JPH0421140Y2 - - Google Patents

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JPH0421140Y2
JPH0421140Y2 JP16454484U JP16454484U JPH0421140Y2 JP H0421140 Y2 JPH0421140 Y2 JP H0421140Y2 JP 16454484 U JP16454484 U JP 16454484U JP 16454484 U JP16454484 U JP 16454484U JP H0421140 Y2 JPH0421140 Y2 JP H0421140Y2
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JP
Japan
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sheet
key
keyboard
keys
user
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JP16454484U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ユーザーズフアンクシヨンキー(以
下、キーと言う)の操作面の配置に合せてキー
夫々のキー内容を記載したキー内容記載シート
(以下、シートと言う)でキーを被覆するように
したキーボードに関する。
〔従来の技術〕
従来のキーボードとして、第4図に示すような
制御用オペレーターズコンソールにおけるものが
ある。キーボード1は、種々の操作キー(図示せ
ず)とともに、ユーザーがキーの内容を定義出来
るキー2、いわゆるユーザーズフアンクシヨンキ
ーを有し、キー2夫々のキー内容を記載した銘板
3(通常は、長方形の紙面)を備えるようになつ
ている。
以上の構成において、キー2の定義内容が、キ
ー2の近傍に貼付する銘板3によつて明示される
ため、キー2の誤操作を防ぎ、確実性を高めるこ
とができる。
ところで、キー2は、操作性の点から、又、銘
板3は、読取りの点から、いずれもある程度の広
さ(表面積)を必要とする。一方、一般的に、キ
ーボード1は、キー2以外にも多くの操作キー、
表示部等の機器類を備える場合が多く、キー2及
び銘板3のみにボード面を多く占有することがで
きない。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来のキーボードにあつては、キー2及び
銘板3を2次元的(ボード面上)に配置している
ため、限られた広さのボード面に所定数のキー2
及び銘板3を配置するとき、キー2の操作面及び
銘板3の記載面をともに小さくせざるを得ず、キ
ー2の操作性の低下を招くという問題がある。
また銘板3の第一回目の貼付は容易であるが、
キー2の定義内容を変更すると、銘板3を取りは
ずし、再び銘板3を貼付する必要があつた。しか
し銘板の着脱に多くの工数を要し、またキーボー
ドが汚れる等の問題もある。
そこで、本考案の目的はキー2の操作性の低下
を招くことなく、容易にシートの着脱が行なえる
キーボードを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決する本考案のキーボードは、
複数のユーザーズフアンクシヨンキー5を備えた
キーボードにおいて、前記ユーザーズフアンクシ
ヨンキーの内容を記載する長方形状のシート7
と、当該シートに対して長手方向に配置され、こ
のシートの短辺方向と平行に設けられた切り込み
10を有するシートホルダ8と、前記ユーザーズ
フアンクシヨンキーと当該シートホルダを位置合
わせして、当該シートホルダを前記キーボードに
固定する手段とを具備している。そして、前記シ
ートホルダの切り込みに前記シートをはさみこ
み、前記ユーザーズフアンクシヨンキーの操作面
と前記シートのキー内容記載部分が重ね合うよう
に装着している。
[作用] シートホルダに設けた切り込みは、長方形状の
シートを挟み込むのに適した形状に成つており、
シートの着脱が容易である。シートホルダをキー
ボードに固定する際に、位置合わせがまされるの
で、ユーザーズフアンクシヨンキーの操作面と前
記シートのキー内容記載部分が重ね合い、キーの
操作性が向上する。
〔実施例〕
以下、図面を参照し本考案について説明する。
第1図は、本考案の一実施例を示す構成図であ
る。キーボードは、キー5の近傍に設ける位置
決めピン6と、キー内容を記載したシート7と、
位置決めピン6の位置に対応する貫通穴を有する
シートホルダーよりなる。
第2図は、本考案にかかるシートホルダー
構成詳細図である。シートホルダーは、裏面に
キーの枠等が印刷される透明シートからなる保護
カバー9と、前記シート7を移動可能に保持する
ための切り込み10を有する透明な保持シート1
1と、該保持シート11をボード面に固定する磁
性を帯び前記位置決めピン6の位置に対応する貫
通穴12を有する断面四辺形のゴム枠13と、前
記保護カバー9と保持シート11を接合する両面
接着テープ14とによりなる。
第3図は位置決めピン6近傍のキーボード
構成断面図である。キーボードの基盤は、鉄板
15と緩衝材16と表面フイルム17の三重構造
よりなつているので、鉄板15とゴム枠13との
磁気的結合により、シートホルダーをボード面
に固定することができる。
以上の構成において、所定のキー内容を記載し
たシート7は、キー5に対応する保護カバー9に
印刷された枠内に、切り込み10をガイドにして
保持シート11にはさみ込まれ、保護カバー9と
共にキー5を被覆するようにして設置される。こ
れによりキー内容を、キー5の操作面にて明示す
ることができる。従つて、ボード面に銘板貼付の
箇所を用意する必要がなく、キー5の操作面を可
能な限り広くとることができ、またキー内容の記
載部も広くなる。しかもシート7の取替えは、シ
ートホルダーを取外して、保持シート11に設
けた切り込み10に取替えるべきシート7をはさ
み込み、再びシートホルダー8をキーボード
取付けることで行えるため、その作業が極めて簡
単になる。
尚、本考案は上記実施例に限定するものではな
く、シートホルダーの固定手段は、ゴム枠13
と位置決めピン6に代えて金属等とねじで構成し
てもよい。またゴム枠13に磁性を持たせない
で、位置決めピン6に軽圧入し固定してもよい。
〔考案の効果〕
以上説明の通り、本考案のキーボードによれ
ば、キー内容を記載したシートでキーを被覆した
とき、キー夫々の操作面と夫々のキー内容記載部
分が重ね合うようにしたため、限られたボード面
にてキーの操作面を可能な限り広くすることがで
き、キーの操作性を向上することができる。しか
も、シートの着脱は、シートホルダに設けられた
切り込みにはさみこんだり、外したりして行える
ため、その作業が極めて簡単で、かつキーボード
が汚れることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す構成図、第2
図はシートホルダーの構成図、第3図はシートホ
ルダーの固定箇所の構成図、第4図は従来例を示
す構成図である。 4……キーボード、5……ユーザーズフアンク
シヨンキー、6……位置決めピン、7……シー
ト、8……シートホルダー、10……切り込み、
12……貫通穴、13……ゴム枠、15……鉄
板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数のユーザーズフアンクシヨンキー5を備え
    たキーボードにおいて、 前記ユーザーズフアンクシヨンキーの内容を記
    載する長方形状のシート7と、 当該シートに対して長手方向に配置され、この
    シートの短辺方向と平行に設けられた切り込み1
    0を有するシートホルダ8と、 前記ユーザーズフアンクシヨンキーと当該シー
    トホルダを位置合わせして、当該シートホルダを
    前記キーボードに固定する手段と、 を具備し、前記シートホルダの切り込みに前記シ
    ートをはさみこみ、前記ユーザーズフアンクシヨ
    ンキーの操作面と前記シートのキー内容記載部分
    が重ね合うように装着することを特徴とするキー
    ボード。
JP16454484U 1984-10-30 1984-10-30 Expired JPH0421140Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16454484U JPH0421140Y2 (ja) 1984-10-30 1984-10-30

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16454484U JPH0421140Y2 (ja) 1984-10-30 1984-10-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6181338U JPS6181338U (ja) 1986-05-30
JPH0421140Y2 true JPH0421140Y2 (ja) 1992-05-14

Family

ID=30722404

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JP16454484U Expired JPH0421140Y2 (ja) 1984-10-30 1984-10-30

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JPS6181338U (ja) 1986-05-30

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