JP2979182B2 - フォーカスレンズ駆動装置並びにフォーカスレンズ及び絞り駆動装置 - Google Patents

フォーカスレンズ駆動装置並びにフォーカスレンズ及び絞り駆動装置

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JP2979182B2 JP15518392A JP15518392A JP2979182B2 JP 2979182 B2 JP2979182 B2 JP 2979182B2 JP 15518392 A JP15518392 A JP 15518392A JP 15518392 A JP15518392 A JP 15518392A JP 2979182 B2 JP2979182 B2 JP 2979182B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフォーカスレンズ駆動装
置並びにフォーカスレンズ及び絞り駆動装置に係り、特
に電子スチルカメラに適用されるフォーカスレンズ駆動
装置並びにフォーカスレンズ及び絞り駆動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に電子スチルカメラでは、固体撮像
素子のダイナミックレンズが狭いため、高い絞り精度が
要求される。そこで、複数の絞り孔が形成されたターレ
ット絞り板を用いることが多い。また、レンズの焦点距
離が小さく、フォーカスレンズの移動量が小さいので、
フォーカスレンズの送り機構としては、リードスクリュ
ーやカムをステッピングモータで駆動するものが多い。
【0003】図7は従来のフォーカスレンズ及び絞り駆
動装置の分解斜視図であり、同図に示すように絞り装置
としてはターレット絞り板10が用いられており、フォ
ーカスレンズ12の繰出機構としてはカム14が用いら
れている。ターレット絞り板10には4つの絞り孔10
A,10B,10C,10Dが穿設されており、各絞り
孔10A〜10Dは絞り値F3.5 〜F11に対応してい
る。また、ターレット絞り板10の外周にはギア10E
が設けられている。このターレット絞り板10は、支軸
12によって地板12に回転自在に配設されている。地
板14にはアイリスモータ16が配設されており、この
アイリスモータ16の駆動軸にはターレット絞り板10
のギア10Eと噛合するギア16Aが取り付けられてい
る。従って、アイリスモータ16を制御することによっ
て所望の絞り孔がレンズ光軸上にくるようにターレット
絞り板10を回転させることができる。
【0004】一方、フォーカスレンズ20はレンズ支持
枠22に配設されている。このレンズ支持枠22の一端
にはガイドスリーブ22Aが形成され、他端には回り止
めの凹部22Bが形成されており、これらのガイドスリ
ーブ22A及び凹部22Bは、それぞれ地板14に配設
された2本のガイド軸24、26に挿通されている。こ
れにより、レンズ支持枠22(即ち、フォーカスレンズ
20)は、光軸方向に移動自在に案内されている。
【0005】また、地板14とレンズ支持枠22との間
には、カム28が支軸30によって回転自在に配設され
ている。このカム28の外周にはギア28Aが形成され
ており、地板14に配設されたフォーカスモータ30か
らギア列32を介して回転駆動力が加えられるようにな
っている。そして、レンズ支持枠22は、バネ34によ
ってカム側に付勢され、レンズ支持枠22に設けたカム
従動子22Cが、カム28のカム面28Bに常時当接す
るようになっている。尚、カム28のカム面28Bは傾
きが一定に形成されている。
【0006】従って、カム28を回転させると、そのカ
ム面28Bに常時当接しているカム従動子22Cを有す
るレンズ支持枠22は、その回転量に比例してガイド軸
24、26に沿って移動し、これによりピント合わせが
行われる。尚、36はフォトインタラプタであり、カム
28に設けられた突出片28Cがその検出部に入った時
点(カム28のホームポジション)を検出する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のフォーカスレンズ及び絞り駆動装置は、絞り駆動と
フォーカスレンズ駆動とをそれぞれアイリスモータ16
及びフォーカスモータ30とによって行っていたため、
2個のモータを必要としていた。尚、1つのステッピン
グモータによってフォーカスレンズ駆動とシャッター駆
動とを行うものがあるが、この場合にはAFマグネット
の励磁、消磁によってステッピングモータの駆動力を何
れか一方に伝達するようにしており、構造が複雑であ
る。
【0008】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、1つのモータでフォーカスレンズ駆動を行うと
ともに絞り駆動或いは他の移動機構の駆動を行うことが
でき、且つその構造も簡単にすることができるフォーカ
スレンズ駆動装置並びにフォーカスレンズ及び絞り駆動
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、1つのモータと、前記モータから駆動力が
伝達されるカムであって、被写体距離に応じた複数の合
焦位置を有するフォーカスレンズを各合焦位置で停止さ
せるための複数段の平坦面を有するカムと、前記カムを
各段の平坦面の範囲内における複数の停止位置で停止さ
せるべく前記モータを制御する制御手段と、を備えたこ
とを特徴としている。そして、各段の平坦面の範囲内の
複数の停止位置によって絞り開口を変化させたり、ター
レットレンズの長焦点側と短焦点側との切り換えを行う
ようにしている。
【0010】
【作用】本発明によれば、1つのモータからカムに駆動
力を伝達し、このカムによってフォーカスレンズを所定
の合焦位置に移動させるようにしている。ここで、前記
フォーカスレンズは被写体距離に応じた複数の合焦位置
を有し、またカムはフォーカスレンズを各合焦位置で停
止させるための複数段の平坦面を有している。
【0011】従って、前記カムの各段の平坦面の範囲内
では、カムが回転してもフォーカスレンズは停止してい
る。そして、このフォーカスレンズの停止期間のモータ
の駆動を利用して、各段の平坦面の範囲内の複数の停止
位置によって絞り開口を変化させたり、ターレットレン
ズの長焦点側と短焦点側との切り換え等を行うようにし
ている。
【0012】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るフォーカ
スレンズ駆動装置並びにフォーカスレンズ及び絞り駆動
装置の好ましい実施例を詳述する。図1は本発明に係る
フォーカスレンズ及び絞り駆動装置の一実施例を示す分
解斜視図である。尚、図7と共通する部分に関しては同
一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0013】図1に示すように、このフォーカスレンズ
及び絞り駆動装置は、1つのステッピングモータ40が
地板14に配設され、図7に示したアイリスモータ16
と同様にその駆動軸に設けられたギア40Aを介してタ
ーレット絞り板10を回転駆動できるようになってい
る。また、レンズ支持枠22を光軸方向に進退させるた
めのカム42は、そのカム面42Bが高さの異なる5段
の平坦面を有している。このカム42に設けられたギア
42Aと前記ターレット絞り板10の外周に設けられた
ギア10Eとの間には、減速用のギア列44が配設され
ている。従って、ステッピングモータ40によってター
レット絞り板10を回転させると、ターレット絞り板1
0、ギア列44を介してカム42も同時に回転する。
【0014】次に、上記構成のフォーカスレンズ及び絞
り駆動装置の作用を図2に示すカム42のカム線図を参
照しながら詳述する。いま、カム42の突出片42Cが
フォトインタラプタ36によって検出されたときのカム
42の回転位置をホームポジションHP(0°又は36
0°)とし、このときレンズ支持枠22のカム従動子2
2Cは、図2に示すようにカム線図上の0°の位置にあ
るものとする。
【0015】また、図2に示すカム線図からも明らかな
ように、このカム42によれば、回転位置が0°のとき
にレンズ送り量が最下位になり、カム42が反時計回り
方向(CCW方向)に回転するにしたがって順次1段目
から5段目までレンズ送り量が段階的に変化させられ
る。尚、各段は前述したように平坦に形成されており、
1段目はその平坦面の範囲内において被写体距離∞に対
応する合焦位置にフォーカスレンズ20を送り、同様に
2段目は被写体距離10mに対応する合焦位置に、3段
目は被写体距離4mに対応する合焦位置に、4段目は被
写体距離2mに対応する合焦位置に、5段目は被写体距
離1mに対応する合焦位置にフォーカスレンズ20を送
るようにその高さが調節されている。
【0016】一方、ターレット絞り板10からカム42
に回転を伝達するギア列44は、カム42の各段の平坦
面の範囲でターレット絞り板10が1回転するように、
その減速比が設定されている。従って、図2に示すよう
に各段の平坦面の範囲内において、それぞれ異なる4つ
の回転位置でカム42を停止させることにより、ターレ
ット絞り板10の4つの絞り孔10A〜10D(絞り値
F3.5 〜F11)をそれぞれレンズ光軸上で停止させるこ
とができる。
【0017】このように上記構成のフォーカスレンズ及
び絞り駆動装置によれば、5段階のピント合わせのため
のフォーカスレンズ駆動と4段階の絞り開口の切換えを
行うための絞り駆動とを、1つのステッピングモータ4
0によって行うことができる。尚、図7に示した従来の
フォーカスレンズ駆動装置はフォーカスレンズをリニア
に送ることができるが、電子スチルカメラ等に使用され
る焦点距離が小さいフォーカスレンズでは、レンズ送り
量は200〜400μm程度であり、実際にはレンズ送
り量は5段階程度にしか制御されていず、本発明のよう
に段階的にレンズ送り量を制御しても性能上は変わりは
ない。
【0018】次に、上記ステッピングモータ40を制御
する制御装置について説明する。図3は本発明に係るフ
ォーカスレンズ及び絞り駆動装置の制御装置を示すブロ
ック図である。同図において、測光センサ50は被写体
輝度を測光し、その測光値を絞り値データ変換回路52
に出力する。絞り値データ変換回路52は、入力する測
光値を絞り値データに変換し、これを中央処理装置(C
PU)54に出力する。
【0019】また、測距センサ56は被写体距離を測距
し、その被写体距離情報をレンズ送り量データ変換回路
58に出力する。レンズ送り量データ変換回路58は、
入力する被写体距離情報を前述した5段階のレンズ送り
量を示すレンズ送り量データに変換し、これをCPU5
4に出力する。レリーズスイッチ60は半押し状態のと
きにスイッチS1がONし、全押し状態のときにスイッ
チS2がONするもので、このON/OFFを示す信号
はCPU54に加えられる。
【0020】CPU54は、後述するようにこれらの入
力データに対応したレンズ送り量及び絞り値になるよう
にカム42のホームポジションHPからの回転量等を算
出し、カム42をその回転量だけ回転させるべく駆動信
号をD/A変換器62及びドライブ回路64を介してス
テッピングモータ40に出力する。次に、上記CPU5
4の動作を図4及び図5に示すフローチャートを参照し
ながら説明する。
【0021】図4に示すように、先ずレリーズスイッチ
60が半押し状態(スイッチS1がON)になったか否
かを判別する。そして、スイッチS1がONされると、
測光センサ50によって検出された測光値を絞り値デー
タ変換回路52で絞り値Iに変換させ、その絞り値Iを
メモリ66(図3)に記憶させる。同様にして、測距セ
ンサ56によって検出された被写体距離情報をレンズ送
り量データ変換回路58でレンズ送り量Jに変換させ、
そのレンズ送り量Jをメモリ66に記憶させる。
【0022】CPU54はメモリ66に記憶された上記
絞り値I及びレンズ送り量Jとに基づいてI,Jに対応
したレンズ送り量及び絞り値にするためのカム42の時
計回り方向(CW方向)のカム回転量Kを演算し、この
カム回転量Kをメモリ66に記憶させる。例えば、図2
に示すように絞り値IがF8で、レンズ送り量Jが3段
目(被写体距離4m)のときには、上記カム回転量Kは
ホームポジションHPから回転位置Aまでの回転量であ
る。
【0023】その後、図5に示すように再度スイッチS
1がONされているか否かを確認し、OFFされた場合
にはスタートにもどり、ONされている場合にはレリー
ズスイッチ60が全押し状態(スイッチS2がON)に
なったか否かを判別する。そして、スイッチS2がON
されると、カム回転量Kが180°以下か否か(K≦1
80°)を判別し、カム回転量Kが180°以下の場合
にはカムをCW方向にKだけ回転させたのち、撮影を実
行し、その撮影した画像をメモリに記憶ささせて撮影が
終了する。
【0024】一方、カム回転量Kが180°よりも大き
い場合にはカムをCCW方向に(360°−K)だけ回
転させ、これにより目標の回転位置に近回りさせる。
尚、上記実施例では絞り装置としてターレット絞り板を
使用したが、絞り羽根を使用した虹彩絞りでもよい。但
し、この虹彩絞りは、カム42の各段の平坦面の範囲内
において全開から全閉まで絞り開口が連続制御できるも
のとし、また、虹彩絞りの場合には絞り開口を正確に制
御できないため、撮影の前に測光値及び被写体距離に基
づいてカムを所定の停止位置に移動させた後、画像情報
を入力して再度測光情報を得、その測光情報に基づいて
停止位置を補正する必要がある。
【0025】また、カム42の各段の平坦面の範囲内に
おけるステッピングモータの駆動力を利用して絞り装置
を駆動するようにしたが、これに限らず、平坦面の範囲
内のステッピングモータの駆動力を利用して、図6に示
すようにターレットレンズ70を回転させ、テレレンズ
70Aとワイドレンズ70Bとの切り換えを行うように
してもよく、更にフィルタや他の光学部材を移動させる
ようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、モ
ータからフォーカスレンズを被写体距離に応じた各合焦
位置で停止させるための複数段の平坦面を有するカムに
駆動力を伝達し、このカムによってフォーカスレンズを
所定の合焦位置に移動させるようにしたため、カムの各
段の平坦面の範囲内におけるモータの駆動を利用するこ
とができ、1つのモータでフォーカスレンズ駆動を行う
とともに絞り駆動或いは他の移動機構の駆動を行うこと
ができ、且つその構造も簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係るフォーカスレンズ及び絞り
駆動装置の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】図2は図1におけるフォーカスレンズの送り量
を説明するために用いたカム線図とターレット絞り板の
回転位置を示す図である。
【図3】図3は本発明に係るフォーカスレンズ及び絞り
駆動装置の制御装置を示すブロック図である。
【図4】図4は図3の制御装置を説明するために用いた
フローチャートである。
【図5】図5は図3の制御装置を説明するために用いた
フローチャートである。
【図6】図6は図1に示したターレット絞り板の代わり
に駆動されるターレットレンズを示す斜視図である。
【図7】図7は従来のフォーカスレンズ及び絞り駆動装
置の一例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
10…ターレット絞り板 10E、40A、42A…ギア 20…フォーカスレンズ 22…レンズ支持枠 22C…カム従動子 24、26…ガイド軸 34…バネ 40…ステッピングモータ 42…カム 42A…カム 42B…カム面 44…ギア列 50…測光センサ 52…絞り値データ変換回路 54…中央処理装置(CPU) 56…測距センサ 58…レンズ送り量データ変換回路 60…レリーズスイッチ 66…メモリ 70…ターレットレンズ 70A…テレレンズ 70B…ワイドレンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高取 直樹 埼玉県朝霞市泉水三丁目11番46号 富士 写真フイルム株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−131828(JP,A) 特開 平4−145424(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 7/28 - 7/40 G03B 9/00 - 9/07

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つのモータと、 前記モータから駆動力が伝達されるカムであって、被写
    体距離に応じた複数の合焦位置を有するフォーカスレン
    ズを各合焦位置で停止させるための複数段の平坦面を有
    するカムと、 前記カムを各段の平坦面の範囲内における複数の停止位
    置で停止させるべく前記モータを制御する制御手段と、 長焦点側と短焦点側との切り換えが行われるターレット
    レンズと、を備え、 前記 ターレットレンズは前記モータから駆動力が伝達さ
    れ、前記複数の停止位置によって長焦点側と短焦点側と
    の切り換えが行われることを特徴とするフォーカスレン
    ズ駆動装置。
  2. 【請求項2】 1つのモータと、 前記モータから駆動力が伝達されるカムであって、被写
    体距離に応じた複数の合焦位置を有するフォーカスレン
    ズを各合焦位置に駆動するとともに複数段の平坦面を有
    するカムと、それぞれ孔径の異なる複数の絞り孔からなる一組の絞り
    孔列 を持ち、前記モータから駆動力が伝達されると、
    記カムの各平坦面毎に前記一組の絞り孔列の絞り孔全て
    順次光学系に挿入され切り替わるようにすることによ
    り、前記一組の絞り孔列を用いて前記カムのどの平坦面
    においても前記複数の絞り孔を任意に選択可能となるよ
    う構成された絞り装置と、を有し、 前記モータを回転させることにより、被写体距離及び
    明るさに応じて前記複数の合焦位置と、前記複数の絞り
    の任意の組み合わせが選択可能となるよう構成された
    フォーカスレンズ及び絞り駆動装置。
  3. 【請求項3】 1つのモータと、 前記モータから駆動力が伝達されるカムであって、被写
    体距離に応じた複数の合焦位置を有するフォーカスレン
    ズを各合焦位置で停止させるための複数段の平坦面を有
    するカムと、 前記カムを各段の平坦面の範囲内における複数の停止位
    置で停止させるべく前 記モータを制御する制御手段と、 前記モータから駆動力が伝達され、前記複数の停止位置
    毎に絞り開口が変化させられる絞りと、を備え、 前記カムは両方向に回転自在なカムであり、前記制御手
    段は前記カムがホームポジションにあるときに測定され
    た測光情報及び被写体距離情報に基づいて該カムの所定
    の停止位置を検知するとともに前記ホームポジションか
    ら前記所定の停止位置までの近回り方向を検知する手段
    と、前記カムを前記検知した近回り方向に回動させて前
    記所定の停止位置に停止させる手段とを有することを特
    徴とするフォーカスレンズ及び絞り駆動装置。
  4. 【請求項4】 1つのモータと、 前記モータから駆動力が伝達されるカムであって、被写
    体距離に応じた複数の合焦位置を有するフォーカスレン
    ズを各合焦位置で停止させるための複数段の平坦面を有
    するカムと、 前記カムを各段の平坦面の範囲内における所望の停止位
    置で停止させるべく前記モータを制御する制御手段と、 前記モータから駆動力が伝達され、前記カムの各段の平
    坦面の範囲毎に該平坦面の範囲内における位置に応じて
    絞り開口が連続的に変化させられる絞りと、を備え、 前記制御手段は測光情報及び被写体距離情報に基づいて
    前記カムを所定の停止位置に移動させた後、入力する画
    像情報から再度測光情報を得、該測光情報に対応する停
    止位置に前記カムを停止させるべく前記所定の停止位置
    を補正することを特徴とするフォーカスレンズ及び絞り
    駆動装置。
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