JP2005034170A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗いやすすぎ、乾燥の性能を低下させることなく、洗濯物の出し入れ等の利便性が高いドラム式洗濯機を提供する。
【解決手段】ドラム式洗濯機1は、本体10の内部に水槽20と洗濯槽30とを備える。水槽20と洗濯槽30は、水槽20の下方に設けられた4本のショックアブソーバ100、110により、その軸線が略水平になるように支持される。背面側ショックアブソーバ110は水槽角度変更手段であって、空気圧により無負荷時の全長を変更することができる。これにより、水槽20の運転時における軸線角度と、運転停止時の軸線角度とを、異なる角度に設定することが可能となる。その結果、洗いやすすぎ、乾燥の性能を高めることができるとともに、洗濯物の出し入れや洗濯槽30内部の確認を容易にすることができる好適な水槽角度を任意に設定することができる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水槽と、洗濯物を収容する洗濯槽が、略水平に備えられたドラム式洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】
洗濯機本体内に設けられた水槽の中に、略水平な軸線まわりに回転する洗濯槽を設け、この洗濯槽の内部に設けられた複数のバッフルにより洗濯物を持ち上げては落下させる、いわゆるタンブリングにより洗濯を行うドラム式洗濯機は従来から良く知られている。この洗濯形式は一種のたたき洗いであり、洗濯物がもみ合わされたりよじられたりしないので布傷みが少ない。また洗剤を溶かした洗濯液を洗濯物に浸透させ、タンブリングの機械力と洗剤の洗浄力を組み合わせて洗うので、少ない水で洗濯を行うことができる。
【0003】
さらにドラム式洗濯機は、上記のようなタンブリングの作用により洗濯物が常にほぐされるので、洗濯物の中に風を通しやすく、洗濯と乾燥を1台で行うことができる複合機として構成するのが容易であるという特徴を有する。そこで近年、家事にとられる時間を節約したい主婦や、日中のほとんどを仕事等で外出している一人暮らしの人々等の要求により、全自動洗濯機と衣類乾燥機の複合機であるドラム式洗濯乾燥機が特に注目を集めている。複合機においては、洗濯工程、すすぎ工程、脱水工程を経た後、洗濯物を温風で乾燥させる。
【0004】
このような従来のドラム式洗濯機の概略構成を図8及び図9に示す。図8はドラム式洗濯機の垂直断面側面図、図9はその正面図である。
【0005】
ドラム式洗濯機1には、箱形の本体10内に、水槽20と横ドラム方式の洗濯槽30が配置されている。水槽20と洗濯槽30は共に円筒形であり、各々前面開口部に洗濯物投入口21、31を有する。水槽20と洗濯槽30は、洗濯槽30が、水槽20内に各々の軸線が一致するように回転自在に支持され、配置されている。
【0006】
水槽20と洗濯槽30は、水槽20を本体10内に吊り下げるばね141と、水槽20の下方に備えられ振動を減衰させるダンパ142により、その軸線が略水平になるように支持される。水槽20と洗濯槽30の軸線は、これらの槽の洗濯物投入口21、31が背面側より持ち上がるようにして水平面に対して傾斜をなしている。これにより、洗濯物の出し入れが容易になり、洗濯槽30の内部が見易くなる等の利便性が高められる。
【0007】
洗濯物投入口21、31と向かい合うように、本体10の前面側外壁には開口11が設けられている。開口11の前面には、横開きのドア12が設けられている。そして、洗濯物投入口21と開口11とを連結するように、軟質合成樹脂又はゴムで構成されるドアパッキン13が設けられている。
【0008】
水槽20の背面側外面には、モータ40が取り付けられている。モータ40は、ダイレクトドライブ形式のものであり、そのロータに洗濯槽30が連結固定されている。
【0009】
上記のような水槽20と洗濯槽30の軸線が水平面に対して傾斜をなしたドラム式洗濯機の一例を、特許文献1に見ることができる。
【0010】
【特許文献1】
特開2000−342880号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1記載のドラム式洗濯機では、前述のように、水槽と洗濯槽の軸線が常に水平面に対して傾斜をなしている。このため、洗濯工程やすすぎ工程、乾燥工程のように、洗濯槽を低速回転させる場合、重力の作用により、水を含んだ洗濯物が洗濯槽背面側の最も低くなった箇所に偏ってしまう。これにより、洗濯物を十分に撹拌することができず、洗いやすすぎ、乾燥が不足したり、洗いむらが発生したりする恐れがある。
【0012】
さらに、洗濯物の偏った状態が解消できないまま脱水工程に入ってしまうと、洗濯槽の高速回転により水槽が激しく振動する恐れがある。水槽を支持する前記ばねやダンパがこの激しい振動を抑制しきれない場合、水槽が本体内面に衝突することによる騒音や機器の破損、振動の家屋への伝達等の多くの問題が発生する可能性がある。
【0013】
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、洗いやすすぎ、乾燥の性能を低下させることなく、洗濯物の出し入れ等の利便性が高いドラム式洗濯機を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明は、本体内に、水槽と、この水槽内に回転自在に支持されるとともに洗濯物を収容する洗濯槽が備えられたドラム式洗濯機において、前記水槽の軸線角度を変更する水槽角度変更手段を備えることとした。
【0015】
この構成によれば、洗い工程等の運転時における水槽の軸線角度と、運転を停止している時の水槽の軸線角度とを、異なる角度に設定することが可能となる。その結果、洗いやすすぎ、乾燥の性能を高めることができるとともに、洗濯物の出し入れや洗濯槽内部の確認を容易にすることができる好適な水槽角度を任意に設定することができる。
【0016】
また、前記水槽角度変更手段が、前記水槽を、その前面開口側を支点として背面側を上下させることにより、水槽の角度変更を行うこととした。
【0017】
この構成によれば、水槽の軸線角度を変更する場合において、水槽及び洗濯槽の洗濯物投入口がある前面開口側を大きく移動することがないので、複雑な機構を用いることなく、容易に洗濯物を投入できる状態に水槽及び洗濯槽を保持することが可能となる。
【0018】
また、前記水槽の背面側には、水槽の後部を支えるショックアブソーバが備えられ、前記水槽角度変更手段が、このショックアブソーバを含めた前記本体と水槽との連結部の高さを変更するものであることとした。
【0019】
ここで「連結部」とは、水槽の後部と本体とを接続する部分を意味し、この「連結部」には、ショックアブソーバ等、水槽と本体とを接続するために用いられる部材が含まれる。上記の構成によれば、水槽角度変更手段が、ショックアブソーバを含んだものであって別個にスペースを必要とするものではないので、水槽角度変更手段を配置するためのスペースを広く占有することなく、水槽の背面側を上下させることが可能となる。
【0020】
また、前記水槽角度変更手段が、前記ショックアブソーバを支持する昇降装置を備えることとした。
【0021】
この構成によれば、水槽の軸線角度を変更するために、水槽の後部を支えるショックアブソーバの支持位置を上下することができる。その結果、例えば水槽の後部を支えるショックアブソーバが複数設けられている場合であっても、単独の昇降装置によって支持位置の高さを同じにすることが可能となり、水槽軸線角度を十分に安定させることできる。
【0022】
また、前記ドラム式洗濯機が、洗濯物を加熱乾燥する加熱装置を備えたドラム式洗濯機であることとした。
【0023】
近年のほとんどのドラム式洗濯機には乾燥機能が付加され、1台で洗濯から乾燥までの工程をこなす全自動洗濯乾燥機となっている。このようなドラム式洗濯機に本発明を適用することにより、洗濯物の出し入れ等の利便性を保持できるとともに、洗いやすすぎだけでなく、乾燥性能をも高めることができる高性能なドラム式洗濯機を得ることが可能となる。
【0024】
また、前記水槽角度変更手段が、ドラム式洗濯機の運転時には第1の軸線角度に、運転停止時には第2の軸線角度に、前記水槽の角度変更を行うこととした。
【0025】
この構成によれば、洗いやすすぎ、乾燥各々の工程に合わせた好適な水槽軸線角度と、洗濯物の出し入れや洗濯槽内部の確認を容易にすることができる好適な水槽軸線角度とを、任意に設定することが可能となる。
【0026】
また、前記第1の軸線角度が、略水平であることとした。
【0027】
この構成によれば、運転時の水を含んだ洗濯物が洗濯槽背面側に偏ることがない。その結果、洗濯槽の奥行きを生かして洗濯物を十分に撹拌することができ、洗いむらや乾燥むら等の発生を抑制することが可能となる。
【0028】
また、前記第2の軸線角度が、水平面に対して、前記第1の軸線角度よりも大きいこととした。
【0029】
この構成によれば、洗濯槽の前面開口側が背面側より持ち上がるようにして、洗濯槽が水平面に対して傾斜をなして配置されるので、洗濯物の出し入れが容易になり、洗濯槽の内部が見易くなる等の利便性が高められる。
【0030】
また、前記水槽が前記第1の軸線角度である時に行われる前記ドラム式洗濯機の運転が、少なくとも洗濯運転、脱水運転、乾燥運転のいずれかを含むこととした。
【0031】
この構成によれば、略水平である第1の軸線角度では、洗濯物が洗濯槽背面側に偏ることがないので、洗濯槽の回転による激しい振動が発生する可能性を低くすることができる。その結果、水槽が本体内面に衝突することがなく、騒音や機器の破損、振動の家屋への伝達を抑制することが可能となる。また、洗濯物が洗濯槽背面側に偏ることがないので、洗濯物を十分に撹拌することができ、洗濯や乾燥の効率をより高めることが可能となる。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図に基づき説明する。
【0033】
図1は、ドラム式洗濯機の外観斜視図である。そして、本発明の第1の実施形態に係るドラム式洗濯機を図2〜図4に示す。図2は運転停止時のドラム式洗濯機を示す垂直断面側面図、図3は運転時のドラム式洗濯機を示す垂直断面側面図である。図4は、ドラム式洗濯機を示す垂直断面正面図であって、一部の構成部品を省略したものである。
【0034】
ドラム式洗濯機1には、箱形の本体10内に、水槽20と横ドラム方式の洗濯槽30が配置されている。水槽20と洗濯槽30は共に円筒形であり、各々前面開口部に洗濯物投入口21、31を有する。水槽20と洗濯槽30は、洗濯槽30が、水槽20内に各々の軸線が一致するように回転自在に支持され、配置されている。
【0035】
水槽20と洗濯槽30は、水槽20の下方に設けられた4本のショックアブソーバ100、110により、その軸線が略水平になるように支持されている。これらのショックアブソーバは、2本の前面側ショックアブソーバ100と、2本の背面側ショックアブソーバ110とで構成されている。背面側ショックアブソーバ110は水槽角度変更手段であって、空気圧により無負荷時の全長を変更することができる。エアバルブ121を介して、エアポンプ122から空気が供給される(図4参照)。ショックアブソーバ100、110の構造については後で詳述する。
【0036】
ドラム式洗濯機1の運転停止時、水槽20と洗濯槽30の軸線は、これらの槽の洗濯物投入口21、31が背面側より持ち上がるようにして水平面に対して傾斜をなしている(第2の軸線角度、図2参照)。これにより、洗濯物の出し入れが容易になり、洗濯槽30の内部が見易くなる等の利便性が高められる。また、ドラム式洗濯機1の運転時には、水槽20の軸線角度が略水平になるように、水槽20の背面側が持ち上げられる(第1の軸線角度、図3参照)。
【0037】
洗濯物投入口21、31と向かい合うように、本体10の前面側外壁には開口11が設けられている。開口11の前面には、横開きのドア12が設けられている。そして、洗濯物投入口21と開口11とを連結するように、軟質合成樹脂又はゴムで構成されるドアパッキン13が設けられている。ドアパッキン13は、洗濯槽30の中で生じる水の飛沫や、濡れた洗濯物を出し入れする際の水の滴り、或いは洗濯物投入口21からの溢水等が本体10の内部を濡らすのを防ぐ。
【0038】
洗濯槽30の周壁には、多数の小孔32が形設されている。この小孔32を通じて、洗濯槽30と水槽20との間を水が行き来する。小孔32は、脱水時には脱水孔としても機能する。洗濯槽30の内周面には、複数のバッフル33が所定間隔で設けられている。バッフル33は、洗濯槽30の回転に伴い洗濯物を引っ掛けては持ち上げ、上の方から落下させる。
【0039】
洗濯槽30の洗濯物投入口31外周縁には、流体バランサ34が設けられている。流体バランサ34は、内部が中空の環状の箱で構成されている。この内部には、満水に至らない量の塩水等の流体が封入されている。洗濯槽30の回転時には、流体バランサ34内の流体が、遠心力により自動的に洗濯物の偏りを打ち消すように移動する。流体バランサ34は、洗濯物投入口31の内周縁に設けても構わない。
【0040】
水槽20の背面側外面には、モータ40が取り付けられている。モータ40は、ダイレクトドライブ形式のものであり、そのロータに洗濯槽30が連結固定されている。
【0041】
水槽20の上方には、水道水等の上水を水槽20に注ぐ給水管51が設けられている。給水管51は、ドアパッキン13の上部に接続した給水ノズル(図示せず)に水を送る。給水管51の途中には、電磁式の給水弁52が設けられている。給水管51と給水ノズルの間には、洗剤や仕上剤等の投入ケース53が設けられている。
【0042】
水槽20の最も低くなった箇所に排水口22が設けられ、ここに排水管61の一端が接続する。排水管61の他端はフィルタハウジング62に接続する。フィルタハウジング62の中には糸屑フィルタ63が挿入されている。糸屑フィルタ63は合成樹脂の網や布により形成され、洗濯液中の糸屑を捕集する。フィルタハウジング62の一端は、ドラム式洗濯機1の前面下部に設けられた着脱自在なキャップ64で閉ざされており、キャップ64を取り外して糸屑フィルタ63を掃除したり、交換したりすることができる。
【0043】
フィルタハウジング62には排水管65を接続し、糸屑フィルタ63を通過した排水を本体10の外に排出する。排水管65の途中には、排水ポンプ66が設けられている。
【0044】
また、フィルタハウジング62の下流側には、排水管65の他に循環管67が接続されている。循環管67の他方は、水槽20の洗濯物投入口21下方に接続されている。循環管67の途中には、循環ポンプ68が設けられている。これにより、フィルタハウジング62を通り糸屑フィルタ63によって糸屑が取り除かれた洗濯液を、再度水槽20へと送り込むことが可能である。
【0045】
フィルタハウジング62にはエアトラップ71が接続され、エアトラップ71から導出された導圧パイプ72の上端に水位センサ73が設けられている。水位センサ73はエアトラップ71内の圧力変化に応じて磁性体をコイル内で移動させ、その結果生じるコイルのインダクタンス変化を発振周波数の変化として検出し、この発振周波数の変化から水位を読みとるものである。ここで読みとるのは水槽20の中の水位である。
【0046】
水槽20の背面側から上方にかけての領域には、加熱装置80が設けられている。加熱装置80は、図示しないモータによって駆動される送風機81と、送風機81から吐出された風を加熱するヒータ82と、この温風を循環させる循環ダクト83とで構成される。循環ダクト83の一端はドアパッキン13の上部に設けた吐出口84に接続され、ここから洗濯槽30内に温風を送り込む。循環ダクト83の他端は、水槽20の背面側下方の排気口85に接続されている。循環ダクト83の途中には、熱交換器86が設けられている。熱交換器86には給水ノズル87が設けられ、給水弁52から冷水を供給できるようになっている。これにより、洗濯物から水分を奪った温風は、熱交換器86を通るときに水分を凝縮され、除湿される。
【0047】
本体10の内部には、制御部90が設けられている。制御部90には、水槽20内の水位を検知する水位センサ73、ドア12の開閉状態を検知するドアセンサ、背面側ショックアブソーバ110に設けた空気圧センサ、洗濯槽30や加熱装置80に設けた温度センサや湿度センサ(水位センサ73を除きいずれも図示せず)等のセンサ類からの信号が伝えられる。また、制御部90には、本体10の前面上部に設けられた操作パネル91から操作指令が伝えられる。これらの信号や指令を受け、制御部90はエアバルブ121、エアポンプ122、モータ40、給水弁52、排水ポンプ66、循環ポンプ68、加熱装置80等に動作指令を発する。
【0048】
次に、ドラム式洗濯機1の洗濯及び乾燥動作について説明する。ドア12を開け、洗濯槽30の中に洗濯物を入れる。この段階において、水槽20と洗濯槽30は、洗濯物投入口31が背面側より持ち上がるようにして水平面に対して傾斜をなしているので、洗濯槽30の内部が確認し易く、洗濯物が入れ易い(第2の軸線角度、図2参照)。ドア12を閉じ、操作パネル91で「電源ON」及び「スタート」の操作を行うと、図示しないドアロック手段がドア12をロックする。そして、水槽角度変更手段である背面側ショックアブソーバ43、44により水槽20の背面側が持ち上げられ(第1の軸線角度、図3参照)、「洗い工程」が開始される。
【0049】
「洗い工程」では給水弁52が開弁し、給水が行われる。給水された水は投入ケース53に入り、投入ケース53に入れられていた洗剤とともに洗濯槽30内に入る。排水ポンプ66は停止している。水槽20の中の水が所定水位に達したことを水位センサ73が検知すると給水弁52が閉弁し、給水が止まる。それからモータ40の駆動が開始される。モータ40は洗濯槽30を設定回転数で回転させる。
【0050】
洗濯槽30が回転により、内部の洗濯物にはバッフル33に引っ掛かって持ち上げられては落下するという動きが繰り返し生じる。洗濯物の落下と洗濯槽30の回転により水が攪拌され、洗剤が十分に溶け込んだ洗濯液となる。洗濯物は落下する度に洗濯液に浸り、機械的なたたき洗いと、洗剤による汚れ分離作用との相乗作用で洗濯が進む。なお、洗濯槽30の回転方向は所定時間毎に逆転する。
【0051】
「洗い工程」の間中、循環ポンプ68が水槽20の中の洗濯液を循環させる。循環は糸屑フィルタ63を経由して行われるものであり、洗濯液に含まれる糸屑は糸屑フィルタ63で捕集される。したがって、洗濯物から離れた糸屑が洗濯物に再付着することがない。なお、循環ポンプ68による水の循環は「すすぎ工程」でも実施される。
【0052】
所定の洗い時間が経過すると「すすぎ工程」に入る。「すすぎ工程」では一旦洗濯槽30を停止させ、排水ポンプ66を駆動する。水槽20からすっかり洗濯液を排水した後、排水ポンプ66の駆動を止め、給水弁52を開弁する。すると水槽20にすすぎ水が注水される。水槽20の中の水が所定水位に達したことを水位センサ73が検知すると給水弁52が閉弁し、給水が止まる。それからモータ40の駆動が開始される。
【0053】
モータ40は洗濯槽30を設定回転数で回転させる。洗濯槽30が回転すると、内部の洗濯物には再びバッフル33に持ち上げられては落下する動きが生じる。落下する先は、今度はすすぎ水の中であり、これによりすすぎが行われる。
【0054】
上記は水をためておいてすすぐ「ためすすぎ」の手法である。所定時間経過後、洗濯槽30を停止させ、排水ポンプ66を駆動してすすぎ水を排水する。排水後、洗濯槽30を高速回転させて洗剤を遠心力で振り切る。それから新しい水を注いですすぎを再開する。このサイクルを設定回数繰り返す。
【0055】
所定のすすぎ時間が経過すると「脱水工程」に入る。「脱水工程」では排水ポンプ66が駆動され、水槽20からすすぎ水が排水される。続いて洗濯槽30が高速回転せしめられ、洗濯物が遠心脱水される。脱水された水は排水ポンプ66が排水する。
【0056】
所定の脱水時間が経過すると「乾燥工程」に入る。「乾燥工程」では加熱装置80が駆動され、水槽20に温風が送り込まれる。温風は回転する洗濯槽30の中に入り込み、洗濯物から水分を奪う。その後、温風は熱交換器86に入り、熱交換器86の内部を下から上へと移動する。熱交換器86には給水弁52から少量の冷水が供給されており、この冷水に温風が直接接触することにより温風に含まれる水分は凝縮し、その結果温風は除湿される。給水ノズル87を介して上から滴る水は、下から吹き上げる温風により噴霧状になり、熱交換が効率よく行われる。
【0057】
温風の水分を取り込んだ水は、排水ポンプ66により排水される。除湿された温風は加熱装置80に戻り、温度を高められた後、水槽20に入る。そして、再び洗濯物から水分を奪う。このようにして、温風を循環させつつ洗濯物の乾燥が進められて行く。
【0058】
温風中の湿度が設定値以下に低下したことを、図示しない湿度センサが検知すると、「乾燥工程」の終了となる。加熱装置80の駆動が止まり、洗濯槽30の回転も停止して、水槽20の軸線角度が水平面より傾斜をなした状態になる(図2参照)。ドラム式洗濯機1は電源OFFの状態となり、ドア12のロックは解除される。使用者はドア12を開け、乾燥した洗濯物を取り出すことができる。
【0059】
このようにして、「洗い工程」等のドラム式洗濯機1の運転時における水槽20の軸線角度(第1の軸線角度)と、運転停止時における水槽20の軸線角度(第2の軸線角度)が、異なる角度に設定される。
【0060】
したがって、例えば第1の軸線角度を略水平にすることにより、運転時の水を含んだ洗濯物が洗濯槽30の背面側に偏ることがない。その結果、洗濯槽30の奥行きを生かして洗濯物を十分に撹拌することができ、洗いむらや乾燥むら等の発生を抑制することが可能となる。また、脱水工程においては、高速回転による激しい振動が発生する可能性を低くすることができる。その結果、水槽20が本体10内面に衝突することがなく、騒音や機器の破損、振動の家屋への伝達を抑制することが可能となる。
【0061】
そして、第2の軸線角度に変更することにより、水槽20の前面開口側を支点として背面側が下へと移動し、洗濯槽30が水平面に対して傾斜をなして配置されるので、洗濯物の出し入れが容易になり、洗濯槽30の内部が見易くなる等の利便性が高められる。
【0062】
さらに、上記の構成によれば、水槽20を第2の軸線角度を変更する場合において、水槽20及び洗濯槽30の洗濯物投入口21、31がある前面開口側を大きく移動することがないので、ドアパッキン13の水密構造等の複雑な機構を用いることなく、容易に洗濯物を投入できる状態に水槽20及び洗濯槽30を保持することが可能となる。
【0063】
続いて、図5及び図6に基づきショックアブソーバの構造を説明する。図5は前面側ショックアブソーバを示す垂直断面図、図6は背面側ショックアブソーバを示す垂直及び水平断面図である。
【0064】
前面側ショックアブソーバ100のその主たるところは、衝撃を吸収する圧縮ばね101と、振動を減衰するダンパ102とで構成されている。これらの圧縮ばね101とダンパ102は、圧縮ばね101を外、ダンパ102を内として、各々の軸線が一致するように配置されている。
【0065】
ダンパ102は、シリンダ102aとピストン102bとで構成されている。ピストン102bは、そのピストンヘッド102cの外面がシリンダ102aの内面と当接するようにシリンダ102aに挿入され、上下動させることができ、このときの摺動摩擦抵抗によってダンパとしての減衰効果を生じさせる。
【0066】
圧縮ばね101は、その全長がダンパ102の全長の半分程度の長さである。そして、圧縮ばね101は、その上端がダンパ102のピストン102bの上端と一致し、下部がダンパ102のシリンダ102aの上部に差し込まれ、下端が台座103で支持され配置されている。これにより、圧縮ばね101の軸線がずれないようになっている。
【0067】
また、前面側ショックアブソーバ100のピストン102bの上面と、シリンダ102aの下面には、合成ゴム等で構成される緩衝部材104が取り付けられ、ドラム式洗濯機1の本体10と水槽20とを連結する。
【0068】
背面側ショックアブソーバ110の基本構成は圧縮ばね111とダンパ112からなり、上記前面側ショックアブソーバ100と同じであるので、詳細な説明は省略するものとする。
【0069】
ダンパ112の外側には、環状シリンダ113と環状ピストン114が設けられている。環状ピストン114は、環状シリンダ113に挿入され、環状シリンダ113内の流体を外部に漏出することなく上下動させることができる。環状シリンダ113内には空気が注入されており、前記エアバルブ121及びエアポンプ122(図4参照)により、その空気圧を変えることができる。これにより、環状ピストン114の上下位置を変更することが可能となる。
【0070】
圧縮ばね111は、環状シリンダ113に挿入された環状ピストン114で支えられている。したがって、前記環状シリンダ113と環状ピストン114の機構により、圧縮ばね111の支持位置が上下に移動可能である。
【0071】
また、圧縮ばね111の外側には保護スリーブ115が設けられている。背面側ショックアブソーバ110のピストン112bの上端である保護スリーブ115の上面と、シリンダ112a及び環状シリンダ113の下面には、係止部116が設けられている。背面側ショックアブソーバ110は、ドラム式洗濯機1の本体10と水槽20とを連結する連結部を構成する。
【0072】
水槽角度変更手段である背面側ショックアブソーバ110の作用は、次のようになる。背面側ショックアブソーバ110の環状シリンダ113に、前記エアバルブ121及びエアポンプ122(図4参照)によって空気を注入すると、環状ピストン114が上へと移動して圧縮ばね111の支持位置が上がるので、水槽20の背面側が上へと移動して、水槽20が略水平である第1の軸線角度となる。一方、環状シリンダ113内の空気を抜くと、環状ピストン114が下へと移動して圧縮ばね111の支持位置が下がるので、水槽20の背面側が下へと移動して、水槽20が水平面に対して傾斜をなした第2の軸線角度となる。
【0073】
このようにして、水槽20の軸線角度を変更するために、水槽角度変更手段として水槽20後部を支える背面側ショックアブソーバ110を用いるので、他に複雑な機構を必要としない。その結果、水槽角度変更手段を配置するために改めてスペースを確保する必要がなく、水槽20周辺の省スペース化を図ることが可能となる。これにより、ドラム式洗濯機1をコンパクトにすることができる。
【0074】
また、環状ピストン114の位置を上下に移動することにより、圧縮ばね111の支持位置を上下することができるので、複雑な機構を必要とせず、容易に水槽20の軸線角度を変更することが可能である。
【0075】
なお、背面側ショックアブソーバ110の環状シリンダ113と環状ピストン114の機構については、シリンダを円筒状、ピストンを円柱状として、圧縮ばね111とダンパ112がともにこのピストンで支えられている構造であっても構わない。この場合においても、圧縮ばね111とダンパ112とを支えるピストンの位置を上下に移動することにより、圧縮ばね111とダンパ112の支持位置を上下することができるので、複雑な機構を必要とせず、容易に水槽20の軸線角度を変更することが可能である。
【0076】
図7に、本発明の第2の実施形態を示す。図7は、ドラム式洗濯機を示す垂直断面正面図であって、一部の構成部品を省略したものである。この実施形態の基本的な構成は、前記第1の実施形態と同じであるので、第1の実施形態と共通する構成要素には前と同じ符号を付し、説明は省略するものとする。
【0077】
第2の実施形態においては、水槽角度変更手段には、背面側ショックアブソーバ110を支持する昇降装置130が備えられている。この昇降装置130は、パンタグラフ機構131で構成されている。パンタグラフ機構131は、モータや油圧ポンプ(いずれも図示せず)等によって、昇降台132を上下に移動することができる。背面側ショックアブソーバ110は、左右2本とも昇降台132上に配置されている。
【0078】
この構成によれば、水槽20の軸線角度を変更するために、水槽20の後部を支える背面側ショックアブソーバ110の支持位置を上下することができる。その結果、例えば水槽20の後部を支えるショックアブソーバが複数設けられている場合であっても、単独の昇降装置130によって支持位置の高さを同じにすることが可能となり、水槽軸線角度を十分に安定させることできる。
【0079】
また、この昇降装置130が、パンタグラフ機構131で構成されることにより、非常に簡単な機構で、水槽20の後部を支える背面側ショックアブソーバ110の支持位置を上下することができる。
【0080】
上記のように本発明の実施形態を示したが、この他、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
【0081】
【発明の効果】
本発明の上記構成によれば、洗濯、脱水、及び乾燥運転中において、水槽を略水平である第1の軸線角度に保持することにより、洗濯物が洗濯槽背面側に偏ることがないので、洗濯槽の回転による激しい振動が発生する可能性を低くすることができる。その結果、水槽が本体内面に衝突することがなく、騒音や機器の破損、振動の家屋への伝達を抑制することが可能となる。また、洗濯物が洗濯槽背面側に偏ることがないので、洗濯物を十分に撹拌することができ、洗濯や乾燥の効率をより高めることが可能となる。
【0082】
さらに、洗い工程等の運転時における水槽の軸線角度と、運転を停止している時の水槽の軸線角度とを、異なる角度に設定することが可能であるので、洗い等の性能を高めることができるとともに、洗濯物の出し入れや洗濯槽内部の確認を容易にすることができる好適な水槽角度を任意に設定することができる。
【0083】
また、水槽の軸線角度を変更する場合において、水槽及び洗濯槽の洗濯物投入口がある前面開口側を大きく移動することがないので、複雑な機構を用いることなく、容易に洗濯物を投入できる状態に水槽及び洗濯槽を保持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るドラム式洗濯機を示す外観斜視図
【図2】本発明の第1実施形態に係るドラム式洗濯機の運転停止時を示す垂直断面側面図
【図3】図2のドラム式洗濯機の運転時を示す垂直断面側面図
【図4】図3に示すドラム式洗濯機の垂直断面正面図
【図5】図2に示す前面側ショックアブソーバの垂直断面図
【図6】図2に示す背面側ショックアブソーバの垂直及び水平断面図
【図7】本発明の第2実施形態に係るドラム式洗濯機を示す垂直断面正面図
【図8】従来のドラム式洗濯機を示す垂直断面側面図
【図9】図8に示す従来のドラム式洗濯機の垂直断面正面図
【符号の説明】
1 ドラム式洗濯機
10 本体
20 水槽
21、31 洗濯物投入口
30 洗濯槽
40 モータ
80 加熱装置
90 制御部
100 前面側ショックアブソーバ
101、111 圧縮ばね
102、112 ダンパ
102a、112a シリンダ
102b、112b ピストン
104 緩衝部材
110 背面側ショックアブソーバ
130 昇降装置
131 パンタグラフ機構
132 昇降台

Claims (9)

  1. 本体内に、水槽と、この水槽内に回転自在に支持されるとともに洗濯物を収容する洗濯槽が備えられたドラム式洗濯機において、
    前記水槽の軸線角度を変更する水槽角度変更手段を備えたことを特徴とするドラム式洗濯機。
  2. 前記水槽角度変更手段が、前記水槽を、その前面開口側を支点として背面側を上下させることにより、水槽の角度変更を行うことを特徴とする請求項1に記載のドラム式洗濯機。
  3. 前記水槽の背面側には、水槽の後部を支えるショックアブソーバが備えられ、前記水槽角度変更手段が、このショックアブソーバを含めた前記本体と水槽との連結部の高さを変更するものであることを特徴とする請求項2に記載のドラム式洗濯機。
  4. 前記水槽角度変更手段が、前記ショックアブソーバを支持する昇降装置を備えたことを特徴とする請求項3に記載のドラム式洗濯機。
  5. 前記ドラム式洗濯機が、洗濯物を加熱乾燥する加熱装置を備えたドラム式洗濯機であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のドラム式洗濯機。
  6. 前記水槽角度変更手段が、ドラム式洗濯機の運転時には第1の軸線角度に、運転停止時には第2の軸線角度に、前記水槽の角度変更を行うことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のドラム式洗濯機。
  7. 前記第1の軸線角度が、略水平であることを特徴とする請求項6に記載のドラム式洗濯機。
  8. 前記第2の軸線角度が、水平面に対して、前記第1の軸線角度よりも大きいことを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のドラム式洗濯機。
  9. 前記ドラム式洗濯機の運転が、少なくとも洗濯運転、脱水運転、乾燥運転のいずれかを含むことを特徴とする請求項6〜請求項8のいずれか1項に記載のドラム式洗濯機。
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