JP4507374B2 - 容器停止装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、ビール等のボトリングラインにおいて、供給コンベヤ上を搬送される容器をストッパによって停止させる容器停止装置に係り、特に、ボトリングラインを減速することなく、高速で搬送中の容器を停止させることができる容器停止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ビール等の飲料製造ラインでは、トラブル時には高速で搬送している容器の供給を停止しなければならない。しかも、供給コンベヤの搬送速度を減速することなく容器を停止させなければならない場合がある。例えば、ビール用のフィラでは、容器内に液(ビール)を充填した後、その液面上に残留している空気を除去するために、液面に空気を吹き付けて泡立てるジェットフォーマーを行っており、トラブル等が起こったときに、減速して徐々に停止させるとこのジェットフォーマーのタイミングがずれてしまうので、フィラを高速で運転したまま供給コンベヤ上を高速搬送されている容器を停止させ、フィラ内にすでに供給されている容器は処理をして排出した後に運転を停止しなければならない。
【0003】
前記のように高速搬送されている容器を停止させる場合に、固定位置に設置したストッパによって強制的に停止させると、ストッパに係合した容器に後続の容器が次々に衝突して、騒音が発生したり、容器が転倒しあるいは破損等を招くという問題がある。そこで、ストッパを容器の搬送方向に移動させて衝撃を吸収しつつ容器を停止させるようにした容器停止装置がすでに提案されている(特許2655896号、特開平6−9057号)。
【0004】
前者の公報(特許2655896号)に記載された装置では、びんストッパ用スターホイールとこのスターホイールの停止用エアシリンダとを取り付けたテーブルを、給びんコンベヤの側部に配置した取付台に搬送方向と平行に取り付けたガイド軸およびテーブル減速停止用エアシリンダに支持させて、搬送方向に沿って移動可能にしている。
【0005】
そして、びん停止信号がスターホイール停止用エアシリンダに入力されると、このスターホイール停止用エアシリンダの作動によりびんストッパ用スターホイールの回転が停止する。すると、びんストッパ用スターホイールのポケットに入っているびんがストッパ用スターホイールおよびテーブルを停止位置の方向へ押圧し、テーブル、びんストッパ用スターホイール、このスターホイールのポケットに入っているびんおよび給びんコンベヤ上の後続のびん等が徐々に減速しながら停止位置方向へ移動し、停止位置に到達すると停止するようになっている。
【0006】
また、後者の公報(特開平6−9047号)に記載された容器供給停止装置では、容器搬送用コンベヤに平行して移動式ストッパ装置が設けられ、この移動式ストッパ装置を摺動させる減速用シリンダが一端に設けられている。そして、移動式ストッパ装置の取付台にストッパ部材の進退動を行うストッパ用シリンダが設けられている。この容器供給停止装置に機械停止信号が入力されると、減速用シリンダが作動し容器の流れ速度とほぼ同速かあるいはそれ以上の速度で待機位置から停止位置の方向に移動を始める。その後、設定されたタイミングでストッパ用シリンダが作動しストッパ部材が出た後、減速用シリンダの移動速度を低下しながら停止位置に到達するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前者の公報に記載された装置では、ストッパ(びんストッパ用スターホイール)が回転を停止してから、びんの押し圧によって移動を開始するので、停止された時点で、びんに衝撃が作用し、軟質のびんの場合には変形を生じてしまうという問題があった。
【0008】
また、後者の公報に記載された装置では、減速用シリンダの作動によりストッパ部材を移動させて停止させる容器の搬送速度に加速させた後、ストッパを前進させて容器間に挿入するようにしているが、軟質の容器ではタイミングの僅かのずれで傷を付けてしまうことになる。また、シリンダによる移動は擬似的なものであり、シリンダでは容器の搬送速度に合わせることが極めて困難である等種々の問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る容器停止装置は、一列の容器を前後に密着させた状態で搬送し、下流側に配置された回転式容器処理機に供給する供給コンベヤと、進退動可能な容器停止用ストッパと、このストッパを容器の搬送方向に沿って移動させるサーボモータと、前記ストッパおよびサーボモータの作動を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、回転式容器処理機の回転部に設けられて容器の位相を検出する位相検出手段と、容器の進行に応じたストッパの移動パターンを記憶する記憶部とを備え、前記制御手段に容器停止指令が入力されたときに、前記ストッパを前記位相検出手段が発生するパルス信号と前記回転式容器処理機の容器保持手段が1ピッチ分回転移動する毎に発生されるピッチ信号に基づいて移動パターンに従って移動させてから前進させて容器を保持した後、ストッパの移動速度を減速して容器を停止させるようにしたものである。
【0010】
また請求項2に記載の発明は、前記ストッパが、供給コンベヤの両側に配置されるとともに、複数本の容器を同時に挟持可能であることを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により本発明を説明する。図1は本発明の一実施の形態に係る容器停止装置の全体の構成を示す平面図、図2はその側面図、図3は拡大して示す横断面図である。この実施の形態に係る容器停止装置は、フィラ2に容器4を供給する容器搬送コンベヤ6上を、前後に密着した状態で一列で連続的に高速搬送されている容器4を停止させる。
【0012】
容器搬送コンベヤ6は、その搬送面6a(図3参照)の上方両側に配置された上下のガイドバー8間に容器4を保持して搬送する。これら容器4は、一列で前後に密着した状態になって連続的に搬送され、インフィードスクリュー10によって所定の間隔に切り離された後入口スターホイール12に引き渡される。入口スターホイール12は、外周に円周方向等間隔で容器4を保持するポケット(図示を省略)が形成されており、各ポケットに一個ずつ容器4を受け入れて回転搬送し、フィラ2に引き渡す。
【0013】
フィラ2にも同様に円周方向等間隔で容器保持手段(図示を省略)が設けられており、これら各容器保持手段が、前記入口スターホイール12から容器4を受け取って回転搬送する間にその容器4内に液体を充填する。前記インフィードスクリュー10、スターホイール12およびフィラ2は同期回転しており、フィラ2が容器保持手段の1ピッチ分容器4を回転移送すると、スターホイール12も容器4をポケットの1ピッチ分回転移送し、インフィードスクリュー10も容器4を外周に形成されているリード1ピッチ分前進させる。従って、容器搬送コンベヤ6上を前後に密着した状態で搬送されてくる容器4も、容器4の径1ピッチ分移動する。
【0014】
前記容器搬送コンベヤ6の上方両側に、容器4を挟持して停止させる移動ストッパ14が設けられている。これら一対の移動ストッパ14は、図3に示すように、搬送コンベヤ6の両側および下方を囲む取付フレーム18の上端に取付けられており、この取付フレーム18とともに搬送コンベヤ6の進行方向に沿って移動する。取付フレーム18の底面18a上にはナット20が固定され、一方、容器搬送コンベヤ6の下方には、この搬送コンベヤ6と平行にボール軸22が配設されており(図2および図3参照)、前記ナット20がこのボール軸22に螺合している。従って、サーボモータ24の駆動によってこのボール軸22が回転すると、ナット20および取付フレーム18とともに移動ストッパ14が搬送コンベヤ6の進行方向に移動する。
【0015】
取付フレーム18の底面18a上に固定されたナット20の両側に、凹溝26aが形成されたスライド部材26が固定され、一方、搬送コンベヤ6の下部両側には、この搬送コンベヤ6の進行方向と平行に二本のレール28が取付けられており、前記一対のスライド部材26がこれら両レール28にそれぞれ係合している。従って、前記サーボモータ24の駆動により取付フレーム18とともに移動ストッパ14が移動する際には、スライド部材26を介して両側のレール28に案内される。
【0016】
前記取付フレーム18の両側部18bの上端に、搬送コンベヤ6の進行方向と直交する方向を向いて、水平方向のエアシリンダ30が対向して配置されており、前記両側の移動ストッパ14は、これらエアシリンダ30のピストンロッド30aにそれぞれ取り付けられている。両側の移動ストッパ14は、各エアシリンダ30の作動により互いに接近し、または離隔して、搬送コンベヤ6上の容器4を両側から挟持し、または解放する(図3は両移動ストッパ14が前進して容器4を挟持した状態を示す)。前記両エアシリンダ30には、コイルチューブ32(図2参照)を介して作動用の圧縮エアが供給される。
【0017】
移動ストッパ14は、図5に示すように、複数本の容器4を同時に挟持できる長さを有しており、個々の容器4に対しては大きい力を作用させずに挟持することができる。この実施の形態では、4個の容器4を同時に挟持するようになっているが、4個に限るものではなく、2個以上の容器4を同時に挟持するものであれば、それぞれの容器4にかかる負荷を軽減して軟質容器の変形等を防止することができる。
【0018】
前記容器搬送コンベヤ6上の、インフィードスクリュー10の位置よりもやや上流側(図1の右側)に固定のストッパ34が設けられており、エアシリンダ36の作動により、搬送コンベヤ6の搬送面6a上に突出する位置(図1に示す状態)と突出しない位置とに進退動可能になっている。
【0019】
前記移動ストッパを14を移動させるサーボモータ24の駆動、および移動ストッパ14を搬送コンベヤ6の方向に向かって前進させるエアシリンダ30の作動は、制御装置38によって制御される。前記フィラ2の回転部には、エンコーダ40が設けられており、このエンコーダ40(位相検出手段)から出力されたパルス信号(図6の上段参照)が制御装置38の演算部42(図4参照)に入力される。パルス信号はフィラ2の容器保持手段が1ピッチ分回転する間にも非常に多く(例えば約2000パルス)のパルス信号を発生するようになっており、容器4が1ピッチ分進む間の細かい位相も確認できるようになっている。また、フィラ2の回転部には、フィラ2の容器保持手段が1ピッチ分回転移動する毎にピッチ信号(図6の中段参照)を出力する電子式カムスイッチ44が取り付けられており、そのピッチ信号は制御装置38の演算部42に入力される。電子式カムスイッチ44のピッチ信号は停止指令が入力されてから移動ストッパ14を移動させるスタートの合図であり、ピッチ信号の入力タイミングは容器径や処理能力によって調整可能となっている。
【0020】
移動ストッパ14は、容器搬送コンベヤ6上を搬送される容器4の進行に追いつくように加速し、容器4の搬送速度にほぼ一致した時点で前記エアシリンダ30の作動により容器4を両側から挟持し、その後、減速して停止される。このように搬送コンベヤ6上を搬送されている容器4を追って加速し、ほぼ等速で移動しているときに両側から挟持した後、この容器4を停止させる移動ストッパ14の移動曲線が、予め制御装置38の移動曲線記憶部46に記憶されており、これら移動ストッパ14を移動させるサーボモータ24の駆動は、前記エンコーダ40からのパルス信号に基づいて、この移動曲線に従って制御される(図7参照)。
【0021】
この実施の形態に係る容器停止装置は、上流側または下流側にトラブルがあった場合等に、制御装置38に容器停止指令信号が入力されると、エンコーダ40から入力されたパルス信号および電子式カムスイッチ44から入力されたピッチ信号により、前記移動曲線記憶部46に記憶されている移動曲線に従って移動ストッパ14を作動させて搬送コンベヤ6上の容器を停止させる。
【0022】
以上の構成に係る容器停止装置の作動について説明する。容器搬送コンベヤ6は、多数の容器4を一列で、前後に密着した状態で連続的に搬送する。これら密着して搬送された容器4は、インフィードスクリュー10によって所定の間隔に切り離されて入口スターホイール12の各ポケットに引き渡される。入口スターホイール12によって回転搬送された容器4は、フィラ2内に導入され、各容器保持手段に保持されて回転搬送される間に内部に液体が充填される。
【0023】
正常な運転が行われている状態では、前述のように容器4が流れて処理されて行くが、上流側で発生したトラブルにより容器4が不足した場合や、下流側のトラブルによって容器4が満杯状態になった場合、あるいは、オペレータの都合等によってフィラ12を停止しなければならないとき等には、制御装置38に容器停止指令信号が入力される(図6参照)。
【0024】
容器停止指令信号が入力されてから、次のピッチ信号が入力されると(図6のP参照)、制御装置38からの指令により、サーボモータ24が駆動して移動ストッパ14の移動を開始する。移動ストッパ14は、 パルス信号に応じて、予め設定されて移動曲線記憶部46に記憶されている移動曲線に従って移動する(図7参照)。
【0025】
すなわち、移動ストッパ14は、前記サーボモータ24の駆動によりスタート位置から移動を開始して、次第に加速し、搬送コンベヤ6上の容器4の進行速度とほぼ同じ速度に達する。移動ストッパ14が、搬送中の容器4とほぼ等速になり併走して移動している状態の時に、制御装置38からの指令によりエアシリンダ30が作動して、両側の移動ストッパ14が搬送コンベヤ6の進行方向と直交する方向に前進して容器4を両側から挟持する(図5に符号14Aで示す移動ストッパ参照)。なお、前記移動ストッパ14の移動速度が容器4の搬送速度と完全に一致した状態で、エアシリンダ30を作動させてこの移動ストッパ14を前進させることが最も好ましいが、もしも移動ストッパ14の移動速度が容器4の搬送速度を超えてしまうと、移動ストッパ14が容器4を挟持した後、前方(下流側)の容器4に衝突してこの容器4を変形したり破損してしまうおそれがあるため、実際には、移動ストッパ14を容器4の搬送速度よりも僅かに遅い速度(例えば、容器4の搬送速度よりも10〜15%程度低速)で移動させるようにしている。
【0026】
前記容器停止装置では、エンコーダ40からのパルス信号に応じてサーボモータ24を制御しているので、容器4が1ピッチ分移動する間の細かい進行状況も検出でき、移動ストッパ14の移動速度を、容器4の搬送速度に確実に一致させることができる。従って、搬送コンベヤ6上を高速で搬送されている容器4を正確に挟持することができる。また、正確に先頭の容器4から所定個数(この実施の形態では4個)の容器4を把持することができる。しかも、容器4を複数本同時に挟持するので、力が分散され、軟質容器でも変形を生じさせることなく挟持することが可能である。
【0027】
容器4を両側から挟持した移動ストッパ14は、前記移動曲線に従って次第に減速され、停止位置に到達して停止する(図5に符号14Bで示す移動ストッパ参照)。停止時に、充分な減速区間をとって停止するので、衝撃がなく、不安定な容器4のふらつきや倒れを防止することができる。
【0028】
移動ストッパ14の作動により容器4を停止させた後、エアシリンダ36により固定ストッパ34を作動させる。この固定ストッパ34によって容器4がフィラ2内に供給されないようにするとともに、フィラ2は、通常運転時の速度のまま処理を継続し、移動ストッパ14によって停止された容器4よりも前方の容器4はすべて処理をした後払い出す。
【0029】
トラブルの処置が済んで復帰する際には、本機の運転を低速で開始し、移動ストッパ14の保持を解除した後、固定ストッパ34を後退させる。なお、固定ストッパ34の解除は、インフィードスクリュー10の谷側に容器4が入るタイミングで行われる。
【0030】
なお、移動ストッパ14の形状は、前記実施の形態のものに限定されるものではなく、例えば、前記従来の装置(特開平6−9047号)のストッパのようなプレート状でも良い。また、前記実施の形態では、移動ストッパ14が同時に複数本の容器4を挟持するものについて説明したが、一本の容器4だけを保持するようにしても良い
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、一列の容器を前後に密着させた状態で搬送し、下流側に配置された回転式容器処理機に供給する供給コンベヤと、進退動可能な容器停止用ストッパと、このストッパを容器の搬送方向に沿って移動させるサーボモータと、前記ストッパおよびサーボモータの作動を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、回転式容器処理機の回転部に設けられて容器の位相を検出する位相検出手段と、容器の進行に応じたストッパの移動パターンを記憶する記憶部とを備え、前記制御手段に容器停止指令が入力されたときに、前記ストッパを前記位相検出手段が発生するパルス信号と前記回転式容器処理機の容器保持手段が1ピッチ分回転移動する毎に発生されるピッチ信号に基づいて移動パターンに従って移動させてから前進させて容器を保持した後、ストッパの移動速度を減速して容器を停止させるようにしたので、高速で搬送している容器に衝撃を与えることなく、ストッパによって正確に挟持して停止させることができる。また、ストッパを予め記憶している移動パターンに応じてサーボモータによって移動させているので、容器の搬送能力が変化しても、確実に挟持することができる。しかも、サーボモータを使用しているので、容器の搬送状態や搬送能力が変化しても、加減速の大きさやタイミングが容易に変更可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る容器停止装置の全体の構成を示す平面図である。
【図2】前記容器停止装置の側面図である。
【図3】前記容器停止装置の横断面図である。
【図4】制御装置の構成を示す図である。
【図5】移動ストッパの作動を説明する図である。
【図6】移動ストッパの作動を制御する信号を示す図である。
【図7】パルス信号に応じて移動を制御される移動ストッパの移動曲線を示す図である。
【符号の説明】
2 回転式容器処理機(フィラ)
4 容器
6 供給コンベヤ(容器搬送コンベヤ)
14 ストッパ
24 サーボモータ
38 制御手段
40 エンコーダ(位相検出手段)
46 記憶部(移動曲線記憶部)

Claims (2)

  1. 一列の容器を前後に密着させた状態で搬送し、下流側に配置された回転式容器処理機に供給する供給コンベヤと、進退動可能な容器停止用ストッパと、このストッパを容器の搬送方向に沿って移動させるサーボモータと、前記ストッパおよびサーボモータの作動を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、回転式容器処理機の回転部に設けられて容器の位相を検出する位相検出手段と、容器の進行に応じたストッパの移動パターンを記憶する記憶部とを備え、
    前記制御手段に容器停止指令が入力されたときに、前記ストッパを前記位相検出手段が発生するパルス信号と前記回転式容器処理機の容器保持手段が1ピッチ分回転移動する毎に発生されるピッチ信号に基づいて移動パターンに従って移動させてから前進させて容器を保持した後、ストッパの移動速度を減速して容器を停止させる容器停止装置。
  2. 前記ストッパは、供給コンベヤの両側に配置されるとともに、複数本の容器を同時に挟持可能であることを特徴とする請求項1に記載の容器停止装置。
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