JPH0522505A - コンピユータ連動機能を有したフアクシミリ装置 - Google Patents

コンピユータ連動機能を有したフアクシミリ装置

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JPH0522505A
JPH0522505A JP3200014A JP20001491A JPH0522505A JP H0522505 A JPH0522505 A JP H0522505A JP 3200014 A JP3200014 A JP 3200014A JP 20001491 A JP20001491 A JP 20001491A JP H0522505 A JPH0522505 A JP H0522505A
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computer
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JP3200014A
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English (en)
Inventor
Masahiro Uchiumi
正博 内海
Shigefumi Okazaki
薫史 岡崎
Masashi Kawasaki
真史 川崎
Shinichi Tanaka
伸一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コンピュータからファクシミリ装置への画像デ
ータの伝送速度に起因して、ファクシミリ装置から他局
へのファクシミリ伝送時間が増大する不具合を解決し、
電話回線の連続占有時間を低減させたコンピュータ連動
機能を有したファクシミリ装置を提供する。 【構成】電話回線Lに接続されるとともに、専用線L1
を介してコンピュータPCに接続されたファクシミリ装
置1であって、画像データを格納する画像メモリ13
と、コンピュータPCとの間で指令信号や画像データの
送受信を行なう信号伝送部14と、コンピュータPC側
の指令に従って、コンピュータPC側から伝送されて来
た画像データを一旦画像メモリ13に格納させた後、指
定送信先にファクシミリ送信させる信号処理部10とを
備えた構成とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ連動機能
を有したファクシミリ装置の改良に係り、更に詳しく
は、コンピュータ側から伝送される画像データを効率良
く他局のファクシミリ装置に送信できるようにしたこと
に特徴を有したものに関する。
【0002】
【従来の技術】単独作動型の従来のファクシミリ装置
は、電話回線を介して他のファクシミリ装置との間で画
像データの送受信を行なうだけの通常のファクシミリ送
受信機能しか備えていなかった。そこで、本願出願人は
同日出願において、電話回線に接続されるとともに、専
用線を介してコンピュータに接続されたコンピュータ連
動機能を有したファクシミリ装置を提案した。このファ
クシミリ装置は、受信した画像データを専用線を介して
コンピュータ側に転送して表示させたり、コンピュータ
側で表示させた画像データを見て修正を行い、修正した
画像データをファクシミリ装置側に再び戻して他局(他
のファクシミリ装置)に送信させたり、あるいは、ファ
クシミリ装置側で受信した画像データをコンピュータ側
に転送してデータベース管理するような新規な機能を備
え、従来のファクシミリ装置の概念を一新したものであ
る。
【0003】ところが、このファクシミリ装置では、コ
ンピュータとの間では、非同期無手順シリアル信号の伝
送フォーマットによって画像データの送受信が行なわれ
る一方、他局のファクシミリ装置との間では、同期シリ
アル信号の伝送フォーマットによって画像データの送受
信を行なう構成とされているため、例えば、コンピュー
タの指令によってコンピュータの有する画像データをフ
ァクシミリ装置を介して他局に送信するような場合に
は、ファクシミリ装置から他局へ送信する場合の送信速
度よりもコンピュータからファクシミリ装置への伝送速
度の方が遅くなるため、単独作動型ファクシミリ装置に
比べて電話回線の連続占有時間が増加してしまうなどの
改善すべき点が残されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みて提案されたもので、コンピュータからファクシミリ
装置への画像データの伝送速度に起因して、ファクシミ
リ装置から他局へのファクシミリ伝送時間が増大する不
具合を解決し、電話回線の連続占有時間を低減させたコ
ンピュータ連動機能を有したファクシミリ装置を提供す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案される本発明は、電話回線に接続されるととも
に、専用線を介してコンピュータに接続されたファクシ
ミリ装置であって、画像データを格納する画像メモリ
と、上記コンピュータとの間で指令信号や画像データの
送受信を行なう信号伝送部と、コンピュータ側の指令に
従って、コンピュータ側から伝送されて来た画像データ
を一旦画像メモリに格納させた後、指定送信先にファク
シミリ送信させる信号処理部とを備えた構成とされてい
る。
【0006】
【作用】本発明のファクシミリ装置によれば、コンピュ
ータ側の指令によって、コンピュータ側で生成されたり
加工された画像データを、ファクシミリ装置を経由し電
話回線を介して他局に送信する場合、一旦、画像データ
をファクシミリ装置側に伝送して画像メモリに格納させ
る。そして、この後に、コンピュータの指令に応じて、
ファクシミリ装置から他局を呼び出して画像メモリに格
納された画像データを通常のファクシミリ送信手順に従
って送信する。このため、コンピュータからファクシミ
リ装置への画像データの伝送と、ファクシミリ装置から
他局のファクシミリ装置への画像データの送信とが分離
できるので、コンピュータとファクシミリ装置との間の
信号伝送速度(非同期無手順シリアル信号)が、ファク
シミリ装置と他局のファクシミリ装置との間の信号伝送
速度(同期シリアル信号)より遅いような場合であって
も、コンピュータからファクシミリ装置を経由して直接
ファクシミリ送信する場合に比べて、電話回線の連続占
有時間を低減させて早期に開放させることができる。
【0007】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明のコンピュータ連動機能を有し
たファクシミリ装置1の要部構成例を示したもので、図
において、10は各部の信号処理を行なう信号処理部、
11は原稿ガイドなどにセットされた原稿を読取走査し
て画像データに変換する画像読取部、12は画像データ
を通常のファクシミリ装置やコンピュータ側と送受信さ
せるために必要な符号化データ(後述する)に変換する
信号変換部である。また、13は画像メモリであり、本
実施例では、コンピュータや通常のファクシミリ装置と
の間で画像データを送受信する場合の記憶媒体となるメ
ールボックスを用いている。更に、14は専用線L1を
介して別置されたコンピュータとの間で画像データや指
令信号などの送受信を行なうインターフェースを有した
信号伝送部である。また、15はメールボックス13に
格納された画像データを記録紙(不図示)に印字出力す
る印字出力部、16は各種の操作キー(不図示)を有し
たキー操作部、17は電話回線Lを介して通常のファク
シミリ装置との間でファクシミリ送受信を行なうための
送受信制御部である。
【0008】ここに、信号変換部12は、画像読取部1
1で読み取られた画像データをCCITT(国際電信電
話諮問委員会)で規定されるMH符号化データや、後述
するように、コンピュータ側との伝送を可能にするた
め、独自に設定されたタグビット付MH符号化データあ
るいはRL符号化データに自由に変換するもので、接続
されたコンピュータとの間で指定に応じた符号化データ
を伝送できるようになっている。
【0009】また、メールボックス13は、画像読取部
11によって原稿より読取走査された画像データや、受
信した画像データ、あるいは、コンピュータ側から伝送
された画像データを信号変換部12でMH符号化して格
納する。
【0010】更に、ファクシミリ送受信制御部17は、
プロトコル信号検出回路17a、プロトコル信号生成回
路17b、モデム17c、回線制御部17dを含んで構
成されており、プロトコル信号検出回路17aではファ
クシミリ通信手順を実行するため電話回線Lを介して他
局のファクシミリ装置より伝送されるプロトコル信号を
検出し、プロトコル信号生成回路17bではファクシミ
リ通信手順を実行するために必要なプロトコル信号を生
成出力する。また、モデム17cでは変調された画像デ
ータを電話回線Lを介して送信するとともに、電話回線
Lを介して伝送されて来た画像データを復調し、回線制
御部17dでは、発呼元からの呼出信号を検知したとき
にモデム17cと電話回線Lとの切換接続を自動的に行
なうようになっている。
【0011】図2は、コンピュータPCと通常のファク
シミリ装置Fとの間に本発明のファクシミリ装置1を組
み込んだ画像伝送処理システムの構成例を示したもので
あり、図に見るように、通常のファクシミリFとは電話
回線Lを介して接続され、コンピュータPCとは専用線
L1を介して接続されている。ファクシミリ装置1は、
コンピュータPC、ファクシミリ装置F間で画像データ
を送受信するためにメールボックス13と呼ばれる画像
メモリを有し、このメールボックスの特定のブロック
(メールボックス番号#0〜#9)を指定して画像デー
タが格納されるようになっており、画像読取部によって
読取られた原稿も、所定の信号変換がなされた後、メー
ルボックス13に格納されるようになっている。ファク
シミリ装置1は、通常のファクシミリ装置と同一の機能
を行うファクシミリモードと、コンピュータ側から指令
信号を受けて作動するFIPモード(ファクシミリ・イ
ンターフェース・プロセッサモードの略であり、コンピ
ュータによる連動モードを示す)の切換選択ができ、F
IPモードが設定されたときには、コンピュータPC側
より送信されて来る指令信号に従った各種の動作を実行
する。
【0012】図3は本発明のファクシミリ装置1におけ
るモード切換動作をフローチャートをもって示したもの
であり、図4はモード切換キーを設けた操作パネルを示
している。本発明のファクシミリ装置1では、すべての
制御と制御環境の設定はコンピュータ側から送出される
指令信号によって行うことができるほか、モードの切換
設定は操作パネルに設けたモード切換キーを操作するこ
とによっても可能となる。
【0013】ステップ100〜103は、コンピュータ
PC側からの指令信号によってFIPモードに切換られ
る場合の動作手順を示しており、コンピュータPC側か
ら受信したチェックコマンドにFIPモードのオプショ
ン指定がなされていると、信号処理部ではFIPモード
の制御プログラムに切換え、コンピュータPC側にFI
Pモードの設定を完了したことを示すチェックレスポン
スを返信する。チェックレスポンスを受けたコンピュー
タ側では、ファクシミリ装置1がFIPモードに設定さ
れたことを把握できる。
【0014】また、ステップ104,105は、コンピ
ュータPC側からの指令信号によってFAXモードに切
換られる場合の動作手順を示しており、コンピュータP
C側から受信したチェックコマンドにFIPモードでは
なくFAXモードのオプション指定がなされていると、
信号処理部ではFAXモードの制御プログラムに切換
え、コンピュータPC側にFAXモードに切換設定した
ことを示すチェックレスポンスを返信する。チェックレ
スポンスを受けたコンピュータ側では、ファクシミリ装
置1がFAXモードに設定されたことを把握できる。
【0015】ステップ106,107は、操作パネルに
設けたストップキー16bを操作することによって、F
IPモードを解除させ、通常のファクシミリモードに戻
す場合の動作手順、ステップ108,109は、操作パ
ネルに設けた受信モードキー16aを操作する毎に、F
AX,TEL,FAX/TEL,FIPモードに切換設
定する手順を示している。ここに、FAXモードとは、
ファクシミリ装置1がコンピュータPCとの連動を解除
してファクシミリ自動受信を行なうモードであり、TE
Lモードとは、ファクシミリ装置1を電話機として使用
するモードであり、更に、FAX/TELモードとは、
呼出が行われた時点では電話機として動作させ、スター
トキーの操作によってファクシミリ通信に移行可能なモ
ードを示している。
【0016】図5は、本発明のファクシミリ装置1の内
部構成を更に詳細に示したもので、図1に示した基本構
成に、更に、メモリ部18、エラー発生時の待機時間な
どを設定するタイマー回路19、日時を計時するカレン
ダークロック20、各種の表示を行なう表示部21、通
話回路22およびハンドセットHを付加した構成となっ
ている。
【0017】図において、信号変換部12は、白黒2値
化されたイメージ画像データを、通常のファクシミリ装
置やコンピュータPCとの間で送受信するために、MH
符号、タグビット付MH符号あるいはランレングス符号
(以下、RL符号化と記載)の画像データに変換する符
号化回路12aと、これらの符号化された画像データを
元のイメージ画像データに復号化する復号化回路12b
とを有している。従って、例えば、MH符号化画像デー
タをRL符号化画像データに変換する場合には、MH符
号化画像データを一旦復号化回路12bでイメージ画像
データに復号し、復号されたイメージ画像データを符号
化回路12aでRL符号化するようになっている。尚、
タグビット付MH符号およびRL符号については後述す
る。
【0018】メールボックス13は、所定容量を有した
フレキシブルメモリで成り、複数の画像データをメール
ボックス番号毎に区別して格納するために、メールボッ
クス13のアドレス管理をメールボックス管理テーブル
13Aで行なう構成となっている。
【0019】信号伝送部14は、コンピュータとの間
で、専用線L1を介してシリアル信号(本実施例では、
RS232Cの非同期無手順シリアル信号)を送受信す
るシリアルインターフェース回路14aと、送信バッフ
ァメモリ14bおよび受信バッファメモリ14cを有し
ている。
【0020】また、メモリ部18は、FIPモードにお
いて起動されるFIPプログラムを格納したROM18
aと、FAXモード、TELモード、FAX/TELモ
ードにおいて起動されるFAXプログラムを格納したR
OM18bと、信号処理過程におけるデータなどを一時
的に格納するRAM18cとを有している。
【0021】図6は、本発明のファクシミリ装置1とコ
ンピュータPCおよび他局のファクシミリ装置Fとの間
で伝送されるシリアル信号の伝送フォーマットを示した
もので、ファクシミリ装置1とコンピュータPCとの間
では、専用線L1を介して、8ビット(1バイト)毎の
データの前後に「L」レベルのスタートビットと「H」
レベルのストップビットとを付した非同期無手順シリア
ル信号の伝送フォーマットによって画像データや制御コ
マンドのデータ伝送が行われる一方、ファクシミリ装置
1と他局との間では、同期シリアル信号によって8ビッ
トのデータが順次伝送されるようになっている。つま
り、同一容量のデータ伝送を行なう場合には、コンピュ
ータPCからファクシミリ装置1側に画像データを伝送
する場合の方が、ファクシミリ装置1から電話回線Lを
介して他局に送信する場合に比べて、多くの時間を要す
ることになる。
【0022】このため、本発明では、コンピュータPC
の指令によって、コンピュータPCからファクシミリ装
置1を経由して他局のファクシミリ装置Fに画像データ
を送信する場合には、一旦、コンピュータPCからファ
クシミリ装置1に画像データを送信してメールボックス
13に格納させ、この後に、ファクシミリ装置1と送信
先との電話回線を接続して、メールボックス13に格納
された画像データを高速に読み出して送信させるように
なっている。尚、非同期シリアル信号および同期シリア
ル信号の双方については、パリティービットを付加して
伝送されるのが通例であるが、図6ではパリティービッ
トを省略している。
【0023】図7は、画像メモリで成るメールボックス
13への画像データの格納動作を説明するために、管理
テーブル12Aとともに概念的に示したもので、メール
ボックス13は所定容量(本実施例では、256キロバ
イトの容量を有しており、各バイト毎にアドレス000
000〜03FFFFが割り当てられている)のフレキ
シブルメモリで構成されており、このメールボックス1
3への画像データの書込状態を管理テーブル12Aで管
理するようになっている。管理テーブル12Aは、0〜
9のメールボックス番号毎にスタートアドレスおよびエ
ンドアドレスを記憶するメモリエリアが確保されてお
り、例えば、メールボックス番号0を指定して画像デー
タの書込処理が行なわれると、信号処理部10では、画
像データをアドレス000000から順次格納し、格納
した画像データの最終アドレスが002FFFであれ
ば、スタートアドレス000000とエンドアドレス0
02FFFのアドレスデータを管理テーブル12Aのメ
ールボックス番号0のメモリエリアに書き込むようにな
っている。このようにしてメールボックス番号0を指定
して画像データが書き込まれた後に、再度、メールボッ
クス番号0を指定して画像データの書込処理が行なわれ
ると、管理テーブル12Aのメールボックス番号に対応
したメモリエリアのスタートアドレスおよびエンドアド
レスを一旦消去し、この後、メールボックス13の空き
エリアの最も小さいアドレスから画像データの保存を行
ってスタートアドレスおよびエンドアドレスをメールボ
ックス番号0のメモリエリアに書き込むようになってい
る。尚、メールボックス管理テーブル13Aには、各メ
ールボックス番号毎に1組のスタートアドレスおよびエ
ンドアドレスを記憶できる構成として示しているが、複
数組のスタートアドレスおよびエンドアドレスを記憶で
きる構成とすることによって、メールボックス13の離
散したメモリエリアを1つのメールボックス番号として
管理することも可能である。
【0024】図8の(a)〜(c)は、本発明のファク
シミリ装置1とコンピュータPCとの間で専用線L1を
介して伝送される画像データの伝送フォーマットを示し
たもので、コンピュータPCとの間では、メールボック
スにMH符号化されて格納された画像データは、信号変
換部においてコンピュータ側での処理が可能なように、
特定のタグビット付MH符号化データ、あるいは、ラン
レングス符号化データに変換されて送受信される。ま
た、コンピュータPC側からはアスキーコードも送信さ
れるが、メールボックスには、いずれもMH符号化され
たデータで格納されるようになっている。コンピュータ
PC側においてキー入力操作によって作成されたアスキ
ーコードによるテキストデータ(図8の(a’)参照)
は、図8の(a)に示したように、基本的には、1ペー
ジ分のテキストデータの前後に、テキストデータの開始
を示すテキストフレームヘッダとテキストデータの終了
を示すテキストフレームエンドが付されてファクシミリ
装置1側に伝送されるようになっており、特に、次ペー
ジのテキストデータが連続する場合には、テキストフレ
ームエンドに代えてテキストデータのページ区切りを示
すテキストページエンドが付されるようになっている。
また、ファクシミリ装置1とコンピュータPCとの間で
伝送されるイメージデータ(図8の(b’)参照)は、
図8の(b)に示したように、テキストフレームヘッダ
およびテキストフレームエンドの間に、イメージデータ
の開始を示すイメージフレームヘッダとイメージデータ
の終了を示すメージフレームエンドを前後に付したイメ
ージデータを挿入して伝送するようになっており、テキ
ストデータ伝送の場合と同様に、次のイメージデータが
続く場合には、テキストフレームエンドに代えてテキス
トページエンドが付されるようになっている。更に、フ
ァクシミリ装置1とコンピュータPCとの間で、テキス
トデータとイメージデータとが混在(図8の(c’)参
照)して伝送される場合は、図8の(c)に示したよう
に、テキストフレームヘッダとテキストフレームエンド
の間に、テキストデータやイメージフレームヘッダとイ
メージフレームエンドを付したイメージデータを混在さ
せて伝送するようになっており、次のデータが続く場合
には、テキストデータ伝送の場合と同様に、テキストフ
レームエンドに代えてテキストページエンドが付される
ようになっている。
【0025】図9の(a)〜(d)は、本発明のファク
シミリ装置1とコンピュータPCとの間で専用線L1を
介して送受信されるタグビット付MH符号を、信号変換
部12で生成する過程を示したもので、図9の(a)に
示した1ライン分の白黒2値化画素信号(イメージ画像
データ)を、図9の(b)に示したランレングスデータ
を経て図9の(c)に示したMH符号化データに変換す
るまでは、CCITTで規定されるMH符号化と同一で
あるが、本実施例では、図9の(d)に示したように、
MH符号化されたデータを7ビット毎に区切り、最上位
ビットに1を付加したものをタグビット付MH符号化デ
ータとしている。尚、1ラインの開始のランレングスデ
ータはCCITTの規定と同様に必ず白ランで始まるも
のとし、黒ランで始まる場合には0の白ランレングスデ
ータを疑似的に付加させている。このように、最上位ビ
ットが常に1に規定されたタグビット付MHコードをコ
ンピュータPCとの間で送受信すれば、コンピュータP
C側では、1バイトの最上位ビットが常に0であるAS
CIIコードをキャラクタコードとして用いているの
で、キャラクタコードと画像データとを区別して正しい
処理を行うことが可能となっている。尚、このタグビッ
ト付MH符号化を施すと、元のイメージデータの容量に
対して高圧縮率を得ることが可能なので、ファクシミリ
装置1とコンピュータPCとの間の信号伝送時間を短縮
させることができるが、タグビット付MH符号化された
画像データをコンピュータPC側で復号化して元のイメ
ージ画像データに変換する場合の復号化処理の負担が増
大するため、コンピュータPCの処理能力に余裕のある
場合に適用される。
【0026】図10の(a)〜(c)は、本発明のファ
クシミリ装置1とコンピュータPCとの間で専用線L1
を介して送受信されるRL符号を、信号変換部12で生
成する過程を示したもので、図10の(a)に示した1
ライン分の白黒2値化画素信号(イメージ画像データ)
を図10の(b)に示したランレングスデータに変換
し、変換されたランレングスを64の倍数と端数との和
で表現する。そして、図10の(c)に示したように、
最上位ビットと次ビットを共に1としたメークアップ部
の下位6ビットで64の倍数を示し、最上位ビットを
1、次ビットを0としたターミネイト部の下位6ビット
で端数を示すようにされている。尚、1ラインの開始の
ランレングスデータはCCITTの規定と同様に必ず白
ランで始まるものとし、黒ランで始まる場合には0の白
ランレングスデータを疑似的に付加させている。このよ
うなRL符号化された画像データであれば最上位ビット
が常に1であるので、上述したタグビット付MHコード
と同様に、コンピュータPC側ではASCIIコードと
区別して処理することが可能である。尚、このRL符号
化を施すと、上述したタグビット付MH符号化に比べ
て、元のイメージデータの容量に対する圧縮率は低下す
るため、ファクシミリ装置1とコンピュータPCとの間
の信号伝送時間は増大するが、RL符号化された画像デ
ータをコンピュータPC側で復号化して元のイメージ画
像データに変換する復号化処理がタグビット付MH符号
に比べて軽減されるため、コンピュータPCの処理能力
に余裕のない場合に適用される。また、本実施例のRL
符号化では、ランレングスが64以下のときには、メー
クアップ部を省略してターミネイト部のみの符号とする
ことも可能であり、符号化画像データ長を削減させるこ
とができる。
【0027】図11は、上述した本発明のファクシミリ
装置1の動作をフローチャートをもって示したもので、
図5のブロック構成例図を参照しながら動作を説明す
る。尚、説明を簡単にするために、予めFIPモードに
切換設定されているものとする。 1.コンピュータPCからファクシミリ装置1側に画像
データを転送する場合の動作(図11ステップ200〜
208参照)。 専用線L1を介してコンピュータPC側からチェック
コマンドが伝送されて来ると、信号処理部10では、信
号伝送部14を介して受信し、メールボックス番号の指
定、符号化方式の指定などのオプションパラメータを読
み込んで一時的にRAM18cに記憶させる。専用線
L1を介してコンピュータPC側からフィルインコマン
ドが伝送されると、信号処理部10では、信号伝送部1
4を介して受信し、画像データの受信可能状態であれば
ローカルレスポンス1を返信する。但し、メールボック
ス13のメモリ空き容量がないときには、その旨のエラ
ーメッセージを含んだローカルレスポンス1を返信す
る。コンピュータPC側で生成されたり加工された画
像データが伝送されて来ると、信号変換部12でMH符
号に変換して、先にチェックコマンドで指定された番号
のメールボックス13に順次格納し、受信が終了すると
メモリ使用量などのデータを含んだローカルレスポンス
2をコンピュータPC側に返信して転送動作を終了す
る。このようにして、コンピュータPCからファクシミ
リ装置1側に転送された画像データは、次の動作によっ
て他局に送信される。
【0028】2.ファクシミリ装置1に格納された画像
データを、コンピュータPCの指令によって他局にファ
クシミリ送信する場合の動作(図11ステップ209〜
219参照)。 専用線L1を介してコンピュータPC側からセンドコ
マンドが伝送されると、信号処理部10では、信号伝送
部14を介して受信し、送信先のダイヤル番号、送信ス
タートページなどの指定パラメータを読み込んでRAM
18cに一時的に格納する。信号処理部10では、プ
ロトコル信号生成回路17bから電話回線L側にダイヤ
ル信号を送出させて発呼し、所定時間内に被呼側が着信
すれば、プロトコル信号検出回路17aおよびプロトコ
ル信号生成回路17bによって被呼側との間で通信に必
要なデータをハンドシェイクによって相互伝送する。し
かし、発呼に対して被呼側が所定時間内に着信しなけれ
ば、被呼側が着信しない旨のエラーメッセージを設定し
たセンドレスポンスをコンピュータPC側に返信する。
信号処理部10では、メールボックス13に格納され
た画像データを読み出し、信号変換部12で所定の符号
化を施してから順次電話回線L側に送出する。画像デ
ータの送信が終了すると、信号処理部10では、送信時
間や送信速度などの通信結果を含んだセンドレスポンス
を信号伝送部14を通じ、専用線L1を介してコンピュ
ータPC側に送信し、これによって、一連のファクシミ
リ送信処理を終了する。しかし、において画像データ
の送信中に伝送エラーが生じたときには、信号処理部1
0では、送信処理を中止してエラーメッセージを設定し
たセンドレスポンスをコンピュータPC側に送信させ
る。そして、コンピュータPCでは、センドレスポンス
に含まれたデータによって正常に送信されたページ数を
求め、新たに送信スタートページを設定したセンドコマ
ンドをファクシミリ装置1側に伝送して、正常に伝送で
きなかったページ以降の原稿をページ指定送信によって
再送信させるようになっている。
【0029】このように、本発明のファクシミリ装置1
によれば、コンピュータPC側の指令に応じて、コンピ
ュータPC側から伝送された画像データを指定された番
号のメールボックス13に格納させ、この後、格納され
た画像データを順次読み出して他局に送信するようにな
っているので、コンピュータPCからファクシミリ装置
1を介して直接送信する場合のように、コンピュータP
Cとファクシミリ装置1との間の信号伝送時間によっ
て、ファクシミリ装置1と他局とのファクシミリ伝送時
間が遅延するような不都合がなくなり、これによって、
電話回線の使用料金を低減させることができる。
【0030】図12は、コンピュータPC側からファク
シミリ装置1側に伝送されるチェックコマンドと、この
チェックコマンドに対して返信されるチェックレスポン
スの伝送手順を示したもので、チェックコマンドによっ
てメールボックス番号の指定、受信した画像データのコ
ンピュータPC側への転送指定などに加えて、オプショ
ンによって、FIPモードの起動、FAXモードの起
動、符号化方式の指定、外部ファクシミリ装置との交信
速度の指定、原稿の読取精度の指定などが行なわれるよ
うになっており、このチェックコマンドに対して、指定
された内容や受信記録紙サイズ、メモリ残量、データエ
ラーの発生の有無などの内容をチェックレスポンスで返
信してハンドシェイクするようになっている。
【0031】図13は、コンピュータPC側の画像デー
タをファクシミリ装置1側に伝送させるために、コンピ
ュータPC側からファクシミリ装置1側に伝送されるフ
ィルインコマンド、および、このコマンドに伴う一連の
信号の伝送手順を示したもので、ファクシミリ装置1側
ではフィルインコマンドを受信すると、画像データの受
信が可能なときにはローカルレスポンス1をコンピュー
タPC側に返信し、この後、正常に画像データを受信し
て指定された番号のメールボックスに格納すれば、メモ
リ使用量のデータなどを含んだローカルレスポンス2を
ファクシミリ装置1からコンピュータPC側に返信して
一連の処理を終了するようになっている。
【0032】図14は、ファクシミリ装置1のメールボ
ックスに格納されている画像データを、指定した宛先に
ファクシミリ送信させるために、コンピュータPC側か
らファクシミリ装置1側に伝送されるセンドコマンド、
および、このコマンドに伴う一連の信号の伝送手順を示
したもので、ファクシミリ装置1でセンドコマンドを受
信すると、センドコマンドに付加されたダイヤル番号に
対して自動ダイヤルを行い、先にチェックコマンドで指
定された番号のメールボックスに格納された画像データ
を順次読み出してファクシミリ送信する。そして、この
送信が終了すれば、ファクシミリ装置1からコンピュー
タPC側に送信時間や送信速度などの情報を付加したセ
ンドレスポンスを返信して送信処理を終了する。
【0033】図15は、コンピュータPC側の画像デー
タをファクシミリ装置1側の指定された番号のメールボ
ックスに格納し、その画像データを指定した送信先に送
信させる一連の信号の伝送手順を示したものであり、上
述したチェックコマンド、フィルインコマンドおよびセ
ンドコマンドを組み合わせて実行される。
【0034】以上のコマンドに関する説明は、コンピュ
ータPC側で有する画像データをファクシミリ装置1側
転送し、他局に送信させる内容に関するものであるが、
図16は、ファクシミリ装置1側で原稿より画像データ
を読取走査したり、読み取った画像データをコンピュー
タPC側に送出させるために、コンピュータPC側から
ファクシミリ装置1側に伝送されるローカルスキャンコ
マンド、および、このコマンドに伴う一連の信号の伝送
手順を示したものである。このローカルスキャンコマン
ドは、オプション指定として原稿より画像データを読み
取ってメールボックスに格納する処理、および、この処
理に加えて読み取った画像データをコンピュータPC側
に転送させる処理、あるいは、既にメールボックスに格
納されている画像データをコンピュータPC側に転送さ
せる処理を選択指定できるようになっている。そして、
ローカルスキャンコマンドに対して、オプションで指定
された処理が実行可能である旨のローカルレスポンス1
をファクシミリ装置1からコンピュータPC側に返信
し、この後に、オプション指定された処理を実行する。
そして、処理が正常に終了すると、コマンドによるメモ
リ使用量のデータなどを含んだローカルレスポンス2を
ファクシミリ装置1からコンピュータPC側に返信して
一連の処理を終了する。従って、このローカルスキャン
コマンドを用いることによって、ファクシミリ装置1側
で原稿より読取走査した画像データをコンピュータPC
側に伝送し、修正、編集を施した画像データを再度ファ
クシミリ装置1側に戻して送信させるような処理を行わ
せることが可能になる。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明のコンピュータ連動機能を有したファクシミリ装置に
よれば、コンピュータ側から伝送された画像データを一
旦画像メモリに格納させた後、ファクシミリ装置から通
常のファクシミリ送信手順によって他局に送信するよう
にしているので、コンピュータからファクシミリ装置へ
の画像データの伝送と、ファクシミリ装置から他局のフ
ァクシミリ装置への画像データの送信とが分離できる。
従って、コンピュータからファクシミリ装置を介して直
接他局のファクシミリ装置に送信する場合に比べて、電
話回線の連続占有時間を削減することができ、電話回線
の早期開放を実現し効率的な画像データの伝送を行なう
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンピュータ連動機能を有したファク
シミリ装置の基本構成を示したブロック図である。
【図2】本発明のファクシミリ装置を用いた画像伝送シ
ステムの基本構成例図である。
【図3】モード切換動作を示したフローチャートであ
る。
【図4】キー操作部の説明図である。
【図5】本発明のファクシミリ装置の詳細なブロック図
である。
【図6】本発明のファクシミリ装置とコンピュータ及び
他局のファクシミリ装置との間で伝送されるシリアル信
号の伝送フォーマットの説明図である。
【図7】メールボックスおよびメールボックス管理テー
ブルの詳細な説明図である。
【図8】(a),(a’)〜(c),(c’)は、コン
ピュータとの間で伝送される符号化された画像データの
伝送フォーマットの説明図である。
【図9】(a)〜(d)は、タグビット付MH符号化画
像データの説明図である。
【図10】(a)〜(c)は、RL符号化画像データの
説明図である。
【図11】ファクシミリ装置の概略的な基本動作を説明
するフローチャートである。
【図12】チェックコマンドによる制御動作手順の説明
図である。
【図13】フィルインコマンドによる制御動作手順の説
明図である。
【図14】センドコマンドによる制御動作手順の説明図
である。
【図15】フィルインコマンドによりコンピュータPC
からファクシミリ装置側に伝送した画像データを他局に
ファクシミリ送信させる一連の制御手順の説明図であ
る。
【図16】ローカルスキャンコマンドによる制御動作手
順の説明図である。
【符号の説明】
1・・・コンピュータ連動機能を有したファクシミリ装
置 10・・・信号処理部 11・・・画像読取部 12・・・信号変換部 13・・・画像メモリ(メールボックス) 14・・・信号伝送部 L・・・電話回線 L1・・・専用線 PC・・・コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 伸一 京都市伏見区竹田向代町136番地 村田機 械株式会社本社工場内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】電話回線に接続されるとともに、専用線を
    介してコンピュータに接続されたファクシミリ装置であ
    って、画像データを格納する画像メモリと、上記コンピ
    ュータとの間で指令信号や画像データの送受信を行なう
    信号伝送部と、コンピュータ側の指令に従って、コンピ
    ュータ側から伝送されて来た画像データを一旦画像メモ
    リに格納させた後、指定送信先にファクシミリ送信させ
    る信号処理部とを備えたコンピュータ連動機能を有した
    ファクシミリ装置。
JP3200014A 1991-07-15 1991-07-15 コンピユータ連動機能を有したフアクシミリ装置 Pending JPH0522505A (ja)

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JP3200014A JPH0522505A (ja) 1991-07-15 1991-07-15 コンピユータ連動機能を有したフアクシミリ装置

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ID=16417368

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JP3200014A Pending JPH0522505A (ja) 1991-07-15 1991-07-15 コンピユータ連動機能を有したフアクシミリ装置

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6068763A (ja) * 1983-09-24 1985-04-19 Fujitsu Ltd 画情報制御装置
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JPH0388471A (ja) * 1989-06-30 1991-04-12 Ricoh Co Ltd グループ4ファクシミリ通信アダプタ装置

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Effective date: 19960910