JPH05300556A - 構内自動交換機 - Google Patents

構内自動交換機

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JPH05300556A
JPH05300556A JP10084092A JP10084092A JPH05300556A JP H05300556 A JPH05300556 A JP H05300556A JP 10084092 A JP10084092 A JP 10084092A JP 10084092 A JP10084092 A JP 10084092A JP H05300556 A JPH05300556 A JP H05300556A
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Tatsuya Yoshida
達也 吉田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のプロセッサを用いて負荷を分散して各
プロセッサ間のデータ送受信によって交換処理機能を有
する構内自動交換機において、各プロセッサ単位でアプ
リケーション部の負荷に応じてデータ通信処理部のレベ
ルを変更して、常に一定割合以上のデータ通信処理動作
を保証する。 【構成】 通信監視部105はデータ通信処理部106
の単位時間あたりの処理回数を監視して、ある一定値以
下の状態が連続すると、アプリケーション部110の優
先動作レベルよりデータ通信処理部106の優先動作レ
ベルを引き上げ、ある一定値以上の状態が連続するとデ
ータ通信処理部106の優先動作レベルを元に戻し、効
率よくプロセッサ間のデータ通信が行えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のプロセッサから構
成され、各プロセッサ間でデータ通信を行いながら交換
処理動作を行う構内自動交換機に関する。
【0002】
【従来の技術】まず従来例の構内自動交換機の動作につ
いて説明する。構内自動交換機において何らかの障害が
発生したときにいち早く障害を検知して適切な処理を施
し、交換機としての運用が続けられるように処理を行う
障害診断部、構内自動交換機を運用していく上で必要な
データの登録および抹消を行う運用管理部、内線通話や
外線通話等電話機による発呼から通話および切断に至る
までの交換処理を行う交換処理部(これらの交換処理
部,障害診断部,運用管理部をまとめてアプリケーショ
ン部と称する)と交換処理部,障害診断部,運用管理部
のデータをプロセッサ間で送受信を行うデータ通信処理
部および、あらかじめ設定された優先動作レベルに従っ
て、動作レベルが高い順番に前記アプリケーション部お
よびデータ通信処理部を起動させ各処理を行わせるモニ
タ制御部とから構成され、アプリケーション部の処理を
優先させるために、アプリケーション部の優先動作レベ
ルを通信処理部の優先動作レベルより高くし、通信処理
部の優先動作レベルを最低レベルで固定しておき、アプ
リケーション部の処理が終了した後通信処理部を起動し
て他プロセッサとのデータ通信を行うという方法がとら
れていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、アプリケーション部の起動回数が少ない
ときはデータ通信処理部の単位時間あたりの動作回数は
上昇するが、アプリケーション部の起動回数が多くなる
とデータ通信処理部の単位時間あたりの動作回数は極端
に減少してデータ通信速度が低下するため応答が遅くな
るという問題点があった。また各プロセッサごとにアプ
リケーション部の負荷に違いがある場合でも、通信処理
部が有効に起動されない等の問題点があった。本発明は
上記の各問題点を解決し、通信処理を効率的に行う構内
自動交換機の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の構内自動交換機
は上記目的を達成するために、電話機による発呼から通
話および切断に至るまでの交換処理を行う交換処理部、
構内自動交換機内において何らかの障害が発生したとき
に障害を検知して適切な処理を施し、交換機としての運
用が続けられるように処理を行う障害診断部および運用
上に必要なデータの登録および抹消を行う運用管理部よ
りなるアプリケーション部と、他プロセッサとの間のデ
ータ送受信を行って前記交換処理部,障害診断部,運用
管理部で必要なデータの送受信を行うデータ通信処理部
と、前記データ通信処理部の単位時間あたりの動作回数
を監視する通信監視部と、あらかじめ設定された優先動
作レベルに従って、レベルが高い順番に前記交換処理
部,障害診断部,運用管理部,データ通信処理部および
通信監視部を起動させ各処理を行わせるモニタ制御部と
から構成されている。
【0005】
【作用】本発明は上記構成において通信監視部がデータ
通信処理部の動作回数が最低限界値を下回る場合が一定
回数連続すると通信処理部の優先動作レベルをアプリケ
ーション部の優先動作レベルより引き上げてやり、また
データ通信処理部の動作回数が最低限界値を上回る場合
が一定回数連続すると通信処理部の優先動作レベルを元
に戻してアプリケーション部の優先動作レベルより引き
下げてやることにより、常に一定割合以上のデータ通信
処理が保証できるように作用することとなる。
【0006】
【実施例】以下、図1を用いて本発明の構内自動交換機
の一実施例について説明する。図1において100は構
内自動交換機の中の1つのプロセッサAである。101
は制御データ格納部107に設定されている優先動作レ
ベルに従って、下記の交換処理部104,障害診断部1
02,運用管理部103,通信監視部105およびデー
タ通信処理部をレベルの高い処理から起動させ、また各
タスクの優先動作レベルを自由に変更できるような機能
を各タスクに提供しているモニタ制御部である。102
は構内自動交換機100において何らかの障害が発生し
たときにいち早く障害を検知して適切な処理を施し、交
換機としての運用が続けられるように処理を行う障害診
断部、103は構内自動交換機100を運用していく上
で必要なデータの登録および抹消を行う運用管理部、1
04は内線通話や外線通話等電話機による発呼から通話
および切断に至るまでの交換処理を行う交換処理部であ
り、従来例と同様に障害診断部102,運用管理部10
3および交換処理部104をまとめてアプリケーション
部110とする。105はモニタ制御部101より周期
起動され、データ通信処理部106の単位時間あたりの
動作回数を通信処理回数格納部109から求め、この動
作回数が最低限界値を下回る場合が一定回数連続すると
データ通信処理部106の優先動作レベルをアプリケー
ション部の優先動作レベルより引き上げてやり、また前
記動作回数が最低限界値を上回る場合が一定回数連続す
るとデータ通信処理部106の優先動作レベルを元に戻
してアプリケーション部の優先動作レベルより引き下げ
てやることにより常に一定割合以上の動作回数を保証す
るための通信監視部、106は交換処理部104,障害
診断部102および運用管理部103のデータをプロセ
ッサ間で送受信を行うデータ通信処理部、107は前記
各タスクの優先動作レベルおよび前記各タスクの起動順
序(優先動作レベルが等しい場合起動順序の早いものか
ら起動される)を格納しておく制御データ格納部、10
8はデータ通信処理部106の単位時間あたりの動作回
数が最低限界値を何回連続して下回ったかを格納する通
信監視データ格納部、109はデータ通信処理部106
がアプリケーション部110からのデータ送信要求処理
および他プロセッサからのデータ受信処理を行った回数
を格納しておく通信処理回数格納部である。また交換処
理部104,障害診断部102,運用管理部103,通
信監視部105およびデータ通信処理部106はそれぞ
れタスクと呼ばれる。このような構成要素よりなりつぎ
にこの相互の関連と動作について説明する。
【0007】ここで優先動作レベルの概念について説明
する。データ通信処理部106の優先動作レベルがアプ
リケーション部110の優先動作レベルより低く、また
アプリケーション部110において交換処理部104,
障害診断部102,運用管理部103の優先動作レベル
が全て同じ場合は、制御データ格納部107に登録され
た順序で起動される。たとえば制御データ格納部107
に交換処理部104,障害診断部102,運用管理部1
03の順番に登録されていたとすると、この登録順番に
各処理が起動され、続いてデータ通信処理部106が起
動されることになる。この後アプリケーション部110
が動作していない場合はデータ通信処理部106が常に
動作しており、データ通信処理部106が他プロセッサ
からデータを受信すると、このデータを前記アプリケー
ション部110へ送信する。このデータがたとえば交換
処理部104宛のデータの場合は、交換処理部104が
起動され所定の処理を行う。この後交換処理部104が
障害診断部102へデータを送信すると引き続いて障害
診断部102が起動され、アプリケーション部110の
処理が終了した後データ通信部106が起動される。こ
のようにアプリケーション部の動作時間が長いとデータ
通信部106の起動回数は少なくなる。
【0008】つぎに各タスクの起動形態について説明す
る。あらかじめアプリケーション部110および通信監
視部105の優先動作レベルが2、データ通信処理部1
06の優先動作レベルが7(値が大きいほど起動レベル
は低い)、また起動順序が障害診断部102,運用管理
部103,交換処理部104,通信監視部105の順に
制御データ格納部107に設定されていたとする。ここ
でプロセッサAの電源がONされると、モニタ制御部1
01は制御データ格納部107から優先動作レベルを読
み出しこの優先動作レベルおよび起動順序に従って障害
診断部102,運用管理部103,交換処理部104,
通信監視部105およびデータ通信処理部106の順に
起動する。この後アプリケーション部はメッセージ受信
待ちの状態に移行し、この後アプリケーション部110
へメッセージが送信されることによって起動される。通
信監視部105はこの後一定の周期間隔をもって起動さ
れる。データ通信処理部106はアプリケーション部1
10および通信監視部105が動作していない場合は常
に起動されている。
【0009】以下に実際の動作について図2を併用して
通信監視部105の動作を説明する。通信監視部105
はモニタ制御部101より一定周期で起動され(ステッ
プ201)、通信処理回数格納部109に格納されたデ
ータを読み出す(ステップ202)。この読み出したデ
ータをあらかじめ定めた最低限界値と比較する(ステッ
プ203)。最低限界値を下回る場合、この状態が一定
回数以上連続しているかどうか判断する(ステップ20
4)。一定回数以上連続している場合は、モニタ制御部
101の機能を利用してデータ通信処理部106の優先
動作レベルをアプリケーション部110より高くし(ス
テップ205)、通信監視データ格納部108の領域を
クリアする(ステップ206)。最低限界値を下回る状
態が一定回数以上連続していない場合は通信監視データ
格納部108の領域に1を加え格納しておく(ステップ
207)。
【0010】また通信処理回数格納部109のデータが
最低限界値を上回る場合は、現在のデータ通信処理部1
06の優先動作レベルをチェックして(ステップ20
8)、アプリケーション部よりレベルが高い場合は最低
限界値を上回る状態が一定回数以上連続しているかどう
か判断する(ステップ209)。一定回数以上連続して
いる場合は、モニタ制御部101の機能を利用してデー
タ通信処理部106の優先動作レベルを元に戻してアプ
リケーション部110より低くし(ステップ210)、
通信監視データ格納部108の領域をクリアする(ステ
ップ211)。最低限界値を上回る状態が一定回数以上
連続していない場合は通信監視データ格納部108の領
域に1を加え格納しておく(ステップ212)。
【0011】また通信処理回数格納部109のデータが
最低限界値を上回る場合で、現在のデータ通信処理部1
06の優先動作レベルがアプリケーション部110より
低い場合は通信監視データ格納部108の領域をクリア
する(ステップ213)。最後に次割込みまでの通信処
理回数を新たに格納するため通信処理回数格納部109
をクリアして(ステップ214)、処理を終了する(ス
テップ215)。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明は、通信監視部,通
信監視データ格納部および通信処理回数格納部を設けた
ことにより、各プロセッサ単位でアプリケーション部の
起動回数に応じて効率の良いデータ通信処理部の起動が
可能となるため、極めて使い勝手の良い構内自動交換機
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構内自動交換機のブロック
【図2】同じくその通信監視部の処理を示すフローチャ
ート
【符号の説明】
100 プロセッサA 101 モニタ制御部 102 障害診断部 103 運用管理部 104 交換処理部 105 通信監視部 106 データ通信処理部 107 制御データ格納部 108 通信監視データ格納部 109 通信処理回数格納部 110 アプリケーション部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプロセッサを用いて負荷を分散し
    て各プロセッサ間のデータ送受信によって交換処理機能
    を行う構内自動交換機において、電話機による発呼から
    通話および切断に至るまでの交換処理を行う交換処理
    部、構内自動交換機内において何らかの障害が発生した
    ときに障害を検知して適切な処理を施し、交換機として
    の運用が続けられるように処理を行う障害診断部および
    運用上に必要なデータの登録および抹消を行う運用管理
    部よりなるアプリケーション部と、他プロセッサとの間
    のデータ送受信を行って前記交換処理部,障害診断部,
    運用管理部で必要なデータの送受信を行うデータ通信処
    理部と、前記データ通信処理部の単位時間あたりの動作
    回数を監視する通信監視部と、あらかじめ設定された優
    先動作レベルに従って、レベルが高い順番に前記交換処
    理部,障害診断部,運用管理部,データ通信処理部およ
    び通信監視部を起動させ各処理に行わせるモニタ制御部
    とから構成され、前記アプリケーション部の優先動作レ
    ベルがデータ通信処理部より高い場合でも、各プロセッ
    サごとに前記データ通信処理部の動作回数を前記通信監
    視部で周期的に監視し、単位時間あたりの動作回数があ
    らかじめ定めた最低限界値を下回る場合が一定回数連続
    すると前記データ通信処理部の優先動作レベルを前記ア
    プリケーション部の優先動作レベルより引き上げ、単位
    時間あたりの動作回数が最低限界値を上回る場合が一定
    回数連続すると、前記データ通信処理部の優先動作レベ
    ルを元に戻して前記アプリケーション部の優先動作レベ
    ルより引き下げるように構成してなる構内自動交換機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008011031A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Fujitsu Ltd 無線基地局装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008011031A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Fujitsu Ltd 無線基地局装置

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