JPH0530574A - Catv回線利用の自動検針システム - Google Patents

Catv回線利用の自動検針システム

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JPH0530574A
JPH0530574A JP3207461A JP20746191A JPH0530574A JP H0530574 A JPH0530574 A JP H0530574A JP 3207461 A JP3207461 A JP 3207461A JP 20746191 A JP20746191 A JP 20746191A JP H0530574 A JPH0530574 A JP H0530574A
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JP
Japan
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meter
telegram
electronic
message
reading
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Pending
Application number
JP3207461A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasumasa Tamura
泰正 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0530574A publication Critical patent/JPH0530574A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CATV回線利用の電子式メータ自動検針の
際に、電子式メータの各種付加機能を容易に利用可能と
する。 【構成】 中央検針装置からの検針命令の電文に、電文
スルー/非スルー情報ワードを設ける。この情報ワード
が電文スルーを示していれば、このワード以降の電文を
そのまま電子式メータへ送る。電子式メータはそれに対
応したデータを形成して中央検針装置へ送信する。 【効果】 電子式メータに各種付加機能が追加されて
も、中央検針装置側のソフトを変更するたけでその追加
機能を利用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はCATV回線利用の自動検針シス
テムに関し、特にCATV回線を用いて電文による命令
によって各端末送信器に対して自動的に電子式メータの
検針をなすようにした自動検針システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来技術】この種の自動検針システムにおける電子式
メータのインタフェース規定として、郵政省総合テレメ
ータシステム開発会議規定がある。この規定には、電子
式メータと上位端末とのインタフェース条件の規定があ
り、インタフェース方式として具体的に下記の2つのモ
ードが規定されている。
【0003】1つはAモード通信方式であり、これは単
一メータ検針を目的とするものである。上位端末から20
0ms 以上のマーク信号を継続して受信したとき、これを
Aモード通信とみなし、検針電文を上位端末へ返す方式
である。
【0004】2つ目はBモード通信方式であり、これは
多数個のメータ検針を目的とするものである。マーク信
号が200ms 継続せずにスペース信号に転じたとき、これ
をBモード通信とみなし、スペース以降に上位端末から
送信される電文を受信し、検針値を上位端末へ返す方式
である。
【0005】このために、従来のCATV回線を利用し
た自動検針システムでは、中央検針装置と端末送信器と
の間の検針電文を固定化し、端末送信器は、検針電文が
中央検針装置から送られてきたとき、接続されている機
器が単一メータか集中検針盤かに応じて、Aモード,B
モードを使い分けて検針している。
【0006】上述のBモード通信は本来集中検針盤を介
在させた多数個のメータ検針のための規定である。しか
しながら、昨今においては漏水監視機能付き水道メータ
や、過流量監視機能付き水道メータの様に、Bモード通
信により付加機能を実現した多種の電子式メータが数多
く供給され始めている。
【0007】これ等の機能を利用しようとするとき、中
央検針装置と端末送信器との間の検針電文が固定化され
ていると、両者のソフトウェアを改造するか、新規に作
り直す必要があり、多大な労力と費用とを要するという
欠点がある。
【0008】特に端末送信器の場合は、装置の小型化及
び低価格化のために、プログラムがワンチップマイコン
やマスクROMにインプリメントされていることが多
く、よって出荷済みのこれ等端末送信器のプログラムを
バージョンアップすることは事実上不可能である。
【0009】
【発明の目的】本発明の目的は、電子式メータの付加機
能を容易に利用することができるCATV回線利用の自
動検針システムを提供することである。
【0010】
【発明の構成】本発明によれば、双方向CATV回線
と、このCATV回線に接続され夫々対応する電子式メ
ータを検針する複数の端末送信器と、これ等各端末送信
器に対してメータ検針を電文により命令する中央検針装
置とを含むCATV回線利用の自動検針システムであっ
て、前記中央検針装置に設けられ、前記電文内に電文を
そのまま電子式メータへ送出するか否かを示す電文スル
ー/非スルー情報を含む命令を生成する手段と、前記端
末送信器の各々に設けられ、前記命令の電文内の電文ス
ルー/非スルー情報を受け電文スルー,非スルーを判定
する手段と、電文スルーと判定されたとき、この電文ス
ルー/非スルー情報フィールド以降のフィールド内容を
電子式メータに送信する手段と、電子式メータからの応
答電文を前記中央検針装置に返送する手段と、非スルー
と判定されたとき、電子式メータの検針を行ってこの検
針値の電文を前記中央検針装置へ返送する手段とを含む
ことを特徴とする自動検針システムが得られる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0012】図1は本発明が適用されるシステムブロッ
ク図である。中央検針装置1は制御用CPU11と、プ
ログラム用のROM13と、データ変復調器14とを有
しており、操作部2からの操作に応じて制御動作を行
い、また動作結果を操作部2のディスプレイ上に表示す
る。
【0013】中央検針装置1と複数の端末送信器4〜6
との間はCATV回線3が用いられており、各端末送信
器4〜6には夫々電子式メータ4A〜6Aが設けられて
対応電子式メータ4A〜6Aの検針や各種付加機能の制
御が行われる。
【0014】各端末送信器4〜6には夫々固有のアドレ
スが予め割付けられており、また各端末送信器4〜6は
全て同一構成となっている。本例では、簡単化のために
端末送信器4のみの構成を示している。
【0015】端末送信器4は制御用CPU41と、デー
タ変復調器42と、RAM43とプログラム用のROM
44と、電子式メータ4Aとのインタフェース45とを
含んでいる。
【0016】中央検針装置1のCPU12は、運用者の
操作部2からの指示に応答して各端末送信器4〜6に電
文を送信する。この電文のワードレングスは8ビットで
あり、また各電子式メータ4A〜6Aは郵政省総合テレ
メータシステム開発会議規定に準拠しているものとす
る。
【0017】いま、操作部2から端末4に対する検針指
令が出されたとすると、CPU12は図2に示す形式の
電文を組立ててデータ変復調部14を介して端末4へ送
信する。この場合は検針指令であり、端末アドレスと電
文長と、更には電文スルー/非スルー情報とからなる電
文が生成される。
【0018】電文スルー/非スルー情報はこの場合は非
スルーを示しており、非スルーはAモードでの検針指令
を示し、スルーは、図4に示す如く、この電文スルー/
非スルー情報以降の電文フィールドをそのまま電子式メ
ータへ渡すことを指示する情報である。
【0019】図2の例では、非スルーでAモードの検針
指令であるから、指定を受けた端末4では、CPU41
によりこの非スルー情報を検出して従来のAモードでの
検針処理が行われる。この検針結果は図3に示す検針値
電文形式にまとめられ、これが中央検針装置1に返送さ
れるのである。
【0020】次に、電子式メータの付加機能を利用する
場合の動作について説明する。電子式メー4Aが漏水監
視機能を有しているものとし、この漏水データ要求電文
形式が図4(B)に従っているものとする。
【0021】このとき、操作部2から電子式メータ4A
の漏水データ要求が指示され、CPU12は図4(A)
に示す形式の電文を組立て端末4へ送信する。尚、中央
検針装置1と端末送信器との間の電文は8ビットを想定
しているので、電文の各ワード上位3ビットを“0”で
パディングするようになっているものとする。
【0022】CPU41は図4(A)の電文受信に応答
して電文スルー/非スルー情報を参照する。本例では電
文スルーを示しているので、この情報フィールド以降の
全フィールド(全ワード)について、各ワード上位3ビ
ットをカットして電子式メータ4AにBモード送信す
る。結果的に図4(B)の如き電文となる。
【0023】電子式メータ4Aはこれに対して図5
(A)の漏水データ電文を返送する。CPU41はこれ
を受けて各ワードの上位3ビットを“0”でパディング
して図5(B)の電文を組立て、中央検針装置1へ返送
するのである。
【0024】図6は端末送信器4のCPU41の処理フ
ローを示しており、電文スルー/非スルー情報の判定ス
テップにおける判定結果に応じて、Aモード通信かBモ
ード通信かのいずれかを処理することは前述のとおりで
ある。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、中央検針装置から端末
送信器への電文に電文スルー/非スルー情報を付加し、
スルーのときそれ以降の電文内容を実質的にそのまま電
子式メータへ送出し、同様に電子式メータからの受信電
文をそのまま中央検針装置へ返送するようにしたので、
付加機能を有する電子式メータに対しても、中央検針装
置のソフトウェアを変更するのみで容易に対処可能とな
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のシステムブロック図である。
【図2】中央検針装置から端末送信器への非スルー電文
形式を示す図である。
【図3】端末送信器から中央検針装置への検針値電文形
式を示す図である。
【図4】(A)は漏水データ要求電文形式を示し、
(B)はそれに対するBモード下り電文形式を示す図で
ある。
【図5】(A)は図4(B)のBモード下り電文に対す
る上り電文形式を示し、(B)は端末送信器から中央検
針装置への漏水データ通知電文形式を示す図である。
【図6】送信端末装置のCPUの制御フロー図である。
【符号の説明】
1 中央検針装置 2 操作部 3 CATV回線 4〜6 端末送信器 4A〜6A 電子式メータ 11,41 CPU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 双方向CATV回線と、このCATV回
    線に接続され夫々対応する電子式メータを検針する複数
    の端末送信器と、これ等各端末送信器に対してメータ検
    針を電文により命令する中央検針装置とを含むCATV
    回線利用の自動検針システムであって、前記中央検針装
    置に設けられ、前記電文内に電文をそのまま電子式メー
    タへ送出するか否かを示す電文スルー/非スルー情報を
    含む命令を生成する手段と、前記端末送信器の各々に設
    けられ、前記命令の電文内の電文スルー/非スルー情報
    を受け電文スルー,非スルーを判定する手段と、電文ス
    ルーと判定されたとき、この電文スルー/非スルー情報
    フィールド以降のフィールド内容を電子式メータに送信
    する手段と、電子式メータからの応答電文を前記中央検
    針装置に返送する手段と、非スルーと判定されたとき、
    電子式メータの検針を行ってこの検針値の電文を前記中
    央検針装置へ返送する手段とを含むことを特徴とする自
    動検針システム。
JP3207461A 1991-07-24 1991-07-24 Catv回線利用の自動検針システム Pending JPH0530574A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3207461A JPH0530574A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 Catv回線利用の自動検針システム

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JPH0530574A true JPH0530574A (ja) 1993-02-05

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ID=16540156

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3207461A Pending JPH0530574A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 Catv回線利用の自動検針システム

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JP (1) JPH0530574A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5795086A (en) * 1994-11-29 1998-08-18 King Jim Co., Ltd. Tape printing device
JP2002152861A (ja) * 2000-11-14 2002-05-24 Nishitomo:Kk 自動測定装置
KR100634377B1 (ko) * 2004-12-30 2006-10-16 메트로나코리아(주) 케이블 티브이 망을 이용한 원격 검침 및 보안 시스템

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5795086A (en) * 1994-11-29 1998-08-18 King Jim Co., Ltd. Tape printing device
JP2002152861A (ja) * 2000-11-14 2002-05-24 Nishitomo:Kk 自動測定装置
KR100634377B1 (ko) * 2004-12-30 2006-10-16 메트로나코리아(주) 케이블 티브이 망을 이용한 원격 검침 및 보안 시스템

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