JP3083205B2 - 電気ア−ク加工機器の母材ケ−ブル接続装置 - Google Patents

電気ア−ク加工機器の母材ケ−ブル接続装置

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JP3083205B2 JP04134605A JP13460592A JP3083205B2 JP 3083205 B2 JP3083205 B2 JP 3083205B2 JP 04134605 A JP04134605 A JP 04134605A JP 13460592 A JP13460592 A JP 13460592A JP 3083205 B2 JP3083205 B2 JP 3083205B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気ア−ク溶接機や電
気ア−ク切断機のような電気ア−ク加工機器に関し、特
に母材ケ−ブルの接続に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電気ア−ク加工機器の一種であ
るエア−プラズマ切断機の従来技術は、実開平3−12
0977号公報に開示されている。
【0003】この種の電気ア−ク加工機器を使用する場
合、ト−チと加工対象材即ち母材との間にア−ク電流を
流し、ア−クの熱によって加工する。従って、母材ケ−
ブルを用いて加工機器の電源の一端と母材とを接続する
必要がある。また、この種の接続は確実に行なう必要が
ある。即ち、接触不良などが生じると、加工不良になる
だけでなく、母材が帯電して作業者が感電する危険があ
る。
【0004】母材ケ−ブルと母材との接続を確実にする
ために、従来より、母材ケ−ブルの先端部分の端子に永
久磁石を内蔵している。即ち、端子自体が母材である鋼
材に吸着するので、該端子と母材との電気接続を確実に
行なうことができる。また、常時強力な吸着力が発生し
ていると、端子の位置決めや取外しが難しくなるので、
それを容易に行なえるように、レバ−操作によって端子
内の磁路を切換る構成にし、吸着力の発生と解除を手動
で切換えうるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、母材ケ
−ブルの端子の取付及び取外しの際に必ずレバ−を操作
しなければならないのは非常に煩わしい。また、レバ−
をオンに切換えるのを怠ると、接触不良が発生し、事故
につながるので危険である。
【0006】従って本発明は、母材ケ−ブルの端子の取
付及び取外しの作業を簡単にするとともに、接続を確実
にして接触不良による感電事故等の発生を防止すること
を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1番の発明においては、加工対象母材(6)に母
材ケ−ブル(1)を接続し、ト−チから出た電気ア−ク
を前記母材に当て該母材に対して溶接もしくは切断加工
を施す電気ア−ク加工機器の母材ケ−ブル接続装置にお
いて:母材の表面に安定に接触する面(3b)が形成さ
れた電気導体の部分と、磁性体でなる部分とを含む接続
手段(3,8,15);前記母材ケ−ブルの電流通路に
含まれる形で、その一端が母材ケ−ブルと直列に電気接
続され、他端が前記接続手段の電気導体の部分と電気的
に接続され、インダクタンス成分を有する形に形成さ
れ、前記接続手段の磁性体の部分の近傍に配置された、
巻線手段(2,7,14);及び前記接続手段の母材の
表面と接触する部分の近傍に配設され、前記電気導体の
部分の母材表面と接触する面よりも母材表面から少し離
れた、前記巻線手段によって生じる磁力に比べて磁力の
弱い永久磁石(9A,9B,10);を設ける。
【0008】また第2番の発明では、プラズマトーチと
プラズマ電源との間の中継ボックスに(11)、前記接
続装置を、その下面から前記電気導体の部分の母材表面
と接触する面を露出させて設置する。
【0009】なお上記括弧内に示した記号は、後述する
実施例中の対応する要素の符号を参考までに示したもの
であるが、本発明の各構成要素は実施例中の具体的な要
素のみに限定されるものではない。
【0010】
【作用】第1番の発明においては、母材ケ−ブルは、巻
線手段,及び接続手段の電気導体部分を介して母材と電
気的に接続される。作業をしていない時には、即ちト−
チに電流を流さない時には、母材ケ−ブルにも電流が流
れないので、巻線手段が磁束を発生せず、従って接続手
段の磁性体が磁化されないので、接続手段は母材に吸着
せず、端子(接続手段)の位置変えや取外しは簡単に行
なえる。しかし作業を開始すると、即ちト−チに電流を
流している時には、母材ケ−ブルにも電流が流れるの
で、巻線手段が磁束を発生し、従って接続手段の磁性体
が磁化され、接続手段は母材に吸着し、接続手段の電気
導体が確実に母材と電気接続される。つまり、母材ケ−
ブルに電流が流れているか否かによって、端子(接続手
段)の吸着の有無が自動的に切換えられるので、作業者
がレバ−等を操作する必要は全くなく、従って切換忘れ
の心配もない。なお、前記接続手段の全体を、例えば鉄
のように電気導体でかつ磁性体である物質で形成すれ
ば、接続手段の構造が簡単になり安価に提供しうる。
【0011】また、比較的磁力の弱い永久磁石を併用す
るので、巻線手段によって生じる磁力がない時でも、端
子(接続手段)が弱い力で母材に吸着するので、例えば
母材の面が傾斜している場合でも、作業を開始するまで
端子を手で押さえておく必要がない。また、外部から大
きな機械振動等を受ける場合でも、通電開始時に端子が
振動して接触状態が不安定になるのを避けることができ
る。永久磁石(9A,9B,10)が、前記電気導体の
部分の母材表面と接触する面(3b)よりも母材表面か
ら少し離れているので、すなわち、永久磁石(9A,9
B,10)表面(下面)よりも接触面(3b)が下に少
し突出するように、永久磁石と接触面(3b)との間に
段差を設けたので、接触面(3b)が母材(6)の面か
ら浮き上がらない。
【0012】第2番の発明によれば、単に中継ボックス
(11)を母材(6)の上に載置するだけで、その下面
に露出した接続装置が母材と電気的に接続される。従来
の、中継ボックスの外の母材ケーブルが廃止される。
【0013】
【実施例】図1に、本発明を実施するエア−プラズマ切
断機(デッキカッタ−と称する)の全体の構成を示す。
図1を参照すると、この例では、プラズマト−チは中継
ボックス及び中継ケ−ブルを介して、プラズマ電源(電
源ユニット)と接続されている。また母材(加工対象材
料)と接続される母材端子は、母材ケ−ブルを介して中
継ボックスと接続されている。またプラズマ電源には、
空気を圧縮するためのコンプレッサが接続されている。
このプラズマ電源には、3相200Vの電力が供給され
る。なお、狭い範囲で作業をする場合には、ト−チの移
動範囲を広げるための中継ケ−ブルが不要であるので、
その場合には中継ボックスを使用せずに、プラズマト−
チ及び母材ケ−ブルをプラズマ電源に直接接続して作業
を実施することができる。
【0014】図1の装置の母材端子20の部分の構成を
図2に示す。母材端子の本体を構成する端子部材3は、
材質が鉄であり、図3に示すようにコ字形状をなしてい
る。また、端子部材3を母材6に乗せた時に両者の接触
面積が充分に大きくなるように、端子部材3の接触面3
bは平面に形成してある。母材ケ−ブル1は、導電体で
なる芯線(より線)1aとそれを覆う絶縁被覆とで構成
されている。母材ケ−ブル1は、端子部材3上でその中
央部3aを2回周回して電気コイル2を形成しており、
該ケ−ブルの芯線1aの先端が導電体でなる接続部材4
を介して端子部材3と機械的及び電気的に接続されてい
る。5は母材ケ−ブル1を端子部材3に固定する止め金
具である。
【0015】切断作業を実施する場合、この例ではプラ
ズマト−チの電極に電源のマイナスが接続され、母材ケ
−ブルにはプラスが接続される。また図2に示すよう
に、母材端子20は、母材(金属:導電体)6の上に載
置される。端子部材3は導電体で構成されているので、
母材ケ−ブルの芯線1aは、接続部材4及び端子部材3
を介して母材6と電気的に接続される。従って、プラズ
マ電源から出た電流は、中継ケ−ブル,中継ボックス,
母材ケ−ブル1,接続部材4,端子部材3,母材6,プ
ラズマア−ク,プラズマト−チの電極,プラズマト−チ
の電源ケ−ブル,中継ボックス及び中継ケ−ブルを順に
通ってプラズマ電源に戻る。
【0016】切断作業を実施する時には、母材ケ−ブル
の芯線1aに電流が流れるので、電気コイル2のインダ
クタンスによってそれに磁束が発生する。また、電気コ
イル2が巻かれた接続部材4は強磁性体であり、接続部
材4と接する母材6も強磁性体であるので、接続部材4
とそれが接する母材6の部分とで、磁気抵抗の小さい磁
気閉回路が形成されている。従って、この磁気閉回路の
部分を電気コイル2から出た磁束が通り、接続部材4と
母材6との間には磁気吸引力が発生する。この例では電
気コイル2の巻数は2回であるが、母材ケ−ブル1には
約30〜50A程度の大電流が流れるので、発生する磁
気吸引力は充分に大きい。なお巻数は1回程度でも充分
な吸引力が得られる。切断作業をしていない時には、母
材ケ−ブルの芯線1aに電流が流れないので、電気コイ
ル2から磁束が発生せず、接続部材4と母材6との間に
は磁気吸引力が発生しない。
【0017】つまり、特別なスイッチ操作をしなくて
も、プラズマト−チに通電している時には、常に吸引力
が継続的に発生するので、母材端子20が母材6に確実
に吸着して電気的に接続され、周囲から機械振動などを
受けたり、母材端子20を載置する母材6の面が斜面で
あったとしても、母材端子20が母材6から自然に外れ
ることはない。また、特別なスイッチ操作をしなくて
も、プラズマト−チに通電していない時には、吸引力が
発生しないので、母材端子20を移動するのに特別な力
は不要であり、作業開始前に母材端子20を位置決めし
たり、作業中断時に母材端子20の位置を変更するのに
特別な力が不要である。母材端子20を母材6から外そ
うとして母材ケ−ブル1を引張っても、母材ケ−ブル1
及びそれと接続部材4との接続部分に無理な力が加わる
ことがないので、断線等の故障が生じにくい。
【0018】次に図4に、端子部材3の変形例を示す。
なお、上記と同一の構成要素には、同一の符号を付して
示す。これは、円柱形状の端子部材8あり、下端面8
aを平面にしてそれが母材6と接触するように構成して
ある。電気コイル7は、円柱軸のまわりを周回する方向
に巻いてある。従って磁束は、端子部材8の上端面から
出て周囲の空気中を通り、母材6を通過して端子部材8
の下端面に至る経路を通る(逆方向の場合もある)。従
って上記実施例の場合と同様に、母材ケ−ブル1の通電
の有無に応じて自動的に、端子部材8と母材6との間に
生じる磁気吸引力がオン/オフする。
【0019】図5に、端子部材3の各接触面3bの近傍
に装着した永久磁石9A及び9Bを示す。装着してあ
る。図6に示すように、端子部材3の各接触面3bの部
分に切欠き3c及び3dを形成し、その部分に永久磁石
9A及び9Bを埋め込んである。但し、各接触面3bが
母材6の面から浮き上がらないように、永久磁石9A及
び9Bの表面(下面)よりも各接触面3bが下に少し突
出するように、永久磁石9A及び9Bの表面と各接触面
3bとの間に段差を設けてある。また、永久磁石9A及
び9Bには、電気コイル2によって発生する磁気吸引力
に比べてかなり磁気吸引力の弱いものを用いてある。
【0020】従って、母材ケ−ブル1の通電の有無に応
じて自動的に、端子部材3と母材6との間に生じる磁気
吸引力がオン/オフするが、母材ケ−ブル1に通電しな
い時でも、永久磁石9A及び9Bと母材6との間に比較
的小さい磁気吸引力が常時発生する。母材ケ−ブル1に
通電していない時であっても小さい磁気吸引力が発生す
るので、母材ケ−ブル1の通電が開始されるまでの間に
手で押さえていなくても、母材端子20が母材6から脱
落したり位置ずれしたりすることがない。
【0021】図7に、端子部材8の下端面8aの近傍に
装着した永久磁石10を示す。端子部材8の接触面8a
の部分に切欠きを形成し、その部分に永久磁石10を埋
め込んである。但し、接触面8aが母材6の面から浮き
上がらないように、永久磁石10の表面(下面)よりも
接触面8aが下に少し突出するように、永久磁石10の
表面と接触面8aとの間に段差を設けてある。また、永
久磁石10には、電気コイル7によって発生する磁気吸
引力に比べてかなり磁気吸引力の弱いものを用いてあ
る。従ってこの実施例でも、母材ケ−ブル1に通電して
いない時であっても小さい磁気吸引力が発生するので、
母材ケ−ブル1の通電が開始されるまでの間に手で押さ
えていなくても、母材端子20が母材6から脱落したり
位置ずれしたりすることがない。
【0022】図8に示す実施例は、中継ボックス(図1
参照)自体に母材端子20を内蔵し、外に露出する母材
ケ−ブルを廃止したものである。即ち、中継ボックス1
1の内部に設けたコネクタ16及び17によって、中継
ケ−ブル12の信号ケ−ブル12a及びホ−ス12b及
び電源ケ−ブル12cを中継し、それぞれプラズマト−
チ側のケ−ブル13の信号ケ−ブル13a及びホ−ス1
3b及び電源ケ−ブル13cに接続しているが、中継ケ
−ブル12の母材ケ−ブル12dは、中継ボックス11
の内部で接続部材18を介して端子部材15に接続され
ており、中継はされていない。端子部材15は、鉄で形
成してあり、その一部分に巻回された中継ケ−ブル12
が、電気コイル14を形成している。端子部材15の下
端面15aは、中継ボックス11の下面に露出し、かつ
下側に少し突出しており、それが母材6の面と確実に当
接するように構成されている。
【0023】従ってこの実施例では、単に中継ボックス
11を母材6の上に載置するだけで、その下面に露出し
た端子部材15が母材6と電気的に接続される。端子部
材15は導電性であり、接続部材18を介して母材ケ−
ブル12dと接続されているので、母材ケ−ブル12d
と母材6とが、中継ボックス11を母材6の上に載置す
るだけで電気的に接続される。また前記実施例と同様
に、母材ケ−ブル12dに通電されると、電気コイル1
4が発生する磁束が、端子部材15と母材6とで構成さ
れる磁気回路を通り、端子部材15と母材6との間に磁
気吸引力が発生する。母材ケ−ブル12dに通電しない
時には、磁気吸引力はなくなる。なお、図5の実施例と
同様に、端子部材15に永久磁石を設けている。
【0024】なお、上記実施例においては、端子部材
3,8及び15のそれぞれの全体を、導電性と強磁性の
両方の性質を有する鉄で構成してあるが、それを導電体
と強磁性体の2種類の材料を組合せて構成してもよい。
その場合には、母材6と接する面の部分及び母材ケ−ブ
ルが接続される部分を1つの導電体で構成し、母材6と
接する面の近傍に、強磁性体を配置し、該強磁性体の部
分に母材ケ−ブルで電気コイルを形成すればよい。また
上記実施例では、端子部材3,8及び15の電気コイル
を形成する部分に特別な加工を施さなかったが、例えば
その部分を丸みを帯びた形状に加工したり、太さを変え
たり、あるいは巻線用の電気絶縁性のボビンを設けるよ
うに工夫してもよい。
【0025】
【発明の効果】以上のとおり第1番の発明によれば、母
ケ−ブルに電流が流れているか否かによって、端子の
吸着の有無が自動的に切換えられるので、作業者がレバ
−等を操作する必要は全くなく、従って切換忘れの心配
もない。比較的磁力の弱い永久磁石を併用するので、巻
線手段によって生じる磁力がない時でも、端子が弱い力
で母材に吸着するので、例えば母材の面が傾斜している
場合でも、作業を開始するまで端子を手で押さえておく
必要がない。また、外部から大きな機械振動等を受ける
場合でも、通電開始時に端子が振動して接触状態が不安
定になるのを避けることができる。
【0026】永久磁石が、電気導体の部分(3,8)の
母材表面と接触する面(3b)よりも母材表面から少し
離れているので、すなわち、永久磁石表面(下面)より
も接触面(3b)が下に少し突出するように、永久磁石
と接触面(3b)との間に段差を設けたので、接触面
(3b)が母材(6)の面から浮き上がらない。
【0027】第2番の発明によれば、単に中継ボックス
(11)を母材(6)の上に載置するだけで、その下面
に露出した接続装置が母材と電気的に接続される。従来
の、中継ボックスの外の母材ケーブルが廃止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のエア−プラズマ切断機全体の外観を
示す斜視図である。
【図2】 一実施例の母材端子20を示す正面図であ
る。
【図3】 図2の端子部材3の外観を示す斜視図であ
る。
【図4】 母材端子の一変形例を示す正面図である。
【図5】 母材端子のもう1つの変形例を示す正面図で
ある。
【図6】 図5に示す端子部材3の外観を示す斜視図で
ある。
【図7】 母材端子のもう1つの変形例を示す正面図で
ある。
【図8】 母材端子を組込んだ中継ボックスを示す断面
図である。
【符号の説明】
1,12d:母材ケ−ブル 1a:芯線 2,7,14:電気コイル 3,8,15:
端子部材 4,18:接続部材 5:止め金具 6:母材 9A,9B,1
0:永久磁石 11:中継ボックス 12:中継ケ−
ブル 13:プラズマト−チのケ−ブル 16,17:コ
ネクタ 20:母材端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥 山 健 二 千葉県 習志野市 東習志野 7丁目6 番1号 日鐵溶接工業株式会社 機器事 業部内 (72)発明者 稲 村 昭 雄 千葉県 習志野市 東習志野 7丁目6 番1号 日鐵溶接工業株式会社 機器事 業部内 (56)参考文献 実開 平2−97971(JP,U) 特公 昭52−8511(JP,B1) 実公 昭61−10849(JP,Y2) 実公 昭42−17704(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 9/10 B23K 10/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工対象母材に母材ケ−ブルを接続し、
    ト−チから出た電気ア−クを前記母材に当て該母材に対
    して溶接もしくは切断加工を施す電気ア−ク加工機器の
    母材ケ−ブル接続装置において: 母材の表面に安定に接触する面が形成された電気導体の
    部分と、磁性体でなる部分とを含む接続手段; 前記母材ケ−ブルの電流通路に含まれる形で、その一端
    が母材ケ−ブルと直列に電気接続され、他端が前記接続
    手段の電気導体の部分と電気的に接続され、インダクタ
    ンス成分を有する形に形成され、前記接続手段の磁性体
    の部分の近傍に配置された、巻線手段;及び前記接続手
    段の母材の表面と接触する部分の近傍に配設され、前記
    電気導体の部分の母材表面と接触する面よりも母材表面
    から少し離れた、前記巻線手段によって生じる磁力に比
    べて磁力の弱い永久磁石; を設けたことを特徴とする電気ア−ク加工機器の母材ケ
    −ブル接続装置。
  2. 【請求項2】 プラズマトーチとプラズマ電源との間の
    中継ボックスに、その下面から前記電気導体の部分の母
    材表面と接触する面を露出させて設置した前記請求項1
    記載の電気ア−ク加工機器の母材ケ−ブル接続装置。
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