JPH0531033B2 - - Google Patents

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JPH0531033B2
JPH0531033B2 JP60214415A JP21441585A JPH0531033B2 JP H0531033 B2 JPH0531033 B2 JP H0531033B2 JP 60214415 A JP60214415 A JP 60214415A JP 21441585 A JP21441585 A JP 21441585A JP H0531033 B2 JPH0531033 B2 JP H0531033B2
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JP
Japan
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elastic sleeve
valve
valve body
radial
central hole
Prior art date
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Application number
JP60214415A
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English (en)
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JPS61165076A (ja
Inventor
Garigu Jannkuroodo
Gyuirowa Patoriku
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APURIKASHION MEKANITSUKU E ROBINETSUTORI IND AMRI
Original Assignee
APURIKASHION MEKANITSUKU E ROBINETSUTORI IND AMRI
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Publication date
Application filed by APURIKASHION MEKANITSUKU E ROBINETSUTORI IND AMRI filed Critical APURIKASHION MEKANITSUKU E ROBINETSUTORI IND AMRI
Publication of JPS61165076A publication Critical patent/JPS61165076A/ja
Publication of JPH0531033B2 publication Critical patent/JPH0531033B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K1/00Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
    • F16K1/16Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members
    • F16K1/18Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members with pivoted discs or flaps
    • F16K1/22Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members with pivoted discs or flaps with axis of rotation crossing the valve member, e.g. butterfly valves
    • F16K1/226Shaping or arrangements of the sealing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K1/00Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
    • F16K1/16Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members
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    • F16K1/22Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members with pivoted discs or flaps with axis of rotation crossing the valve member, e.g. butterfly valves
    • F16K1/226Shaping or arrangements of the sealing
    • F16K1/2263Shaping or arrangements of the sealing the sealing being arranged on the valve seat
    • F16K1/2265Shaping or arrangements of the sealing the sealing being arranged on the valve seat with a channel- or U-shaped seal covering a central body portion

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lift Valve (AREA)
  • Valve Housings (AREA)
  • Check Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、たとえば、AFNOR、DIN、ISO、
ANSI、AWWA、MSS、BS、JIS規格のような
国際規格により作られたいかなるタイプのフラン
ジの間に組み込み可能としたバタフライ弁に関す
る。 〔従来技術及び問題点〕 一般に、バタフライ弁は、1箇又は複数箇の部
品より構成される弁本体と、この弁本体の内部に
回動自在に組み込まれるバタフライと、弁本体及
びバタフライと共働して弁が閉じた位置にある時
上流側と下流側を完全に遮断するシールライニン
グとから構成されており、弁本体は中央孔とこの
中央孔の開口の中間に位置する2箇の平行半径面
とこの中央孔の中心線に直角に設けられた横断孔
とを有し、バタフライを横断孔に挿入される1本
以上の作動軸によつて動かすようにしている。 上記タイプのバタフライ弁は、通常、2箇の接
続フランジによつて配管に接続され、各接続フラ
ンジには、弁本体の半径面に密着結合される形状
の半径面が形成されている。そのため、各フラン
ジは均等に配設された一連の軸孔に取り付けら
れ、この軸孔にピン又はねじが挿入される。この
ピン又はねじはそれぞれ両フランジの軸孔に螺合
され、その各端部が固定される。このようにする
目的は、弁の半径面に沿つて延びる可撓性のリン
グの一部を押圧して外部シールをなし、上流側及
び下流側の配管のパイプとバタフライ弁との間の
機械的継手とするためである。 さらに、多くのタイプのバタフライ弁では、ス
リーブの側部は本体の合わせ目の円形の凹部に部
分的に整合する。バタフライ弁によつては、上記
凹部が本体の中央孔から外側に、半径面が上記面
から軸方向に偏心しているものもある。この場
合、凹部の半径面で、スリーブの側部が凹部の深
さより少し厚くなり、スリーブの端部が環状溝に
整合してほぞの作用をする形状である。 この形状によつてスリーブは本体に適当に固定
されると共に上記側部を押圧する力が所要のシー
ルを行なう適当な強さに限定されるので、ピンの
固定の際に生ずる歪みによつて、フランジの半径
方向の力が弁本体の半径面を押す時にシールが形
成される。 このタイプのバタフライ弁では、本体がピン又
はねじによつてフランジの中央に支持される。そ
のために、リブを弁本体の周囲に設けても良く、
この場合、軸線方向に又は切込部を設け、この孔
又は切込部にピン又はねじを螺合挿入する。 しかしながら現状では、同一タイプのバタフラ
イ弁でも、そのフランジの内径、このフランジに
設けられたピン又はねじの孔の角度、この孔のフ
ランジの中心線までの距離及び孔の直径が、現行
の各種規格のどれを適用されるかによつてことご
とく異なつて来る。 このようにフランジの形状に差があるので、各
タイプのフランジに適合させるためにバタフライ
弁に細部にわたり区分せざる得ず、特にピン又は
ねじを挿入する孔又は切込部の位置及び寸法を細
かく規定する必要が生じている。 上述のバタフライ弁では、スリーブの側部がフ
ランジの半径面で押圧されるので、スリーブが移
動し、これに対応して上記スリーブのバタフライ
を支持するコアの厚さにばらつきが生ずる。この
バタフライ弁の上流側及び下流側の緊結度の均一
性、従つてその作動トルクに、スリーブの圧縮に
よる変形の有害な影響が表れる。 その結果、使用するフランジは適用規格に合わ
ず、内径が異なるためにそのバタフライ弁の気密
性や作動トルクにばらつきが生ずる。その原因
は、上記弾力性を有するスリーブが圧縮される時
に容積が変化するためである。 本発明は、上記欠点を除去するバタフライ弁を
提供することを目的とする。 〔発明の概要〕 本発明のバタフライ弁は、中央孔とこの中央孔
に直交する横断孔と中心位置に中央孔が開口する
2つの平行な半径面とを有し半径面の中央孔開口
より半径方向外側に共軸の円形凹部を設けた弁本
体と、弁本体の内部横断孔に挿入された作動軸に
より回転される閉鎖装置と、断面形状をほぼU字
形としコア部が弁本体の中央孔をライニングし側
部の一部が半径面の円形凹部に嵌合する弾性スリ
ーブとを有するバタフライ弁において、上記円形
凹部は、中央孔に連続する湾曲した形状のフレア
部と、このフレア部に連なる円錐形部と、内側面
と底面と外側面から形成され内側面を円錐形部に
連なり外側面を半径面に連結する環状溝から形成
され、上記弾性スリーブは内面を外径を除いて円
形凹部の形状に対応し、弾性スリーブの外径は、
環状溝の外径より小径で弾性スリーブの外径面と
環状溝の外側面の間に環状空間を形成し、弾性ス
リーブの外側面は、弾性スリーブの内面に連なり
円形凹部にのフレア部に対応した位置に形成され
て、上記半径面と同一面上に位置する半径面とこ
の半径面に連なり円錐形部および環状溝に対応し
た位置に形成されスリーブの外径面に連結する半
円形突部から形成され、半円形突部の容積V′は
環状空間の容積Vにほぼ等しく形成されたことを
特徴とする。 〔実施例〕 以下本発明の実施例を図面につき説明する。 本発明のバタフライ弁は、第1図及び第2図に
示すように、弁本体1と閉鎖装置6と弾性スリー
ブ8とから構成されている。 上記弁本体1は、円筒形をなす中央孔2と、中
央部分を中央孔2に開口した2つの平行な半径面
3と、中央孔2の中心軸線X−X′に対して直角
に位置し一端側を弁本体1の半径方向首部5の中
に延びる横断孔4とを有している。 上記閉鎖装置6は、横断孔4に挿入される作動
軸7によつて中央孔2の中を回転できるように取
り付けられている。 上記弾性スリーブ8は、断面形状をU字形と
し、コア部9は、第3図に示すように、弁本体1
の中央孔2をライニングし、コア9の側部11,
12は、半径面3に設けた円形凹部13,14で
曲げられている。 このタイプのバタフライ弁の一般的作動原理は
周知であるから細部説明を省略するが、このバタ
フライ弁は、首部5から突出する作動軸7の端部
15に加えられる作用で閉鎖装置6を4分の1回
転することにより作動する。これと同様に、フラ
ンジ間に位置するバタフライ弁の一般的作動原理
も周知であるから細部説明を省略する。 上記フランジは、弁本体1の半径面3に適用さ
れる少なくとも1つの半径面と、この半径面の周
囲に設けられた軸孔とを有し、この軸孔に挿通さ
れるボルトピン又はねじによりフランジ間を機械
的に結合する。バタフライ弁は、パイプの整合端
部に設けられた2箇のフランジの間に配置し、2
箇のフランジの対をなす整合孔にボルトピン又は
ねじを螺着することによつてパイプに取り付けら
れる。その結果、2箇のフランジの半径面が、バ
タフライ弁の半径面3に接合することで、弾性ス
リーブ8の側部11,12が押圧され、結合部を
緊結する。 上記フランジの半径面は、平面であつても、バ
タフライ弁の半径面に接触するようにした段付き
面であつてもよい。同じバタフライ弁を異なるタ
イプのフランジに使用できるように、バタフライ
弁の半径面3および弾性スリーブ8の側部11,
12に円形凹部13,14を設けても、バタフラ
イ弁と緊結性やトルク特性に障害が生じることは
ない。 上記バタフライ弁の構造を、第4図によつてさ
らに詳細に説明すれば、弁本体1の各半径面3に
設けられた凹部13,14は、中央孔2に連続す
る湾曲した形状のフレア部18と、このフレア部
18に連なる円錐形部19と、内側面21と底面
22と外側面23からなる環状溝20から形成さ
れている。フレア部18は、弁本体1の半径面3
(面P0,P0′)から距離l1だけ内側を通る第1半径
面P1,P1′からこの距離l1より小さい距離l2に位置
する第2半径面P2,P2′(点B)までの内側に湾曲
した形状であり、フレア部18の端部直径D1
弁本体1の中央孔2の直径Dより大きい。円錐形
部19は、弁本体1の方向に後退し、弁本体1の
半径面3(面P0,P0′)から距離l2より大きい距
離l3に位置する第3半径面P3,P3′に終わつてい
る。環状溝20は、弁本体1の内側を軸線方向に
延び、内側面21は円錐形部19に連なり、底面
22は内側面21と外側面23を連結し、外側面
23は半径面3に連結している。外側面23の直
径D2は、フレア部18の端部直径D1より大きい。 上記弾性スリーブ8は、内面を外径を除いて円
形凹部13,14の形状に対応している。弾性ス
リーブ8の外径D3は、環状溝20の外側面23
の直径D2より小径で、弾性スリーブ8の外径面
25と環状溝20の外側面23との間に容積Vの
環状空間26が形成される。 さらに、弾性スリーブ8の外側面は、弾性スリ
ーブ8の内面半径面27と円弧状突部32とから
なり、半径面27は、スリーブ8のコア部9の内
面28に連なり円形凹部13,14のフレア部1
8に対応した位置に形成されて半径面3と同一面
上に位置し、この半径面27に連なる半円形突部
32は円錐形部19および環状溝20に対応した
位置に形成されて外径面25に連結されている。
すなわち、半径面27は半径面3の面P0,P0′上
に位置しスリーブ8のコア部9の内面28から直
径D1まで延び、半径面27とスリーブ8のコア
部9の内面28との接合部は曲率中心C1の湾曲
面30の一部をなしている。 上記半円形突部32は、半径面3の面P0
P0′を越えて軸線方向に突出し、この面P0,P0′か
ら突出する部分の容積V′は上記空間の容積Vに
ほぼ等しい。その結果、フランジが弁本体に密着
すると、フランジ36の半径面37が半円形突部
32を半径面3の面P0,P0′の方に押して平らに
し、半円形突部32の弾性材料を移動させて環状
空間26の容積Vを満たすようにする。したがつ
て、円形凹部13,14の形状及びスリーブ8の
側部11,12の外形は、弾性材料が変形して空
間V′から空間Vに移動し、かつ移動する弾性材
料が弁本体の中に(特にスリーブ8のコア部9の
方に)突出しないように、つまり弁の緊結性とト
ルク特性を阻害しない形状に設計される。 上記効果を上げるためにに、円形凹部13,1
4の円錐形部19の傾斜角度は、中央孔中心線に
対して10°乃至40°の範囲内の角度にすることが望
ましい。この円錐形部19の基部は側部11,1
2の半円形突部32の出発位置に対応している。
円錐形部19の基部直径D1は、同じ弁に使用さ
れるフランジ36の最大内径D1′以上にすること
が好ましい。スリーブ8の側部11,12の一部
は環状溝20に嵌合してスリーブ8を弁本体1に
固定するほぞの作用をし、例えば大気圧より低い
圧力での作動や弁の内部の流体流により発生する
低圧による弁の内圧低下に抗する。 円形凹部13,14と中央孔2との接合部に設
けた円形部18は、引張りや圧縮によに発生する
スリーブ8の歪により引裂きが生じないようにし
ている。 第4図に示す例では、フランジ36に設けた隆
起半径面37の一部だけが、弁の半径面3に当接
している。すなわち、フランジ36が気密に取り
付けられた時、この隆起半径面37が弁の半径面
3に当り、スリーブ8の側部11,12を所定の
圧縮比で圧縮する。したがつて、環状溝20の側
部直径D2を弁に使用するフランジの隆起半径面
37の最大内径D2′より小さくすることで、フラ
ンジ36の異なる外径の隆起半径面37に対して
1つの弁を適用できる。もちろん、本発明では、
スリーブの形状は側部11,12の形状を除いて
限定されない。例えば、第3図に示すように、ス
リーブのコアに円形のリブ42を設け、このリブ
42を弁本体1の中央孔2の半径方向の溝43に
嵌合することもできる。 さらに、弁本体の外形は、現在広く用いられて
いる国際規格(AFNOR、DIN、ISO、ANSI、
JIS、BS)のどのタイプのフランジにも使用でき
るようにされ、その際、弁の重量を最適化し、下
流側のパイプを最大作動圧力で外することができ
るようにされる。 フランジと弁の固定点の数は、下流側の管を外
すことによつて弁に加わる歪により直接的に決め
られる。この歪は、閉鎖ストツパーに加えられる
流体の圧力と、上流側のフランジに対するスリー
ブの側部の圧縮と、弁及びアクチユエーターの重
量とにより生じる。 最大作動圧力のもとで上記力が加えられると、
歪が最大となり、この最大歪に応じて上記固定点
の数及び寸法が決められる。 上記手順に引続いて、最大歪に応じて上流側の
フランジを十分安全に維持するために必要なピン
又はねじの最低所要数を弁の各部の直径ごとに決
められる。 実際に、弁の半径面3では、各タイプの弁に用
るタイプの異なるフランジのピン又はねじの取付
位置は互いに区別できる範囲内に位置している。 本発明は、フランジと弁本体との固定点を明確
にする長所を有する。この長所を具体化するため
に、ボスを弁本体の周囲又は弁本体を含む部分の
周囲に設け、このボスにピン又はねじを取り付け
るための孔をあける。その手順は、ボスの数を最
大歪に対して必要なピン又はねじの最低数の同数
とし、ボスの位置を所定の固定点の位置に一致さ
せ、各ボスを、弁の半径面内で、異なるタイプの
フランジに使用するピン又はねじの孔をまとめた
区域を囲むに十分な大きさにする。 第1図及び第2図では、ピン又はねじの孔をま
とめた部分38,39は2つだけであるが、他の
まとめた部分を弁本体1の周囲に同様に設けられ
る。第1図及び第2図では、ボスを2つだけ示
す。すなわち、一方のボス40は弁本体1の首部
5に隣接した位置にあり、他方のボス41は直径
線上反対側の位置にある。 上記手順終了後、弁を選択されたタイプのフラ
ンジの間に取り付けるために、2つのボスに、ピ
ン又はねじの取付け孔を、フランジのタイプに応
じて適当な位置に適当な寸法で設ける。 本発明は、弁本体の周辺部に設けたボス部に、
半径方向に位置をずらした複数の孔により形成さ
れるピンの通路区域を周方向に間隔を置いて少な
くとも2つ設け、このピン通路区域にフランジの
異なるタイプの孔を通して組み込まれるピンを通
すことで異なるタイプのフランジの間に組み込ま
れるバタフライ弁の製造において、下記する段階
を含む。 呼び径で区分されるバタフライ弁のなかから所
望の呼び径のバタフライ弁を選択する段階、 このバタフライ弁に共通軸線で接合される異な
るタイプの標準フランジの孔を覆う区域を決める
段階、 下流側の管を最大作動圧力のもとで取り外し得
るボス部の所要数を強度計算によつて求め、この
強度計算によるボス部の数に基づいて弁本体の周
辺部に設けられるボス部の形状及び位置を決める
段階、 この計算値に基づいてボス部を設けた弁本体を
成形し、弁本体のボス部に接合されるフランジに
適する位置及び寸法でピン又はねじを通す孔を穿
設する段階 上記手順によつて、各弁の範囲(呼び径)に必
要な弁本体1が1つだけ形成され、この1箇の弁
本体1が弁の範囲に使用される何れのタイプのフ
ランジにも使用することができる。 弁本体1に設けるべき孔の数及び対応したボス
の数は、次の表を用いて決められる。この表は弁
の呼び径ND(単位はmm)によつて決まる最大作
動圧力の下流側の管を取除く時に機械的な耐力と
上流側の管との気密性を確保するためのボスの最
低所要数を示すものである。
【表】 この表に示す数は、最大許容圧力が20バール
で、適当な規格により結合するために標準サイズ
のねじを使用する場合を示す。 ボスは上流側のパイプの圧力によつて生じ作動
軸7を経て弁本体1に伝えられる大きい歪に耐え
なければならないから、固定用ボスの配置の決定
には慎重を要する。ボスの数は常に偶数であり、
作動軸線の周囲に均等に配置され、この中の主た
るボスは作動軸線に隣接し、すなわち首部5およ
び底部56に結合される。 第5図乃至第8図に、上述の呼び径に対応する
弁本体の形状を例示する。 第5図は32mmから125mmまでの範囲内にある呼
び径の弁本体を示す。この弁本体は2箇のボス5
0,51を有し、この2つのボス50,51はバ
タフライ作動軸の軸線Y,Y′に対してほぼ45°の
角度をなして対向する。2つのボス50,51の
うちの一方のボス50は、弁の首部5に結合する
ように延び、他方のボス51は弁の中心0を対称
点として底部56に延びている。 第6図に示す例は、弁本体が150mmから250まで
の範囲にある呼び径のものであり、この弁は4箇
のボスを有し、このうちの2箇のボス52,53
は首部5に取付けられ、他の2箇のボス54,5
5はボス52,53の直径線上反対側で軸線Y,
Y′の両側にある。2つのボス52,53は弁の
底部56に結合される。 第7図に示す例は、弁本体が300mmから450まで
の範囲内にある呼び径のものであり、この弁は6
箇のボスを有し、このうちの4箇のボス57乃至
60は第6図のボス52乃至56と同様に配置さ
れ、2箇のボス61,62は軸線YY′に直角な軸
線ZZ′の近傍で互いに直径方向に対向する。この
2つのボスは把手63,64まで延びる。 第8図に示す弁は、呼び径が500乃至600mmの範
囲内にあり、8箇のボスを有し、このうちの6箇
のボス65乃至70は第7図のボス57乃至62
と同様であり、2箇のボス71,71′は互いに
直角方向に対向し、中心0を通り軸線YY′に直交
する軸線ZZ′をはさんでボス69,70と対称の
位置にある。 下流側の管を作動圧力のもとで取外す方法は、
ボスの形が異なれば違つて来るし、ボスの孔はド
リルによつたりタツプ立てによる。 第9図に弁73から下流側のパイプ72を取外
す方法を示す。この弁本体は2箇以上のボス7
4,75を有し、この各ボスはタツプ立てをした
孔77,78を有する。この例では、孔77,7
8にそれぞれ2つのねじ79,80が螺着され、
ねじ79,80により上流側フランジ81及び下
流側フランジ82が支持される。この場合、下流
側のパイプは、閉鎖部82′を閉鎖状態にし、弁
73の本体を上流側フランジに固定した状態を維
持することで、下流側のフランジ82のねじ80
を外すことにより作動圧力のもとでも簡単に取り
外すことができる。ボスに2つのねじなし孔を設
けた場合には、フランジはねじ付きピンで弁本体
に取り付けられる。各ピンは上流側のフランジの
孔からボスの両翼の孔を通り下流側のフランジの
孔を貫通し、上流側及び下流側のフランジから突
出するピンの端部に2箇のナツトを螺合すること
でシールを行う。 以上述べたような本発明によれば、弾性スリー
ブの側部に形成された半円形突部の容積を、弾性
スリーブと円形凹部の間に形成される環状空間の
容積にほぼ等しくすることで、半円形突部を形成
する弾性材料は環状空間に移動し、移動する弾性
材料により弁の緊結性とトルク特性が阻害される
ことがなく、また、弾性スリーブの側部に半円形
突部を形成したことで、この半円形突部に対応し
た隆起半径面を有するフランジであれば、各種規
格の異なる外径の隆起半径面を有するフランジに
取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるバタフライ弁の一部を断
面で示す正面図、第2図は同バタフライの全体
図、第3図は第1図のバタフライ弁の線A−Aに
沿う断面図、第4図は第1図のバタフライ弁のシ
ール原理を示す図、第5図乃至第8図はボス部の
形状を変えたバタフライ弁を示す正面図、第9図
はバタフライ弁から下流側の管を取外す方法を示
す断面図である。 1……弁本体、2……中央孔、3……半径面、
4……横断孔、6……閉鎖装置、8……弾性スリ
ーブ、13,14……円形凹部、18……フレア
部、19……円錐形部、20……環状溝、21…
…内側面、22……底面、23……外側面、25
……外径面、26……環状空間、27……半径
面、30……湾曲面、32……半円形突部、36
……フランジ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 中央孔2とこの中央孔2の直交する横断孔4
    と中心位置に中央孔2が開口する2つの平行な半
    径面3,3とを有し半径面3の中央孔開口より半
    径方向外側に共軸の円形凹部13,14を設けた
    弁本体1と、弁本体1の内部で横断孔4に挿入さ
    れた作動軸7により回転される閉鎖装置6と、断
    面形状をほぼU字形としコア部9が弁本体1の中
    央孔2をライニングし側部11,12の一部が半
    径面3の円形凹部13,14に嵌合する弾性スリ
    ーブ8とを有するバタフライ弁において、上記円
    形凹部13,14は、中央孔2に連続する湾曲し
    た形状のフレア部18と、このフレア部18に連
    なる円錐形部19と、内側面21と底面22と外
    側面23から形成され内側面21を円錐形部19
    に連なり外側面23を半径面3に連結する環状溝
    20から形成され、上記弾性スリーブ8は内面を
    外径を除いて円形凹部13,14の形状に対応
    し、弾性スリーブ8の外径は、環状溝20の外径
    より小径で弾性スリーブの外径面25と環状溝2
    0の外側面23の間に環状空間26を形成し、弾
    性スリーブ8の外側面は、弾性スリーブの内面に
    連なり円形凹部13,14のフレア部18に対応
    した位置に形成されて、上記半径面3と同一面上
    に位置する半径面27とこの半径面27に連なり
    円錐形部19および環状溝20に対応した位置に
    形成されスリーブの外径面25に連結する半円形
    突部32から形成され、半円形突部32の容積
    V′は環状空間26の容積Vにほぼ等しいことを
    特徴とするバタフライ弁。 2 弾性スリーブ8の半径面27と半円形突部3
    2の接合部の直径D1がフランジ36の最大内径
    D1′より大きいことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載のバタフライ弁。 3 円形凹部13,14のフレア部19の中央孔
    2の中心軸線に対して傾斜する角度が10°乃至40°
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載のバタフライ弁。
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