JPH11261702A - 負荷予測によるシステム最適化制御装置 - Google Patents

負荷予測によるシステム最適化制御装置

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JPH11261702A
JPH11261702A JP10055545A JP5554598A JPH11261702A JP H11261702 A JPH11261702 A JP H11261702A JP 10055545 A JP10055545 A JP 10055545A JP 5554598 A JP5554598 A JP 5554598A JP H11261702 A JPH11261702 A JP H11261702A
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JP10055545A
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Shiroji Maruyama
城二 丸山
Takaaki Kawakami
隆明 川上
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/50Allocation of resources, e.g. of the central processing unit [CPU]
    • G06F9/5083Techniques for rebalancing the load in a distributed system
    • G06F9/5088Techniques for rebalancing the load in a distributed system involving task migration

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  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】輻輳を回避するとともに、より効率的にリソー
スを活用する、負荷予測によるシステム最適化制御装置
を提供する。 【解決手段】複数のプロセッサと、この複数のプロセッ
サの各々により制御される制御対象と、過去の測定デー
タを基に得られた前記複数のプロセッサの時間推移の標
準負荷データと、現在の負荷との比較により、複数のプ
ロセッサの各々の将来の負荷を予測する負荷測定手段
と、予測された将来の負荷が該標準負荷データを超える
時に、前記複数のプロセッサの内の該当するプロセッサ
の負荷を他のプロセッサに分散する制御手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、負荷予測によるシ
ステムの最適化を制御する装置に関する。特に、負荷測
定及び、負荷制御機能を有する交換機又は、ネットワー
クに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】これま
で、プロセッサや交換機において、一定以上の負荷がか
かる場合、例えば呼が輻輳状態に達した時のみ規制をか
けて、以降の呼処理を受け付けない状態にしたり、負荷
を他の交換機等に分散させて、局所的に負荷を軽減させ
る技術が採用されている。
【0003】したがって、かかるこれまでの技術では、
負荷があるレベル、例えば輻輳状態に達してから規制を
かけるものである。このために、一般に対応が後手にな
ってしまい、結局輻輳状態になったプロセッサは、輻輳
を生じた外部原因が正常に戻るまでは、輻輳状態が回避
されない。その外部原因が続く間は、サービス性が低下
することは免れないものであった。
【0004】また、はじめから負荷を均等に分散させ
て、特定のプロセッサに負荷が集中することを避ける技
術では、余裕あるプロセッサからも処理を分散させて、
他のプロセッサに処理をさせるという無駄な対応を行う
ことになり、効率的ではない。
【0005】したがって、本発明の目的は、輻輳を回避
するとともに、より効率的にリソースを活用する、負荷
予測によるシステム最適化制御装置を提供することにあ
る。
【0006】さらに、本発明の目的は、負荷測定及び負
荷制御機能を有し、負荷予測によるシステム最適化を可
能とする交換機又は、ネットワークを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】したがって、上記の本発
明の課題を解決する負荷予測によるシステム最適化制御
装置の基本構成は、複数のプロセッサと、この複数のプ
ロセッサの各々により制御される制御対象と、過去の測
定データを基に得られた前記複数のプロセッサの時間推
移の標準負荷データと、現在の負荷との比較により、複
数のプロセッサの各々の将来の負荷を予測する負荷測定
手段と、予測された将来の負荷が該標準負荷データを超
える時に、前記複数のプロセッサの内の該当するプロセ
ッサの負荷を他のプロセッサに分散する制御手段を有す
る。
【0008】また、かかる負荷予測によるシステム最適
化制御装置として、交換機及びネットワークシステムに
適用した構成では、呼のスイッチングを行う複数のスイ
ッチと、この複数のスイッチのそれぞれを制御する複数
のプロセッサと、過去の測定データを基に得られた該複
数のプロセッサの時間推移の標準呼処理負荷データと、
現在の呼処理負荷との比較により、前記複数のプロセッ
サの各々の将来の呼処理負荷を予測する負荷測定手段
と、予測された将来の呼処理負荷が、標準呼処理負荷デ
ータに基づく所定の許容値を超える時に、該複数のプロ
セッサの内の該当するプロセッサの負荷を他の使用率の
低いプロセッサに分散する制御手段を有して呼処理負荷
最適化制御を行う。
【0009】具体的態様として、前記において、前記負
荷測定手段は、前記複数のプロセッサの各々に対応して
複数設けられたことを特徴とする。
【0010】さらに、前記おいて、前記標準呼処理負荷
データを保守者に通知する手段を有することを特徴とす
る。
【0011】さらにまた、前記複数のプロセッサのうち
の1のプロセッサにおける、前記負荷測定手段により予
測された将来の呼処理負荷から求めた輻輳レベルを、前
記複数のプロセッサの他のプロセッサに通知することを
特徴とする。
【0012】さらに、前記において、前記予測された将
来の負荷が該標準負荷データを超える時に、前記複数の
プロセッサの内の該当するプロセッサの負荷を他のプロ
セッサに分散する制御手段は、予測された将来の負荷が
該標準負荷データを超える時に、この将来の負荷を規制
するように制御する。
【0013】また、前記において、前記予測された将来
の呼処理負荷が該標準呼処理負荷データを超える時に、
前記複数のプロセッサの内の該当するプロセッサの負荷
を他の使用率の低いプロセッサに分散する制御手段は、
入力する呼を規制するように制御することを特徴とする
呼処理負荷最適化制御を行う。
【0014】さらに、前記において、前記現在の呼処理
負荷を基に、前記過去の測定データを更新する。
【0015】さらにまた、前記において、前記制御手段
により分散が行われる前記許容値を、最新のリソースを
基に更新する。
【0016】本発明の更なる目的及び、特徴は、以下の
図面を参照しての実施の形態の説明から明らかとなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明の実
施の形態を説明する。なお、図において、同一又は、類
似のものには、同一の参照記号又は、参照番号を付して
説明する。
【0018】図1は、本発明の負荷予測によるシステム
最適化制御装置としての1実施の形態例である、呼プロ
セッサ毎に負荷測定手段を有する交換機の構成例ブロッ
ク図である。
【0019】図1において複数のデジタルスイッチモジ
ュール10〜1nは、デジタルターミナル2を通して他
網に接続され、集線回路4を通して加入者に接続され、
それぞれ対応する複数の呼プロセッサ20〜2nにより
呼制御され、さらに、複数の呼プロセッサ20〜2n
は、共通の主プロセッサ1により制御される。
【0020】ここで、上記複数の呼プロセッサ20〜2
nの各々は、図示しない、システム制御、演算制御等を
司る中央制御ブロックCC、制御プログラム及びデータ
を格納する主メモリMM、主メモリMMに格納される制
御プログラム及びデータのランダムアクセスを可能とす
るファイルメモリFM及び、主メモリMMとファイルメ
モリあるいは、I/O装置間をデータ転送するチャネル
制御部を有して構成されている。
【0021】上記主プロセッサ1も呼プロセッサと同様
の構成である。主プロセッサ1と複数の呼プロセッサ2
0〜2n間は、共通バスで接続されている。
【0022】さらに、図1において、複数の呼プロセッ
サ20〜2nの各々には本発明により負荷測定手段30
〜3nが接続されている。さらに、複数の呼プロセッサ
20〜2nの各々にシステム制御ワークステーション4
0〜4nが接続されている。
【0023】システム制御ワークステーション40〜4
nの機能は、システム管理モードを初めとする各種機能
モードを有する。このシステム管理モードにより、出ト
ランク及び他のトランクや装置の状態を表示し、制御を
行う。さらに、システム管理モードにより上記複数の呼
プロセッサ20〜2nの中央制御ブロックCCの使用率
が表示される。
【0024】したがって、本発明の特徴とする負荷測定
手段30〜3nは、後に説明する様に、かかるシステム
管理モードにより表示される複数の呼プロセッサ20〜
2nの中央制御ブロックCCの使用率を利用するか、負
荷測定手段30〜3n自身が中央制御ブロックCCの使
用率を表示する同様の機能を持つように構成することが
可能である。
【0025】次に、図4及び図5を用いて、本発明の原
理を説明する。図4は、複数の呼プロセッサ20〜2n
の特に、これらを構成する中央制御ブロックCCの、1
日中の過去のデータから求められる標準負荷推移データ
である。
【0026】この図4に示す標準負荷推移データと、シ
ステムリソースに基づき負荷許容値範囲が求められる。
図5の負荷推移予測グラフにおいて、この標準負荷推移
データは標準負荷Bとして、又、負荷許容値範囲は許容
範囲Aとして示されている。
【0027】さらに、図5において、現負荷データCが
示されている。本発明は、負荷測定手段30〜3nにお
いて、現負荷データCの傾向から将来の予測負荷を求め
る。そして、予測負荷が許容範囲Aを超える時、負荷分
散制御等を行うものである。
【0028】なお、図4,図5において、1日の負荷推
移データを対象としたが、例えば、週単位の推移データ
とすることも可能である。
【0029】図2は、本発明の別の実施の形態例であ
る。図2の構成の特徴は、図1の構成に対し、1の交換
機に共通に、負荷制御手段3を有するものである。した
がって、負荷制御手段3は、複数の呼プロセッサ20〜
2nのそれぞれの使用率を求める機能を有する。
【0030】図3は、さらに別の実施の形態例である。
共通信号線網5を通して、それぞれネットワーク網を構
成する複数の交換機100〜1n1が接続されるネット
ワークシステムである。複数の交換機100〜1n1の
それぞれには、端末101〜10nが接続される。
【0031】かかるネットワークシステムにおいて、負
荷測定手段3が備えられる。負荷測定手段3は、上記図
4、図5により説明した原理に従い、各ネットワークの
負荷状態を測定し、使用率の低いネットワークに負荷を
分散するように制御する。
【0032】次に、本発明の具体的実施例を説明する。
図6は、負荷予測による分散処理の概要フロー図であ
る。MPR/CPRのプロセッサ1、20〜2nに処理
要求が送られ、処理が開始する(ステップS0)。
【0033】ついで、負荷測定手段30〜3n、3への
起動、もしくは周期的に自プロセッサに送られてきた負
荷予測データへのアクセスによる負荷予測処理が行われ
る(ステップS1)。
【0034】この負荷予測処理において、負荷測定手段
30〜3n、3は、それぞれ対応する呼プロセッサにつ
いて、先に図5において説明したように、現在の負荷デ
ータCと許容範囲Aとを比較して、一定の条件設定をし
たプログラムに従い、将来の予測負荷値%を求める。
【0035】このように求められた予測負荷値%が許容
値Aを超えるか否かを判断する(ステップS2)。予測
負荷値%が許容値Aを超える場合は、予測値異常指示デ
ータが書き込まれる(ステップS3)。一方、予測負荷
値%が許容値Aを超えない場合は、予測値正常指示デー
タが書き込まれる(ステップS5)。
【0036】図7に示されるデータは、このように、図
6のステップS3又は、ステップS5により書き込まれ
た負荷予測値状態指示データ構成であり、呼プロセッサ
20〜2nのそれぞれ対応に主メモリMMあるいはファ
イルメモリFMに格納される。
【0037】図7において、負荷測定手段30〜3n、
3により求められたx,y... z分経過後の負荷値%
と、図5で説明した許容範囲Aを予測値が超える時、異
常とするフラグ*1に、正常(=0)又は、異常(=
1)が示される。
【0038】なお、図7の例では、複数の時間経過後の
負荷値%が示されるが、現時点からの一定時間後の固定
値x分後のみのデータとしても良い。
【0039】従って、負荷予測値状態が異常であれば、
負荷分散処理が行われる(ステップS4)。すなわち、
図1及び、図2の実施の形態では、それぞれの呼プロセ
ッサのデータに基づいて、他のプロセッサに負荷分散処
理が要求される。
【0040】そして、呼プロセッサ20〜2nの内、許
容値Aを超えると判断される呼プロセッサの処理を他の
利用率の低い呼プロセッサが処理を行うように制御され
る。
【0041】一方、図6において、負荷予測値状態が正
常であれば、負荷分散解除処理が行われる(ステップS
6)。すなわち、図1及び、図2の実施の形態では、そ
れぞれの呼プロセッサから他のプロセッサに負荷分散解
除処理が指示される。
【0042】そして、呼プロセッサ20から2nの内、
他のプロセッサの処理を分担しているプロセッサに対
し、分担処理の解除を制御し、本来の呼プロセッサに対
し、処理を行うように制御する。
【0043】図8Aは、実施例として、図7に示すよう
にして、呼プロセッサ20〜2nの各々について得られ
る負荷予測値状態指示データを、呼プロセッサ20〜2
nの全てについて、収集した例である。図8Aにおい
て、*1、*2・・は、それぞれ対応する呼プロセッサ
の負荷予測値状態の正常/異常を示すフラグである。
【0044】同様に、図8Bは、図3の実施の形態にお
ける複数の交換機100〜10nの負荷予測値状態指示
データの正常/異常を示すフラグを収集したものであ
る。図8Cは、図3の実施の形態において、交換機10
0〜10nのそれぞれに収容される端末により構成され
るn個のネットワークについて、同様に負荷予測値状態
指示データの正常/異常を示すフラグを収集したもので
ある。
【0045】かかる図8Aは、複数の呼プロセッサ20
〜2nのそれぞれの主メモリMMあるいはファイルメモ
リFMに格納される。したがって、複数の呼プロセッサ
20〜2nのそれぞれは、近隣の負荷状況を把握するこ
とが可能である。
【0046】また、その近隣プロセッサからのアラーム
や予測負荷値に対するフラグ情報から将来負荷が分散さ
れて来るであろうことが判断できる。従って、呼プロセ
ッサは、通知された近隣の呼プロセッサの負荷状況によ
り、適当に負荷を分散させて、来たるべき負荷分散に備
えることが可能である。
【0047】逆に、近隣の負荷状況が緩和されてきたこ
とを通知された呼プロセッサは、分散させていた負荷を
自プロセッサで処理するように、通常の状態に戻すこと
が可能である。
【0048】同様に、図8B、図8Cのデータの場合
は、複数の交換機100〜10nのそれぞれに共通に保
持される。したがって、近隣のネットワークの負荷状態
を判断して、負荷分散に備えることが可能である。
【0049】次に、分散処理について説明する。図9
は、互いに分散対象となる装置間でデータを交換して得
られる、負荷分散先を決定するためのデータ構成例を示
す図である。
【0050】図において、分散先と対応して分散可能で
あるか否かのフラグ*1が表示される。かかる負荷分散
先を決定するためのデータのフラグを参照して、適当に
負荷を分散させて、来たるべき負荷分散に備えることが
可能である。
【0051】図10は、かかる図9の負荷分散先を決定
するためのデータを収集するシーケンスフローである。
主プロセッサ1等の周期処理実行手段から周期的に処理
要求が該当のプロセッサ(図1、2の実施の形態では呼
プロセッサ、図3の実施の形態では、それぞれのネット
ワークの交換機)に送られる。
【0052】図1,図2の実施の形態においては、該当
の呼プロセッサは、他の呼プロセッサであるデータベー
スに自己の負荷予測状況を通知する(ステップS1
1)。これに対し、負荷予測状況を通知された他の呼プ
ロセッサであるデータベースは、自己のデータの通知元
の呼プロセッサに対応するデータを更新する。
【0053】この更新された結果を先の通知元のプロセ
ッサに返送する。したがって、通知元の呼プロセッサ
は、他の呼プロセッサであるデータベースに自己の負荷
予測状況が更新されたことを確認することができる。か
かる処理が周期処理実行手段からの周期的な処理要求に
基づき行われる。
【0054】したがって、全ての呼プロセッサのそれぞ
れにおいて、図9の負荷分散先を決定するためのデータ
を構成することができる。
【0055】なお、上記周期処理実行手段からの周期的
な処理要求を説明したが、必ずしも周期的でなくても良
い。状況の変化が有った時のみとすれば効率化が図れ
る。図11は、分散先チェック処理の動作フロー図であ
る。自己のプロセッサが負荷予測が異常となる事前に負
荷分散処理が必要となる。かかる場合、図9の負荷分散
先を決定するためのデータを参照して分散先を決定す
る。
【0056】図11において、上記分散先チェック処理
において、先ず、分散リトライ回数が所定最大値MAX
を超えていないことを確認する(ステップS10)。所
定最大値MAXを超えていない場合、負荷分散先を検索
する(ステップS11)。
【0057】すなわち、図9の負荷分散先を決定するた
めのデータを参照して、分散可能フラグの立っている分
散先を検索し、検索された分散先に処理要求を送る(ス
テップS12)。これに対し、処理要求先から処理結果
が通知される(ステップS13)。
【0058】次いで、分散を必要とする自己の処理を他
プロセッサへ全て分散したかを判断する(ステップS1
4)。分散処理が全て終了している場合には、リトライ
分散カウンタを0にクリアする(ステップS15)。分
散処理が完了していない場合は、リトライ分散カウンタ
を1歩進する(ステップS16)。
【0059】そして、ステップS10に戻り、リトライ
分散カウンタが最大値まXに達している場合は、それ以
上の分散は、不能として処理を終了する。
【0060】さらに、上記の各実施の形態において、プ
ロセッサ等のリソースの追加や削除に伴い処理能力に変
動が生じる場合、負荷予測手段30〜30n,3におい
て、負荷予測データの許容値もそれに適応して増減する
制御が行われる。
【0061】
【発明の効果】以上図面に従い説明したように、本発明
により、現在の負荷制御において生じる輻輳時の規制処
理の影響により、処理の廃棄が回避される。このためサ
ービス性が向上する。
【0062】また、負荷を予測させることにより負荷の
集中を未然に防ぎ、効率的に負荷を分散させることで、
システムの処理能力を最大限に生かすことができる。さ
らに、過去のデータも利用することによって、信頼度の
高い予測による負荷分散を可能にできる。
【0063】上記図面に従う説明は、本発明の理解のた
めであって、本発明はこれに限定されない。本発明の保
護の範囲は、特許請求の範囲の記載により定められ、特
許請求の範囲の記載の均等物も本発明の保護の範囲であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態例である、呼プロセッサ
毎に負荷測定手段を有する交換機の構成ブロック図であ
る。
【図2】本発明の別の実施の形態例である、交換機単位
に負荷測定手段を有する交換機の構成ブロック図であ
る。
【図3】本発明の更に別の実施の形態例である、ネット
ワーク単位に負荷測定手段を有するネットワークシステ
ムの構成ブロック図である。
【図4】交換機における1日の負荷推移データの一例を
示す図である。
【図5】交換機における1日の負荷推移予測データの一
例を示す図である。
【図6】本発明に従う負荷予測による分散処理の概要動
作フロー図である。
【図7】本発明に従う負荷予測状態指示データの構成例
を示す図である。
【図8】負荷状態管理データの構成例を示す図である。
【図9】負荷分散先を決定するためのデータ構成例を示
す図である。
【図10】図9の負荷分散先を決定するためのデータを
収集するためのシーケンスの概要図である。
【図11】分散先チェック処理の動作フロー図である。
【符号の説明】
1 主プロセッサ 2 デジタルターミナル 10〜1n デジタルスイッチモジュール 20〜2n 呼プロセッサ 3, 30〜3n 負荷測定手段 4 集線回路 5 共通信号線網 40〜4n システム制御ワークステーション 100〜1n0 交換機 101〜10n 端末

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のプロセッサと、 該複数のプロセッサの各々により制御される制御対象
    と、 過去の測定データを基に得られた該複数のプロセッサの
    時間推移の標準負荷データと、現在の負荷との比較によ
    り、該複数のプロセッサの各々の将来の負荷を予測する
    負荷測定手段と、 該予測された将来の負荷が該標準負荷データを超える時
    に、該複数のプロセッサの内の該当するプロセッサの負
    荷を他のプロセッサに分散する制御手段を有することを
    特徴とする負荷予測によるシステム最適化制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記負荷測定手段は、前記複数のプロセッサの各々に対
    応するように複数有すことを特徴とする負荷予測による
    システム最適化制御装置。
  3. 【請求項3】呼のスイッチングを行う複数のスイッチ
    と、 該複数のスイッチのそれぞれを制御する複数のプロセッ
    サと、 過去の測定データを基に得られた該複数のプロセッサの
    時間推移の標準呼処理負荷データと、現在の呼処理負荷
    との比較により、該複数のプロセッサの各々の将来の呼
    処理負荷を予測する負荷測定手段と、 該予測された将来の呼処理負荷が、該標準呼処理負荷デ
    ータに基づく所定の許容値を超える時に、該複数のプロ
    セッサの内の該当するプロセッサの負荷を他の使用率の
    低いプロセッサに分散する制御手段を有して呼処理負荷
    最適化制御を行うことを特徴とする交換機。
  4. 【請求項4】請求項3において、 前記負荷測定手段は、前記複数のプロセッサの各々に対
    応して複数設けられたことを特徴とする呼処理負荷最適
    化制御を行うことを特徴とする交換機。
  5. 【請求項5】請求項3又は、4において、 更に、前記標準呼処理負荷データを保守者に通知する手
    段を有することを特徴とする交換機。
  6. 【請求項6】請求項3又は、4において、 更に、前記複数のプロセッサのうちの1のプロセッサに
    おける、前記負荷測定手段により予測された将来の呼処
    理負荷から求めた輻輳レベルを、該複数のプロセッサの
    他のプロセッサに通知することを特徴とする交換機。
  7. 【請求項7】請求項1又は、2において、 前記予測された将来の負荷が該標準負荷データを超える
    時に、前記複数のプロセッサの内の該当するプロセッサ
    の負荷を他のプロセッサに分散する制御手段は、予測さ
    れた将来の負荷が該標準負荷データを超える時に、該将
    来の負荷を規制するように制御することを特徴とする付
    加予測によるシステム最適化制御装置。
  8. 【請求項8】請求項3又は、4において、 前記予測された将来の呼処理負荷が該標準呼処理負荷デ
    ータを超える時に、前記複数のプロセッサの内の該当す
    るプロセッサの負荷を他の使用率の低いプロセッサに分
    散する制御手段は、入力する呼を規制するように制御す
    ることを特徴とする呼処理負荷最適化制御を行うことを
    特徴とする交換機。
  9. 【請求項9】請求項3又は、4において、 前記現在の呼処理負荷を基に、前記過去の測定データを
    更新することを特徴とする交換機。
  10. 【請求項10】請求項3又は、4において、 前記制御手段により分散が行われる前記許容値を、最新
    のリソースを基に更新することを特徴とする交換機。
  11. 【請求項11】共通信号線網に接続された複数のネット
    ワークと、 過去の測定データを基に得られた該複数のネットワーク
    の時間推移の標準呼処理負荷データと、現在の呼処理負
    荷との比較により、該複数のネットワークの各々の将来
    の呼処理負荷を予測する負荷測定手段を有し、 該複数のネットワークの各々は、該予測された将来の呼
    処理負荷が該標準呼処理負荷データを超える時に、該複
    数のネットワークの内の該当するネットワークの負荷を
    他の使用率の低いネットワークに分散する制御手段を有
    して呼処理負荷最適化制御を行うことを特徴とする呼処
    理負荷最適化制御を行うことを特徴とするネットワーク
    システム。
  12. 【請求項12】請求項10において、 前記負荷測定手段は、前記複数のネットワークの各々に
    備えられることを特徴とするネットワークシステム。
  13. 【請求項13】請求項11又は、12において、 更に、前記標準呼処理負荷データをネットワーク保守者
    に通知する手段を有することを特徴とするネットワーク
    システム。
  14. 【請求項14】請求項11又は、12において、 更に、前記複数のネットワ−クのうちの1のネットワ−
    クにおける、前記負荷測定手段により予測された将来の
    呼処理負荷から求めた輻輳レベルを、該複数のネットワ
    ークの他のネットワークに通知することを特徴とするネ
    ットワークシステム。
  15. 【請求項15】請求項11又は、12において、 前記予測された将来の負荷が該標準負荷データを超える
    時に、前記複数のネットワ−クの内の該当するネットワ
    −クの負荷を他のネットワ−クに分散する制御手段は、
    予測された将来の負荷が該標準負荷データを超える時
    に、該将来の負荷を規制するように制御することを特徴
    とするネットワークシステム。
  16. 【請求項16】請求項11又は、12において、 前記予測された将来の呼処理負荷が該標準呼処理負荷デ
    ータを超える時に、前記複数のネットワ−クの内の該当
    するネットワ−クの負荷を他の使用率の低いネットワ−
    クに分散する制御手段は、入力する呼を規制するように
    制御することを特徴とするネットワークシステム。
  17. 【請求項17】請求項11又は、12において、 前記現在の呼処理負荷を基に、前記過去の測定データを
    更新することを特徴とするネットワークシステム。
  18. 【請求項18】請求項11又は、12において、 前記制御手段により分散が行われる前記許容値を、最新
    のリソースを基に更新することを特徴とするネットワー
    クシステム。
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