JPH07129205A - プログラマブルコントローラとモニタ装置間の通信方法 - Google Patents

プログラマブルコントローラとモニタ装置間の通信方法

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Publication number
JPH07129205A
JPH07129205A JP30332293A JP30332293A JPH07129205A JP H07129205 A JPH07129205 A JP H07129205A JP 30332293 A JP30332293 A JP 30332293A JP 30332293 A JP30332293 A JP 30332293A JP H07129205 A JPH07129205 A JP H07129205A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
monitor device
communication
map
programmable controller
Prior art date
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Pending
Application number
JP30332293A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Kawakami
健一 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
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Publication of JPH07129205A publication Critical patent/JPH07129205A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】最新の情報を従来ほど時間をかけずに入手する
ことを可能とする通信方法を提供する。 【構成】要求情報のMAP解読機能を持ち、予めモニタ
装置から通信により受信した要求情報のMAPに従い、
毎スキャン(PCのデータ解析周期)新しい情報を、通
信の為のエリアに準備する。そして、モニタ装置から情
報要求指令を受信すると、準備した新しい情報を返信す
る。 【効果】モニタ装置は複数群の情報を、通信の回数を分
けること無く短時間でPCから入手することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラマブルコント
ローラ(以下PCと称する)とモニタ装置との間のメッ
セージ通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のモニタ装置とPCとのメッセージ
通信方法を図3に示す。図3は、モニタ装置がレジスタ
群1、レジスタ群2、コイル群1、コイル群2、リレー
群の情報を必要とする場合の例である。従来のモニタ装
置とPCとの通信の手順では、1度の通信で要求出来る
情報はレジスタ、コイル、リレー等の内の1種類であ
り、且つ、連続した情報のみであった。そのため、マス
タであるモニタ装置は、図示するように複数群の情報が
欲しい場合、群毎に通信を行っていた。図4(B)に従
来のレジスタ情報要求命令のフォーマットを示す。従来
の情報要求命令のフォーマットは、送信相手のPCを区
別する(一般にモニタ装置1台に対し複数のPCがぶら
さがる)ためのデバイスアドレスと、命令の内容を示す
ファンクションナンバと、要求するレジスタ、コイル、
リレーの先頭番号と、それに続く連続した複数情報の長
さと、通信のデータの正当性をチェックするためのチェ
ックサムからなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図3の従来の通信手順
では、モニタ装置が複数群の情報を入手するまでにかな
りの時間を要す。また、モニタ装置の用途では、同一情
報の変化等を表示するため同一情報を複数回通信するこ
ととなる。この時、最新の情報を入手するために時間を
要すると情報の変化等の表示が遅れ、期待される機能を
発揮できなくなる。そこで本発明は、最新の情報を従来
ほど時間をかけずに入手することを可能とする通信方法
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のPCは、要求情
報のMAP解読機能を持ち、予めモニタ装置から通信に
より受信した要求情報のMAPに従い、毎スキャン(P
Cのデータ解析周期)新しい情報を、通信の為のエリア
に準備する。そして、モニタ装置から情報要求指令(以
下POLLINGと称する)を受信すると、準備した新
しい情報を返信する。
【0005】
【作用】上述の手段によりモニタ装置は複数群の情報
を、通信の回数を分けること無く短時間でPCから入手
することができる。また、POLLINGと云う一定の
データを使用することにより、モニタ装置から毎回の通
信時に送信するデータ長を短くすることができ、通信時
間の短縮に役立つ。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の実施例を示す図である。モ
ニタ装置1は、画面表示部11、データ処理部12、M
AP作成部13、通信データ処理部14、受信部15、
送信部16から構成されている。PC2は、ラダー解読
部21、データ処理部22、MAP解読部23、メモリ
24、通信データ処理部25、送信部26、受信部27
から構成されている。なお、21〜23は論理解析部、
24〜27は通信部である。図2に示す本発明の通信方
法に沿って動作を説明する。なお、図2は、図3の例と
同じく、モニタ装置がレジスタ群1、レジスタ群2、コ
イル群1、コイル群2、リレー群の情報を必要とする場
合の例である。さて、モニタ装置1は、先ず最初に、図
示していないキーボード等からのオペレータの表示要求
に従い、画面表示部11から表示のために必要なデータ
要求をMAP作成部13に出力する。MAP作成部13
では、必要なMAPを作成して、通信データ処理部1
4、送信部15、受信部27を介して、要求するデータ
群全てのMAPをPC2へ送信する。PC2の通信デー
タ処理部25でそのMAPを受信すると、その真実性を
検証した後、MAP読み込み完了を送信部26を介して
モニタ装置1に返信する。その後、PCは受信したMA
PをMAP解読部23で解読し、データ処理部22は要
求された新しい情報を(ラダー解読部21からのコイ
ル、レジスタ、リレーのデータ。この場合レジスタ群
1、レジスタ群2、コイル群1、コイル群2、リレー群
の全ての情報である)、毎スキャン、通信のためのエリ
ア(メモリ24上にある)に準備する。モニタ装置1は
PC2からMAPの読み込み完了を受信すると、今度
は、POLLING命令を、PC2に送信する。PC2
は、POLLING命令を受信すると先に用意した新し
い情報をモニタ装置に返信する。要求する情報のMAP
が変化しない限りは、MAPの送信は行われなくて良
い。また、要求する情報が変わる場合は、再び、別のM
APを送信することとなる。図4(A)は本発明のPO
LLING命令のフォーマットである。本発明のPOL
LING命令の場合は、既にMAPにより要求する情報
はPCに知らせているので、デバイスアドレスと、ファ
ンクションナンバと、チェックサムのみで構わない。し
たがって通常繰り返される情報要求命令の通信データの
長さが図4(B)の従来フォーマットと比較して短くな
り、通信時間を短縮することができる。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
不連続の情報群をMAP機能を搭載することにより、群
毎に通信せず、まとめて通信できるので、最新の情報を
従来ほど時間をかけずに入手することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する装置の一例を示す図である。
【図2】本発明の通信動作の一例を示す図である。
【図3】従来の通信動作の一例を示す図である。
【図4】従来の情報要求命令と本発明のPOLLING
命令の比較図である。
【符号の説明】
1 モニタ装置 2 PC 11 画面表示部 12 データ処理部 13 MAP作成部 14 通信データ処理部 21 ラダー解読部 22 データ処理部 23 MAP解読部 24 メモリ 25 通信データ処理部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モニタ装置とプログラマブルコントロー
    ラの通信方法において、 モニタ装置はレジスタ群、コイル群、リレー群等の複数
    の情報を要求する場合に、先ず最初に要求する情報群の
    MAPを送信し、 プログラマブルコントローラはそのMAPに該当する情
    報を準備するとともにMAP読み込み完了通知を返信
    し、 モニタ装置はMAP読み込み完了通知を受けて情報要求
    指令を発し、 プログラマブルコントローラは前記準備されたMAPに
    従った情報をモニタ装置に対し送信するようにしたプロ
    グラマブルコントローラとモニタ装置間の通信方法。
JP30332293A 1993-11-08 1993-11-08 プログラマブルコントローラとモニタ装置間の通信方法 Pending JPH07129205A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30332293A JPH07129205A (ja) 1993-11-08 1993-11-08 プログラマブルコントローラとモニタ装置間の通信方法

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JP30332293A JPH07129205A (ja) 1993-11-08 1993-11-08 プログラマブルコントローラとモニタ装置間の通信方法

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Publication Number Publication Date
JPH07129205A true JPH07129205A (ja) 1995-05-19

Family

ID=17919581

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JP30332293A Pending JPH07129205A (ja) 1993-11-08 1993-11-08 プログラマブルコントローラとモニタ装置間の通信方法

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JP (1) JPH07129205A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008299471A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Ihi Corp 制御装置間の通信方法および装置

Cited By (1)

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JP2008299471A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Ihi Corp 制御装置間の通信方法および装置

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