JPH05309309A - 塗布ノズルの洗浄装置 - Google Patents

塗布ノズルの洗浄装置

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JPH05309309A
JPH05309309A JP4117350A JP11735092A JPH05309309A JP H05309309 A JPH05309309 A JP H05309309A JP 4117350 A JP4117350 A JP 4117350A JP 11735092 A JP11735092 A JP 11735092A JP H05309309 A JPH05309309 A JP H05309309A
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JP
Japan
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nozzle
air
cleaning liquid
coating nozzle
cleaning
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JP4117350A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Okamoto
隆一 岡本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B15/00Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
    • B05B15/50Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter
    • B05B15/52Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter for removal of clogging particles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B15/00Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
    • B05B15/50Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter
    • B05B15/55Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter using cleaning fluids
    • B05B15/555Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter using cleaning fluids discharged by cleaning nozzles

Abstract

(57)【要約】 【目的】 塗布ノズルの先端部分(特に外周面部)に付
着残留した接着剤等の粘性流体が再吐出時の吐出不良の
原因となっている。そこで、付着している粘性流体をノ
ズル外周面部も含めて全体的に確実に除去するようにす
る。 【構成】 塗布ノズル1に対して洗浄液を吹き付ける洗
浄液ノズル23a,23bをその軸線延長線が塗布ノズ
ル1に向かうように設けるとともに、塗布ノズル1に対
して乾燥用のエアーを吹き付けるエアーノズル24をそ
の軸線延長線が塗布ノズル1に向かうように設ける。洗
浄液のバルブ32とエアーのバルブ30との開閉弁動作
を切り換えるように構成する。 【効果】 洗浄液の吹き付けにより外周面部を含めて塗
布ノズルに付着している粘性流体を確実に除去すること
ができるとともに、エアーの吹き付けにより洗浄液で濡
れた塗布ノズルを短時間で乾燥させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高い粘性を有する流
体(接着剤、塗料、グリースなど)を吐出する塗布ノズ
ルの洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は公開技報90−2791に掲載さ
れた従来の塗布ノズルのクリーニング装置を示す。
【0003】図において、1は塗布ノズル、2は塗布ノ
ズル1を装着しているシリンジ(射出器)、3はシリン
ジ2を保持するホルダー、4はホルダー3とともにシリ
ンジ2および塗布ノズル1を前後、左右、上下に移動さ
せるロボット、5はクリーニング糸、6aはクリーニン
グ糸5を巻き付けている給糸ドラム、6bは給糸ドラム
6aから繰り出されたクリーニング糸5を巻き取る巻取
ドラム、7は繰り出されたクリーニング糸5に張力を与
えるために給糸ドラム6aの回転軸を押圧する板バネ、
8は巻取ドラム6bを回転させることによりそれにクリ
ーニング糸5を巻き取らせるモータ、9は給糸ドラム6
aを軸支する軸受支柱、10は巻取ドラム6bを軸支す
るとともにモータ8を取り付けているブラケット、11
は被塗布物である。
【0004】次に、動作について説明する。塗布ノズル
1は、被塗布物11に対して塗布を行った後、ロボット
4によって退避位置まで移動される。このとき塗布ノズ
ル1はクリーニング糸5に対して直角に移動しその先端
がクリーニング糸5に接触するため、塗布ノズル1の先
端に付着している粘性流体がクリーニング糸5に掻き取
られて除去され、塗布ノズル1の先端がクリーニングさ
れる。モータ8は適時に駆動され、巻取ドラム6bの回
転により給糸ドラム6aから新しいクリーニング糸5を
繰り出す。つまり、塗布ノズル1の先端は、常に新しい
クリーニング糸5によってクリーニングされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の塗布ノ
ズルのクリーニング装置においては、クリーニング糸5
との接触により塗布ノズル1の先端に残っている粘性流
体を掻き取るように構成してあるので、塗布ノズル1の
先端から垂れている粘性流体は除去できても、塗布ノズ
ル1の外周面部に付着している粘性流体を充分に除去す
ることがむずかしい。それだけでなく、塗布ノズル1の
先端から垂れている粘性流体がクリーニング糸5で掻き
取られるときに、塗布ノズル1の外周面部に回り込んで
却って付着してしまうという不都合な事態を起こす可能
性もある。そして、このように塗布ノズル1に粘性流体
が残ってしまった場合には、その残った粘性流体が次回
の塗布の際に吐出不良を招く原因となっていた。特に、
粘性流体が接着剤などの硬化性のあるものでは、塗布ノ
ズル1の先端で硬化して先端断面積を増加させるため、
吐出量に不安定要素をもたらすという問題があった。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解消す
るために創案されたものであって、塗布ノズルの先端に
付着している粘性流体をノズル外周面部も含めて全体的
に確実に除去することができる塗布ノズルの洗浄装置を
得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る第1の塗
布ノズルの洗浄装置は、粘性流体を吐出する塗布ノズル
に対して洗浄液を吹き付ける洗浄液ノズルと、前記塗布
ノズルに対して乾燥用のエアーを吹き付けるエアーノズ
ルと、前記洗浄液ノズルからの洗浄液吹き付け状態と前
記エアーノズルからのエアー吹き付け状態とを切り換え
る手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0008】また、この発明に係る第2の塗布ノズルの
洗浄装置は、粘性流体を吐出する塗布ノズルに対して吹
き付け方向が向けられたノズルと、このノズルに洗浄液
を供給する洗浄液供給手段と、前記と同じノズルに乾燥
用のエアーを供給するエアー供給手段と、前記洗浄液供
給手段の動作と前記エアー供給手段の動作とを切り換え
る手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】第1の塗布ノズルの洗浄装置によれば、塗布ノ
ズルに対して洗浄液ノズルから洗浄液を吹き付け、その
洗浄液の勢いによって塗布ノズルの先端部分を洗い流す
から、塗布ノズルの外周面部を含めて塗布ノズル先端部
に付着している粘性流体を確実に除去する。そして、洗
浄液の吹き付けを止めた後、塗布ノズルに対してエアー
ノズルからエアーを吹き付けることにより、洗浄液で濡
れた塗布ノズルを短時間で乾燥する。
【0010】また、第2の塗布ノズルの洗浄装置によれ
ば、吹き付け方向が塗布ノズルに向かうノズルから塗布
ノズルに対して洗浄液を吹き付けた後、エアーを吹き付
けるから、上記と同様に塗布ノズルを外周面部を含めて
全体的に確実に洗浄するとともに短時間で乾燥し、しか
も、洗浄液のノズルとエアーのノズルとを兼用化してあ
るので、装置の構成が簡素化される。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0012】実施例1.図1は、この発明の第1の実施
例に係る塗布ノズルの洗浄装置の垂直断面図である。
【0013】同図において、20は容器上型、21は容
器下型、22はゴムシート、23a,23bは洗浄液ノ
ズル、24はエアーノズル、25は排水ドレイン、40
は円錐開口部である。容器上型20と容器下型21とは
互いに螺合されて1つの密閉空間を形成する構造をなし
ている。容器上型20の上端に上広がりの円錐状の開口
部が形成され、この開口部に一定厚みのゴムシート22
が円錐状に貼り付けられ、そのゴムシート22によって
円錐開口部40が形成されている。この円錐開口部40
から塗布ノズルおよびシリンジ下端部を挿入するように
なっている(図2参照)。容器上型20の斜面部におい
て、周方向で180°隔てた2箇所に一対の洗浄液ノズ
ル23a,23bが螺着され、両者から90°隔てた箇
所にエアーノズル24が螺着されている。洗浄液ノズル
23a,23bの軸線の延長線とエアーノズル24の軸
線の延長線とは密閉容器の内部でその軸線上の1点でほ
ぼ交わるように構成されている。排水ドレイン25は容
器下型21の底部中央に螺着されている。
【0014】図2は、上記構成の洗浄装置に塗布ノズル
1をセットした状態を示す。塗布ノズル1は、接着剤、
塗料、グリースなどの粘性流体のシリンジ(射出器)2
の下端に装着されている。そのシリンジ2は、従来例の
図5と同様にホルダー3を介してロボット4に取り付け
られている。塗布ノズル1およびシリンジ2は、洗浄装
置の真上で一旦停止された後、真下に降ろされ、ゴムシ
ート22の円錐開口部40から内部に挿入される。シリ
ンジ2の下端部の円錐部分はゴムシート22に密着され
るようになっている。
【0015】図3は、配管系を含めた洗浄装置全体の概
略構成を示す配管系統図である。
【0016】同図において、30はエアーの流動/遮断
を行うバルブ、31a,31bは、上記の構成の洗浄装
置34におけるエアーノズル24に連通接続されたホー
ス、32は洗浄液の流動/遮断を行うバルブ、33a,
33bは洗浄装置34における洗浄液ノズル23a,2
3bに連通接続されたホース、35は洗浄装置34にお
ける排水ドレイン25に接続されたドレインホース、3
6は排水の回収タンクである。
【0017】次に、動作を説明する。被塗布物に対する
塗布作業が終了した塗布ノズル1およびシリンジ2は、
ロボット4によって洗浄装置34の真上まで移動された
後、下降されて図2に示すように密閉容器の内部に挿入
される。このとき、シリンジ2の下端の円錐部分がゴム
シート22によって衝撃緩和されるとともに、密着して
密閉容器を気密・水密化する。この状態で、洗浄液ノズ
ル23a,23bおよびエアーノズル24の各軸線の延
長線は塗布ノズル1を通る。
【0018】シリンジ2のセットが完了すると、洗浄液
のバルブ32を開弁し、ホース33a,33bを介して
洗浄液を洗浄液ノズル23a,23bに供給することに
より、洗浄液ノズル23a,23bから塗布ノズル1に
対して洗浄液を吹き付ける。
【0019】この洗浄液の吹き付けにより、塗布ノズル
1の外周面部を含めて塗布ノズル1の先端部分に付着し
ている粘性流体を洗い流す。粘性流体の除去を従来例の
ようにクリーニング糸5の接触に伴う掻き取りによるの
ではなく、洗浄液の勢いよい吹き付けによって塗布ノズ
ル1全体にわたって強力に洗い流すので、粘性流体が外
周面部を含めて塗布ノズル1に残留することなく、その
すべてを確実に除去することができる。洗浄液は排水ド
レイン25からドレインホース35を通り、回収タンク
36に回収される。
【0020】塗布ノズル1からの粘性流体の洗い流しが
完了すると、洗浄液のバルブ32を閉弁して洗浄液の供
給を停止した後、エアーのバルブ30を開弁し、ホース
31a,31bを介して乾燥したエアーをエアーノズル
24に供給することにより、エアーノズル24から塗布
ノズル1に対して乾燥用のエアーを勢いよく吹き付け
る。これにより、洗浄液で濡れた塗布ノズル1から洗浄
液を吹き飛ばすとともに乾燥する。また、容器上型20
と容器下型21とによる密閉容器内には洗浄液が一部残
留付着しているが、吹き付けたエアーの圧力によりその
洗浄液を排水ドレイン25より強制排出し、ドレインホ
ース35を介して回収タンク36に回収させる。エアー
による乾燥が終了すると、エアーのバルブ30を閉弁し
て塗布ノズル1の洗浄・乾燥を終了する。エアーの吹き
付けによる強制乾燥を行うので、塗布ノズル1の乾燥を
短時間で行うことができる。
【0021】以上のようにして、外周面部を含めて塗布
ノズル1の全体から粘性流体を除去することができるの
で、次回の塗布において粘性流体の吐出量が安定したも
のとなり、塗布作業を連続して良好に行うことができ
る。また、洗浄・乾燥を素早く行えるので、自動化ライ
ンへの適用が可能となる。
【0022】この実施例においては、洗浄液のバルブ3
2とエアーのバルブ30とが洗浄液吹き付け状態とエア
ー吹き付け状態とを切り換える手段を構成している。
【0023】なお、洗浄液ノズル23a,23bを18
0°隔てて2つ設けたが、この発明はこれに限定するも
のではなく、洗浄液ノズルの数は1つでもまた3つ以上
でもよい。エアーノズルの数も限定するものではない。
【0024】実施例2.次に、この発明の第2の実施例
を図4に基づいて説明する。図4は、配管系を含めた洗
浄装置全体の概略構成を示す配管系統図である。同図に
おいて、34は図1,図2に示す洗浄装置である。ただ
し、この実施例の場合、エアーノズル24が省略され、
一対の洗浄液ノズル23a,23bがエアーノズルをも
兼ねている。そこで、23a,23bで示されるノズル
を洗浄液エアー兼用ノズルと称することにする。30は
エアーのバルブ、31a,31bはエアーのホース、3
2は洗浄液のバルブ、33a,33bは洗浄液のホー
ス、35はドレインホース、36は回収タンクである。
この実施例においては、エアーのホース31bと洗浄液
のホース33bとが1本のホース37に合流接続され、
この合流ホース37が一対の洗浄液エアー兼用ノズル2
3a,23bに連通接続されている。
【0025】洗浄液のバルブ32とホース33a,33
bと合流ホース37とが洗浄液エアー兼用ノズル23
a,23bに洗浄液を供給する洗浄液供給手段を構成
し、エアーのバルブ30とホース31a,31bと合流
ホース37とが洗浄液エアー兼用ノズル23a,23b
に乾燥用のエアーを供給するエアー供給手段を構成し、
バルブ32,30が洗浄液供給手段の動作とエアー供給
手段の動作とを切り換える手段を構成している。
【0026】次に、動作を説明する。前述同様に塗布ノ
ズル1およびシリンジ2を洗浄装置34にセットした
後、洗浄液のバルブ32を開弁し、ホース33a,33
bおよび合流ホース37を介して洗浄液を洗浄液エアー
兼用ノズル23a,23bに供給し、このノズル23
a,23bから塗布ノズル1に対して洗浄液を吹き付け
ることにより、外周面部を含めて塗布ノズル1の先端部
分に付着している粘性流体を洗い流す。その洗い流しが
完了すると、洗浄液のバルブ32を閉弁して洗浄液の供
給を停止した後、エアーのバルブ30を開弁し、ホース
31a,31bおよび合流ホース37を介して乾燥した
エアーを洗浄液エアー兼用ノズル23a,23bに供給
し、このノズル23a,23bから塗布ノズル1に対し
て乾燥用のエアーを吹き付けることにより、洗浄液で濡
れた塗布ノズル1を短時間のうちに強制乾燥させる。乾
燥が終了すると、エアーのバルブ30を閉弁して塗布ノ
ズル1の洗浄・乾燥を終了する。
【0027】この第2の実施例の場合、上記した第1の
実施例と同様の効果に加えて、ノズル23a,23bを
洗浄液のノズルとエアーのノズルとに兼用させたので、
洗浄装置34の構成を簡素化でき、コストダウンを図る
ことができる。
【0028】実施例3.上記2つの実施例においては、
容器上型20と容器下型21とで密閉容器を構成した
が、洗浄液が温水や石鹸水などの害のないものであれ
ば、特に密閉構造にする必要はなく、そのように構成さ
れたものもこの発明の実施例である。
【0029】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る第1の塗
布ノズルの洗浄装置によれば、洗浄液ノズルから吹き付
けた洗浄液によって塗布ノズルを洗い流すから、外周面
部を含めて塗布ノズルの先端部分に付着している粘性流
体を確実に除去することができるとともに、洗浄液の吹
き付け後にエアーノズルからエアーを吹き付けるので洗
浄液で濡れた塗布ノズルを短時間で乾燥させることがで
きる。その結果、次回の塗布において粘性流体の吐出量
が安定したものとなるため、良好な塗布作業の実現にと
って有利となり、また、自動化ラインへの適用も可能と
なる。
【0030】また、この発明に係る第2の塗布ノズルの
洗浄装置によれば、上記第1の洗浄装置と同様の効果に
加えて、洗浄液吹き付け用のノズルとエアー吹き付け用
のノズルとを兼用化したので、装置構成を簡素化するこ
とができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例に係る塗布ノズルの洗
浄装置を示す垂直断面図である。
【図2】第1の実施例において塗布ノズルおよびシリン
ジをセットした状態を示す垂直断面図である。
【図3】第1の実施例で配管系を含めた洗浄装置全体の
概略構成を示す配管系統図である。
【図4】この発明の第2の実施例に係る配管系を含めた
洗浄装置全体の概略構成を示す配管系統図である。
【図5】従来例の塗布ノズルのクリーニング装置の構成
図である。
【符号の説明】
1 塗布ノズル 2 シリンジ 20 容器上型 21 容器下型 22 ゴムシート 23a,23b 洗浄液ノズル(洗浄液エアー兼用ノ
ズル) 24 エアーノズル 25 排水ドレイン 30 エアーのバルブ 31a,31b エアーのホース 32 洗浄液のバルブ 33a,33b 洗浄液のホース 34 洗浄装置 35 ドレインホース 36 回収タンク 37 合流ホース 40 円錐開口部
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の塗布ノ
ズルのクリーニング装置においては、クリーニング糸5
との接触により塗布ノズル1の先端に残っている粘性流
体を掻き取るように構成してあるので、塗布ノズル1の
先端から垂れている粘性流体は除去できても、塗布ノズ
ル1の外周面部に付着している粘性流体を充分に除去す
ることがむずかしい。それだけでなく、塗布ノズル1の
先端から垂れている粘性流体がクリーニング糸5で掻き
取られるときに、塗布ノズル1の外周面部に回り込んで
却って付着してしまうという不都合な事態を起こす可能
性もある。そして、このように塗布ノズル1に粘性流体
が残ってしまった場合には、その残った粘性流体が次回
の塗布の際に吐出不良を招く原因となっていた。特に、
粘性流体が接着剤などの硬化性のあるものでは、塗布ノ
ズル1の先端で硬化して先端断面積を変化させるため、
吐出量に不安定要素をもたらすという問題があった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粘性流体を吐出する塗布ノズルに対して
    洗浄液を吹き付ける洗浄液ノズルと、前記塗布ノズルに
    対して乾燥用のエアーを吹き付けるエアーノズルと、前
    記洗浄液ノズルからの洗浄液吹き付け状態と前記エアー
    ノズルからのエアー吹き付け状態とを切り換える手段と
    を備えたことを特徴とする塗布ノズルの洗浄装置。
  2. 【請求項2】 粘性流体を吐出する塗布ノズルに対して
    吹き付け方向が向けられたノズルと、このノズルに洗浄
    液を供給する洗浄液供給手段と、前記と同じノズルに乾
    燥用のエアーを供給するエアー供給手段と、前記洗浄液
    供給手段の動作と前記エアー供給手段の動作とを切り換
    える手段とを備えたことを特徴とする塗布ノズルの洗浄
    装置。
JP4117350A 1992-05-11 1992-05-11 塗布ノズルの洗浄装置 Pending JPH05309309A (ja)

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