JPH0530268A - コンピユータ連動機能を有したフアクシミリ装置 - Google Patents

コンピユータ連動機能を有したフアクシミリ装置

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JPH0530268A
JPH0530268A JP3202432A JP20243291A JPH0530268A JP H0530268 A JPH0530268 A JP H0530268A JP 3202432 A JP3202432 A JP 3202432A JP 20243291 A JP20243291 A JP 20243291A JP H0530268 A JPH0530268 A JP H0530268A
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computer
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Masahiro Uchiumi
正博 内海
Shigefumi Okazaki
薫史 岡崎
Masashi Kawasaki
真史 川崎
Shinichi Tanaka
伸一 田中
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コンピュータ連動機能を有したファクシミリ装
置において、コンピュータとの間で伝送される最新のビ
ットデータをモニタ印字できるようにする。 【構成】コンピュータPCと専用線L1で接続され、コ
ンピュータPCとの間でシリアル伝送されるコマンドを
含むビットデータを一時的に格納させる送、受信バッフ
ァメモリ14b,14cと、印字スイッチ16aを有
し、この印字スイッチ16aの操作によって前記送、受
信バッファメモリ14b,14cに格納されたコマンド
を含むビットデータを、記録紙Pにモニタ印字させる印
字出力部15とを備えた構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ連動機能
を有したファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、電話回線を介して画像データを送
受信するようにしたファクシミリ装置が開発され使用さ
れるようになってきたが、このようなファクシミリ装置
は、言葉では表現できない図形などを遠方に容易に伝送
させることができるため効率的な情報交換を可能にして
いる。ところが、このようなファクシミリ装置では、電
話回線を介して他局のファクシミリ装置との間で画像デ
ータの送受信を行なうだけの通常のファクシミリ送受信
機能しか備えていないため、コンピュータ側でのソフト
処理を利用して画像データを加工したり、また他の装置
と協働してコンピュータの管理のもとで画像処理を系統
的に処理することは出来なかった。
【0003】そこで、本出願人は、電話回線を介して画
像データを送受信する通常のファクシミリ装置としての
機能に、コンピュータ連動機能を付加し、統合化させた
新規な構成のコンピュータ連動機能を備えたファクシミ
リ装置を提案した。図5は、本出願人によって提案され
たファクシミリ装置を組み込んだ画像伝送処理システム
を示したものである。図に見るように、ファクシミリ装
置1は、通常のファクシミリ装置Fとは電話回線Lを介
して接続されており、コンピュータPCとの間では、専
用線L1を介して接続されており、コンピュータPC、
通常のファクシミリ装置F間で画像データを送受信する
ためにメールボックス13と呼ばれる特定の画像メモリ
を有しており、このメールボックス13の特定のブロッ
ク(メールボックス番号#0〜#9)を指定して画像デ
ータが格納されるようになっており、画像読取部11に
よって読取られた原稿も、所定の変換がなされた後、メ
ールボックス13に格納されるようになっている。
【0004】このようなファクシミリ装置1によれば、
受信した画像データをファクシミリ装置1の設置場所以
外のコンピュータPCに転送して表示させたり、あるい
は、画像データをコンピュータPC側に取り込んでデー
タベースとして管理したり、ファクシミリ装置1側で送
信原稿より読み取った画像データをコンピュータPC側
に転送して加工、修正した後、他局のファクシミリ装置
Fに送信させることができるが、このようなファクシミ
リ装置1とコンピュータPCとの間では専用線L1を介
して、図6に示したように、所定データ長のコマンドを
含むビットデータ(デジタル信号)が、その前後にスタ
ートビットとストップビットを付加した形で、いわゆる
非同期無手順方式により順次シリアル伝送される構成と
なっている。なお、この図ではパリティビットは省略さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなファクシミリ装置において、コンピュータとの間で
データ伝送中にトラブルを生じた際には、トラブル原因
を容易に発見できず、又データ伝送が正常に動作してい
るかどうかの判別も容易に行うことはできなかった。本
発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、
コンピュータ連動機能を有したファクシミリ装置におい
て、特にコンピュータ側との間でデータ伝送中に生じた
トラブル原因を容易に発見することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
提案された本発明は、コンピュータと専用線で接続さ
れ、コンピュータとの間でシリアル伝送されるコマンド
を含むビットデータを一時的に格納させる送、受信バッ
ファメモリと、印字スイッチを有し、この印字スイッチ
が操作されたときには、前記送、受信バッファメモリ内
に格納されたコマンドを含むビットデータを、記録紙に
モニタ印字させる印字出力部とを備えたことを特徴とし
ている。
【0007】
【作用】このような本発明では、コンピュータとの間で
専用線上をシリアル伝送されるコマンドを含むビットデ
ータは、信号処理される前に送、受信バッファメモリ内
に一旦格納されるので、印字スイッチを操作すれば、前
記送、受信バッファメモリに格納されたコマンドを含む
所定量のビットデータを記録紙にモニタ印字できる。こ
のようにして記録紙にモニタ印字されたビットデータ
は、コンピュータとの間で伝送されている最新のビット
データが印字されることになるので、その内容を見るこ
とによって、データ伝送中に生じたエラー発生原因やプ
ログラムのバグなども容易に発見できる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の一実施例について、図面を
参照しながら説明する。図1は、本発明のファクシミリ
装置Aの要部構成を示したブロック図である。図におい
て、10は各部の信号処理を行うマイクロコンピュータ
で構成された信号処理部であり、コンピュータPCとの
間でコマンドを含むデータを送受させる信号伝送部14
は、信号線L1の終端にシリアルインターフェース回路
14a(例えば、RS232C)を接続し、このインタ
ーフェース回路14aに送信バッファメモリ14b、受
信バッファメモリ14cを接続している。16は各種の
操作キーを有したキー操作部で、15はコマンドを含む
ビットデータを記録紙Pにモニタ印字させる印字出力部
である。
【0009】図2は、送、受信バッファメモリ14b,
14cの基本概念を示したもので、これらのバッファメ
モリ14b,14cは、コンピュータPCとの間でシリ
アル伝送されるビットデータを一時的に格納できる構成
となっており、ビットデータはライトポインタによって
指示されたアドレスから書込まれ、書込まれたデータは
リードポインタによって指示されたアドレスから読出さ
れる。そして、データの書込み、読出しによって移動す
るライトポインタやリードポインタがメモリ14b,1
4cの最終アドレスに至ったときには、先頭アドレスに
戻るようになっている。このようなライトポインタとリ
ードポインタは、いずれも信号処理部10内に設けたポ
インタレジスタ内にメモリアドレスを格納させることに
よって構成されており、これらのポインタレジスタは、
データを送、受信バッファ14b,14cに転送させる
ときに信号処理部10によって管理される。このような
構成の本発明のファクシミリ装置Aによれば、専用線L
1を介してコンピュータPCに接続され稼働されている
ときに、データ伝送中のエラーを生じると、印字スイッ
チ16a(例えばコピーキー)を操作すれば、送、受信
バッファ14,14c内に格納されたデータ、つまりコ
ンピュータPCとの間で送受信されている最新のビット
データをモニタ印字できる(図2のステップ100〜1
02参照)。
【0010】図3は、送、受信バッファメモリ14b,
14c内に格納されたビットデータをモニタ印字させた
一例を示しており、(a)欄には、コンピュータとの間
でシリアル伝送されている8ビットのデータが、16進
コードで表示されており、(b)欄には、この8ビット
のデータをキャラクタ変換した数字や文字が示されてい
る。したがって、ファクシミリ装置Aがデータ伝送中に
トラブルを生じて、稼働が停止した場合などに、モニタ
印字を行えば、図3に示したように、コンピュータPC
との間で送受信されている最新のビットデータが印字さ
れるので、これらのビットデータを分析することによっ
て、データ上のトラブル、例えば伝送中におけるデータ
の化け、制御プログラムのバグなどのトラブル原因が容
易に発見できる。また、定期的に印字スイッチを操作し
てモニタ印字を行えば、ファクシミリ装置Aの稼働中に
おいても正常に動作しているかどうかの診断も可能とな
る。
【0011】図4は、本発明のファクシミリ装置Aを更
に具体的に示したブロック図である。図において、10
は信号処理部、17は電話回線Lを介してファクシミリ
送受信を行うためのファクシミリ送受信制御部、14は
信号線L1を介して別置されたコンピュータとの間で画
像データや指令信号などの送受信を行う信号伝送部であ
り、それぞれ、ファクシミリ装置との送受信機能、コン
ピュータとの送受信機能を有している。11は送信原稿
より画像情報を読み取って画像データに変換する画像読
取部、12は画像データを複数の符号化データに変換す
る信号変換部、13は画像データを格納するメールボッ
クス、15は印字出力部、16はキー操作部である。こ
こに、信号変換部12は、画像読取部11で読み取られ
た画像データをCCITT(国際電信電話諮問委員会)
で規定されているMH符号化データや独自に設定された
タグビット付MH符号化データ(MH符号化データに対
して、7ビット毎に、その先頭にビット1を付加したも
のである)或はタグビット付RL(ランレングス)符号
化データに自由に変換するようになっており、接続され
るコンピュータに適合した符号化データを伝送できるよ
うになっている。又、メールボックス13は、画像読取
部11によって読み込まれた画像データや、受信した画
像データ、或は、コンピュータ側から伝送された画像デ
ータを信号変換部12でMH符号化して格納できるよう
になっている。更に、ファクシミリ送受信制御部17
は、電話回線Lを介して伝送されるプロトコル制御信号
検出回路17aと、プロトコル信号生成回路17b,モ
デム17c,回線制御部17dを含んで構成されてお
り、プロトコル信号検出回路17aでは通常のファクシ
ミリ装置との間でファクシミリ通信手順を実行するため
電話回線Lを介して伝送される制御信号を検出し、プロ
トコル信号生成回路17bでは、ファクシミリ通信手順
を実行するため、必要なプロトコル信号を生成する。ま
た、モデム17cでは電話回線Lを介して送受される画
像データを変調、復調し、回線制御部17dでは、発呼
元からの呼出信号を検知したときに、通話回路(電話機
側)とモデム17cとの切換接続を自動的に行なうよう
になっている。信号伝送部14は、前述したようにシリ
アルインターフェース回路14a、送信バッファメモリ
14b及び受信バッファメモリ14cを有している。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ータ伝送中などにトラブルを生じたときに、印字スイッ
チを操作すれば、送、受信バッファ内に格納されたコン
ピュータとの間で送受信されている最新のビットデータ
がモニタ印字できるので、データエラーなどの原因を容
易に発見でき、メンテナンスを容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の要部構成を示した
ブロック図である。
【図2】送、受信バッファメモリの概念図である。
【図3】モニタ印字の動作を示したフローチャートであ
る。
【図4】モニタ印字の例図である。
【図5】本発明のファクシミリ装置の内部構成を更に詳
細に示したブロック図である。
【図6】コンピュータ連動機能を有したファクシミリ装
置の概念説明図である。
【図7】コンピュータとの間で伝送されているビットデ
ータを示した説明図である。
【符号の説明】
A・・・本発明のファクシミリ装置 10・・・信号処理部 13・・・メールボックス 14・・・信号伝送部 14a・・・シリアルI/F回路 14b・・・送信バッファメモリ 14c・・・受信バッファメモリ 15・・・印字出力部 16・・・キー操作部 16c・・・印字スイッチ PC・・・コンピュータ L・・・電話回線 L1・・・信号線 P・・・記録紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 伸一 京都市伏見区竹田向代町136番地 村田機 械株式会社本社工場内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 コンピュータと専用線で接続され、コン
    ピュータとの間でシリアル伝送されるコマンドを含むビ
    ットデータを一時的に格納させる送、受信バッファメモ
    リと、印字スイッチを有し、この印字スイッチの操作に
    よって前記送、受信バッファメモリに格納されたコマン
    ドを含むビットデータを、記録紙にモニタ印字させる印
    字出力部とを備えたことを特徴とするコンピュータ連動
    機能を有したファクシミリ装置。
JP3202432A 1991-07-17 1991-07-17 コンピュータ連動機能を有したファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP2590637B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59122279A (ja) * 1982-12-28 1984-07-14 Mitsubishi Electric Corp フアクシミリ装置
JPS62115958A (ja) * 1985-11-14 1987-05-27 Toshiba Corp フアクシミリ装置

Patent Citations (2)

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JPS59122279A (ja) * 1982-12-28 1984-07-14 Mitsubishi Electric Corp フアクシミリ装置
JPS62115958A (ja) * 1985-11-14 1987-05-27 Toshiba Corp フアクシミリ装置

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