JPH0531017U - ケーブル分岐構造 - Google Patents

ケーブル分岐構造

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Publication number
JPH0531017U
JPH0531017U JP8747791U JP8747791U JPH0531017U JP H0531017 U JPH0531017 U JP H0531017U JP 8747791 U JP8747791 U JP 8747791U JP 8747791 U JP8747791 U JP 8747791U JP H0531017 U JPH0531017 U JP H0531017U
Authority
JP
Japan
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cable
cables
opening
branching
outside
Prior art date
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Pending
Application number
JP8747791U
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English (en)
Inventor
哲郎 内田
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、分岐したケーブルの接合部において
も、外部から接合部を保護することができる用にしたケ
ーブル分岐構造を提供することを目的とする。 【構成】一本のケーブル(A)を複数のケーブル(B、
B’)に分岐させるケーブル分岐構造において、上記各
ケーブルの接続部を、一本のケーブル(A)が挿通され
る一つの開口部からなる第一の開口部(12a)と、該
複数のケーブルが挿通される複数の開口部からなる第二
の開口部(12b,12b’)とからなり、収縮性を持
つ絶縁性のチューブ(12)で覆う構成。 【効果】それぞれのケーブルを確実に覆うことができる
ため各ケーブルの接合部を外部から保護することができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ケーブル分岐構造に係り、特に各複数のケーブルの接続部を覆うた めのケーブル分岐構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のケーブル分岐構造を、図3及び図4を用いて説明する。例えば図4に示 すように一本のケーブルを二本に分岐する時には、ケーブルA内に設けられる配 線a1・a2・a3に、ケーブルB内に設けられる配線b1・b2・b3とケー ブルB’内に設けられる配線b’1・b’2・b’3とをそれぞれハンダなどで 接合し、それぞれの接合部を保護部材10で覆い絶縁し、それぞれの配線が短絡 しないようにする。その後、更に接合部に絶縁テープ11を巻つけ覆い、図3に 示すような構成とし接合部を外部から保護している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このように構成された従来のケーブル分岐構造においては、ケ ーブルBとケーブルB’との間の接合部付近において隙間ができるため、絶縁テ ープを巻つけただけでは各ケーブルの接合部を外部から保護することが不可能で あった。そのためケーブルBとケーブルB’との間から水分が侵入し接合部にお いて錆が発生すると言う問題があった。
【0004】 本考案は、以上の点に鑑み、分岐したケーブルの接合部においても、外部から 接合部を保護することができる用にしたケーブル分岐構造を提供することを目的 とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、本考案によれば、一本のケーブルを複数のケーブルに分岐させる ケーブル分岐構造において、上記各ケーブルの接続部を、該一本のケーブルが挿 通される一つの開口部からなる第一の開口部と、該複数のケーブルが挿通される 複数の開口部からなる第二の開口部とからなり、収縮性を持つ絶縁性のチューブ で覆ったことを特徴とするケーブル分岐構造により、達成される。
【0006】
【作用】
上記構成によれば、それぞれのケーブルを確実に覆うことができるため各ケー ブルの接合部を外部から保護することができる。
【0007】
【実施例】
以下、図面に示した実施例に基づいて、本考案を詳細に説明する。従来例と同 じ構成の部分については同様の符号を付与する。
【0008】 例えば図2に示すように一本のケーブルを二本に分岐する時には、あらかじめ Y字の熱収縮チューブ12の開口部11b,11b’よりケーブルB、ケーブル B’をそれぞれ挿入させ、開口部12aよりケーブルB、ケーブルB’を抜き出 しておく。
【0009】 そして、ケーブルA内に設けられる配線a1・a2・a3に、ケーブルB内に 設けられる配線b1・b2・b3とケーブルB’内に設けられる配線b’1・b ’2・b’3とをそれぞれハンダなどで接合し、それぞれの接合部を保護部材1 0で覆い絶縁し、それぞれの配線が短絡しないようにしている。保護部材10と しては例えば絶縁テープ、皮脂チューブ、熱収縮チューブなどである。
【0010】 その後、ケーブルBとケーブルB’を熱収縮チューブ12を固定した状態で引 っ張り、各ケーブルの接合部を熱収縮チューブ12内に挿入させる。そして熱収 縮チューブに熱風を吹きつけ熱収縮チューブを収縮させ図1に示すような構成と し接合部を外部から保護している。
【0011】 上記説明中、接合部の保護部材として熱収縮チューブを使用したがこれに限ら ず、絶縁性と収縮性のある材質のものなら何でも良い。また、上記説明では一本 のケーブルから二本のケーブルに分岐したが、本考案では、一本のケーブルから 複数のケーブルを分岐させることもできる。
【0012】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、それぞれのケーブルを確実に覆うことが できるため各ケーブルの接合部を外部から保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるケーブル分岐構造の一実施例を示
す図である。
【図2】本考案によるケーブル分岐構造の一実施例を説
明する図である。
【図3】従来のケーブル分岐構造の一例を示す図であ
る。
【図4】従来のケーブル分岐構造の一例を説明する図で
ある。
【符号の説明】
A,B,B’ ケーブル a,b,c 配線 10 保護部材 11 絶縁テープ 12 熱収縮チューブ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一本のケーブルを複数のケーブルに分岐
    させるケーブル分岐構造において、上記各ケーブルの接
    続部を、該一本のケーブルが挿通される一つの開口部か
    らなる第一の開口部と、該複数のケーブルが挿通される
    複数の開口部からなる第二の開口部とからなり、収縮性
    を持つ絶縁性のチューブで覆ったことを特徴とするケー
    ブル分岐構造。
JP8747791U 1991-09-30 1991-09-30 ケーブル分岐構造 Pending JPH0531017U (ja)

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JPH0531017U true JPH0531017U (ja) 1993-04-23

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018143093A (ja) * 2018-05-23 2018-09-13 住友電装株式会社 電線の止水構造
CN109217050A (zh) * 2018-09-11 2019-01-15 沈阳兴华航空电器有限责任公司 一种高性能发动机电缆组件

Cited By (3)

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JP2018143093A (ja) * 2018-05-23 2018-09-13 住友電装株式会社 電線の止水構造
CN109217050A (zh) * 2018-09-11 2019-01-15 沈阳兴华航空电器有限责任公司 一种高性能发动机电缆组件
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