JPH0530795A - ステツピングモータ駆動方法 - Google Patents
ステツピングモータ駆動方法Info
- Publication number
- JPH0530795A JPH0530795A JP18077891A JP18077891A JPH0530795A JP H0530795 A JPH0530795 A JP H0530795A JP 18077891 A JP18077891 A JP 18077891A JP 18077891 A JP18077891 A JP 18077891A JP H0530795 A JPH0530795 A JP H0530795A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stepping motor
- pulse
- driving
- input
- terminal
- Prior art date
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- Pending
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- Control Of Stepping Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドライバを複雑にすることなく消費電力を節
約できるステッピングモータ駆動方法を実現することに
ある。 【構成】 ステッピングモータを2相励磁駆動するのに
あたって、ステッピングモータに2相の駆動パルスを間
欠的にレベルを異ならせて供給するように構成する。
約できるステッピングモータ駆動方法を実現することに
ある。 【構成】 ステッピングモータを2相励磁駆動するのに
あたって、ステッピングモータに2相の駆動パルスを間
欠的にレベルを異ならせて供給するように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はステッピングモータ駆動
方法に関するものであり、詳しくは、消費電力の節約に
関するものである。
方法に関するものであり、詳しくは、消費電力の節約に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3はステッピングモータの2相励磁駆
動回路の概念図である。図において、1は2相励磁パタ
ーン信号を発生するパターン発生回路であり、このパタ
ーン発生回路1から出力される2相励磁パターン信号は
ドライバ2を介してステッピングモータ3に供給され
る。
動回路の概念図である。図において、1は2相励磁パタ
ーン信号を発生するパターン発生回路であり、このパタ
ーン発生回路1から出力される2相励磁パターン信号は
ドライバ2を介してステッピングモータ3に供給され
る。
【0003】図4は従来の2相励磁パターン信号の波形
図であり、図5は図4の2相励磁パターン信号を発生す
るパターン発生回路の具体例図である。図5において、
4,5はD形フリップフロップであり、これらD形フリ
ップフロップ4,5のクロック端子には図4(a)に示
すクロックCLKが加えられている。D形フリップフロ
ップ4のQ端子から図4(b)に示すパルスQAが出力
され、Q´端子から図4(d)に示すパルスQCが出力
されている。なお、パルスQAはD形フリップフロップ
5のD端子にも加えられている。D形フリップフロップ
5のQ端子から図4(c)に示すパルスQBが出力さ
れ、Q´端子から図4(e)に示すパルスQDが出力さ
れている。なお、パルスQDはD形フリップフロップ4
のD端子にも加えられている。
図であり、図5は図4の2相励磁パターン信号を発生す
るパターン発生回路の具体例図である。図5において、
4,5はD形フリップフロップであり、これらD形フリ
ップフロップ4,5のクロック端子には図4(a)に示
すクロックCLKが加えられている。D形フリップフロ
ップ4のQ端子から図4(b)に示すパルスQAが出力
され、Q´端子から図4(d)に示すパルスQCが出力
されている。なお、パルスQAはD形フリップフロップ
5のD端子にも加えられている。D形フリップフロップ
5のQ端子から図4(c)に示すパルスQBが出力さ
れ、Q´端子から図4(e)に示すパルスQDが出力さ
れている。なお、パルスQDはD形フリップフロップ4
のD端子にも加えられている。
【0004】ところで、このような従来の駆動方法で
は、常に2相の駆動パルスが加えられている。このため
に、かなりの電力を消費することになる。そこで、消費
電力を節約するために、例えば図6に示すように、パタ
ーン発生回路1からドライバ2に必要に応じてパワーセ
ーブ信号SAVEを与え、ドライバ2からステッピング
モータ3に供給される駆動パルスの振幅を小さく制御し
たり、駆動パルスを強制的にLレベルにすることが行わ
れている。
は、常に2相の駆動パルスが加えられている。このため
に、かなりの電力を消費することになる。そこで、消費
電力を節約するために、例えば図6に示すように、パタ
ーン発生回路1からドライバ2に必要に応じてパワーセ
ーブ信号SAVEを与え、ドライバ2からステッピング
モータ3に供給される駆動パルスの振幅を小さく制御し
たり、駆動パルスを強制的にLレベルにすることが行わ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようにド
ライバ2にパワーセーブ信号SAVEを与えて駆動パル
スを制御するためにはドライバ2の回路構成が複雑にな
ることは避けられず、ドライバ2の信頼性を保つのが難
しいという問題がある。本発明は、このような従来の問
題点を解決するものであり、その目的は、ドライバを複
雑にすることなく消費電力を節約できるステッピングモ
ータ駆動方法を実現することにある。
ライバ2にパワーセーブ信号SAVEを与えて駆動パル
スを制御するためにはドライバ2の回路構成が複雑にな
ることは避けられず、ドライバ2の信頼性を保つのが難
しいという問題がある。本発明は、このような従来の問
題点を解決するものであり、その目的は、ドライバを複
雑にすることなく消費電力を節約できるステッピングモ
ータ駆動方法を実現することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ステッピング
モータを2相励磁駆動するのにあたって、ステッピング
モータに2相の駆動パルスを間欠的にレベルを異ならせ
て供給することを特徴とする。
モータを2相励磁駆動するのにあたって、ステッピング
モータに2相の駆動パルスを間欠的にレベルを異ならせ
て供給することを特徴とする。
【0007】
【作用】ステッピングモータは間欠的にレベルを異なら
せて供給される2相の駆動パルスに従って回転と休止を
交互に繰り返す。すなわち、ステッピングモータの休止
期間における駆動パルスのレベルを零または回転時より
も低くすることで、従来に比べて消費電力を節約でき
る。
せて供給される2相の駆動パルスに従って回転と休止を
交互に繰り返す。すなわち、ステッピングモータの休止
期間における駆動パルスのレベルを零または回転時より
も低くすることで、従来に比べて消費電力を節約でき
る。
【0008】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明で用いるパターン発生回路の一実施例
を示すブロック図であり、図5と同一の部分には同一の
符号を付けている。図において、6〜9はアンドゲート
である。アンドゲート6の一方の入力端子にはD形フリ
ップフロップ4のQ端子から出力されるパルスQAが入
力されて他方の入力端子にはクロックCLKが入力さ
れ、アンドゲート7の一方の入力端子にはD形フリップ
フロップ5のQ端子から出力されるパルスQBが入力さ
れて他方の入力端子にはクロックCLKが入力され、ア
ンドゲート8の一方の入力端子にはD形フリップフロッ
プ5のQ´端子から出力されるパルスQDが入力されて
他方の入力端子にはクロックCLKが入力され、アンド
ゲート9の一方の入力端子にはD形フリップフロップ4
のQ´端子から出力されるパルスQCが入力されて他方
の入力端子にはクロックCLKが入力されている。
る。図1は本発明で用いるパターン発生回路の一実施例
を示すブロック図であり、図5と同一の部分には同一の
符号を付けている。図において、6〜9はアンドゲート
である。アンドゲート6の一方の入力端子にはD形フリ
ップフロップ4のQ端子から出力されるパルスQAが入
力されて他方の入力端子にはクロックCLKが入力さ
れ、アンドゲート7の一方の入力端子にはD形フリップ
フロップ5のQ端子から出力されるパルスQBが入力さ
れて他方の入力端子にはクロックCLKが入力され、ア
ンドゲート8の一方の入力端子にはD形フリップフロッ
プ5のQ´端子から出力されるパルスQDが入力されて
他方の入力端子にはクロックCLKが入力され、アンド
ゲート9の一方の入力端子にはD形フリップフロップ4
のQ´端子から出力されるパルスQCが入力されて他方
の入力端子にはクロックCLKが入力されている。
【0009】図2は図1の各部の波形図であり、図4と
共通の波形には同一符号を付けている。図2(f)はア
ンドゲート6の出力信号QA´であり、パルスQAとク
ロックCLKの論理積信号を表している。図2(g)は
アンドゲート7の出力信号QB´であり、パルスQBと
クロックCLKの論理積信号を表している。図2(h)
はアンドゲート9の出力信号QC´であり、パルスQC
とクロックCLKの論理積信号を表している。図2
(i)はアンドゲート8の出力信号QD´であり、パル
スQDとクロックCLKの論理積信号を表している。こ
こで、これらアンドゲート6〜9の出力信号QA´〜Q
D´に着目すると、ステッピングモータにはドライバを
介して2相励磁の駆動パルスが間欠的に供給されること
になる。具体的には、(QA´+QD´)→休止→(Q
A´+QB´)→休止→(QB´+QC´)→休止→
(QC´+QD´)→休止→(QA´+QD´)→…の
繰り返しになる。
共通の波形には同一符号を付けている。図2(f)はア
ンドゲート6の出力信号QA´であり、パルスQAとク
ロックCLKの論理積信号を表している。図2(g)は
アンドゲート7の出力信号QB´であり、パルスQBと
クロックCLKの論理積信号を表している。図2(h)
はアンドゲート9の出力信号QC´であり、パルスQC
とクロックCLKの論理積信号を表している。図2
(i)はアンドゲート8の出力信号QD´であり、パル
スQDとクロックCLKの論理積信号を表している。こ
こで、これらアンドゲート6〜9の出力信号QA´〜Q
D´に着目すると、ステッピングモータにはドライバを
介して2相励磁の駆動パルスが間欠的に供給されること
になる。具体的には、(QA´+QD´)→休止→(Q
A´+QB´)→休止→(QB´+QC´)→休止→
(QC´+QD´)→休止→(QA´+QD´)→…の
繰り返しになる。
【0010】これにより、ステッピングモータは回転と
休止を交互に繰り返すことになり、ステッピングモータ
を従来の駆動方法と同一の回転数で回転させる場合、通
電時間は従来よりも短くなることから消費電力を減らす
ことができ、それに伴って発熱も抑制できる。なお、こ
のような駆動方法にすることによって従来の消費電力節
約駆動の場合のようにドライバが複雑になることはな
い。
休止を交互に繰り返すことになり、ステッピングモータ
を従来の駆動方法と同一の回転数で回転させる場合、通
電時間は従来よりも短くなることから消費電力を減らす
ことができ、それに伴って発熱も抑制できる。なお、こ
のような駆動方法にすることによって従来の消費電力節
約駆動の場合のようにドライバが複雑になることはな
い。
【0011】なお、上記実施例では休止期間での駆動パ
ルスのレベルを零にしているが、休止期間の駆動パルス
のレベルが回転時の駆動パルスのレベルよりも低くけれ
ばよく、必ずしも零にしなくてもよい。
ルスのレベルを零にしているが、休止期間の駆動パルス
のレベルが回転時の駆動パルスのレベルよりも低くけれ
ばよく、必ずしも零にしなくてもよい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ドライバを複雑にすることなく消費電力を節約できるス
テッピングモータ駆動方法を実現できる。
ドライバを複雑にすることなく消費電力を節約できるス
テッピングモータ駆動方法を実現できる。
【図1】本発明で用いるパターン発生回路の一実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】図1の各部の波形図である。
【図3】ステッピングモータの2相励磁駆動回路の概念
図である。
図である。
【図4】従来の2相励磁駆動パルスの波形図である。
【図5】従来のパターン発生回路の具体例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図6】従来の消費電力節約型の2相励磁駆動回路の概
念図である。
念図である。
1 パターン発生回路 4,5 D形フリップフロップ 6〜9 アンドゲート
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】ステッピングモータを2相励磁駆動するの
にあたって、ステッピングモータに2相の駆動パルスを
間欠的にレベルを異ならせて供給することを特徴とする
ステッピングモータ駆動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18077891A JPH0530795A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | ステツピングモータ駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18077891A JPH0530795A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | ステツピングモータ駆動方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0530795A true JPH0530795A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16089168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18077891A Pending JPH0530795A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | ステツピングモータ駆動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0530795A (ja) |
-
1991
- 1991-07-22 JP JP18077891A patent/JPH0530795A/ja active Pending
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