JPH05299129A - 情報処理機器におけるコネクタ部分の構造 - Google Patents

情報処理機器におけるコネクタ部分の構造

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Publication number
JPH05299129A
JPH05299129A JP4102619A JP10261992A JPH05299129A JP H05299129 A JPH05299129 A JP H05299129A JP 4102619 A JP4102619 A JP 4102619A JP 10261992 A JP10261992 A JP 10261992A JP H05299129 A JPH05299129 A JP H05299129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
case
cover sheet
connectors
information processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4102619A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenya Tamura
健哉 田村
Masahiro Uchiyama
昌洋 内山
Takao Hayamizu
隆夫 速水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP4102619A priority Critical patent/JPH05299129A/ja
Publication of JPH05299129A publication Critical patent/JPH05299129A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Facsimiles In General (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 製作および組み立てともに容易で、コネクタ
の誤接続の防止効果が大きく、しかもコネクタの防塵効
果ももたせる。 【構成】 柔軟なプラスチックシートにコネクタ使用上
の注意事項などを印刷したカバーシート11,12を情
報処理機器の本体ケース3のコネクタ1,2近傍に取り
付け、自由状態においてはカバーシート11,12でコ
ネクタ外面が覆い隠されるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はパーソナルコンピュー
タ、プリンタ、イメージスキャナ、ディスプレイ、ファ
クシミリ装置といった各種の情報処理機器における外部
機器接続用のコネクタ部分の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ本体や周辺機器、あるいは
記録装置分離型のファクシミリ装置などの各種情報処理
機器は、関連する他の機器と信号ケーブルで接続するた
めのコネクタを備えている。一般には各機器の本体ケー
スの背面に各種の機能、規格のコネクタが取り付けられ
ており、必要に応じてケーブル・コネクタをはめ込む。
高機能で汎用性の高い機器ほど機能、用途、規格の異な
る多数のコネクタを備えている。機能や用途によってコ
ネクタの規格、形態が異なることが多いが、場合によっ
ては同一規格のコネクタが異なる機能、用途に使用され
ていることもある。したがって機器のコネクタにはその
機能、用途、規格などを明示し、誤使用が起きないよう
に配慮してあるのが普通である。コネクタの接続口は機
器ケースの外面に露出しているが、長期間未使用の間ま
で外気にさらされていると、接続口のコンタクトに不純
物が付着して、いざ使用しようとするときに接触不良を
起こすことがある。そのためコネクタの接続口に防塵カ
バーを付けたものもある。
【0003】この種の情報処理機器における従来の代表
的なコネクタ部分の構造例を図1、図2、図3に示して
いる。この3つの従来例はいずれも、機器本体のケース
3の背面下部に異なる規格の2つのプリンタ接続用コネ
クタ1と2が取り付けられている。図1の例のコネクタ
1については、その説明事項4が印刷または刻印によっ
てケース3に直接付加されている。図1のコネクタ2に
ついては、説明事項が印刷されているラベル5がケース
に貼り付けてある。図2の例では、説明事項が印刷され
たプラスチック製のタグ6,7がコネクタ1,2の金具
に予め取り付けられている。また図3の例では、印刷ま
たは刻印によってケース3に説明事項8,9が直接付加
されているとともに、コネクタ1にはプラスチック製の
防塵カバー20がはめ込まれており、コネクタ2には鉄
板製の防塵カバー21がコネクタとともにネジ止めされ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図1、図2、図3の従
来例ではいずれも、コネクタにケーブル・コネクタを接
続しようとすると、そのケーブル・コネクタ自身によっ
て説明事項が隠れて見にくくなり、同形状のコネクタが
複数ある場合には誤接続を生じやすい。また、ケース3
自体に印刷や刻印で説明事項を付加するのは、ケース3
の製作工程が面倒になるという問題がある。図2の例の
ようにコネクタの金具にタグ6,7を付けるのは、やは
りコネクタの製作工程が面倒になるし、汎用のコネクタ
2はタグを付けられない場合が多い。また、図3のよう
な防塵カバー20,21では、これをコネクタから外し
た場合に非常に紛失しやすいという問題があり、さらに
防塵カバーと説明事項の付加とが別々の手段であるため
コスト高になるという問題がある。
【0005】この発明は前述した従来の問題点に鑑みな
されたもので、その目的は、製作および組み立てともに
容易で、コネクタの誤接続の防止効果が大きく、しかも
コネクタの防塵効果ももたせることができるようにした
情報処理機器におけるコネクタ部分の構造を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明では、ケ
ース外面に接続口が露出した状態で外部機器接続用のコ
ネクタが取り付けられている情報処理機器において、適
宜に柔軟で湾曲可能なプラスチックシートからなり、前
記コネクタの種類や機能に関する説明事項が印刷された
カバーシートを設け、このカバーシートの一辺部分を前
記コネクタの近傍位置にて前記ケースに固着し、自由状
態においては前記コネクタの接続口が前記カバーシート
によって覆い隠される構成とした。
【0007】
【作用】通常の状態では前記カバーシートが前記コネク
タの接続口を覆っていて防塵の効果を発揮する。そのコ
ネクタにケーブル・コネクタを接続するには、前記カバ
ーシートを湾曲させてコネクタの前面から排除する状態
とする。このカバーシートに説明事項が印刷されている
ので、ケーブル・コネクタを接続しようとする時、およ
びケーブル・コネクタの接続後でも、印刷事項は隠れず
に視認されやすい状態に保たれる。
【0008】
【実施例】図4と図5にこの発明の一実施例による情報
処理機器におけるコネクタ部分の構造を示している。図
1〜図3に示した従来例と同様に、機器本体のケース3
の背面に機能の異なる2つのプリンタ接続用コネクタ1
と2が取り付けられている。そして、符号11と12で
示すのがこの発明の要部に関わるカバーシートである。
カバーシート11と12はそれぞれコネクタ1と2を情
報から覆い隠すような状態で取り付けられている。2つ
のカバーシート11と12とは同一の繋がった一枚のプ
ラスチックシートからなる。つまりカバーシート11と
12の上辺部分は共通の取付部10となっており、この
取付部10がケース3のベース部分とバックパネル3a
との間に挟まれる形でカバーシート11と12が取り付
けられている。取付部10はバックパネル3aに隠れて
いるので、カバーシート11と12とが独立した部品の
ように見える。
【0009】カバーシート11、12、取付部10の素
材であるプラスチックシートは透明または半透明で、手
指の操作で容易に湾曲、屈曲させることができる柔軟性
を有するとともに、自由状態ではコネクタ1、2を覆う
位置に復帰する弾性を有し、またきれいな平面状態を保
つ適宜な剛性を有している。そしてカバーシート11、
12の部分にそれぞれコネクタ1、2についての機能、
規格の説明事項が印刷されている。
【0010】したがってコネクタの非使用状態にては、
カバーシート11、12の向こう側にコネクタ1、2が
透けて見え、そのコネクタ1、2の使用上の注意事項が
カバーシート11、12に表記されていることになり、
非常に明快で誤認しにくい表記であると言える。もちろ
んこの状態では防塵効果がある。図5に示すようにケー
ブル・コネクタ13を接続する場合には、コネクタ1を
覆っているカバーシート11を上方へ湾曲させてコネク
タ1をのぞかせ、そこにケーブル・コネクタ13をはめ
込む。この状態では、カバーシート11はケーブル・コ
ネクタ13の上に当てがわれた形になり、カバーシート
11の印刷表記が非常に見やすい。そのため誤接続の防
止効果が大きい。
【0011】以上説明した実施例では、2つのカバーシ
ート11と12を取付部10が共通のひとつの部品とし
ているので、部品の製作、ケース3への取り付けが非常
に簡単で低コストになる。
【0012】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明で
は、柔軟なプラスチックシートにコネクタ使用上の注意
事項などを印刷したカバーシートを情報処理機器の本体
ケースのコネクタ近傍に取り付け、自由状態においては
カバーシートでコネクタ外面が覆い隠されるように構成
したので、コネクタの非使用状態では防塵効果があり、
注意事項の表記も非常に見やすくて誤使用が生じにく
く、特にケーブル・コネクタを接続した状態でもカバー
シートの印刷表記が見やすい状態に保たれる。また、防
塵カバーとガイドラベルの機能を前記カバーシートが兼
ね備えているので、コストダウンが計れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報処理機器におけるコネクタ部分の従来の構
造例を示す図
【図2】情報処理機器におけるコネクタ部分の従来の構
造例を示す図
【図3】情報処理機器におけるコネクタ部分の従来の構
造例を示す図
【図4】この発明の一実施例による情報処理機器のコネ
クタ部分の構造を示す図
【図5】図4の実施例の構造においてケーブル・コネク
タを接続しようとする状態の斜視図
【符号の説明】
1 コネクタ 2 コネクタ 3 機器ケース 10 取付部 11 カバーシート 12 カバーシート 13 ケーブル・コネクタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース外面に接続口が露出した状態で外
    部機器接続用のコネクタが取り付けられている情報処理
    機器において、適宜に柔軟で湾曲可能なプラスチックシ
    ートからなり、前記コネクタの種類や機能に関する説明
    事項が印刷されたカバーシートを設け、このカバーシー
    トの一辺部分を前記コネクタの近傍位置にて前記ケース
    に固着し、自由状態においては前記コネクタの接続口が
    前記カバーシートによって覆い隠されるように構成した
    ことを特徴とする情報処理機器におけるコネクタ部分の
    構造。
  2. 【請求項2】 前記ケースに複数個のコネクタが並設さ
    れているものにおいて、一枚のプラスチックシートから
    なるカバーシートに複数個のコネクタの接続口を覆い隠
    す部分をそれぞれ分離して形成するとともに、そのカバ
    ーシートの前記ケースへの取り付け部分は共通化したこ
    とを特徴とする請求項1に記載の情報処理機器における
    コネクタ部分の構造。
JP4102619A 1992-04-22 1992-04-22 情報処理機器におけるコネクタ部分の構造 Pending JPH05299129A (ja)

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JP4102619A JPH05299129A (ja) 1992-04-22 1992-04-22 情報処理機器におけるコネクタ部分の構造

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JPH05299129A true JPH05299129A (ja) 1993-11-12

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ID=14332270

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JP4102619A Pending JPH05299129A (ja) 1992-04-22 1992-04-22 情報処理機器におけるコネクタ部分の構造

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7513071B2 (en) 2003-02-04 2009-04-07 Fujifilm Corporation Indicator for connector
JP2021005747A (ja) * 2019-06-25 2021-01-14 セイコーエプソン株式会社 画像読取装置
CN113540659A (zh) * 2021-07-08 2021-10-22 湖北万城节能有限公司 一种风能发电用电力储存防护装置

Cited By (4)

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