JP2001168939A - データ送信方式 - Google Patents

データ送信方式

Info

Publication number
JP2001168939A
JP2001168939A JP34570399A JP34570399A JP2001168939A JP 2001168939 A JP2001168939 A JP 2001168939A JP 34570399 A JP34570399 A JP 34570399A JP 34570399 A JP34570399 A JP 34570399A JP 2001168939 A JP2001168939 A JP 2001168939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
transmission
transmission request
buffer
register
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34570399A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Kobayashi
克巳 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Avionics Co Ltd
Original Assignee
Nippon Avionics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Avionics Co Ltd filed Critical Nippon Avionics Co Ltd
Priority to JP34570399A priority Critical patent/JP2001168939A/ja
Publication of JP2001168939A publication Critical patent/JP2001168939A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信要求を受信してから対応するデータを送
信するまでの処理時間を短縮する。 【解決手段】 受信装置2は送信要求Rをn回送出する
ことを一定時間毎に繰り返す。送信装置1の送信要求解
析部11は、送信要求Rを受信して解析し、解析結果R
Eと送信イネーブル信号ENを出力する。送信レジスタ
15は、イネーブル信号ENが入力されたとき、格納済
みのデータを受信装置2へ送信する。バッファリードア
ドレスカウンタ13は、次の送信要求Rに対応するデー
タDをバッファ12から読み出す。エラーチェック部1
4は、バッファ12から読み出されたデータDのエラー
チェックを行い、このデータDを送信レジスタ15に格
納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ送信を周期
的に行う通信システムにおけるデータ送信方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、送信要求に対応するデータを
送信する送信装置と、送信要求をn(nは1以上の整
数)回送出することを定期的に繰り返す受信装置とから
なる通信システムが知られている。図4(a)、図4
(b)は、このような通信システムの動作を示すシーケ
ンス図であり、図4(b)は図4(a)の一部を拡大し
たものである。
【0003】受信装置22は、送信要求R(R1
n )をn回送出することを一定時間毎に繰り返す。送
信装置21の送信要求解析部31は、受信装置22から
送信要求Rが送出されると、これを受信して解析する。
バッファ32には、n回の送信要求Rに対応する各デー
タが予め格納されている。送信要求Rの解析後、バッフ
ァ32から対応するデータが読み出される。エラーチェ
ック部34は、バッファ32から読み出されたデータの
エラーチェックを行い、このデータを送信レジスタ35
に格納する。そして、送信レジスタ35は、格納された
データを受信装置22へ送信する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
通信システムでは、送信要求Rを受信してから、送信要
求Rの解析、バッファ32からのデータの読み出し(所
要時間は一般に50〜300ns程度)、データのエラ
ーチェック、送信レジスタ35へのデータの格納(所要
時間は一般に10〜100ns程度)といった各種の処
理を行うので、送信要求を受信してから対応するデータ
を送信するまでの処理時間が長いという問題点があっ
た。本発明は、上記課題を解決するためになされたもの
で、送信要求を受信してから対応するデータを送信する
までの処理時間を短縮することができるデータ送信方式
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、送信要求に対
応するデータを送信する送信装置(1)と、送信要求を
n(nは1以上の整数)回送出することを定期的に繰り
返し、送信装置から送信されたデータを受信する受信装
置(2)とからなる通信システムにおいて、前記送信装
置は、受信装置から送出された送信要求を受信したと
き、送信レジスタに格納済みのデータを受信装置へ送信
すると共に、次の送信要求に対応するデータを送信レジ
スタへ予め格納しておく手段を有するものである。ま
た、本発明のデータ送信方式の1構成例として、前記送
信装置は、受信装置から送出された送信要求を解析し
て、この解析結果を出力すると同時に、送信イネーブル
信号を出力する送信要求解析部(11)と、n回の送信
要求に対応する各データを予め蓄積しているバッファ
(12)と、解析結果がm(mは1以上n以下の整数)
番目の送信要求であることを示している場合、m+1番
目の送信要求に対応するデータが格納された、バッファ
のリードアドレスを出力して、m+1番目の送信要求に
対応するデータをバッファから読み出すバッファリード
アドレスカウンタ(13)と、送信イネーブル信号が入
力されたとき、格納済みのデータを受信装置へ直ちに送
信し、リードアドレスの出力によりバッファからデータ
が読み出されたとき、このデータを蓄積する送信レジス
タ(15)とを有するものである。また、本発明のデー
タ送信方式の1構成例として、前記送信装置は、バッフ
ァから読み出されたデータをエラーチェックした後に、
このデータを送信レジスタへ格納するエラーチェック部
(14)を有するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施
の形態となる通信システムの構成を示すブロック図であ
る。本実施の形態の通信システムは、送信要求Rに対応
するデータを送信する送信装置1と、送信要求Rをn
(nは1以上の整数)回送出することを定期的に繰り返
して、送信装置1から送信されたデータDを受信する受
信装置2とから構成される。送信装置1と受信装置2と
の間は、装置間を直接結ぶ専用の通信ライン、複数の装
置で共有する通信バス、若しくはLANや公衆網等のネ
ットワークによって接続されている。
【0007】そして、送信装置1は、受信装置2から送
出された送信要求Rを解析して、その解析結果REを出
力すると同時に、送信イネーブル信号ENを出力する送
信要求解析部11と、n回の送信要求Rに対応する各デ
ータを予め蓄積しているバッファ12と、解析結果がm
(mは1以上n以下の整数)番目の送信要求Rm である
ことを示している場合、m+1番目の送信要求Rm+1
対応するデータDm+1が格納された、バッファ12のリ
ードアドレスADを出力して、データDm+1 をバッファ
12から読み出すバッファリードアドレスカウンタ13
と、バッファ12から読み出されたデータDm+1 をエラ
ーチェックした後に、このデータDm+1を後述する送信
レジスタへ格納するエラーチェック部14と、送信イネ
ーブル信号ENが入力されたとき、格納済みのデータD
m を受信装置2へ直ちに送信する送信レジスタ15とを
有している。
【0008】次に、このような通信システムの動作を説
明する。図2は送信装置1の動作を示すフローチャート
図である。受信装置2は、送信要求R(R1 〜Rn )を
n回送出することを一定時間毎に繰り返す。送信装置1
の送信要求解析部11は、受信装置2から送信要求Rが
送出されると(図2ステップ101においてYES)、
これを受信して解析する(ステップ102)。送信要求
解析後、送信要求解析部11は、解析結果REをバッフ
ァリードアドレスカウンタ13へ出力すると同時に(ス
テップ103)、送信イネーブル信号ENを送信レジス
タ15へ出力する(ステップ104)。
【0009】送信レジスタ15は、送信イネーブル信号
ENが入力されたとき、格納済みのデータを受信装置2
へ直ちに送信する(ステップ105)。一方、バッファ
12には、図示しない回路から入力された、n回の送信
要求Rに対応する各データが予め格納されている。バッ
ファ12に格納されるデータとしては、例えば送信装置
1の状態を表す状態データがあり、この状態データは、
図示しない状態検出回路から一定時間毎に送信される。
【0010】ここで、本発明では、n回の送信要求Rに
対応する各データがバッファ12のどの場所に格納され
るかは予め決定されている。バッファリードアドレスカ
ウンタ13は、解析結果REがm番目の送信要求R m
あることを示している場合、次のm+1番目の送信要求
m+1 に対応するデータDm+1 が格納された、バッファ
12のリードアドレスADを出力して、データDm+1
バッファ12から読み出す(ステップ106)。
【0011】エラーチェック部14は、バッファ12か
ら読み出されたデータDm+1 のエラーチェックを行う
(ステップ107)。エラーチェック後、エラーチェッ
ク部14は、このデータDm+1 を送信レジスタ15に格
納する(ステップ108)。なお、エラーチェック部1
4では、エラー訂正を行ったデータを送信レジスタ15
に出力するようにしてもよいし、エラーチェックの結果
を表す情報をデータに付加して送信レジスタ15に出力
するようにしてもよい。エラーチェックの結果を表す情
報をデータに付加する場合には、この情報がデータと共
に受信装置2へ送信される。
【0012】次に、以上のような通信システムの動作を
より具体的に説明する。図3(a)、図3(b)は図1
の通信システムの動作を示すシーケンス図であり、図3
(b)は図3(a)の一部を拡大したものである。受信
装置2から送信要求Rm が送出されると、送信要求解析
部11は、解析結果REと送信イネーブル信号ENを出
力する。送信レジスタ15は、送信イネーブル信号EN
が入力されたとき、格納済みのデータDm を受信装置2
へ直ちに送信する。
【0013】バッファリードアドレスカウンタ13は、
解析結果REがm番目の送信要求R m であることを示し
ている場合、リードアドレスADを出力して、データD
m+1をバッファ12から読み出すバッファアクセスを行
う。エラーチェック部14は、データDm+1 のエラーチ
ェックを行い、このデータDm+1 を送信レジスタ15に
格納する。そして、データDm+1 は、受信装置2から送
信要求Rm+1 が送出され、これに応じて送信要求解析部
11から送信イネーブル信号ENが出力された時点で受
信装置2へ送信される。
【0014】次に、バッファリードアドレスカウンタ1
3は、解析結果REがn番目の送信要求Rn であること
を示している場合、1番目の送信要求R1 に対応するデ
ータD1 が格納された、バッファ12のリードアドレス
ADを出力して、データD1をバッファ12から読み出
す。エラーチェック部14は、データD1 のエラーチェ
ックを行い、このデータD1 を送信レジスタ15に格納
する。データD1 は、受信装置2から送信要求R1 が送
出され、これに応じて送信要求解析部11から送信イネ
ーブル信号ENが出力された時点で受信装置2へ送信さ
れる。なお、送信要求R1 が1番最初に送出される時点
では、送信レジスタ15に有効なデータが格納されてい
ないので、1番最初の送信要求R1 に対応して送信され
るデータは不定なデータとなる。
【0015】以上のように、本発明では、バッファ12
からのデータの読み出し、データのエラーチェック、送
信レジスタ15へのデータの格納を1つ前の送信要求R
の解析後に行っておき、次の送信要求Rの受信・解析
後、送信レジスタ15に格納してあるデータを直ちに送
信する。したがって、本発明では、送信要求Rを受信し
てから対応するデータDを送信するまでの処理時間が送
信要求Rの解析時間とほぼ同じになるので、従来よりも
処理時間を短縮することができる。
【0016】なお、本実施の形態では、バッファ12か
ら読み出したデータをエラーチェックした後に、送信レ
ジスタ15に格納して送信しているが、エラーチェック
することなく、送信レジスタ15に格納して送信しても
よい。また、送信要求解析部11、バッファリードアド
レスカウンタ13及びエラーチェック部14は、ソフト
ウェアによる処理が可能である。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、送信装置は、受信装置
から送出された送信要求を受信したとき、次の送信要求
に対応するデータを送信レジスタへ予め格納しておき、
次の送信要求の受信後、送信レジスタに格納済みのデー
タを直ちに送信する。したがって、本発明では、送信要
求を受信してから対応するデータを送信するまでの処理
時間が送信要求の解析時間とほぼ同じになるので、従来
よりも処理時間を短縮して効率のよい送信を行うことが
でき、結果的に高速送信が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態となる通信システムの構
成を示すブロック図である。
【図2】 図1の送信装置の動作を示すフローチャート
図である。
【図3】 図1の通信システムの動作を示すシーケンス
図である。
【図4】 従来の通信システムの動作を示すシーケンス
図である。
【符号の説明】
1…送信装置、2…受信装置、11…送信要求解析部、
12…バッファ、13…バッファリードアドレスカウン
タ、14…エラーチェック部、15…送信レジスタ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信要求に対応するデータを送信する送
    信装置と、前記送信要求をn(nは1以上の整数)回送
    出することを定期的に繰り返し、前記送信装置から送信
    されたデータを受信する受信装置とからなる通信システ
    ムにおいて、 前記送信装置は、前記受信装置から送出された送信要求
    を受信したとき、送信レジスタに格納済みのデータを前
    記受信装置へ送信すると共に、次の送信要求に対応する
    データを前記送信レジスタへ予め格納しておく手段を有
    することを特徴とするデータ送信方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ送信方式におい
    て、 前記送信装置は、前記受信装置から送出された送信要求
    を解析して、この解析結果を出力すると同時に、送信イ
    ネーブル信号を出力する送信要求解析部と、 前記n回の送信要求に対応する各データを予め蓄積して
    いるバッファと、 前記解析結果がm(mは1以上n以下の整数)番目の送
    信要求であることを示している場合、m+1番目の送信
    要求に対応するデータが格納された、前記バッファのリ
    ードアドレスを出力して、m+1番目の送信要求に対応
    するデータを前記バッファから読み出すバッファリード
    アドレスカウンタと、 前記送信イネーブル信号が入力されたとき、格納済みの
    データを前記受信装置へ直ちに送信し、前記リードアド
    レスの出力により前記バッファからデータが読み出され
    たとき、このデータを蓄積する送信レジスタとを有する
    ことを特徴とするデータ送信方式。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のデータ送信方式におい
    て、 前記送信装置は、前記バッファから読み出されたデータ
    をエラーチェックした後に、このデータを前記送信レジ
    スタへ格納するエラーチェック部を有することを特徴と
    するデータ送信方式。
JP34570399A 1999-12-06 1999-12-06 データ送信方式 Pending JP2001168939A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34570399A JP2001168939A (ja) 1999-12-06 1999-12-06 データ送信方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34570399A JP2001168939A (ja) 1999-12-06 1999-12-06 データ送信方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001168939A true JP2001168939A (ja) 2001-06-22

Family

ID=18378402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34570399A Pending JP2001168939A (ja) 1999-12-06 1999-12-06 データ送信方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001168939A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4801658B2 (ja) * 2005-02-25 2011-10-26 富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社 データ送信制御方法、及びデータ送信制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4801658B2 (ja) * 2005-02-25 2011-10-26 富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社 データ送信制御方法、及びデータ送信制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4495493A (en) Method of controlling the transmission/reception of data in a local communication network, and data transmission system for performing the method
JPH0618374B2 (ja) マルチネツトワ−クシステムのデ−タ伝送方法
US7822040B2 (en) Method for increasing network transmission efficiency by increasing a data updating rate of a memory
CN1227869C (zh) 通信系统、外围设备及控制数据在设备之间流动的方法
KR101612825B1 (ko) Can 컨트롤러, 차량 내부 통신을 위한 게이트웨이 및 그 제어 방법
JP2001168939A (ja) データ送信方式
KR100311619B1 (ko) 분산처리 시스템에서 프로세서간 메시지 송수신 방법
US6345332B1 (en) Bus interchange apparatus and dual system for accessing a fault information register without regard to buffer conditions
JP2617648B2 (ja) ネットワークの構成認識装置
JP3217397B2 (ja) 通信制御装置のデータ送信方法
Smiczek et al. Communication with Dallas Semiconductor MicroLAN devices in sensors on remote locations
KR100339200B1 (ko) 동적 버퍼 핸들링을 이용한 메시지 처리 장치 및 방법
JP3058010B2 (ja) プロセッサ間通信方法及び装置
JP2843449B2 (ja) データ転送装置
KR100630038B1 (ko) 이동통신시스템에서 연속되는 단문메세지를 동시에전송하는 방법
SU1185634A2 (ru) Устройство дл сопр жени электронной вычислительной машины с телеграфными каналами св зи
CN118502323A (zh) 工业以太网数据的传输方法和fpga
JP3351581B2 (ja) データ中継装置
JP2923992B2 (ja) デマンドアサイン通信システムにおけるアクセスチャネル制御方式
JPH09326782A (ja) シリアル通信方法
KR950009583B1 (ko) 엠에스엑스 컴퓨터 네트웍에서 전송라인의 상태를 검사하여 충돌을 인식하는 방법
US6862266B1 (en) Loop test apparatus of packet routing bus in communication system and loop test method
JPS61170163A (ja) デ−タ受信装置
JPH0644171A (ja) マルチドロップ通信制御方式
KR970032215A (ko) 디지탈 이동통신 교환기에 있어서 하위 유지보수 정합 프로세서와 중계선 선로시험장비간의 인터페이스 방법