JPH05304052A - チップコンデンサおよび実装方法 - Google Patents
チップコンデンサおよび実装方法Info
- Publication number
- JPH05304052A JPH05304052A JP4084319A JP8431992A JPH05304052A JP H05304052 A JPH05304052 A JP H05304052A JP 4084319 A JP4084319 A JP 4084319A JP 8431992 A JP8431992 A JP 8431992A JP H05304052 A JPH05304052 A JP H05304052A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- chip capacitor
- polarity
- magnet
- arm parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Abstract
(57)【要約】
【目的】極性を有したチップコンデンサの極性方向を磁
力により一定方向に設定して保持可能とする。 【構成】1,正極信号端子と負極信号端子の間の絶縁部
にコンデンサの極性方向の極をもつ磁気シートを実装し
たチップコンデンサと、2,自動実装装置のチップコン
デンサ保持部に設きた電磁石により、磁力でコンデンサ
を極性に合わせて保持し磁力で保持したコンデンサをア
ーム部で機械的に保持する。
力により一定方向に設定して保持可能とする。 【構成】1,正極信号端子と負極信号端子の間の絶縁部
にコンデンサの極性方向の極をもつ磁気シートを実装し
たチップコンデンサと、2,自動実装装置のチップコン
デンサ保持部に設きた電磁石により、磁力でコンデンサ
を極性に合わせて保持し磁力で保持したコンデンサをア
ーム部で機械的に保持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチップコンデンサに関
し、特に端子に極性を有した有極性のチップコンデンサ
およびその実装方法に関する。
し、特に端子に極性を有した有極性のチップコンデンサ
およびその実装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の有極性のチップコンデンサは極性
を判別するためにチップの形状に方向性を持たせたり、
印刷等によりチップに方向を示す目印を付けていた。
を判別するためにチップの形状に方向性を持たせたり、
印刷等によりチップに方向を示す目印を付けていた。
【0003】図3は従来のチップコンデンサ10の斜視
図で絶縁部3の両端に正極側端子1および負極側端子2
を有し、正極側端子1に+の目印を付け、負極側端子に
−の目印を付けている。
図で絶縁部3の両端に正極側端子1および負極側端子2
を有し、正極側端子1に+の目印を付け、負極側端子に
−の目印を付けている。
【0004】図4は従来の自動実装装置のチップコンデ
ンサ保持部の斜視図であり、図4(a)はチップコンデ
ンサ10を保持した状態の図、図4(b)はチップコン
デンサ10を保持する前の図である。保持部本体11に
取り付けられたアーム部12を閉じてチップコンデンサ
10を保持する。
ンサ保持部の斜視図であり、図4(a)はチップコンデ
ンサ10を保持した状態の図、図4(b)はチップコン
デンサ10を保持する前の図である。保持部本体11に
取り付けられたアーム部12を閉じてチップコンデンサ
10を保持する。
【0005】従来のチップコンデンサの自動実装時に極
性を判別するために、人によるチップコンデンサの形状
等の確認またはコンピェータ等により光学的な形状の確
認を行ない、チップコンデンサを実装していた。
性を判別するために、人によるチップコンデンサの形状
等の確認またはコンピェータ等により光学的な形状の確
認を行ない、チップコンデンサを実装していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来のチップコン
デの自動実装方法は極性のあるタンタルコンデンサなど
のチップコンデンサを実装する場合に、形状等により、
極性の向きをあらかじめ確認し、一定方向に統一して実
装装置に搬入する等の作業が必要であった。
デの自動実装方法は極性のあるタンタルコンデンサなど
のチップコンデンサを実装する場合に、形状等により、
極性の向きをあらかじめ確認し、一定方向に統一して実
装装置に搬入する等の作業が必要であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のチップコンデン
サは、端子の極性の向きに応じた極性の向きの磁気を有
する磁性体を表面に設けたことを特徴とする。
サは、端子の極性の向きに応じた極性の向きの磁気を有
する磁性体を表面に設けたことを特徴とする。
【0008】本発明のチップコンデンサ自動実装方法
は、チップコンデンサの表面に設けた磁性体を電磁石に
磁力により吸着してからアーム部で前記チップコンデン
サを機械的に保持することを特徴とする。
は、チップコンデンサの表面に設けた磁性体を電磁石に
磁力により吸着してからアーム部で前記チップコンデン
サを機械的に保持することを特徴とする。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0010】図1は本発明の一実施例のチップコンデン
サ4の外形図である。
サ4の外形図である。
【0011】コンデンサの正極側端子1と負極側端子2
の間の絶縁部3にコンデンサの極性の方向に対応する極
性方向をもつ磁気シート9を固着してある。チップコン
デンサ4では陽極側端子1に磁気シートのN極を向けて
いる。
の間の絶縁部3にコンデンサの極性の方向に対応する極
性方向をもつ磁気シート9を固着してある。チップコン
デンサ4では陽極側端子1に磁気シートのN極を向けて
いる。
【0012】図2はチップコンデンサ4を自動実装する
ための自動実装装置のチップコンデンサ保持部の斜視図
である。このチップコンデンサ保持部は、保持部本体5
に電磁石6およびアーム7を取り付け、これらを制御す
る制御回路8を設ける。アーム7を閉じて保持したチッ
プコンデンサ4の磁気シート9の両端部にで磁石6の両
端の先端が接するように構成しておく。
ための自動実装装置のチップコンデンサ保持部の斜視図
である。このチップコンデンサ保持部は、保持部本体5
に電磁石6およびアーム7を取り付け、これらを制御す
る制御回路8を設ける。アーム7を閉じて保持したチッ
プコンデンサ4の磁気シート9の両端部にで磁石6の両
端の先端が接するように構成しておく。
【0013】チップコンデンサ4を保持する時は、アー
ム7を開いた状態で電磁石6の先端をチップコンデンサ
4に近接させ、電磁石6を直流電流により励磁する。チ
ップコンデンサ4は磁気シート9の極性が電磁石6の極
制と逆に合わせた向きであれば電磁石6に吸着され、次
にアーム7を閉じて機械的にチップコンデンサ4を保持
する。
ム7を開いた状態で電磁石6の先端をチップコンデンサ
4に近接させ、電磁石6を直流電流により励磁する。チ
ップコンデンサ4は磁気シート9の極性が電磁石6の極
制と逆に合わせた向きであれば電磁石6に吸着され、次
にアーム7を閉じて機械的にチップコンデンサ4を保持
する。
【0014】磁気シート9の極性が電磁石6の極性の向
きと同方向に合わせてある状態ならチップコンデンサ4
は電磁石6に吸着されず、アーム7によっても保持され
ない。もっとも、電磁石6の磁力を強力にすれば、磁気
シート9の極性の向きを強性的に電磁石6の極性の向き
と逆にしてコンデンサチップ4を電磁石6に吸着するこ
とができる。
きと同方向に合わせてある状態ならチップコンデンサ4
は電磁石6に吸着されず、アーム7によっても保持され
ない。もっとも、電磁石6の磁力を強力にすれば、磁気
シート9の極性の向きを強性的に電磁石6の極性の向き
と逆にしてコンデンサチップ4を電磁石6に吸着するこ
とができる。
【0015】チップコンデンサ4をプリント基板等に装
着する時は、アーム7でチップコンデンサ4を保持して
装着位置に搬送した後にアーム7を開くと同時に電磁石
6の極性を反転され、または電磁石6の励磁を切ってチ
ップコンデンサ4を所定の位置に実装する。
着する時は、アーム7でチップコンデンサ4を保持して
装着位置に搬送した後にアーム7を開くと同時に電磁石
6の極性を反転され、または電磁石6の励磁を切ってチ
ップコンデンサ4を所定の位置に実装する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は極性のあ
るチップコンデンサにあらかじめ極性の向きに応じた向
きの極性の磁性体をチップコンデンサに設け、その磁性
体を電磁石で吸着してからチップコンデンサをアームで
保持することにより、チップコンデンサの極性を磁極の
方向により自動的に確認してチップコンデンサを保持し
実装することができる。
るチップコンデンサにあらかじめ極性の向きに応じた向
きの極性の磁性体をチップコンデンサに設け、その磁性
体を電磁石で吸着してからチップコンデンサをアームで
保持することにより、チップコンデンサの極性を磁極の
方向により自動的に確認してチップコンデンサを保持し
実装することができる。
【図1】本発明の一実施例のチップコンデンサの斜視図
である。
である。
【図2】図1に示すチップコンデンサ4を実装するため
の自動実装装置のチップコンデンサ保持部の斜視図であ
る。
の自動実装装置のチップコンデンサ保持部の斜視図であ
る。
【図3】従来のチップコンデンサの斜視図である。
【図4】図3に示す従来のチップコンデンサを実装する
ための自動実装装置のチップコンデンサ保持部の斜視図
である。
ための自動実装装置のチップコンデンサ保持部の斜視図
である。
【符号の説明】 1 正極側端子 2 負極側端子 3 絶縁部 4,10 チップコンデンサ 5,11 保持部本体 6 電磁石 7,12 アーム部 8 制御回路 9 磁気シート
Claims (2)
- 【請求項1】 端子の極性の向きに応じた極性の向きの
磁気を有する磁性体を表面に設けたことを特徴とするチ
ップコンデンサ。 - 【請求項2】 チップコンデンサの表面に設けた磁性体
を電磁石に磁力により吸着してからアーム部で前記チッ
プコンデンサを機械的に保持することを特徴とするチッ
プコンデンサ実装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4084319A JPH05304052A (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | チップコンデンサおよび実装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4084319A JPH05304052A (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | チップコンデンサおよび実装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05304052A true JPH05304052A (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=13827194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4084319A Withdrawn JPH05304052A (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | チップコンデンサおよび実装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05304052A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014192168A1 (ja) | 2013-05-27 | 2014-12-04 | 富士機械製造株式会社 | 電子回路部品実装システム |
-
1992
- 1992-04-07 JP JP4084319A patent/JPH05304052A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014192168A1 (ja) | 2013-05-27 | 2014-12-04 | 富士機械製造株式会社 | 電子回路部品実装システム |
US10039218B2 (en) | 2013-05-27 | 2018-07-31 | Fuji Machine Mfg. Co., Ltd. | Electronic circuit component mounting system |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0294556A2 (en) | Electrostatic holding apparatus | |
CA2157373A1 (en) | Method and device for isoelectric focusing without carrier ampholytes | |
JPH05304052A (ja) | チップコンデンサおよび実装方法 | |
JP2623673B2 (ja) | 電磁継電器 | |
US6323758B1 (en) | Vibration generating unit | |
US3076878A (en) | Switching assembly | |
JPH05226893A (ja) | 表面実装素子の位置決め方法ならびにその表面実装素子およびプリント配線基板 | |
JP2723844B2 (ja) | Icソケット装置 | |
JPWO2004114285A1 (ja) | スピンスタンド | |
WO2000041475A3 (de) | Bauteilträger | |
JPH07336090A (ja) | チップ部品及びチップ部品の位置出し装置 | |
JPH0541421Y2 (ja) | ||
JPS60171798A (ja) | 電子部品のハンドリング方法 | |
JP2508379B2 (ja) | 静磁波装置 | |
JPH0457767U (ja) | ||
JP2003317595A (ja) | リレー | |
JPS6033575U (ja) | 電磁吸着器 | |
JPH0622910Y2 (ja) | 継電器の接点ギャップ保持構造 | |
JP3083205B2 (ja) | 電気ア−ク加工機器の母材ケ−ブル接続装置 | |
JPH0538019A (ja) | 埋込器具の取付装置 | |
JP2906429B2 (ja) | ロケットにおける電力供給用無瞬断型リレー | |
JPH04167548A (ja) | 表面実装用電子部品 | |
JPS6050820A (ja) | 導電液体接点スイツチ | |
JPS6318832U (ja) | ||
JPH10145081A (ja) | 小型電子部品の移動用工具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990608 |