JPH05304654A - 走査線数の拡大方法 - Google Patents

走査線数の拡大方法

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JPH05304654A
JPH05304654A JP4134316A JP13431692A JPH05304654A JP H05304654 A JPH05304654 A JP H05304654A JP 4134316 A JP4134316 A JP 4134316A JP 13431692 A JP13431692 A JP 13431692A JP H05304654 A JPH05304654 A JP H05304654A
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    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/4007Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting based on interpolation, e.g. bilinear interpolation

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  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のビデオモニタに1つの拡大された画像
を表示させる場合、走査線数を倍率に応じて整数倍に拡
大する処理をするが、このとき、縦揺れジッタが発生せ
ず、かつ動画・静止画共に十分に満足することができる
ような走査線数の拡大方法を提供すること。 【構成】 インタレースされた第1フィールド及び第2
フィールドのラインをメモリに取り込み、このメモリ内
のライン信号に基づいて画像の動きを平均化したノンイ
ンタレースのフレームをフィールド毎に生成し、このノ
ンインタレースのフレームを基にしてライン間の拡大補
間をするようにしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンポーネントビデオ信
号などの走査線の数を整数倍に拡大する方法に関し、イ
ベント会場などで複数のビデオモニタを使って1つの拡
大された画面を映し出すようなシステムに使用するビデ
オ信号の拡大処理、あるいは画像データの伝送効率を高
めるために送信側に設けた画像を縮小する装置との組み
合わせで縮小画像を復元するような拡大装置におけるビ
デオ信号のディジタル信号処理に適用することができ
る。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン放送などのビデオ画像を複
数のビデオモニタに分割して映し出し、全体として1つ
の大きな画面を構成することにより、演出効果の高い映
像を提供することができるビデオシステムが開発されて
いる。このようなシステムにビデオ信号を供給する際に
は、画面の縦及び横をビデオモニタの組み合わせ数に応
じて拡大してやる必要がある。
【0003】画面を構成する信号成分において、水平方
向においては情報量が多いために、サンプリングの周波
数を適当に設定して目的の倍率の画面が得られるような
信号に拡大しても比較的不自然さのない形の拡大画面を
得ることは容易である。しかし、垂直方向においては走
査線の数がたとえば日本の標準テレビジョン方式の場合
525本と少なく、しかも1枚の画面が2つのフィール
ドに分けられているため情報密度としては更に半減する
ことになり、拡大する場合にはこのように少ない情報量
を基にして倍率に応じた数の走査線を新たに生成しなけ
ればならない。したがって、拡大画面を得る場合には、
主として水平の情報よりも情報量が極端に少ない垂直の
情報を、画像劣化を最小限に保ちながら如何にして処理
するかがポイントとなる。
【0004】従来、走査線数を拡大する方法としては2
つの方法、すなわち60Hz毎に1フィールドで拡大す
る方法及び1フレームで拡大する方法があり、以下これ
らについて説明する。
【0005】まず、従来のフィールドで拡大する方法に
ついて、図9及び図10を参照して説明する。図9
(a)は1つのフィールドを成している走査線の一部を
示したもので、実際には1フィールド当り262.5本
の走査線から構成されている。なお、各走査線は説明を
分り易くするため誇張して、かつ図式的に示してある。
【0006】図9(a)の走査線を基にして2倍の走査
線数にするには、同図(b)に示したように、隣合う走
査線との補間を取ることによって隣合う走査線間に新た
な走査線をそれぞれ1本ずつ生成する。すなわち、たと
えば第1走査線と第2走査線との間には各走査線を1/
2にしてこれらを加えたものを新たに生成するのであ
る。
【0007】又、図10(a)の走査線を基にして3倍
の走査線数にするには、同図(b)に示したように、隣
合う走査線との間に上側の走査線の2/3及び下側の走
査線の1/3を加えた1本と、上側の走査線の1/3及
び下側の走査線の2/3を加えた1本とをそれぞれ生成
する。
【0008】この方法によれば、たとえば2倍の場合に
走査線1本につき単純に同じ走査線をもう1回出現させ
るようにして計2本とすることで2倍の走査線数を得る
ような原始的な方法に比べて、新たに生成される走査線
はそれぞれ元の走査線の成分の一部を含んでいるため元
のフィールド走査線と相関関係のある画像を得ることが
できるものである。
【0009】次に、1フレームで拡大する方法につい
て、図11ないし図13を参照して説明する。この方法
では、第1及び第2フィールドから成る1フレームを基
にして拡大時の第1フィールドを作り、次にこの第1フ
ィールドを基にして第2フィールドを作る処理をしてい
る。
【0010】図11は2倍処理の場合を示したもので、
2倍の第1フィールドは同図(a)に示したように元の
第1フィールドの走査線(実線で示す)と元の第2フィ
ールドの走査線(破線で示す)とをそのまま出力したも
のを使用し、2倍の第2フィールドは同図(b)に示し
たように2倍の第1フィールドの525本の走査線の隣
合う2本の平均で補間を行うことによって生成してい
る。
【0011】図12は3倍処理の場合を示したもので、
3倍の第1フィールドは同図(a)に示したように元の
第1フィールドの走査線(実線)をそのまま出力し、こ
れら走査線の間に元の第1フィールドの走査線の2/3
とそのすぐ下の元の第2フィールドの走査線の1/3と
を加えた走査線と、この元の第2フィールドの走査線の
1/3とそのすぐ下の元の第1フィールドの走査線の2
/3とを加えた走査線とを生成して作られ、全体として
元の1フレームの走査線数の1.5倍、すなわち第1及
び第2フィールドの走査線数の3倍の走査線が作られる
ことになる。3倍の第2フィールドは図12(b)に示
したように3倍の第1フィールドの隣合う2本の走査線
の平均で補間を行うことによって生成している。
【0012】同様にして、図13は4倍処理の場合を示
したもので、4倍の第1フィールドは元の1フレームの
走査線をそのまま出力すると共にこれら走査線の隣合う
2本の平均で補間を行うことによって、フィールドの走
査線数で見れば4倍の走査線が生成されることになる。
4倍の第2フィールドは図13(b)に示したように4
倍の第1フィールドの隣合う2本の走査線の平均で補間
を行うことによって生成している。
【0013】このように1フレームで拡大する方法は、
1フレームから拡大しようとする倍率の半分の走査線数
を生成して第1フィールドとし、更にこの第1フィール
ドから第2フィールドを生成することで、特に静止画で
は非常に解像度の良い画像が得られるものである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した拡
大方法において、フィールドで拡大する方法によるもの
は、拡大されたフィールド相互に相関がないため、イン
タレースされたビデオ信号が入力されると、拡大画像が
縦方向に揺れる現象となって現れる縦揺れジッタが発生
し、しかも解像度の劣化が大きいものとなる。
【0015】これに対し、フレームで拡大する方法で
は、フィールドで拡大する方法で生じていた縦揺れジッ
タは発生せず、静止画における解像度の劣化の少ない画
像を得ることができる。しかし、動画に関しては、拡大
率に応じたフィールド間の移動距離の歪が発生する。す
なわち、たとえば垂直の直線が横に移動する画像を拡大
した場合に拡大画面では垂直の直線が倍率に比例した高
さの山を有するのこぎり波のような形で表示されるよう
になる。
【0016】動画時のこのような歪の発生を防止するに
は、動画・静止画の判別を行ない、静止画については上
記したフレームで拡大する方法をそのまま使用し、動画
についてはフィールド内補間を使用するという方法が提
案されているが、このような方法を実現するにはハード
ウエアでの回路規模が大きくなるため非常にコスト高と
なり、しかも動画・静止画の判別が非常に難しく完全な
方法が見い出されていないため、それらの方法の切り替
え時に不自然な動きの画面になる。
【0017】本発明は上記事情にかんがみてなされたも
ので、動画及び静止画共に十分に満足できる拡大画像を
得ることができる、かつハードウエア的にもコスト上有
利な走査線数の拡大方法を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的に対し、本発明
によれば、インタレースされた連続する第1フィールド
及び第2フィールドの走査線信号をフレームメモリに取
り込みこのメモリ内の信号に基づいて画像の動きを平均
化したノンインタレースのフレームをフィールド毎に生
成し、次いでこのノンインタレースのフレームを成して
いる各走査線の間にそれぞれ(N−1)本の走査線(N
は整数)を生成して走査線数をN倍にするが、このとき
生成されるこれら(N−1)本の走査線はノンインタレ
ースのフレームを成す連続した走査線の信号にこれら走
査線からの距離に応じたウエイトを乗じたものを加算し
て生成するようにしたことを特徴とする走査線数の拡大
方法が提供される。
【0019】
【作用】上記手段によれば、フレームメモリに取り込ま
れたインターレス方式の第1フィールド及び第2フィー
ルドから画像の動きを平均化したノンインタレースの1
フレームをフィールド毎に作り、このノンインタレース
の1フレームを基にして1フレーム分を拡大補間してい
く。
【0020】
【実施例】以下、図1ないし図8に例示した本発明によ
る走査線数の拡大方法の好適な実施例について詳述す
る。
【0021】本発明によれば、まず、拡大処理を行う前
に、拡大時の動画の動きが不自然にならないよう画像の
動きの平均化処理を行っている。そのために、第1フィ
ールド及び第2フィールドの走査線信号を、これらの1
フレーム分を記憶することができるメモリに取り込み、
フィールド毎(たとえば60Hz毎)に動きを平均化し
たノンインタレースの1フレームに作り直す。その方法
の一実施例を図1を参照して説明する。
【0022】図1の(a)は説明を分り易くするためメ
モリ内で第1フィールドの走査線(実線で示す)と第2
フィールドの走査線(破線で示す)とが交互に並んで1
フレームを成しているように示してある。動きの平均化
はこの1フレームに基づいて、第1フィールドの走査線
を1/2にしたものとその上下両隣りに位置する第2フ
ィールドの走査線をそれぞれ1/4にしたものとを加算
することによって1本の走査線を作り、これを順次繰り
返して同図(b)のように1フレーム分の走査線を作
る。この方法にて動きの平均化されたノンインタレース
のフレームでは、縦方向の輝度中心が移動することがな
く、何時ももやもやとした感じになる動画のにじみが少
ない。なお、この処理は、コンポーネント信号の場合、
RGBの3つの信号について行う。又、輝度信号、色差
信号の場合も同様である。
【0023】図2は画像の動きの平均化処理を行う別の
実施例を示すもので、(a)は図1の場合と同じくメモ
リに取り込まれたノンインタレースの形の1フレーム分
の走査線を示している。動きの平均化はこの1フレーム
に基づいて、上から順に隣合う2本の走査線の単純平均
によって1本の走査線を作るようにして、同図(b)の
ように1フレーム分の走査線を作る。この方法で作られ
たフレームでは、輝度中心の移動は入力フィールドの1
/4であり、実用的に十分に利用できるものである。
【0024】さて、走査線数を拡大する場合には、図1
又は図2の方法で作られた60Hz毎のノンインタレー
スのフレームを基にして行われる。以下、各種倍率にお
ける拡大方法について説明する。
【0025】図3は2倍に拡大する場合の実施例を示す
もので、(a)は図1又は図2で作られたノンインタレ
ースのフレームを示しており、(b)及び(c)はこれ
を基にして作られる第1フィールド及び第2フィールド
をそれぞれ示している。ここで、説明を分り易くするた
め、ノンインタレースのフレームを構成している走査線
には上から順に、符号,,,・・・を付してあ
る。
【0026】2倍拡大処理の場合、ノンインタレースフ
レームの走査線と、隣接するこれら走査線の2本にそれ
ぞれ1/2のウエイトを掛けて加算したものから成る走
査線とを順次出力して、走査線数を2倍にするようにし
ており、奇数番目に出力された走査線で第1フィール
ド、偶数番目に出力された走査線で第2フィールドを構
成している。
【0027】図4は3倍に拡大する場合の実施例を示し
ている。3倍拡大処理の場合、ノンインタレースフレー
ムの走査線とこれら走査線の間に新たに挿入される2本
の走査線とを出力するようになるが、このときに挿入さ
れる2本の走査線はそれらの上の走査線、たとえばの
成分を2/3,1/3、それらの下の走査線、たとえば
の成分を1/3,2/3ずつウエイトを掛けて加算し
たものとする。なお、図4の実施例においては、それら
のウエイトとして3/8,5/8を用いているが、これ
はこれら1/3,2/3の計算を実施するハードウエア
の構成上から来る制約によるもので、たとえば簡単な8
ビットシフトレジスタを使ってそれらの割り算を加算後
のビットシフトで行える1/3,2/3に近似した値を
採用したことによるものである。
【0028】図5は4倍に拡大する場合の実施例を示し
たもので、ノンインタレースフレームの走査線とこれら
走査線の間に新たに挿入される3本の走査線とが出力さ
れる様子を示している。新しく生成される走査線はそれ
ぞれそれらの上の走査線の成分を3/4,2/4,1/
4ずつ、そしてそれらの下の走査線の成分を1/4,2
/4,3/4ずつウエイトを掛けて加算したものとして
いる。
【0029】図6は5倍に拡大する場合の実施例を示し
たものである。本質的には、上記と同様にしてノンイン
タレースフレームの走査線と走査線との間に、これらの
走査線からの距離に逆比例したウエイトを掛けて加算し
た4本の走査線を挿入することで生成することができ
る。しかし、図6の実施例の場合は、4倍時に作成した
データとノンインタレースフレームの走査線を2本ずつ
出力させるようにしている。これは、5倍以上の倍率で
は、4倍までのように倍率に応じた本数を新たに生成し
なくても実用上十分であることと、4倍時のデータをそ
のまま使用できるため、ハードウエア的には大幅な簡素
化が実現できることによる。
【0030】図7は6倍に拡大する場合の実施例を示し
たもので、ノンインタレースフレームの走査線を2本ず
つ、4倍時のデータ及び4倍時の真中のデータを2回ず
つ出力させることによって所望の本数を実現している。
この4倍時のデータをそのまま使用する方法をとること
によって、8倍時にはノンインタレースフレームのデー
タ及び4倍時に生成された3本のデータをそれぞれ2回
使用することになる。そして、9倍以降は同じデータを
3回使用するものが出てくる。
【0031】したがって、図8に示したような10倍に
拡大する場合には、3回使用されるものが2本、2回使
用されるものが2本ということになる。
【0032】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、インタレ
ースされた第1フィールド及び第2フィールドから各フ
ィールド毎に画像の動きを平均化したノンインタレース
のフレームを作成し、これを基にして拡大補間処理を行
うようにしたので、静止画においても、動画においても
十分に満足できる拡大画像を得ることができる。
【0033】本発明の好適な実施例では、3倍拡大時の
ウエイトを5/8及び3/8とすることで、2/3及び
1/3に近似した計算を簡素化したハードウエアで実現
することができる。
【0034】又、本発明の好適な実施例では、5倍以上
に拡大するとき、ノンインタレースフレームの走査線及
び4倍時に生成された走査線の少なくとも1本を重複し
て使用することにより、ハードウエアの大幅な簡素化が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による走査線数の拡大方法において画像
の動きを平均化させる方法を示した説明図である。
【図2】本発明による走査線数の拡大方法において画像
の動きを平均化させる別の方法を示した説明図である。
【図3】本発明による走査線数の拡大方法において画像
を縦方向で2倍に拡大する方法を示した説明図である。
【図4】本発明による走査線数の拡大方法において画像
を縦方向で3倍に拡大する方法を示した説明図である。
【図5】本発明による走査線数の拡大方法において画像
を縦方向で4倍に拡大する方法を示した説明図である。
【図6】本発明による走査線数の拡大方法において画像
を縦方向で5倍に拡大する方法を示した説明図である。
【図7】本発明による走査線数の拡大方法において画像
を縦方向で6倍に拡大する方法を示した説明図である。
【図8】本発明による走査線数の拡大方法において画像
を縦方向で10倍に拡大する方法を示した説明図であ
る。
【図9】従来のフィールドで拡大する方法により画像を
縦方向で2倍に拡大する方法を示した説明図である。
【図10】従来のフィールドで拡大する方法により画像
を縦方向で3倍に拡大する方法を示した説明図である。
【図11】従来のフレームで拡大する方法により画像を
縦方向で2倍に拡大する方法を示した説明図である。
【図12】従来のフレームで拡大する方法により画像を
縦方向で3倍に拡大する方法を示した説明図である。
【図13】従来のフレームで拡大する方法により画像を
縦方向で4倍に拡大する方法を示した説明図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/68 C 9068−5C

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インタレースされた連続する第1フィール
    ド及び第2フィールドの走査線信号をフレームメモリに
    取り込みこのメモリ内の信号に基づいて画像の動きを平
    均化したノンインタレースのフレームをフィールド毎に
    生成し、次いでこのノンインタレースのフレームを成し
    ている各走査線の間にそれぞれ(N−1)本の走査線
    (Nは整数)を生成して走査線数をN倍にするが、この
    とき生成されるこれら(N−1)本の走査線はノンイン
    タレースのフレームを成す連続した走査線の信号にこれ
    ら走査線からの距離に応じたウエイトを乗じたものを加
    算して生成するようにしたことを特徴とする走査線数の
    拡大方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の方法において、画像の動き
    を平均化したノンインタレースのフレームは、メモリ内
    で第1フィールドの走査線と第2フィールドの走査線と
    が交互に並んで1フレームを成しているとして、メモリ
    内の第n走査線を1/2にした信号と第(n−1)走査
    線及び第(n+1)走査線を1/4にした信号とを加算
    したものを第n走査線とすることによって構成されるこ
    とを特徴とする走査線数の拡大方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の方法において、画像の動き
    を平均化したノンインタレースのフレームは、メモリ内
    で第1フィールドの走査線と第2フィールドの走査線と
    が交互に並んで1フレームを成しているとして、メモリ
    内の第n走査線及び第(n+1)走査線をそれぞれ1/
    2にした信号を加算したものを第n走査線とすることに
    よって構成されることを特徴とする走査線数の拡大方
    法。
  4. 【請求項4】請求項1記載の方法において、ウエイトは
    ノンインタレースのフレームを成す走査線の第n走査線
    前後に生成される(n−1)本の走査線に対し第n走査
    線に近い方から順に(N−1)/N,(N−2)/N,
    ・・・1/Nとすることを特徴とする走査線数の拡大方
    法。
  5. 【請求項5】請求項4記載の方法において、N=3のと
    きのウエイトは5/8及び3/8としたことを特徴とす
    る走査線数の拡大方法。
  6. 【請求項6】請求項1記載の方法において、N≧5のと
    きのウエイトは3/4,2/4,1/4とし、かつ、ノ
    ンインタレースのフレームを成している各走査線の間に
    生成される走査線の少なくとも1本はノンインタレース
    のフレームを成している走査線の1本及び/又はそのフ
    レームを成している走査線から生成された走査線の1本
    と同じとしたことを特徴とする走査線数の拡大方法。
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