JPH0531050U - 操作ボタンの支持装置 - Google Patents

操作ボタンの支持装置

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JPH0531050U
JPH0531050U JP8015491U JP8015491U JPH0531050U JP H0531050 U JPH0531050 U JP H0531050U JP 8015491 U JP8015491 U JP 8015491U JP 8015491 U JP8015491 U JP 8015491U JP H0531050 U JPH0531050 U JP H0531050U
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Japan
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switch body
operation button
frame
front frame
frame body
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竜哉 佐竹
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株式会社精工舎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プッシュ型のスイッチ体の操作ボタンのガタ
つきを防止できる操作ボタンの支持装置を提供すること
にある。 【構成】 操作ボタン8の支持装置は、前枠1と、この
前枠1内に取り付けられるプッシュ型のスイッチ体3
と、前枠1の外部より操作されてスイッチ体3を開閉す
る操作ボタン8とからなつている。前枠1の内面5に
は、当該内面5と一定の間隙をおいてスイッチ体3を支
持する1対の取付柱2,2が対向的に突出形成してあ
り、操作ボタン8には、前枠1の穴部7から外部へ突出
する操作部9と、この操作部9と一体に形成されかつス
イッチ体3の作動軸12に連結される基部10と、この
基部10から一体に垂下しかつスイッチ体10と前枠1
の内面5との間の間隙を貫通するガイド部11とが設け
てある。ガイド部11は、その両側面11c,11cが
両取付柱2,2によって、その前後面11a,11bが
前枠1の内面5とスイッチ体3とによって、それぞれ摺
動自在に案内されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、操作ボタンの支持装置に関し、さらに詳しくは、目覚まし時計等に 使用されるプッシュ型のスイッチ体を時計の外部より操作する操作ボタンの支持 装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、目覚まし時計のアラーム機構に使用されるプッシュ型のスイッチ体 の操作ボタンの支持装置は、前枠,後枠のそれぞれの内面に突設形成したリブも しくはボスの端面を一定の間隙をおいて互いに対向させてあり、スイッチ体の作 動軸に連結される操作ボタンの基部が上記間隙を貫通し、上記間隙に摺動自在に 案内されるものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし上記従来技術では、間隙を形成するリブもしくはボスが前枠,後枠の2 部品によって形成されているため、成形時の種々の条件の違いにより、前枠,後 枠のリブもしくはボスの寸法が一定せず、操作ボタンを摺動自在にするための間 隙をとらねばならず、この間隙によって操作ボタンがガタつくという問題点があ った。
【0004】 また、前枠及び後枠の厚みが増したデザインのものでは、間隙を形成するリブ もしくはボスが長くなるため、リブもしくはボスが形成される前枠および後枠の 裏面部にヒケが生じるため、外観が見苦しくなったり、また成形金型からの枠の 離型が悪くなるという問題点があった。
【0005】 そこで本考案の目的は、目覚まし時計等に使用される操作ボタンのガタつきを 防止し、円滑に操作できるプッシュ型のスイッチ体の操作ボタンの支持装置を提 供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の操作ボタンの支持装置は、枠体と、この 枠体内に取り付けられるプッシュ型のスイッチ体と、枠体の外部より操作されて スイッチ体を開閉する操作ボタンとからなり、枠体の内面には、当該内面と一定 の間隙をおいてスイッチ体を支持する1対の取付柱が対向的に突出形成してあり 、操作ボタンには、枠体の穴部から外部へ突出する操作部と、この操作部と一体 に形成されかつスイッチ体の作動軸に連結される基部と、この基部から一体に垂 下しかつスイッチ体と枠体の内面との間の間隙を貫通するガイド部とが設けてあ り、ガイド部は、その両側面が両取付柱によって、その前後面が枠体の内面とス イッチ体とによって、それぞれ摺動自在に案内されている。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
【0008】 図1,2に示すように、枠体の一例としての前枠1の内面には、1対の取付柱 2,2が互いに対向的に突出形成してあり、両取付柱2,2には、プッシュ型の スイッチ体3が固着されている。スイッチ体3には1対の翼板4,4が形成して あり、両翼板4,4は前枠1の内面の一例としての小突起5,5と一定の間隔を おいて両取付柱2,2に支持されるとともに取付ねじ6,6により両取付柱2, 2にねじ止めされている。両取付柱2,2の対向面側には、リブ2a,2aが互 いに対向して形成してある。さらに前枠1の上方には穴部7が形成してある。穴 部7の対向面には後枠の穴部(図示せず。)が設けてあり、両穴部に操作ボタン 8が摺動自在に装着されている。
【0009】 操作ボタン8には、穴部7から外部へ突出する操作部9と、操作部9から一体 的に下方に形成される基部10と、この基部から一体的に垂下するガイド部11 とが設けてある。操作部9は前枠1の外部より押圧操作されて、スイッチ体3を 開閉できるようになっている。
【0010】 スイッチ体3には作動軸12が設けてあり、この作動軸12には操作ボタン8 の基部10が結合してある。作動軸12はプッシュアンドプッシュ機構となって おり、1度押すと、操作部9が所定量だけ前枠1内へ移動した所で止り、再度操 作部9を押すと最初の前枠1の外へ突出した位置に止まる構造になっている。作 動軸12の外周にはコイルバネ13が巻回してあり、このコイルバネ13は操作 部9を2度目に押したときに、最初の位置に戻るように作動軸12と基部10と の間に付勢されて挾持されている。
【0011】 ガイド部11は断面コ字状(図2参照)をしており、ガイド部11の前面11 aは小突起5,5とそれぞれ対向し、ガイド部11の後面11bは翼板4,4の それぞれの前面4a,4aとそれぞれ対向し、ガイド部11の側面11c,11 cは取付柱2,2の両リブ2a,2aとそれぞれ対向ししている。ガイド部11 は、スイッチ体3と小突起5,5との間の間隙を貫通するとともに、ガイド部1 1の前後面11a,11bは小突起5,5と翼板4,4のそれぞれの前面4a, 4aとによって、両側面11c,11cは両リブ2a,2aによって挟持される とともに摺動自在に案内されている。
【0012】 コイルバネ13によって上方へ付勢される基部10の上端は、穴部7の内側近 傍に形成された凸部14に当接し、操作ボタン8の上方への移動が規制されてい る。操作ボタン8の下方への移動は基部10の下端部とスイッチ体3の上端部が 当接することによって規制されている。
【0013】 なお、取付柱2に突設してあるリブ2aを省略して、取付柱2自体でガイド部 11の両側部11c,11cを摺動自在に案内してもよい。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、枠体の内面に、当該内面と一定の間隙 をおいてスイッチ体を支持する1対の取付柱を対向的に突出形成し、枠体の外部 より操作されて上記スイッチ体を開閉する操作ボタンに枠体の穴部から外部へ突 出する操作部と、この操作部と一体に形成されかつスイッチ体の作動軸に連結さ れる基部と、この基部から一体に垂下しかつスイッチ体と枠体の内面との間の間 隙を貫通するガイド部とを設け、ガイド部は、その両側面が両取付柱によって、 その前後面が枠体の内面とスイッチ体とによって、それぞれ摺動自在に案内され るようにしたので、操作ボタンのガタつきを防止し、円滑に操作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す部分背面図である。
【図2】図1のAーA線断面図である。
【符号の説明】
1 枠体(前枠) 2 取付柱 3 スイッチ体 5 枠体の内面(小突起) 7 穴部 8 操作ボタン 9 操作部 10 基部 11 ガイド部 11a ガイド部前面 11b ガイド部後面 11c ガイド部側面 12 作動軸

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体と、この枠体内に取り付けられるプ
    ッシュ型のスイッチ体と、上記枠体の外部より操作され
    て上記スイッチ体を開閉する操作ボタンとからなり、 上記枠体の内面には、当該内面と一定の間隙をおいて上
    記スイッチ体を支持する1対の取付柱が対向的に突出形
    成してあり、 上記操作ボタンには、上記枠体の穴部から外部へ突出す
    る操作部と、この操作部と一体に形成されかつ上記スイ
    ッチ体の作動軸に連結される基部と、この基部から一体
    に垂下しかつ上記スイッチ体と上記枠体の内面との間の
    間隙を貫通するガイド部とが設けてあり、 上記ガイド部は、その両側面が上記両取付柱によって、
    その前後面が上記枠体の内面と上記スイッチ体とによっ
    て、それぞれ摺動自在に案内されていることを特徴とす
    る操作ボタンの支持装置。
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