JPH05308732A - 充電操作警報装置 - Google Patents

充電操作警報装置

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JPH05308732A
JPH05308732A JP4137976A JP13797692A JPH05308732A JP H05308732 A JPH05308732 A JP H05308732A JP 4137976 A JP4137976 A JP 4137976A JP 13797692 A JP13797692 A JP 13797692A JP H05308732 A JPH05308732 A JP H05308732A
Authority
JP
Japan
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charging
timer
state
buzzer
pilot lamp
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4137976A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Shibata
亮 柴田
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 充電操作忘れを防止することができるように
する充電操作警報装置を提供することを目的とする。 【構成】 充電電流を検出して充電表示灯LED1を点
灯させる充電電流検出部6と、充電電圧の上昇を検出し
てタイマを動作させるとともにタイマ動作表示灯LED
2を点灯させ,所定時間の計数時通電制御部2を制御し
て通電を停止させるとともにタイマ動作表示灯LED2
を点滅させるタイマ回路4とを備えている。更に、D−
FF13を設けて、バッテリ電圧の印加を検出してリセ
ットし、又タイマ動作表示灯LED2の点滅状態を検出
してセットし、ブザー作動回路14を設けて、D−FF
13がリセット状態にありかつ充電表示灯LED1が消
灯状態にあることを検出してブザーBZ を鳴動させ、充
電装置にバッテリを接続しても充電開始スイッチをオン
にしないとき警報する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動車両等のバッテリ
の充電装置に関し、特に充電操作忘れを防止することが
できるようにした、車両用等の充電装置における充電操
作警報装置に関するものである。
【0002】電動車椅子等の電動車両はバッテリを搭載
し、これを電源としてモータを駆動して、走行するよう
に構成されていて、一定距離の走行ごとにバッテリを充
電することが必要である。
【0003】バッテリの充電は、充電装置の充電プラグ
を、電動車両の車体に設けられたコネクタに接続して、
充電装置側のスイッチをオンにすることによって行われ
るようになっており、簡単な操作で足りるように配慮さ
れている。
【0004】しかしながら、この場合でも、充電プラグ
の接続を行っただけで、スイッチの操作をしなかったと
きは充電は行われないので、翌日、これに気付いても充
電が間に合わず、その日の稼働が不可能になるというこ
とがある。
【0005】そこで、このような操作忘れのミスを防止
することができるような、充電操作警報装置があれば便
利であり、その実現が求められている。
【0006】
【従来の技術】従来の電動車両用の専用自動充電器(車
載でないもの)は、バッテリの放電量に応じて適切な充
電が可能なように、出力電圧−電流特性が設定されてお
り、充電状態を、発光ダイオード(LED)等によっ
て、モニタリングできるように構成されている。また充
電器のスイッチをオンにした状態で、充電プラグを接続
した場合に、突入電流による火花で端子を焼損しないよ
うにするために、非接続状態では、充電プラグの出力端
子に電圧が印加されないようになっているものが多い。
さらに、充電が終了したときは、自動的に通電が停止さ
れるように構成されている。
【0007】図2は、従来の充電装置の構成を示したも
のであって、符号1は交流電源を整流する整流部を示
し、符号2は充電電流の通電を制御する通電制御部を示
し、符号3は充電プラグが接続されていることを検出す
る充電プラグ接続検出部を示す。また、符号4は充電時
間をカウントするタイマ回路を示し、符号5はタイマ動
作表示用LEDを点滅させる点滅回路を示し、符号6は
充電電流を検出する充電電流検出部を示す。更に、符号
7は充電電流の過電流保護を行う過電流保護回路を示
し、符号8は各部に制御用電源を供給する定電圧部を示
し、符号9は充電プラグを示す。
【0008】正規に充電プラグ9がバッテリ側と接続さ
れた状態では、充電プラグ接続検出部3がバッテリ電圧
を検出してトランジスタTR1がオンになることによっ
て、通電制御部2のトランジスタTR2がオンになり、
これによってSCRが導通状態となる。
【0009】充電開始スイッチSWをオンにすると、整
流部1は、AC100Vを両波整流して整流(脈流)出
力を発生し、通電制御部2を経て充電プラグ9から電動
車両のバッテリに充電が行われる。充電電流検出部6に
おいて、オペアンプIC1は充電時、充電電流の帰路に
挿入された抵抗Rshの電圧降下を検出して、トランジス
タTR3をオフにするので、通電制御部2の通電が継続
される。これと同時にトランジスタTR4がオンになる
ことによって、充電表示用のLED1が点灯する。過電
流保護回路7において、オペアンプIC3は過電流時、
抵抗Rshの電圧降下を検出して、トランジスタTR3を
オンにするので、通電制御部2において、通電が停止さ
れる。
【0010】タイマ回路4において、オペアンプIC2
は、充電が進行して出力電圧(バッテリ端子電圧とほぼ
同じ)が所定レベルになったことを検出して、トランジ
スタTR5をオンにするので、タイマICが動作してカ
ウントを開始するとともに、タイマ動作表示用のLED
2が点灯する。
【0011】充電開始から一定時間(例えば3H程度)
が経過すると、タイマ回路4において、タイマICはカ
ウントアップ信号を出力する。これによってトランジス
タTR6を介して、通電制御部2における通電を停止さ
せるとともに、トランジスタTR7を介して、点滅回路
5においてオペアンプIC4が発生する点滅信号によっ
て、タイマ動作表示用のLED2を点滅状態とする。ま
た通電の停止によって、充電電流検出部6の充電表示用
のLED1が消灯する。従って、正規の手順で充電が終
了したときは、LED2のみが点滅状態となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の充電装置におい
ては、たとえ専用の自動充電器であっても、単に充電プ
ラグを接続したのみでは、自動的に充電を開始するよう
には構成されず、充電開始スイッチをオンにすることに
よって始めて充電が開始されるようにして、安全性を向
上させている。図2に示された従来例においても、充電
開始スイッチをオンにしなかった場合は、充電が行われ
ない。また充電プラグを接続せずに、スイッチをオンに
した場合には、充電プラグ接続検出部3が作動せず、充
電電流検出部6が小電流検出状態のままとなるため、通
電制御部2がオンとならず、通電が行われない。
【0013】このように、正規の接続を行って操作をす
れば、適正な充電が可能となる自動充電器であっても、
必要な操作、例えば充電開始スイッチをオンにする操作
を行わなかった場合には、充電は全く行われない。すな
わち、自動化された充電器であることによって、操作ミ
スの場合、逆にその機能を生かせない結果となる。
【0014】本発明は、このような従来技術の問題点を
解決しようとするものであって、電動車両用等の充電器
において、スイッチの操作忘れのミスを防止できるよう
にした、充電操作警報装置を提供することを目的として
いる。
【0015】
【課題を解決するための手段】充電電流を検出して充電
表示灯LED1を点灯させる充電電流検出部6と、充電
電圧の上昇を検出してタイマを動作させるとともにタイ
マ動作表示灯LED2を点灯させ、所定時間の計数時通
電制御部2を制御して通電を停止させるとともにタイマ
動作表示灯LED2を点滅させるタイマ回路4とを備え
た充電装置の警報装置であって、データ保持手段として
のDタイプフリップフロップ(D−FF)13を有し
て、バッテリ電圧の印加を検出してリセットするととも
にタイマ動作表示灯LED2の点滅状態を検出してセッ
トするようにし、ブザー作動回路14を有して、D−F
F13がリセット状態にあり、かつ充電表示灯LED1
が消灯状態にあることを検出してブザーBZ を鳴動させ
ることによって、充電装置にバッテリを接続しても充電
開始スイッチをオンにしないとき警報するようにしたも
のである。
【0016】
【作用】本発明の充電操作警報装置が対象とする充電装
置は、充電電流検出部6を備えて、充電電流を検出して
充電表示灯LED1を点灯させ、タイマ回路4を備え
て、充電電圧の上昇を検出してタイマを動作させるとと
もにタイマ動作表示灯LED2を点灯させ、所定時間の
計数時通電制御部2を制御して通電を停止させるととも
にタイマ動作表示灯LED2を点滅させるものである。
【0017】このような充電装置に対して、D−FF1
3を設けて、充電装置にバッテリが接続されたとき、バ
ッテリ電圧の印加を検出してリセットするとともに、充
電終了によるタイマ動作表示灯LED2の点滅状態を検
出してセットするようにし、ブザー作動回路14を設け
て、D−FF13がリセット状態にあり、かつ充電表示
灯LED1が非点灯状態にあることを検出してブザーB
Z を鳴動させるようにする。
【0018】従って、充電装置にバッテリを接続した
が、充電開始スイッチをオンにしないため、充電電流が
流れないとき、ブザーが鳴動して警報するので、充電装
置の充電開始スイッチの入れ忘れを防止することができ
る。
【0019】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示したものであ
って、本発明による充電操作警報装置を示し、図中の
(A) 〜(D) を、図2中の(A) 〜(D) に接続して使用する
ものであり、実際には一体化して構成してもよい。
【0020】いま、充電を行おうとして、充電装置にお
いて充電プラグを電動車両側の充電コネクタに接続する
と、まず、図1における(A) 点にバッテリ電圧(例えば
24V)が印加される。これによって、定電圧電源11
を経て各部に電源が供給される。これと同時に、初期リ
セット回路12において、コンデンサC11,抵抗R1
1およびオペアンプIC11を経て、Dタイプフリップ
フロップ(D−FF)13のリセット端子Rに入力が与
えられるので、D−FF13がリセットされてQ出力が
“L”となり、従って、オペアンプIC12の出力がオ
ープン状態となる。
【0021】この状態では、充電装置においてまだ充電
が開始されていないから、充電表示用のLED1は消灯
状態であり、図1におけるオペアンプIC13の反転側
入力は“L”であってその出力はオープン状態である。
オペアンプIC12,IC13の出力がともにオープン
状態であるから、プルアップ抵抗R11によって、トラ
ンジスタTR12がオンとなり、ブザーBZ が鳴る。そ
こで、ユーザは速やかに充電装置の充電開始スイッチS
Wをオンにするので、充電操作を忘れることが防止され
る。オペアンプIC12,IC13およびトランジスタ
TR12,抵抗R12は、ブザー作動回路14を構成す
る。
【0022】充電開始スイッチSWをオンにすると、充
電電流が流れて充電表示用のLED1が点灯し、オペア
ンプIC13の出力が“L”になって、トランジスタT
R12がオフになるので、ブザーBZ は停止する。
【0023】充電が終了すると、通電が停止して充電表
示用のLED1が消灯し、オペアンプIC13の出力が
オープンになるが、同時にタイマ動作表示用のLED2
は点滅状態となり、この信号を処理するオペアンプIC
14の出力が、D−FF13のクロックとして入力され
る。D−FF13のデータ入力Dは、定電圧電源11の
出力12Vに接続されて“H”になっているので、その
出力Qは“H”となり、オペアンプIC12の出力は
“L”となる。
【0024】このように、充電装置において、充電表示
用のLED1が消灯しても、タイマ動作表示用のLED
2が点滅であることによって、トランジスタTR12は
オフ状態を継続する。すなわち、充電が正常に終了すれ
ば、ブザーBZ は鳴らない。もしも何らかの原因で、充
電が異常停止した場合は、ブザーBZ が鳴って警報を行
う。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の充電操作警
報装置によれば、充電装置によって充電を行う場合に、
充電プラグを車両側の充電コネクタに接続すると同時に
ブザーが鳴るので、充電開始スイッチの操作忘れが防止
される。この際、正常に充電を終了して表示用のLED
が消灯または点滅しても、正常に充電終了したのであれ
ば、ブザーが鳴ることはない。一方、充電プラグの接触
不良や停電等の場合には、自動的にブザーが鳴って処置
を促すことができる。本発明の充電操作警報装置は、表
示用LEDへの印加電圧を信号として使用して処理を行
うので、本発明による警報装置を、充電装置に対して容
易に付加することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図である。
【図2】従来の充電装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
2 通電制御部 4 タイマ回路 6 充電電流検出部 13 データ保持手段としてのDタイプフリップフロッ
プ(D−FF) 14 ブザー作動回路 LED1 充電表示灯 LED2 タイマ動作表示灯

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電電流を検出して充電表示灯を点灯さ
    せる充電電流検出部と、充電電圧の上昇を検出してタイ
    マを動作させるとともにタイマ動作表示灯を点灯させ、
    所定時間の計数時通電制御部を制御して通電を停止させ
    るとともに前記タイマ動作表示灯を点滅させるタイマ回
    路とを備えた充電装置の警報装置であって、 バッテリ電圧の印加を検出してリセットするとともに前
    記タイマ動作表示灯の点滅状態を検出してセットするビ
    ット単位のデータ保持手段と、 このデータ保持手段がリセット状態にあり、かつ前記充
    電表示灯が消灯状態にあることを検出してブザーを鳴動
    させるブザー作動回路とを有することを特徴とした充電
    操作警報装置。
JP4137976A 1992-04-30 1992-04-30 充電操作警報装置 Withdrawn JPH05308732A (ja)

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JP4137976A JPH05308732A (ja) 1992-04-30 1992-04-30 充電操作警報装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009090832A1 (ja) 2008-01-15 2009-07-23 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 車両の充電装置
JP2011072104A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Nitto Electric Works Ltd 車両用充電装置
US9964927B2 (en) 2013-02-20 2018-05-08 Denso Corporation Timer reminder device and in-vehicle device

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990706