JPH05302677A - ダンパー装置 - Google Patents

ダンパー装置

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JPH05302677A
JPH05302677A JP13141192A JP13141192A JPH05302677A JP H05302677 A JPH05302677 A JP H05302677A JP 13141192 A JP13141192 A JP 13141192A JP 13141192 A JP13141192 A JP 13141192A JP H05302677 A JPH05302677 A JP H05302677A
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JP
Japan
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valve body
valve
valve seat
damper device
arm
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JP13141192A
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English (en)
Inventor
Masayuki Nogami
正之 野上
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Kureha Corp
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Kureha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弁座に弁体が嵌合する構造で簡単な機構で開
閉できるダンパー装置を提供する。 【構成】 外部の駆動装置(図示せず)により操作軸7
を回転させることにより、回転アーム9を回転させ、こ
れに補助アーム11を介して連結されている弁体3を開
閉させる。弁体3は直円錐台形状であり、弁座2はこの
弁体を嵌合できる形状とする。回転アーム9と補助アー
ム11はアーム連結ピン10で、弁体3と補助アーム1
1は支持体連結ピン6でそれぞれ回転自在に連結する。
支持体、補助アーム及び回転アームが回転自在に連結さ
れているので、弁体の形状、操作軸の位置にかかわらな
く開閉できるダンパー装置が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉体、液体等の流通路
を開閉するダンパー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6に従来のダンパー装置を示す。図に
おいて101はケーシングと称される筒状の枠体で、そ
の両端部にはフランジ109を有しており、流通路をな
すダクト(図示せず)に該フランジ109で連結可能と
なっている。枠体101の一端側内部には、パッキン1
04をもつ短筒状の弁座103が設けられている。さら
に枠体101内に設けられた操作軸108には所定角だ
け回転自在なアーム107が取り付けられ、該アーム1
07の先端部には弁体102がピン106を介して連結
されている。弁体102は外方に向け凸弯曲せる球面状
をなしている。かくして、上記操作軸108を回転操作
することによりアーム107を回転させ、弁体102は
弁座103のパッキン104との接触面にて摺擦するこ
となく、図示の実線と二点鎖線で示す位置との間で移動
して開閉を行う。
【0003】しかしながら、かかるダンパー装置を、粉
体等を混合する混合容器の下部に設置し、混合操作の完
了したものを該ダンパー装置を通して下方に落下排出す
る機構に応用した場合、弁体102と短筒状の弁座10
3とで囲まれる空間Bが形成されていて、該空間Bには
混合操作が行きわたらないために、該空間B内に滞留す
る粉体等の混合が不均一になるという問題がある。
【0004】そこで、このような空間が形成されない無
摺動式ストップバタフライ弁が特開昭58−28061
にて提案されている。この装置を図7に示す。このスト
ップバタフライ弁は、弁棒204の一部に球面状膨出部
207を形成し、該膨出部先端の弁棒を弁本体の弁座2
03に着脱自在に設けられた弁体209の一端側背面に
設けられたボス210にピン211にて軸架しかつ前記
弁棒の揺動並びに回動により弁体209を弁座203に
圧着脱並びに離脱回動させるべく弁体209の他端にボ
ス214及びピン215を介してシャフト212が設け
られている。
【0005】かかるストップバタフライ弁は、弁棒20
4をその軸線まわりに回転せしめるアクチュエータ(図
示せず)が偏心機構を有しており、その作動によって上
記弁棒が図示のイ方向に押されて球面状膨出部207を
支点にして揺動するので弁体209は弁座203から離
れて隙間を形成するようになる。しかる後、さらに弁棒
を回転させると弁体204が90°回動して、該弁体2
04は流通路方向と平行になり開状態となる。
【0006】したがって、このストップバタフライ弁は
上記の粉体等の混合する機構に応用しても図6装置のよ
うな空間を形成しないので、混合が不均一になることは
ない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7装
置にあっては、弁棒を揺動そして回転させねばならず、
そのための機構もきわめて複雑であるという欠点をもっ
ている。
【0008】本発明は、混合等のための容器の底部に設
置された場合、容器底部と弁体との間に余分な空間を形
成しないような構造を可能とし、かつ弁座に弁体が円滑
に嵌合する構造で簡単な機構のダンパー装置を提供する
ことを第一の目的とする。
【0009】また本発明は、弁座と弁体の間に粉体等が
挟まりシール性を低下させるのを防止する構造のダンパ
ー装置を提供することを第二の目的とする。
【0010】さらに、本発明はダンパーで連結される二
つの容器またはダンパーの清掃が容易な構造のダンパー
装置を提供することを第三の目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記第
一の目的は、円錐外周面をもつ直円錐台状の弁体と、ケ
ーシングに取り付けられて該弁体を嵌合状態で受けて閉
止するように該弁体の円錐外周面にほぼ合致した円錐内
面とをもつ弁座と、上記弁体に対し該弁体の大径側のケ
ーシング内空間で定位置に設けられた操作軸を中心とし
て所定角だけ回転可能に該操作軸に一端が連結された回
転アームと、該回転アームの他端にて上記操作軸と平行
に設けられた連結ピンに所定角範囲内で回転可能に一端
が連結された補助アームとを備え、該補助アームの他端
が大径側の面で上記弁体に連結されていることにより達
成される。
【0012】また第二の目的は、好ましい形態として、
少なくとも弁体の閉止直前時に弁座及び弁体の嵌合面に
気体を噴射する気体噴射口が弁座に設けられていること
により達成される。
【0013】さらに、第三の目的は、他の好ましい形態
として、ケーシングが弁体の大径側の位置に取外し自在
な窓蓋体を有していることにより達成される。
【0014】
【作用】かかる構成の本発明のダンパー装置にあって
は、弁体を開くために操作軸を回転し始めると、回転ア
ームが回転すると共に補助アームが該回転アームに対し
て相対的に回転自在となるので、弁体の外周面の円錐角
の大きさに係りなく、何の支障もなく弁体は弁座から離
れる。そして、上記操作軸の回転を引き続き行うと、弁
体は閉位置における姿勢に対しほぼ90°となるように
回転移動し、ダンパー装置が完全に開かれる。ダンパー
装置を閉じるときには、上記操作軸を反対側に回転する
だけで、弁体は全く逆のプロセスを経て閉じられる。
【0015】次に、弁座に気体噴射口を有している場合
には、ここから気体、例えば空気が少なくとも弁体の閉
止直前に弁体及び弁座に向けて噴射され、付着していた
粉体等を除去する。
【0016】さらに、ケーシングに窓蓋体が取外し自在
に設けられている場合には、該窓蓋体を開いて、ダンパ
ー装置内の清掃が行われる。
【0017】
【実施例】以下、添付図面にもとづき本発明の実施例を
説明する。
【0018】図1は本実施例のダンパー装置の縦断面図
である。図において、例えば横断面が四角形の筒状をな
すケーシング1の上端に弁座2が取り付けられている。
該弁座2はケーシング1外に張出し部分を有し、該張出
し部分にて、例えば上方に位置する混合機容器(図示せ
ず)の底部に取付けが可能となっており、またケーシン
グ1の下端部にはフランジ1Aを有していて、ここで粉
体等を下方に流通せしめるダクト等(図示せず)に取り
付けられるようになっている。
【0019】上記弁座2の底面2Aは下方に向け拡がる
円錐面によって形成されている。弁体3は外周面3Aが
上記底面と合致する円錐面をなす平板で成り、直円錐台
状をなしており、上記外周面3AにはOリング4が嵌め
られている。
【0020】上記弁体3の大径側の面をなす背面には、
支持体5が設けられており、ここに支持体連結ピン6が
設けられている。
【0021】一方、ケーシング1の内部の側部には、外
部の駆動装置(図示せず)によって所定角だけ回転され
る操作軸7が定位置の軸受部8によって回転自在に支え
られており、該操作軸7には略L字状の回転アーム9の
一端が固着されている。該回転アーム9の他端はアーム
連結ピン10によって補助アーム11と所定角範囲内で
相対回転自在に連結されている。さらに、該補助アーム
11は上記支持体連結ピン6によって回転自在に連結さ
れている。なお、上記操作軸7、アーム連結ピン10そ
して支持体連結ピン6は互いに平行に位置している。
【0022】上記弁座2の下面段部には半径方向に延び
る気体噴射口12が、一箇所もしくは周方向の複数位置
に開口しており、例えば圧縮空気供給源(図示せず)か
らの空気を、少なくとも弁体3の閉止直前に、半径方向
に向けて噴射できるようになっている。
【0023】また、上記ケーシング1は窓部1Bが形成
されており、そこには取外し自在に窓蓋体13が締め具
14によって取り付けられている。
【0024】図2及び図3は本実施例装置の動作原理を
説明するための模式図である。図2は弁体が閉止した状
態、図3は開き始めた状態を示す。弁体3が閉止する方
向を上方、弁体3が開放する方向を下方と呼ぶことにす
る。弁体3の外周面を規定する直円錐体の頂点をAとし
直円錐体の軸線を含む平面で直円錐体を切断したときの
頂点Aでの切断面の角をθとする(以後この直円錐体の
頂点を弁体の頂点、角θを弁体の頂角θと呼ぶ)。弁体
3の頂点Aはダンパー装置の上方に位置する。点Oは操
作軸7の回転中心、点Pは弁体3の上方縁(小径側周
縁)上で点Oより最も離れた点、点Rは弁体3の下方縁
(大径側縁)上で点Oより最も離れた点、点Xは支持体
連結ピン6の回転中心、点Yはアーム連結ピン10の回
転中心を示す。点Pを通り直線OPに垂直な直線(点O
を中心とする半径OPの円の点Pにおける接線)と直線
ORの交点をSとする。
【0025】次に、本実施例装置の作動原理を図2及び
図3によって説明する。
【0026】本実施例装置の第一の特徴は弁体3が点X
及び点Yで回転自在であるため、角PROが角PSOよ
り大きい場合でも、弁体の開閉が可能なことにある。従
来装置のように、弁体が操作軸と連結棒を介して固定的
に連結されている場合には、角PROが角PSOより小
さくなければ弁体の開閉は不可能になる。操作軸の回転
中心Oが下方になればなるほど角PROをより小さくし
なければ弁体の開閉はできなくなる。角PROが小さく
なるということは、弁体と弁座の接触面積が大きくな
り、また弁体を閉止するとき弁体と弁座の嵌合面での円
錐の頂点方向の閉止力の分力が小さくなり、弁体を弁座
に密着させてシール性を保つためにより大きな力を必要
とする。
【0027】本実施例において、弁体3の頂角θは弁体
3の開閉が容易で、弁体3を小さい力で気密に弁座2に
嵌合できるようにするため25〜90°が好ましい。さ
らに好ましくは30〜70°、特に好ましくは35〜5
0°である。弁体3の頂角θが90°以上では弁体3と
弁座2の嵌合面積が大きくなりすぎ、また25°以下で
は弁体3を弁座2に嵌合するための相互の位置が少しず
れても弁体3の閉止ができなくなる場合があるので好ま
しくない。
【0028】かくして、図3に示されるごとく、点X及
び点Yのまわりに弁体3が回転可能であるため、角PR
Oが角PSOより大きい場合でも本実施例のダンパー装
置の弁体3は弁座2から開放でき、さらに、図3の状態
よりも操作軸7を所定角まで回転して弁体3は大きく下
方に回転し、ダンパー装置は開状態となる。
【0029】本実施例において、弁体3の頂点A、支持
体連続ピンの回転中心X及びアーム連続ピンの回転中心
Yは弁体の閉止状態でほぼ一直線上になるようにするこ
とが好ましい。
【0030】閉止状態から操作軸7を操作して回転アー
ム9を下方に回転すると、回転アーム9、補助アーム1
1及び支持体5は回転自在に結合されているため、弁体
3の頂角θがいかなる場合でも円滑に開放することがで
きる。この場合、支持体5と補助アーム11及び補助ア
ーム11と回転アーム9相互が無制限に回転できる場合
は、弁体3を開放状態から閉止する際に弁体3と弁座2
の相対的な位置が一定せず閉止できなくなることがあ
る。これを防止するため、支持体5と補助アーム11及
び補助アーム11と回転アーム9が相対的に回転できる
角度を適当な範囲に制限する機構を備えることが好まし
い。スプリング等を使用し、外部から力が加わらない場
合には常に支持体5、補助アーム11及び回転アーム9
が一定の相対的な位置を保つようにすることは非常に有
効である。この場合、弁体3の開閉による遠心力に抗し
てほぼ一定の相対的な位置を確保できるようにすること
が好ましい。支持体5、補助アーム11及び回転アーム
9が相対的に回転できる角度の範囲及び力が作用しない
ときの相対的な位置は、弁体3が円滑に開閉できるよう
にすることを考慮して決定される。
【0031】また本発明においては、図1〜図3に示さ
れた本実施例装置において、支持体5と補助アーム11
を回転自在にすることなく、図4及び図5のごとく固定
して一体化することにより、機構をさらに簡単にするこ
とが可能である。この場合、弁体3が点Yを中心として
回転できても、点Yが直線ORより上方にあると弁体3
の開閉ができないこともあるので、点Yは直線OPより
下方になるようにする。なお、図4は弁体3の閉止状
態、図5は開き始めの状態を示すものである。
【0032】弁体3が弁座2より開放されるときに、弁
体3が点Yのまわりに回転する角度(遊動角Φと呼ぶ)
は、ほぼ角PYRの1/2とすることが好ましい。弁体
3が弁座2より開放されるとき点Yを中心にして角度Φ
だけ回転するようにするには、スプリング等により常に
点Yを中心にして弁体3が点Oの方向に回転するような
回転力が生じるようにする。また回転角がΦを超えない
ようなストップ機構を備えるのがよい。弁体3の点Yの
まわりの回転角がΦを超えないように制御されているた
め、弁体3を閉止する場合弁体3が弁座2と確実に嵌合
できることが保証されるようになる。角度Φが大きすぎ
ると、弁体3を開放状態から閉止する場合、弁体3が弁
座2と衝突して閉止できなくなるので、遊動角Φは弁体
3が弁座2内に入ることができる角度以内にする。
【0033】上記遊動角Φは、図2及び図3の例にあっ
ては、点X及び点Yで回転自在なので、Φ=(ΦO
ΦZ)−ΦXで表わされ、また図4及び図5の例にあって
は、点Xにて回転できないので、Φ=ΦO−Φ1で表わさ
れる。
【0034】本実施例では、弁座及び弁体として平板状
のものを例示したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく容器の形状に沿った形状その他任意の形状の面の
弁座及び弁体をもったダンパー装置も、勿論本発明に包
含される。
【0035】また、本実施例では、好ましい形態として
弁体にOリングを装置しているので、弁体と弁座の嵌合
面のシール性を向上し、そして弁体が閉止する際の弁体
と弁座の直接的な摺動を少なくして弁体、弁座の摩耗を
少なくしている。
【0036】本発明のダンパーを、粉体を取り扱う装置
に適用する場合は、好ましい形態として、弁座下部に気
体を噴射する噴射口を設けているので、弁体が閉止する
とき弁体及び弁座に気体を噴射して弁体及び弁座に付着
している粉体を除去でき、粉体の噛み込みを防止し弁体
の閉止を円滑にし、またシール性を向上する。
【0037】さらに、好ましい形態として、ケーシング
に取外し可能な窓蓋体を設けてあるので、ダンパーを装
置に設置した状態で窓蓋体を取外し、ダンパー及び接続
されている容器等の点検、掃除等を可能にすることもで
きる。例えば上下二つの装置の間に本発明のダンパーを
設置し、取外し可能な窓蓋体を取り外し、下方の装置と
の接続口を閉鎖し下方の装置への粉体や洗浄液の流入を
阻止し、ダンパー及び上部の装置の掃除等を容易に行う
ことができる。この場合、適当な手段により洗浄液等は
この窓蓋体の開放部より容易に外部に排出することがで
きる。また窓蓋体を透明な材質で構成することは、ダン
パーの汚れ、作動状況が容易に観察できて好ましい。
【0038】
【発明の効果】本発明は、弁体を規定する直円錐体の頂
角が小さく、操作軸が弁座より大きく下方に位置してい
ている場合でも、簡単な構造のシール性能の高いダンパ
ー装置を提供することを可能にする。これは装置の配置
上の制限から操作軸を弁座に近く配置できないような場
合にその効果を発揮する。
【0039】また本発明のダンパー装置は、弁座と弁体
が嵌合する構造であるので、弁座と弁体で規定される余
分な空間を必要とせず、混合容器等に応用したときはデ
ッドスペースを発生させず均一な混合を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例装置の縦断面図である。
【図2】図1装置の模式図で、弁体が閉止状態の図であ
る。
【図3】図1装置の模式図で、弁体が開き始めの状態の
図である。
【図4】図1装置の変形例の模式図で、弁体が閉止状態
の図である。
【図5】図1装置の変形例の模式図で、弁体が開き始め
の図である。
【図6】従来装置を示す断面図である。
【図7】他の従来装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 弁座 3 弁体 7 操作軸 9 回転アーム 10 連結ピン 11 補助アーム 12 気体噴射口 13 窓蓋体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】 摺擦
  1. 【請求項1】 円錐外周面をもつ直円錐台状の弁体と、
    ケーシングに取り付けられて該弁体を嵌合状態で受けて
    閉止するように該弁体の円錐外周面にほぼ合致した円錐
    内面とをもつ弁座と、上記弁体に対し該弁体の大径側の
    ケーシング内空間で定位置に設けられた操作軸を中心と
    して所定角だけ回転可能に該操作軸に一端が連結された
    回転アームと、該回転アームの他端にて上記操作軸と平
    行に設けられた連結ピンに所定角範囲内で回転可能に一
    端が連結された補助アームとを備え、該補助アームの他
    端が大径側の面で上記弁体に連結されていることとする
    ダンパー装置。
  2. 【請求項2】 補助アームと弁体とは所定角だけ相対回
    転可能に連結されていることとする請求項1に記載のダ
    ンパー装置。
  3. 【請求項3】 補助アームと弁体とは固定的に連結され
    ており、操作軸の回転中心位置と弁体の小径側縁上にあ
    って該操作軸の回転中心から最遠点にある位置とを結ぶ
    直線に対し、連結ピンが弁体から遠い側に位置している
    こととする請求項1に記載のダンパー装置。
  4. 【請求項4】 弁体または弁座は嵌合面にOリングを有
    していることとする請求項1ないし請求項3のうちの一
    つに記載のダンパー装置。
  5. 【請求項5】 弁座は、少なくとも弁体の閉止直前時に
    弁座及び弁体の嵌合面に気体を噴射する気体噴射口が設
    けられていることとする請求項1ないし請求項4のうち
    の一つに記載のダンパー装置。
  6. 【請求項6】 ケーシングは、弁体の大径側の位置に取
    外し自在な窓蓋体を有していることとする請求項1ない
    し請求項4のうちの一つに記載のダンパー装置。
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