JPH05307617A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH05307617A
JPH05307617A JP4136201A JP13620192A JPH05307617A JP H05307617 A JPH05307617 A JP H05307617A JP 4136201 A JP4136201 A JP 4136201A JP 13620192 A JP13620192 A JP 13620192A JP H05307617 A JPH05307617 A JP H05307617A
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JP
Japan
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peripheral devices
signal transmission
signal
external terminals
peripheral
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Application number
JP4136201A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Sugita
充 杉田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/20Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
    • G06F13/24Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using interrupt

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Microcomputers (AREA)
  • Bus Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 MPUの介在なしに周辺機器間の連結を容易
にし、リアルタイム性を向上すると共に、MPUの処理
の中から割り込み処理をなくすことによりメインプログ
ラムの処理速度を向上させ、また、周辺機器連結の組み
変えを容易にすると共に、外部端子の削減を可能にす
る。 【構成】 周辺機器間または周辺機器と外部端子間にイ
ベント信号を伝達するイベントバス7cを設け、周辺機
器及び外部端子との接続をマルチプレクサ8b〜17b
により切り換え可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワンチップマイクロ
コンピュータのように、マイクロプロセッサ(以下MP
Uと記す)と当該MPUによって制御される複数の周辺
機器を有する半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図19は例えば、一般的なワンチップマ
イクロコンピュータの全体構成を示すブロック図であ
る。図において、1はMPU、2〜4はMPU1によっ
て制御される各種の周辺機器A〜C、5は各周辺機器2
〜4の割り込み要求信号IRQA〜IRQCを制御して
MPU1へ伝達する割り込みコントローラ(ICU)、
6a,6bはMPU1と各周辺機器2〜4及び割り込み
コントローラ5とのデータのやり取りを行なうためのデ
ータバス及びアドレスバスであり、各周辺機器2〜4に
はそれぞれに対応した外部端子A〜Cが接続されてい
る。
【0003】次に動作について説明する。仮に、周辺機
器(A)2を、外部端子Ainが“H”入力の期間だけ当
該マイクロコンピュータの内部クロックをカウントし、
カウント値がある一定の値に達すると割り込み要求信号
IRQAを発生し、外部端子Ainが“L”入力の期間は
カウンタをクリアするイベントカウンタであるとする。
また、周辺機器(B)3は、MPU1からデータバス6
aを介して与えられる起動命令によりカウントを開始し
て、ある一定期間のワンショットパルスを外部端子Bou
tより出力し、出力完了後に割り込み要求信号IRQB
を発生するワンショットタイマであるとする。また、周
辺機器(C)4は、外部端子Cより入力されるアナログ
入力をデジタル値に変換するAD変換器であるとする。
以上のような機能を持ち、Ain端子の入力が一定期間以
上“H”を保ったならば、ワンショットタイマ3を起動
し、ワンショット出力完了後にC端子のアナログ値を測
定するような制御をする場合を例にして以下の説明を行
なう。
【0004】図20に、Ain端子,Bout端子の波形と
共に各周辺機器の動作を示す。同図では、Ain端子にノ
イズが発生している例を示す(ノイズを除去する方法と
してイベントカウンタを使用しているとも言える)。こ
のようなノイズを除去するために、一定以上のパルス入
力であるか否かをイベントカウンタ2により判定する
が、その方法としては、イベントカウンタ2があるカウ
ント値に達したことを検出すれば良く、その判定結果を
割り込み要求信号IRQAとして取り出している。その
後、ワンショットタイマ3を起動するため、ICU処理
及び割り込み処理を行ない、MPU1よりワンショット
タイマ3の起動を行なう。ワンショットタイマ3は、ワ
ンショットパルス出力後、割り込み要求信号IRQBを
発生する。その後、AD変換器4を動作させるため、I
CU処理,割り込み処理を行ない、MPU1よりAD変
換器4を動作させ、AD変換を行なわせる。
【0005】このとき、Ain端子は外部イベントの入力
として使用しているが、Aout端子は特に使用していな
い。また、Bin端子については、ワンショットタイマ3
のクロック入力に使用することもできるが、マイクロコ
ンピュータの内部クロックをクロック入力とする場合は
使用しない場合もあり得る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来装置において周辺
機器からの制御情報としては、以上のような割り込み要
求信号が用いられる場合が多く、周辺機器への制御情報
は入力端子である場合やMPUからの命令である場合が
ほとんどであり、また、周辺機器間の制御情報の受け渡
しではMPUが介入しなければならない場合が多く、M
PUのメインプログラム処理速度の低下やリアルタイム
性の低下が見られた。また、入出力端子等を連結させる
ような制御情報の受け渡し方法も考えられるが、これで
は組み変えが困難であるという問題点があった。さら
に、以上述べてきた周辺機器は多数内蔵している場合が
多く、種々の用途が考えられ、外部端子よりタイマクロ
ックを入力したりしなかったりと、用途毎に全ての端子
が必要でないにもかかわらず、想定可能な限りの外部端
子を必要とした。すなわち、これまでのワンチップマイ
クロコンピュータでは、周辺機能が固定化されており、
プログラマブルな周辺機能をアピールしているもので
も、その周辺機能自体はプログラマブルであっても他の
周辺機能との関係については固定的なものであった。こ
れは、最適化された周辺機能を出来る限り小さいチップ
に持たせ、それによるコスト上のメリットを引き出すた
めの一般的手法であった。しかしながら、今後のワンチ
ップマイクロコンピュータ及びプロセス技術の動向を考
慮すれば、かなり大規模な周辺機能を搭載する方向に進
むものと考えられる。その時、従来のような固定的な周
辺機能では、その規模が大きいため、チップの開発期間
及びコストが増大し、カスタム的な少量多品種の生産で
は十分なコストメリットが引き出せないのは明白であ
る。よって、1つのチップをいろいろな用途に容易に使
用できるよう考慮する必要がある。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、MPUの介在なしに周辺機器間
の連結を容易にし、リアルタイム性を向上すると共に、
MPUの処理の中から割り込み処理をなくすことにより
メインプログラムの処理速度を向上させ、また、周辺機
器連結の組み変えを容易にすると共に、外部端子の削減
を可能にすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る半導体装置は、MPUと、バスを介し上記MPUによ
って制御される複数の周辺機器を有する半導体装置にお
いて、上記複数の周辺機器間の信号伝達に用いる複数の
信号伝達手段と、上記複数の周辺機器と複数の信号伝達
手段とを選択的に接続する接続切換手段とを備えたもの
である。
【0009】請求項2に係る半導体装置は、MPUと、
バスを介し上記MPUによって制御される複数の周辺機
器と、当該周辺機器と接続される複数の外部端子を有す
る半導体装置において、上記複数の周辺機器と複数の外
部端子間の信号伝達に用いる複数の信号伝達手段と、上
記複数の周辺機器または複数の外部端子と複数の信号伝
達手段とを選択的に接続する接続切換手段とを備えたも
のである。
【0010】請求項3に係る半導体装置は、MPUと、
バスを介し上記MPUによって制御される複数の周辺機
器と、当該周辺機器と接続される複数の外部端子を有す
る半導体装置において、上記複数の周辺機器間及び複数
の周辺機器と複数の外部端子間の信号伝達に用いる複数
の信号伝達手段と、上記複数の周辺機器及び複数の外部
端子と複数の信号伝達手段とを選択的に接続する接続切
換手段とを備えたものである。
【0011】請求項4に係る半導体装置は、MPUと、
バスを介し上記MPUによって制御される複数の周辺機
器を有する半導体装置において、上記複数の周辺機器間
の信号伝達に用いる信号伝達手段と、上記複数の周辺機
器と信号伝達手段とを選択的かつ時分割に接続する接続
切換手段とを備えたものである。
【0012】請求項5に係る半導体装置は、MPUと、
バスを介し上記MPUによって制御される複数の周辺機
器と、当該周辺機器と接続される複数の外部端子を有す
る半導体装置において、上記複数の周辺機器と複数の外
部端子間の信号伝達に用いる信号伝達手段と、上記複数
の周辺機器または複数の外部端子と信号伝達手段とを選
択的かつ時分割に接続する接続切換手段とを備えたもの
である。
【0013】請求項6に係る半導体装置は、MPUと、
バスを介し上記MPUによって制御される複数の周辺機
器と、当該周辺機器と接続される複数の外部端子を有す
る半導体装置において、上記複数の周辺機器間及び複数
の周辺機器と複数の外部端子間の信号伝達に用いる信号
伝達手段と、上記複数の周辺機器及び複数の外部端子と
信号伝達手段とを選択的かつ時分割に接続する接続切換
手段とを備えたものである。
【0014】
【作用】この発明の請求項1においては、信号伝達手段
及び接続切換手段により、周辺機器間の制御情報を直接
伝達するため、MPUの介在なしに自動的な制御がで
き、MPU処理の負荷が低減されるためシステムとして
の処理速度が向上すると共に、MPUの介在がないため
リアルタイム性が向上し、さらに周辺機器連結の組み変
えが容易になる。
【0015】請求項2においては、信号伝達手段と接続
切換手段により、外部端子と周辺機器間の連結を組み変
えることができるため、使用頻度の少ない外部端子を削
減しておくことができる(他に必要になれば組み変えれ
ば良い)。
【0016】請求項3においては、信号伝達手段及び接
続切換手段により、周辺機器間の制御情報を直接伝達す
るため、MPUの介在なしに自動的な制御ができ、MP
U処理の負荷が低減されるためシステムとしての処理速
度が向上すると共に、MPUの介在がないためリアルタ
イム性が向上し、さらに周辺機器連結の組み変えが容易
になる。また、外部端子と周辺機器間の連結を組み変え
ることができるため、使用頻度の少ない外部端子を削減
しておくことができる(他に必要になれば組み変えれば
良い)。
【0017】請求項4においては、請求項1と同様の作
用を有すると共に、接続切換手段の時分割処理機能によ
り信号伝達手段の数を削減することが可能となる。
【0018】請求項5においては、請求項2と同様の作
用を有すると共に、接続切換手段の時分割処理機能によ
り信号伝達手段の数を削減することが可能となる。
【0019】請求項6においては、請求項3と同様の作
用を有すると共に、接続切換手段の時分割処理機能によ
り信号伝達手段の数を削減することが可能となる。
【0020】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。 実施例1.図1は請求項1に対応する実施例の全体構成
を示すブロック図であり、周辺機器間の制御情報をMP
U1の介在なしに授受するためのものである。なお、前
記従来例を示す図19と同一符号は同一又は相当部分を
示しているので、その説明は省略する。図において、7
aは複数の周辺機器間の信号伝達に用いる複数の信号伝
達手段としてのイベントバスであり、ここでは3本の信
号線からなり、それぞれEV1,EV2,EV3とす
る。8a〜11aは複数の周辺機器と複数の信号伝達手
段とを選択的に接続する接続切換手段としてのマルチプ
レクサ(MUX1)であり、マルチプレクサ8a,10
aは周辺機器2,3のIRQ端子をイベントバス7aの
いずれの信号線に接続するかを切り換え、マルチプレク
サ9a,11aは周辺機器3,4の起動端子をイベント
バス7aのいずれの信号線に接続するかを切り換えるも
のである。なお、通常、周辺機器を起動する場合はMP
U1のソフトウエアにより周辺機器内のレジスタ(Dラ
ッチ)に書き込みを行なう等の方法によるが、そのレジ
スタをセット端子付きのDラッチにより構成して該セッ
ト端子を上記起動端子に接続することによって、ソフト
ウエアによらない起動を実現することができる。上記各
マルチプレクサ(MUX1)8a〜11aは例えば図2
のように構成されるが、これに限定されるものではな
い。図2において、21はアドレスバス6bの内容をデ
コードして書き込み信号22を制御するアドレスデコー
ド回路、23a〜23cはアドレスデコード回路21に
より書き込み信号22がアクティブになった時、データ
バス6aの所定ビットの値が設定されるレジスタ、24
a〜24cは上記レジスタ23a〜23cの設定値によ
りオンオフ制御されるnチャネルトランジスタである。
上記3個のレジスタ23a〜23cはいずれか1つが
“1”に設定され、3個のnチャネルトランジスタ24
a〜24cのうちそれに対応するものがオンとなるもの
で、これはシステムリセット後のイニシャライズルーチ
ンで設定されるものとする。なお、必要となれば、周辺
機器の動作中に設定を変更することも可能である。
【0021】次に動作について説明する。従来例と同様
の動作をさせる場合、1つめの制御情報はイベントカウ
ンタ2の割り込み要求信号IRQAによるワンショット
タイマ3の起動であるので、図3の説明図(動作説明に
必要な部分のみ図示)に示すように、イベントカウンタ
2の割り込み要求信号IRQAをマルチプレクサ8aに
よりイベントバス7aの例えば信号線EV3に接続し、
また、マルチプレクサ9aによりワンショットタイマ3
の起動端子をイベントバス7aの信号線EV3に接続す
る。2つめの制御情報はワンショットタイマ3の割り込
み要求信号IRQBによるAD変換器4の起動であるの
で、同様にそれらをマルチプレクサ10a,11aによ
りイベントバス7aの例えば信号線EV1に接続する。
各マルチプレクサ8a〜11aの設定は、前述したよう
にシステムリセット後のイニシャライズルーチンで、個
々のマルチプレクサ8a〜11aをアドレス指定して図
2に示すレジスタ23a〜23cに所望の値を書き込む
ことにより行なう。
【0022】以上の設定が完了した後、Ain端子からの
入力があった場合の動作を図4に示す。図に示す通り、
イベントカウンタ2がある一定のカウント値に達する
と、割り込み要求信号IRQAが発生し、これがマルチ
プレクサ8a,イベントバス7aの信号線EV3,マル
チプレクサ9aを通して、ワンショットタイマ3を起動
する。また、ワンショットタイマ3のワンショットパル
ス発生後、割り込み要求信号IRQBが発生するが、こ
れはマルチプレクサ10a,イベントバス7aの信号線
EV1,マルチプレクサ11aを通して、AD変換器4
を起動する。このように、イベントバス7aを通して制
御情報を伝達することで上記の動作が容易に実現可能で
ある。また、周辺機器間の接続をマルチプレクサ8a〜
11aにより組み変えることも容易である。
【0023】マイクロコンピュータの用途では通常「入
力→データ処理→出力」といった制御が行なわれる場合
が多く、その入力処理においては、ノイズを除去して正
確な値を得ることが重要なポイントとなる。よって以上
では、あるイベントの後、ノイズ除去を行なってからア
ナログ値をデジタル値として得るための処理例を示し
た。ここで、周辺機器間の接続の組み変え例として、簡
単な他の処理例を図5に示す。マイクロコンピュータに
より制御するに際して、制御の最終的なターゲット(例
えば機械等)を制御する手段はさまざまであるが、モー
タ等を使用することが多々ある。これらの外部装置はマ
イクロコンピュータの出力により動作させるが、正常に
動作しているか否かの故障検出が必要な場合もある。よ
ってこれに対応するため、ここではマイクロコンピュー
タが出力してから外部装置が応答する時間だけ待って故
障検出,例えば外部装置のアナログ値のモニタを行なう
例を示す(図5(a))。まず、図1において、イベン
トカウンタ2のIRQ端子とAD変換器4の起動端子が
イベントバス7aを介して接続されるように、マルチプ
レクサ8a,11aを予め設定しておく。そうしておい
て、図5(b)のフローチャートに示すように、ワンシ
ョットタイマ3とイベントカウンタ2を起動し(ステッ
プS1)、図5(c)に示すようなワンショット出力に
より外部装置を起動すると共に、外部装置の応答をイベ
ントカウンタ2により待つ(ステップS2)。イベント
カウンタ2による一定時間のウエイト後、イベントカウ
ンタ2から発生された割り込み要求信号IRQAがイベ
ントバス7aを介してAD変換器4を起動し、外部装置
からのモニタ信号のAD変換を実施して、外部装置の持
つアナログ値をモニタする(ステップS3)。なお、出
力の応答をモニタする等は故障検出だけでなく、フィー
ドバック制御などでも使用する手法である。
【0024】ところで、周辺機器が多数存在するマイク
ロコンピュータでは、イベントバスの本数を増加させ、
また、マルチプレクサも各周辺機器の入力側及び出力側
に持たせれば拡張も容易である。但し、イベントバス本
数の増加が予想される場合、半導体装置の外部を通すと
端子数が非常に多くなるため、イベントバスによる接続
を行なう周辺機器はワンチップに内蔵することが望まし
い。
【0025】実施例2.上記実施例1では、周辺機器間
をイベントバスにより接続し、処理速度やリアルタイム
性の向上,周辺機器組み変えの容易化等を図ったもので
あるが、図6に示す実施例は、同様の概念により端子数
の削減を可能にするものである。なお、前記従来例を示
す図19と同一符号は同一又は相当部分を示しているの
で、その説明は省略する。図において、7bは複数の周
辺機器と複数の外部端子間の信号伝達に用いる複数の信
号伝達手段としてのイベントバスであり、前記実施例1
と同様に3本の信号線からなり、それぞれEV1,EV
2,EV3とする。12a〜17aは複数の周辺機器ま
たは複数の外部端子と複数の信号伝達手段とを選択的に
接続する接続切換手段としてのマルチプレクサ(MUX
1)であり、マルチプレクサ12a〜15aは周辺機器
2,3のIN又はOUT端子をイベントバス7bのいず
れの信号線に接続するかを切り換え、マルチプレクサ1
6a,17aは外部端子である汎用入出力端子A,Bを
イベントバス7bのいずれの信号線に接続するかを切り
換えるものである。各マルチプレクサ(MUX1)は前
記実施例1で説明した図2の構成と同じでよい。
【0026】次に動作について説明する。従来例と同様
の動作をさせる場合、図7の説明図(動作説明に必要な
部分のみ図示)に示すように、汎用入出力端子Aをマル
チプレクサ16aによりイベントバス7bの信号線EV
1に、汎用入出力端子Bをマルチプレクサ17aにより
イベントバス7bの信号線EV2に接続し、また、イベ
ントカウンタ2の入力INをマルチプレクサ12aによ
りイベントバス7bの信号線EV1に、ワンショットタ
イマ3の出力OUTをマルチプレクサ15aによりイベ
ントバス7bの信号線EV2に接続する。このように設
定しておけば、A端子を従来例のAin端子として、また
B端子は従来例のBout端子として使用することが可能
である。実際のワンチップマイクロコンピュータなどで
は、周辺機器に対する入出力端子が多数存在し、1つの
用途でその全てが使用されることがないため、このよう
に端子を集約し、各端子を汎用端子として使用すること
が可能である。この場合も、イベントバスの数が増える
程、半導体装置内を通過させることが望ましく、ワンチ
ップに周辺機器が集積されているべきである。
【0027】実施例3.これまで述べてきた実施例は概
念が同様なものであることから、図8のように組み合わ
せて実現することも可能である。なお、前記従来例を示
す図19と同一符号は同一又は相当部分を示しているの
で、その説明は省略する。図において、7cは複数の周
辺機器間及び複数の周辺機器と複数の外部端子間の信号
伝達に用いる複数の信号伝達手段としてのイベントバス
であり、ここでは4本の信号線からなり、それぞれEV
1,EV2,EV3,EV4とする。8b〜17bは複
数の周辺機器及び複数の外部端子と複数の信号伝達手段
とを選択的に接続する接続切換手段としてのマルチプレ
クサ(MUX1)であり、各マルチプレクサ8b〜17
bは前記実施例1,2のマルチプレクサ8a〜17aと
対応しており、それぞれ同様に接続され、同様の機能を
有する。なお、イベントバス7cの信号線が一本増えた
ことに伴って、図9に示すように、図2のマルチプレク
サに対してレジスタ23dとトランジスタ24dの1セ
ットが追加された形になっている。従来例と同様の動作
をさせる場合、各マルチプレクサ8b〜17bを図10
の説明図に示すように設定しておけば良く、前記実施例
1及び実施例2と同様の作用,効果が得られる。また、
この様にすることにより、周辺機器の割り込み要求信号
を含む入出力が外部端子と直接インターフェースでき、
複数の半導体装置の周辺機器間でリンクした制御が可能
となるため、リアルタイム性を損なうことなくシステム
の拡張が容易となる。
【0028】実施例4.以上の実施例1〜3では、イベ
ントバスの信号線1本につき1つのイベント信号を伝達
するようにしていたが、イベント数に比例してイベント
バスの本数が増加してゆく。これを解決する手段とし
て、図11のように、例えば内部クロックのH期間とL
期間とで別のイベントを伝達するような機能(時分割処
理機能)を持たせても良く、また、イベント伝達の時間
間隔が許す範囲で複数のイベントを伝達させれば、その
分イベントバスの本数,つまり半導体装置内の配線数を
削減することが可能である。図12は、図1に示した実
施例1のものに上記時分割処理機能を付加した実施例を
示す図であり、図1と同一符号は同一部分を示している
ので、その説明は省略する。図において、7dは複数の
周辺機器間の信号伝達に用いる信号伝達手段としてのイ
ベントバスであるが、時分割処理機能を用いることによ
り図1よりイベントバス本数が少なくて済むため、信号
線EV1,EV2の2本としている。8c〜11cは複
数の周辺機器と信号伝達手段とを選択的かつ時分割に接
続する接続切換手段としてのマルチプレクサ(MUX
2,MUX3)、18はマイクロコンピュータが元来有
する内部クロック発生回路であり、ここで発生される内
部クロックがバス切換クロック18aとして各マルチプ
レクサ8c〜11cに供給されている。上記各マルチプ
レクサ8c〜11cは実施例1(図1)のマルチプレク
サ8a〜11aと対応しており、それぞれ同様に接続さ
れが、時分割処理機能を実現するため図13,図14に
示すように構成される。図13はイベントカウンタ2,
ワンショットタイマ3のIRQ端子とイベントバス7d
間の接続切換用のマルチプレクサ(MUX2)であり、
図2と同一符号は同一部分を示す。図2同様、イベント
バス7dの本数に対応して信号線選択用のレジスタ23
a,23b及びnチャネルトランジスタ24a,24b
が設けられていると共に、バス切換クロック極性選択用
のレジスタ23eと、各レジスタ23a,23b,23
eの出力とバス切換クロック18aとに基づきトランジ
スタ24a,24bの選択及び時分割制御を行なう論理
ゲート25a,25bが付加されている。すなわち、信
号線選択用レジスタ23a,23bの設定値によって選
択されたトランジスタ24a又は24bが、バス切換ク
ロック極性選択用レジスタ23eの設定値によって指定
されたバス切換クロック18aの極性のときオンにな
る。従って、イベントバス7dの同じ信号線を異なるイ
ベント用に時分割使用する場合は、バス切換クロック極
性選択用レジスタ23eの一方を“1”に,他方を
“0”に設定する。また、図14はワンショットタイマ
3,AD変換器4の起動端子とイベントバス7d間の接
続切換用のマルチプレクサ(MUX3)であり、前記図
13に示したマルチプレクサ(MUX2)と異なる点
は、イベント保持用のDラッチ26とバス切換クロック
18aとバス切換クロック極性選択用レジスタ23eの
出力に基づき上記Dラッチ26を制御する論理ゲート2
7が付加されている点である。上記Dラッチ26は、選
択されたトランジスタが時分割制御によりオンオフする
ため、オンの時のイベント信号をオフの間も保持して周
辺機器に与えるためのものである。この様にすることに
より、図1に示した実施例1と同様の作用,効果が得ら
れると共に、イベントバスの信号線数を削減できる効果
がある。
【0029】実施例5.図15は、図6に示した実施例
2のものに時分割処理機能を付加した実施例を示す図で
あり、図6及び前記図12と同一符号は同一部分を示し
ているので、その説明は省略する。図において、7eは
複数の周辺機器と複数の外部端子間の信号伝達に用いる
信号伝達手段としてのイベントバスであるが、時分割処
理機能を用いることにより図6よりイベントバス本数が
少なくて済むため、信号線EV1,EV2の2本として
いる。12c〜17cは複数の周辺機器または複数の外
部端子と信号伝達手段とを選択的かつ時分割に接続する
接続切換手段としてのマルチプレクサ(MUX2,MU
X3)であり、図6に示した実施例2のマルチプレクサ
12a〜17aと対応してそれぞれ同様に接続され、前
記図13,図14と同じ構成である。なお、このマルチ
プレクサ(MUX2,MUX3)はそれぞれ単方向の伝
達を行なうように構成されているため、外部端子は入力
専用の外部入力端子INと出力専用の外部出力端子OU
Tとなっているが、これらのマルチプレクサを双方向と
することは容易であり、その様にすれば実施例2の図6
のように汎用入出力端子A,Bとすることが可能であ
る。この様にすることにより、図6に示した実施例2と
同様の作用,効果が得られると共に、イベントバスの信
号線数を削減できる効果がある。
【0030】実施例6.図16は、図8に示した実施例
3のものに時分割処理機能を付加した実施例を示す図で
あり、図8及び前記図12,図15と同一符号は同一部
分を示しているので、その説明は省略する。図におい
て、7fは複数の周辺機器間及び複数の周辺機器と複数
の外部端子間の信号伝達に用いる信号伝達手段としての
イベントバスであるが、時分割処理機能を用いることに
より図8よりイベントバス本数が少なくて済むため、信
号線EV1,EV2,EV3の3本としている。8d〜
17dは複数の周辺機器及び複数の外部端子と信号伝達
手段とを選択的かつ時分割に接続する接続切換手段とし
てのマルチプレクサ(MUX2,MUX3)であり、上
記各マルチプレクサ8d〜17dは実施例3(図8)の
マルチプレクサ8b〜17bと対応してそれぞれ同様に
接続されるとともに、前記実施例4,5のマルチプレク
サ(MUX2,MUX3)と同様に構成される。なお、
実施例4,5に比べてイベントバス7fの信号線が一本
増えたことに伴って、図17,図18に示すように、図
13,図14のマルチプレクサに対してレジスタ23c
とトランジスタ24c及び論理ゲート25cの1セット
が追加された形になっている。この様にすることによ
り、図8に示した実施例3と同様の作用,効果が得られ
ると共に、イベントバスの信号線数を削減できる効果が
ある。
【0031】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、MPUと、バスを介し上記MPUによって制御さ
れる複数の周辺機器を有する半導体装置において、上記
複数の周辺機器間の信号伝達に用いる複数の信号伝達手
段と、上記複数の周辺機器と複数の信号伝達手段とを選
択的に接続する接続切換手段とを備え、周辺機器間の制
御情報を直接伝達できるようにしたので、MPUの介在
なしに自動的な制御ができ、MPU処理の負荷が低減さ
れるためシステムとしての処理速度が向上すると共に、
MPUの介在がないためリアルタイム性が向上し、さら
に周辺機器連結の組み変えが容易になる効果がある。
【0032】また、請求項2によれば、MPUと、バス
を介し上記MPUによって制御される複数の周辺機器
と、当該周辺機器と接続される複数の外部端子を有する
半導体装置において、上記複数の周辺機器と複数の外部
端子間の信号伝達に用いる複数の信号伝達手段と、上記
複数の周辺機器または複数の外部端子と複数の信号伝達
手段とを選択的に接続する接続切換手段とを備え、外部
端子と周辺機器間の連結を組み変えることができるよう
にしたので、使用頻度の少ない外部端子を削減しておく
ことができる効果がある。
【0033】さらに、請求項3によれば、MPUと、バ
スを介し上記MPUによって制御される複数の周辺機器
と、当該周辺機器と接続される複数の外部端子を有する
半導体装置において、上記複数の周辺機器間及び複数の
周辺機器と複数の外部端子間の信号伝達に用いる複数の
信号伝達手段と、上記複数の周辺機器及び複数の外部端
子と複数の信号伝達手段とを選択的に接続する接続切換
手段とを備え、周辺機器間の制御情報を直接伝達できる
ようにしたので、MPUの介在なしに自動的な制御がで
き、MPU処理の負荷が低減されるためシステムとして
の処理速度が向上すると共に、MPUの介在がないため
リアルタイム性が向上し、さらに周辺機器連結の組み変
えが容易になる。また、外部端子と周辺機器間の連結を
組み変えることができるため、使用頻度の少ない外部端
子を削減しておくことができる効果がある。
【0034】また、請求項4によれば、MPUと、バス
を介し上記MPUによって制御される複数の周辺機器を
有する半導体装置において、上記複数の周辺機器間の信
号伝達に用いる信号伝達手段と、上記複数の周辺機器と
信号伝達手段とを選択的かつ時分割に接続する接続切換
手段とを備えたので、上記請求項1と同様の効果を有す
ると共に、接続切換手段の時分割処理機能により信号伝
達手段の数を削減することが可能となる効果がある。
【0035】また、請求項5によれば、MPUと、バス
を介し上記MPUによって制御される複数の周辺機器
と、当該周辺機器と接続される複数の外部端子を有する
半導体装置において、上記複数の周辺機器と複数の外部
端子間の信号伝達に用いる信号伝達手段と、上記複数の
周辺機器または複数の外部端子と信号伝達手段とを選択
的かつ時分割に接続する接続切換手段とを備えたので、
上記請求項2と同様の効果を有すると共に、接続切換手
段の時分割処理機能により信号伝達手段の数を削減する
ことが可能となる効果がある。
【0036】さらに、請求項6によれば、MPUと、バ
スを介し上記MPUによって制御される複数の周辺機器
と、当該周辺機器と接続される複数の外部端子を有する
半導体装置において、上記複数の周辺機器間及び複数の
周辺機器と複数の外部端子間の信号伝達に用いる信号伝
達手段と、上記複数の周辺機器及び複数の外部端子と信
号伝達手段とを選択的かつ時分割に接続する接続切換手
段とを備えたので、上記請求項3と同様の効果を有する
と共に、接続切換手段の時分割処理機能により信号伝達
手段の数を削減することが可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1の全体構成を示すブロック
図である。
【図2】図1のマルチプレクサ(MUX1)の内部構成
を示す図である。
【図3】実施例1におけるマルチプレクサの設定例を示
す図である。
【図4】実施例1の動作を示すタイミング図である。
【図5】マイクロコンピュータの他の処理例を示す図で
ある。
【図6】実施例2の全体構成を示すブロック図である。
【図7】実施例2におけるマルチプレクサの設定例を示
す図である。
【図8】実施例3の全体構成を示すブロック図である。
【図9】図8のマルチプレクサ(MUX1)の内部構成
を示す図である。
【図10】実施例3におけるマルチプレクサの設定例を
示す図である。
【図11】時分割処理機能を実現するためのタイミング
図である。
【図12】実施例4の全体構成を示すブロック図であ
る。
【図13】図12のマルチプレクサ(MUX2)の内部
構成を示す図である。
【図14】図12のマルチプレクサ(MUX3)の内部
構成を示す図である。
【図15】実施例5の全体構成を示すブロック図であ
る。
【図16】実施例6の全体構成を示すブロック図であ
る。
【図17】図16のマルチプレクサ(MUX2)の内部
構成を示す図である。
【図18】図16のマルチプレクサ(MUX3)の内部
構成を示す図である。
【図19】従来例の全体構成を示すブロック図である。
【図20】従来例の動作を示すタイミング図である。
【符号の説明】
1 MPU(マイクロプロセッサ) 2〜4 周辺機器 5 割り込みコントローラ 6a データバス 6b アドレスバス 7a〜7f イベントバス(信号伝達手段) 8a〜8d,9a〜9d,10a〜10d,11a〜1
1d,12a〜12d,13a〜13d,14a〜14
d,15a〜15d,16a〜16d,17a〜17d
マルチプレクサ(接続切換手段)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来装置において周辺
機器からの制御情報としては、以上のような割り込み要
求信号が用いられる場合が多く、周辺機器への制御情報
は入力端子である場合やMPUからの命令である場合が
ほとんどであり、また、周辺機器間の制御情報の受け渡
しではMPUが介入しなければならない場合が多く、M
PUのメインプログラム処理速度の低下やリアルタイム
性の低下が見られた。また、入出力端子等を連結させる
ような制御情報の受け渡し方法も考えられるが、これで
は組み変えが困難であるという問題点があった。さら
に、以上述べてきた周辺機器は多数内蔵している場合が
多く、種々の用途が考えられ、外部端子よりタイマクロ
ックを入力したりしなかったりと、用途毎に全ての端子
が必要でないにもかかわらず、想定可能な限りの外部端
子を必要とした。すなわち、これまでのワンチップマイ
クロコンピュータでは、周辺機能が固定化されており、
の周辺機能自体はプログラマブルであっても他の周辺
機能との関係については固定的なものであった。これ
は、最適化された周辺機能を出来る限り小さいチップに
持たせ、それによるコスト上のメリットを引き出すため
の一般的手法であった。しかしながら、今後のワンチッ
プマイクロコンピュータ及びプロセス技術の動向を考慮
すれば、かなり大規模な周辺機能を搭載する方向に進む
ものと考えられる。その時、従来のような固定的な周辺
機能では、その規模が大きいため、チップの開発期間及
びコストが増大し、カスタム的な少量多品種の生産では
十分なコストメリットが引き出せないのは明白である。
よって、1つのチップをいろいろな用途に容易に使用で
きるよう考慮する必要がある。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプロセッサと、バスを介し上記
    マイクロプロセッサによって制御される複数の周辺機器
    を有する半導体装置において、上記複数の周辺機器間の
    信号伝達に用いる複数の信号伝達手段と、上記複数の周
    辺機器と複数の信号伝達手段とを選択的に接続する接続
    切換手段とを備えたことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 マイクロプロセッサと、バスを介し上記
    マイクロプロセッサによって制御される複数の周辺機器
    と、当該周辺機器と接続される複数の外部端子を有する
    半導体装置において、上記複数の周辺機器と複数の外部
    端子間の信号伝達に用いる複数の信号伝達手段と、上記
    複数の周辺機器または複数の外部端子と複数の信号伝達
    手段とを選択的に接続する接続切換手段とを備えたこと
    を特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 マイクロプロセッサと、バスを介し上記
    マイクロプロセッサによって制御される複数の周辺機器
    と、当該周辺機器と接続される複数の外部端子を有する
    半導体装置において、上記複数の周辺機器間及び複数の
    周辺機器と複数の外部端子間の信号伝達に用いる複数の
    信号伝達手段と、上記複数の周辺機器及び複数の外部端
    子と複数の信号伝達手段とを選択的に接続する接続切換
    手段とを備えたことを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 マイクロプロセッサと、バスを介し上記
    マイクロプロセッサによって制御される複数の周辺機器
    を有する半導体装置において、上記複数の周辺機器間の
    信号伝達に用いる信号伝達手段と、上記複数の周辺機器
    と信号伝達手段とを選択的かつ時分割に接続する接続切
    換手段とを備えたことを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 マイクロプロセッサと、バスを介し上記
    マイクロプロセッサによって制御される複数の周辺機器
    と、当該周辺機器と接続される複数の外部端子を有する
    半導体装置において、上記複数の周辺機器と複数の外部
    端子間の信号伝達に用いる信号伝達手段と、上記複数の
    周辺機器または複数の外部端子と信号伝達手段とを選択
    的かつ時分割に接続する接続切換手段とを備えたことを
    特徴とする半導体装置。
  6. 【請求項6】 マイクロプロセッサと、バスを介し上記
    マイクロプロセッサによって制御される複数の周辺機器
    と、当該周辺機器と接続される複数の外部端子を有する
    半導体装置において、上記複数の周辺機器間及び複数の
    周辺機器と複数の外部端子間の信号伝達に用いる信号伝
    達手段と、上記複数の周辺機器及び複数の外部端子と信
    号伝達手段とを選択的かつ時分割に接続する接続切換手
    段とを備えたことを特徴とする半導体装置。
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