JPH0530338A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH0530338A JPH0530338A JP3178519A JP17851991A JPH0530338A JP H0530338 A JPH0530338 A JP H0530338A JP 3178519 A JP3178519 A JP 3178519A JP 17851991 A JP17851991 A JP 17851991A JP H0530338 A JPH0530338 A JP H0530338A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 所望の合成コピ−を得るための無駄なハ−ド
コピ−を極力低減する。 【構成】 読取手段(100)が読取った画像情報を第1記
憶手段(102)に記憶し第1画像表示手段(108)で表示し、
これを処理手段(101,108,118)で加工処理し第2記憶手
段(103)に記憶し第2画像表示手段(108)で表示する。読
取および加工を複数回行なった後、第2記憶手段(103)の
画像情報を記録出力手段(200)で記録媒体に記録する。
これらを制御手段(101,108,118)で制御する。 【効果】 表示手段による対話方式で画像合成するので
画像処理の信頼度が向上し、無駄なハ−ドコピ−を多数
出力する可能性が低減する。
コピ−を極力低減する。 【構成】 読取手段(100)が読取った画像情報を第1記
憶手段(102)に記憶し第1画像表示手段(108)で表示し、
これを処理手段(101,108,118)で加工処理し第2記憶手
段(103)に記憶し第2画像表示手段(108)で表示する。読
取および加工を複数回行なった後、第2記憶手段(103)の
画像情報を記録出力手段(200)で記録媒体に記録する。
これらを制御手段(101,108,118)で制御する。 【効果】 表示手段による対話方式で画像合成するので
画像処理の信頼度が向上し、無駄なハ−ドコピ−を多数
出力する可能性が低減する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の画像情報を読取
ってそれぞれの所要部分を合成し記録媒体に記録する画
像処理装置に関する。
ってそれぞれの所要部分を合成し記録媒体に記録する画
像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の合成機能を備えた画像処
理装置は種々提案されているが、例えば、特開平2−1
16262号公報に記載の編集複写装置では、複数の原
稿のそれぞれを順次タブレット上に載置して編集エリア
の指定を行った後、オペレ−タが改めて全部の原稿を重
ね合わせた状態でこれを自動原稿給紙装置の原稿トレイ
に収容し、複写合成を行うもので、編集エリアを指定す
る際の原稿位置ずれを考慮し、位置が適性でない時編集
エリアデ−タの登録を拒絶する手段を備えている。
理装置は種々提案されているが、例えば、特開平2−1
16262号公報に記載の編集複写装置では、複数の原
稿のそれぞれを順次タブレット上に載置して編集エリア
の指定を行った後、オペレ−タが改めて全部の原稿を重
ね合わせた状態でこれを自動原稿給紙装置の原稿トレイ
に収容し、複写合成を行うもので、編集エリアを指定す
る際の原稿位置ずれを考慮し、位置が適性でない時編集
エリアデ−タの登録を拒絶する手段を備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような編集
複写装置では、複写処理時に画像の部分消去又は部分摘
出あるいは他の画像との部分的な入れ替えを行なうの
で、ハ−ドコピ−を得て編集の適否を判断せざるを得
ず、所望の編集画像コピ−を得るまで、かなりの試行を
行なう。その結果比較的に多くのハ−ドコピ−を無駄に
消費するという問題がある。
複写装置では、複写処理時に画像の部分消去又は部分摘
出あるいは他の画像との部分的な入れ替えを行なうの
で、ハ−ドコピ−を得て編集の適否を判断せざるを得
ず、所望の編集画像コピ−を得るまで、かなりの試行を
行なう。その結果比較的に多くのハ−ドコピ−を無駄に
消費するという問題がある。
【0004】本願の発明は、所望の合成コピ−を得るた
めの無駄なハ−ドコピ−を極力低減することを第1の目
的とし、表示手段による対話方式で画像合成の信頼度を
向上することを第2の目的とし、複数画像を異った倍率
で合成することを第3の目的とし、複数画像の重ね合せ
を行なう透過合成と一方の画像を消去しそこに他方の画
像を置く上書き合成を行なうことを第4の目的とする。
めの無駄なハ−ドコピ−を極力低減することを第1の目
的とし、表示手段による対話方式で画像合成の信頼度を
向上することを第2の目的とし、複数画像を異った倍率
で合成することを第3の目的とし、複数画像の重ね合せ
を行なう透過合成と一方の画像を消去しそこに他方の画
像を置く上書き合成を行なうことを第4の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願の発明は、複数の画
像情報を次々と読取って、それぞれの所要部を摘出して
単一の画像としてまとめ、記録媒体に記録する画像処理
装置において、画像情報を読取る読取手段(100)と、読
取手段(100)が読取った画像情報を記憶する第1記憶手
段(102)と、画像情報を表示する第1画像表示手段(108)
と、画像情報を加工する処理手段(101,108,118)と、処
理手段(101,108,118)によって生成された画像情報を記
憶する第2記憶手段(103)と、この画像情報を表示する
第2画像表示手段(108)と、画像情報が表わす画像を記
録媒体に記録する記録出力手段(200)と、読取手段(100)
による読取および処理手段(101,108,118)による加工を
複数回行なった後、第2記憶手段(103)に記憶された画
像情報を記録出力手段(200)に出力する制御手段(101,10
8,118)と、を備えることを特徴とする。なおカッコ内の
記号は、図面に示す実施例の対応要素を示す。
像情報を次々と読取って、それぞれの所要部を摘出して
単一の画像としてまとめ、記録媒体に記録する画像処理
装置において、画像情報を読取る読取手段(100)と、読
取手段(100)が読取った画像情報を記憶する第1記憶手
段(102)と、画像情報を表示する第1画像表示手段(108)
と、画像情報を加工する処理手段(101,108,118)と、処
理手段(101,108,118)によって生成された画像情報を記
憶する第2記憶手段(103)と、この画像情報を表示する
第2画像表示手段(108)と、画像情報が表わす画像を記
録媒体に記録する記録出力手段(200)と、読取手段(100)
による読取および処理手段(101,108,118)による加工を
複数回行なった後、第2記憶手段(103)に記憶された画
像情報を記録出力手段(200)に出力する制御手段(101,10
8,118)と、を備えることを特徴とする。なおカッコ内の
記号は、図面に示す実施例の対応要素を示す。
【0006】
【作用】制御手段(101,108,118)を介して複数の画像情
報を次々と読取ることができ、読取った各画像情報を第
1記憶手段(102)が記憶し第1画像表示手段(108)に表示す
ることができる。第1画像表示手段(108)に表示した画像
情報を処理手段(101,108,118)を介して加工して第2記憶
手段(103)に記憶し第2画像表示手段(108)に表示するこ
とができる。したがって、読取った画像情報を、第1お
よび第2画像表示手段(108)および制御手段(101,108,11
8)を介して、表示および加工処理し、加工処理結果をさ
らに表示することができ、記録媒体上に出力するまで
に、加工した画像の適否の視認確認ができ、また不適な
場合、表示上での修正加工や、再度の加工などの試行を
して適正な加工画像を得ることができる。このようにし
て適正な加工画像を得た段階で加工画像を記録出力手段
(200)に出力して記録媒体に記録することができる。し
たがって、比較的に多くのハ−ドコピ−を無駄に消費す
るという問題がなくなる。
報を次々と読取ることができ、読取った各画像情報を第
1記憶手段(102)が記憶し第1画像表示手段(108)に表示す
ることができる。第1画像表示手段(108)に表示した画像
情報を処理手段(101,108,118)を介して加工して第2記憶
手段(103)に記憶し第2画像表示手段(108)に表示するこ
とができる。したがって、読取った画像情報を、第1お
よび第2画像表示手段(108)および制御手段(101,108,11
8)を介して、表示および加工処理し、加工処理結果をさ
らに表示することができ、記録媒体上に出力するまで
に、加工した画像の適否の視認確認ができ、また不適な
場合、表示上での修正加工や、再度の加工などの試行を
して適正な加工画像を得ることができる。このようにし
て適正な加工画像を得た段階で加工画像を記録出力手段
(200)に出力して記録媒体に記録することができる。し
たがって、比較的に多くのハ−ドコピ−を無駄に消費す
るという問題がなくなる。
【0007】本発明の好ましい実施態様では、装置は更
に、第1画像表示手段(108)の画面上の領域を設定する
領域設定手段(108,118)と、該領域の部分画像を、第2
画像表示手段(108)の画面に割付ける割付手段(101)と、
を備えるので、複数の画像情報の1つの一部を他の一部
に合成する領域編集が可能である。また、割付手段(10
1)は変倍機能を有するので、複数の画像情報の1つの一
部を変倍して他の一部に合成する変倍領域編集が可能で
ある。更には、割付手段(101)は、透過機能と上書き機
能を有するので、複数画像の1つの一部を他の一部に重
ね合せたり、あるいは、他の一部に置き換えたりするこ
とができる。本願の発明の他の目的および特徴は、図面
を参照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
に、第1画像表示手段(108)の画面上の領域を設定する
領域設定手段(108,118)と、該領域の部分画像を、第2
画像表示手段(108)の画面に割付ける割付手段(101)と、
を備えるので、複数の画像情報の1つの一部を他の一部
に合成する領域編集が可能である。また、割付手段(10
1)は変倍機能を有するので、複数の画像情報の1つの一
部を変倍して他の一部に合成する変倍領域編集が可能で
ある。更には、割付手段(101)は、透過機能と上書き機
能を有するので、複数画像の1つの一部を他の一部に重
ね合せたり、あるいは、他の一部に置き換えたりするこ
とができる。本願の発明の他の目的および特徴は、図面
を参照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0008】
【実施例】図1に本発明の第1実施例の装置構成の概要
を示す。この第1実施例は、スキャナ100,CRTデ
ィスプレイ108,マウス118,スキャナ100,プ
リンタ200およびコントロ−ラ300で構成されてい
る。コントロ−ラ300は、システムバス112と各種
の機能を持ったボ−ドより成っている。CPUボ−ド
(CPUB)101は、他のボ−ド102〜107をシ
ステムバス112を介してコントロ−ルする。ペ−ジメ
モリボ−ド(PM A,PM B)102,103は、
それぞれ第1,第2記憶手段に相当する1ペ−ジ分の画
像バッファメモリであり、スキャナ・プリンタ・インタ
−フェイスボ−ド(SP−i/F)104を介してスキ
ャナ100,プリンタ200に接続される。
を示す。この第1実施例は、スキャナ100,CRTデ
ィスプレイ108,マウス118,スキャナ100,プ
リンタ200およびコントロ−ラ300で構成されてい
る。コントロ−ラ300は、システムバス112と各種
の機能を持ったボ−ドより成っている。CPUボ−ド
(CPUB)101は、他のボ−ド102〜107をシ
ステムバス112を介してコントロ−ルする。ペ−ジメ
モリボ−ド(PM A,PM B)102,103は、
それぞれ第1,第2記憶手段に相当する1ペ−ジ分の画
像バッファメモリであり、スキャナ・プリンタ・インタ
−フェイスボ−ド(SP−i/F)104を介してスキ
ャナ100,プリンタ200に接続される。
【0009】ダイレクト・メモリ・アクセス(DMA)・
コントロ−ラボ−ド(DMAC)106は、ペ−ジメモ
リボ−ド102又は103からデ−タを読出し、モニタ
用のフレ−ムメモリボ−ド(FM・DA)107にデ−
タを転送し書込む。このとき、メモリ102又は103
の画像デ−タを間引きして画素数を少くしてフレ−ムメ
モリ107に書込む。フレ−ムメモリボ−ド107はD
/A変換回路を有し、フレ−ムメモリの画像デ−タをア
ナログ信号に変換してディスプレイ108に表示する。
コントロ−ラボ−ド(DMAC)106は、ペ−ジメモ
リボ−ド102又は103からデ−タを読出し、モニタ
用のフレ−ムメモリボ−ド(FM・DA)107にデ−
タを転送し書込む。このとき、メモリ102又は103
の画像デ−タを間引きして画素数を少くしてフレ−ムメ
モリ107に書込む。フレ−ムメモリボ−ド107はD
/A変換回路を有し、フレ−ムメモリの画像デ−タをア
ナログ信号に変換してディスプレイ108に表示する。
【0010】図2に、スキャナ100およびプリンタ2
00の内部機構の概要を示す。スキャナ100の、原稿
(図示せず)を載置するためのコンタクトガラス1は、
光源2a,2bによって照明され、読取原稿からの反射
光(原稿像)はミラー3,4,5,6,7,およびレン
ズ8を介してCCDイメージセンサ9の受光面に結像さ
れる。光源2(2a,2b)およびミラー3は、コンタ
クトガラス1の下面をコンタクトガラス1と平行に副走
査方向(図2において左右方向)に移動する走行体10
に搭載され、ミラー4,5はその走行体10に連動して
1/2の速度で副走査方向に移動する走行体11に搭載
されている。主走査は、CCDイメージセンサ9の固体
走査によって行なわれ、原稿画像はCCDイメージセン
サ9によって読取られ、前述のような光学系が移動する
ことで原稿全面が走査されるようになっている。なお、
図中39は、原稿を押圧するための圧板である。
00の内部機構の概要を示す。スキャナ100の、原稿
(図示せず)を載置するためのコンタクトガラス1は、
光源2a,2bによって照明され、読取原稿からの反射
光(原稿像)はミラー3,4,5,6,7,およびレン
ズ8を介してCCDイメージセンサ9の受光面に結像さ
れる。光源2(2a,2b)およびミラー3は、コンタ
クトガラス1の下面をコンタクトガラス1と平行に副走
査方向(図2において左右方向)に移動する走行体10
に搭載され、ミラー4,5はその走行体10に連動して
1/2の速度で副走査方向に移動する走行体11に搭載
されている。主走査は、CCDイメージセンサ9の固体
走査によって行なわれ、原稿画像はCCDイメージセン
サ9によって読取られ、前述のような光学系が移動する
ことで原稿全面が走査されるようになっている。なお、
図中39は、原稿を押圧するための圧板である。
【0011】レーザプリンタ200は、レーザ書込み
系、画像再生系ならびに給紙系により構成される。レー
ザ書込み系は、レーザ出力ユニット21、結像レンズ2
2ならびにミラー23を備えている。レーザ出力ユニッ
ト21の内部には、レーザ光源であるレーザダイオード
及び電気モータによって高速で定速回転する多角形ミラ
ー(ポリゴンミラー)が設けられている。レーザ書込み
系から出力されるレーザ光が、画像再生系の感光体ドラ
ム25に照射される。感光体ドラム24の周囲には、帯
電チャーシャ25、イレーサ26、現像ユニット27、
転写チャージャ28、分離チャージャ29、分離爪3
0、クリーニングユニット31などが備わっている。な
お、感光体ドラム24の一端近傍でレーザビームが照射
される位置に、主走査同期信号(MSYNC)を発生す
るビームセンサ(図示せず)が配置されている。
系、画像再生系ならびに給紙系により構成される。レー
ザ書込み系は、レーザ出力ユニット21、結像レンズ2
2ならびにミラー23を備えている。レーザ出力ユニッ
ト21の内部には、レーザ光源であるレーザダイオード
及び電気モータによって高速で定速回転する多角形ミラ
ー(ポリゴンミラー)が設けられている。レーザ書込み
系から出力されるレーザ光が、画像再生系の感光体ドラ
ム25に照射される。感光体ドラム24の周囲には、帯
電チャーシャ25、イレーサ26、現像ユニット27、
転写チャージャ28、分離チャージャ29、分離爪3
0、クリーニングユニット31などが備わっている。な
お、感光体ドラム24の一端近傍でレーザビームが照射
される位置に、主走査同期信号(MSYNC)を発生す
るビームセンサ(図示せず)が配置されている。
【0012】このレーザプリンタにおける画像再生プロ
セスを簡単に説明する。感光体ドラム24の周面は、帯
電チャージャ25によって一様に高電位に帯電される。
その周面にレーザ光が照射されると、照射された部分は
電位が下がる。レーザ光は記録再生の黒/白に応じてオ
ン/オフ制御されるので、レーザ光の照射によって、感
光体ドラム24の周面に記録画像に対応する電位分布、
すなわち静電潜像が形成される。静電潜像が形成された
部分が現像ユニット27を通ると、その電位の高低に応
じてトナーが付着し、静電潜像が可視化したトナー像と
なる。トナー像が形成された部分に、所定のタイミング
で記録シート32がカセットから送り込まれ、トナー像
に重なる。このトナー像は転写チャージャ28によって
記録シート32に転写し、その後分離チャージャ29な
らびに分離爪30によって、感光体ドラム24から分離
される。分離された記録シート32は、搬送ベルト34
によって搬送され、ヒータを内蔵した定着ローラ35に
よって加熱着された後、排紙トレイ36に排紙される。
セスを簡単に説明する。感光体ドラム24の周面は、帯
電チャージャ25によって一様に高電位に帯電される。
その周面にレーザ光が照射されると、照射された部分は
電位が下がる。レーザ光は記録再生の黒/白に応じてオ
ン/オフ制御されるので、レーザ光の照射によって、感
光体ドラム24の周面に記録画像に対応する電位分布、
すなわち静電潜像が形成される。静電潜像が形成された
部分が現像ユニット27を通ると、その電位の高低に応
じてトナーが付着し、静電潜像が可視化したトナー像と
なる。トナー像が形成された部分に、所定のタイミング
で記録シート32がカセットから送り込まれ、トナー像
に重なる。このトナー像は転写チャージャ28によって
記録シート32に転写し、その後分離チャージャ29な
らびに分離爪30によって、感光体ドラム24から分離
される。分離された記録シート32は、搬送ベルト34
によって搬送され、ヒータを内蔵した定着ローラ35に
よって加熱着された後、排紙トレイ36に排紙される。
【0013】本実施例では、レ−ザプリンタ200は給
紙系を2系統有している。一方の給紙系は、上段給紙カ
セット33aおよび手差し給紙台33cが備わってお
り、上段給紙カセット33aまたは手差し給紙台33c
にセットされた記録シートは、給紙ローラ37aによっ
て給紙される。もう一方の給紙系には下段給紙カセット
33bが備わり、下段給紙カセット33b内の記録シー
トは、給紙ローラ37bによって給紙される。そしてい
ずれかの給紙ローラから給紙された記録シートは、レジ
ストローラ38に当接した状態で一旦停止し、記録プロ
セスの進行に同期したタイミングで感光体ドラム24に
送り込まれる。
紙系を2系統有している。一方の給紙系は、上段給紙カ
セット33aおよび手差し給紙台33cが備わってお
り、上段給紙カセット33aまたは手差し給紙台33c
にセットされた記録シートは、給紙ローラ37aによっ
て給紙される。もう一方の給紙系には下段給紙カセット
33bが備わり、下段給紙カセット33b内の記録シー
トは、給紙ローラ37bによって給紙される。そしてい
ずれかの給紙ローラから給紙された記録シートは、レジ
ストローラ38に当接した状態で一旦停止し、記録プロ
セスの進行に同期したタイミングで感光体ドラム24に
送り込まれる。
【0014】図3に、コントロ−ラ300の制御機能を
示す。各サブル−チンの内容は次の通りである。 「画像デ−タをPM Aに格納」(サブル−チン1:以
下カッコ内では、サブル−チンとかステップという語を
省略し、それに付した番号数字のみを示す):スキャナ
100が画像読取を行なうと、その画像デ−タをメモリ
102に書込む。
示す。各サブル−チンの内容は次の通りである。 「画像デ−タをPM Aに格納」(サブル−チン1:以
下カッコ内では、サブル−チンとかステップという語を
省略し、それに付した番号数字のみを示す):スキャナ
100が画像読取を行なうと、その画像デ−タをメモリ
102に書込む。
【0015】「画像デ−タをモニタディスプレに表示」
(2):メモリ102の画像デ−タをフレ−ムメモリ1
07にDMAコントロ−ラ106を介して転送し、CR
Tディスプレイ107の表示面の画像フレ−ム部に表示
し、画像フレ−ムの欄外の「入力画像」を背景を黒に、
文字を白抜きに、反転表示する。
(2):メモリ102の画像デ−タをフレ−ムメモリ1
07にDMAコントロ−ラ106を介して転送し、CR
Tディスプレイ107の表示面の画像フレ−ム部に表示
し、画像フレ−ムの欄外の「入力画像」を背景を黒に、
文字を白抜きに、反転表示する。
【0016】「モニタ上でマウスにより範囲設定」
(3):マウス118により2点が指定されると該2点
を対角コ−ナとする領域を示す線を表示画面上に表示す
る。
(3):マウス118により2点が指定されると該2点
を対角コ−ナとする領域を示す線を表示画面上に表示す
る。
【0017】「PM A上で範囲設定」(4):(3)
で入力された情報に基づいて、ペ−ジメモリ102
(「入力画像」を反転表示している場合)上での指定領
域対応の領域を算出し、算出した「入力画像」の領域デ
−タ(入力領域)をメモリに記憶する。
で入力された情報に基づいて、ペ−ジメモリ102
(「入力画像」を反転表示している場合)上での指定領
域対応の領域を算出し、算出した「入力画像」の領域デ
−タ(入力領域)をメモリに記憶する。
【0018】「画面を切換えてマウスにより割付け領域
指定」(5):マウス118でCRTディスプレイ10
8の表示画面上の「出力画像」が指定されると、「出力
画像」を背景を黒に、文字を白抜きに、反転表示する。
「入力画像」は文字を黒表示とする通常の文字表示に戻
す。メモリ103の画像デ−タをフレ−ムメモリ107
にDMAコントロ−ラ106を介して転送し、CRTデ
ィスプレイ107に表示する。そして、マウス118に
より2点が指定されると該2点を対角コ−ナとする領域
を示す線を表示画面上に表示する。
指定」(5):マウス118でCRTディスプレイ10
8の表示画面上の「出力画像」が指定されると、「出力
画像」を背景を黒に、文字を白抜きに、反転表示する。
「入力画像」は文字を黒表示とする通常の文字表示に戻
す。メモリ103の画像デ−タをフレ−ムメモリ107
にDMAコントロ−ラ106を介して転送し、CRTデ
ィスプレイ107に表示する。そして、マウス118に
より2点が指定されると該2点を対角コ−ナとする領域
を示す線を表示画面上に表示する。
【0019】「PM B上で割付領域設定」(6):上
記(5)で入力された情報に基づいて、ペ−ジメモリ1
03(「出力画像」が反転表示されている場合)上での
指定領域対応の領域(出力領域)を算出し、算出した領
域デ−タ(出力領域)をメモリに記憶する。
記(5)で入力された情報に基づいて、ペ−ジメモリ1
03(「出力画像」が反転表示されている場合)上での
指定領域対応の領域(出力領域)を算出し、算出した領
域デ−タ(出力領域)をメモリに記憶する。
【0020】「透過モ−ドの選択」(7):この実施例
では、「上書きモ−ド」が優先されており、CRTディ
スプレイ108の表示画面上の「透過」がマウス118
で指定されたときに、書込みモ−ド情報が「透過」に設
定される。この指定が入力されるまでは「上書き」が設
定されている。なお、「透過」が設定されているときに
「上書き」に変更するときにはマウスで表示画面上の
「上書き」を指定する。
では、「上書きモ−ド」が優先されており、CRTディ
スプレイ108の表示画面上の「透過」がマウス118
で指定されたときに、書込みモ−ド情報が「透過」に設
定される。この指定が入力されるまでは「上書き」が設
定されている。なお、「透過」が設定されているときに
「上書き」に変更するときにはマウスで表示画面上の
「上書き」を指定する。
【0021】「透過モ−ドで割付処理」(8):「出力
画像」の反転表示があって「透過」が設定されている
と、上記(4)で設定したメモリ102(入力画像)上
の入力領域のX,Y方向の長さをX1,Y1とし、上記
(6)で算出したメモリ103(出力画像)上の出力領
域のX,Y方向の長さをX2,Y2とすると、メモリ1
02(画面1)の入力領域の画像デ−タをX方向でX2
/X1倍、Y方向でY2/Y1倍に変倍し、メモリ10
3(出力画像)の出力領域の画像デ−タと論理和(黒:
1)処理し、メモリ103の出力領域に更新書込みす
る。
画像」の反転表示があって「透過」が設定されている
と、上記(4)で設定したメモリ102(入力画像)上
の入力領域のX,Y方向の長さをX1,Y1とし、上記
(6)で算出したメモリ103(出力画像)上の出力領
域のX,Y方向の長さをX2,Y2とすると、メモリ1
02(画面1)の入力領域の画像デ−タをX方向でX2
/X1倍、Y方向でY2/Y1倍に変倍し、メモリ10
3(出力画像)の出力領域の画像デ−タと論理和(黒:
1)処理し、メモリ103の出力領域に更新書込みす
る。
【0022】「上書きモ−ドで割付処理」(9):「出
力画像」の反転表示があって「上書き」が設定されてい
ると、メモリ102(入力画像)の入力領域の画像デ−
タをX方向でX2/X1倍、Y方向でY2/Y1倍に変
倍し、メモリ103(出力画像)の出力領域の画像デ−
タを、変倍デ−タに置換してメモリ103の出力領域に
更新書込みする。
力画像」の反転表示があって「上書き」が設定されてい
ると、メモリ102(入力画像)の入力領域の画像デ−
タをX方向でX2/X1倍、Y方向でY2/Y1倍に変
倍し、メモリ103(出力画像)の出力領域の画像デ−
タを、変倍デ−タに置換してメモリ103の出力領域に
更新書込みする。
【0023】「割付け処理画像をモニタ上に表示」(1
0):このように加工処理した、メモリ103の画像デ
−タをフレ−ムメモリ107にDMAコントロ−ラ10
6を介して転送し、CRTディスプレイ107に表示
し、欄外の「出力画像」を反転表示する。なお、メモリ
102の画像デ−タをディスプレイ108に表示してい
るときには常に欄外に「入力画像」を反転表示し、メモ
リ103の画像デ−タを表示しているときには常に「出
力画像」を反転表示する。
0):このように加工処理した、メモリ103の画像デ
−タをフレ−ムメモリ107にDMAコントロ−ラ10
6を介して転送し、CRTディスプレイ107に表示
し、欄外の「出力画像」を反転表示する。なお、メモリ
102の画像デ−タをディスプレイ108に表示してい
るときには常に欄外に「入力画像」を反転表示し、メモ
リ103の画像デ−タを表示しているときには常に「出
力画像」を反転表示する。
【0024】「入力画像デ−タの画面をモニタ上に表
示」(12):「出力画像」を反転表示しているとき
に、マウス118でCRTディスプレイ108の表示画
面の「入力画像」が指定されると、メモリ102の画像
デ−タをフレ−ムメモリ107にDMAコントロ−ラ1
06を介して転送し、CRTディスプレイ107に表示
し、欄外の「出力画像」を通常の文字黒表示に戻し、
「入力画像」を反転表示する。
示」(12):「出力画像」を反転表示しているとき
に、マウス118でCRTディスプレイ108の表示画
面の「入力画像」が指定されると、メモリ102の画像
デ−タをフレ−ムメモリ107にDMAコントロ−ラ1
06を介して転送し、CRTディスプレイ107に表示
し、欄外の「出力画像」を通常の文字黒表示に戻し、
「入力画像」を反転表示する。
【0025】「PM Bからプリンタに画像デ−タを出
力」(14):「出力画像」を反転表示しているとき
に、マウス118でCRTディスプレイ108の表示画
面の「プリント」が指定されると、「プリント」を反転
表示し、スキャナ・プリンタ・インタ−フェイスSP−
i/Fを介して、メモリ103(出力画像)の画像デ−
タをプリンタ200に出力する。これにより、メモリ1
03の画像情報がハ−ドコピ−として得られる。
力」(14):「出力画像」を反転表示しているとき
に、マウス118でCRTディスプレイ108の表示画
面の「プリント」が指定されると、「プリント」を反転
表示し、スキャナ・プリンタ・インタ−フェイスSP−
i/Fを介して、メモリ103(出力画像)の画像デ−
タをプリンタ200に出力する。これにより、メモリ1
03の画像情報がハ−ドコピ−として得られる。
【0026】なお、「入力画像」を反転表示していると
きに、マウス118でCRTディスプレイ108の表示
画面の「プリント」が指定されると、「プリント」を反
転表示し、スキャナ・プリンタ・インタ−フェイスSP
−i/Fを介して、メモリ102(入力画像)の画像デ
−タをプリンタ200に出力する。これにより、メモリ
102の画像情報がハ−ドコピ−として得られる。
きに、マウス118でCRTディスプレイ108の表示
画面の「プリント」が指定されると、「プリント」を反
転表示し、スキャナ・プリンタ・インタ−フェイスSP
−i/Fを介して、メモリ102(入力画像)の画像デ
−タをプリンタ200に出力する。これにより、メモリ
102の画像情報がハ−ドコピ−として得られる。
【0027】次に、図3のフロ−チャ−トを参照して、
図4の(a)に示す第1原稿と、図5の(a)に示す第
2原稿から、図6の(e)に示す合成画像記録(ハ−ド
コピ−)を得るオペレ−タの操作手順およびオヘレ−タ
操作に応答したコントロ−ラ300の制御動作を説明す
る。
図4の(a)に示す第1原稿と、図5の(a)に示す第
2原稿から、図6の(e)に示す合成画像記録(ハ−ド
コピ−)を得るオペレ−タの操作手順およびオヘレ−タ
操作に応答したコントロ−ラ300の制御動作を説明す
る。
【0028】(A1) まずオペレ−タは、第1原稿
(図4のa)をスキャナ100にセットしてスキャナ1
00に備わっている読取スタ−トスイッチを押す。スキ
ャナ100は、コントロ−ラ300がレディ信号を与え
ている(ディスプレイ108に「入力画像」を反転表示
しているときコントロ−ラ300は読取レディ信号をス
キャナ100に与えている。「出力画像」を反転表示し
ているときはビジィ信号を与える)と、画像読取を開始
し、画像デ−タをコントロ−ラ300に与える。コント
ロ−ラ300はこの画像デ−タをメモリ102に書込む
(図3の1)。コントロ−ラ300はメモリ102の画
像デ−タをフレ−ムメモリ107に転送してディスプレ
イ108に表示する(図3の2)。これにより第1原稿
(図4のa)の画像が、図4の(b)に示す形で、CR
Tディスプレイ108に表示される。
(図4のa)をスキャナ100にセットしてスキャナ1
00に備わっている読取スタ−トスイッチを押す。スキ
ャナ100は、コントロ−ラ300がレディ信号を与え
ている(ディスプレイ108に「入力画像」を反転表示
しているときコントロ−ラ300は読取レディ信号をス
キャナ100に与えている。「出力画像」を反転表示し
ているときはビジィ信号を与える)と、画像読取を開始
し、画像デ−タをコントロ−ラ300に与える。コント
ロ−ラ300はこの画像デ−タをメモリ102に書込む
(図3の1)。コントロ−ラ300はメモリ102の画
像デ−タをフレ−ムメモリ107に転送してディスプレ
イ108に表示する(図3の2)。これにより第1原稿
(図4のa)の画像が、図4の(b)に示す形で、CR
Tディスプレイ108に表示される。
【0029】(B1) オペレ−タはここで、マウス1
18で、ディスプレイ108の画面中の所要の画像領域
(船)を指定する(図3の3&図4のb)。この画像部
分に対応するメモリ102上の入力領域をコントロ−ラ
300がメモリに記憶する(図3の4)。
18で、ディスプレイ108の画面中の所要の画像領域
(船)を指定する(図3の3&図4のb)。この画像部
分に対応するメモリ102上の入力領域をコントロ−ラ
300がメモリに記憶する(図3の4)。
【0030】(C1) 次にオペレ−タはディスプレイ
画面の「出力画像」をマウス118で指定する。する
と、コントロ−ラ300が画面内の「入力画像」の反転
表示を通常の表示に戻し「出力画像」を反転表示し、デ
ィスプレイ画面を、メモリ103の画像に切換える。こ
こでメモリ103に画像デ−タが無いと、画面の画像フ
レ−ム中は全白表示である。
画面の「出力画像」をマウス118で指定する。する
と、コントロ−ラ300が画面内の「入力画像」の反転
表示を通常の表示に戻し「出力画像」を反転表示し、デ
ィスプレイ画面を、メモリ103の画像に切換える。こ
こでメモリ103に画像デ−タが無いと、画面の画像フ
レ−ム中は全白表示である。
【0031】(D1) オペレ−タは、指定した画像部
分(船)を再生する領域を、マウス118で、ディスプ
レイ108の画面中に指定する(図3の5&図4の
c)。この再生領域に対応するメモリ103上の出力領
域をコントロ−ラ300がメモリに記憶する(図3の
6)。コントロ−ラ300は次いで、(「透過」の指定
がないので)、メモリ102(入力画像)の入力領域の
画像デ−タをX方向でX2/X1倍、Y方向でY2/Y
1倍に変倍し、メモリ103(出力画像)の出力領域の
画像デ−タを、変倍デ−タに置換してメモリ103の出
力領域に更新書込みする(図3の7&9)。なお、すで
に「透過」の指定があってそれが設定されているときに
は、変倍デ−タとメモリ103(出力画像)の出力領域
の画像デ−タの論理和を、メモリ103の該出力領域に
更新書込みする(図3の7&8)。次にメモリ103の
画像デ−タをフレ−ムメモリ107にDMAコントロ−
ラ106を介して転送し、CRTディスプレイ107に
表示する(10)。これにより、表示画面には図4の
(d)に示す画像が表示される。ここで、画像の摘出が
不適であるとオペレ−タは、表示画面の「入力画像」を
マウス118で指定する。すると第1原稿の読取画像
(図4のb)が再度表示画面に表示されるので、前述の
(B1)以下を同様に実行する。
分(船)を再生する領域を、マウス118で、ディスプ
レイ108の画面中に指定する(図3の5&図4の
c)。この再生領域に対応するメモリ103上の出力領
域をコントロ−ラ300がメモリに記憶する(図3の
6)。コントロ−ラ300は次いで、(「透過」の指定
がないので)、メモリ102(入力画像)の入力領域の
画像デ−タをX方向でX2/X1倍、Y方向でY2/Y
1倍に変倍し、メモリ103(出力画像)の出力領域の
画像デ−タを、変倍デ−タに置換してメモリ103の出
力領域に更新書込みする(図3の7&9)。なお、すで
に「透過」の指定があってそれが設定されているときに
は、変倍デ−タとメモリ103(出力画像)の出力領域
の画像デ−タの論理和を、メモリ103の該出力領域に
更新書込みする(図3の7&8)。次にメモリ103の
画像デ−タをフレ−ムメモリ107にDMAコントロ−
ラ106を介して転送し、CRTディスプレイ107に
表示する(10)。これにより、表示画面には図4の
(d)に示す画像が表示される。ここで、画像の摘出が
不適であるとオペレ−タは、表示画面の「入力画像」を
マウス118で指定する。すると第1原稿の読取画像
(図4のb)が再度表示画面に表示されるので、前述の
(B1)以下を同様に実行する。
【0032】(A2) オペレ−タは次に、図4のステ
ップ11の判断を経て、まだ第2原稿の読込みが必要で
あるので、表示画面の「入力画像」をマウス118で指
定し、スキャナ100に第2原稿(図5のa)をセット
して読取スタ−トスイッチを押す。「入力画像」が指定
されたのに応答してコントロ−ラ300は、画面表示を
メモリ102の画像デ−タに基づくもの(図4のb)に
切換えるが、その後スキャナ100が第2原稿の画像デ
−タを送って来ると、コントロ−ラ300はこの画像デ
−タをメモリ102に書込み、この画像デ−タをフレ−
ムメモリ107に転送してディスプレイ108に表示す
る(図3の12)。これにより第2原稿(図5のa)の
画像が、図5の(b)に示す形で、CRTディスプレイ
108に表示される。
ップ11の判断を経て、まだ第2原稿の読込みが必要で
あるので、表示画面の「入力画像」をマウス118で指
定し、スキャナ100に第2原稿(図5のa)をセット
して読取スタ−トスイッチを押す。「入力画像」が指定
されたのに応答してコントロ−ラ300は、画面表示を
メモリ102の画像デ−タに基づくもの(図4のb)に
切換えるが、その後スキャナ100が第2原稿の画像デ
−タを送って来ると、コントロ−ラ300はこの画像デ
−タをメモリ102に書込み、この画像デ−タをフレ−
ムメモリ107に転送してディスプレイ108に表示す
る(図3の12)。これにより第2原稿(図5のa)の
画像が、図5の(b)に示す形で、CRTディスプレイ
108に表示される。
【0033】(B2) オペレ−タはここで、マウス1
18で、ディスプレイ108の画面中の所要の画像領域
(2匹の魚)を指定する(図3の3&図5のb)。この
画像部分に対応するメモリ102上の入力領域をコント
ロ−ラ300がメモリに記憶する(図3の4)。
18で、ディスプレイ108の画面中の所要の画像領域
(2匹の魚)を指定する(図3の3&図5のb)。この
画像部分に対応するメモリ102上の入力領域をコント
ロ−ラ300がメモリに記憶する(図3の4)。
【0034】(C2) 次にオペレ−タはディスプレイ
画面の「出力画像」をマウス118で指定する。する
と、コントロ−ラ300が画面内の「入力画像」の反転
表示を通常の表示に戻し「出力画像」を反転表示し、デ
ィスプレイ画面を、メモリ103の画像に切換える。こ
れにより、表示画面は図4の(d)に示すものとなる。 (D2) オペレ−タは、指定した画像部分(2匹の
魚)を再生する領域を、マウス118で、ディスプレイ
108の画面中に指定する(図3の5&図5のc)。こ
の再生領域に対応するメモリ103上の出力領域をコン
トロ−ラ300がメモリに記憶する(図3の6)。コン
トロ−ラ300は次いで、透過が設定されていないと、
メモリ102(入力画像)の入力領域の画像デ−タをX
方向でX2/X1倍、Y方向でY2/Y1倍に変倍し、
メモリ103(出力画像)の出力領域の画像デ−タを、
変倍デ−タに置換してメモリ103の出力領域に更新書
込みする(図3の7&9)。そしてメモリ103の画像
デ−タをフレ−ムメモリ107にDMAコントロ−ラ1
06を介して転送し、CRTディスプレイ107に表示
する(10)。これにより、表示画面には図5の(d)
に示す画像が表示される。ここで、第2原稿の中の画像
摘出が不適であるとオペレ−タは、表示画面の「入力画
像」をマウス118で指定する。すると第2原稿の読取
画像(図5のb)が再度表示画面に表示されるので、前
述の(B2)以下を同様に実行する。
画面の「出力画像」をマウス118で指定する。する
と、コントロ−ラ300が画面内の「入力画像」の反転
表示を通常の表示に戻し「出力画像」を反転表示し、デ
ィスプレイ画面を、メモリ103の画像に切換える。こ
れにより、表示画面は図4の(d)に示すものとなる。 (D2) オペレ−タは、指定した画像部分(2匹の
魚)を再生する領域を、マウス118で、ディスプレイ
108の画面中に指定する(図3の5&図5のc)。こ
の再生領域に対応するメモリ103上の出力領域をコン
トロ−ラ300がメモリに記憶する(図3の6)。コン
トロ−ラ300は次いで、透過が設定されていないと、
メモリ102(入力画像)の入力領域の画像デ−タをX
方向でX2/X1倍、Y方向でY2/Y1倍に変倍し、
メモリ103(出力画像)の出力領域の画像デ−タを、
変倍デ−タに置換してメモリ103の出力領域に更新書
込みする(図3の7&9)。そしてメモリ103の画像
デ−タをフレ−ムメモリ107にDMAコントロ−ラ1
06を介して転送し、CRTディスプレイ107に表示
する(10)。これにより、表示画面には図5の(d)
に示す画像が表示される。ここで、第2原稿の中の画像
摘出が不適であるとオペレ−タは、表示画面の「入力画
像」をマウス118で指定する。すると第2原稿の読取
画像(図5のb)が再度表示画面に表示されるので、前
述の(B2)以下を同様に実行する。
【0035】所望の合成画像(図5のd)が得られると
オペレ−タは表示画面の「プリント」を指定する。する
とコントロ−ラ300が、メモリ103の画像デ−タを
プリンタ200に与え、プリンタ200が合成画像をプ
リントアウトする。これにより、図6の(e)に示すハ
−ドコピ−が得られる。
オペレ−タは表示画面の「プリント」を指定する。する
とコントロ−ラ300が、メモリ103の画像デ−タを
プリンタ200に与え、プリンタ200が合成画像をプ
リントアウトする。これにより、図6の(e)に示すハ
−ドコピ−が得られる。
【0036】なお、第2原稿に加えて第3原稿等があっ
てそれらの画像をも合成するときには、第3原稿以下の
各原稿に対して、上述の(B2)以下の処理を同様に実
施する。
てそれらの画像をも合成するときには、第3原稿以下の
各原稿に対して、上述の(B2)以下の処理を同様に実
施する。
【0037】図7に本発明の第2実施例を示す。前述の
第1実施例では、一台のCRTディスプレイ108を、
入力画像(メモリ102の画像情報)の表示と、出力画
像(メモリ103の画像情報)の表示に共用し、その画
面上の「入力画像」又は「出力画像」をマウス118で
指定することにより、表示を切換えるようにしている。
すなわちCRTディスプレイ108を入力画像表示用の
第1画像表示手段と出力画像表示用の第2画像表示手段
として用いているが、図7に示す第2実施例では、入力
画像表示用の第1CRTディスプレイ108Aおよび出
力画像表示用の第2CRTディスプレイ108Bを備
え、これに伴って、第1CRTディスプレイ用のフレ−
ムメモリ107Aと第2CRTディスプレイ用のフレ−
ムメモリ107B、ならびに、ペ−ジメモリ102の画
像デ−タをフレ−ムメモリ107Aに転送するDMAコ
ントロ−ラ106Aとペ−ジメモリ103の画像デ−タ
をフレ−ムメモリ107Bに転送するDMAコントロ−
ラ106Bを備える。これにより、第1CRTディスプ
レイ108Aに入力画像(スキャナ読取画像:例えば図
4,5のb)が、第2CRTディスプレイ108Bに出
力画像(例えば図4,5のc,d)が表示される。初期
表示画面では、第1,第2CRTディスプレイ108
A,108B共に「入力画像」を反転表示しており、こ
の状態でマウス118は第1ディスプレイ108Aに対
して有効である。すなわちコントロ−ラ300は、第1
CRTディスプレイ108Aによる(メモリ102に関
する)画像処理のみを実行する。「入力画像」を反転表
示しているときに第1CRTディスプレイ108Aの
「出力画像」をマウス118で指定すると、第1,第2
CRTディスプレイ108A,108B共に、「入力画
像」を通常の文字黒表示に戻し、「出力画像」を反転表
示する。この状態でマウス118は第2ディスプレイ1
08Bに対して有効である。すなわちコントロ−ラ30
0は、第2CRTディスプレイ108Bによる(メモリ
103に関する)画像処理のみを実行する。以上に説明
した点以外の、コントロ−ラ300の制御動作およびオ
ペレ−タの操作は、上述の第1実施例の場合と大略同様
であるので、詳細な説明は省略する。
第1実施例では、一台のCRTディスプレイ108を、
入力画像(メモリ102の画像情報)の表示と、出力画
像(メモリ103の画像情報)の表示に共用し、その画
面上の「入力画像」又は「出力画像」をマウス118で
指定することにより、表示を切換えるようにしている。
すなわちCRTディスプレイ108を入力画像表示用の
第1画像表示手段と出力画像表示用の第2画像表示手段
として用いているが、図7に示す第2実施例では、入力
画像表示用の第1CRTディスプレイ108Aおよび出
力画像表示用の第2CRTディスプレイ108Bを備
え、これに伴って、第1CRTディスプレイ用のフレ−
ムメモリ107Aと第2CRTディスプレイ用のフレ−
ムメモリ107B、ならびに、ペ−ジメモリ102の画
像デ−タをフレ−ムメモリ107Aに転送するDMAコ
ントロ−ラ106Aとペ−ジメモリ103の画像デ−タ
をフレ−ムメモリ107Bに転送するDMAコントロ−
ラ106Bを備える。これにより、第1CRTディスプ
レイ108Aに入力画像(スキャナ読取画像:例えば図
4,5のb)が、第2CRTディスプレイ108Bに出
力画像(例えば図4,5のc,d)が表示される。初期
表示画面では、第1,第2CRTディスプレイ108
A,108B共に「入力画像」を反転表示しており、こ
の状態でマウス118は第1ディスプレイ108Aに対
して有効である。すなわちコントロ−ラ300は、第1
CRTディスプレイ108Aによる(メモリ102に関
する)画像処理のみを実行する。「入力画像」を反転表
示しているときに第1CRTディスプレイ108Aの
「出力画像」をマウス118で指定すると、第1,第2
CRTディスプレイ108A,108B共に、「入力画
像」を通常の文字黒表示に戻し、「出力画像」を反転表
示する。この状態でマウス118は第2ディスプレイ1
08Bに対して有効である。すなわちコントロ−ラ30
0は、第2CRTディスプレイ108Bによる(メモリ
103に関する)画像処理のみを実行する。以上に説明
した点以外の、コントロ−ラ300の制御動作およびオ
ペレ−タの操作は、上述の第1実施例の場合と大略同様
であるので、詳細な説明は省略する。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、次々に読取った画像情
報を、第1および第2画像表示手段(108)および制御手段
(101,108,118)を介して、表示および加工処理し、加工
処理結果をさらに表示することができ、記録媒体上に出
力するまでに、加工した画像の適否の視認確認ができ、
また不適な場合、表示上での修正加工や、再度の加工な
どの試行をして適正な加工画像を得ることができる。こ
のようにして適正な加工画像を得た段階で加工画像を記
録出力手段(200)に出力して記録媒体に記録することが
できる。したがって、比較的に多くのハ−ドコピ−を無
駄に消費するという問題がなくなる。
報を、第1および第2画像表示手段(108)および制御手段
(101,108,118)を介して、表示および加工処理し、加工
処理結果をさらに表示することができ、記録媒体上に出
力するまでに、加工した画像の適否の視認確認ができ、
また不適な場合、表示上での修正加工や、再度の加工な
どの試行をして適正な加工画像を得ることができる。こ
のようにして適正な加工画像を得た段階で加工画像を記
録出力手段(200)に出力して記録媒体に記録することが
できる。したがって、比較的に多くのハ−ドコピ−を無
駄に消費するという問題がなくなる。
【図1】 本発明の第1実施例の構成概要を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】 第1実施例の、スキャナ100およびプリン
タ200の機構概要を示すブロック図である。
タ200の機構概要を示すブロック図である。
【図3】 第1実施例のコントロ−ラ300の制御動作
とオペレ−タの操作による画像加工処理の内容を示すフ
ロ−チャ−トである。
とオペレ−タの操作による画像加工処理の内容を示すフ
ロ−チャ−トである。
【図4】 第1原稿の画像および図1に示すCRTディ
スプレイ108の表示画面を示す平面図であり、(a)
は第1原稿の画像を、(b),(c)および(d)はC
RTディスプレイ108の表示画面を示す。
スプレイ108の表示画面を示す平面図であり、(a)
は第1原稿の画像を、(b),(c)および(d)はC
RTディスプレイ108の表示画面を示す。
【図5】 第2原稿の画像および図1に示すCRTディ
スプレイ108の表示画面を示す平面図であり、(a)
は第2原稿の画像を、(b),(c)および(d)はC
RTディスプレイ108の表示画面を示す。
スプレイ108の表示画面を示す平面図であり、(a)
は第2原稿の画像を、(b),(c)および(d)はC
RTディスプレイ108の表示画面を示す。
【図6】 第1実施例によって記録出力される画像の一
例を示す平面図である。
例を示す平面図である。
【図7】 本発明の第2実施例の構成概要を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
100:スキャナ 200:レーザ
プリンタ 300:コントロ−ラ 101:CPU
ボ−ド 102,103:ペ−ジメモリボ−ド 104:インタ
−フェ−スボ−ド 106,106A,106B:DMAコントロ−ラボ−
ド 107,107A,107B:フレ−ムメモリボ−ド 108,108A,108B:CRTディスプレイ 112:システムバス 118:マウス
プリンタ 300:コントロ−ラ 101:CPU
ボ−ド 102,103:ペ−ジメモリボ−ド 104:インタ
−フェ−スボ−ド 106,106A,106B:DMAコントロ−ラボ−
ド 107,107A,107B:フレ−ムメモリボ−ド 108,108A,108B:CRTディスプレイ 112:システムバス 118:マウス
Claims (4)
- 【請求項1】複数の画像情報を次々と読取って、それぞ
れの所要部を摘出して単一の画像としてまとめ、記録媒
体に記録する画像処理装置において、 画像情報を読取る読取手段と、該読取手段が読取った画
像情報を記憶する第1記憶手段と、画像情報を表示する
第1画像表示手段と、画像情報を加工する処理手段と、
該処理手段によって生成された画像情報を記憶する第2
記憶手段と、この画像情報を表示する第2画像表示手段
と、画像情報が表わす画像を記録媒体に記録する記録出
力手段と、前記読取手段による読取および処理手段によ
る加工を複数回行なった後、第2記憶手段に記憶された
画像情報を記録出力手段に出力する制御手段と、を備え
ることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】装置は更に、第1画像表示手段の画面上の
領域を設定する領域設定手段と、該領域の部分画像を、
第2画像表示手段の画面に割付ける割付手段と、を備え
る請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項3】割付手段は、部分画像を変倍して割付け
る、請求項2記載の画像処理装置。 - 【請求項4】割付手段は、透過機能と上書き機能を有す
る請求項2記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3178519A JPH0530338A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3178519A JPH0530338A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0530338A true JPH0530338A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16049898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3178519A Pending JPH0530338A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0530338A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005040535A (ja) * | 2003-07-25 | 2005-02-17 | Newgin Corp | 遊技機 |
-
1991
- 1991-07-18 JP JP3178519A patent/JPH0530338A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005040535A (ja) * | 2003-07-25 | 2005-02-17 | Newgin Corp | 遊技機 |
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