JPH0224612A - Afズーム機構 - Google Patents

Afズーム機構

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Publication number
JPH0224612A
JPH0224612A JP17423488A JP17423488A JPH0224612A JP H0224612 A JPH0224612 A JP H0224612A JP 17423488 A JP17423488 A JP 17423488A JP 17423488 A JP17423488 A JP 17423488A JP H0224612 A JPH0224612 A JP H0224612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
focus
planetary
zoom
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP17423488A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiro Hirohata
廣畑 道郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP17423488A priority Critical patent/JPH0224612A/ja
Publication of JPH0224612A publication Critical patent/JPH0224612A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、焦点距離を変える為のレンズの移動と、焦点
合せの為のレンズの移動を別々に行う、ズームレンズ組
込みカメラ或は2焦点カメラに配置されるAFズーム機
構の改良に関するものである。
(発明の背景) 従来、ズームとフォーカスの両方を自動的に行えるカメ
ラとしては 1)ズーム用のモータ、フォーカス用のモータ(電磁駆
動装置)を別々に有し、フォーカス用のモータがシャッ
タ駆動を兼ねたもの 2)最もオーツドックスに、ズーム用のモータとフォー
カス用のモータを有するもの 3)2焦点カメラであり、焦点切換え動作の延長でレン
ズ群全体で繰り出し、1つのモータで焦点合せを行うも
の などがあげられる。
しかしながら、前記3)の方式のものは限られた焦点距
離においてしか該焦点距離を選ぶことかできず、前記1
)及び2)の方式のものにおいては個別にモータを持つ
ことになり、さらに1)の方式では使用するシャッタの
制限を受け、絞り径、レンズ外径等の選択の幅が限られ
、ズームレンズを構成する光学系に大きな制約となって
おり、2)の方式ではコスト上昇のみでなく、鏡筒部分
にモータを配するか或は本体から移動する鏡筒に何らか
の連動機構をもって動力を伝達するといった必要が生じ
、大きなスペースを要し、カメラが不格好なものになる
という商品としては決定的に不利な弱点を有していた。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述した問題点を解決し、各に、任意
の焦点距離での撮影を可能とさせ得るAFズーム機構を
提供することである。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、本発明は、モータの正転、
逆転の切換えに連動して揺動方向の変わる、2枚の遊星
ギアと1枚の太陽ギアより成るクラッチと、少なくとも
1ケ所に切り欠き部を有し、該切り欠き部以外の部分で
前記いずれか一方の遊星ギアと噛み合い、伝達される駆
動力をフォーカス駆動系へ導く第1のギアと、前記遊星
ギアが前記第1のギアの切り欠き部に落ち込むことによ
り前記遊星ギアと噛み合い、伝達される駆動力をズーム
駆動系へ導く第2のギアとを備え、以て、単独のモータ
の正転、逆転の制御を行うことにより、第1のギアを遊
星ギアの切り欠き部に落ち込ませるか否かを設定し、前
記モータの正転、逆転出力を第1のギア或は第2のギア
に伝達して、フォーカシング又はズーミングを行わせる
ようにしたことを特徴とする。
(発明の実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すものである
太陽ギア1は軸2により軸支されており、両側に第1の
遊星ギア3.第2の遊星ギア4が配置されている。これ
ら第1の遊星ギア3.第2の遊星ギア4は前記軸2に保
持された遊星レバー5に回転可能に取り付けられており
、前記太陽ギアの軸2を中心に揺動するクラッチを構成
している。
フォーカス伝達ギア6が歯合しているフォーカスギア7
には該フォーカスギア7が所定の位置にに達した時に前
記第1の遊星ギア3或は第2の遊星ギア4が落ち込む切
り欠き部6aが形成されており、又その上面には該フォ
ーカスギア7の位置を検出する為のAF接片8が当接す
るパターン9が貼付されている。
前記AF接片8は、フォーカス位置を示すことのできる
位置接片8a、フォーカス方向を示すことのできる方向
接片8b、共通接片8cから成っており、方向接片8b
がオンの時は前記フォーカスギア6が時計方向に、オフ
の時は反時計方向に、それぞれ回転するように不図示の
回路により制御されるものとし、又位置接片8aと方向
接片8bが共にオンとなる位置が前記フォーカスギア7
のリセット位置(これを超無限位置とする)とする。
ズーム伝達ギア10が歯合しているズームギア11は前
記フォーカスギア7下段に設けられており、前記フォー
カスギア7の切り欠き部7aに前記第1の遊星ギア3或
は第2の遊星ギア4が落ち込んだ場合に該ズームギア1
1にこれら第1の遊星ギア3或は第2の遊星ギア4が歯
合し、前記ズーム伝達ギア10にその駆動力が伝達され
てズーミングが行われることになる。
尚前記フォーカスギア7の切り欠き部7aに前記第1の
遊星ギア3或は第2の遊星ギア4が落ち込み、ズーミン
グが可能となるのは、フォーカスギア7が超無限位置、
或は至近位置まで駆動された場合であり、この位置にお
けるズーミングが終了すると自動的に逆方向への回転力
が伝わってフォーカスギア7は無限位置(待機位置)ま
で戻され、続けて行われるフォーカシングに備える状態
となる。
モータ12(第2図参照)は前記フォーカシング時とズ
ーミング時の共通の駆動源となるものであり、該出力は
ギア13.14を介して前記太陽ギア1に伝達され、前
述したようにフォーカシングとズーミングの駆動源に供
される。
又第2図に示す軸15及び16は前記フォーカス伝達ギ
ア6、ズーム伝達ギア10を軸支するボールレース状の
部材であり、伝達される回転力を不図示のフォーカス用
レンズ群、ズーム用レンズ群に伝える働きをもっている
上記機構において、今フォーカスギア7は無限位置にあ
り、ここでズーミングをテレ側に行うべく操作がなされ
ると、モータ12が正転してギア13.14を介して太
陽ギア1に時計方向の回転力が伝わる。これにより第1
の遊星ギア3がフォーカスギア7と歯合しく第1図(a
) e照)、太陽ギア1の出力がフォーカスギア7に伝
わるようになり、該フォーカスギア7は至近位置へと回
転する。そして該フォーカスギア7が至近位置まで送り
切られると、前記第1の遊星ギア3は第1図(b)に示
すようにフォーカスギア7の切り欠き部7aに落ち込ん
でズームギア11と歯合するようになる。従って前述の
太陽ギア1の出力が伝わることにより該ズームギア11
は時計方向に回転し、テレ方向へのズーミングが開始さ
れる。つまりズームギア11の出力はズーム伝達ギア1
0を介してズーム用レンズ群を移動させることになる。
所定の位置までのズーミングが終了すると、この時AF
接片8の方向接片8bがオフの状態であることから、フ
ォーカスギア7を反時計方向に回すべくモータ12に通
電がなされ、これにより太陽ギア1も反時計方向に回転
することから第2の遊星ギア4がフォーカスギア7と歯
合し、その後前記AF接片8の位置接片8aがオフとな
り、方向接片8bがオンとなる初期位置(無限位置)ま
でフォーカスギア7の駆動が行われる。
その後ピント合せのためのフォーカシング動作が行われ
ることになるが、これについて簡単に説明すると、この
初期位置からフォーカスギア7が時計方向に回転するよ
うにモータ12の駆動制御が行われ、位置接片8aにそ
の時のデフォーカス世に対応したパルス数が発生した時
点で、前記モータ12への逆通電が行われ、フォーカス
ギア7の回転が停止される。これにより合焦状態となる
以上をまとめると、先ず初めにズーミングを行う為に第
1の遊星3がフォーカスギア7の切り欠き部7aに落ち
込む位置まで該フォーカスギア7を駆動し、これらが歯
合してからは任意の位置までのズーミング制御を行い、
該ズーミングが終了すると、フォーカスギア7を初期位
置に戻すためにモータ13への逆通電を行い、初期位置
に達したらその後不図示の測距回路により求まるピント
位置までフォーカスギア7を駆動、つまりフォーカス用
レンズ群を移動させる。
上記状態から今度はワイド方向へのズーミングを行うべ
く操作がなさだとすると、フォーカスギア7の切り欠き
部7aに第2の遊星ギア4が落ち込むことが可能な、第
1図(a)に示す超無限位置までの該フォーカスギア7
の駆動が行われる。これにより第2の遊星ギア4とズー
ムギア11とが歯合し、その後も同方向の出力が伝わる
ことにより該ズームギア11は逆方向(反時計方向)に
回転してワイド方向へのズーミングが開始される。
所定の位置までのズーミングが終了すると、この時AF
接片8の方向接片8bがオンの状態であることから、フ
ォーカスギア7を時計方向に回すべ(モータ12に通電
がなされ、これにより太陽ギア1も時計方向に回転する
ことから第1の遊里ギア4がフォーカスギア7と歯合し
、その後前記AF接片8の位置接片8aがオンのままで
、方向接片8bもオンとなる初期位置(無限位置)まで
フォーカスギア7の駆動が行われる。
以後の動作は前述と同様である。
第3図は本発明の他の実施例を示すものであり、上記実
施例と同じ部分は同一符号を付しである。
該実施例は、前記ズームギア11をインナーギア21に
置き換えたもので、該インナーギア21は3つのズーム
連動ギア22,24.26を回転させ、更にズーミング
に必要な別のレンズ群を移動させる2群ギア25の駆動
を行っている。
第4図はその断面を示すもので、該機構には、ズーム連
動ギア22,24.26をボールレースで動かす3本の
軸23、該軸23を本体に取り付けるためにカシメてい
る鏡筒地板34、フォーカス伝達ギア6と歯合し、ボー
ルレースでズーム第1群の凸レンズ28の移動を行う第
1群27.2群ギア25と歯合し、ボールレースでズー
ム第2群の凹レンズ30の移動を行う第2群29、前記
第1群27.第2群29の軸方向の傾きを少なくする為
に長い嵌合部36a、36bを持つ鏡筒移動地板36、
更に第1群27の後方に配したシャッタ羽根31.32
のシャッタブロック33が備わっている。
第5図は、前記第2.3図実施例の一部を変形した別の
実施例の断面を示すもので、3つのズーム連動ギア22
,24.26にボールレースの軸を持たせ、鏡筒地板3
4にカシメたスリーブ35にボールレース用のボールと
軸の傾き防止の為の嵌合部を設けている。
本実施例によれば、第1と第2の遊星ギアを持つ遊星ク
ラッチと、該遊星クラッチの小さな揺動で噛み合う、切
り欠き部を有するフォーカスギアと、前記切り欠き部に
第1或は第2の遊星ギアが落ち込む事で該遊星ギア5と
噛み合うズームギアの3つの要素を備え、これを単独の
モータで・AFのセット、リセットを素早く行え・ワイ
ド側、テレ側のどちらでもズーム駆動でき ・AFのリセット時はズーム機構を動かさないでAFの
リセット機構だけを動かすことができ ・これらすべてが前記モータの回転方向制御のみででき
る というAFズーム機構を実現している。
(発明と実施例の対応) 本実施例において、太陽ギア1.第1.第2の遊星ギア
3.4が本発明のクラッチに、フォーカスギア7が第1
のギアに、ズームギア11、又はインナーギア21が第
2のギアに、それぞれ相当する。
(変形例) 本実施例では、フォーカスギア7に1つの切り欠き部7
aを形成した例を示したが、これに限定されるものでは
なく、第1の遊星ギア3が落ち込む切り欠き部と第2の
遊星ギア4が落ち込む切り欠き部の2個を設けても良い
。このようにすることにより、遊星ギア3と4の距離を
短くすることが可能(クラッチを小型化できる)となっ
たり、フォーカスレンズの繰り出し或は繰り込みピッチ
を細分化して、その精度を向上させ得るといった利点が
生じる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、単独のモータの
正転、逆転の制御を行うことにより、第1のギアを遊星
ギアの切り欠き部に落ち込ませるか否かを設定し、前記
モータの正転、逆転出力を第1のギア或は第2のギアに
伝達して、フォーカシング又はズーミングを行わせるよ
うにしたから、各種部材の設計、レイアウトに自由度を
与ス゛ ム え、コンパクトな六−ズカメラの実現を可能とすると共
に、任意の焦点距離での撮影を行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) (b)は本発明の一実施例におけるフォ
ーカス駆動状態、ズーム駆動状態のそれぞれ示す上面図
、第2図はその縦断面図、第3図は本発明の他の実施例
を示す上面図、第4図はその縦断面図、第5図は本発明
の別の実施例の縦断面図である。 1・・・・・・太陽ギア、3.4・・・・・・第1及び
第2の遊星ギア、5・・・・・・遊星レバー 7・・・
・・・フォーカスギア、11・・・・・・ズームギア、
12・・・・・・モータ、21・・・・・・インナーギ
ア。 特許出願人  キャノン株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータの正転、逆転の切換えに連動して揺動方向
    の変わる、2枚の遊星ギアと1枚の太陽ギアより成るク
    ラッチと、少なくとも1ケ所に切り欠き部を有し、該切
    り欠き部以外の部分で前記いずれか一方の遊星ギアと噛
    み合い、伝達される駆動力をフォーカス駆動系へ導く第
    1のギアと、前記遊星ギアが前記第1のギアの切り欠き
    部に落ち込むことにより前記遊星ギアと噛み合い、伝達
    される駆動力をズーム駆動系へ導く第2のギアとを備え
    たAFズーム機構。
JP17423488A 1988-07-13 1988-07-13 Afズーム機構 Pending JPH0224612A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17423488A JPH0224612A (ja) 1988-07-13 1988-07-13 Afズーム機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17423488A JPH0224612A (ja) 1988-07-13 1988-07-13 Afズーム機構

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Publication Number Publication Date
JPH0224612A true JPH0224612A (ja) 1990-01-26

Family

ID=15975066

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17423488A Pending JPH0224612A (ja) 1988-07-13 1988-07-13 Afズーム機構

Country Status (1)

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JP (1) JPH0224612A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8008154B2 (en) 2007-08-09 2011-08-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Methods of forming impurity containing insulating films and flash memory devices including the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8008154B2 (en) 2007-08-09 2011-08-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Methods of forming impurity containing insulating films and flash memory devices including the same

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