JPH05310709A - フェニル置換イミノスルホニルウレア及び除草剤 - Google Patents

フェニル置換イミノスルホニルウレア及び除草剤

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JPH05310709A
JPH05310709A JP11282692A JP11282692A JPH05310709A JP H05310709 A JPH05310709 A JP H05310709A JP 11282692 A JP11282692 A JP 11282692A JP 11282692 A JP11282692 A JP 11282692A JP H05310709 A JPH05310709 A JP H05310709A
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alkyl
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mono
phenyl
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JP11282692A
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English (en)
Inventor
Kenji Makino
健二 牧野
Shigeaki Akiyama
茂明 秋山
Hideaki Suzuki
秀章 鈴木
Takeshi Nagaoka
武志 長岡
Toshio Niki
俊夫 仁木
Koichi Suzuki
宏一 鈴木
Tsutomu Nawamaki
勤 縄巻
Shigeomi Watanabe
重臣 渡辺
Kimihiro Ishikawa
公広 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Chemical Corp
Original Assignee
Nissan Chemical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 式(1)で表されるフェニル置換イミノスル
ホニルウレア、及びそれを含有する除草剤。 【化1】 [式中AはN又はCHを;B,DはC1−4アルキル
基、C1−4アルコキシ基、モノ又はジ(C1−4アル
キル)アミノ基等を;LはH,C1−6アルキル基等
を;XはO,Sを;且つQはQ,Q又はQを表わ
す。但しQ中のS,O,Nは水素以外の任意の置換基で
置換されており、フェニル基は任意に置換されていてよ
い] 【効果】 この化合物は重要作物に安全に使用でき、多
くの雑草に対して低薬量で高い効果を示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なフェニル置換イミ
ノスルホニルウレア誘導体及びそれらを有効成分とする
除草剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】イネ、小麦、トウモロコシ、大豆、ワ
タ、ビート等重要な作物を雑草害から守り増収をはかる
為に除草剤を使用することは欠くことができない。特に
近年はこれらの有用作物と雑草の混在する耕地において
作物と雑草の茎葉部へ同時処理しても作物に対して薬害
を示さず雑草のみを選択的に枯殺しうる選択性除草剤が
望まれている。また、環境汚染防止、輸送、散布の際の
経済コスト低減等の観点から、できるだけ低薬量で高い
除草効果をあげる化合物の探索研究が長年にわたり続け
られている。このような特性を有する化合物のいくつか
は選択性除草剤として現在使用されているが、依然とし
てこれらの性質を備える更に優れた新しい化合物の需要
も存在する。
【0003】本発明化合物に構造が類似する先行技術と
しては、窒素原子にスルホニルウレアが結合した化合物
が特開昭58−103371号公報、特開昭60−48
973号公報、特開平1−151577号公報、特開平
2−45473号公報、特開平2−91060号公報、
特開平3−7284号公報及び特開平3−68562号
公報に開示されているが、本発明化合物のごとく、フェ
ニル置換イソチオアミド構造、フェニル置換イソアミド
構造及びフェニル置換アミジン構造のイミノ基にスルホ
ニルウレアが結合した化合物は従来全く知られておらず
新規化合物である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、重要作物
に対して選択性のある除草剤を開発するため長年にわた
る研鑽を続け、殺草力のより高い、かつ選択性をもつ化
合物を生み出すべく、多くの化合物についてその除草特
性を検討してきた。その結果、式(1):
【0005】
【化7】
【0006】〔式中、Qは
【0007】
【化8】
【0008】(但し、Qのイミノ基が結合した炭素原子
上のイオウ原子、酸素原子及び窒素原子は、水素原子以
外の任意の置換基により置換されており、フェニル基は
任意の置換基によって置換されていてもよい。)を表
し、好ましくは、Qは
【0009】
【化9】
【0010】を表し、R1 及びR2 は独立してそれぞれ
1-8 アルキル基、C2-8 アルケニル基、C 2-8 アルキ
ニル基、C1-6 アルコキシ基によって置換されたC1-6
アルキル基、モノ、ジ或いはポリハロゲノC1-6 アルコ
キシ基によって置換されたC1-6 アルキル基、C1-6
ルキルチオ基によって置換されたC1-6 アルキル基、C
1-6 アルキルスルホニル基によって置換されたC1-6
ルキル基、モノ、ジ或いはポリハロゲノC1-8 アルキル
基、モノ、ジ或いはポリハロゲノC2-8 アルケニル基、
モノ、ジ或いはポリハロゲノC2-8 アルキニル基、シア
ノ基によって置換されたC1-6 アルキル基、ニトロ基に
よって置換されたC1-6 アルキル基、C2-7 アルコキシ
カルボニル基によって置換されたC1-6 アルキル基、C
2-7 アルコキシカルボニル基によって置換されたC2-6
アルケニル基、C2-7 アルキルカルボニル基によって置
換されたC1-6 アルキル基、モノ、ジ或いはポリハロゲ
ノC2-7 アルキルカルボニル基によって置換されたC
1-6 アルキル基、C1-6 アルキルスルファモイル基によ
って置換されたC1-6 アルキル基、ジ(C1-3 アルキ
ル)スルファモイル基によって置換されたC1-6 アルキ
ル基、C2-7 アルキルカルバモイル基によって置換され
たC1-6 アルキル基、ジ(C1-3 アルキル)カルバモイ
ル基によって置換されたC1-6 アルキル基、C1-6 アル
キルアミノ基によって置換されたC1-6 アルキル基、ジ
(C1-3 アルキル)アミノ基によって置換されたC 1-6
アルキル基、N−(C2-7 アルキルカルボニル)−N−
(C1-6 アルキル)アミノ基によって置換されたC1-6
アルキル基、N−(C1-6 アルキルスルホニル)−N−
(C1-6 アルキル)アミノ基によって置換されたC1-6
アルキル基、フェニル基(但し、フェニル基は、ハロゲ
ン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ基、C1-6 アル
キル基、C1-6 アルコキシ基及びC2-7 アルコキシカル
ボニル基から選ばれる1又は2以上の置換基によって置
換されていてもよい。)によって置換されたC1-6 アル
キル基を表し、R3 及びR4 は独立してそれぞれC1-6
アルキル基、C2-6 アルケニル基、C 2-6 アルキニル
基、モノ、ジ或いはポリハロゲノC1-6 アルキル基、C
1-6 アルコキシ基、C1-6 アルキルスルホニル基、C
1-6 アルキルスルファモイル基、ジ(C1-3 アルキル)
スルファモイル基、C2-7 アルコキシカルボニル基、C
2-7アルキルカルボニル基、C2-7 アルキルカルバモイ
ル基、ジ(C1-3 アルキル)カルバモイル基、フェニル
基(但し、フェニル基は、ハロゲン原子、トリフルオロ
メチル基、ニトロ基、C1-6 アルキル基、C1-6 アルコ
キシ基及びC2-7 アルコキシカルボニル基から選ばれる
1又は2以上の置換基によって置換されていてもよ
い。)又はベンジル基(但し、ベンジル基のフェニル基
は、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ基、
1-6 アルキル基、C1-6 アルコキシ基及びC2-7 アル
コキシカルボニル基から選ばれる1又は2以上の置換基
によって置換されていてもよい。)を表し、又は、R3
とR4 はそれらが結合している窒素原子と共に飽和の3
〜7員の複素環を表し、R5 、R6 、R7 、R8 及びR
9 は独立してそれぞれ水素原子、C1-6 アルキル基、C
1-6 アルコキシ基、モノ、ジ或いはポリハロゲノC1-6
アルコキシ基、C1-6 アルコキシ基によって置換された
1-6 アルコキシ基、C1-6 アルキルチオ基、モノ、ジ
或いはポリハロゲノC1-6 アルキルチオ基、C1-6 アル
キルチオ基によって置換されたC1-6 アルコキシ基、C
1-6 アルキルスルホニル基、モノ、ジ或いはポリハロゲ
ノC1-6 アルキル基、シアノ基、ニトロ基、C2-7 アル
コキシカルボニル基、C2-7 アルキルカルボニル基、C
1-6 アルキルスルファモイル基、ジ(C1-3 アルキル)
スルファモイル基、C2-7 アルキルカルバモイル基、ジ
(C1-3 アルキル)カルバモイル基、C2-7 アルキルカ
ルボニル基によって置換されたアミノ基、C1-6 アルキ
ルスルホニル基によって置換されたアミノ基、フェニル
基(但し、フェニル基は、ハロゲン原子、トリフルオロ
メチル基、ニトロ基、C1-6 アルキル基、C1-6 アルコ
キシ基及びC2-7 アルコキシカルボニル基から選ばれる
1又は2以上の置換基によって置換されていてもよ
い。)又はハロゲン原子を表し、Xは酸素原子又はイオ
ウ原子を表し、Lは水素原子、C1-6 アルキル基、C
2-6 アルケニル基、C2-6 アルキニル基を表し、Gは
【0011】
【化10】
【0012】を表し、AはCH基又は窒素原子を表し、
B及びDは独立してそれぞれC1-4 アルキル基、C1-4
アルコキシ基、モノ、ジ或いはポリハロゲノC1-4 アル
キル基、モノ、ジ或いはポリハロゲノC1-4 アルコキシ
基、ハロゲン原子、C1-4 アルキルアミノ基又はジ(C
1-4 アルキル)アミノ基を表す。〕で表されるフェニル
置換イミノスルホニルウレア誘導体及びそれらの農業的
に適している塩類(以下、本発明化合物と称する)が、
土壌処理、土壌混和処理、茎葉処理のいずれの場合に
も、多くの雑草に対して格段に強い殺草力を有し、かつ
重要作物であるコムギ、トウモロコシ、ワタ、ダイズ、
ビート、イネ等に対して高い安全性を有することを見出
して本発明を完成した。
【0013】本発明化合物の置換基R1 、R2 、R3
4 、R5 、R6 、R7 、R8 、R 9 、L、B及びDを
具体的に列記すると以下のようになる。但し、記号はそ
れぞれ以下の意味を示す。 Me:メチル基、Et:エチル基、Pr−n:ノルマル
プロピル基、Pr−iso:イソプロピル基、Bu−
n:ノルマルブチル基、Bu−iso:イソブチル基、
Bu−sec:セカンダリーブチル基、Bu−ter
t:ターシャリーブチル基、Pen−n:ノルマルペン
チル基、Hex−n:ノルマルヘキシル基、Hep−
n:ノルマルヘプチル基、Pr−cyc:シクロプロピ
ル基、Bu−cyc:シクロブチル基、Pen−cy
c:シクロペンチル基、Hex−cyc:シクロヘキシ
ル基、Ph:フェニル基
【0014】〔本発明化合物の置換基R1 及びR2 の具
体例〕Me、Et、Pr−n、Pr−iso、Bu−
n、Bu−iso、Bu−sec、Bu−tert、P
en−n、Hex−n、Hep−n、CH2 CH=CH
2 、CH2 CH=CHMe、CH2 CH=CHEt、C
2 CH2 CH=CH2 、CH2 CH2 CH=CHM
e、CH2 CH=CMe2 、CHMeCH=CH2 、C
2 CMe=CH2 、CH2 CMe=CHMe、CHM
eCH=CHMe、CH2 CMe=CHEt、CH2
2 CH=CMe2 、CH 2 CMe=CMe2 、CH2
C≡CH、CH2 C≡CMe、CH2 C≡CEt、CH
2 CH2 C≡CH、CH2 CH2 C≡CMe、CHMe
C≡CH、CHMeC≡CMe、CH2 OMe、CH2
OEt、CH2 OPr−n、CH2 OPr−iso、C
2 CH2 OMe、CH2 CH2 OEt、CH2 CH2
OPr−n、CHMeOMe、CHMeOEt、CH2
CHMeOMe、CH2 CHMeOEt、CH2 CH2
CH2 OMe、CH2 CH2 CH2 OEt、
【0015】CH2 OCHF2 、CH2 OCF3 、CH
2 OCF2 CF3 、CH2 CH2 OCHF2 、CH2
2 OCF3 、CH2 CH2 OCF2 CF3 、CH2
CH2 CF3 、CH2 CH 2 OCH2 CF3 、CH2
CH2 CHF2 、CH2 CH2 OCH2 CHF2 、CH
2 OCH2 CH2 F、CH2 OCH2 CH2 Cl、CH
2 OCH2 CH2 Br、CH2 CH2 OCH2 CH
2 F、CH2 CH2 OCH2 CH2 Cl、CH2CH2
OCH2 CH2 Br、
【0016】CH2 SMe、CH2 SEt、CH2 SP
r−n、CH2 CH2 SMe、CH2CH2 SEt、C
2 CH2 SPr−n、CHMeSMe、CHMeSE
t、CH2 CHMeSMe、CH2 CHMeSEt、C
2 SO2 Me、CH2 SO2 Et、CH 2 SO2 Pr
−n、CH2 CH2 SO2 Me、CH2 CH2 SO2
t、CH2CH2 SO2 Pr−n、CHMeSO2
e、CHMeSO2 Et、CH2 CHMeSO2 Me、
CH2 CHMeSO2 Et、CH2 CH2 F、CH2
HF2、CH2 CF3 、CH2 CH2 Cl、CH2 CH
2 Br、CH2 CCl3 、CH 2 CH2 CF3 、CH2
CH2 CCl3 、CH2 CH2 CH2 F、CH2 CH2
CH2 Cl、CF2 CF3 、CH2 CF2 CF3 、CH
2 CH=CHCl、
【0017】CH2 CH=CHBr、CH2 CH=CF
2 、CH2 CF=CF2 、CH2 CH=CHCF3 、C
2 CH=CBrMe、CH2 CH=CClMe、CH
2 CH=C(CF3 )Me、CF2 CF=CF2 、CH
2 C≡CI、CH2 CH2 C≡CI、CH2 C≡CCF
3 、CH2 CH2 C≡CCF3 、CH2 CN、CH2
2 CN、CHMeCN、CH2 CHMeCN、CH2
CMe2 CN、CH2 NO2 、CH2 CH2 NO2 、C
2 CHMeNO2 、CH2 CMe2 NO2 、CH2
2 CH2 NO2 、CH2 CO2 Me、CH2 CO2
t、CH 2 CO2 Pr−n、CH2 CO2 Pr−is
o、CH2 CO2 Bu−n、CHMeCO2 Me、CH
MeCO2 Et、CH2 CH2 CO2 Me、CH2 CH
2 CO2 Et、CH2 CHMeCO2 Me、CH2 CH
2 CH2 CO2 Me、
【0018】CH2 CH=CHCO2 Me、CH2 CH
=CHCO2 Et、CH2 CH=CHCO2 Pr−n、
CH2 CH=CMeCO2 Me、CH2 CMe=CHC
2 Me、CHMeCH=CHCO2 Me、CHMeC
H=CHCO2 Et、CH2 CH2 CH=CHCO2
e、CH2 CH=CHCH2 CO2 Me、CH2 COM
e、CH2 COEt、CH2 COPr−n、CH2 CH
2 COMe、CH2 CH2 COEt、CH 2 CHMeC
OMe、CH2 CMe2 COMe、CH2 COCF3
CH2 COCCl3 、CH2 CH2 COCF3 、CH2
COCH2 CF3 、CH2 COCH 2 CHF2 、CH2
COCH2 CHCl2 、CH2 COCH2 F、CH2
OCH2 Cl、CH2 COCH2 Br、
【0019】
【0020】CH2 SO2 NHMe、CH2 SO2 NH
Et、CH2 SO2 NHPr−n、CH2 CH2 SO2
NHMe、CH2 CH2 SO2 NHEt、CH2 CH2
SO2 NHPr−n、CH2 SO2 NMe2 、CH2
2 NMeEt、CH2 SO2 NEt2 、CH2 CH2
SO2 NMe2 、CH2 CH2 SO2 NMeEt、CH
2 CH2 SO2 NEt2 、CH2 CONHMe、CH2
CONHEt、CH2 CONHPr−n、CH2 CH2
CONHMe、CH2 CH2 CONHEt、
【0021】CH2 CH2 CONHPr−n、CH2
ONMe2 、CH2 CONMeEt、CH2 CONEt
2 、CH2 CH2 CONMe2 、CH2 CH2 CONM
eEt、CH2 CH2 CONEt2 、CH2 NHMe、
CH2 NHEt、CH2 NHPr−n、CH2 CH2
HMe、CH2 CH2 NHEt、CH2 CH2 NHPr
−n、CH2 CHMeNHMe、CH2 CHMeNHE
t、CH2 CHMeNHPr−n、CH2 CH2 CH 2
NHMe、CH2 NMe2 、CH2 NMeEt、CH2
NMePr−n、
【0022】CH2 CH2 NMe2 、CH2 CH2 NM
eEt、CH2 CH2 NMePr−n、CH2 NE
2 、CH2 CH2 NEt2 、CH2 NMeCOMe、
CH2 NEtCOMe、CH2 NMeCOEt、CH2
CH2 NMeCOMe、CH2 CH 2 NEtCOMe、
CH2 CH2 NMeCOEt、CH2 NMeSO2
e、CH2 NEtSO2 Me、CH2 NMeSO2
t、CH2 CH2 NMeSO2 Me、CH2 CH2 NE
tSO2 Me、CH2 CH2 NMeSO2 Et、CH2
Ph、CH2 CH2 Ph、CH2 CH2 CH2 Ph、
【0023】CHMePh、CH2 CHMePh、CH
2 CMe2 Ph、
【0024】〔本発明化合物の置換基R3 及びR4 の具
体例〕Me、Et、Pr−n、Pr−iso、Bu−
n、Bu−iso、Bu−sec、Bu−tert、P
en−n、Hex−n、CH2 CH=CH2 、CH2
H=CHMe、CH2 CH=CHEt、CH2 CH2
H=CH2 、CH2 CH 2 CH=CHMe、CH2 CH
=CMe2 、CHMeCH=CH2 、CH2 CMe=C
2 、CH2 CMe=CHMe、CHMeCH=CHM
e、CH2 CMe=CHEt、CH2 CH2 CH=CM
2 、CH2 CMe=CMe2 、CH2 C≡CH、CH
2 C≡CMe、CH2 C≡CEt、CH2 CH2 C≡C
H、CH2CH2 C≡CMe、CHMeC≡CH、CH
MeC≡CMe、CH2 F、CHF 2 、CF3 、CH2
Cl、CH2 Br、CH2 CF3 、CH2 CH2 F、C
2CH2 Cl、CH2 CH2 Br、CF2 CF3 、O
Me、OEt、OPr−n、OPr−iso、SO2
e、SO2 Et、SO2 Pr−n、SO2 Pr−is
o、SO2 NHMe、SO2 NHEt、SO2 NHPr
−n、SO2 NHPr−iso、SO2 NMe2 、SO
2 NEt2 、SO2 N(Pr−n)2 、SO2 NMeE
t、SO2 NMePr−n、CO2 Me、CO2 Et、
CO2 Pr−n、CO2 Pr−iso、CO2 Bu−
n、COMe、COEt、COPr−n、COPr−i
so、COBu−n、CONHMe、CONHEt、C
ONHPr−n、CONHPr−iso、CONM
2 、CONEt2 、CON(Pr−n) 2 、CONM
eEt、CONMePr−n、Ph、PhCH2
【0025】〔本発明化合物の置換基R3 とR4 が、そ
れらが結合している窒素原子と共に飽和の3〜7員の複
素環を表す場合の−NR3 4 の具体例〕
【0026】
【化11】
【0027】〔本発明化合物の置換基R5 、R6
7 、R8 及びR9 の具体例〕H、Me、Et、Pr−
n、Pr−iso、OMe、OEt、OPr−n、OC
HF2 、OCF3 、OCH2 CH2 Cl、OCH2 CH
2 F、OCH2 CF3、OCH2 CH2 OMe、OCH
2 CH2 OEt、SMe、SEt、SPr−n、SCH
2 、SCF3 、SCH2 CH2 Cl、SCH2 CH2
F、SCH2 CF3 、OCH2 CH2 SMe、OCH2
CH2 SEt、SO2 Me、SO2 Et、SO2 Pr−
n、CF3 、CH2 CF3 、CN、NO2 、CO2
e、CO2Et、CO2 Pr−n、COMe、COE
t、COPr−n、SO2 NHMe、SO2 NHEt、
SO2 NHPr−n、SO2 NMe2 、SO2 NMeE
t、SO2 NEt2 、CONHMe、CONHEt、C
ONHPr−n、CONMe2、CONMeEt、CO
NEt2 、NHCOMe、NHCOEt、NHCOPr
−n、NHSO2 Me、NHSO2 Et、NHSO2
r−n、Ph、F、Cl、Br、I
【0028】〔本発明化合物の置換基Lの具体例〕H、
Me、Et、Pr−n、CH2 CH=CH2 、CH2
≡CH
【0029】〔本発明化合物の置換基B及びDの具体
例〕Me、Et、Pr−n、OMe、OEt、CH
2 F、CHF2 、CF3 、OCHF2 、OCF3 、F、
Cl、Br、NHMe、NHEt、NHPr−n、OC
2 CF3 、NMe2
【0030】本発明化合物は、下記の反応式1〜5のい
ずれかを選ぶことにより容易に製造できる。 〔反応式1〕
【0031】
【化12】
【0032】〔式中、Q、G及びLは前記と同様の意味
を表し、Zはハロゲン原子を表す。〕 すなわち、アミン類(2)を、テトラヒドロフラン、ジ
メトキシエタン、アセトニトリル、プロピオニトリル、
ジメチルホルムアミド、ジクロロメタン、ジクロロエタ
ン、ベンゼン、トルエン等の溶媒中、クロルスルホニル
イソシアナートと反応させ、引続き、トリエチルアミ
ン、ピリジン、水素化ナトリウム、ナトリウムメトキシ
ド、ナトリウムエトキシド、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、炭酸カリウム等の塩基の存在下、イミン類
(3)又は(4)と反応させることにより本発明化合物
(1:X=O)を得ることができる。
【0033】〔反応式2〕
【0034】
【化13】
【0035】〔式中、Q、G、L及びZは前記と同様の
意味を表し、Yは炭素原子数1〜6のアルキル基又はフ
ェニル基を表す。〕 すなわちイミン類(3)又は(4)とフェニルN−クロ
ルスルホニルカーバメート(5:Y=フェニル基)或い
はアルキルN−クロルスルホニルカーバメート(5:Y
=低級アルキル基)との反応は、イミン類(3)又は
(4)1モルに対してカーバメート誘導体(5)を0.
5から3.0モル量用いて行われる。好ましくは0.9
から1.2モル量の範囲が適当である。
【0036】反応温度は−50℃から100℃の範囲か
ら任意に選択できるが、好ましくは−20℃から30℃
の範囲が適当である。本反応は各種の塩基を用いて実施
される。塩基の量はイミン類(3)又は(4)1モルに
対して0.5から4.0モル量用いられる。適当な塩基
としては、例えばトリエチルアミン、ピリジン等の有機
塩基類、水素化ナトリウム等の金属水素化物類、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム等の無機塩
基類、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド等
の金属アルコキシド類が用いられる。
【0037】本反応の適当な溶媒としては、本反応に不
活性な溶媒、例えばベンゼン、トルエン、キシレン等の
芳香族炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルム、四
塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、エチルエーテル、
イソプロピルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン等のエーテル類、アセトニトリル、プロピオニトリル
等のニトリル類、石油エーテル、石油ベンジン、n−ヘ
キサン等の炭化水素類、アセトン、メチルエチルケトン
等のケトン類、酢酸エチル等のエステル類、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミド、ヘキサメチルリン
酸トリアミド等のアミド類である。
【0038】これら溶媒は単独で又は混合して用いても
よい。特に好ましくは、エーテル類又はアミド類を用い
た場合である。次いで、フェニルN−置換イミノスルホ
ニルカーバメート(6:X=O、Y=フェニル基)或い
はアルキルN−置換イミノスルホニルカーバメート
(6:X=O,Y=低級アルキル基)と化合物(2)を
ベンゼン、トルエン、ジオキサン等の溶媒中にて加熱す
ることにより本発明化合物(1:X=O)を得ることが
できる。
【0039】〔反応式3〕
【0040】
【化14】
【0041】〔式中、Q、G、L及びYは前記と同様の
意味を表す。〕 すなわち、置換イミノスルホンアミド誘導体(7)を、
アセトン、アセトニトリル、ジオキサン等の溶媒中、炭
酸カリウム等の無機塩基或いは、トリエチルアミン、
1,8−ジアザビシクロ〔5.4.0〕−7−ウンデセ
ン(DBU)等の有機塩基の存在下、カーバメート誘導
体(8)と反応させることにより本発明化合物(1:X
=O)を得ることができる。
【0042】〔反応式4〕
【0043】
【化15】
【0044】〔式中、Q、G、L、X及びYは前記と同
様の意味を表す。〕 すなわち、置換イミノスルホンアミド誘導体(7)を、
アセトン、メチルエチルケトン、アセトニトリル、ジオ
キサン、テトラヒドロフラン等の溶媒中、炭酸カリウ
ム、トリエチルアミン、ピリジン等の塩基の存在下クロ
ルギ酸(チオ)エステルもしくは炭酸(チオ)エステル
と反応させることにより化合物(6)を得て、次いでト
ルエン、ベンゼン、ジオキサン等の溶媒中にて化合物
(2)と加熱することにより本発明化合物(1)を得る
ことができる。
【0045】〔反応式5〕
【0046】
【化16】
【0047】〔式中、Q及びGは前記と同様の意味を表
す。〕 すなわち、置換イミノスルホンアミド誘導体(7)を、
アセトン、アセトニトリル、ジオキサン、テトラヒドロ
フラン等の溶媒中、炭酸カリウム等の無機塩基或いは、
トリエチルアミン、DBU等の有機塩基の存在下、イソ
チオシアナート誘導体(9)と反応させることにより本
発明化合物(1:X=S,L=H)を得ることができ
る。
【0048】本発明に用いられる中間体の置換イミノス
ルホンアミド誘導体(7)、フェニルN−置換イミノス
ルホニル(チオ)カーバメート(6:Y=フェニル基)
及びアルキルN−置換イミノスルホニル(チオ)カーバ
メート(6:Y=炭素原子数1〜6のアルキル基)もま
た新規化合物である。置換イミノスルホンアミド誘導体
(7)は以下の反応式6及び7の方法を用いイミン類
(3)又は(4)より合成することができる。
【0049】〔反応式6〕
【0050】
【化17】
【0051】〔式中、Q及びZは前記と同様の意味を表
す。〕 反応式6において、tert−ブタノールとクロルスル
ホニルイソシアナートとの反応は、それ自体公知の方法
例えば、特開昭50−101323号公報を参考にして
実施することができる。イミン類(3)又は(4)とt
ert−ブチルスルファモイルクロリドとの反応は、イ
ミン類(3)又は(4)1モルに対してtert−ブチ
ルスルファモイルクロリド0.5から3.0モル量を用
いて行われる。好ましくは0.9から1.2モル量の範
囲が適当である。
【0052】反応温度は−50℃から100℃の範囲か
ら任意に選択できるが、好ましくは−20℃から30℃
の範囲が適当である。本反応は各種の塩基を用い実施さ
れる。塩基の量はイミン類(3)又は(4)1モルに対
し、0.5から4.0モル量用いられる。好ましくは
0.8から2.5モル量の範囲が適当である。適当な塩
基としては、例えば水素化ナトリウム等の金属水素化物
類、トリエチルアミン、ピリジン等の有機塩基類、水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム等の無機
塩基類、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド
等の金属アルコキシド類が用いられる。
【0053】本反応の適当な溶媒としては、本反応に不
活性な溶媒、例えばベンゼン、トルエン、キシレン等の
芳香族炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルム、四
塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、エチルエーテル、
イソプロピルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン等のエーテル類、アセトニトリル、プロピオニトリル
等のニトリル類、石油エーテル、石油ベンジン、n−ヘ
キサン等の炭化水素類、アセトン、メチルエチルケトン
等のケトン類、酢酸エチル等のエステル類、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミド、ヘキサメチルリン
酸トリアミド等のアミド類である。
【0054】これら溶媒は単独で又は混合して用いても
よい。特に好ましくは、エーテル類又はアミド類が用い
られた場合である。 〔反応式7〕
【0055】
【化18】
【0056】〔式中、Qは前記と同様の意味を表す。〕 反応式7においてtert−ブチル基の除去はトリフル
オロ酢酸を用いて行われる。トリフルオロ酢酸の量は当
モルから過剰量まで任意に選択することができる。トル
フルオロ酢酸を溶媒として用いても何ら問題はない。
【0057】反応温度は−50℃から80℃の範囲から
任意に選択できる。好ましくは−20℃から30℃の範
囲が適当である。本反応に溶媒を用いる場合には、本反
応に不活性な溶媒、例えば、ベンゼン、トルエン、キシ
レン等の芳香族炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホ
ルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、エチルエ
ーテル、イソプロピルエーテル、ジオキサン、テトラヒ
ドロフラン等のエーテル類、アセトニトリル、プロピオ
ニトリル等のニトリル類、石油エーテル、石油ベンジ
ン、n−ヘキサン等の炭化水素類、アセトン、メチルエ
チルケトン等のケトン類、酢酸エチル等のエステル類、
ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ヘキサ
メチルリン酸トリアミド等のアミド類である。これら溶
媒は単独で又は混合して用いても良い。
【0058】反応式2において、フェニルN−クロルス
ルホニルカーバメート(5:Y=フェニル基)及びアル
キルN−クロルスルホニルカーバメート(5:Y=低級
アルキル基)は、それ自体公知の方法例えば、ケミィッ
シェ・ベリィヒテ(Chemische Berich
te)、第96巻、56頁(1963年)を参考にして
合成することができる。
【0059】上記反応の出発原料として用いられるイミ
ン類(3)及び(4)は、例えばジャーナル・オブ・ア
メリカン・ケミイカル・ソサィアティー(Journa
lof Amrican Chemical Soci
ety)、第97巻、3789頁(1975年)及びケ
ミイカル・アブストラクツ(Chemical Abs
tracts)、第87巻、201023e(1977
年)等を参考にして合成することができる。
【0060】以下に本発明化合物の合成例を参考例及び
実施例として具体的に述べるが、本発明はこれらに限定
されるものではない。
【0061】
【実施例】
〔参考例1〕 メチル チオベンズイミデート沃化水素塩の合成
【0062】
【化19】
【0063】ベンズチオアミド10.98g(80mm
ol) をジメチルホルムアミド50mlに溶解し、攪拌
下、沃化メチル13.6g(96mmol) を加え、そ
のまま室温で1時間攪拌した。次にジエチルエーテル3
00mlを加え、析出した結晶を濾取した。黄色結晶の
メチル チオベンズイミデート沃化水素塩20.5gを
得た。融点159〜160℃
【0064】〔参考例2〕 N,N−ジメチルベンズアミジン沃化水素塩の合成
【0065】
【化20】
【0066】メチル チオベンズイミデート沃化水素塩
14.0g(50mmol) を乾燥エタノール50ml
に溶解し、氷冷した。N,N−ジメチルアミン2.48
g(55mmol) を含む乾燥エタノール10ml溶液
を滴下し、室温で2時間攪拌した。溶媒を留去後、酢酸
エチル50mlを加え、析出した結晶を濾取して白色結
晶のN,N−ジメチルベンズアミジン沃化水素塩11.
9gを得た。融点166〜167℃
【0067】前記参考例1と同様の方法を用いることに
より合成された化合物の構造式と物性値或いは性状を以
下に示した。
【0068】
【化21】
【0069】
【化22】
【0070】
【化23】
【0071】前記参考例2と同様の方法を用いることに
より合成された化合物の構造式と物性値或いは性状を以
下に示した。
【0072】
【化24】
【0073】
【化25】
【0074】
【化26】
【0075】〔実施例1〕 1−〔N−((メチルチオ−フェニル) メチレン) アミ
ノスルホニル〕−3−(4,6−ジメトキシピリミジン
−2−イル) 尿素の合成
【0076】
【化27】
【0077】2−アミノ−4,6−ジメトキシピリミジ
ン1.55g(10mmol) を乾燥テトラヒドロフラ
ン40mlに溶解し、−20℃から−15℃の範囲に
て、クロルスルホニルイソシアネート1.42g(10
mmol) を滴下した。反応温度を0℃まで昇温し、次
に再び−20℃に冷却後、メチル チオベンズイミデー
ト沃化水素塩3.35g(12mmol) 、トリエチル
アミン2.43g(24mmol) 及び乾燥テトラヒド
ロフラン30mlの混合物を加えた。反応温度を室温ま
で昇温し、同温度で引続き10分間攪拌した。次に減圧
下溶媒を留去した後、得られた残渣に水80mlを加
え、クロロホルム40mlで3回抽出した。クロロホル
ム層を水洗し、次に無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、
減圧下溶媒を留去した。得られた結晶をエーテルとアセ
トニトリルの混合溶媒にて洗浄し、目的の1−〔N−
((メチルチオ−フェニル) メチレン) アミノスルホニ
ル〕−3−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イ
ル) 尿素2.2gを得た。融点165〜166℃
【0078】前記実施例1と同様の方法を用いることに
より合成された化合物の構造式と物性値を以下に示し
た。
【0079】
【化28】
【0080】
【化29】
【0081】〔実施例2〕 1−〔N−((メトキシ−フェニル) メチレン) アミノ
スルホニル〕−3−(4,6−ジメトキシピリミジン−
2−イル) 尿素の合成
【0082】
【化30】
【0083】2−アミノ−4,6−ジメトキシピリミジ
ン1.45g(9.35mmol)を乾燥テトラヒドロ
フラン40mlに溶解し、−40℃から−30℃の範囲
にて、クロロスルホニルイソシアナート1.32g
(9.33mmol) を滴下した。反応温度を0℃まで
昇温し、次に再び−40℃まで冷却後、メチル ベンズ
イミデート塩酸塩2.00g(11.7mmol) 、ト
リエチルアミン2.36g(23.4mmol) 及び乾
燥テトラヒドロフラン40mlの混合物を加えた。反応
温度を室温まで昇温し、同温度で引続き10分間攪拌し
た。次に、減圧下溶媒を留去した後、得られた残渣に水
100mlを加え、クロロホルム40mlで3回抽出し
た。クロロホルム層を水洗し、次に無水硫酸ナトリウム
で乾燥した後、減圧下溶媒を留去した。得られた結晶を
エーテルとアセトニトリルの混合溶媒にて洗浄し、目的
の1−〔N−((メトキシ−フェニル) メチレン) アミ
ノスルホニル〕−3−(4,6−ジメトキシピリミジン
−2−イル) 尿素1.3gを得た。融点162〜163
【0084】〔実施例3〕 1−〔N−((N,N−ジメチルアミノ−フェニル)メ
チレン)アミノスルホニル〕−3−(4,6−ジメトキ
シピリミジン−2−イル) 尿素の合成
【0085】
【化31】
【0086】85%水酸化カリウム2.8g(43mm
ol) をメタノール50mlに溶解し、氷冷した。N,
N−ジメチルベンズアミジン沃化水素塩11.9g(4
3mmol) を含むメタノール30ml溶液を加えた
後、反応混合物を室温まで昇温し、1時間攪拌した。メ
タノールを留去後、クロロホルム200mlを加え、析
出した結晶を濾別した。濾液のクロロホルムを留去し、
淡褐色液体のN,N−ジメチルベンズアミジン5.92
gを得た。
【0087】2−アミノ−4,6−ジメトキシピリミジ
ン0.78g(5mmol) を乾燥テトラヒドロフラン
20mlに溶解し、−20℃から−15℃の範囲にて、
クロルスルホニルイソシアネート0.71g(5mmo
l) を滴下した。反応温度を0℃まで昇温し、次に再び
−20℃に冷却後、N,N−ジメチルベンズアミジン
0.74g(5mmol) 、トリエチルアミン0.56
g(5.5mmol) 及び乾燥テトラヒドロフラン20
mlの混合物を加えた。反応温度を室温まで昇温し、同
温度で引き続き1時間攪拌した。次に減圧下溶媒を留去
した後、得られた残渣に水50mlを加え、クロロホル
ム20mlで3回抽出した。クロロホルム層を水洗し、
次に無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下溶媒を留
去した。得られた結晶をエーテルとアセトニトリルの混
合溶媒にて洗浄し、目的の1−〔N−((N,N−ジメ
チルアミノ−フェニル) メチレン) アミノスルホニル〕
−3−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル) 尿
素0.55gを得た。融点177〜181℃
【0088】前記実施例3と同様の方法を用いることに
より合成された化合物の構造式と物性値或いは性状を以
下に示した。
【0089】
【化32】
【0090】
【化33】
【0091】
【化34】
【0092】次に、本発明に含まれる化合物の例を、前
記実施例で合成した化合物を含め、以下の第1A−1
表、第1A−2表、第1A−3表、第1B−1表、第1
B−2表、第1B−3表、第1C−1表、第1C−2
表、第1C−3表、第2−1表、第2−2表、第2−3
表、第3−1表、第3−2表及び第3−3表に示すが、
本発明化合物はこれらに限定されるものではない。但
し、表中の記号はそれぞれ以下の意味を示す。
【0093】Me:メチル基、Et:エチル基、Pr−
n:ノルマルプロピル基、Pr−iso:イソプロピル
基、Bu−n:ノルマルブチル基、Bu−iso:イソ
ブチル基、Bu−sec:セカンダリーブチル基、Bu
−tert:ターシャリーブチル基、Pen−n:ノル
マルペンチル基、Hex−n:ノルマルヘキシル基、H
ep−n:ノルマルヘプチル基、Pr−cyc:シクロ
プロピル基、Bu−cyc:シクロブチル基、Pen−
cyc:シクロペンチル基、Hex−cyc:シクロヘ
キシル基、Ph:フェニル基を表し、Gnは前記Gと同
義であり以下のGa、Gb、Gcを意味する。
【0094】Ga=G1〜G25(すなわち、G1から
G25のいずれをも意味する。) Gb=G1〜G13(すなわち、G1からG13のいず
れをも意味する。) Gc=G1〜G6(すなわち、G1からG6のいずれを
も意味する。)
【0095】
【化35】
【0096】
【化36】
【0097】
【化37】
【0098】
【化38】
【0099】〔第1A−1表〕
【0100】
【化39】
【0101】
【化40】
【0102】
【化41】
【0103】
【化42】
【0104】
【化43】
【0105】 ────────────────────────────── R1 Gn ────────────────────────────── Me Ga Et Ga Pr−n Ga Pr−iso Ga Bu−n Ga Bu−iso Ga Bu−sec Gb Bu−tert Gb Pen−n Ga Hex−n Gb Hep−n Gb CH2 CH=CH2 Ga CH2 CH=CHMe Ga CH2 CH=CHEt Ga CH2 CH=CMe2 Gb CH2 CMe=CH2 Gb CH2 CH2 CH=CH2 Gb CH2 CH2 CH=CHMe Gb CH2 C≡CH Ga CH2 C≡CMe Ga CH2 C≡CEt Ga CH2 CH2 C≡CH Gb CH2 CH2 C≡CMe Gb CHMeC≡CH Gb ──────────────────────────────
【0106】 〔第1A−1表 続き〕 ────────────────────────────── R1 Gn ────────────────────────────── CHMeC≡CMe Gc CH2 OMe Ga CH2 OEt Ga CH2 OPr−n Gb CH2 CH2 OMe Ga CH2 CH2 OEt Ga CH2 CH2 OPr−n Gb CH2 CHMeOMe Gb CH2 CH2 CH2 OMe Ga CH2 CH2 CH2 OEt Ga CH2 OCHF2 Ga CH2 OCF3 Ga CH2 CH2 OCHF2 Ga CH2 CH2 OCF3 Ga CH2 OCH2 CF3 Ga CH2 CH2 OCH2 CF3 Ga CH2 OCH2 CH2 F Ga CH2 OCH2 CH2 Cl Ga CH2 CH2 OCH2 CH2 F Ga CH2 CH2 OCH2 CH2 Cl Ga CH2 SMe Ga CH2 SEt Ga CH2 SPr−n Gb ──────────────────────────────
【0107】 〔第1A−1表 続き〕 ────────────────────────────── R1 Gn ────────────────────────────── CH2 CH2 SMe Ga CH2 CH2 SEt Ga CH2 CH2 SPr−n Gb CH2 SO2 Me Ga CH2 SO2 Et Ga CH2 SO2 Pr−n Gb CH2 CH2 SO2 Me Ga CH2 CH2 SO2 Et Ga CH2 CH2 SO2 Pr−n Gb CH2 CH2 F Ga CH2 CHF2 Ga CH2 CF3 Ga CH2 CH2 Cl Ga CH2 CH2 Br Ga CH2 CH2 CF3 Ga CH2 CF2 CF3 Ga CH2 CH=CHCl Gb CH2 CH=CHBr Gb CH2 CH=CF2 Gb CH2 CH=CHCF3 Gb CH2 C≡CI Gb CH2 C≡CCF3 Gb CH2 CN Ga ──────────────────────────────
【0108】 〔第1A−1表 続き〕 ────────────────────────────── R1 Gn ────────────────────────────── CH2 CH2 CN Ga CHMeCN Ga CH2 NO2 Ga CH2 CH2 NO2 Ga CH2 CO2 Me Gb CH2 CO2 Et Gb CH2 CO2 Pr−n Gb CHMeCO2 Me Gb CHMeCO2 Et Gb CH2 CH2 CO2 Me Ga CH2 CH2 CO2 Et Ga CH2 CH2 CH2 CO2 Me Gb CH2 CH=CHCO2 Me Ga CH2 CH=CHCO2 Et Ga CHMeCH=CHCO2 Me Ga CHMeCH=CHCO2 Et Ga CH2 COMe Ga CH2 COEt Ga CH2 COPr−n Gb CH2 CH2 COMe Ga CH2 CH2 COEt Ga CH2 COCF3 Ga CH2 CH2 COCF3 Ga ──────────────────────────────
【0109】 〔第1A−1表 続き〕 ────────────────────────────── R1 Gn ────────────────────────────── CH2 COCH2 CF3 Gb CH2 COCH2 F Gb CH2 SO2 NHMe Ga CH2 SO2 NHEt Ga CH2 CH2 SO2 NHMe Ga CH2 CH2 SO2 NHEt Ga CH2 SO2 NMe2 Ga CH2 SO2 NMeEt Ga CH2 SO2 NEt2 Ga CH2 CH2 SO2 NMe2 Ga CH2 CH2 SO2 NMeEt Ga CH2 CH2 SO2 NEt2 Ga CH2 CONHMe Ga CH2 CONHEt Ga CH2 CONHPr−n Gb CH2 CH2 CONHMe Ga CH2 CH2 CONHEt Ga CH2 CH2 CONHPr−n Gb CH2 CONMe2 Ga CH2 CONMeEt Ga CH2 CONEt2 Ga CH2 NHMe Ga CH2 NHEt Ga ──────────────────────────────
【0110】 〔第1A−1表 続き〕 ────────────────────────────── R1 Gn ────────────────────────────── CH2 NHPr−n Gb CH2 CH2 NHMe Ga CH2 CH2 NHEt Ga CH2 CH2 NHPr−n Gb CH2 NMe2 Ga CH2 NMeEt Ga CH2 CH2 NMe2 Ga CH2 CH2 NMeEt Ga CH2 NMeCOMe Ga CH2 NEtCOMe Ga CH2 NMeCOEt Ga CH2 CH2 NMeCOMe Ga CH2 CH2 NEtCOMe Ga CH2 CH2 NMeCOEt Ga CH2 NMeSO2 Me Ga CH2 NEtSO2 Me Ga CH2 NMeSO2 Et Ga CH2 CH2 NMeSO2 Me Ga CH2 CH2 NEtSO2 Me Ga CH2 CH2 NMeSO2 Et Ga CH2 Ph Gb CH2 CH2 Ph Gb CH2 CH2 CH2 Ph Gb ──────────────────────────────
【0111】 〔第1A−1表 続き〕 ────────────────────────────── R1 Gn ────────────────────────────── CHMePh Gb CH2 CH2 CH2 F Ga CH2 CH2 CH2 Cl Ga ──────────────────────────────
【0112】〔第1A−2表〕
【0113】
【化44】
【0114】
【化45】
【0115】
【化46】
【0116】
【化47】
【0117】 ────────────────────────────── R2 Gn ────────────────────────────── Me Ga Et Ga Pr−n Ga Pr−iso Ga Bu−n Ga Bu−iso Ga Bu−sec Gb Bu−tert Gb Pen−n Ga Hex−n Gb Hep−n Gb CH2 CH=CH2 Ga CH2 CH=CHMe Ga CH2 CH=CHEt Ga CH2 CH=CMe2 Gb CH2 CMe=CH2 Gb CH2 C≡CH Ga CH2 C≡CMe Ga CH2 OMe Ga CH2 OEt Ga CH2 OPr−n Gb CH2 CH2 OMe Ga CH2 CH2 OEt Ga CH2 CH2 OPr−n Gb ──────────────────────────────
【0118】 〔第1A−2表 続き〕 ────────────────────────────── R2 Gn ────────────────────────────── CH2 OCHF2 Ga CH2 OCF3 Ga CH2 CH2 OCHF2 Ga CH2 CH2 OCF3 Ga CH2 OCH2 CF3 Ga CH2 OCH2 CH2 F Ga CH2 OCH2 CH2 Cl Ga CH2 SMe Ga CH2 SEt Ga CH2 SPr−n Gb CH2 CH2 SMe Ga CH2 CH2 SEt Ga CH2 CH2 SPr−n Gb CH2 SO2 Me Ga CH2 SO2 Et Ga CH2 CH2 SO2 Me Ga CH2 CH2 SO2 Et Ga CH2 CH2 F Ga CH2 CHF2 Ga CH2 CF3 Ga CH2 CH2 Cl Ga CH2 CH2 Br Ga CH2 CH2 CF3 Ga ──────────────────────────────
【0119】 〔第1A−2表 続き〕 ────────────────────────────── R2 Gn ────────────────────────────── CH2 CF2 CF3 Ga CH2 CH=CHCl Gb CH2 CH=CHBr Gb CH2 CH=CHCF3 Gb CH2 C≡CI Gb CH2 C≡CCF3 Gb CH2 CN Ga CH2 CH2 CN Ga CH2 NO2 Ga CH2 CH2 NO2 Ga CH2 CO2 Me Gb CH2 CO2 Et Gb CH2 CO2 Pr−n Gb CHMeCO2 Me Gb CHMeCO2 Et Gb CH2 CH=CHCO2 Me Ga CH2 CH=CHCO2 Et Ga CHMeCH=CHCO2 Me Ga CHMeCH=CHCO2 Et Ga CH2 COMe Ga CH2 COEt Ga CH2 COPr−n Gb CH2 COCF3 Ga ──────────────────────────────
【0120】 〔第1A−2表 続き〕 ────────────────────────────── R2 Gn ────────────────────────────── CH2 COCH2 CF3 Gb CH2 COCH2 F Gb CH2 SO2 NHMe Ga CH2 SO2 NHEt Ga CH2 SO2 NMe2 Ga CH2 SO2 NEt2 Ga CH2 CONHMe Ga CH2 CONHEt Ga CH2 CONHPr−n Gb CH2 CONMe2 Ga CH2 CONEt2 Ga CH2 NHMe Ga CH2 NHEt Ga CH2 NHPr−n Gb CH2 NMe2 Ga CH2 NMeCOMe Ga CH2 NEtCOMe Ga CH2 NMeSO2 Me Ga CH2 NEtSO2 Me Ga CH2 Ph Gb CH2 CH2 Ph Gb CHMePh Gb CH2 CH2 CH2 F Ga ──────────────────────────────
【0121】 〔第1A−2表 続き〕 ────────────────────────────── R2 Gn ────────────────────────────── CH2 CH2 CH2 Cl Ga ──────────────────────────────
【0122】〔第1A−3表〕
【0123】
【化48】
【0124】
【化49】
【0125】
【化50】
【0126】
【化51】
【0127】
【化52】
【0128】 ────────────────────────────── R3 4 Gn ────────────────────────────── Me Me Ga Me Et Ga Me Pr−n Gb Me CH2 CH=CH2 Ga CH2 CH=CH2 CH2 CH=CH2 Gb Me CH2 C≡CH Ga CH2 C≡CH CH2 C≡CH Gb Me OMe Ga Et OMe Ga Pr−n OMe Gb Me OEt Ga Me SO2 Me Ga Et SO2 Me Gb Pr−n SO2 Me Gb Me SO2 NHMe Ga Et SO2 NHMe Ga Me SO2 NMe2 Ga Et SO2 NMe2 Ga Me CO2 Me Ga Et CO2 Me Ga Me CO2 Et Ga Et CO2 Et Ga Me COMe Ga Et COMe Ga ──────────────────────────────
【0129】 〔第1A−3表 続き〕 ────────────────────────────── R3 4 Gn ────────────────────────────── Me COEt Gb Et COEt Gb Me CONHMe Ga Et CONHMe Ga Me CONHEt Gb Me CONMe2 Ga Et CONMe2 Ga Me Ph Ga Et Ph Ga Me CH2 Ph Ga Et CH2 Ph Ga −(CH2 2 − Ga −(CH2 3 − Ga −(CH2 4 − Ga Et Et Gb Et Pr−n Gb Me Bu−n Gc Et CH2 CH=CH2 Gb Me CH2 CH=CHMe Gb Et CH2 C≡CH Gb Me CH2 F Gb Me CHF2 Gb Me CF3 Gb ──────────────────────────────
【0130】 〔第1A−3表 続き〕 ────────────────────────────── R3 4 Gn ────────────────────────────── Me CH2 CF3 Gb Me CH2 CH2 F Gb Me CH2 CH2 Cl Gb Me CH2 CH2 Br Gc Me OPr−n Ga Me SO2 Et Gb Pr−n SO2 NHMe Gb Me SO2 NHEt Gb Pr−n SO2 NMe2 Gb Me SO2 NEt2 Gc Pr−n CO2 Me Gb Pr−n CO2 Et Gb Pr−n COMe Gb Pr−n COEt Gb Pr−n CONHMe Gb Me CONHPr−n Gc Pr−n CONMe2 Gb Me CONEt2 Gc Pr−n Ph Gb Pr−n CH2 Ph Gb −(CH2 5 − Gb −(CH2 6 − Gc Pr−n Pr−n Gb ──────────────────────────────
【0131】 〔第1A−3表 続き〕 ────────────────────────────── R3 4 Gn ────────────────────────────── Me Pen−n Gc Me CH2 C≡CMe Gb Me SO2 Pr−n Gc Me SO2 NHPr−n Gc Me CO2 Pr−n Gb Me CO2 Bu−n Gc Me COPr−n Gb ──────────────────────────────
【0132】〔第1B−1表〕
【0133】
【化53】
【0134】
【化54】
【0135】
【化55】
【0136】 ────────────────────────────── R1 Gn ────────────────────────────── Me Ga Et Ga Pr−n Ga Pr−iso Ga Bu−n Ga Bu−iso Gb Pen−n Gb Hex−n Gb CH2 CH=CH2 Ga CH2 CH=CHMe Ga CH2 C≡CH Ga CH2 C≡CMe Ga CH2 OMe Ga CH2 OEt Ga CH2 CH2 OMe Ga CH2 CH2 OEt Ga CH2 OCH2 CF3 Ga CH2 CH2 OCH2 CF3 Ga CH2 SMe Ga CH2 SEt Ga CH2 CH2 SMe Ga CH2 CH2 SEt Ga CH2 SO2 Me Ga CH2 SO2 Et Ga ──────────────────────────────
【0137】 〔第1B−1表 続き〕 ────────────────────────────── R1 Gn ────────────────────────────── CH2 CH2 SO2 Me Ga CH2 CH2 SO2 Et Ga CH2 CH2 F Ga CH2 CF3 Ga CH2 CN Ga CH2 CH2 CN Ga CHMeCN Ga CH2 NO2 Ga CH2 CH2 NO2 Ga CH2 CO2 Me Gb CH2 CO2 Et Gb CHMeCO2 Me Gb CHMeCO2 Et Gb CH2 CH2 CO2 Me Ga CH2 CH2 CO2 Et Ga CH2 CH=CHCO2 Me Ga CH2 CH=CHCO2 Et Ga CHMeCH=CHCO2 Me Ga CH2 COMe Ga CH2 COEt Ga CH2 COPr−n Gb CH2 COCF3 Ga CH2 SO2 NHMe Gb ──────────────────────────────
【0138】 〔第1B−1表 続き〕 ────────────────────────────── R1 Gn ────────────────────────────── CH2 CH2 SO2 NHMe Gb CH2 SO2 NMe2 Ga CH2 CH2 SO2 NMe2 Ga CH2 CONHMe Gb CH2 CH2 CONHMe Gb CH2 CONMe2 Ga CH2 CH2 CONMe2 Ga CH2 NHMe Gb CH2 CH2 NHMe Gb CH2 NMe2 Ga CH2 CH2 NMe2 Ga CH2 NMeCOMe Ga CH2 CH2 NMeCOMe Ga CH2 NMeSO2 Me Ga CH2 CH2 NMeSO2 Me Ga CH2 Ph Gb CH2 CH2 Ph Gb CH2 CH2 CH2 Ph Gb CHMePh Gb ──────────────────────────────
【0139】〔第1B−2表〕
【0140】
【化56】
【0141】 ────────────────────────────── R2 Gn ────────────────────────────── Me Ga Et Ga Pr−n Ga CH2 CH=CH2 Ga CH2 CH=CHMe Ga CH2 C≡CH Ga CH2 C≡CMe Ga CH2 OMe Ga CH2 OEt Ga CH2 CH2 OMe Ga CH2 CH2 OEt Ga CH2 OCH2 CF3 Ga CH2 SMe Ga CH2 SEt Ga CH2 SO2 Me Ga CH2 SO2 Et Ga CH2 CH2 F Ga CH2 CF3 Ga CH2 CN Ga CHMeCN Ga CH2 NO2 Ga CH2 CO2 Me Gb CH2 CO2 Et Gb CHMeCO2 Me Gb ──────────────────────────────
【0142】 〔第1B−2表 続き〕 ────────────────────────────── R2 Gn ────────────────────────────── CHMeCO2 Et Gb CH2 CH=CHCO2 Me Ga CH2 CH=CHCO2 Et Ga CHMeCH=CHCO2 Me Ga CH2 COMe Ga CH2 COEt Ga CH2 COPr−n Gb CH2 COCF3 Ga CH2 SO2 NHMe Gb CH2 CH2 SO2 NHMe Gb CH2 SO2 NMe2 Ga CH2 CONHMe Gb CH2 CONMe2 Ga CH2 NHMe Gb CH2 NMe2 Ga CH2 NMeCOMe Ga CH2 NMeSO2 Me Ga CH2 Ph Gb CHMePh Gb ──────────────────────────────
【0143】〔第1B−3表〕
【0144】
【化57】
【0145】
【化58】
【0146】
【化59】
【0147】 ────────────────────────────── R3 4 Gn ────────────────────────────── Me Me Ga Me Et Ga Me Pr−n Gb Me CH2 CH=CH2 Ga Me CH2 C≡CH Ga Me OMe Ga Et OMe Ga Pr−n OMe Gb Me OEt Ga Me SO2 Me Ga Et SO2 Me Gb Pr−n SO2 Me Gb Me SO2 NHMe Ga Et SO2 NHMe Ga Me SO2 NMe2 Ga Et SO2 NMe2 Ga Me CO2 Me Ga Et CO2 Me Ga Me CO2 Et Ga Et CO2 Et Ga Me COMe Ga Et COMe Ga Me COEt Gb Et COEt Gb ──────────────────────────────
【0148】 〔第1B−3表 続き〕 ────────────────────────────── R3 4 Gn ────────────────────────────── Me CONHMe Ga Et CONHMe Ga Me CONHEt Gb Me CONMe2 Ga Et CONMe2 Ga Me Ph Ga Et Ph Ga Me CH2 Ph Ga Et CH2 Ph Ga −(CH2 2 − Ga −(CH2 3 − Ga Et Et Gb Et Pr−n Gb Me Bu−n Gc Et CH2 CH=CH2 Gb Me CH2 CH=CHMe Gb Et CH2 C≡CH Gb Me CH2 F Gb Me CHF2 Gb Me CF3 Gb Me CH2 CF3 Gb Me CH2 CH2 F Gb Me CH2 CH2 Cl Gb ──────────────────────────────
【0149】 〔第1B−3表 続き〕 ────────────────────────────── R3 4 Gn ────────────────────────────── Me OPr−n Ga Me SO2 Et Gb Pr−n CO2 Me Gb Pr−n CO2 Et Gb Pr−n COMe Gb Pr−n COEt Gb Pr−n Ph Gb Pr−n CH2 Ph Gb Pr−n Pr−n Gb Me Pen−n Gc Me CH2 C≡CMe Gb Me SO2 Pr−n Gc Me CO2 Pr−n Gb Me CO2 Bu−n Gc Me COPr−n Gb ──────────────────────────────
【0150】〔第1C−1表〕
【0151】
【化60】
【0152】
【化61】
【0153】 ────────────────────────────── R1 Gn ────────────────────────────── Me Ga Et Ga Pr−n Ga Pro−iso Gb Bu−n Ga Bu−iso Ga Pen−n Gb CH2 CH=CH2 Ga CH2 CH=CHMe Ga CH2 C≡CH Ga CH2 C≡CMe Ga CH2 CH2 OMe Ga CH2 OMe Ga CH2 CH2 SMe Ga CH2 SMe Ga CH2 SO2 Me Ga CH2 CH2 SO2 Me Ga CH2 CF3 Ga CH2 CN Ga CH2 CH2 CN Ga CH2 NO2 Ga CH2 CH2 NO2 Ga ──────────────────────────────
【0154】 〔第1C−1表 続き〕 ────────────────────────────── R1 Gn ────────────────────────────── CH2 COMe Ga CH2 COEt Ga CH2 CONMe2 Ga ──────────────────────────────
【0155】〔第1C−2表〕
【0156】
【化62】
【0157】 ────────────────────────────── R2 Gn ────────────────────────────── Me Ga Et Ga Pr−n Ga Pro−iso Gb Bu−n Ga Bu−iso Ga Pen−n Gb CH2 CH=CH2 Ga CH2 CH=CHMe Ga CH2 C≡CH Ga CH2 C≡CMe Ga CH2 CH2 OMe Ga CH2 OMe Ga CH2 CH2 SMe Ga CH2 SMe Ga CH2 SO2 Me Ga CH2 CH2 SO2 Me Ga CH2 CF3 Ga CH2 CN Ga CH2 CH2 CN Ga CH2 NO2 Ga CH2 CH2 NO2 Ga ──────────────────────────────
【0158】 〔第1C−2表 続き〕 ────────────────────────────── R2 Gn ────────────────────────────── CH2 COMe Ga CH2 COEt Ga CH2 CONMe2 Ga ──────────────────────────────
【0159】〔第1C−3表〕
【0160】
【化63】
【0161】
【化64】
【0162】 ────────────────────────────── R3 4 Gn ────────────────────────────── Me Me Ga Me Et Ga Me Pr−n Gb Me CH2 CH=CH2 Ga Me CH2 C≡CH Ga Me OMe Ga Et OMe Ga Pr−n OMe Gb Me OEt Ga Me SO2 Me Ga Et SO2 Me Gb Pr−n SO2 Me Gb Me SO2 NHMe Ga Et SO2 NHMe Ga Me SO2 NMe2 Ga Et SO2 NMe2 Ga Me CO2 Me Ga Et CO2 Me Ga Me CO2 Et Ga Et CO2 Et Ga Me COMe Ga Et COMe Ga Me COEt Gb Et COEt Gb ──────────────────────────────
【0163】 〔第1C−3表 続き〕 ────────────────────────────── R3 4 Gn ────────────────────────────── Me CONHMe Ga Et CONHMe Ga Me CONHEt Gb Me CONMe2 Ga Et CONMe2 Ga Me Ph Ga Et Ph Ga Me CH2 Ph Ga Et CH2 Ph Ga −(CH2 2 − Ga −(CH2 3 − Ga Et Et Gb Et Pr−n Gb Me Bu−n Gc Et CH2 CH=CH2 Gb Me CH2 CH=CHMe Gb Et CH2 C≡CH Gb Me OPr−n Ga Me SO2 Et Gb Pr−n Pr−n Gb Me Pen−n Gc Me CH2 C≡CMe Gb ──────────────────────────────
【0164】〔第2−1表〕
【0165】
【化65】
【0166】
【化66】
【0167】
【化67】
【0168】 ────────────────────────────── R1 L Gn ────────────────────────────── Me Me Ga Me Et Gb Et Me Ga Et Et Gb Pr−n Me Ga Pr−n Et Gb Pr−n CH2 CH=CH2 Gb Pr−n CH2 C≡CH Gb Bu−n Me Ga Bu−n Et Gb Bu−n CH2 CH=CH2 Gb Bu−n CH2 C≡CH Gb Pen−n Me Gb CH2 CH=CH2 Me Ga CH2 CH=CH2 Et Gb CH2 CH=CH2 CH2 CH=CH2 Gb CH2 CH=CH2 CH2 C≡CH Gb CH2 C≡CH Me Gb CH2 C≡CH Et Gb CH2 C≡CH CH2 CH=CH2 Gb CH2 C≡CH CH2 C≡CH Gb CH2 CH2 OMe Me Gb CH2 CH2 SMe Me Gb CH2 SO2 Me Me Gb ──────────────────────────────
【0169】 〔第2−1表 続き〕 ────────────────────────────── R1 L Gn ────────────────────────────── CH2 CF3 Me Gb CH2 CF3 Et Gb CH2 CF3 CH2 CH=CH2 Gb CH2 CF3 CH2 C≡CH Gb CH2 CN Me Gb CH2 COMe Me Gb CH2 COMe Et Gb CH2 COMe CH2 CH=CH2 Gb CH2 COMe CH2 C≡CH Gb CH2 CONMe2 Me Gb ──────────────────────────────
【0170】〔第2−2表〕
【0171】
【化68】
【0172】 ────────────────────────────── R2 L Gn ────────────────────────────── Me Me Ga Me Et Gb Et Me Ga Et Et Gb Pr−n Me Ga Pr−n Et Gb Pr−n CH2 CH=CH2 Gb Pr−n CH2 C≡CH Gb Bu−n Me Ga Bu−n Et Gb Bu−n CH2 CH=CH2 Gb Bu−n CH2 C≡CH Gb Pen−n Me Gb CH2 CH=CH2 Me Ga CH2 CH=CH2 Et Gb CH2 CH=CH2 CH2 CH=CH2 Gb CH2 CH=CH2 CH2 C≡CH Gb CH2 C≡CH Me Gb CH2 C≡CH Et Gb CH2 C≡CH CH2 CH=CH2 Gb CH2 C≡CH CH2 C≡CH Gb CH2 CH2 OMe Me Gb CH2 CH2 SMe Me Gb CH2 SO2 Me Me Gb ──────────────────────────────
【0173】 〔第2−2表 続き〕 ────────────────────────────── R2 L Gn ────────────────────────────── CH2 CF3 Me Gb CH2 CF3 Et Gb CH2 CF3 CH2 CH=CH2 Gb CH2 CF3 CH2 C≡CH Gb CH2 CN Me Gb CH2 COMe Me Gb CH2 CONMe2 Me Gb ──────────────────────────────
【0174】〔第2−3表〕
【0175】
【化69】
【0176】
【化70】
【0177】
【化71】
【0178】 ───────────────────────────────── R3 4 L Gn ───────────────────────────────── Me Me Me Ga Me Me Et Gb Me Me CH2 CH=CH2 Gc Me Me CH2 C≡CH Gc Me Et Me Ga Me Pr−n Me Gb Me CH2 CH=CH2 Me Gb Me CH2 CH=CH2 Et Gc Me CH2 CH=CH2 CH2 CH=CH2 Gc Me CH2 CH=CH2 CH2 C≡CH Gc CH2 CH=CH2 CH2 CH=CH2 Me Gc Me CH2 C≡CH Me Gb Me CH2 C≡CH Et Gc Me CH2 C≡CH CH2 CH=CH2 Gc Me CH2 C≡CH CH2 C≡CH Gc CH2 C≡CH CH2 C≡CH Me Gc Me OMe Me Ga Me OMe Et Gb Me OMe CH2 CH=CH2 Gc Me OMe CH2 C≡CH Gc Et OMe Me Ga Me OEt Me Ga Me SO2 Me Me Gb Et SO2 Me Me Gb ─────────────────────────────────
【0179】 〔第2−3表 続き〕 ───────────────────────────────── R3 4 L Gn ───────────────────────────────── Me SO2 NHMe Me Gc Me SO2 NMe2 Me Gc Me CO2 Me Me Ga Me COMe Me Ga Et COMe Me Gb Me CONHMe Me Gc Me CONMe2 Me Gc Me Ph Me Gb Me CH2 Ph Me Gb −(CH2 2 − Me Gb −(CH2 4 − Me Gb ─────────────────────────────────
【0180】〔第3−1表〕
【0181】
【化72】
【0182】 ────────────────────────────── R1 Gn ────────────────────────────── Me Gc Et Gc Pr−n Gc Pr−iso Gc Bu−n Gc Bu−iso Gc Pen−n Gc CH2 CH=CH2 Gc CH2 CH=CHMe Gc CH2 C≡CH Gc CH2 C≡CMe Gc CH2 CH2 OMe Gc CH2 OMe Gc CH2 CH2 SMe Gc CH2 SMe Gc CH2 SO2 Me Gc CH2 CH2 SO2 Me Gc CH2 CF3 Gc CH2 CN Gc CH2 CH2 CN Gc CH2 NO2 Gc CH2 CH2 NO2 Gc CH2 COMe Gc CH2 COEt Gc ──────────────────────────────
【0183】 〔第3−1表 続き〕 ────────────────────────────── R1 Gn ────────────────────────────── CH2 CONMe2 Gc ──────────────────────────────
【0184】〔第3−2表〕
【0185】
【化73】
【0186】 ────────────────────────────── R2 Gn ────────────────────────────── Me Gc Et Gc Pr−n Gc Pr−iso Gc Bu−n Gc Bu−iso Gc Pen−n Gc CH2 CH=CH2 Gc CH2 CH=CHMe Gc CH2 C≡CH Gc CH2 C≡CMe Gc CH2 CH2 OMe Gc CH2 OMe Gc CH2 CH2 SMe Gc CH2 SMe Gc CH2 SO2 Me Gc CH2 CH2 SO2 Me Gc CH2 CF3 Gc CH2 CN Gc CH2 CH2 CN Gc CH2 NO2 Gc CH2 CH2 NO2 Gc CH2 COMe Gc CH2 COEt Gc ──────────────────────────────
【0187】 〔第3−2表 続き〕 ────────────────────────────── R2 Gn ────────────────────────────── CH2 CONMe2 Gc ──────────────────────────────
【0188】〔第3−3表〕
【0189】
【化74】
【0190】 ────────────────────────────── R3 4 Gn ────────────────────────────── Me Me Gc Me CH2 CH=CH2 Gc Me CH2 C≡CH Gc Me OMe Gc Me SO2 Me Gc Me CO2 Me Gc Me COMe Gc Me Ph Gc Me CH2 Ph Gc −(CH2 4 − Gc ──────────────────────────────
【0191】本発明化合物の施用薬量は適用場面、施用
時期、施用方法、対象雑草、栽培作物等により差異はあ
るが、一般には有効成分量としてヘクタール(ha) 当た
り0.0001〜10kg程度、好ましくは0.005〜
5kg程度が適当である。また、本発明化合物は必要に応
じて製剤又は散布時に他種の除草剤、各種殺虫剤、殺菌
剤、植物生長調節剤、共力剤等と混合施用しても良い。
【0192】特に、他の除草剤と混合施用することによ
り、施用薬量の減少による低コスト化、混合薬剤の相乗
作用による殺草スペクトラムの拡大や、より高い殺草効
果が期待できる。この際、同時に複数の公知除草剤との
組み合わせも可能である。本発明化合物と混合使用する
除草剤の種類としては、例えば、ファーム・ケミカルズ
・ハンドブック(Farm Chemicals Ha
ndbook)1990年版に記載されている化合物等
がある。
【0193】本発明化合物を除草剤として施用するにあ
たっては、一般には適当な担体、例えばクレー、タル
ク、ベントナイト、珪藻土、ホワイトカーボン等の固体
担体或いは水、アルコール類(イソプロパノール、ブタ
ノール、ベンジルアルコール、フルフリルアルコール
等)、芳香族炭化水素類(トルエン、キシレン等)、エ
ーテル類(アニソール等)、ケトン類(シクロヘキサノ
ン、イソホロン等)、エステル類(酢酸ブチル等)、酸
アミド類(N−メチルピロリドン等)又はハロゲン化炭
化水素類(クロルベンゼン等)等の液体担体と混用して
適用することができ、所望により界面活性剤、乳化剤、
分散剤、浸透剤、展着剤、増粘剤、凍結防止剤、固結防
止剤、安定剤等を添加し、液剤、乳剤、水和剤、ドライ
フロアブル剤、フロアブル剤、粉剤、粒剤等任意の剤型
にて実用に供することができる。
【0194】次に具体的に本発明化合物を用いる場合の
製剤の配合例を示す。但し本発明の配合例は、これらの
みに限定されるものではない。なお、以下の配合例にお
いて「部」は重量部を意味する。 〔水和剤〕 本発明化合物───────── 5〜80部 固体担体 ─────────10〜85部 界面活性剤 ───────── 1〜10部 その他 ───────── 1〜5部 その他として、例えば固結防止剤等があげれらる。
【0195】〔乳 剤〕 本発明化合物───────── 1〜30部 液体担体 ─────────30〜95部 界面活性剤 ───────── 5〜15部
【0196】〔フロアブル剤〕 本発明化合物───────── 5〜70部 液体担体 ─────────15〜65部 界面活性剤 ───────── 5〜12部 その他 ───────── 5〜30部 その他として、例えば凍結防止剤、増粘剤等があげられ
る。
【0197】〔粒状水和剤(ドライフロアブル剤)〕 本発明化合物─────────20〜90部 固体担体 ─────────10〜60部 界面活性剤 ───────── 1〜20部
【0198】〔粒 剤〕 本発明化合物─────────0.1〜10部 固体担体 ─────────90〜99.9部 その他 ───────── 1〜 5部
【0199】〔配合例1〕水和剤 本発明化合物 No.1−1──────── 20部 ジークライトA ───────────76部 (カオリン系クレー:ジークライト工業(株)商品名) ソルポール5039─────────── 2部 (非イオン性界面活性剤とアニオン性界面活性剤との混
合物:東邦化学工業(株)商品名) カープレックス(固結防止剤)────── 2部 (ホワイトカーボン:塩野義製薬(株)商品名) 以上を均一に混合粉砕して水和剤とする。
【0200】〔配合例2〕水和剤 本発明化合物 No.2−1─────────40部 ジークライトA ───────────54部 (カオリン系クレー:ジークライト工業(株)商品名) ソルポール5039────────────2部 (非イオン性界面活性剤とアニオン性界面活性剤との混
合物:東邦化学工業(株)商品名) カープレックス(固結防止剤)───────4部 (ホワイトカーボン:塩野義製薬(株)商品名) 以上を均一に混合粉砕して水和剤とする。
【0201】〔配合例3〕乳 剤 本発明化合物 No.3−1───────── 5部 キシレン ───────────75部 ジメチルホルムアミド──────────15部 ソルポール2680────────────5部 (非イオン性界面活性剤とアニオン性界面活性剤との混
合物:東邦化学工業(株)商品名) 以上を均一に混合して乳剤とする。
【0202】〔配合例4〕フロアブル剤 本発明化合物 NO.3−3─────────25部 アグリゾールS−710─────────10部 (非イオン性界面活性剤:花王(株)商品名) ルノックス1000C──────────0.5部 (アニオン性界面活性剤:東邦化学工業(株)商品名) 1%ロドポール水 ───────────20部 (増粘剤:ローン・プーラン社商品名) 水 ───────────44.5部 以上を均一に混合して、フロアブル剤とする。
【0203】〔配合例5〕フロアブル剤 本発明化合物 No.3−7─────────40部 アグリゾールS−710─────────10部 (非イオン性界面活性剤:花王(株)商品名) ルノックス1000C──────────0.5部 (アニオン性界面活性剤:東邦化学工業(株)商品名) 1%ロドポール水 ───────────20部 (増粘剤:ローン・プーラン社商品名) 水 ───────────29.5部 以上を均一に混合して、フロアブル剤とする。
【0204】 〔配合例6〕粒状水和剤(ドライフロアブル剤) 本発明化合物 No.3−10───────75部 イソバン No.1 ───────────10部 (アニオン性界面活性剤:クラレイソプレンケミカル
(株)商品名) バニレックスN ─────────── 5部 (アニオン性界面活性剤:山陽国策パルプ(株)商品
名) カープレックス#80──────────10部 (ホワイトカーボン:塩野義製薬(株)商品名) 以上を均一に混合微粉砕してドライフロアブル剤とす
る。
【0205】〔配合例7〕粒 剤 本発明化合物 No.3−12──────── 1部 ベントナイト ───────────55部 タルク ───────────44部 以上を均一に混合粉砕した後、少量の水を加えて攪拌混
合捏和し、押出式造粒機で造粒し、乾燥して粒剤にす
る。
【0206】使用に際しては上記水和剤、乳剤、フロア
ブル剤、粒状水和剤は水で50〜1000倍に希釈し
て、有効成分が1ヘクタール(ha) 当たり0.0001
〜10kgになるように散布する。本発明化合物は、畑地
用の除草剤として、土壌処理、土壌混和処理、茎葉処理
のいずれの処理方法においても使用できる。本発明化合
物の対象とする畑地雑草(Cropland weeds)としては、
例えば、イヌホウズキ(Solanum nigrum)、チョウセ
ンアサガオ(Datura stramonium )等に代表されるナス
科(Solanaceae)雑草、イチビ(Abutilon theophrast
i)、アメリカキンゴジカ(Side spinosa)等に代表さ
れるアオイ科(Malvaceae )雑草、マルバアサガオ(Ip
omoea purpurea)等のアサガオ類(Ipomoea spps.) や
ヒルガオ類(Calystegia spps.) 等に代表されるヒルガ
オ科(Convolvulaceae)雑草、イヌビユ( Amaranthus l
ividus)、アオビユ(Amaranthus retroflexus)等に
代表されるヒユ科(Amaranthaceae)雑草、オナモミ(Xa
nthium pensylvanicum)、ブタクサ(Ambrosia artemis
iaefolia)、ヒマワリ(Helianthus annuu) 、ハキダメ
ギク( Galinsoga ciliat)、セイヨウトゲアザミ( Cirsi
um arvense)、ノボロギク(Senecio vulgaris)、ヒメ
ジョン(Erigeron annus)等に代表されるキク科(Comp
ositae) 雑草、イヌガラシ(Rorippa indica)、ノハラ
ガラシ(Sinapis arvensis)、ナズナ( Capsella Bursa
pastris )等に代表されるアブラナ科(Cruciferae)雑
草、イヌタデ(Polygonum Blumei)、ソバカズラ(Polygo
num convolvulus )等に代表されるタデ科(Polygonace
ae)雑草、スベリヒユ(Portulaca oleracea)等に代表
されるスベリヒユ科(Portulacaceae )雑草シロザ(Ch
enopodium album )、コアカザ(Chenopodium ficifoli
um)、ホウキギ(Kochia scoparia)等に代表されるア
カザ科(Chenopodiaceae)雑草、ハコベ(Stellaria me
dia )等に代表されるナデシコ科(Caryophyllaceae )
雑草、オオイヌノフグリ(Veronica persica)等に代表
されるゴマノハグサ科(Scrophulariaceae)雑草、ツユ
クサ(Commelina communis)等に代表されるツユクサ科
(Commelinaceae )雑草、ホトケノザ(Lamium amplexi
caule )、ヒメオドリコソウ(Lamium purpureum)等に
代表されるシソ科(Labiatae)雑草、コニシキソウ(Eu
phorbia supina)、オオニシキソウ(Euphorbia macula
ta) 等に代表されるトウダイグサ科(Euphorbiaceae)雑
草、トゲナシヤエムグラ(Galium spurium)、ヤエムグ
ラ(Galium aparine)、アカネ(Rubia akane ) 等に代
表されるアカネ科(Rubiaceae )雑草、スミレ(Viola
arvensis)等に代表されるスミレ科(Violaceae )雑
草、アメリカツノクサネム(Sesbania exaltata )、エ
ビスグサ(Cassia obtusifolia)等に代表されるマメ科
(Leguminosae )雑草等の広葉雑草(Broad-leaved wee
ds)、野生ソルガム(Sorgham bicolor)、オオクサキビ
Panicum dichotomiflorum )、ジョンソングラス(So
rghum halepense )、イヌビエ( Echinochloa crus-gal
li) 、メヒシバ( Digitaria adscendens)、カラスムギ
Avena fatua )、オヒシバ(Eleusine indica )、エ
ノコログサ(Setaria viridis )、スズメノテッポウ
Alopecurus aegualis )等に代表されるイネ科雑草
(Graminaceous weeds)、ハマスゲ(Cyperus rotundu
s, Cyperus esculentus)等に代表されるカヤツリグサ
科雑草(Cyperaceous weeds )等があげられる。
【0207】また、本発明化合物は水田用の除草剤とし
て、湛水下の土壌処理及び茎葉処理のいずれの処理方法
に於いても使用できる。本発明化合物の対象とする水田
雑草(Paddy weeds)としては、例えば、ヘラオモダカ
Alisma canaliculatum)、オモダカ(Sagittaria tri
folia )、ウリカワ(Sagittaria pygmaea)等に代表さ
れるオモダカ科(Alismataceae)雑草、タマガヤツリ
Cyperus difformis)、ミズガヤツリ( Cyperus seroti
nus)、ホタルイ( Scirpus juncoides )、クログワイ
( Eleocharis kuroguwai)等に代表されるカヤツリグサ
科(Cyperaceae)雑草、アゼナ(Lindemia pyxidaria)
に代表されるゴマノハグサ科(Scrothulariaceae)雑
草、コナギ(Monochoria vaginalis)等に代表されるミ
ズアオイ科(Potenderiaceae)雑草、ヒルムシロ(Pota
mogeton distinctus)等に代表されるヒルムシロ科(Po
tamogetonaceae)雑草、キカシグサ(Rotala indica
等に代表されるミソハギ科(Lythraceae)雑草、タイヌ
ビエ(Echinochloa crus-galli)等に代表されるイネ科
(Gramineae )雑草等があげられる。
【0208】また、本発明化合物は畑地、水田、果樹園
等の農園芸分野以外に運動場、空地、線路端等非農耕地
における各種雑草の防除にも適用することができる。次
に、本発明化合物の除草剤としての有用性を以下の試験
例において具体的に説明する。 〔試験例−1〕 土壌処理による除草効果試験 縦15cm、横22cm、深さ6cmのプラスチック製箱に殺
菌した洪積土壌を入れ、ノビエ、メヒシバ、カヤツリグ
サ、イヌホーズキ、ハキダメギク、イヌガラシ、稲、ト
ーモロコシ、コムギ、ダイズ、ワタを混播し、約1.5
cm覆土した後、有効成分量が所定の割合となるように土
壌表面へ均一に散布した。散布の際の薬液は、前記配合
例等に準じて適宜調整された水和剤を水で希釈して小型
スプレーで全面に散布した。薬液散布4週間後に作物及
び各種雑草に対する除草効果を下記の判定基準に従い調
査した。
【0209】結果は第4表に示す。本発明化合物のいく
つかは、ある種の作物に対して選択性を有する。 判定基準 5…殺草率 90%以上(ほとんど完全枯死) 4…殺草率 70〜90% 3…殺草率 40〜70% 2…殺草率 20〜40% 1…殺草率 5〜20% 0…殺草率 5%以下(ほとんど効力なし) 但し、上記の殺草率は、目視により求めたものである。
【0210】 〔試験例−2〕 茎葉処理による除草効果試験 縦15cm、横22cm、深さ6cmのプラスチック製箱に殺
菌した洪積土壌を入れ、ノビエ、メヒシバ、カラスム
ギ、カヤツリグサ、イヌホーズキ、ハキダメギク、イヌ
ガラシ、稲、トーモロコシ、コムギ、ダイズ、ワタ、ビ
ートの種子をそれぞれスポット状に播種し約1.5cm覆
土した。各種植物が2〜3葉期に達したとき、有効成分
量が所定の割合となるように茎葉部へ均一に散布した。
散布の際の薬液は、前記配合例の水和剤を水で希釈して
小型スプレーで各種雑草の茎葉部の全面に散布した。薬
液散布4週間後に作物及び各種雑草に対する除草効果を
試験例−1の判定基準に従い調査した。結果は第5表に
示す。
【0211】なお、各表中のNo. は実施例に記載した化
合物No. に対応し、記号は次の意味を示す。 A:ノビエ、B:メヒシバ、C:カラスムギ、D:カヤ
ツリグサ、E:イヌホーズキ、F:ハキダメギク、G:
イヌガラシ、a:イネ、b:トウモロコシ、c:コム
ギ、d:ダイズ、e:ワタ、f:ビート
【0212】 〔第4表〕 ───────────────────────────────── No. 薬量 A B D E F G a b c d e (kg/ha) ───────────────────────────────── 3- 1 2.5 5 5 5 5 5 5 5 4 4 2 1 3- 3 2.5 3 5 5 5 5 5 0 3 3 2 1 3- 4 2.5 4 5 5 5 5 5 3 1 2 1 1 3- 8 2.5 5 5 5 5 5 5 4 3 4 3 1 3-12 2.5 5 5 5 5 5 5 3 2 3 1 1 3-13 2.5 5 5 5 5 5 5 3 1 2 2 0 ─────────────────────────────────
【0213】 〔第5表〕 ─────────────────────────────────── No. 薬量 A B C D E F G a b c d e f (kg/ha) ─────────────────────────────────── 1- 2 2.5 0 0 0 2 5 5 5 0 0 0 0 1 5 1- 3 2.5 0 0 0 0 5 5 5 0 0 0 0 1 4 1- 4 2.5 0 0 0 0 5 5 5 0 0 0 0 0 5 3- 1 2.5 5 5 4 5 5 5 5 4 4 3 4 4 5 3- 3 2.5 2 3 4 4 5 5 5 0 5 1 4 4 3 3- 8 2.5 5 5 5 4 5 5 5 5 5 4 4 3 5 3-12 2.5 4 5 5 5 5 5 5 1 3 2 5 4 5 ───────────────────────────────────
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 251/14 251/46 251/52 (72)発明者 長岡 武志 千葉県船橋市坪井町722番地1日産化学工 業株式会社中央研究所内 (72)発明者 仁木 俊夫 千葉県船橋市坪井町722番地1日産化学工 業株式会社中央研究所内 (72)発明者 鈴木 宏一 埼玉県南埼玉郡白岡町大字白岡1470日産化 学工業株式会社生物科学研究所内 (72)発明者 縄巻 勤 埼玉県南埼玉郡白岡町大字白岡1470日産化 学工業株式会社生物科学研究所内 (72)発明者 渡辺 重臣 埼玉県南埼玉郡白岡町大字白岡1470日産化 学工業株式会社生物科学研究所内 (72)発明者 石川 公広 埼玉県南埼玉郡白岡町大字白岡1470日産化 学工業株式会社生物科学研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(1): 【化1】 〔式中、Qは 【化2】 (但し、Qのイミノ基が結合した炭素原子上のイオウ原
    子、酸素原子及び窒素原子は、水素原子以外の任意の置
    換基により置換されており、フェニル基は任意の置換基
    によって置換されていてもよい。)を表し、 Xは酸素原子又はイオウ原子を表し、 Lは水素原子、C1-6 アルキル基、C2-6 アルケニル
    基、C2-6 アルキニル基を表し、 Gは 【化3】 を表し、 AはCH基又は窒素原子を表し、 B及びDは独立してそれぞれC1-4 アルキル基、C1-4
    アルコキシ基、モノ、ジ或いはポリハロゲノC1-4 アル
    キル基、モノ、ジ或いはポリハロゲノC1-4 アルコキシ
    基、ハロゲン原子、C1-4 アルキルアミノ基又はジ(C
    1-4 アルキル)アミノ基を表す。〕で表されるフェニル
    置換イミノスルホニルウレア誘導体又はその塩類。
  2. 【請求項2】 式(1): 【化4】 〔式中、Qは 【化5】 を表し、 R1 及びR2 は独立してそれぞれC1-8 アルキル基、C
    2-8 アルケニル基、C 2-8 アルキニル基、C1-6 アルコ
    キシ基によって置換されたC1-6 アルキル基、モノ、ジ
    或いはポリハロゲノC1-6 アルコキシ基によって置換さ
    れたC1-6 アルキル基、C1-6 アルキルチオ基によって
    置換されたC1-6 アルキル基、C1-6 アルキルスルホニ
    ル基によって置換されたC1-6 アルキル基、モノ、ジ或
    いはポリハロゲノC1-8 アルキル基、モノ、ジ或いはポ
    リハロゲノC2-8 アルケニル基、モノ、ジ或いはポリハ
    ロゲノC2-8 アルキニル基、シアノ基によって置換され
    たC1-6 アルキル基、ニトロ基によって置換されたC
    1-6 アルキル基、C2-7 アルコキシカルボニル基によっ
    て置換されたC1-6 アルキル基、C2-7 アルコキシカル
    ボニル基によって置換されたC2-6 アルケニル基、C
    2-7 アルキルカルボニル基によって置換されたC1-6
    ルキル基、モノ、ジ或いはポリハロゲノC2-7 アルキル
    カルボニル基によって置換されたC1-6 アルキル基、C
    1-6 アルキルスルファモイル基によって置換されたC
    1-6 アルキル基、ジ(C1-3 アルキル)スルファモイル
    基によって置換されたC1-6 アルキル基、C2-7 アルキ
    ルカルバモイル基によって置換されたC1-6 アルキル
    基、ジ(C1-3 アルキル)カルバモイル基によって置換
    されたC1-6 アルキル基、C1-6 アルキルアミノ基によ
    って置換されたC1-6 アルキル基、ジ(C1-3 アルキ
    ル)アミノ基によって置換されたC 1-6 アルキル基、N
    −(C2-7 アルキルカルボニル)−N−(C1-6 アルキ
    ル)アミノ基によって置換されたC1-6 アルキル基、N
    −(C1-6 アルキルスルホニル)−N−(C1-6 アルキ
    ル)アミノ基によって置換されたC1-6 アルキル基、フ
    ェニル基(但し、フェニル基は、ハロゲン原子、トリフ
    ルオロメチル基、ニトロ基、C1-6 アルキル基、C1-6
    アルコキシ基及びC2-7 アルコキシカルボニル基から選
    ばれる1又は2以上の置換基によって置換されていても
    よい。)によって置換されたC1-6 アルキル基を表し、 R3 及びR4 は独立してそれぞれC1-6 アルキル基、C
    2-6 アルケニル基、C 2-6 アルキニル基、モノ、ジ或い
    はポリハロゲノC1-6 アルキル基、C1-6 アルコキシ
    基、C1-6 アルキルスルホニル基、C1-6 アルキルスル
    ファモイル基、ジ(C1-3 アルキル)スルファモイル
    基、C2-7 アルコキシカルボニル基、C2-7アルキルカ
    ルボニル基、C2-7 アルキルカルバモイル基、ジ(C
    1-3 アルキル)カルバモイル基、フェニル基(但し、フ
    ェニル基は、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニ
    トロ基、C1-6 アルキル基、C1-6 アルコキシ基及びC
    2-7 アルコキシカルボニル基から選ばれる1又は2以上
    の置換基によって置換されていてもよい。)又はベンジ
    ル基(但し、ベンジル基のフェニル基は、ハロゲン原
    子、トリフルオロメチル基、ニトロ基、C1-6 アルキル
    基、C1-6 アルコキシ基及びC2-7 アルコキシカルボニ
    ル基から選ばれる1又は2以上の置換基によって置換さ
    れていてもよい。)を表し、 又は、R3 とR4 はそれらが結合している窒素原子と共
    に飽和の3〜7員の複素環を表し、 R5 、R6 、R7 、R8 及びR9 は独立してそれぞれ水
    素原子、C1-6 アルキル基、C1-6 アルコキシ基、モ
    ノ、ジ或いはポリハロゲノC1-6 アルコキシ基、C1-6
    アルコキシ基によって置換されたC1-6 アルコキシ基、
    1-6 アルキルチオ基、モノ、ジ或いはポリハロゲノC
    1-6 アルキルチオ基、C1-6 アルキルチオ基によって置
    換されたC1-6 アルコキシ基、C1-6 アルキルスルホニ
    ル基、モノ、ジ或いはポリハロゲノC1-6 アルキル基、
    シアノ基、ニトロ基、C2-7 アルコキシカルボニル基、
    2-7 アルキルカルボニル基、C1-6 アルキルスルファ
    モイル基、ジ(C1-3 アルキル)スルファモイル基、C
    2-7 アルキルカルバモイル基、ジ(C1-3 アルキル)カ
    ルバモイル基、C2-7 アルキルカルボニル基によって置
    換されたアミノ基、C1-6 アルキルスルホニル基によっ
    て置換されたアミノ基、フェニル基(但し、フェニル基
    は、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ基、
    1-6 アルキル基、C1-6 アルコキシ基及びC2-7 アル
    コキシカルボニル基から選ばれる1又は2以上の置換基
    によって置換されていてもよい。)又はハロゲン原子を
    表し、 Xは酸素原子又はイオウ原子を表し、 Lは水素原子、C1-6 アルキル基、C2-6 アルケニル
    基、C2-6 アルキニル基を表し、 Gは 【化6】 を表し、 AはCH基又は窒素原子を表し、 B及びDは独立してそれぞれC1-4 アルキル基、C1-4
    アルコキシ基、モノ、ジ或いはポリハロゲノC1-4 アル
    キル基、モノ、ジ或いはポリハロゲノC1-4 アルコキシ
    基、ハロゲン原子、C1-4 アルキルアミノ基又はジ(C
    1-4 アルキル)アミノ基を表す。〕で表される請求項1
    のフェニル置換イミノスルホニルウレア誘導体又はその
    塩類。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の化合物の1種又は2種以
    上を有効成分として含有する選択性除草剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995031445A1 (fr) * 1994-05-16 1995-11-23 Sumitomo Chemical Company, Limited Procede pour produire un compose de tetrazole et intermediaire prevu a cet effet
JPH0834702A (ja) * 1994-07-25 1996-02-06 Nissan Chem Ind Ltd 固形農薬組成物

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