JPH0538019A - 埋込器具の取付装置 - Google Patents
埋込器具の取付装置Info
- Publication number
- JPH0538019A JPH0538019A JP3185072A JP18507291A JPH0538019A JP H0538019 A JPH0538019 A JP H0538019A JP 3185072 A JP3185072 A JP 3185072A JP 18507291 A JP18507291 A JP 18507291A JP H0538019 A JPH0538019 A JP H0538019A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- permanent magnet
- contact
- instrument body
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 取付構造を簡単にすると共に、導電接触部を
小型にすること。 【構成】 基台１の両側に１組の永久磁石５及びこの永
久磁石５と磁路を形成するヨーク６とを夫々配設する。
フランジ部２の下面には栓刃１４が挿入される挿入口９
を開口し、この挿入口９の内方に接触片１０を配設す
る。器具本体１１のプレート１２には基台１の永久磁石
５に吸引される吸着板１３を配設する。吸着板１３の側
方に基台１の接触片１０と接触する栓刃１４を夫々配設
する。器具本体１１の上部を基台１内に挿入した場合に
は、器具本体１１の吸着板１３が基台１の永久磁石５及
びヨーク６に吸引されて、器具本体１１が基台１に取り
付けられる。また、栓刃１４は接触片１０に接触して導
電を図る。
小型にすること。 【構成】 基台１の両側に１組の永久磁石５及びこの永
久磁石５と磁路を形成するヨーク６とを夫々配設する。
フランジ部２の下面には栓刃１４が挿入される挿入口９
を開口し、この挿入口９の内方に接触片１０を配設す
る。器具本体１１のプレート１２には基台１の永久磁石
５に吸引される吸着板１３を配設する。吸着板１３の側
方に基台１の接触片１０と接触する栓刃１４を夫々配設
する。器具本体１１の上部を基台１内に挿入した場合に
は、器具本体１１の吸着板１３が基台１の永久磁石５及
びヨーク６に吸引されて、器具本体１１が基台１に取り
付けられる。また、栓刃１４は接触片１０に接触して導
電を図る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、天井面や壁面等の造営
材に穿設された埋込穴に電気器具を取り付ける埋込器具
の取付装置に関するものである。
材に穿設された埋込穴に電気器具を取り付ける埋込器具
の取付装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、天井面や壁面等の造営材に穿設し
た埋込穴に電気器具を取り付ける場合、取付ユニットで
ある基台をはさみ金具を用いて埋込穴に配設し、この基
台に器具本体を引掛栓刃を用いて機械的、電気的に取り
付けていた。つまり、器具本体を基台に挿入回転して、
引掛栓刃を刃受バネに接触保持させて、器具本体を基台
に電気的、機械的に固定していた。
た埋込穴に電気器具を取り付ける場合、取付ユニットで
ある基台をはさみ金具を用いて埋込穴に配設し、この基
台に器具本体を引掛栓刃を用いて機械的、電気的に取り
付けていた。つまり、器具本体を基台に挿入回転して、
引掛栓刃を刃受バネに接触保持させて、器具本体を基台
に電気的、機械的に固定していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来例の場合、
器具本体側の引掛栓刃と、引掛栓刃を受ける基台側の刃
受バネにおける器具本体と基台との取付構造が複雑にな
り、引掛栓刃と刃受バネとの部分が大型になるという問
題があった。本発明は上述の点に鑑みて提供したもので
あって、取付構造を簡単にすると共に、導電接触部を小
型にすることを目的とした埋込器具の取付装置を提供す
るものである。
器具本体側の引掛栓刃と、引掛栓刃を受ける基台側の刃
受バネにおける器具本体と基台との取付構造が複雑にな
り、引掛栓刃と刃受バネとの部分が大型になるという問
題があった。本発明は上述の点に鑑みて提供したもので
あって、取付構造を簡単にすると共に、導電接触部を小
型にすることを目的とした埋込器具の取付装置を提供す
るものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、造営面の埋込
穴に挿入配置されてはさみ金具にて配設される円筒状の
基台と、基台内に挿入回転して装着される器具本体とを
備え、基台に永久磁石を設けると共に、この永久磁石に
対応した位置に該永久磁石に吸引される吸着板を器具本
体に設け、器具本体に設けた栓刃が挿入される基台の挿
入口に対応して栓刃と接触接続される接触片を基台内に
設けたものである。
穴に挿入配置されてはさみ金具にて配設される円筒状の
基台と、基台内に挿入回転して装着される器具本体とを
備え、基台に永久磁石を設けると共に、この永久磁石に
対応した位置に該永久磁石に吸引される吸着板を器具本
体に設け、器具本体に設けた栓刃が挿入される基台の挿
入口に対応して栓刃と接触接続される接触片を基台内に
設けたものである。
【０００５】
【作用】而して、器具本体の吸着板を基台の永久磁石に
吸引させることで、器具本体を基台に容易に取り付ける
ことができて、取付構造を簡単にすることができ、ま
た、器具本体の基台への取付を永久磁石と吸着板とで行
っていることで、栓刃と接触片との導電接触部は電気的
接触のみを考慮すれば良いから、導電接触部を小型にす
ることができる。
吸引させることで、器具本体を基台に容易に取り付ける
ことができて、取付構造を簡単にすることができ、ま
た、器具本体の基台への取付を永久磁石と吸着板とで行
っていることで、栓刃と接触片との導電接触部は電気的
接触のみを考慮すれば良いから、導電接触部を小型にす
ることができる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図１において、基台１は円筒状であり、フランジ
部２の下面から取付ネジ３によりはさみ金具４を介して
天井面や壁面等の造営材に穿設した埋込穴に基台１を取
り付けるようになっている。また、フランジ部２の上面
には電源線７が接続される端子部８が設けてある。
する。図１において、基台１は円筒状であり、フランジ
部２の下面から取付ネジ３によりはさみ金具４を介して
天井面や壁面等の造営材に穿設した埋込穴に基台１を取
り付けるようになっている。また、フランジ部２の上面
には電源線７が接続される端子部８が設けてある。
【０００７】基台１の両側には１組の永久磁石５及びこ
の永久磁石５と磁路を形成するヨーク６とが夫々配設さ
れている。また、フランジ部２の下面には栓刃が挿入さ
れる挿入口９が開口され、この挿入口９の内方には弾性
を有する接触片１０が配設してある。ファン、センサー
等の電気器具である器具本体１１はプレート１２と一体
化して構成されており、プレート１２には基台１の永久
磁石５に吸引される吸着板１３が配設されている。吸着
板１３の側方には基台１の接触片１０と接触する栓刃１
４が夫々配設してある。
の永久磁石５と磁路を形成するヨーク６とが夫々配設さ
れている。また、フランジ部２の下面には栓刃が挿入さ
れる挿入口９が開口され、この挿入口９の内方には弾性
を有する接触片１０が配設してある。ファン、センサー
等の電気器具である器具本体１１はプレート１２と一体
化して構成されており、プレート１２には基台１の永久
磁石５に吸引される吸着板１３が配設されている。吸着
板１３の側方には基台１の接触片１０と接触する栓刃１
４が夫々配設してある。
【０００８】ここで、器具本体１１の上部を基台１内に
挿入した場合には、器具本体１１の吸着板１３が基台１
の永久磁石５及びヨーク６に図２に示すように吸引され
て、器具本体１１が基台１に取り付けられるものであ
る。また、この時、器具本体１１の栓刃１４の先端は図
２に示すように基台１の接触片１０に接触して、電気的
接触を得ている。
挿入した場合には、器具本体１１の吸着板１３が基台１
の永久磁石５及びヨーク６に図２に示すように吸引され
て、器具本体１１が基台１に取り付けられるものであ
る。また、この時、器具本体１１の栓刃１４の先端は図
２に示すように基台１の接触片１０に接触して、電気的
接触を得ている。
【０００９】永久磁石５と吸着板１３との吸引力は図３
に示すように、下方向は吸引力が大であり、横方向は吸
引力は小である。従って、図２の実線に示す器具本体１
１の固定位置では吸引力が大であるため、確実に基台１
に固定されている。そして、器具本体１１を取り外す場
合には、横方向の吸引力が小であるため、器具本体１１
を回転させることで、吸着板１３を永久磁石５等から容
易に引き離すことができ、器具本体１１を基台１から容
易に取り外すことができる。
に示すように、下方向は吸引力が大であり、横方向は吸
引力は小である。従って、図２の実線に示す器具本体１
１の固定位置では吸引力が大であるため、確実に基台１
に固定されている。そして、器具本体１１を取り外す場
合には、横方向の吸引力が小であるため、器具本体１１
を回転させることで、吸着板１３を永久磁石５等から容
易に引き離すことができ、器具本体１１を基台１から容
易に取り外すことができる。
【００１０】
【発明の効果】本発明は上述のように、造営面の埋込穴
に挿入配置されてはさみ金具にて配設される円筒状の基
台と、基台内に挿入回転して装着される器具本体とを備
え、基台に永久磁石を設けると共に、この永久磁石に対
応した位置に該永久磁石に吸引される吸着板を器具本体
に設け、器具本体に設けた栓刃が挿入される基台の挿入
口に対応して栓刃と接触接続される接触片を基台内に設
けたものであるから、器具本体の吸着板を基台の永久磁
石に吸引させることで、器具本体を基台に容易に取り付
けることができて、取付構造を簡単にすることができ、
また、器具本体の基台への取付を永久磁石と吸着板とで
行っていることで、栓刃と接触片との導電接触部は電気
的接触のみを考慮すれば良いから、導電接触部を小型に
することができる効果を奏するものである。
に挿入配置されてはさみ金具にて配設される円筒状の基
台と、基台内に挿入回転して装着される器具本体とを備
え、基台に永久磁石を設けると共に、この永久磁石に対
応した位置に該永久磁石に吸引される吸着板を器具本体
に設け、器具本体に設けた栓刃が挿入される基台の挿入
口に対応して栓刃と接触接続される接触片を基台内に設
けたものであるから、器具本体の吸着板を基台の永久磁
石に吸引させることで、器具本体を基台に容易に取り付
けることができて、取付構造を簡単にすることができ、
また、器具本体の基台への取付を永久磁石と吸着板とで
行っていることで、栓刃と接触片との導電接触部は電気
的接触のみを考慮すれば良いから、導電接触部を小型に
することができる効果を奏するものである。
【図１】本発明の実施例の分解斜視図である。
【図２】同上の説明図である。
【図３】同上の吸引力の説明図である。
１ 基台 ４ はさみ金具 ５ 永久磁石 ９ 挿入口 １０ 接触片 １１ 器具本体 １３ 吸着板 １４ 栓刃
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 造営面の埋込穴に挿入配置されてはさみ
金具にて配設される円筒状の基台と、基台内に挿入回転
して装着される器具本体とを備え、基台に永久磁石を設
けると共に、この永久磁石に対応した位置に該永久磁石
に吸引される吸着板を器具本体に設け、器具本体に設け
た栓刃が挿入される基台の挿入口に対応して栓刃と接触
接続される接触片を基台内に設けたことを特徴とする埋
込器具の取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3185072A JPH0538019A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 埋込器具の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3185072A JPH0538019A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 埋込器具の取付装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0538019A true JPH0538019A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=16164325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3185072A Withdrawn JPH0538019A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 埋込器具の取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0538019A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102013114154A1 (de) * | 2013-12-16 | 2015-06-18 | Schneider Electric Industries Sas | Elektrisches Installationsgerät mit Befestigungsmittel |
| EP3111294A4 (en) * | 2014-02-26 | 2017-10-25 | Planet Intellectual Property Enterprises Pty Ltd | Consumer product system |
-
1991
- 1991-07-25 JP JP3185072A patent/JPH0538019A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102013114154A1 (de) * | 2013-12-16 | 2015-06-18 | Schneider Electric Industries Sas | Elektrisches Installationsgerät mit Befestigungsmittel |
| EP3111294A4 (en) * | 2014-02-26 | 2017-10-25 | Planet Intellectual Property Enterprises Pty Ltd | Consumer product system |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |