JPH05310319A - 高速搬送ライン上におけるワーク休止装置 - Google Patents
高速搬送ライン上におけるワーク休止装置Info
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- JPH05310319A JPH05310319A JP14371092A JP14371092A JPH05310319A JP H05310319 A JPH05310319 A JP H05310319A JP 14371092 A JP14371092 A JP 14371092A JP 14371092 A JP14371092 A JP 14371092A JP H05310319 A JPH05310319 A JP H05310319A
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 8
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- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高速搬送ラインによって搬送される転倒しや
すい瓶等のワークを瞬時に正しい位置で休止させ、又は
放流することができる高速搬送ラインに好適なワーク休
止装置を得る。 【構成】 ワーク休止装置はスクリュフィーダ部1の入
口挿入部17の直前に配置されており、この休止装置は
ワーク休止用スターホイール3、同スターホイール3に
設けられた位置決めピン4、ピン検出用近接スイッチ
5、光電センサー7、電磁シリンダ8等から構成されて
いる。ワークを休止させるために停止信号を入力する
と、ピン検出用近接スイッチ5が同スイッチを一番先に
通過するピンを検知する。この検知により電磁シリンダ
8が作動してピンの間にストッパを挿入し、スターホイ
ールの回転を停止させ、ワークを堰止める。
すい瓶等のワークを瞬時に正しい位置で休止させ、又は
放流することができる高速搬送ラインに好適なワーク休
止装置を得る。 【構成】 ワーク休止装置はスクリュフィーダ部1の入
口挿入部17の直前に配置されており、この休止装置は
ワーク休止用スターホイール3、同スターホイール3に
設けられた位置決めピン4、ピン検出用近接スイッチ
5、光電センサー7、電磁シリンダ8等から構成されて
いる。ワークを休止させるために停止信号を入力する
と、ピン検出用近接スイッチ5が同スイッチを一番先に
通過するピンを検知する。この検知により電磁シリンダ
8が作動してピンの間にストッパを挿入し、スターホイ
ールの回転を停止させ、ワークを堰止める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高速搬送ラインによって
搬送される酒、ビール、薬、清涼飲料水用瓶等のワーク
を検査するための検査ラインに適用できるワーク休止装
置に関するものである。
搬送される酒、ビール、薬、清涼飲料水用瓶等のワーク
を検査するための検査ラインに適用できるワーク休止装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に搬送ラインによって流れて来るワ
ーク16を堰止める必要がある場合には、図4に示すよ
うに搬送ラインに設置した休止装置、例えば仕切板18
或いは図5に示す羽根車19等を各種シリンダにて、ス
イッチの入・切信号に従い単純に開閉動作させて行なっ
ていた。
ーク16を堰止める必要がある場合には、図4に示すよ
うに搬送ラインに設置した休止装置、例えば仕切板18
或いは図5に示す羽根車19等を各種シリンダにて、ス
イッチの入・切信号に従い単純に開閉動作させて行なっ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の方法では、上流から隙間なく流れて来るワークを瞬時
に止めようとすると休止装置がワーク自体を叩いて転倒
させたり、ワークを傾かせてしまうためワークがスクリ
ュフィーダ部に噛み込まれて破損したりすることがあっ
た。また逆にワークを放流する場合には、先頭のワーク
がスクリュフィーダ部に進入する際、うまく歯形と合わ
ないで噛み込まれたり、押し戻されて転倒することがあ
った。このためワークを適切に堰止めるには、ワークと
ワークとの切れ目を瞬時に見つけて切り分ける必要があ
ったが、これを実現するにはワークの位置を検出し、休
止装置をタイミングよく作動させなければならない。
の方法では、上流から隙間なく流れて来るワークを瞬時
に止めようとすると休止装置がワーク自体を叩いて転倒
させたり、ワークを傾かせてしまうためワークがスクリ
ュフィーダ部に噛み込まれて破損したりすることがあっ
た。また逆にワークを放流する場合には、先頭のワーク
がスクリュフィーダ部に進入する際、うまく歯形と合わ
ないで噛み込まれたり、押し戻されて転倒することがあ
った。このためワークを適切に堰止めるには、ワークと
ワークとの切れ目を瞬時に見つけて切り分ける必要があ
ったが、これを実現するにはワークの位置を検出し、休
止装置をタイミングよく作動させなければならない。
【0004】またワークを放流する場合には、一旦スク
リュフィーダの運転を停止させ、休止装置開放後搬送コ
ンベヤをゆっくり運転しながらスクリュフィーダ部に近
づける。先頭のワークがスクリュフィーダの歯に嵌まる
のを確認してから、スクリュフィーダをゆっくり運転し
始め、その後徐々に搬送コンベヤと同期を取りながら加
速して設定速度まで上げて行く事が必要である。またこ
の他に隙間なく連続して流れて来るはずのワークに何ら
かの原因で隙間が生じた場合、スクリュフィーダ部直前
でワークが転倒したり噛み込まれる虞れがある。従って
ワーク列に隙間が生じた場合にはこの隙間を瞬時に検出
し、ワークを堰止める必要があった。本発明は前述の諸
問題を解消する為に、ワークの破損等を防止しながら必
要位置でワークを堰止めることができるワーク休止装置
を提供しようとするものである。
リュフィーダの運転を停止させ、休止装置開放後搬送コ
ンベヤをゆっくり運転しながらスクリュフィーダ部に近
づける。先頭のワークがスクリュフィーダの歯に嵌まる
のを確認してから、スクリュフィーダをゆっくり運転し
始め、その後徐々に搬送コンベヤと同期を取りながら加
速して設定速度まで上げて行く事が必要である。またこ
の他に隙間なく連続して流れて来るはずのワークに何ら
かの原因で隙間が生じた場合、スクリュフィーダ部直前
でワークが転倒したり噛み込まれる虞れがある。従って
ワーク列に隙間が生じた場合にはこの隙間を瞬時に検出
し、ワークを堰止める必要があった。本発明は前述の諸
問題を解消する為に、ワークの破損等を防止しながら必
要位置でワークを堰止めることができるワーク休止装置
を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、スク
リュフィーダ部を有する高速コンベヤライン上でワーク
を休止させるためのワーク休止装置において、同ワーク
休止装置はワークを順次後方に搬送するスクリュフィー
ダ部の上流に配置されるワーク休止用スターホイール
と、同スターホイールの回転を任意の段階で停止、かつ
再開できるワーク休止用スターホイール停止手段とから
なるもので、これを課題解決のための手段とするもので
ある。また本発明では、前記ワーク休止装置は流れてく
るワーク間に隙間が生じたことを検知し、ワーク休止装
置を作動させることができる隙間検知手段を備えてなる
もので、これを課題解決のための手段とするものであ
る。
リュフィーダ部を有する高速コンベヤライン上でワーク
を休止させるためのワーク休止装置において、同ワーク
休止装置はワークを順次後方に搬送するスクリュフィー
ダ部の上流に配置されるワーク休止用スターホイール
と、同スターホイールの回転を任意の段階で停止、かつ
再開できるワーク休止用スターホイール停止手段とから
なるもので、これを課題解決のための手段とするもので
ある。また本発明では、前記ワーク休止装置は流れてく
るワーク間に隙間が生じたことを検知し、ワーク休止装
置を作動させることができる隙間検知手段を備えてなる
もので、これを課題解決のための手段とするものであ
る。
【0006】
【作用】流れている瓶を休止するには、先ず任意にプロ
グラマブルコントローラから停止信号を入力する。これ
により近接スイッチを一番先に通過するピンが、同スイ
ッチによって検出され、電磁シリンダが作動される。電
磁シリンダの作動によりピン間にストッパが挿入される
とスターホイールはその回転が停止され、これによって
瓶の流れが休止される。一方ワークを放流する場合に
は、先ずコンベヤを先に低速で起動しておく。休止装置
を開放してからワークの先頭がスクリュフィーダ部に十
分接触してから、コンベヤとスクリュフィーダ部及び回
転型搬送機を同期させながら加速し、設定速度に到達す
る様に制御を行なう。
グラマブルコントローラから停止信号を入力する。これ
により近接スイッチを一番先に通過するピンが、同スイ
ッチによって検出され、電磁シリンダが作動される。電
磁シリンダの作動によりピン間にストッパが挿入される
とスターホイールはその回転が停止され、これによって
瓶の流れが休止される。一方ワークを放流する場合に
は、先ずコンベヤを先に低速で起動しておく。休止装置
を開放してからワークの先頭がスクリュフィーダ部に十
分接触してから、コンベヤとスクリュフィーダ部及び回
転型搬送機を同期させながら加速し、設定速度に到達す
る様に制御を行なう。
【0007】
【実施例】以下本発明を図面の実施例について説明する
と、図1は瓶検査ラインの全体図、図2はワーク休止装
置の詳細図、図3はワーク休止装置によってワークが停
止している状態を説明する側面図である。図1において
瓶検査ラインは、ワーク休止装置、スクリュフィーダ部
1、回転式輸送機2を有しており、スクリュフィーダ部
1はその先端部に入口挿入部17(図3)を持ち、また
後端部は回転型搬送機2に接続されている。またスクリ
ュフィーダ部1の入口挿入部17の直前には、ワーク休
止装置が設けられており、この休止装置は図2に示すワ
ーク休止用スターホイール3、金属製位置決めピン4、
ピン検出用近接スイッチ5、プログラマブルコントロー
ラ(PC)6及び図3に示す瓶有無検知用光電センサー
7、休止用電磁シリンダ8等から構成されている。前記
ワーク休止用スターホイール3は、どんな搬送速度にお
いても安定した堰止めが行なえるようワークの形状に合
わせて数個所溝が形成されている羽根車として構成され
ており、ワーク休止用スターホイール3の各溝には、図
2、図3に示す如くピン4が打ち込まれている。このピ
ン4はピン検出用近接スイッチ5で検出され、プログラ
マブルコントローラ6側でワークの位置が判定できるよ
うになっている。またスクリュフィーダ部1の直前には
瓶有無検知用光電センサー7が配置されており、このセ
ンサー7からの信号によって搬送されてくるワーク間の
隙間量をプログラマブルコントローラ6で監視できるよ
うになっている。
と、図1は瓶検査ラインの全体図、図2はワーク休止装
置の詳細図、図3はワーク休止装置によってワークが停
止している状態を説明する側面図である。図1において
瓶検査ラインは、ワーク休止装置、スクリュフィーダ部
1、回転式輸送機2を有しており、スクリュフィーダ部
1はその先端部に入口挿入部17(図3)を持ち、また
後端部は回転型搬送機2に接続されている。またスクリ
ュフィーダ部1の入口挿入部17の直前には、ワーク休
止装置が設けられており、この休止装置は図2に示すワ
ーク休止用スターホイール3、金属製位置決めピン4、
ピン検出用近接スイッチ5、プログラマブルコントロー
ラ(PC)6及び図3に示す瓶有無検知用光電センサー
7、休止用電磁シリンダ8等から構成されている。前記
ワーク休止用スターホイール3は、どんな搬送速度にお
いても安定した堰止めが行なえるようワークの形状に合
わせて数個所溝が形成されている羽根車として構成され
ており、ワーク休止用スターホイール3の各溝には、図
2、図3に示す如くピン4が打ち込まれている。このピ
ン4はピン検出用近接スイッチ5で検出され、プログラ
マブルコントローラ6側でワークの位置が判定できるよ
うになっている。またスクリュフィーダ部1の直前には
瓶有無検知用光電センサー7が配置されており、このセ
ンサー7からの信号によって搬送されてくるワーク間の
隙間量をプログラマブルコントローラ6で監視できるよ
うになっている。
【0008】ところで前記ワーク休止装置では次のよう
にしてワークの休止が実現される。即ち、瓶検査ライン
上流から隙間なく連続して流れる瓶は、ワーク休止用ス
ターホイール3を回転させながらスクリュフィーダ部1
へと進入し、順次後工程へと流されて行く。流されてい
る瓶を休止するには、先ず任意にプログラマブルコント
ローラ6から停止信号を入力する。すると近接スイッチ
5を一番先に通過するピン4を同近接スイッチ5が検出
し、電磁シリンダ8を瞬時に作動させる。電磁シリンダ
8が作動してピン4の間にストッパが挿入されると、ス
ターホイール3は回転を止めて停止状態となる。この時
のワーク休止用スターホイール3の停止位置は、図3に
示した様にコンベヤライン9に仮想して引いた垂線上に
瓶を抱える歯の先端が一致するようになっている。もし
ワーク休止用スターホイール3の停止位置が仮想垂線か
ら少しでもずれて止まると、瓶がスクリュフィーダ部1
に噛み込まれる危険があるため、本実施例では動作速度
の遅いエアシリンダは使用せずに電磁シリンダ8を使用
している。なお、電磁シリンダ8に限らず同様の機能を
有するアクチュエータを使用してもよい。
にしてワークの休止が実現される。即ち、瓶検査ライン
上流から隙間なく連続して流れる瓶は、ワーク休止用ス
ターホイール3を回転させながらスクリュフィーダ部1
へと進入し、順次後工程へと流されて行く。流されてい
る瓶を休止するには、先ず任意にプログラマブルコント
ローラ6から停止信号を入力する。すると近接スイッチ
5を一番先に通過するピン4を同近接スイッチ5が検出
し、電磁シリンダ8を瞬時に作動させる。電磁シリンダ
8が作動してピン4の間にストッパが挿入されると、ス
ターホイール3は回転を止めて停止状態となる。この時
のワーク休止用スターホイール3の停止位置は、図3に
示した様にコンベヤライン9に仮想して引いた垂線上に
瓶を抱える歯の先端が一致するようになっている。もし
ワーク休止用スターホイール3の停止位置が仮想垂線か
ら少しでもずれて止まると、瓶がスクリュフィーダ部1
に噛み込まれる危険があるため、本実施例では動作速度
の遅いエアシリンダは使用せずに電磁シリンダ8を使用
している。なお、電磁シリンダ8に限らず同様の機能を
有するアクチュエータを使用してもよい。
【0009】一方休止している瓶を放流するには、先ず
図3に示す瓶有無検知用光電センサー7がコンベヤライ
ン9の上流側に瓶が十分溜まっているか否かを検出し、
瓶が十分溜まっている事を検出した後にコンベヤ9を低
速で起動する。次いでワーク休止用スターホイール3に
挿入されているシリンダ8のストッパを抜いて開放状態
にする。次に流出した瓶の先頭がスクリュフィーダ部1
の先端に到達する時にスクリュフィーダ部1を徐々に起
動して行き、その後はスクリュフィーダ部1とコンベヤ
ライン9との同期を取りながら加速し、設定速度まで搬
送速度を上昇する。こうして瓶は再びスムーズに流れ出
す。また前記の他に、本休止装置の上流側から流れて来
る瓶の本数が不足してきた時には(瓶がぎっしりと溜ま
っていない時には)、図3に示す瓶有無検知用光電セン
サー7が流れの中の瓶がない個所を検出する。検出信号
はプログラマブルコントローラ6に入力され、同コント
ローラ6は先に述べた流れる瓶を休止する要領で自動的
に休止装置を作動させる。休止装置の作動後、上流側の
瓶の本数が十分に溜まって設定本数に達したならば、瓶
有無検知用光電センサー7にて検出する。光電センサー
7からの検出信号はプログラマブルコントローラ6に入
力され、先に述べた休止している瓶を放流する要領で自
動的に瓶の放流動作を行なう。
図3に示す瓶有無検知用光電センサー7がコンベヤライ
ン9の上流側に瓶が十分溜まっているか否かを検出し、
瓶が十分溜まっている事を検出した後にコンベヤ9を低
速で起動する。次いでワーク休止用スターホイール3に
挿入されているシリンダ8のストッパを抜いて開放状態
にする。次に流出した瓶の先頭がスクリュフィーダ部1
の先端に到達する時にスクリュフィーダ部1を徐々に起
動して行き、その後はスクリュフィーダ部1とコンベヤ
ライン9との同期を取りながら加速し、設定速度まで搬
送速度を上昇する。こうして瓶は再びスムーズに流れ出
す。また前記の他に、本休止装置の上流側から流れて来
る瓶の本数が不足してきた時には(瓶がぎっしりと溜ま
っていない時には)、図3に示す瓶有無検知用光電セン
サー7が流れの中の瓶がない個所を検出する。検出信号
はプログラマブルコントローラ6に入力され、同コント
ローラ6は先に述べた流れる瓶を休止する要領で自動的
に休止装置を作動させる。休止装置の作動後、上流側の
瓶の本数が十分に溜まって設定本数に達したならば、瓶
有無検知用光電センサー7にて検出する。光電センサー
7からの検出信号はプログラマブルコントローラ6に入
力され、先に述べた休止している瓶を放流する要領で自
動的に瓶の放流動作を行なう。
【0010】以上の如く本発明は、ワークを休止させる
時間はワークが任意本数通過後に実行でき、またライン
スピードが変速するライン上でも使用が可能である。更
にストッパをスターホイールのピンの間に挿入するタイ
ミングはスクリュフィーダ部1とそれに供給されたワー
ク自体を介して休止装置部のスターホイール3に伝えら
れる動きを近接スイッチ5で検出して行なっている。つ
まり搬送動力をワークを介して間接的に近接スイッチ5
で検出して停止するタイミングとしている。このためワ
ーク自体の動きを読み取ることができて有効である。ま
た容器(ワーク)検出器とストッパ機構との間で事故が
生じた場合でも、ストッパ機構近くに設置した光電管に
より、ストッパ機構を制御して事故の発生を運転者に知
らせることもできる。
時間はワークが任意本数通過後に実行でき、またライン
スピードが変速するライン上でも使用が可能である。更
にストッパをスターホイールのピンの間に挿入するタイ
ミングはスクリュフィーダ部1とそれに供給されたワー
ク自体を介して休止装置部のスターホイール3に伝えら
れる動きを近接スイッチ5で検出して行なっている。つ
まり搬送動力をワークを介して間接的に近接スイッチ5
で検出して停止するタイミングとしている。このためワ
ーク自体の動きを読み取ることができて有効である。ま
た容器(ワーク)検出器とストッパ機構との間で事故が
生じた場合でも、ストッパ機構近くに設置した光電管に
より、ストッパ機構を制御して事故の発生を運転者に知
らせることもできる。
【0011】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く本発明による
と、高速にて流れる転倒しやすい瓶等のワークを瞬時に
正しい位置で休止させ、又は放流することが可能である
ので、休止装置がワークを叩いてワークを転倒させた
り、破損する等の事故を防止できる。またワークを放流
する際に生じるスクリュフィーダ部での衝撃を押さえ、
ワーク及びスクリュフィーダ部の破損を防ぐことができ
ると共に、スクリュフィーダ部直前でワーク間に隙間が
生じる様な不規則な流れに対してもワークの噛み込みを
未然に防止することができる。更に一連の動作をプログ
ラマブルコントローラを用いて自動的に行なうことが可
能なため、ワークの不規則な流れによって発生するワー
ク噛み込み等の事故を未然に防ぐことができる。なお、
本発明に係るワーク休止装置は安全装置として、或いは
瓶の流れを整え搬送ラインを効率的に運用できるように
する管制装置としての利用も可能である。
と、高速にて流れる転倒しやすい瓶等のワークを瞬時に
正しい位置で休止させ、又は放流することが可能である
ので、休止装置がワークを叩いてワークを転倒させた
り、破損する等の事故を防止できる。またワークを放流
する際に生じるスクリュフィーダ部での衝撃を押さえ、
ワーク及びスクリュフィーダ部の破損を防ぐことができ
ると共に、スクリュフィーダ部直前でワーク間に隙間が
生じる様な不規則な流れに対してもワークの噛み込みを
未然に防止することができる。更に一連の動作をプログ
ラマブルコントローラを用いて自動的に行なうことが可
能なため、ワークの不規則な流れによって発生するワー
ク噛み込み等の事故を未然に防ぐことができる。なお、
本発明に係るワーク休止装置は安全装置として、或いは
瓶の流れを整え搬送ラインを効率的に運用できるように
する管制装置としての利用も可能である。
【図1】本発明の実施例に係る瓶検査ラインの全体を示
す側断面図である。
す側断面図である。
【図2】本発明の実施例に係る休止装置の詳細図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施例に係る休止装置の停止状態を説
明する側面図である。
明する側面図である。
【図4】従来のワーク休止装置の説明図である。
【図5】従来の他のワーク休止装置の説明図である。
1 スクリュフィーダ部 2 回転型搬送機 3 ワーク休止用スターホイール 4 ピン 5 近接スイッチ 6 プログラマブルコントローラ 7 光電センサー 8 電磁シリンダ 9 コンベヤ 10 ワーク検査装置 11,14 スターホイール 12 ガイド 13 スロット 15 検査用カメラ 16 ワーク 17 入口挿入部 18 仕切板 19 羽根車
Claims (2)
- 【請求項1】 スクリュフィーダ部を有する高速コンベ
ヤライン上でワークを休止させるためのワーク休止装置
において、同ワーク休止装置はワークを順次後方に搬送
するスクリュフィーダ部の上流に配置されるワーク休止
用スターホイールと、同スターホイールの回転を任意の
段階で停止、かつ再開できるワーク休止用スターホイー
ル停止手段とからなることを特徴とする高速搬送ライン
上におけるワーク休止装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の高速搬送ライン上におけ
るワーク休止装置において、前記ワーク休止装置は流れ
てくるワーク間に隙間が生じたことを検知し、ワーク休
止装置を作動させることができる隙間検知手段を備えて
なることを特徴とするワーク休止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14371092A JPH05310319A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 高速搬送ライン上におけるワーク休止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14371092A JPH05310319A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 高速搬送ライン上におけるワーク休止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05310319A true JPH05310319A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=15345179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14371092A Withdrawn JPH05310319A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 高速搬送ライン上におけるワーク休止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05310319A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014162579A (ja) * | 2013-02-22 | 2014-09-08 | Mitsubishi Heavy Industries Food & Packaging Machinery Co Ltd | 容器供給装置 |
CN104291108A (zh) * | 2014-09-30 | 2015-01-21 | 楚天科技股份有限公司 | 一种灯检装置及双灯检机 |
JP2015024901A (ja) * | 2013-07-26 | 2015-02-05 | 株式会社フジシール | 容器間隔調整装置 |
CN104749191A (zh) * | 2015-03-06 | 2015-07-01 | 楚天科技股份有限公司 | 人工灯检机 |
JP2016216173A (ja) * | 2015-05-19 | 2016-12-22 | 三菱重工食品包装機械株式会社 | 容器搬送装置 |
CN106364899A (zh) * | 2016-10-28 | 2017-02-01 | 上海昊邦信息科技有限公司 | 一种圆柱状物件的分道装置及检测系统 |
CN109205232A (zh) * | 2018-10-11 | 2019-01-15 | 赤峰九州通达医疗器械有限公司 | 一种针管针头检测及输送摆放装置 |
-
1992
- 1992-05-11 JP JP14371092A patent/JPH05310319A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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