JPH05312050A - 防音型エンジン発電機の換気冷却装置 - Google Patents
防音型エンジン発電機の換気冷却装置Info
- Publication number
- JPH05312050A JPH05312050A JP13994392A JP13994392A JPH05312050A JP H05312050 A JPH05312050 A JP H05312050A JP 13994392 A JP13994392 A JP 13994392A JP 13994392 A JP13994392 A JP 13994392A JP H05312050 A JPH05312050 A JP H05312050A
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- JP
- Japan
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- generator
- engine
- case
- cooling
- cooling air
- Prior art date
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- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B63/00—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
- F02B63/04—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B63/00—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
- F02B63/04—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators
- F02B63/044—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators the engine-generator unit being placed on a frame or in an housing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エンジンの冷却風と発電機の冷却風とを個別
に通風して、冷却性能を向上させる。 【構成】 防音ケース１内で、吸引強制空冷式のエンジ
ン２の後側に内部通風式の発電機３を連動連結して配置
する。 上記エンジン２を収容したエンジン収容空間２
０と、上記発電機３を収容した発電機収容空間３０と
を、仕切り壁１１で通風遮断状に仕切る。 上記エンジ
ン収容空間２０に、エンジン冷却風入口１２とエンジン
冷却風出口１３とを連通させ、エンジン冷却ファン５の
送風作用により、冷却風をエンジン本体２１のシリンダ
ブロック２２とシリンダヘッド２３・吸風ケース４及び
ファンケース６の順に通過させる。 前記発電機収容空
間３０に、発電機冷却風入口１４と発電機冷却風出口１
５とを連通させ、発電機冷却ファン８の送風作用によ
り、冷却風を発電機ケース７の風入口９・発電機部品３
１及び風出口１０に順に通過させる。
に通風して、冷却性能を向上させる。 【構成】 防音ケース１内で、吸引強制空冷式のエンジ
ン２の後側に内部通風式の発電機３を連動連結して配置
する。 上記エンジン２を収容したエンジン収容空間２
０と、上記発電機３を収容した発電機収容空間３０と
を、仕切り壁１１で通風遮断状に仕切る。 上記エンジ
ン収容空間２０に、エンジン冷却風入口１２とエンジン
冷却風出口１３とを連通させ、エンジン冷却ファン５の
送風作用により、冷却風をエンジン本体２１のシリンダ
ブロック２２とシリンダヘッド２３・吸風ケース４及び
ファンケース６の順に通過させる。 前記発電機収容空
間３０に、発電機冷却風入口１４と発電機冷却風出口１
５とを連通させ、発電機冷却ファン８の送風作用によ
り、冷却風を発電機ケース７の風入口９・発電機部品３
１及び風出口１０に順に通過させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、防音型エンジン発電機
の換気冷却装置に関する。
の換気冷却装置に関する。
【０００２】
【前提構造】本発明の防音型エンジン発電機の換気冷却
装置は、例えば図１又は図４に示すように、次の前提構
造を有するものを前提とする。すなわち、防音ケース１
の内部で、吸引強制空冷式のエンジン２の後側に内部通
風式の発電機３を配置して、この発電機３をそのエンジ
ン２に連動連結する。上記吸引強制空冷式のエンジン２
は、エンジン本体２１の前側に吸風ケース４・エンジン
冷却ファン５及びファンケース６を設けて成る。そし
て、このエンジン冷却ファン５の送風作用により、冷却
風をエンジン本体２１のシリンダブロック２２とシリン
ダヘッド２３・吸風ケース４及びファンケース６の順に
通過させるように構成する。さらに、前記内部通風式の
発電機３は、発電機ケース７内で発電部品３１の前後の
少なくとも一方に発電機冷却ファン８を設けるととも
に、発電機ケース７の前部と後部との一方に風入口９
を、他方に風出口１０を開けて成る。そして、その発電
機冷却ファン８の送風作用により、冷却風を風入口９・
発電機ケース７内の発電部品３１及び風出口１０に順に
通過させるように構成する。
装置は、例えば図１又は図４に示すように、次の前提構
造を有するものを前提とする。すなわち、防音ケース１
の内部で、吸引強制空冷式のエンジン２の後側に内部通
風式の発電機３を配置して、この発電機３をそのエンジ
ン２に連動連結する。上記吸引強制空冷式のエンジン２
は、エンジン本体２１の前側に吸風ケース４・エンジン
冷却ファン５及びファンケース６を設けて成る。そし
て、このエンジン冷却ファン５の送風作用により、冷却
風をエンジン本体２１のシリンダブロック２２とシリン
ダヘッド２３・吸風ケース４及びファンケース６の順に
通過させるように構成する。さらに、前記内部通風式の
発電機３は、発電機ケース７内で発電部品３１の前後の
少なくとも一方に発電機冷却ファン８を設けるととも
に、発電機ケース７の前部と後部との一方に風入口９
を、他方に風出口１０を開けて成る。そして、その発電
機冷却ファン８の送風作用により、冷却風を風入口９・
発電機ケース７内の発電部品３１及び風出口１０に順に
通過させるように構成する。
【０００３】
【従来の技術】上記前提構造において、冷却風の通路
は、従来技術では、例えば図４に示すように構成された
ものがある。すなわち、発電機冷却ファン８及びエンジ
ン冷却ファン５によって起された送風作用により、防音
ケース１の外部の低温空気が空気入口１６から防音ケー
ス１内に入り、発電機３の風入口９から風出口１０に向
かって発電機ケース７内を通過する過程で発電部品３１
を冷却した後、一部はマフラ２５の周囲を通り防音ケー
ス１の外部へ排出される。さらに、冷却風の他の一部は
エンジン２の周囲に到達してエンジン本体２１のシリン
ダブロック２２とシリンダヘッド２３を冷却してから、
吸風ケース４及びファンケース６を通過して、防音ケー
ス１の外部へ排出される。
は、従来技術では、例えば図４に示すように構成された
ものがある。すなわち、発電機冷却ファン８及びエンジ
ン冷却ファン５によって起された送風作用により、防音
ケース１の外部の低温空気が空気入口１６から防音ケー
ス１内に入り、発電機３の風入口９から風出口１０に向
かって発電機ケース７内を通過する過程で発電部品３１
を冷却した後、一部はマフラ２５の周囲を通り防音ケー
ス１の外部へ排出される。さらに、冷却風の他の一部は
エンジン２の周囲に到達してエンジン本体２１のシリン
ダブロック２２とシリンダヘッド２３を冷却してから、
吸風ケース４及びファンケース６を通過して、防音ケー
ス１の外部へ排出される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では次
の問題がある。 （イ）エンジン２を冷却する風は、発電機３を冷却した
後の風であるため、外気より高温の状態となっていて冷
却性能が良くない。 （ロ）エンジン冷却ファン５によって起されたエンジン
冷却風と、発電機冷却ファン８によって起された発電機
冷却風とが互いに干渉して過不足を生じ、エンジン２と
発電機３との各々に適正な冷却性能を保ちにくい。これ
により、エンジン及び発電機の各運転性能を高レベルに
保持できない。本発明は、冷却風の冷却性能を高め、エ
ンジン冷却風と発電機冷却風とを互いに干渉させずに適
正な冷却性能を保たせる事により、エンジン及び発電機
の各運転性能を高レベルに保持する事を課題とする。
の問題がある。 （イ）エンジン２を冷却する風は、発電機３を冷却した
後の風であるため、外気より高温の状態となっていて冷
却性能が良くない。 （ロ）エンジン冷却ファン５によって起されたエンジン
冷却風と、発電機冷却ファン８によって起された発電機
冷却風とが互いに干渉して過不足を生じ、エンジン２と
発電機３との各々に適正な冷却性能を保ちにくい。これ
により、エンジン及び発電機の各運転性能を高レベルに
保持できない。本発明は、冷却風の冷却性能を高め、エ
ンジン冷却風と発電機冷却風とを互いに干渉させずに適
正な冷却性能を保たせる事により、エンジン及び発電機
の各運転性能を高レベルに保持する事を課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記前提構造
において、上記課題を達成するために、例えば図１及び
図２に示すように、次の改良構造を追加したものであ
る。すなわち、防音ケース１内で、エンジン２を収容し
たエンジン収容空間２０と、発電機３を収容した発電機
収容空間３０とを、仕切り壁１１で通風遮断状に仕切
る。そして、その防音ケース１にエンジン冷却風入口１
２・エンジン冷却風出口１３・発電機冷却風入口１４・
発電機冷却風出口１５を互いに個別に開口する。このエ
ンジン冷却風入口１２とエンジン冷却風出口１３とは、
上記発電機収容空間３０とは非連通状で、上記エンジン
収容空間２０に連通させる。さらに、上記発電機冷却風
入口１４と発電機冷却風出口１５とは、上記エンジン収
容空間２０とは非連通状で、上記発電機収容空間３０に
連通させる。
において、上記課題を達成するために、例えば図１及び
図２に示すように、次の改良構造を追加したものであ
る。すなわち、防音ケース１内で、エンジン２を収容し
たエンジン収容空間２０と、発電機３を収容した発電機
収容空間３０とを、仕切り壁１１で通風遮断状に仕切
る。そして、その防音ケース１にエンジン冷却風入口１
２・エンジン冷却風出口１３・発電機冷却風入口１４・
発電機冷却風出口１５を互いに個別に開口する。このエ
ンジン冷却風入口１２とエンジン冷却風出口１３とは、
上記発電機収容空間３０とは非連通状で、上記エンジン
収容空間２０に連通させる。さらに、上記発電機冷却風
入口１４と発電機冷却風出口１５とは、上記エンジン収
容空間２０とは非連通状で、上記発電機収容空間３０に
連通させる。
【０００６】
【作用】本発明は次のように作用する。すなわち、エン
ジン冷却ファン５によって起された送風作用により、防
音ケース１の外部の低温空気がエンジン冷却風入口１２
から防音ケース１内のエンジン収容空間２０に入り、エ
ンジン２の周囲に到達してエンジン本体２１のシリンダ
ブロック２２とシリンダヘッド２３を冷却してから、吸
風ケース４及びファンケース６を通り、マフラ２５の周
囲を通過して、エンジン冷却風出口１３から防音ケース
１の外部へ排出される。さらに、発電機冷却ファン８に
よって起された送風作用により、防音ケース１の外部の
低温空気が発電機冷却風入口１４から防音ケース１内の
発電機収容空間３０に入り、発電機３の風入口９から風
出口１０に向かって発電機ケース７内を通過する過程で
発電部品３１を冷却した後、発電機冷却風出口１５から
防音ケース１の外部へ排出される。
ジン冷却ファン５によって起された送風作用により、防
音ケース１の外部の低温空気がエンジン冷却風入口１２
から防音ケース１内のエンジン収容空間２０に入り、エ
ンジン２の周囲に到達してエンジン本体２１のシリンダ
ブロック２２とシリンダヘッド２３を冷却してから、吸
風ケース４及びファンケース６を通り、マフラ２５の周
囲を通過して、エンジン冷却風出口１３から防音ケース
１の外部へ排出される。さらに、発電機冷却ファン８に
よって起された送風作用により、防音ケース１の外部の
低温空気が発電機冷却風入口１４から防音ケース１内の
発電機収容空間３０に入り、発電機３の風入口９から風
出口１０に向かって発電機ケース７内を通過する過程で
発電部品３１を冷却した後、発電機冷却風出口１５から
防音ケース１の外部へ排出される。
【０００７】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成され作用す
ることから、次の効果を奏する。 （イ）エンジン２を冷却する風と発電機３を冷却する風
とは、それぞれ個別に低温外気を通風させるから、冷却
性能を向上させる事ができる。 （ロ）エンジン冷却ファン５によるエンジン冷却風と、
発電機冷却ファン８による発電機冷却風とが互いに干渉
して過不足を生じることがないから、エンジン２と発電
機３との各々に適正な冷却性能を保たせる事ができる。
これにより、エンジン及び発電機の各運転性能を高レベ
ルに保持できる。
ることから、次の効果を奏する。 （イ）エンジン２を冷却する風と発電機３を冷却する風
とは、それぞれ個別に低温外気を通風させるから、冷却
性能を向上させる事ができる。 （ロ）エンジン冷却ファン５によるエンジン冷却風と、
発電機冷却ファン８による発電機冷却風とが互いに干渉
して過不足を生じることがないから、エンジン２と発電
機３との各々に適正な冷却性能を保たせる事ができる。
これにより、エンジン及び発電機の各運転性能を高レベ
ルに保持できる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面で説明する。図
１は防音型エンジン発電機の換気冷却装置の側断面図、
図２は同装置の上面図である。図において、防音ケース
１の内部で、吸引強制空冷式のエンジン２の後側に内部
通風式の発電機３を配置して、この発電機３をそのエン
ジン２に連動連結してある。上記吸引強制空冷式のエン
ジン２は、エンジン本体２１の前側に吸風ケース４・エ
ンジン冷却ファン５及びファンケース６を設けてある。
さらに、前記防音ケース１内で、前記エンジン２を収容
したエンジン収容空間２０と、前記発電機３を収容した
発電機収容空間３０とを、仕切り壁１１で通風遮断状に
仕切ってある。又、その防音ケース１にエンジン冷却風
入口１２・エンジン冷却風出口１３・発電機冷却風入口
１４及び発電機冷却風出口１５を互いに個別に開口して
ある。そして、このエンジン冷却風入口１２とエンジン
冷却風出口１３とは、上記発電機収容空間３０とは非連
通状で、上記エンジン収容空間２０に連通させてある。さ
らに、上記発電機冷却風入口１４と発電機冷却風出口１
５とは、上記エンジン収容空間２０とは非連通状で、上
記発電機収容空間３０に連通させてある。前記エンジン
２のクランク軸２４により回転するエンジン冷却ファン
５の送風作用により、防音ケース１の外部の低温空気が
エンジン冷却風入口１２から防音ケース１内のエンジン
収容空間２０に入り、エンジン２の周囲に到達してエン
ジン本体２１のシリンダブロック２２とシリンダヘッド
２３を冷却してから、吸風ケース４及びファンケース６
を通り、マフラ２５の周囲を通過して、エンジン冷却風
出口１３から防音ケース１の外部へ排出されるように構
成してある。そして、前記内部通風式の発電機３は、発
電機ケース７内で発電部品３１の前後の少なくとも一方
に発電機冷却ファン８を設けるとともに、発電機ケース
７の前部と後部との一方に風入口９を、他方に風出口１
０を開けてある。その発電機冷却ファン８の送風作用に
より、防音ケース１の外部の低温空気が発電機冷却風入
口１４から防音ケース１内の発電機収容空間３０に入
り、発電機３の風入口９から風出口１０に向かって発電
機ケース７内を通過する過程で発電部品３１を冷却した
後、発電機冷却風出口１５から防音ケース１の外部へ排
出されるように構成してある。尚、符号２６は燃料タン
クである。
１は防音型エンジン発電機の換気冷却装置の側断面図、
図２は同装置の上面図である。図において、防音ケース
１の内部で、吸引強制空冷式のエンジン２の後側に内部
通風式の発電機３を配置して、この発電機３をそのエン
ジン２に連動連結してある。上記吸引強制空冷式のエン
ジン２は、エンジン本体２１の前側に吸風ケース４・エ
ンジン冷却ファン５及びファンケース６を設けてある。
さらに、前記防音ケース１内で、前記エンジン２を収容
したエンジン収容空間２０と、前記発電機３を収容した
発電機収容空間３０とを、仕切り壁１１で通風遮断状に
仕切ってある。又、その防音ケース１にエンジン冷却風
入口１２・エンジン冷却風出口１３・発電機冷却風入口
１４及び発電機冷却風出口１５を互いに個別に開口して
ある。そして、このエンジン冷却風入口１２とエンジン
冷却風出口１３とは、上記発電機収容空間３０とは非連
通状で、上記エンジン収容空間２０に連通させてある。さ
らに、上記発電機冷却風入口１４と発電機冷却風出口１
５とは、上記エンジン収容空間２０とは非連通状で、上
記発電機収容空間３０に連通させてある。前記エンジン
２のクランク軸２４により回転するエンジン冷却ファン
５の送風作用により、防音ケース１の外部の低温空気が
エンジン冷却風入口１２から防音ケース１内のエンジン
収容空間２０に入り、エンジン２の周囲に到達してエン
ジン本体２１のシリンダブロック２２とシリンダヘッド
２３を冷却してから、吸風ケース４及びファンケース６
を通り、マフラ２５の周囲を通過して、エンジン冷却風
出口１３から防音ケース１の外部へ排出されるように構
成してある。そして、前記内部通風式の発電機３は、発
電機ケース７内で発電部品３１の前後の少なくとも一方
に発電機冷却ファン８を設けるとともに、発電機ケース
７の前部と後部との一方に風入口９を、他方に風出口１
０を開けてある。その発電機冷却ファン８の送風作用に
より、防音ケース１の外部の低温空気が発電機冷却風入
口１４から防音ケース１内の発電機収容空間３０に入
り、発電機３の風入口９から風出口１０に向かって発電
機ケース７内を通過する過程で発電部品３１を冷却した
後、発電機冷却風出口１５から防音ケース１の外部へ排
出されるように構成してある。尚、符号２６は燃料タン
クである。
【０００９】図３（Ａ）は本発明実施例のエンジン冷却
ファンの取付要部断面図、図３（Ｂ）は従来例のエンジ
ン冷却ファンの取付要部断面図である。前記本発明実施
例において、エンジン冷却ファン５の取付構造を次のよ
うにする事ができる。すなわち、従来の取付構造は、図
３（Ｂ）に示すように、エンジン２のクランク軸２４に
フライホイールマグネット２７をナット２７ａで締付け
固定し、このマグネット２７にカラー２８を３本のボル
ト２８ａで固定し、そのカラ−２８にスペーサ２９を３
本のボルト２８ｂで固定し、さらにそのスペーサ２９に
ファン５を６本のボルト２９ａで固定する、と言うもの
であった。本発明実施例の取付構造は、図３（Ａ）に示
すように、エンジン２のクランク軸２４に、フライホイ
ールマグネット２７をスペーサ２９で締付け、そのスペ
ーサ２９をナット２７ａで締付けて固定する。さらに、
そのスペーサ２９にファン５を６本のボルト２９ａで固
定するものである。この構造により、従来のカラー２８
及び６本のボルト２８ａ・２８ｂを省略する事ができ、
取付工数と製造コストを引き下げる事ができる。
ファンの取付要部断面図、図３（Ｂ）は従来例のエンジ
ン冷却ファンの取付要部断面図である。前記本発明実施
例において、エンジン冷却ファン５の取付構造を次のよ
うにする事ができる。すなわち、従来の取付構造は、図
３（Ｂ）に示すように、エンジン２のクランク軸２４に
フライホイールマグネット２７をナット２７ａで締付け
固定し、このマグネット２７にカラー２８を３本のボル
ト２８ａで固定し、そのカラ−２８にスペーサ２９を３
本のボルト２８ｂで固定し、さらにそのスペーサ２９に
ファン５を６本のボルト２９ａで固定する、と言うもの
であった。本発明実施例の取付構造は、図３（Ａ）に示
すように、エンジン２のクランク軸２４に、フライホイ
ールマグネット２７をスペーサ２９で締付け、そのスペ
ーサ２９をナット２７ａで締付けて固定する。さらに、
そのスペーサ２９にファン５を６本のボルト２９ａで固
定するものである。この構造により、従来のカラー２８
及び６本のボルト２８ａ・２８ｂを省略する事ができ、
取付工数と製造コストを引き下げる事ができる。
【図１】本発明実施例を示し、防音型エンジン発電機の
換気冷却装置の側断面図である。
換気冷却装置の側断面図である。
【図２】本発明実施例を示し、防音型エンジン発電機の
換気冷却装置の上面図である。
換気冷却装置の上面図である。
【図３】図３（Ａ）は本発明実施例のエンジン冷却ファ
ンの取付要部断面図、図３（Ｂ）は従来例のエンジン冷
却ファンの取付要部断面図である。
ンの取付要部断面図、図３（Ｂ）は従来例のエンジン冷
却ファンの取付要部断面図である。
【図４】従来例を示し、図１に相当する図である。
１…防音ケース、２…エンジン、３…発電機、４…吸風
ケース、５…エンジン冷却ファン、６…ファンケース、
７…発電機ケース、８…発電機冷却ファン、９…風入
口、１０…風出口、１１…仕切り壁、１２…エンジン冷
却風入口、１３…エンジン冷却風出口、１４…発電機冷
却風入口、１５…発電機冷却風出口、 ２０…エンジン収容空間、２１…エンジン本体、２２…
シリンダブロック、２３…シリンダヘッド、３０…発電
機収容空間、３１…発電部品。
ケース、５…エンジン冷却ファン、６…ファンケース、
７…発電機ケース、８…発電機冷却ファン、９…風入
口、１０…風出口、１１…仕切り壁、１２…エンジン冷
却風入口、１３…エンジン冷却風出口、１４…発電機冷
却風入口、１５…発電機冷却風出口、 ２０…エンジン収容空間、２１…エンジン本体、２２…
シリンダブロック、２３…シリンダヘッド、３０…発電
機収容空間、３１…発電部品。
Claims (1)
- 【請求項１】 防音ケース(１)の内部で、吸引強制空冷
式のエンジン(２)の後側に内部通風式の発電機(３)を配
置して、この発電機(３)をそのエンジン(２)に連動連結
し、 上記吸引強制空冷式のエンジン(２)は、エンジン本体
(２１)の前側に吸風ケース(４)・エンジン冷却ファン
(５)及びファンケース(６)を設けて成り、 このエンジン冷却ファン(５)の送風作用により、冷却風
をエンジン本体(２１)のシリンダブロック(２２)とシリ
ンダヘッド(２３)・吸風ケース(４)及びファンケース
(６)の順に通過させるように構成し、 前記内部通風式の発電機(３)は、発電機ケース(７)内で
発電部品(３１)の前後の少なくとも一方に発電機冷却フ
ァン(８)を設けるとともに、発電機ケース(７)の前部と
後部との一方に風入口(９)を、他方に風出口(１０)を開
けて成り、その発電機冷却ファン(８)の送風作用によ
り、冷却風を風入口(９)・発電機ケース(７)内の発電部
品(３１)及び風出口(１０)に順に通過させるように構成
した防音型エンジン発電機の換気冷却装置において、 前記防音ケース(１)内で、前記エンジン(２)を収容した
エンジン収容空間(２０)と、前記発電機(３)を収容した
発電機収容空間(３０)とを、仕切り壁(１１)で通風遮断
状に仕切り、 その防音ケース(１)にエンジン冷却風入口(１２)・エン
ジン冷却風出口(１３)・発電機冷却風入口(１４)・発電
機冷却風出口(１５)を互いに個別に開口し、 このエンジン冷却風入口(１２)とエンジン冷却風出口
(１３)とは、上記発電機収容空間(３０)とは非連通状
で、上記エンジン収容空間(２０)に連通させ、 上記発電機冷却風入口(１４)と発電機冷却風出口(１５)
とは、上記エンジン収容空間(２０)とは非連通状で、上
記発電機収容空間(３０)に連通させて構成したことを特
徴とする防音型エンジン発電機の換気冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13994392A JPH05312050A (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | 防音型エンジン発電機の換気冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13994392A JPH05312050A (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | 防音型エンジン発電機の換気冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05312050A true JPH05312050A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=15257293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13994392A Pending JPH05312050A (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | 防音型エンジン発電機の換気冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05312050A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6753620B2 (en) * | 2001-09-25 | 2004-06-22 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Engine generator |
| US6952056B2 (en) * | 2003-08-06 | 2005-10-04 | Briggs & Stratton Power Products Group, Llc | Generator including vertically shafted engine |
| US7314397B2 (en) | 2005-05-13 | 2008-01-01 | Briggs & Stratton Corporation | Standby generator |
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