JPH05308361A - 網監視情報転送制御方式 - Google Patents

網監視情報転送制御方式

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JPH05308361A
JPH05308361A JP3112616A JP11261691A JPH05308361A JP H05308361 A JPH05308361 A JP H05308361A JP 3112616 A JP3112616 A JP 3112616A JP 11261691 A JP11261691 A JP 11261691A JP H05308361 A JPH05308361 A JP H05308361A
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JP
Japan
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fault information
optical signal
monitoring
information
network
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Pending
Application number
JP3112616A
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English (en)
Inventor
Yoichi Kajiwara
洋一 梶原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光信号増幅装置内の端局を監視する手段およ
び処理が簡単で、光信号増幅装置および網の本来の機能
の性能低下を最小限に抑えることができる。 【構成】 リピータ20の障害情報送受信手段22は上
下方向について共通に1個で構成され、パケット化され
た障害情報を同時に二つの端局101 、102 に対して
転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光同期伝送路網の網監
視情報転送制御方式に利用する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来例の網監視情報転送制御方式
のブロック構成図である。図4は従来例の網監視情報転
送制御方式の通信状態テーブルの内容を示す図である。
【0003】従来、網監視情報転送制御方式は、図3に
示すような構成であった。図3において、二つの端局1
1 、102 の各リピータ20A1 〜20A3 は、通信
状態テーブル格納手段24を用いて、二つの端局1
1 、102 の一方を主局、他方を従局として認識し、
通常主局に対して自己の障害情報などを通知し、その情
報の受信確認情報を主局から受取ることにより、障害情
報の転送確認をしていたが、通信路の障害により主局と
の通信ができなくなった場合には、主局からの受信確認
情報が返ってこないため主局との通信ができなくなった
ことを検知し、障害情報の通知先を従局に変更する。通
知先を従局に変更した後もリピータ20Aは主局に対し
て定期的に主局障害回復確認パケットを送信して、主局
との通信障害が回復したかをチェックしている。主局と
の通信が回復した場合には、通知先を再度主局に戻す。
このように、各リピータ20Aはどちらか一方の端局1
0に自己の障害情報を通知していた。
【0004】このために、図3に示すように、障害情報
を通知する端局を選択するための通知先選択手段23、
各端局101 、102 との通信状態および設定情報を保
持する通信状態テーブルを格納する通信状態テーブル格
納手段24、二つの障害情報送受信手段22A、22B
が必要であった。
【0005】図4は、主局端局として端局101 を使用
しており、障害情報通知先は従局の端局102 を使用し
ていることを表している。主局端局は静的に決定される
が、現状通知先は動的に変更される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来例の網監視情報転送制御方式では、各リピータが二つ
の端局の状態を常に監視している必要があり、かつ、二
つの端局を主局または従局として管理する必要もあった
ために、監視するための手段およびリピータ内での管理
方法が複雑でわかりにくいものになる欠点があり、さら
にリピータ内で複雑な管理方法をとることは、リピータ
の本来の機能の性能低下につながる欠点があった。
【0007】また、主局および従局の障害回復確認のた
めの障害回復確認パケットが二つの端局間内で多く発生
し、網として本来転送すべきパケットの転送効率を低下
させる欠点があった。
【0008】本発明は上記の欠点を解決するもので、光
信号増幅装置内の端局を監視する手段および処理が簡単
で、光信号増幅装置および網の本来の機能の性能低下を
最小限に抑えることができる網監視情報転送制御方式を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、光同期伝送路
を介して縦続接続され光信号を増幅する複数の光信号増
幅装置と、この光信号増幅装置の出力光信号を終端する
二つの端局と、上記各光信号増幅装置および各端局を監
視制御する監視制御装置と、上記各端局からの上記光信
号増幅装置の障害情報を上記監視制御装置に転送する監
視制御情報転送網とを備え、上記各光信号増幅装置は、
自装置内の状態を監視し障害情報を出力する状態監視手
段と、この状態監視手段の出力障害情報をパケットにし
て自律的に上記光同期伝送路に送出し上記端局を経由し
て上記監視制御装置に送信しその端局からの受信確認情
報を受信する障害情報送受信手段とを含む網監視情報転
送制御方式において、上記障害情報送受信手段は、上下
方向について共通に1個で構成され、パケットにされた
障害情報を同時に上記二つの端局に対して転送する手段
を含むことを特徴とする。
【0010】また、本発明は、上記パケットは、上記監
視制御装置を示す宛先装置識別子と、送信元の光信号増
幅装置を示す送信元装置識別子と、障害発生時刻を特定
するパケット番号と、上記状態監視手段からの障害情報
とを含むことができる。
【0011】
【作用】障害情報送受信手段は、上下方向について共通
に1個で構成され、パケットにされた障害情報を同時に
二つの端局に対して転送する。監視制御装置は同じ障害
情報を2回受取るが、パケット番号により識別でき2回
目に通知された障害情報は捨てる。
【0012】以上により光信号増幅装置内の端局を監視
する手段および処理が簡単で、光信号増幅装置および網
の本来の機能の性能低下を最小限に抑えることができ
る。
【0013】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1は本発明一実施例網監視情報転送制御方式の
ブロック構成図である。
【0014】図1において、網監視情報転送制御方式
は、光同期伝送路50を介して縦続接続され光信号を増
幅する複数の光信号増幅装置としてリピータ201 〜2
3 と、リピータ20の出力光信号を終端する二つの端
局101 、102 と、各リピータ20および各端局10
を監視制御する監視制御装置30と、各端局10からの
リピータ20の障害情報を監視制御装置30に転送する
監視制御情報転送網40とを備え、各タピータ20は、
自装置内の状態を監視し障害情報を出力する状態監視手
段としてリピータ内状態監視手段21と、リピータ内状
態監視手段21の出力障害情報をパケットにして自律的
に光同期伝送路50に送出し端局10を経由して監視制
御装置30に送信しその端局10からの受信確認情報を
受信する障害情報送受信手段22とを含む。
【0015】ここで本発明の特徴とするところは、障害
情報送受信手段22は、上下方向について共通に1個で
構成され、パケットにされた障害情報を同時に二つの端
局101 、102 に対して転送する手段を含むことを特
徴とする。
【0016】また、上記パケットは、監視制御装置30
を示す宛先装置識別子と、送信元のリピータ20を示す
送信元装置識別子と、障害発生時刻を特定する番号と、
リピータ内状態監視手段21からの障害情報とを含む。
【0017】このような構成の網監視情報転送制御方式
の動作について説明する。図2は本発明の網監視情報転
送制御方式のパケットの内容を示す図である。リピータ
202 において、リピータ内状態監視手段21がリピー
タ202 内の障害を検知し、光同期伝送路50、端局1
1 および端局102 を介して監視制御装置30に自律
的に通知する場合を考える。
【0018】図1および図2において、リピータ内状態
監視手段21はその障害情報を障害情報送受信手段22
に1回通知する。障害情報送受信手段10は受取った障
害情報を図2に示すようにパケット化し、端局101
よび端局102 に対して各1回の送信処理を行う。
【0019】このときのパケットの内容としては、宛先
装置識別子として監視制御装置30を表すあらかじめ設
定された識別子、送信元装置識別子としてリピータ20
2 を表すあらかじめ設定された識別子、パケット番号と
して障害の発生した時刻を特定する番号、および障害情
報としてリピータ内状態監視手段21から受取った障害
情報が含まれる。
【0020】端局101 行きのパケットはリピータ20
1 側に送信し、端局102 行きのパケットはリピータ2
3 側に送信する。リピータ201 はリピータ202
らパケットを受取り、自己宛のパケットではないため端
局101 に転送する(フレームリレー機能)。リピータ
203 も同様にリピータ202 からのパケットを受取
り、端局102 に転送する。端局101 はパケットの最
終的な宛先が監視装置30であるために、ルーティング
テーブルを使用したパケットルーティング方式を使って
監視制御装置30に転送する。端局102 も同様に監視
制御装置30に転送する。監視制御装置30は同じ障害
情報を2回受取ることになるが、2回目のパケット受信
の際にすでに受取ったパケット番号であるならば同一時
間の発生であることが識別できるためにその障害は捨て
ることができる。
【0021】また、リピータ201 とリピータ202
の間で障害が起こった場合には、リピータ202 が端局
101 側に対して送信したパケットは失われるが、端局
2側に送信したパケットが監視制御装置30に到達され
る。
【0022】上述のように、本実施例は、通知先選択手
段23、通信状態テーブル格納手段24が不要になり、
二つの障害情報送受信手段22A、22Bもひとつで十
分になるために、リピータ内の処理が単純になり、必要
とする主記憶も減少し、本来のリピータの機能の性能の
低下を最小限に抑えることが可能になる。
【0023】また、光伝送路上に送出される主局障害回
復確認パケットの量が減少するために、ネットワークと
しての性能の低下も最小限に抑えることが可能になる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、光信号
増幅装置内の端局を監視する手段および処理が簡単で、
光信号増幅装置および網の本来の機能の性能低下を最小
限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例網監視情報転送制御方式のブロ
ック構成図。
【図2】本発明の網監視情報転送制御方式のパケットの
内容を示す図。
【図3】従来例の網監視情報転送制御方式のブロック構
成図。
【図4】従来例の網監視情報転送制御方式の通信状態テ
ーブルの内容を示す図。
【符号の説明】
101 、102 端局 201 〜203 、20A1 〜20A3 リピータ 21 リピータ内状態監視手段 22、22A、22B 障害情報送受信手段 23 通知先選択手段 24 通信状態テーブル格納手段 30 監視制御装置 40 監視制御情報転送網 50 光同期伝送路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光同期伝送路を介して縦続接続され光信
    号を増幅する複数の光信号増幅装置と、この光信号増幅
    装置の出力光信号を終端する二つの端局と、上記各光信
    号増幅装置および各端局を監視制御する監視制御装置
    と、上記各端局からの上記光信号増幅装置の障害情報を
    上記監視制御装置に転送する監視制御情報転送網とを備
    え、 上記各光信号増幅装置は、自装置内の状態を監視し障害
    情報を出力する状態監視手段と、この状態監視手段の出
    力障害情報をパケットにして自律的に上記光同期伝送路
    に送出し上記端局を経由して上記監視制御装置に送信し
    その端局からの受信確認情報を受信する障害情報送受信
    手段とを含む網監視情報転送制御方式において、 上記障害情報送受信手段は、上下方向について共通に1
    個で構成され、パケットにされた障害情報を同時に上記
    二つの端局に対して転送する手段を含むことを特徴とす
    る網監視情報転送制御方式。
  2. 【請求項2】 上記パケットは、上記監視制御装置を示
    す宛先装置識別子と、送信元の光信号増幅装置を示す送
    信元装置識別子と、障害発生時刻を特定する番号と、上
    記状態監視手段からの障害情報とを含む請求項1記載の
    網監視情報転送制御方式。
JP3112616A 1991-04-17 1991-04-17 網監視情報転送制御方式 Pending JPH05308361A (ja)

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