JPH05307138A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH05307138A
JPH05307138A JP4111815A JP11181592A JPH05307138A JP H05307138 A JPH05307138 A JP H05307138A JP 4111815 A JP4111815 A JP 4111815A JP 11181592 A JP11181592 A JP 11181592A JP H05307138 A JPH05307138 A JP H05307138A
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JP
Japan
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zoom
lens
data
camera
barrel
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Pending
Application number
JP4111815A
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English (en)
Inventor
Azuma Miyazawa
東 宮沢
Koji Mizobuchi
孝二 溝淵
Yasuo Yamazaki
康夫 山崎
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/054,186 priority patent/US5359381A/en
Publication of JPH05307138A publication Critical patent/JPH05307138A/ja
Priority to US08/227,375 priority patent/US5515129A/en
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • G02B7/10Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens
    • G02B7/102Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens controlled by a microcomputer

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、各レンズ毎のバラツキを補正し、
正確なレンズ駆動を実現して違和感のないズーム操作が
行えるカメラを提供することを目的とする。 【構成】テレ側に駆動した時とワイド側に駆動した時の
各レンズ毎のバラツキをそれぞれ記憶した複数の記憶手
段EE−PROMを有し、ズームレンズのズーム駆動方
向により、上記記憶手段を選択し、そのデータをもとに
焦点補正演算を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カメラ、更に詳しく
はズームレンズ付カメラにおいて、各レンズ毎のバラツ
キによる合焦位置のズレを補正するようにした焦点補正
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種、従来のカメラにおける焦点補正
手段には、特開昭62−265632号公報に記載され
ているように、ズームレンズ系の移動に伴うバックラッ
シをとるために、ズームモータを予め定めた一方向に動
かして止めるようにしたもの、また特開平1−2016
33号公報,特開平1−201634号公報に開示され
ているように、代表的なズーム位置によるオートフォー
カスレンズの繰出量を、予めROMに記憶しておき、各
ズーム位置に対する前記ROMとのシフト量をEE−P
ROMに記憶し補間するようにしたものなどが知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記特開昭
62−265632号公報に記載のものは、ズーム操作
を行ったとき、およびズーム釦を離したときにズーム系
が反対に動くので違和感がある。また上記特開平1−2
01633号公報,特開平1−201634号公報に記
載のものは、ズーム系が一方向に動く場合の補正しか考
えていないという不具合があった。
【0004】ところで、一般のズームレンズは、光学的
には図3に示すように、AF(オートフォーカス)セン
サ出力が至近のとき、フォーカシング繰出量はズーム位
置によって違ってくる。即ち、W(ワイド)よりT(テ
レ)の方が大きい。これは無限大に近ければ、あまり差
がないが至近に近付く程、差が出てくる。従って、W〜
Tまで焦点距離を分割して、その焦点距離でのAFセン
サ出力に応じた繰出しパルスを選ぶ。
【0005】一方、例えば2群構成のズームレンズ光学
系においては、1群レンズを移動させるカムはリードで
あり、2群レンズを移動させるカムは非線形で、1群レ
ンズと2群レンズ間は、Wで離れTで近くなる。これは
無限大でのW〜Tのフォーカス調整値fcが変化しない
ようなカム線図になっているからである。そして、フォ
ーカシングのための、ここからのレンズ繰出は、モータ
等によりフォーカシング用カムが回転することにより行
われ、そのフォーカシング量は前述の通りである。
【0006】次に、ズーム光学系におけるズームレンズ
を移動させるカムとカムフォロワとの関係に付いて説明
すると、この種のカムは、殆どのものが回動自在に配設
されたカム筒に穿設されたカム溝孔で形成され、カムフ
ォロワはレンズ保持枠に植立され、上記カム溝孔に挿通
されたローラピンで構成されている。従って、カム溝孔
とカムフォロワとの間には、ガタつきが生じる。
【0007】図2は、この関係を示したものであって、
1群カム溝孔C1 と1群用カムフォロワD1 とのガタδ
1 ,2群カム溝孔C2 と2群用カムフォロワD2 とのガ
タδ2 であるとすると、ある焦点距離F1 でズーム方向
がW→T方向で停止したときには図2(a)に示すよう
に、カムフォロワD1 ,D2 は常に、カム溝孔の像面側
に当て付いて、被写体側にガタδ1 ,δ2 を発生する。
また、逆にズーム方向がT→W方向で焦点距離F1 に停
止したときには図2(b)に示すように、カムフォロワ
D1 ,D2 は、カム溝孔の被写体側に当て付いて、像面
側にガタδ1 ,δ2 を発生する。
【0008】この場合、δ1 =δ2 であれば、フォーカ
ス調整値fcがδ1 だけ前ピンになる。また、δ1 ≠δ
2 のときのfc変化量の計算式は、焦点距離F1 のとき
の1群タテ倍率をαF1とすると、 (δ1 −δ2 )×αF1+δ2 となり、この分だけ前ピンになる。
【0009】ここで、注意しなければならないのはズー
ム操作時には、このように微細に焦点距離が変化してい
るということである。つまり、図2(c)に示す如く、
同じ焦点距離のエンコーダ値F1 でもガタδ1 ,δ2 分
で、実際の焦点距離がF1 ´になる。このことを、いま
少し詳しく説明すると、ズームエンコーダの出力値が同
じ値F1 を示していたとしても、図3に示されるように
AFセンサの出力をiとすると、WからT方向に移動し
た後にズーミングを停止した場合は、焦点距離F1 のデ
ータを使用した繰出しパルスはSTiになる。また、Tか
らW方向に移動した後、ズーミングを停止した場合は、
焦点距離F1 ´のデータを使用した繰出しパルスはSTi
´となる。よって、同じズームエンコーダの出力値に対
し、ズーム方向がT方向に移動したときとW方向に移動
したときの両方のデータは相違する。
【0010】従って、これを解消するには同じズームエ
ンコーダ値に対し、ズーム方向がT方向に移動したとき
とW方向に移動したときの両方のデータを記憶してあれ
ば、フォーカス調整値fcは補正することができる。
【0011】また、レンズのfc調整誤差の補正用デー
タは、前記特開平1−201633号公報にも述べられ
ているが、これも図4に示すように、T方向に移動した
場合のデータとW方向に移動した場合のデータを2系統
持てば、補正することができる。
【0012】本発明の目的は、上記従来のものの不具合
を除去するために、ズーム光学系をテレ側に駆動したと
きとワイド側に駆動したときの各レンズ毎のバラツキを
記憶する記憶手段を2つ持ち、ズーム操作どおりのズー
ムレンズ駆動を実現し、かつ各レンズ毎のバラツキも補
正できる違和感のないズームレンズ付カメラの焦点補正
装置を提供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の概念を
示したものである。本発明は、被写体距離情報と、設定
焦点距離情報とからレンズの繰出し移動量を求める複数
種類のテーブルデータより合焦レンズの繰出し量を求め
るカメラにおいて、ズーミング時における光学系のズー
ミング方向を記憶する記憶手段と、この記憶手段の記憶
内容に基づき、上記複数種類のテーブルデータの中から
データを選択する選択手段と、この選択手段が選択した
データに基づき、合焦レンズの繰出量を演算する演算手
段とを具備したことを特徴とする。
【0014】
【作用】ズームレンズをテレ側に駆動した時とワイド側
に駆動した時の各レンズ毎のバラツキをそれぞれ記憶し
た各記憶手段のうちいずれかを、ズームレンズの駆動方
向により選択し、そのデータをもとに焦点補正演算を行
う。
【0015】
【実施例】以下、図示の実施例によって本発明を説明す
る。図5〜図8は、本発明の一実施例の焦点補正装置を
有するズームレンズ鏡筒を示したものである。なお、図
5のズームレンズ鏡筒は、その上半部がワイド状態を、
下半部がテレ状態をそれぞれ示している。
【0016】このズームレンズ鏡筒は、カメラ本体(図
示されず)に取り付けられる固定筒1と、この固定筒1
の外周面に回転自在に嵌合されていて、光軸Oの前方へ
の移動が固定筒1の前部外周面の周溝に嵌着されたCリ
ング4により阻止され、後方への移動が固定筒1の後部
の外向フランジ1dによって阻止されたカム筒2と、上
記固定筒1の内周面の前部に光軸方向に前後動自在に嵌
合されていて、内部に1群レンズ保持枠5を移動自在に
支持する移動筒3と、同じく固定筒1の内周面の後部に
光軸方向に前後動自在に嵌合された2群レンズ保持枠6
と、上記移動筒3内に配設されたフォーカス用カム部材
7と、上記カム筒2の外周面に配設されたズームエンコ
ーダ8と、上記カム筒2の外周面に固定されたカム筒駆
動ギヤー9とで、その主要部が構成されている。
【0017】上記固定筒1は、図5,7に示すように、
その周方向の3等分位置に光軸方向の直進ガイド溝孔1
a,1b,1cが穿設されていて、後述するカムフォロ
ワであるローラピン10a〜10cおよび11a〜11
cをガイドするようになっている。
【0018】上記カム筒2には、その周方向の3等分位
置に1群用カム溝孔2a,2b,2cがそれぞれ穿設さ
れており、更に、その側近には2群用カム溝孔2d,2
e,2fがそれぞれ穿設されている。そして、この各1
群用カム溝孔2a,2b,2cには、上記移動筒3の後
部外周面の3等分位置に固植された上記ローラピン10
a,10b,10cが上記直進ガイド溝孔1a,1b,
1cを貫通してそれぞれ嵌入しており、各2群用カム溝
孔2d,2e,2fには、2群レンズ群L2 を支持した
上記2群レンズ保持枠6の外周面の3等分位置に固植さ
れた上記ローラピン11a,11b,11cが上記直進
ガイド溝孔1a,1b,1cを貫通してそれぞれ嵌入し
ている。
【0019】上記1群用カム溝孔および2群用カム溝孔
は、その溝カムの形状が図6の展開図に示されているよ
うに、1群用カム溝孔2a,2b,2cは、ほぼ直線状
に傾斜した溝カムで形成されており、2群用カム溝孔2
d,2e,2fは、ほぼ弓なりの非線形状に形成されて
いる。そして、レンズ鏡筒を正面から見てカム筒2を時
計方向に回転させると、上記移動筒3と2群レンズ保持
枠6とが光軸方向に前進してテレ状態となり、カム筒2
を反時計方向に回動させると、上記移動筒3と2群レン
ズ保持枠6とが光軸方向に後退してワイド状態となる。
【0020】一方、図5,8に示すように、1群レンズ
群L1 を保持し上記移動筒3内に支持される1群レンズ
保持枠5は、その上部に比較的肉厚で小径の筒体からな
るガイド部5bを有しており、同ガイド部5bの光軸方
向の貫通軸孔5aは、支軸12に移動自在に挿通されて
いる。支軸12は上記移動筒3の内周面の上部に、光軸
方向に前後して設けられた取付片3a,3bに、その両
端部を固定されて光軸方向に横架されている。従って、
1群レンズ保持枠5は支軸12に保持され、ガイド部5
bにガイドされて光軸方向に移動するようになっている
も、平生は支軸12に巻回されガイド部5bの前端面と
上記前部の取付片3aとの間に介装された伸長性のコイ
ルばね13により、後方に移動する習性が与えられてい
る。
【0021】しかし、この習性による移動は上記移動筒
3内の後部に回転自在に配置された上記フォーカス用カ
ム部材7により規制されている。このフォーカス用カム
部材7は、短筒体の前面にカム面が形成された端面カム
7aと同カム7aの後面に一体に設けられた回動用ギヤ
ー7bとで構成されていて、その端面カム7aが上記1
群レンズ保持枠5の後端面に当接している。そして、A
F用のモータMA (図9参照)によりギヤー列を介して
上記回動用ギヤー7bが回動することにより、1群レン
ズ保持枠5が光軸方向に前後動し、フォーカシング動作
が行われる。
【0022】また、図5,図7に示す如く、上記カム筒
2の外周面に固定されたカム筒駆動ギヤー9は、ズーム
モータMZ (図9参照)からのギヤー列(図示されず)
に噛み合っており、これにより回動するようになってい
る。
【0023】他方、カム筒2の外周面に配設された上記
ズームエンコーダ8は、計数用のパターンが形成された
導電板8aと、不動部材に取付けられていて上記導電板
8aのパターンに摺接する、複数のエンコーダ接片8b
とで構成されており、該エンコーダ接片8bはCPU1
4にズーム情報を伝達するようになっている。
【0024】なお、図5における符号25はフィルム面
を示している。また、上記実施例では、ズーム光学系は
2群構成のズームレンズ群を示したが、これは3群構
成,4群構成………でもよいことは言うまでもない。
【0025】このようにレンズ鏡筒は構成されている。
次に、このレンズ鏡筒の取り付けられるカメラの電気回
路の構成を図9のブロック構成図によって説明する。な
お、この図9の構成は、本発明に関係するもののみを示
してある。
【0026】上記CPU14は、カメラ全体をシーケン
ス制御するワンチップのマイクロコンピュータで構成さ
れている。EE−PROM15は、電気的に書き換え可
能な不揮発性メモリで、図示しない調整用端子から、本
発明に係わるフォーカス調整値fcの補正データや他の
調整値等を書き込み記憶する。また、AFIC16は測
距用のICであり、AEIC17は測光用のICであ
る。
【0027】そして、フィルム巻上用のモータMw,シ
ャッタ制御用のモータMs,AFレンズ繰出用のモータ
MA ,ズーム駆動用のモータMzがICからなるモータ
ドライバ18によってそれぞれドライブされるようにな
っており、モータドライバ18は上記CPU14によっ
て制御されるようになっている。
【0028】また、フィルム巻上用のモータMwには、
フォトインタラプタP.Iが連動していてフィルムの移
動量を検出しており、AFレンズ繰出用のモータMA に
は、AFレンズ繰出パルスをカウントするためのフォト
インタラプタP.Iが連動している。更に、シャッタ制
御用のモータMsには、シャッタの基準位置を検出する
スイッチ19が連動している。
【0029】また、上記ズームエンコーダ8は、前記図
5,7に示されたもののほか、上記AFレンズ繰出モー
タMA 用のフォトインタラプタP.Iのように、フォト
インタラプタの出力をカウントすることによってズーム
位置を検出するものであってもよい。
【0030】また、レリーズ釦の押下の1段目でオンす
るスイッチ21a,同じく2段目でオンするスイッチ2
1b、T側にズーミングするためのスイッチ22,W側
にズーミングするためのスイッチ23、カメラを撮影可
能状態にするためのパワースイッチ20がそれぞれ上記
CPU14に接続されている。
【0031】次に、このように構成されているカメラの
動作を説明する。図10のフローチャートに示すよう
に、先ず電池が投入されるとメインフローがスタート
し、EE−PROM15に書かれているfc補正データ
やその他の調整データをCPU14内のRAMに読み込
む。
【0032】次いで、パワースイッチ20をチェック
し、これがオフであればズームを沈胴位置に移動し、パ
ワースイッチ20がオンになるまで待つ。パワースイッ
チ20がオンであればズームを沈胴位置からワイド位置
に移動させ、ズームフラグZfを“1”にする。ズーム
フラグZfは、ズーミングを停止する直前の移動方向を
示すフラグで、WからT方向に移動していた場合には
“1”、TからW方向に移動していた場合には“0”を
セットする。
【0033】次に、レリーズスイッチ21a(以下、1
stレリーズという),T側ズームスイッチ22(以
下、TSwという),W側ズームスイッチ23(以下、
WSwという)を順次チェックし、1stレリーズがオ
ンであればレリーズ処理を、TSwまたはWSwがオン
であればズーム処理を行う。このループでもパワースイ
ッチ20がオフになればズームを沈胴し、パワースイッ
チ20がオンになるまで待つ。
【0034】図11は、ズーム処理の一例を示したもの
である。TSw,WSwをチェックし、TSwがオンで
あればズームエンコーダ値を読み込み、既にテレ位置で
ない場合にモータMzをT方向に起動し、ズームフラグ
Zfを“1”にする。そして、スイッチがオフになるか
T位置に到達したかのどちらかでズーム駆動用のモータ
Mzを停止する。
【0035】WSwがオンの場合も、ズームエンコーダ
値を読み込み、既にワイド位置でない場合にモータMz
をW方向に起動し、ズームフラグZfを“0”にする。
そして、スイッチがオフになるかW位置に到達したかの
どちらかでズーム駆動用のモータMzを停止する。
【0036】図12は、レリーズ処理の一例を示したも
のである。先ず、測光,測距動作が行われ、次いでAF
演算が行われる。そして、ここでfcの補正が行われ
る。詳しくは後述する。
【0037】次に、レリーズスイッチ21b(以下、2
ndレリーズという)をチェックし、オフであればオン
になるまで待つ。この間に1stレリーズもチェック
し、1stレリーズもオフになればメインフローに戻
る。2ndレリーズがオンになればピント位置にレンズ
を繰り出してシャッタを駆動し露光を行う。その後、フ
ィルムの巻き上げを行い、メインフローに戻る。
【0038】図13は、AF演算処理の一例を示したも
のである。この演算における補正の考え方は、基本的に
は前記特開平1−201633号(USP4,914,
464)公報に開示のものと同じであるが、次の点にお
いて異なっている。ズーム駆動方向により2種類のデー
タを持ち、ズームフラグZfをチェックすることによっ
て、いづれかのデータを読みだし、そのデータをもとに
AFレンズの繰出しパルスを演算する。
【0039】ここで話しを判り易くするために、図14
に示すデータがCPU14のROMテーブルに記憶され
ているとする。図14は各ズーム位置におけるAFセン
サ出力に対するAFレンズの繰出しパルスを示したもの
である。この図14において各ズーム値に対し、ズーム
フラグZf=1の場合のデータが実線、Zf=0の場合
のデータが破線である。
【0040】ここで、実線がテレテーブル1,破線がワ
イドテーブル1と定義する。これはレンズの設計上のデ
ータであり、通常はCPU14のROMで変更できない
テーブルとしてよいが、設計値に変更が生じそうな場合
やEE−PROMの容量に余裕がある場合は、当然EE
−PROMにデータを記憶しても良い。
【0041】図17が各レンズ毎の組立上のバラツキや
部品の誤差でのバラツキを補正するデータで、図14で
求めた設計上のレンズ繰り出しパルスをズーム位置毎に
どれだけシフトするとバラツキを吸収するかというデー
タである。これは各組立品毎にバラツクのでEE−PR
OM内のデータとし、通常は各ズーム位置毎でなく、代
表点のみ記憶し補間して求める。この求め方は前記特開
平1−201633号公報に開示されているので、詳し
い説明は省略する。図17では実線がズームフラグZf
=1のときでテレテーブル1、破線がズームフラグZf
=0のときでワイドテーブル2と定義する。
【0042】ここで、前記特開平1−201633号公
報に開示されている求め方を復習する。図15より任意
のズーム値Zjのとき、AFセンサ出力がLiだったと
きのAFセンサ基準繰出しパルスSiは、次のように求
めた。
【0043】これはCPU内のROMに基準テーブル、
例えばズームがテレの場合の繰出しパルスのテーブル
(図中では白丸印)を基に計算する。先ず、Liがテー
ブル上のどのデータを使用するかを選択する。ここでは
LiはLaとLbの間にあるので So=Sa+{(Li−La)/(Lb−La)}・
(Sb−Sa) により、Soが計算できる。
【0044】これとは別に、Ziのときの計数Cfjが
記憶されているので、求めたいSiは Si=So×Cfj =Cfj{(Li−La)/(Lb−La)}・(Sb
−Sa) として求められる。
【0045】これに先程説明した図17で計算した繰出
しパルス移動分を加算し、実際の繰出しパルスとした。
テーブル1は、図15の方法のみならず、図16のよう
にしてもよい。図16は、基準テーブルをテレのみ1本
とせずに、複数の基準ズーム位置のテーブルを記憶し、
それよりSiを求める方法を示す。曲線Zo,Zcは、
実際には原点まであるカーブであるが、図が判りにくく
なるので省略されている。白丸印は、CPUのROMに
記憶されているテーブルである。
【0046】ズーム値がZiで、AFセンサデータがL
iのときの求め方は、図15の考え方を拡張すればでき
る。即ち、Liよりこれに近いテーブルデータLa,L
bに対するZa,Zbのカーブ上のデータを選択する。
【0047】 So=Sa+{(Li−La)/(Lb−La)}・
(Sb−Sa) So ´=Sa ´+{(Li−La)/(Lb−La)}
・(Sb ´−Sa ´) となるので、近似的に Si=So ´+{(Zi−Zb)/(Za−Zb)}・
(So−So ´) として求められる。
【0048】求め方は、他の方法も考えられるが基本的
には図15,図16のようなテーブルがZf=1,Zf
=0に対応して各2種類ずつCPUのROMに記憶され
ている。
【0049】更に、テーブルを2種類記憶しない方法も
考えられる。即ち、図18(a)では、例えばZf=1
のテーブルのみを記憶し、Zf=0の場合はZf=1の
テーブルに係数を掛けて求める例を示している。この場
合、Zf=1のT用のテーブルを、Zf=0のデータに
変換するためには T(のデータ)×CR (CR は係数)として求めることもできる。
【0050】また、図18(b)のようにZf=1のテ
ーブルとZf=0のときの差(Di)をデータとして記
憶して変換する方法も考えられる。当然、図17も図1
8と同様なテーブルとすることができるし、Zf=1と
Zf=0の差(Di)が殆どない場合は、図19のよう
に、テレテーブル1とワイドテーブル1を共通のテーブ
ル1としても良い。この場合は、テーブル2のみZfの
値で選択すればよい。図20は、上記図10のメインフ
ローおよび図11に表されるズーム処理のサブルーチン
を、タイムチャートで表現したものである。各信号は、
パワーSwオンの後、TSwとWSwを操作した場合の
ズーム駆動用モータMzの駆動信号,モータMzのブレ
ーキ信号,レンズ繰出しパルス(テレテーブル1,2お
よびワイドテーブル1,2の値)およびズームエンコー
ダ(ここでは4ビットの絶対値ズームエンコーダとし
た)の状態の変化である。
【0051】TSwあるいはWSwを操作すると、ズー
ムレンズをテレ方向あるいはワイド方向にズーミングさ
せるために、CPU14(図9参照)からモータMzの
駆動信号がモータドライバ18(図9参照)に出力さ
れ、該モータMzの回転駆動に伴ってズーミングが開始
される。また、このズーミングに連動して絶対値ズーム
エンコーダのバイナリ値が変化する。図20ではテレ方
向のズーミングのとき絶対値ズームエンコーダのバイナ
リ値が増加し、ワイド方向のズーミングのとき減少する
ように設定している。
【0052】そして、テレ操作釦を押し続ける(TSw
オン)と、ズーミングがテレ方向に進むにつれ、絶対値
エンコーダのバイナリ値は増加するが、TSwのオフと
同時に(厳密にはTSwのオフのタイミングの絶対値エ
ンコーダのバイナリ値が次のバイナリ値に変化したと
き)モータMzのブレーキ信号がモータドライバ18
(図9参照)に出力され、該モータMzの回転を制動す
る。レンズ繰出しパルス値(図13のAF演算時の参照
テーブル)の選択は、図11に示すようにモータMzが
テレ方向あるいはワイド方向に駆動された直後にズーム
フラグZfを1(テレ駆動示標)あるいは0(ワイド駆
動示標)に設定することにより区別する。
【0053】また、WSwを操作した場合も上記TSw
を操作したときと同様の制御を行う。ここで、ズームレ
ンズ(正確には図5,8に示す移動筒3)そのものに外
力(主に押されたり引っぱられたりした場合)が加わる
と、これに連動する絶対値ズームエンコーダのバイナリ
値が移動方向に応じて変化する。この場合、テレ方向に
移動するとバイナリ値は大きくなり、ワイド方向に移動
すると小さくなる。図20では外力により鏡胴(移動筒
3)が僅かにテレ方向およびワイド方向に移動した様子
を表しているが、それぞれ外力が加わる直前のズーミン
グ動作は、テレ方向とワイド方向である。そのため、バ
ックラッシ補正値は、それぞれTVとWVに切換わって
いたが、外力による絶対値ズームエンコーダのバイナリ
値の変化により、再びレンズ繰出しパルスのTVとWV
の切換え操作(具体的にはZfの設定値変更)を行って
いる。
【0054】次に、この外力による絶対値ズームエンコ
ーダのバイナリ値の変化を検出するフローチャートを図
21に示す。基本的には、図10のメインフローを若干
モディファイすることにより実現している。即ち、図2
1のステップ8の判断で、パワーSwがオンの場合、現
在の絶対値ズームエンコーダの直読値と、ズーム操作終
了直後に取り込んでおいた絶対値ズームエンコーダのバ
イナリ値を比較することにより移動の方向を判別し、そ
れら2つの値が等しければ移動なし、等しくなければそ
の大小関係から移動方向に応じたZfの再設定を行う。
【0055】絶対値ズームエンコーダの替わりにインク
リメンタルなズームエンコーダを用いた場合には、ズー
ムエンコーダの時系列なパルス信号の変化を検出するこ
とにより実現することができる。仮に、外力による移動
方向を一方向(ワイド方向)のみに限定すると、パルス
信号の変化の検出と同時に、Zfを0に再設定するだけ
でよい。
【0056】パルス信号の変化を検出したときの動作
は、基本的に図21のメインフローと同様であるが、鏡
胴がワイド位置あるいはテレ位置のどちらに位置してい
るかにより駆動方向が異なる。例えば、外力が加わった
ときに鏡胴がワイド位置に位置していると、テレ方向に
一定駆動を行い、Zfを1に設定する。また、ワイド位
置に位置していない場合は、ワイド方向に一定駆動を行
い、Zfを0に設定する。逆に、外力が加わったときに
鏡胴がテレ位置に位置していると、ワイド方向に一定駆
動を行い、Zfを0に設定する。また、テレ位置に位置
していない場合は、テレ方向に一定駆動を行い、Zfを
1に設定する。ワイド位置を判断するかテレ位置を判断
するかの違いであるが、図22にワイド位置を判断した
ときのフローチャートを示す。更に、図23にテレ位置
を判断したときのフローチャートを示す。
【0057】図22および図23のフローチャートのス
テップ10の判断をワイド位置あるいはテレ位置という
状態信号の有無で行わずに、外力によるインクリメンタ
ルなズームエンコーダのパルス出力が発生した直前のZ
fの状態を判断することにより同等の制御を実現するこ
とができる。図24に、そのフローチャートを示す。と
ころで、バックラッシの発生する方向をワイド方向に特
定した場合、テレ/ワイドズーム操作を行った最後のズ
ーム動作がテレ方向であるとし、次のテレ/ワイドズー
ム操作がWSwの瞬間的な僅少閉成操作(いわゆるチョ
ン押し)であれば、少なくともワイド方向の駆動は、バ
ックラッシ以上動かす(バックラッシの吸収)ことが必
要である。
【0058】図25に、TSwおよびWSwの瞬間的な
僅少閉成操作の場合のズーム処理を示す。同図におい
て、ステップ5〜ステップ7はTSwの瞬間的な僅少閉
成操作の制御を示す。即ち、ズームモータMzの駆動直
後、Zfを判断することにより、TSwの操作直前のズ
ーム動作を確認する。Zf≠0の場合は、ただちにZf
を1に設定するが、Zf=0の場合は、TSwの操作直
前のズーム動作が今回のズーム動作とは反対方向(ワイ
ド方向)であったため、バックラッシ以上動かす必要が
ある。そのため、バックラッシ吸収タイマで所定の時
間、ズームモータMzを駆動した後、Zfを1に設定す
る。
【0059】また、WSwを瞬間的に僅少閉成操作した
時も上記制御同様にステップ12〜ステップ14のフロ
ーを実行する。Zf≠1の場合は、WSwの操作直前の
ズーム動作が同じ(ワイド方向)であったため、ただち
にZfを0に設定する。しかし、Zf=1の場合は、W
Swの操作直前のズーム動作がテレ方向であったため、
バックラッシ吸収タイマで所定の時間、ズームモータM
zを駆動した後、Zfを0に設定する。
【0060】このように、前回のズーム方向と今回のズ
ーム方向が異なる場合は、必ず所定時間(バックラッシ
吸収タイマ)、ズームモータMzを駆動する。
【0061】このように図11のズーム処理のフローチ
ャートを若干モディファイすることにより瞬間的な僅少
閉成時のズーム駆動を実現することができる。
【0062】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、各レ
ンズ毎のバラツキの補正ができるので、ズーム操作スイ
ッチ通りのズームレンズ駆動を実現することができ、使
用者は違和感のないズーム操作により任意の位置にズー
ムレンズを正確に停止させることができる。よって、こ
の種従来の欠点を解消したズームレンズ付カメラを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念図。
【図2】ズーム用カム溝孔とカムフォロワとのガタ付き
の関係を示す要部拡大平面図。
【図3】一般のズーム光学系におけるフォーカシング時
の繰出し量を示す特性線図。
【図4】レンズのfc調整誤差の補正用データの特性線
図。
【図5】本発明の一実施例を示す焦点補正装置の適用せ
られたレンズ鏡筒の断面図。
【図6】ズーム用カム溝孔とカムフォロワとの関係を示
すカム筒の要部展開図。
【図7】上記図5のレンズ鏡筒における固定筒とカム筒
および2群レンズ保持枠の分解斜視図。
【図8】上記図5のレンズ鏡筒における移動筒と1群レ
ンズ保持枠およびフォーカス用カムの分解斜視図。
【図9】上記レンズ鏡筒を有する本発明のカメラの電気
回路の構成を示すブロック図。
【図10】上記カメラのメイン動作を示すフローチャー
ト。
【図11】上記カメラにおけるズーム処理の一例を示す
フローチャート。
【図12】上記カメラにおけるレリーズ処理の一例を示
すフローチャート。
【図13】上記カメラにおけるAF演算処理の一例を示
すフローチャート。
【図14】AFセンサ出力に対するAFレンズ繰出しパ
ルスを説明するための線図。
【図15】AFセンサ出力に対するAFレンズ基準繰出
しパルスを説明するための線図。
【図16】AFセンサ出力に対するAFレンズ基準繰出
しパルスを説明するための線図。
【図17】各レンズ毎のバラツキを補正するデータを示
す線図。
【図18】上記カメラにおけるAF演算処理のデータの
例を示す線図。
【図19】上記カメラにおけるAF演算処理の他の例を
示すフローチャート。
【図20】上記図10のメイン動作および上記図11の
ズーム処理のサブルーチンのタイムチャート。
【図21】外力によるズームエンコーダのバイナリ値の
変化を検出するためのフローチャート。
【図22】外力によるズームエンコーダのバイナリ値の
変化を検出するためのフローチャート。
【図23】外力によるズームエンコーダのバイナリ値の
変化を検出するためのフローチャート。
【図24】外力によるズームエンコーダのバイナリ値の
変化を検出するためのフローチャート。
【図25】上記カメラにおけるズーム処理の他の例を示
すフローチャート。
【符号の説明】
14…………CPU(選択手段)(演算手段) 15…………EE−PROM(記憶手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体距離情報と、設定焦点距離情報
    とからレンズの繰出し移動量を求める複数種類のテーブ
    ルデータより合焦レンズの繰出し量を求めるカメラにお
    いて、 ズーミング時における光学系のズーミング方向を記憶す
    る記憶手段と、 この記憶手段の記憶内容に基づき、上記複数種類のテー
    ブルデータの中からデータを選択する選択手段と、 この選択手段が選択したデータに基づき、合焦レンズの
    繰出量を演算する演算手段と、 を具備したことを特徴とするカメラ。
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