JPH05308735A - 電圧調整回路 - Google Patents

電圧調整回路

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JPH05308735A
JPH05308735A JP4218724A JP21872492A JPH05308735A JP H05308735 A JPH05308735 A JP H05308735A JP 4218724 A JP4218724 A JP 4218724A JP 21872492 A JP21872492 A JP 21872492A JP H05308735 A JPH05308735 A JP H05308735A
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transistor
alternator
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ピエレ ジャン・マリ
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    • H02J7/14Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries for charging batteries from dynamo-electric generators driven at varying speed, e.g. on vehicle
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    • H02J7/24Regulation of the charging current or voltage by variation of field using discharge tubes or semiconductor devices
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  • Control Of Charge By Means Of Generators (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ジュール効果によるエネルギー消散を防止で
きる安価な電圧調整回路を提供する。 【構成】 オルタネータによって、バッテリーを充電す
る電圧を調整する回路であって、オルタネータによって
送られた電圧D+の所定部分を受信し、オルタネータに
かかる負荷の関数として調整された、平均電圧の単調変
分を発生する処理比較手段A4,A1,A2,オルタネ
ータの励起巻線Leと直列接続され、処理比較手段の出
力によって制御された、電力切り替え手段CP,T10
1とを備え、半導体修正手段CPが、電力切り替え手段
と抵抗器なしに直結され、巻線電流およびオルタネータ
負荷の強さと、単調変化する、電圧部分のオフセット電
圧を形成することによって、単調変分を補償し、オルタ
ネータの全作動範囲にわたって、一定の充電電圧平均値
を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オルタネータによって
バッテり充電する電圧の調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の調整装置において、例えば、三相
オルタネータの”トリオ”ダイオードの、共通点で得ら
れる電圧(D+)等のオルタネータから出される出力電圧
は、一定の閾値電圧と比較される。電圧(D+)のリップ
ル成分の基礎波は、比較回路の上流で、フィルタ除去さ
れ、また比較回路の下流には、比較の関数として、オル
タネータ励起巻線の給電回路を開閉する電源回路が設け
られている。
【0003】物理的には、従来の調整回路を、トリガを
備える積分比較回路で構成することにより、前記給電回
路が、過度に高速で開閉しないようにする。この種の回
路は、オルタネータの電流量またはこれにかかる負荷が
増すと、調整電圧の平均値が降下するという欠点を有し
ている。
【0004】この現象を軽減するため、積分比較回路に
印加された電圧点で、適宜の修正を行い、全作動形態に
おいて、実質的に一定である平均調整電圧値を得られる
ようにすることが知られている。励起巻線を流れる電流
を感知し、この情報の関数として、調整するべき電圧
に、DC電圧を重ねることによって、前記の修正を行う
ことができる。
【0005】従来は、巻線と並列して、分路抵抗器を設
け、その端子電圧を、オルタネータを流れる電流を表す
情報として用いることによって行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この解決策
は、つぎの欠点を有している。すなわち、分路抵抗器が
あるため、厄介なジュール効果によって、エネルギが消
散してしまう。また、分路端子で接続された処理回路の
処理業務を、浮遊電位差処理業務と等しくしなければな
らないが、これはかなり高価につく。本発明の目的は、
これらの欠点を軽減することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によると、特に自
動車の、オルタネータによってバッテリを充電する電圧
の調整回路であって、オルタネータによって送られた、
電圧の所定の一部を受信し、オルタネータにかかる負荷
の関数として調整された、平均電圧の単調変分を発生す
る処理比較手段と、前記オルタネータの励起巻線と直列
接続され、前記処理比較手段の出力によって制御され
た、電力切り替え手段と、前記電圧切り替え手段と、抵
抗なしに直に接続され、フィルタ手段に印加された前記
電圧部分のオフセット電圧を発生する半導体修正手段と
を備え、前記オフセット電圧が、前記励起巻線の電流、
およびオルタネータにかかる負荷の強さとともに、単調
変化することにより、処理比較手段によって発生された
前記単調変分を補償して、オルタネータの全作動範囲に
わたって、実質的に一定である充電電圧平均値を得るよ
うにした、電圧調整回路が提供されている。
【0008】本発明のその他の態様、目的及び利点は、
添付図面を参照した、本発明の好適実施例の説明から明
らかとなると思う。
【0009】
【実施例】次に、添付図面を参照して、本発明の好適実
施例を詳細に説明する。図1において、三相オリタネー
タのトリオダイオード(図示せず)の共通点から得られた
電圧(D+)は、直列接続された調整自在抵抗器(R1)
と、固定抵抗器(R2)(R3)とから成る調整自在分圧ブ
リッジに印加される。抵抗器(R2)と(R3)との間の共
通点(”b”)は、抵抗器(R4)を介して、演算増幅器
(A4)の反転入力端に接続されている。増幅器(A4)の
出力端と反転入力端との間には、コンデンサ(C1)が設
けられている。増幅器(A4)の出力端はさらに、抵抗器
(R6)の第1端子に結合されている。抵抗器(R6)の第
2端子は、抵抗器(R5)を介して、増幅器(A4)の反転
入力端に接続され、かつ、抵抗器(R7)を介して、増幅
器(A4)の非反転入力端に接続されている。
【0010】抵抗器(R6)の第2端子にある信号は、抵
抗器(R8)を介して、第2演算増幅器(A1)の反転入力
端に印加される。増幅器(A1)の非反転入力端は、抵抗
器(R9)を介して、2つの抵抗器(R10)(R11)の第1端
子に接続されている。抵抗器(R10)の第2端子は、導通
方向に直列接続された3つのダイオード(D1)(D2)
(D3)を介して接地され、かつ、増幅器(A4)の非反転
入力端に接続されている。
【0011】増幅器(A1)の出力端と、その反転入力端
との間には、コンデンサ(C2)が設けられている。増幅
器(A1)の出力端は、第3演算増幅器(A2)の反転入力
端に直結されている。増幅器(A2)の非反転入力端は、
安定DC供給線と大地との間に、直列接続された2つの
抵抗器(R12)と(R13)とによって構成された分圧ブリッ
ジの共通点に接続されている。増幅器(A2)の出力端
は、抵抗器(R14)を介して、その非反転入力端に接続さ
れるとともに、抵抗器(R11)の第2端子に直結されてい
る。
【0012】増幅器(A2)の出力は、抵抗器(R15)を介
して、バイポーラNPNトランジスタ(T4')のベース
を駆動する。トランジスタ(T4')のエミッタは接地さ
れ、コレクタは、抵抗器(R16)を介して、供給線(AL)
に接続されている。トランジスタ(T4')のコレクタ
は、エミッタが接地された、別のNPNトランジスタ
(T4)のベースを駆動する。電圧線(D+)とトランジス
タ(T4)のコレクタとの間には、抵抗器(R17)と(R18)
とが、直列接続されている。抵抗器(R17)と(R18)との
共通点は、PNPトランジスタ(T5)のベースに接続さ
れている。またこのトランジスタのエミッタは、線(D
+)に接続され、コレクタは、抵抗器(R19)を介して、
接地され、かつ、それぞれ2つの抵抗器(R20)と(R21)
とを介して、2つのNPNトランジズタ(T6)(T7)の
ベースに接続されている。
【0013】抵抗器(T6)(T7)のエミッタは、接地さ
れている。抵抗器(T6)のコレクタは、抵抗器(R22)を
介して、線(D+)に接続されている。抵抗器(R24)は、
トランジスタ(T6)(T7)のコレクタを接続し、抵抗器
(R24)は、トランジスタ(T7)のコレクタを、電源回路
(CP)の第1端子に接続して、オルタネータの励起巻線
(Le)を流れ、かつ次に詳細に説明するように、電流
(Ie)を表す情報項目を導出する手段から成る励起電流
(Ie)を制御する。巻線(Le)は、回路(CP)と線(D
+)との間に接続されている。回路(CP)はさらに、線
(D+)に直結されるとともに、接地されている。
【0014】線(D+)と大地との間には、抵抗器(R30)
とツェナダイオード(Z1)とが、直列接続されている。
抵抗器(R30)とダイオード(Z1)との共通点は、NPN
トランジスタ(T3)のベースに接続されている。トラン
ジスタ(T3)のベースと大地との間には、ツェナダイオ
ード(Z2)が接続されている。トランジスタ(T3)のエ
ミッタは、抵抗器(R32)を介して接地され、かつ、NP
Nトランジスタ(T2)のベースに直結されている。
【0015】トランジスタ(T2)(T3)のコレクタは、
線(D+)に接続され、トランジスタ(T2)のエミッタ
は、安定供給線(AL)に接続されている。トランジスタ
(T2)のベースは、別のNPNトランジスタ(T1)のベ
ースに接続されている。また、該トランジスタのコレク
タは、トランジスタ(T3)のコレクタに、エミッタは、
抵抗器(R33)を介して、抵抗器(R10)の第2端子に接続
されている。
【0016】次に、図2を参照して、電源回路(CP)の
詳細を説明する。励起巻線(Le)は、線(D+)と、エミ
ッタが接地されたNPN型多エミッタパワートランジス
タ(T101)のコレクタとの間に接続されている。図1の
トランジスタ(T7)から出された制御信号は、抵抗器
(R24)を介して、トランジスタ(T101)のベースに印加
される。トランジスタ(T101)のコレクタは、巻線(L
e)の第1端子に接続され、また巻線の第2端子は、線
(D+)に接続されている。
【0017】NPNトランジスタ(T102)のベースは、
トランジスタ(T101)のベースに接続され、エミッタは
接地されている。集積化された実施例においては、トラ
ンジスタ(T102)は、多セルトランジスタ(T101)の各セ
ルによって構成されている。トランジスタ(T102)のコ
レクタは、NPNトランジスタ(T104)のエミッタに接
続されている。トランジスタ(T104)のベースは、エミ
ッタが、トランジスタ(T101)のコレクタに、コレクタ
が、そのベースに接続された、等価のトランジスタ(T1
03)のベースに接続されている。
【0018】トランジスタ(T103)(T104)のコレクタ
は、それぞれ、2つのトランジスタ(T105)(T106)のコ
レクタに接続されている。このトランジスタ(T103)(T
104)のベースは、トランジスタ(T106)のコレクタに接
続されている。
【0019】トランジスタ(T105)(T106)のエミッタ
は、それぞれ、2つの抵抗器(R101)(R102)を介して、
安定DC供給線(AL')に接続されている。また線(A
L')は、線(D+)と大地との間に直列接続された、抵抗
器(R108)とツェナダイオード(Z101)との共通点に接続
されている。トランジスタ(T103)(T105)のコレクタ
は、抵抗器(R106)を介して、線(AL')に接続されてい
る。
【0020】PNPトランジスタ(T107)のベースは、
トランジスタ(T105)(T106)のベースに、またエミッタ
は、抵抗器(R103)を介して、線(AL')に接続されてい
る。PNP型の多エミッタトランジスタ(T108)は、巻
線(Le)のフリーホイールダイオードを構成しており、
そのベースとコレクタとは、線(D+)に、エミッタは、
線(Le)の第1端子に接続されている。
【0021】トランジスタ(T109)は、PNP型であ
り、そのエミッタは、トランジスタ(T108)のエミッタ
に、ベースは、ベースに接続されている。集積型実施例
では、トランジスタ(T109)は、好適には、トランジス
タ(T108)の各セルによって構成(トランジスタ(T101)
(T102)と同様に)されている。
【0022】トランジスタ(T109)のコレクタは、別の
PNPトランジスタ(T110)のエミッタに接続されてい
る。また、そのベースは、エミッタが、線(D+)に接続
された、PNPトランジスタ(T111)(T114)のベースに
接続されている。また、トランジスタ(T111)(T114)の
ベースはさらに、トランジスタ(T110)のコレクタに接
続されている。
【0023】トランジスタ(T110)(T111)のコレクタ
は、それぞれ、ベースが、トランジスタ(T112)のコレ
クタに接続された、2つのNPNトランジスタ(T112)
(T113)のコレクタに接続されている。トランジスタ(T
112)(T113)のエミッタは、それぞれ、抵抗器(R104)
(R105)を介して、安定DC電圧線(AL”)に接続され
ている。コレクタも、抵抗器(R107)を介して、線(A
L”)に接続されている。線(AL”)は、線(D+)から
大地方向に、直列接続されたツェナダイオード(Z102)
と抵抗器(R111)との間の共通点に接続されている。
【0024】PNPトランジスタ(T115)のベースは、
線(AL”)に接続され、そのエミッタとコレクタとは、
それぞれ、トランジスタ(T114)と(T107)とのコレクタ
に接続されている。
【0025】図2の回路は、それぞれ、パワー構成素子
(T101)(T108)、それぞれ、素子(T102)〜(T107)(T1
09)〜(T115)の周りに構成された回路)を備える、2つ
の別個の類似部品から成っている。
【0026】トランジスタ(T107)(T115)のコレクタ
は、NPNトランジスタ(T116)のコレクタトベース、
およびNPNトランジスタ(T117)のベースに接続され
ている。また、トランジスタ(T116)(T117)のエミッタ
は 接地されている。トランジスタ(T117)のコレクタ
は、図1の端子(”b)に対応する端子(”b”)に接続さ
れている。
【0027】次に、本発明の回路の動作を説明する。図
1において、素子(T1)〜(T3)の周りに構成された回
路は、たとえば、+5ボルトの安定AC電圧を、変動電
圧線(D+)から、供給線(AL)に印加するものであり、
この安定電圧から、抵抗器(R12)(R13)を介して、比較
器(A2)の非反転入力端に印加される、一定の閾値電圧
を形成する。また、トランジスタ(T1)は、抵抗器(R3
3)を介して、導通方向に、ダイオード(D1)〜(D3)に
給電して、ダイオード(D1)の陰極に、これら3つのダ
イオードの電圧損の合計に等しい、一定の基準電圧(V
ref)を設定する。また別の適宜の手段により、この
基準電圧(Vref)を発生させることもできる。
【0028】演算増幅器(A1)(A2)、および(A4)
は、素子(R30)と(Z1)との間の共通点から、電圧の供
給を受けることができる。素子(A4)の周りに構成され
た回路の入力端には、−抵抗器(R1)〜(R3)]の値に
よって限定された、電圧(D+)の一部と、以下の説明か
ら分かるように、励起巻線を流れる電流の関数である、
端子(”b”)に印加されたDC修正電圧とを重ねたもの
が印加される。
【0029】素子(A4)の周りに構成された回路は、信
号から高周波数リップル成分基本波を排除する従来型の
能動低域フィルタである。このフィルタは、その出力端
から、修正された平均値(D+)を表す電圧を供給する。
能動フィルタを用いると、素子(C1)のキャパシタンス
を、受動フィルタのそれより遥かに少なくできるため、
調整回路を集積化する際に、半導体の表面を小さくする
とこができる。
【0030】素子(A1)と(A2)との周りに構成された
回路は、抵抗器(R11)を介して、フィードバックする比
較器−積分器とトリガとを組み合わせた物である。これ
は、シュミットトリガの要領で作動する。すなわち、信
号が、降下段階にあるか上昇段階にあるかに応じて、高
低の2つの異なる入力レベルで、素子(A2)の切り替え
をおこなう。すなわち、抵抗器(R11)は、素子(A2)の
出力状態に応じて、積分段(A1)の非反転入力端に印加
される、基準電圧(Vref)を変えることができる。
【0031】この種の回路は、電圧を調整する周波数を
限定するとともに、素子(A4)の周りに構成されたフィ
ルタの作用では抑止できなかった、素子(A1)に印加さ
れた信号中に残留している可能性があるリップルによっ
てトリガされる、時期尚早の切り替えを防止するという
本質的目的を有している。
【0032】抵抗器(R11)を介して、素子(A2)の出力
を、素子(A1)にフィードバックすると、素子(A1)の
非反転入力端に印加される、基準電圧(Vref')の値
が変わるが、この電圧(Vref')は、抵抗器(R9)(R
10)を介して、電圧(Vref)から導出される。そのた
め、電圧(Vref')の平均値は、それ自体では、励起
電流に実質的に比例する、素子(A2)よって送られた信
号の衝撃係数と同時に、上昇する。この現象が、調整器
にかかる負荷の関数として、調整電圧の平均値の減少を
もたらすことを実証することは簡単である(段(A4)に
よって、信号が反転しているため、段(A1)(A2)が、
D+平均値の変化とは、逆に変化する信号に作用するこ
とがわかる)。
【0033】素子(T4')(T4)(T5)(T6)、および
(T7)の周りに構成された段により、電源回路(CP)に
含まれるトランジスタ(T101)の位置に、素子(A2)の
出力の切り替えを移すことができる。素子(A1)と(A
2)とが、(D+)の平均値とは逆に変化する信号に作用
することから、素子(T4')は、必要な論理反転を行う
という目的を有している。
【0034】さらに、素子(T6)(T7)(R22)(R23)、
および(R24)が、設けられているが、これは、素子(T
7)がなく、1つの抵抗器で置換されている従来のもの
に替わるものであり、電圧(D+)が、素子(T6)の飽和
時に、素子(T101)をトリガしうる、正の高電圧ピーク
を含む際に、調整回路が時期尚早にトリガしないように
する。
【0035】図2の回路の動作を説明する。巻線(Le)
とトランジスタ(T101)とに電流が流れると、この電流
の良く限定された部分(例えば、トランジスタ(T102)
が、千個のセルを基礎としており、そのうちの一個が、
トランジスタ(T102)として使われる場合は、この電流
の千分の)が、トランジスタ(T102)]に流れる。
【0036】トランジスタ(T103)〜(T104)、および
(T105)〜(T106)は、電流ミラーを形成する2対のトラ
ンジスタであり、大地と線(AL')との間に設けられて
おり、大地に対するその電位差は、ダイオード(Z101)
の値によって固定されており、例えば、+5ボルトに等
しい。これらの電流ミラーは、トランジスタ(T102)を
流れる電流を、トランジスタ(T107)のレベルに再復元
する。このように、トランジスタ(T107)は、そのコレ
クタを介して、直接励起電流(すなわち、トランジスタ
(T101)の飽和中に、線(Le)]を通過する電流)に比例
する電流(Ib)を送る。
【0037】同様に、素子(T108)によって限定され
た、フリーホイールダイオードを通過する電流の、良く
限定された部分(たとえば、その千分の1)は、トランジ
スタ(T109)を通過する。トランジスタ対(T110)〜(T1
11)と(T112)〜(T113)とは、線(D+)と(AL”)との
間に装着された電流ミラーを構成しており、その(D+)
に対する、電位差は、素子(Z102)によって一定保持さ
れており、例えば、5ボルトに等しい。
【0038】これらの電流ミラーは、素子(T109)を通
過する電流を、トランジスタ(T114)(T115)に再復元で
きる。トランジスタ(T115)は、そのコレクタを介し
て、トランジスタ(T101)のオフ中に、素子(Le)(T10
8)を流れる、フリーホイール電流に比例する電流を送
る。
【0039】トランジスタ(T107)と(T115)とのコレク
タから出された電流は、合流して、素子(T117)ととも
に、電流ミラーを構成する素子(T116)を通過する。素
子(T116)と(T117)とは、ミキサ回路を構成するため、
素子(T117)は、共通点(”b”)で、導線(Le)を流れ
る電流に比例する電流(Ib)を減算する。この回路によ
って、線(Le)と直列する分路の端子で、電圧をとるこ
とによって、電流測定する必要がなくなり、前記のよう
な利点が得られる。
【0040】フィルタ(A4)の入力端に印加された電圧
(D+)の一部が、オルタネータを流れる電流またはこれ
にかかる負荷の関数として修正されることを説明した
が、これは、電圧(D+)に、(Ib)の値に比例するとと
もに、素子(R1)(R2)に電流(Ib)がながれることに
よって生じる、DC成分を重ねる、前記の電流(Ib)に
よっておこなわれる。
【0041】このため、オリタネータにかかる負荷が増
加すると、入力電圧値が調整され、(D+)の平均値にむ
かって、増加するようにオフセットされる。その結果、
回路のこの特定部分を介して、調整電圧の値が、オルタ
ネータにかかる負荷とともに、漸進的に上昇する。この
平均調整値の修正により、回路(A1)(A2)による逆効
果を補償でき、本発明回路により、最終分析で、オルタ
ネータの全作動範囲にわたって、基本的に一定の調整値
が得られる。
【0042】以上、本発明の好適実施例を説明したが、
本発明は、これに限定されるものではなく、その範囲内
で種々に修正変更できる。特に、所望に応じて、従来オ
ルタネータに付随するピーククリップダイオードを過熱
する恐れのある、余計なリップル成分を含む電圧(D+)
を防止する電圧(D+)の正または/及び負のピークを検
出する回路を加えることによって、平均値調整回路を構
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による調整回路アセンブリの電気回路図
である。
【図2】図1に示す回路の一部詳細をしめす、電気回路
図である。
【符号の説明】
(A)演算増幅器 (C)コンデンサ (T)トランジスタ (R)抵抗器 (D)ダイオード (Z)ツェナダイオー
ド (CP)電源回路 (Le)励起巻線 (AL)DC供給線 (D+)電圧 (Vref)基準電圧 (b)共通点 (Ib)電流

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に自動車の、オルタネータによってバ
    ッテリを充電する電圧の、調整回路であって、 前記オルタネータによって送られた、電圧(D+)の所定
    の一部を受信し、前記オルタネータにかかる負荷の関数
    として調整された、平均電圧の単調変分を発生する処理
    比較手段(A4、A1、A2)と、 前記オルタネータの励起巻線(Le)と直列接続され、前
    記処理比較手段の出力によって制御された、電力切り替
    え手段(CP)(T101)と、 前記電力切り替え手段と、抵抗なしに直に接続され、フ
    ィルタ手段に印加された前記電圧部分のオフセット電圧
    を発生する、半導体修正手段(T102)〜(T107)(T109)
    (T115)(T116)(T117)とを備え、 前記オフセット電圧が、前記励起巻線の電流、およびオ
    ルタネータ負荷の強さとともに、単調変化することによ
    り、前記処理比較手段によって発生された、前記単調変
    分を補償し、オルタネータの全作動範囲にわたって、実
    質的に一定である充電電圧平均値を得るようにしたこと
    を特徴とする電圧調整回路。
  2. 【請求項2】 前記処理比較手段が、能動低域フィルタ
    (A4)を備えることを特徴とする請求項1記載の電圧調
    整手段。
  3. 【請求項3】 前記処理比較手段が、基準電圧が印加さ
    れた積分回路(A1)、および一定の閾値電圧が印加され
    た比較回路(A2)を備え、前記基準電圧が、前記比較回
    路の出力状態の関数として変化することを特徴とする請
    求項2記載の電圧調整回路。
  4. 【請求項4】 前記電力切り替え手段が、第1トランジ
    スタ(T101)を備え、また前記修正手段が、前記第1ト
    ランジスタと接続され、前記第1トランジスタ電流の所
    定部分と等しい、小電流が通過できるようにした第2ト
    ランジスタ、および前記小電流を再復元して、これをミ
    キサ回路(T116)(T117)に印加する、電流ミラー形成手
    段(T103)〜(T106)を備えることを特徴とする請求項1
    及至3のいずれか記載の電圧調整回路。
  5. 【請求項5】 第3トランジスタによって構成されたフ
    リーホイールダイオードが、前記励起巻線に接続されて
    おり、前記修正手段が、前記フリーホイールダイオード
    と接続されて、前記フリーホイールダイオード電流の所
    定部分に等しい小電流が、通過できるようにした、第4
    トランジスタ(T108)、および前記小電流を再復元し
    て、これを抵抗器(R3)に印加する、電流ミラー形成手
    段(T110)〜(T113)を備えることをを特徴とする請求項
    4記載の電圧調整回路。
  6. 【請求項6】 前記第1と第2トランジスタ(T101)(T
    102)、および前記第3と第2トランジスタ(T108)(T10
    9)が、それぞれ、同一半導体チップ上に形成されてお
    り、少なくともそのうちの1つが、それぞれ第2及び第
    4トランジスタを構成する多数のセルを備えることを特
    徴とする請求項5記載の電圧調整回路。
  7. 【請求項7】 前記第1トランジスタ(T101)、および
    前記第3トランジスタ(T108)の小電流が、前記ミキサ
    回路(T116)(T117)によって、組み合わされて、前記巻
    線(Le)を流れる電流を表わす単一小電流となるように
    なっていることを特徴とする請求項5記載の電圧調整回
    路。
  8. 【請求項8】 前記小電流が、調整するべき電圧(D+)
    が印加された、分圧器ブリッジ(R1)〜(R3)の中間点
    で、減算されるようになっていることを特徴とする請求
    項7記載の電圧調整回路。
  9. 【請求項9】 前記処理比較手段が、2つのトランジス
    タ(T6)(T7)を、並列してオンオフ制御し、第1トラ
    ンジスタのコレクタが、第1抵抗器(R22)を介して調整
    される電圧に結合され、また第2トランジスタのコレク
    タが、第2抵抗器(R23)を介して、前記第1トランジス
    タのコレクタに結合され、かつ、第3抵抗器(R24)を介
    して、前記電力切り替え手段の、制御入力端に結合され
    ていることを特徴とする請求項1及至8のいずれか記載
    の電圧調整回路。
  10. 【請求項10】 前記積分比較回路が、前記オルタネー
    タにかけられた負荷と共に減少する被調整電圧を発生
    し、また前記修正手段が、前記オルタネータにかけられ
    た負荷と共に増加する被調整電圧を発生するようになっ
    ていることを特徴とする請求項1及至9のいずれか記載
    の電圧調整回路。
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