JPH05308393A - 伝送手順制御装置 - Google Patents

伝送手順制御装置

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Publication number
JPH05308393A
JPH05308393A JP4135743A JP13574392A JPH05308393A JP H05308393 A JPH05308393 A JP H05308393A JP 4135743 A JP4135743 A JP 4135743A JP 13574392 A JP13574392 A JP 13574392A JP H05308393 A JPH05308393 A JP H05308393A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
octet
received
transmission procedure
data
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP4135743A
Other languages
English (en)
Inventor
Takafumi Masuda
孝文 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4135743A priority Critical patent/JPH05308393A/ja
Publication of JPH05308393A publication Critical patent/JPH05308393A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送手順制御装置において、フレームのCフ
ィールドまで受信した時点で、データ受信をプロセッサ
部に通知することにより、プロセッサ部の負荷を軽減
し、処理を高速化するものである。 【構成】 受信したフレームデータのオクテット数をオ
クテット数カウンタ13で係数し、このオクテット数が
予め設定したNオクテット以上、あるいはNオクテット
未満でも、フレームが終結したとき、オクテット数監視
回路14により、受信したオクテット数をプロセッサ部
5に通知し、処理を開始するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は伝送手順制御装置に関
し、特にLAPDの伝送手順制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のLAPD伝送手順制御装置
を示すブロック図である。同図において、1は回線、2
はフラグ同期、0除去およびFCSチェックを行い、こ
の回線1上のビット列からフラグとFCSにはさまれた
フレームデータを抽出して出力すると共に、一定量のデ
ータを受信したことを通知する受信通知信号3を出力す
る受信回路である。
【0003】4はこの受信回路1で抽出したフレームデ
ータを記憶し読出すため、入力側から書き込み、出力側
から読出しを行う受信データメモリ、5はこの受信デー
タメモリ4から読出したフレームデータ中のAフィール
ドとCフィールドに基づいて、内蔵プログラムによって
伝送手順制御を行うプロセッサ部である。
【0004】なお、LAPD手順のフレーム構成は図3
(A)〜図3(D)に示すように、4種類になる。この
うち、伝送手順を行うために、プロセッサ部5が必要と
する部分は、AフィールドとCフィールドであり、フレ
ームデータの先頭から3〜4オクテット分のデータであ
る。
【0005】図3(A)〜図3(D)において、6は第
1オクテットと第2オクテットのAフィールド、7は第
3オクテットのCフィールド、8は第3オクテットと第
4オクテットのCフィールド、9は第4オクテット〜の
Iフィールド、10は第5オクテット〜のIフィールド
である。
【0006】次に、上記構成によるLAPD伝送制御装
置の動作について説明する。まず、受信回路2は回線1
上のビット列からフラグとFCSにはさまれたフレーム
データを1オクテットだけ受信するごとに、その受信デ
ータを受信データメモリ4に書き込むと共に、プロセッ
サ部5に対し、1オクテットのデータを受信するごとに
通知する受信通知信号3を出力する。
【0007】したがって、プロセッサ部5は、受信回路
2から受信通知信号3を受けるごとに、受信データメモ
リ4から1オクテットの受信データを読み出し、そのデ
ータがフレームのAフィールドか、Cフィールドか、I
フィールドかを判定したのち、伝送手順に従って制御を
行うことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のLAPD伝送手
順制御装置では、受信回路が1オクテットのデータを受
信する毎に、プロセッサ部に受信通信信号を出力し、プ
ロセッサ部は1オクテットのデータ毎に処理を行う。こ
のため、1オクテット分のデータを処理したことによ
り、状態がどのように変化したか、また、次のオクテッ
トで、どのようなデータを期待しているか等の情報を処
理の最後にセーブしておく。
【0009】そして、次のオクテットの処理の先頭で、
情報をロードする必要があり、プロセッサ部の処理量が
多くなる。しかも、プロセッサの処理能力が、装置の処
理能力を決定する場合が多く、プロセッサの処理量が多
いと、装置全体の処理能力が低下するという問題点があ
った。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る伝送手順制
御装置は、プロセッサ部に対するデータ受信通知を、予
め設定したNオクテット以上受信したとき、あるいはN
オクテット未満でも、フレームが終結したときに行うよ
うにするものである。
【0011】
【作用】本発明はプロセッサ部に対する通知回数が減少
し、プロセッサ部の処理を軽減することができる。
【0012】
【実施例】図1は本発明に係るLAPD伝送手順制御装
置の一実施例を示すブロック図である。同図において、
11はフラグ同期、0除去およびFCSチェックを行
い、回線1上のビット列からフラグとFCSにはさまれ
たフレームデータを抽出して出力すると共に、一定量の
データを受信したことを通知する受信通知信号3を出力
し、そして、フレームの終結を検出するとフレーム終結
信号12を出力する受信回路である。
【0013】13はこの受信回路11で受信したフレー
ムデータのオクテット数をカウントするオクテット数カ
ウンタ、14はこのオクテット数カウンタ13を監視
し、受信オクテット数が例えば4オクテットになったと
き、あるいは受信オクテット数が4オクテット未満で
も、フレームが終結した時に受信オクテット数をプロセ
ッサ部5に通知するオクテット数監視回路である。
【0014】次に、上記構成によるLAPD伝送手順制
御装置の動作について説明する。まず、図3(A)に示
すフレーム構成のデータを受信する場合について説明す
ると、受信回路11は回線1上のビット列からフラグと
FCSにはさまれたフレームデータを受信するが、第1
オクテット、第2オクテット、第3オクテットを受信す
るごとに、受信データメモリ3に受信データを1オクテ
ット書込むと共に、オクテット数カウンタ13に1オク
テット受信したことを通知する受信通知信号3を出力す
る。
【0015】そこで、オクテット数カウンタ13はこの
受信回路11から受信通知信号3を受けるごとに、カウ
ント内容を「1」ずつ増加する。そして、受信回路11
は第3オクテットを受信したのち、フレームの終結を検
出すると、フレーム終結信号12をオクテット数監視回
路14に出力する。
【0016】このオクテット数監視回路14はオクテッ
ト数カウンタ13を監視し、4オクテット以上になって
いないことを検出するが、受信回路11からフレーム終
結信号12を受けると、プロセッサ部5に3オクテット
のフレームを受信したことを通知する。
【0017】そこで、プロセッサ部5は受信データメモ
リ4から3オクテット分の受信データを読み出し、Aフ
ィールド、Cフィールドの内容に従った伝送手順制御を
行うことができる。
【0018】なお、以上の説明は図3(A)に示すフレ
ーム構成のデータを受信する場合について説明したが、
図3(B)、図3(C)および図3(D)に示すフレー
ム構成のデータを受信する場合についても同様にできる
ことはもちろんである。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る伝送手順制御装置によれば、プロセッサ部に対するデ
ータ受信通知を、1オクテット受信することに行わず
に、複数(N)オクテット以上受信した時点で行うか、
あるいは複数(N)オクテット未満でも、フレームが終
結した時点で行うようにしたので、プロセッサ部に対す
る通知回数が減少し、プロセッサ部の処理が軽減するの
で、伝送手順制御装置全体の処理能力が向上するなどの
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る伝送手順制御装置の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】従来の伝送手順制御装置を示すブロック図であ
る。
【図3】LAPDのフレーム構成を示す図である。
【符号の説明】
4 受信データメモリ 5 プロセッサ部 11 受信回路 13 オクテット数カウンタ 14 オクテット数監視回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線上のビット列からフラグとFCSに
    はさまれたフレームデータを抽出し、この抽出したフレ
    ームデータ中のAフィールドとCフィールドに基づいて
    伝送手順制御を行う伝送手順制御装置において、受信し
    たフレームデータのオクテット数をカウントするオクテ
    ット数カウンタと、このオクテット数カウンタを監視
    し、受信オクテット数が予め設定したNオクテットにな
    った時、あるいは受信オクテット数がこのNオクテット
    未満でフレームが終結した時に、受信オクテット数をプ
    ロセッサ部に通知するオクテット数監視回路とを備えた
    ことを特徴とする伝送手順制御装置。
JP4135743A 1992-04-30 1992-04-30 伝送手順制御装置 Pending JPH05308393A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4135743A JPH05308393A (ja) 1992-04-30 1992-04-30 伝送手順制御装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4135743A JPH05308393A (ja) 1992-04-30 1992-04-30 伝送手順制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05308393A true JPH05308393A (ja) 1993-11-19

Family

ID=15158838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4135743A Pending JPH05308393A (ja) 1992-04-30 1992-04-30 伝送手順制御装置

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JP (1) JPH05308393A (ja)

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