JPH05312346A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH05312346A JPH05312346A JP4114643A JP11464392A JPH05312346A JP H05312346 A JPH05312346 A JP H05312346A JP 4114643 A JP4114643 A JP 4114643A JP 11464392 A JP11464392 A JP 11464392A JP H05312346 A JPH05312346 A JP H05312346A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axial
- heat exchanger
- flow fan
- fan
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気調和機において、熱交換器の表面積を大
きくし、かつ、熱交換器と軸流ファンのクリアランスを
適正にした状態で軸流ファンの翼弦長を長くして空力性
能を向上させ、これによって低騒音化を図る。 【構成】 軸流ファン1と円すい形をなす熱交換器5を
有し、軸流ファン1のモータ軸10を前記円すいのほゞ
中心に配置し、これによって熱交換器5の表面積を増加
さして風量を減少させ、かつ、熱交換器5と軸流ファン
1とのクリアランス20を適正にした状態で軸流ファン
1の翼弦長2を長くして空力性能を向上させ、低騒音化
を図ることができるようにした。
きくし、かつ、熱交換器と軸流ファンのクリアランスを
適正にした状態で軸流ファンの翼弦長を長くして空力性
能を向上させ、これによって低騒音化を図る。 【構成】 軸流ファン1と円すい形をなす熱交換器5を
有し、軸流ファン1のモータ軸10を前記円すいのほゞ
中心に配置し、これによって熱交換器5の表面積を増加
さして風量を減少させ、かつ、熱交換器5と軸流ファン
1とのクリアランス20を適正にした状態で軸流ファン
1の翼弦長2を長くして空力性能を向上させ、低騒音化
を図ることができるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低騒音化を図ることが
できるようにした空気調和機に関する。
できるようにした空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機の1例が図4に示され
ている。軸流ファン1により吸引(又は吹出)された空
気は、熱交換器5を通過することにより熱交換する。従
来、この熱交換器5と軸流ファン1は軸流ファンのモー
タ軸10に対して垂直に配置され互いに平行であり、熱
交換器5と軸流ファン1との干渉騒音を押さえるため
に、ある程度のクリアランス20がとられている。な
お、4はファンガード、15はモータ軸10を駆動する
ファンモータである。
ている。軸流ファン1により吸引(又は吹出)された空
気は、熱交換器5を通過することにより熱交換する。従
来、この熱交換器5と軸流ファン1は軸流ファンのモー
タ軸10に対して垂直に配置され互いに平行であり、熱
交換器5と軸流ファン1との干渉騒音を押さえるため
に、ある程度のクリアランス20がとられている。な
お、4はファンガード、15はモータ軸10を駆動する
ファンモータである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和機で
は、軸流ファン1の空力特性を向上させるためにその翼
弦長2を長くする場合、熱交換器5との間のクリアラン
ス20が狭くなり干渉騒音が増大する。
は、軸流ファン1の空力特性を向上させるためにその翼
弦長2を長くする場合、熱交換器5との間のクリアラン
ス20が狭くなり干渉騒音が増大する。
【0004】本発明は、翼弦長を長くしても、熱交換器
と軸流ファンとクリアランスを保つことができ、空力特
性の向上と熱交換器性能のアップにより低騒音化を図る
ことができる空気調和機を提供しようとするものであ
る。
と軸流ファンとクリアランスを保つことができ、空力特
性の向上と熱交換器性能のアップにより低騒音化を図る
ことができる空気調和機を提供しようとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の空気調和機は、
軸流ファンと円すい形をなす熱交換器を有し、前記軸流
ファンのモータ軸を前記円すいのほぼ中心に設置したこ
とを特徴とする。
軸流ファンと円すい形をなす熱交換器を有し、前記軸流
ファンのモータ軸を前記円すいのほぼ中心に設置したこ
とを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明は、前記のように軸流ファンと円すい形
をなす熱交換器を有し、前記軸流ファンのモータ軸を前
記円すいのほゞ中心に設置しているので、熱交換器と軸
流ファンがクリアランスを保ったまま軸流ファンの翼弦
長を長くでき、かつ、熱交換器面積を大きくすることが
できる。従って、空力特性の向上と熱交換器性能のアッ
プが可能となり、低騒音化が図られる。
をなす熱交換器を有し、前記軸流ファンのモータ軸を前
記円すいのほゞ中心に設置しているので、熱交換器と軸
流ファンがクリアランスを保ったまま軸流ファンの翼弦
長を長くでき、かつ、熱交換器面積を大きくすることが
できる。従って、空力特性の向上と熱交換器性能のアッ
プが可能となり、低騒音化が図られる。
【0007】
【実施例】本発明の第1の実施例を、図1及び図2によ
って説明する。1は翼弦長2を長くとった軸流ファン
で、熱交換器5は軸流ファン1の後縁3に沿うように後
方(図1中左方)へ向って傾斜する円すい状に配置され
ている。軸流ファン1のモータ軸10は、前記熱交換器
5の円すいのほゞ中心に設置され、同モータ軸10を駆
動するファンモータ15は前記円すいの内部空間30内
に納められている。なお、4はファンガードである。
って説明する。1は翼弦長2を長くとった軸流ファン
で、熱交換器5は軸流ファン1の後縁3に沿うように後
方(図1中左方)へ向って傾斜する円すい状に配置され
ている。軸流ファン1のモータ軸10は、前記熱交換器
5の円すいのほゞ中心に設置され、同モータ軸10を駆
動するファンモータ15は前記円すいの内部空間30内
に納められている。なお、4はファンガードである。
【0008】本実施例では、軸流ファン1の翼弦長2を
長くとっているが、軸流ファン1と熱交換器5とのクリ
アランスを大きくすることができ、また、熱交換器5の
表面積を増加させることができる。
長くとっているが、軸流ファン1と熱交換器5とのクリ
アランスを大きくすることができ、また、熱交換器5の
表面積を増加させることができる。
【0009】以上のように、熱交換器5の表面積を増加
させることによって風量を低減することが可能となり、
同時に適正なクリアランスを保った状態で軸流ファン1
の翼弦長を長くすることによって空力性能を向上させる
ことができ、従って、低騒音化を図ることができる。
させることによって風量を低減することが可能となり、
同時に適正なクリアランスを保った状態で軸流ファン1
の翼弦長を長くすることによって空力性能を向上させる
ことができ、従って、低騒音化を図ることができる。
【0010】本発明の第2の実施例を、図3によって説
明する。前記第1の実施例では、ファンモータ15を熱
交換器5の円すいの内部空間30内に納めモータ軸10
を円すいの内部空間30内へ延びるようにしていたのに
対し、本実施例では軸流ファン1のモータ軸10を、熱
交換器5の円すいの内部空間内へ延びることなく、円す
いの内部空間外において、ほゞ円すいの中心線上に配置
しており、モータ軸10とファンモータ15は、軸流フ
ァン1の熱交換器5とは反対の側に配置されている。
明する。前記第1の実施例では、ファンモータ15を熱
交換器5の円すいの内部空間30内に納めモータ軸10
を円すいの内部空間30内へ延びるようにしていたのに
対し、本実施例では軸流ファン1のモータ軸10を、熱
交換器5の円すいの内部空間内へ延びることなく、円す
いの内部空間外において、ほゞ円すいの中心線上に配置
しており、モータ軸10とファンモータ15は、軸流フ
ァン1の熱交換器5とは反対の側に配置されている。
【0011】本実施例においても、前記第1の実施例と
同様の作用及び効果を挙げることができる。
同様の作用及び効果を挙げることができる。
【0012】
【発明の効果】本発明は、軸流ファンと円すい形をなす
熱交換器を有し、前記軸流ファンのモータ軸を前記円す
いのほゞ中心に配置しているために、熱交換器の表面積
を増加して風量を減少させることができ、また熱交換器
と軸流ファンとの間に適正なクリアランスを保った状態
で軸流ファンの翼弦長を長くして空力性能を向上させる
ことができ、従って、低騒音化を図ることができる。
熱交換器を有し、前記軸流ファンのモータ軸を前記円す
いのほゞ中心に配置しているために、熱交換器の表面積
を増加して風量を減少させることができ、また熱交換器
と軸流ファンとの間に適正なクリアランスを保った状態
で軸流ファンの翼弦長を長くして空力性能を向上させる
ことができ、従って、低騒音化を図ることができる。
【図1】本発明の第1の実施例に係る空気調和機の縦断
側面図である。
側面図である。
【図2】同第1の実施例の斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施例に係る空気調和機の縦断
側面図である。
側面図である。
【図4】従来の空気調和機の縦断側面図である。
1 軸流ファン 2 軸流ファンの翼弦長 3 軸流ファンの後縁 4 ファンガード 5 熱交換器 10 軸流ファンのモータ軸 15 ファンモータ 20 クリアランス 30 円すいの内部空間
Claims (1)
- 【請求項1】 軸流ファンと円すい形をなす熱交換器を
有し、前記軸流ファンのモータ軸を前記円すいのほぼ中
心に配置したことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4114643A JPH05312346A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4114643A JPH05312346A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05312346A true JPH05312346A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=14642942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4114643A Withdrawn JPH05312346A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05312346A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012037085A (ja) * | 2010-08-04 | 2012-02-23 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機の室内機、及び空気調和機 |
JPWO2021255916A1 (ja) * | 2020-06-19 | 2021-12-23 |
-
1992
- 1992-05-07 JP JP4114643A patent/JPH05312346A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012037085A (ja) * | 2010-08-04 | 2012-02-23 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機の室内機、及び空気調和機 |
JPWO2021255916A1 (ja) * | 2020-06-19 | 2021-12-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7210907B2 (en) | Centrifugal fan impeller with blades inclined relative to the axis of rotation | |
JPH0765597B2 (ja) | 電動送風機 | |
JP2005105865A (ja) | プロペラファン | |
KR19980010852U (ko) | 자동차공조기용 송풍홴 | |
JPH05312346A (ja) | 空気調和機 | |
JP3329015B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP3031113B2 (ja) | 軸流羽根車 | |
JPH06280799A (ja) | 送風装置 | |
JP2001132453A (ja) | ラジエータ用ファンシュラウド | |
JP3309703B2 (ja) | ダクト用換気扇 | |
JPH09310700A (ja) | 遠心送風機用スクロールケーシング | |
JP2588746Y2 (ja) | プロペラファン | |
JPH03249400A (ja) | 多翼送風機の羽根車 | |
JP3235556B2 (ja) | 送風機用羽根車 | |
JPH02140495A (ja) | 電動送風機 | |
JP2776146B2 (ja) | 軸流ファン | |
JP2000205180A (ja) | クロスフロ―ファン及びそれを用いた流体送り装置 | |
JPH11118198A (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JPS6218720Y2 (ja) | ||
JP3758372B2 (ja) | 電動送風機 | |
JP3109466B2 (ja) | 送風機用羽根車 | |
JPH03249324A (ja) | 車両用ラジエータのファン | |
JPH0587094A (ja) | 電動送風機 | |
JP3017590B2 (ja) | クロスフローファン | |
JPH0318695A (ja) | 電動送風機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990803 |