JPH05307686A - データ伝送方式 - Google Patents

データ伝送方式

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JPH05307686A
JPH05307686A JP29662092A JP29662092A JPH05307686A JP H05307686 A JPH05307686 A JP H05307686A JP 29662092 A JP29662092 A JP 29662092A JP 29662092 A JP29662092 A JP 29662092A JP H05307686 A JPH05307686 A JP H05307686A
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宏信 松永
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データを所定数だけ処理した際、処理したデ
ータをマスター側へ伝送する。 【構成】 マスター側ECR11はスレーブ側ECR1
3……からのPLUナンバに対応する単価の問合せに対
してPLUファイルPFを検索すると共に、これによっ
て得られた単価データを問合せのあったスレーブ側EC
R13……へ伝送する。また、スレーブ側ECR13…
…は問合せに応じマスター側ECR11から伝送されて
くる単価データや入力された売上個数データ等に基づい
て売上データの更新処理を行って、この更新された売上
データを一取引分登録メモリDに記憶する。また、一取
引分登録メモリDに記憶されているデータが所定数とな
った際、そのデータがマスター側ECR11へ伝送さ
れ、この伝送データによりマスター側ECR11はPL
UファイルPFを更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、POSシステムに用
いられるデータ伝送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ECR(電子式キャッシュレジス
タ)、POSシステムにあっては、マスター側ECRに
複数台のスレーブ側ECRを接続し、マスター側ECR
に商品別の売上データを記憶するPLUファイルを設
け、各スレーブ側ECRで売上げられたPLU別売上デ
ータをマスター側ECRに伝送してPLUファイルに収
集するようにした集中型のデータ伝送システムが知られ
ている。このような集中型のデータ伝送システムにおい
ては、スレーブ側でPLU登録が行なわれる毎に、バー
コードリーダー等から入力されたPLU別売上データ
(PLUコード及び売上個数等)をマスター側に伝送す
ることにより、マスター側のPLUファイルのデータを
更新するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如く、各スレーブ側でPLU別登録が行なわれる毎に、
PLUコード及び売上個数等をマスター側へ伝送する
と、データ伝送量が非常に多くなり回線の使用効率が落
ちる。また、マスター側の伝送処理にかかる負担も大き
いという問題があった。また、閉店時にスレーブ側のデ
ータをマスター側に収集するものでは営業途中での売上
状況を点検によって確認することができない。この発明
の課題は、データを所定数だけ処理した際、処理したデ
ータをマスター側へ伝送できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】図1はこの発明の構成を
示した機能ブロック図であり、図中1はマスター側電子
機器、1aはマスター側電子機器に備えられ、例えば、
PLUコード、単価等の分類別設定データを記憶する分
類別ファイルでスレーブ側電子機器2から伝送されてく
る更新データに基づいて更新されるものである。また、
2aはスレーブ側電子機器2に備えられ、PLUコー
ド、単価等の分類別データを所定データ数だけ記憶する
記憶手段である。
【0005】
【作用】マスター側電子機器1は分類別の更新データを
記憶する分類別ファイル1aを備え、この分類別ファイ
ル1aの更新データはスレーブ側電子機器2から伝送さ
れる更新データに基づき更新される。また、スレーブ側
電子機器2は入力データに基づいてデータの更新処理を
行って、この更新されたデータを記憶手段2aに記憶
し、この記憶手段2aに記憶されているデータが所定数
となった際、そのデータをマスター側電子機器1へ伝送
する。したがって、データを所定数だけ処理した際、処
理したデータをマスター側へ伝送できる。
【0006】
【実施例】以下、図2〜図6を参照して一実施例を具体
的に説明する。図2はECRのデータ伝送システムを示
した基本的なブロック回路図である。マスター側ECR
11には構内専用図線(インライン)12を介して複数
台のスレーブ側ECR13……が接続されて、各ECR
11、13……間でデータの送受信が実行される。
【0007】マスター側ECR11において、入力部1
1Aのキーボード上にはテンキーKA、ファンクション
キーKB、現金/預かり金キーKC、PLUキーKD、
第1単価キーKE、第2単価キーKF等が設けられてい
ると共に、モード切換スイッチMSが設けられている。
ここで、モード切換スイッチMSはその切換位置に応じ
て「設定」、「登録」、「電源OFF」、「点検」、
「精算」モードを選択するもので、例えば、設定モード
ではPLU単価の設定が可能である。この場合、設定モ
ードにおいてPLU単価を置数して第1単価キーKEが
操作されると、置数金額は第1単価として設定され、ま
た第2単価キーKFが操作されると、置数金額は第2単
価として設定される。しかして、入力部11Aから操作
キーに対応して出力されるキー入力信号およびモード切
換スイッチMSの各切換位置に対応して出力されるモー
ド指定信号は、CPU(中央演算処理回路)11Bに入
力され、その入力プログラムを指定する。また、このE
CRには他の外部入力手段としてバーコードリーダ(固
定スキャナ)11Cが設けられ、その出力はCPU11
Bに読み込まれる。
【0008】CPU11Bは予め記憶されている各種の
マイクロプログラムにしたがって入力処理、登録処理、
データ伝送処理等を実行するもので伝送レジスタ、転送
レジスタおよび制御部、演算部を有する構成となってい
る。しかして、CPU11BはRAM(ランダムアクセ
スメモリ)11Dとの間でデータの授受を行って売上デ
ータを累計する。RAM11DはCPU11Bの制御下
でデータの書き込みおよび読み出し動作を実行するもの
で、各PLUナンバに対応してその第1単価、第1単価
売上個数、第2単価、第2単価売上個数および第2単価
選択フラグ等を記憶するPLUファイルPFが設けられ
ている。また、CPU11Bには通常のECRに備えら
れている表示部11E、印字部11F、ドロア11Gの
他、伝送部11Hが接続されている。そして、CPU1
1Bは売上データを表示部11Eに送ってデジタル表示
させたり、印字部11Fに送ってレシート用紙並びにジ
ャーナル用紙に印字させ、更にはドロアの解放動作を制
御すると共に、伝送部11Hとの間で伝送データの授受
を行う。
【0009】スレーブ側ECR13は上記マスター側E
CR11と略同様に構成されたもので、マスター側EC
R11で示した入力部11A、CPU11B、固定スキ
ャナ11C、RAM11D、表示部11E、印字部11
F、ドロア11G、伝送部11Hと対応する入力部13
A、CPU13B、固定スキャナ13C、RAM13
D、表示部13E、印字部13F、ドロア13G、伝送
部13Hが設けられている。この場合、RAM13Dは
PLU別登録において今回入力されたPLUナンバが記
憶されるPLUナンバメモリA、一顧客(一取引)での
登録回数を計数する登録回数カウンタB、この登録回数
カウンタBの内容が転送されると共に、この登録回数を
減算する減算カウンタC、一取引分の登録データを順次
記憶する一取引分登録メモリDを有する構成となってい
る。ここで、一取引分登録メモリDはその「1」〜
「n」アドレスに対応してPLUナンバ、単価、売上個
数を記憶するもので、一取引を終了させる締めキーが操
作されるとその内容はクリアされる。なお、その他のス
レーブ側ECR13も上述した構成と全く同様であるか
ら同一符号を付して示し、その説明を省略する。
【0010】動作 図3はマスター側ECR11で一定時間毎に割込みで実
行されるフロチャート、図4は各スレーブ側ECR13
で実行される登録動作を示すフローチャートである。先
ず、スレーブ側ECR13においてPLU別登録を実行
する際にはモード切換スイッチMSにより登録モードを
選択し、次で、固定スキャナ13Cによって商品ラベル
等に記録されているバーコード(PLUナンバ)を読み
取る。これによって、図4のフローが実行開始され、先
ず、一取引で最初の登録であるかが登録回数カウンタB
の内容に基づいて判断される(ステップS1)。いま、
登録回数カウンタBの値が「0」であれば最初の登録で
あることが判断されるので、ステップS6に進み、PL
UナンバメモリAに転送されている今回入力されたPL
Uナンバをマスター側ECR11へ伝送してそのPLU
ナンバに対する単価の問い合せを行う。そして、この問
い合せに応答してマスター側ECR11から伝送されて
来る単価の受信待ちとなる(ステップS7)。
【0011】ここで、マスター側ECR11においては
一定時間毎に割込みで図3のフローを実行している。先
ず、ステップS21ではマスター自身で実行される。P
LU別登録等に伴うデータ入力が有ったかが調べられ
る。いま、マスター側でのデータ入力が無ければ、ステ
ップS23に進み、スレーブ側ECR13から伝送され
て来るデータを受信したかを調べ、受信データが無けれ
ば、このフローから抜ける。したがって、マスター側E
CR11ではマスター側でのデータ入力あるいはスレー
ブ側からのデータ受信を一定時間毎に検出している。い
ま、スレーブ側ECR13から単価の問い合せがあった
ものとすると、ステップS23でそのことが検出されて
ステップS24に進み、単価問い合せのあったスレーブ
側ECR13の一取引分登録メモリDがフル状態(オー
バフロー状態)になったか、あるいは一取引の登録が終
了して締めキーが操作されたか否かの判断が実行され
る。いま、一取引の最初の登録であるから一取引分登録
メモリDのフル状態あるいは締めキーが操作された場合
のいずれでもないのでステップS30に進み、単価の問
い合せに対して応答し、PLUファイルから該当PLU
ナンバに対する単価データが読み出されて伝送される。
この場合、PLUファイル内の該当PLUナンバに対応
する第2単価選択フラグがオンされているときには第2
単価、オフされているときには第1単価が問い合せのあ
ったスレーブ側ECR13へ伝送される。
【0012】このようにして単価の問い合せに対してマ
スター側ECR11から単価データが伝送されて来る
と、スレーブ側ECR13においては、図4のステップ
S7でそのことが検出され、ステップS8に進み、最初
の登録に伴って登録回数カウンタBの値を+1するイン
クリメント処理が実行される。そして、この登録回数カ
ウンタBの値で一取引分登録メモリDをアドレス指定
し、その指定アドレス領域D(B)内の個数データを+
1する加算処理(ステップS9)が実行され、次で、受
信した単価データに基づき登録処理(ステップS10)
が実行される。この場合、一取引分登録メモリDのアド
レス領域D(B)にはPLUナンバ、受信単価データが
記憶されると共に入力データの表示、印字および小計加
算処理が実行される。これによって、例えば、一取引の
最初の登録では、図2に示すように一取引分登録メモリ
Dの1番地にはPLUナンバ「2」、単価「10円」、
個数「1」が記憶される。その後、一取引分登録メモリ
Dがフル状態か否かが登録回数カウンタBの値がその最
終アドレス「n」になったかに応じて調べられる。い
ま、一取引の最初の登録が終了した時点であるから、一
取引分登録メモリDはフル状態に達しておらず、そのま
まこのフローから抜ける。
【0013】しかして、スレーブ側ECR13で次の登
録が行なわれた場合には、ステップS1からステップS
2に進み、登録回数カウンタBの値が減算カウンタCに
転送される。そして、この減算カウンタCの値で一取引
分登録メモリDがアドレス指定され、その指定アドレス
領域内のPLUナンバと今回入力されたPLUナンバメ
モリA内のPLUナンバとが等しいかの判断が行なわれ
る。ここで、前回登録されたPLUナンバと今回入力さ
れたPLUナンバとが等しくなければ、減算カウンタC
の値を−1する処理(ステップS4)が実行され、次
で、減算カウンタCの値が「0」かの判断が行なわれる
(ステップS5)。ここで、減算カウンタCの値が
「0」でなければステップS3に戻って前々回登録され
たPLUナンバと今回入力されたPLUナンバとが等し
くなったかが調べられる。このようにして一取引分登録
メモリDの内容は逆方向にアクセスされ、今回入力され
たPLUナンバと同じPLUナンバが一取引分登録メモ
リDに記憶されているかの検索が行なわれる。この場
合、一取引分登録メモリD内の全てのPLUナンバを検
索した結果、同一PLUナンバが記憶されていなけれ
ば、ステップS6に進み、マスター側ECR11に対し
て単価の問い合せを行う。この結果、マスター側ECR
11から単価データが送られて来ると、ステップS7か
らステップS8〜S10の実行に移る。これによって、
例えば、一取引で2番目の登録が行なわれた場合には、
図2に示すように一取引分登録メモリDの2番地にはP
LUナンバ「3」、単価「20円」、個数「1」が記憶
される。このような動作が登録が行なわれる毎に実行さ
れる結果、今回入力されたPLUナンバが一取引分登録
メモリDに記憶されていなければ、その単価の問い合せ
を行ってマスター側ECR11から伝送されて来る単価
データを一取引分登録メモリDに順次記憶させると共
に、受信した単価データに基づいてその登録が行なわれ
る。一方、今回入力されたPLUナンバに応じて一取引
分登録メモリDが検索された結果、一取引分登録メモリ
Dに同一のPLUナンバが記憶されていることがステッ
プS3で検索された場合には、ステップS3からステッ
プS11に進み、一取引分登録メモリDに記憶されてい
るそのPLUナンバに対応する売上個数を+1する加算
処理が実行される。そして、このPLUナンバに対応す
る単価データを一取引分登録メモリDから読み出し、こ
れに基づいて登録処理(表示、印字、小計加算)が行な
われる(ステップS12)。したがって、一取引におい
て、既に登録された商品と同一の商品のPLUナンバが
入力された場合には、マスター側ECR11に対してそ
の単価の問い合せを行なわず、自己の一取引分登録メモ
リDに記憶されている単価に基づいて登録が行なわれ
る。
【0014】しかして、一取引の登録数が多くその登録
途中において一取引分登録メモリDがフル状態となった
ことがステップS13で検出された場合には、次のステ
ップS14に進み、一取引分登録メモリD内のデータの
うち最終アドレス領域内のデータを除く他の全てのデー
タがマスター側ECR11へ順次伝送される。そして、
登録回数カウンタBの値をクリアしたのち、その値を+
1して初期値「1」が登録回数カウンタBにセットされ
る(ステップS15、S16)。次で、一取引分登録メ
モリDの最終アドレス領域内のデータをその先頭アドレ
ス領域へ転送するデータ編集処理(ステップS17)が
行なわれる。このような編集処理は直前訂正に備えるた
めに行なわれ、一取引分登録メモリDがフル状態となっ
たとしても直前に登録されたデータはその先頭アドレス
領域に保持されるので、その訂正が可能となる、しかし
て、このような処理が終ると、一定時間内にマスター側
ECR11から後述する所定のデータが伝送されて来た
かが調べられる(ステップS18、S19)。いま、一
定時間を過ぎてもマスター側ECR11から所定データ
が伝送されて来なければそのままこのフローから抜ける
が、伝送されて来た場合には受信データを一取引分登録
メモリDに順次書き込む処理が行なわれる(ステップS
20)。
【0015】ここで、マスター側ECR11においては
スレーブ側ECR13からその一取引分登録メモリDの
フル状態に応じてデータが伝送されて来ると、図3のス
テップS23、S24でそのことが検出されてステップ
S25に進み、締めキー操作に応じたデータ伝送である
かが調べられる。いま、一取引分登録メモリDのフル状
態に応じたデータ伝送であるからステップS26に進
み、スレーブ側ECR13から伝送されて来た各PLU
ナンバに応じてPLUファイル内の第2単価選択フラグ
を順次検索し、その結果、第2単価選択フラグがオンさ
れているかが調べられる。いま、第2単価選択フラグが
オンされているものとすると、スレーブ側ECR13か
ら伝送されて来た当該PLUナンバに対応する単価が第
1単価であったかが調べられる。ここで、検索されたP
LUナンバに対応する第2単価選択フラグがオンされ、
しかも伝送されて来た当該PLUナンバの単価が第1単
価であったものとすると、その取引の登録途中において
第1単価から第2単価への変更があった場合であるか
ら、この場合にはステップS28に進み、そのPLUナ
ンバと第1単価がスレーブ側ECR13へ伝送される。
したがって、一取引の登録途中において、マスター側E
CR11でその単価が変更されたとしても、既に第1単
価で登録されたものに対しては変更後の第2単価ではな
く元の第1単価をスレーブ側ECR13に送り帰すよう
にしている。そして、次のステップS29ではスレーブ
側ECR13から伝送されて来たデータをPLUファイ
ルに加算するデータ収集処理が行なわれる。
【0016】このようにステップS28で第1単価デー
タ等がスレーブ側ECR13に送り帰されて来ると、ス
レーブ側ECR13においては上述したステップS20
で受信データが順次一取引分登録メモリDに記憶され
る。この結果、一取引分登録メモリDには一取引の登録
途中で単価が変更されたPLUナンバとその第1単価が
書き込まれる。この結果、その顧客に対する以降の登録
に際して同一商品の登録が行なわれたとしても同一単価
で登録が行なわれる。
【0017】図5はスレーブ側ECR13において実行
される訂正処理を示し、売上データの訂正を行う場合に
は、訂正キーを操作したのち固定スキャナ13Cにより
訂正すべきPLUナンバを読み取る。これによって、図
5のフローが実行され、先ず、登録回数カウンタBの値
が減算カウンタCに転送される(ステップS31)。そ
して、この減算カウンタCの値で一取引分登録メモリD
がアドレス指定され、その指定アドレス領域に記憶され
ているPLUナンバとPLUナンバメモリAに読み込ま
れた訂正PLUナンバとの一致が検出される(ステップ
S32)。ここで直前に登録された売上データを訂正す
る場合にはステップS32で一致が検出されるが、直前
訂正でなければ不一致が検出されてステップS33に進
み、減算カウンタCの値が−1される。この結果、次の
ステップS34では減算カウンタCの値が「0」かが調
べられ、「0」でなければステップS32に戻り、訂正
PLUナンバが検索されるまでステップS32〜S34
が繰り返される。いま、訂正PLUナンバが検索される
と、ステップS36に進み、訂正処理が行なわれ、減算
カウンタCの値でアドレス指定される一取引分登録メモ
リD内の売上個数が−1される。そして、訂正データが
印字および表示される(ステップS37)。一方、一取
引分登録メモリDを検索した結果、訂正PLUナンバが
一取引分登録メモリDに記憶されていない場合には、一
取引分登録メモリDがフル状態となってその全ての内容
をマスター側ECR11へ伝送した後であるから、この
場合にはステップS35に進み、訂正付加ランプ(図示
せず)を一定時間点灯させる報知が行なわれる。この場
合、レシート印字を見てキー入力により訂正を行う。
【0018】図6はスレーブ側ECR13で現金/預か
り金キー等の締めキーが操作された場合のフローチャー
トである。先ず、締めキーが操作されると、通常の締め
処理(ステップS41)が実行される。そして、一取引
分登録メモリD内の全てのデータがマスター側ECR1
1に伝送される(ステップS42)。その後、一取引分
登録メモリDの内容が全てクリアされると共に、PLU
ナンバメモリA、登録回数カウンタB、減算カウンタC
の内容が夫々クリアされる(ステップS43、S4
4)。
【0019】このように一取引の登録が終了し、締めキ
ーが操作されると一取引分登録メモリD内の全てのデー
タがマスター側ECR11に伝送されるが、この場合、
マスター側ECR11においてはステップS23〜S2
5でそのことが検出されてステップS29に進み、受信
データをPLUファイルに加算する処理が行なわれる。
【0020】なお、上記実施例ではPLU別データにつ
いて説明したが、部門別データ等であっても同様に適用
可能である。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、各スレーブ側でPL
U別登録が行なわれる毎に、PLUコード及び売上個数
等のデータをマスター側へ伝送することなく、データを
所定数だけ処理した際、処理したデータをマスター側へ
伝送できる。したがって、データ伝送量を減らし回線の
使用効率をあげることができる。また、マスター側の伝
送処理にかかる負担も少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の構成を示す機能ブロック図。
【図2】実施例のECRのデータ伝送システムを示した
基本的なブロック回路図。
【図3】マスター側ECRで実行される動作を示したフ
ローチャート。
【図4】各スレーブ側ECRで実行される登録動作を示
したフローチャート。
【図5】スレーブ側ECRで実行される訂正動作を示し
たフローチャート。
【図6】スレーブ側ECRで締めキー操作に応じて実作
される動作を示したフローチャート。
【符号の説明】
11 マスター側ECR 11B、13B CPU 11D、13D RAM 11H、13H 伝送部 13 スレーブ側ECR 13A 入力部 13C 固定スキャナ PF PLUファイル D 一取引分登録メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスター側電子機器とスレーブ側電子機
    器との間でデータの送受信が実行可能なデータ伝送方式
    において、マスター側電子機器は分類別のデータを記憶
    する分類別ファイルを備え、また、スレーブ側電子機器
    は入力される分類別のデータに基づき更新される更新デ
    ータを所定数記憶できる記憶手段を備え、この記憶手段
    の更新データが所定数となった際、前記記憶手段の更新
    データをマスター側電子機器へ伝送するようにし、マス
    ター側電子機器は分類別ファイルのデータをスレーブ側
    電子機器から伝送される更新データに基づき更新するよ
    うにしたことを特徴とするデータ伝送方式。
JP4296620A 1992-10-09 1992-10-09 売上データ処理システム Expired - Lifetime JPH0812718B2 (ja)

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JP4296620A JPH0812718B2 (ja) 1992-10-09 1992-10-09 売上データ処理システム

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JPH05307686A true JPH05307686A (ja) 1993-11-19
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5696359A (en) * 1979-12-28 1981-08-04 Fujitsu Ltd Total data correcting system of data totaling device
JPS6014371A (ja) * 1983-07-05 1985-01-24 Tokyo Electric Co Ltd Posシステム

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