JP3165319B2 - ハンディターミナル - Google Patents
ハンディターミナルInfo
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
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- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Calculators And Similar Devices (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、装置本体のフラットキ
ーボード上にメニューシートを載置して透明カバーで保
持する構造のハンディターミナルに関するものである。
ーボード上にメニューシートを載置して透明カバーで保
持する構造のハンディターミナルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】POS(Point Of Sales)システムのレス
トラン向けのシステムには、店員が携帯して顧客の注文
のメニューデータを入力操作する多数のハンディターミ
ナルと、このハンディターミナルから受信したメニュー
データを印刷出力するプリンタと、ハンディターミナル
から受信したメニューデータを登録処理する電子キャッ
シュレジスタ等を組合せたものがある。このようなシス
テムで利用しているハンディターミナルは、装置本体上
にディスプレイとフラットキーボードとが形成されてお
り、メニューデータの入力操作を簡略化するため、フラ
ットキーボードのキーにメニューデータを個々に設定し
ておくことが行われれている。
トラン向けのシステムには、店員が携帯して顧客の注文
のメニューデータを入力操作する多数のハンディターミ
ナルと、このハンディターミナルから受信したメニュー
データを印刷出力するプリンタと、ハンディターミナル
から受信したメニューデータを登録処理する電子キャッ
シュレジスタ等を組合せたものがある。このようなシス
テムで利用しているハンディターミナルは、装置本体上
にディスプレイとフラットキーボードとが形成されてお
り、メニューデータの入力操作を簡略化するため、フラ
ットキーボードのキーにメニューデータを個々に設定し
ておくことが行われれている。
【0003】このようなハンディターミナルでは、フラ
ットキーボードの一つのキーを押圧操作すると、これに
対応して一つのメニューデータが入力されることにな
る。このため、このようなハンディターミナルでは、誤
操作を防止するためには多数のキーの各々の表面にメニ
ュー名称などを表記しておくことが望ましいが、このよ
うなメニューデータは季節などに対応して適宜変化す
る。そこで、このような課題を解決するため、現在のハ
ンディターミナルでは、キーの配置に対応してメニュー
名称を表記した複数種類のメニューシートを、フラット
キーボード上に交換自在に装着するようになっている。
ットキーボードの一つのキーを押圧操作すると、これに
対応して一つのメニューデータが入力されることにな
る。このため、このようなハンディターミナルでは、誤
操作を防止するためには多数のキーの各々の表面にメニ
ュー名称などを表記しておくことが望ましいが、このよ
うなメニューデータは季節などに対応して適宜変化す
る。そこで、このような課題を解決するため、現在のハ
ンディターミナルでは、キーの配置に対応してメニュー
名称を表記した複数種類のメニューシートを、フラット
キーボード上に交換自在に装着するようになっている。
【0004】このようなハンディターミナルの従来例
を、図3ないし図6に基づいて以下に説明する。なお、
ここで云う前後や上下などの方向は、説明を簡略化する
ために便宜的に定義したものであり、これは実際の装置
の設置や使用の方向を示唆するものではない。
を、図3ないし図6に基づいて以下に説明する。なお、
ここで云う前後や上下などの方向は、説明を簡略化する
ために便宜的に定義したものであり、これは実際の装置
の設置や使用の方向を示唆するものではない。
【0005】このハンディターミナル1では、扁平なボ
ックス状の装置本体2の表面上部に、多数の表示画素
(図示せず)をドットマトリクス状に連設したLCD(L
iquidCrystal Display)等からなる長方形のディスプレ
イ3が形成されている。このディスプレイ3より下方の
前記装置本体2上に開閉カバー4がヒンジ5で開閉自在
に装着されている。この開閉カバー4と前記装置本体2
との表面に凹部6が形成されており、この凹部6の底面
には多数の感圧スイッチ等からなるキー7を縦横に連設
した長方形のフラットキーボード8が形成されている。
ックス状の装置本体2の表面上部に、多数の表示画素
(図示せず)をドットマトリクス状に連設したLCD(L
iquidCrystal Display)等からなる長方形のディスプレ
イ3が形成されている。このディスプレイ3より下方の
前記装置本体2上に開閉カバー4がヒンジ5で開閉自在
に装着されている。この開閉カバー4と前記装置本体2
との表面に凹部6が形成されており、この凹部6の底面
には多数の感圧スイッチ等からなるキー7を縦横に連設
した長方形のフラットキーボード8が形成されている。
【0006】このようなハンディターミナル1の前記フ
ラットキーボード8上には、前記キー7の各々の配置に
対応した位置にメニュー名称9が予め表記された長方形
のメニューシート10が、交換自在に装着されるように
なっている。このメニューシート10は、プラスチック
等からなる長方形の可撓性を有する透明カバー11で前
記フラットキーボード8上に保持されるようになってい
る。このハンディターミナル1では、前記透明カバー1
1の左右の長辺の二辺縁部に二箇所ずつ係合部12が形
成されると共に、前記装置本体2の前記凹部6の左右の
内側壁面に二箇所ずつ凹部13が形成され、この装置本
体2の前記凹部6に前記透明カバー11の前記係合部1
2が弾発的に各々係合するようになっている。
ラットキーボード8上には、前記キー7の各々の配置に
対応した位置にメニュー名称9が予め表記された長方形
のメニューシート10が、交換自在に装着されるように
なっている。このメニューシート10は、プラスチック
等からなる長方形の可撓性を有する透明カバー11で前
記フラットキーボード8上に保持されるようになってい
る。このハンディターミナル1では、前記透明カバー1
1の左右の長辺の二辺縁部に二箇所ずつ係合部12が形
成されると共に、前記装置本体2の前記凹部6の左右の
内側壁面に二箇所ずつ凹部13が形成され、この装置本
体2の前記凹部6に前記透明カバー11の前記係合部1
2が弾発的に各々係合するようになっている。
【0007】このような構成において、このハンディタ
ーミナル1では、フラットキーボード8のキー7に個々
に設定するメニューデータが更新自在となっており、こ
のメニューデータの更新に対応してメニューシート10
も交換するようになっている。
ーミナル1では、フラットキーボード8のキー7に個々
に設定するメニューデータが更新自在となっており、こ
のメニューデータの更新に対応してメニューシート10
も交換するようになっている。
【0008】このようにメニューシート10を交換する
場合は、装置本体2上に装着された透明カバー11を弾
発力に抗して手作業で横方向に湾曲させ、凹部13から
係合部12を引抜くことで装置本体2の表面から透明カ
バー11を取外す。そして、この透明カバー11でフラ
ットキーボード8上に保持していたメニューシート10
を交換してから、弾発力に抗して手作業で横方向に湾曲
させた透明カバー11の係合部12を装置本体2の凹部
13に差込み、この状態で透明カバー11を自身の弾発
力で平板状に復帰させる。このようにすることで、この
透明カバー11は、自身の弾発力によって装置本体2の
凹部13に装着されるので、この凹部13のフラットキ
ーボード8上に装着されたメニューシート10が透明カ
バー11で保持されることになる。
場合は、装置本体2上に装着された透明カバー11を弾
発力に抗して手作業で横方向に湾曲させ、凹部13から
係合部12を引抜くことで装置本体2の表面から透明カ
バー11を取外す。そして、この透明カバー11でフラ
ットキーボード8上に保持していたメニューシート10
を交換してから、弾発力に抗して手作業で横方向に湾曲
させた透明カバー11の係合部12を装置本体2の凹部
13に差込み、この状態で透明カバー11を自身の弾発
力で平板状に復帰させる。このようにすることで、この
透明カバー11は、自身の弾発力によって装置本体2の
凹部13に装着されるので、この凹部13のフラットキ
ーボード8上に装着されたメニューシート10が透明カ
バー11で保持されることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したハンディター
ミナル1では、装置本体2に弾発的に着脱自在な透明カ
バー11でフラットキーボード8上にメニューシート1
0を交換自在に保持するようになっているが、このよう
に材質の弾発力のみで装置本体2に装着された透明カバ
ー11は外力により横方向に湾曲して脱落することがあ
る。特に、この透明カバー11は、外力により横方向に
湾曲すると上下の二辺縁部の中央が装置本体2の表面か
ら遊離するので、この間隙に物が引っ掛って透明カバー
11が装置本体2から脱落するようなことが発生しやす
い。
ミナル1では、装置本体2に弾発的に着脱自在な透明カ
バー11でフラットキーボード8上にメニューシート1
0を交換自在に保持するようになっているが、このよう
に材質の弾発力のみで装置本体2に装着された透明カバ
ー11は外力により横方向に湾曲して脱落することがあ
る。特に、この透明カバー11は、外力により横方向に
湾曲すると上下の二辺縁部の中央が装置本体2の表面か
ら遊離するので、この間隙に物が引っ掛って透明カバー
11が装置本体2から脱落するようなことが発生しやす
い。
【0010】そこで、このような課題を解決するため、
図4に例示するように、透明カバー14の左右の二辺縁
部だけでなく上下の二辺縁部にも係合部15を形成した
ハンディターミナル(図示せず)がある。このようにす
ることで、この透明カバー14は外力が作用しても横方
向に湾曲しにくいので、装置本体から簡単には脱落しな
い。
図4に例示するように、透明カバー14の左右の二辺縁
部だけでなく上下の二辺縁部にも係合部15を形成した
ハンディターミナル(図示せず)がある。このようにす
ることで、この透明カバー14は外力が作用しても横方
向に湾曲しにくいので、装置本体から簡単には脱落しな
い。
【0011】しかしながら、このようなハンディターミ
ナルでは、装置本体に透明カバー14を装着する場合、
例えば、この透明カバー14を横方向に湾曲させて左右
の二辺縁部に突設された係合部15を装置本体の凹部に
差込んでから、この状態で透明カバー14を縦方向に湾
曲させて上下の二辺縁部に突設された係合部15を装置
本体の凹部に差込むような必要がある。同様に、装置本
体から透明カバー14を取外す場合、例えば、この透明
カバー14を横方向に湾曲させて左右の二辺縁部に突設
された係合部15を装置本体の凹部から引抜いてから、
この状態で透明カバー14を縦方向に湾曲させて上下の
二辺縁部に突設された係合部15を装置本体の凹部から
引抜くような必要がある。このため、このハンディター
ミナルは、透明カバー14を装置本体に着脱する操作が
極めて煩雑で、その作業負担が増大している。
ナルでは、装置本体に透明カバー14を装着する場合、
例えば、この透明カバー14を横方向に湾曲させて左右
の二辺縁部に突設された係合部15を装置本体の凹部に
差込んでから、この状態で透明カバー14を縦方向に湾
曲させて上下の二辺縁部に突設された係合部15を装置
本体の凹部に差込むような必要がある。同様に、装置本
体から透明カバー14を取外す場合、例えば、この透明
カバー14を横方向に湾曲させて左右の二辺縁部に突設
された係合部15を装置本体の凹部から引抜いてから、
この状態で透明カバー14を縦方向に湾曲させて上下の
二辺縁部に突設された係合部15を装置本体の凹部から
引抜くような必要がある。このため、このハンディター
ミナルは、透明カバー14を装置本体に着脱する操作が
極めて煩雑で、その作業負担が増大している。
【0012】そこで、上述のような二つの課題を解決す
るため、図5及び図6に例示するように、透明カバー1
1の四辺縁部に補強の枠体16を装着した構造で透明カ
バー17を形成したハンディターミナル18もある。こ
のようにすることで、この透明カバー17は、外力が作
用しても横方向に湾曲しにくいので装置本体2から簡単
には脱落せず、係合部12は左右の二辺縁部だけに形成
されているので装着に必要な操作も簡易である。
るため、図5及び図6に例示するように、透明カバー1
1の四辺縁部に補強の枠体16を装着した構造で透明カ
バー17を形成したハンディターミナル18もある。こ
のようにすることで、この透明カバー17は、外力が作
用しても横方向に湾曲しにくいので装置本体2から簡単
には脱落せず、係合部12は左右の二辺縁部だけに形成
されているので装着に必要な操作も簡易である。
【0013】ここで、このようなハンディターミナル1
8では、装置本体2に透明カバー17を着脱する場合、
実際には透明カバー17を横方向だけでなく縦方向や捩
じり方向にも湾曲させているが、この透明カバー17は
枠体16により全方向に剛性が向上しているので、これ
を湾曲させて着脱することが困難となっている。
8では、装置本体2に透明カバー17を着脱する場合、
実際には透明カバー17を横方向だけでなく縦方向や捩
じり方向にも湾曲させているが、この透明カバー17は
枠体16により全方向に剛性が向上しているので、これ
を湾曲させて着脱することが困難となっている。
【0014】また、上述のように別体の枠体16を透明
カバー11に装着した構造の透明カバー17は、その部
品個数と製造工程とが増大するため、ハンディターミナ
ル18の生産性を阻害することになる。
カバー11に装着した構造の透明カバー17は、その部
品個数と製造工程とが増大するため、ハンディターミナ
ル18の生産性を阻害することになる。
【0015】
【課題を解決するための手段】装置本体上に複数のキー
を連設してフラットキーボードを形成し、このフラット
キーボード上に交換自在なメニューシートを保持する略
矩形の可撓性を有する透明カバーを設けたハンディター
ミナルにおいて、前記透明カバーの相対向する二辺縁部
に係合部を形成し、これらの係合部が係合する凹部を前
記フラットキーボードの周辺に形成し、前記透明カバー
の前記係合部が位置しない二辺縁部を前記フラットキー
ボードに向けて曲折した。
を連設してフラットキーボードを形成し、このフラット
キーボード上に交換自在なメニューシートを保持する略
矩形の可撓性を有する透明カバーを設けたハンディター
ミナルにおいて、前記透明カバーの相対向する二辺縁部
に係合部を形成し、これらの係合部が係合する凹部を前
記フラットキーボードの周辺に形成し、前記透明カバー
の前記係合部が位置しない二辺縁部を前記フラットキー
ボードに向けて曲折した。
【0016】
【作用】透明カバーの相対向する二辺縁部に形成した係
合部を装置本体の凹部に係合することで、この装置本体
に透明カバーを着脱自在に装着するようになっており、
この透明カバーの係合部が位置しない二辺縁部をフラッ
トキーボードに向けて曲折することで、装置本体に着脱
する場合に湾曲する方向で透明カバーの剛性を向上させ
ている。
合部を装置本体の凹部に係合することで、この装置本体
に透明カバーを着脱自在に装着するようになっており、
この透明カバーの係合部が位置しない二辺縁部をフラッ
トキーボードに向けて曲折することで、装置本体に着脱
する場合に湾曲する方向で透明カバーの剛性を向上させ
ている。
【0017】
【実施例】本発明の一実施例を図1及び図2に基づいて
以下に説明する。なお、本実施例で例示するハンディタ
ーミナル19に関し、従来例として前述したハンディタ
ーミナル1と同一の部分は、同一の名称と符号とを利用
して詳細な説明は省略する。また、本実施例で云う前後
や上下などの方向は、説明を簡略化するために便宜的に
定義したものであり、これは実際の装置の設置や使用の
方向を限定するものではない。
以下に説明する。なお、本実施例で例示するハンディタ
ーミナル19に関し、従来例として前述したハンディタ
ーミナル1と同一の部分は、同一の名称と符号とを利用
して詳細な説明は省略する。また、本実施例で云う前後
や上下などの方向は、説明を簡略化するために便宜的に
定義したものであり、これは実際の装置の設置や使用の
方向を限定するものではない。
【0018】このハンディターミナル19では、図1に
例示するように、表面上部にディスプレイ3が形成され
た装置本体2の表面下部に開閉カバー4がヒンジ5で開
閉自在に装着されている。この開閉カバー4と前記装置
本体2とのフラグキーボード8の周辺に形成された凹部
6の底面に多数のキー7を縦横に連設したフラットキー
ボード8が形成されている。
例示するように、表面上部にディスプレイ3が形成され
た装置本体2の表面下部に開閉カバー4がヒンジ5で開
閉自在に装着されている。この開閉カバー4と前記装置
本体2とのフラグキーボード8の周辺に形成された凹部
6の底面に多数のキー7を縦横に連設したフラットキー
ボード8が形成されている。
【0019】このハンディターミナル19のフラットキ
ーボード8上には、キー7の各々の位置に対応した位置
にメニュー名称9が予め表記されたメニューシート10
が交換自在に装着されるようになっている。このメニュ
ーシート10は、プラスチック等からなる長方形の可撓
性を有する透明カバー20でフラットキーボード8上に
保持されるようになっている。そこで、このハンディタ
ーミナル19では、前記透明カバー20の左右の長辺の
二辺縁部に二箇所ずつ形成された係合部12が、前記装
置本体2の前記凹部6の左右の内側壁面に二箇所ずつ形
成された凹部13に弾発的に各々係合するようになって
いる。前記透明カバー20は、上下の短辺の二辺縁部2
1がフラットキーボード8に向けて曲折されており、図
2に例示するように、この二辺縁部21がフラットキー
ボード8上に弾発的に当接するようになっている。
ーボード8上には、キー7の各々の位置に対応した位置
にメニュー名称9が予め表記されたメニューシート10
が交換自在に装着されるようになっている。このメニュ
ーシート10は、プラスチック等からなる長方形の可撓
性を有する透明カバー20でフラットキーボード8上に
保持されるようになっている。そこで、このハンディタ
ーミナル19では、前記透明カバー20の左右の長辺の
二辺縁部に二箇所ずつ形成された係合部12が、前記装
置本体2の前記凹部6の左右の内側壁面に二箇所ずつ形
成された凹部13に弾発的に各々係合するようになって
いる。前記透明カバー20は、上下の短辺の二辺縁部2
1がフラットキーボード8に向けて曲折されており、図
2に例示するように、この二辺縁部21がフラットキー
ボード8上に弾発的に当接するようになっている。
【0020】なお、前記フラットキーボード8は、裏面
に接点22が形成されたFPC(Flexible Printed Circ
uit Board)23と、表面に接点24が形成されたFPC
25とを、前記接点22,23が接離するようスペーサ
26を介して対向配置した構造となっている。
に接点22が形成されたFPC(Flexible Printed Circ
uit Board)23と、表面に接点24が形成されたFPC
25とを、前記接点22,23が接離するようスペーサ
26を介して対向配置した構造となっている。
【0021】このような構成において、このハンディタ
ーミナル19では、所望によりフラットキーボード8の
キー7に個々に設定するメニューデータが更新自在とな
っており、このメニューデータの更新に対応してメニュ
ーシート10も交換するようになっている。
ーミナル19では、所望によりフラットキーボード8の
キー7に個々に設定するメニューデータが更新自在とな
っており、このメニューデータの更新に対応してメニュ
ーシート10も交換するようになっている。
【0022】そこで、このような場合は、装置本体2上
に装着された可撓性を有する透明カバー20を弾発力に
抗して手作業で横方向に湾曲させ、凹部13から係合部
12を引抜くことで装置本体2の表面から透明カバー2
0を取外す。そして、この透明カバー20でフラットキ
ーボード8上に保持していたメニューシート10を交換
してから、弾発力に抗して手作業で横方向に湾曲させた
透明カバー20の係合部12を装置本体2の凹部13に
差込み、この状態で透明カバー20を自身の弾発力で平
板状に復帰させる。このようにすることで、この透明カ
バー20は、自身の弾発力によって装置本体2の凹部1
3に装着されるので、この凹部13のフラットキーボー
ド8上に装着されたメニューシート10が透明カバー2
0で保持されることになる。
に装着された可撓性を有する透明カバー20を弾発力に
抗して手作業で横方向に湾曲させ、凹部13から係合部
12を引抜くことで装置本体2の表面から透明カバー2
0を取外す。そして、この透明カバー20でフラットキ
ーボード8上に保持していたメニューシート10を交換
してから、弾発力に抗して手作業で横方向に湾曲させた
透明カバー20の係合部12を装置本体2の凹部13に
差込み、この状態で透明カバー20を自身の弾発力で平
板状に復帰させる。このようにすることで、この透明カ
バー20は、自身の弾発力によって装置本体2の凹部1
3に装着されるので、この凹部13のフラットキーボー
ド8上に装着されたメニューシート10が透明カバー2
0で保持されることになる。
【0023】そして、このハンディターミナル19で
は、透明カバー20は、外力が作用しても横方向に湾曲
しにくいので装置本体2から簡単には脱落せず、係合部
12は左右の二辺縁部だけに形成されているので装着に
必要な操作も簡易である。
は、透明カバー20は、外力が作用しても横方向に湾曲
しにくいので装置本体2から簡単には脱落せず、係合部
12は左右の二辺縁部だけに形成されているので装着に
必要な操作も簡易である。
【0024】ここで、このハンディターミナル19で
は、フラットキーボード8上にメニューシート10を交
換自在に保持する透明カバー20が、装置本体2に弾発
的に着脱自在となっているが、この透明カバー20は上
下の短辺の二辺縁部21が曲折されていることで構造的
に横方向の剛性が向上しているので、外力により横方向
に湾曲して脱落することが防止されている。特に、この
透明カバー20は、横方向に湾曲する方向に外力が作用
した場合でも、フラットキーボード8に向けて曲折され
た上下の短辺の二辺縁部21は装置本体2の表面から遊
離しにくいので、この間隙に物が係合することによる脱
落は発生しにくい。
は、フラットキーボード8上にメニューシート10を交
換自在に保持する透明カバー20が、装置本体2に弾発
的に着脱自在となっているが、この透明カバー20は上
下の短辺の二辺縁部21が曲折されていることで構造的
に横方向の剛性が向上しているので、外力により横方向
に湾曲して脱落することが防止されている。特に、この
透明カバー20は、横方向に湾曲する方向に外力が作用
した場合でも、フラットキーボード8に向けて曲折され
た上下の短辺の二辺縁部21は装置本体2の表面から遊
離しにくいので、この間隙に物が係合することによる脱
落は発生しにくい。
【0025】さらに、この透明カバー20は、上述のよ
うにフラットキーボード8に向けて曲折された上下の短
辺の二辺縁部21により横方向の剛性は向上している
が、縦方向や捩じり方向などの剛性は材質の弾発力のみ
に起因している。このため、このハンディターミナル1
9では、透明カバー20を縦方向や捩じり方向にも湾曲
させることは容易であり、このように湾曲させて透明カ
バー20を装置本体2に着脱する着脱することが簡易で
ある。
うにフラットキーボード8に向けて曲折された上下の短
辺の二辺縁部21により横方向の剛性は向上している
が、縦方向や捩じり方向などの剛性は材質の弾発力のみ
に起因している。このため、このハンディターミナル1
9では、透明カバー20を縦方向や捩じり方向にも湾曲
させることは容易であり、このように湾曲させて透明カ
バー20を装置本体2に着脱する着脱することが簡易で
ある。
【0026】しかも、この透明カバー20は、一枚のプ
ラスチックシートで形成されており、横方向の剛性を向
上させるために別体の部品を装着するようなことは要し
ないので、部品個数の増大が防止されている。ここで、
この透明カバー20は、その上下の短辺の二辺縁部21
を曲折した構造となっているが、例えば、プラスチック
シートをプレス加工で打ち抜いて透明カバー20の外形
を形成する場合に、同一工程で二辺縁部21を曲折する
ようなことも可能であり、このようにすることで製造工
程を増加させることなく透明カバー20を製作すること
も可能である。
ラスチックシートで形成されており、横方向の剛性を向
上させるために別体の部品を装着するようなことは要し
ないので、部品個数の増大が防止されている。ここで、
この透明カバー20は、その上下の短辺の二辺縁部21
を曲折した構造となっているが、例えば、プラスチック
シートをプレス加工で打ち抜いて透明カバー20の外形
を形成する場合に、同一工程で二辺縁部21を曲折する
ようなことも可能であり、このようにすることで製造工
程を増加させることなく透明カバー20を製作すること
も可能である。
【0027】なお、ここで云うメニューとは、予め選択
自在に設定された多数のデータを意味しており、飲食店
の食事メニューのみに限定されるものではない。そし
て、このハンディターミナル19は、飲食店での食事メ
ニューの入力操作などの他、各種店舗での在庫管理のデ
ータ入力などにも利用可能である。
自在に設定された多数のデータを意味しており、飲食店
の食事メニューのみに限定されるものではない。そし
て、このハンディターミナル19は、飲食店での食事メ
ニューの入力操作などの他、各種店舗での在庫管理のデ
ータ入力などにも利用可能である。
【0028】
【発明の効果】本発明は上述のように、装置本体上に複
数のキーを連設してフラットキーボードを形成し、この
フラットキーボード上に交換自在なメニューシートを保
持する略矩形の可撓性を有する透明カバーを設けたハン
ディターミナルにおいて、前記透明カバーの相対向する
二辺縁部に係合部を形成し、これらの係合部が係合する
凹部を前記フラットキーボードの周辺に形成し、前記透
明カバーの前記係合部が位置しない二辺縁部を前記フラ
ットキーボードに向けて曲折したことにより、透明カバ
ーは係合部の二辺縁部が接離する方向の剛性が曲折した
二辺縁部により向上しているので、外力が作用しても装
置本体から簡単には脱落せず、係合部は二辺縁部だけに
形成されているので装着に必要な操作も簡易であり、剛
性を向上させるために別体の部品を装着するようなこと
は要しないので生産性が良好である等の効果を有するも
のである。
数のキーを連設してフラットキーボードを形成し、この
フラットキーボード上に交換自在なメニューシートを保
持する略矩形の可撓性を有する透明カバーを設けたハン
ディターミナルにおいて、前記透明カバーの相対向する
二辺縁部に係合部を形成し、これらの係合部が係合する
凹部を前記フラットキーボードの周辺に形成し、前記透
明カバーの前記係合部が位置しない二辺縁部を前記フラ
ットキーボードに向けて曲折したことにより、透明カバ
ーは係合部の二辺縁部が接離する方向の剛性が曲折した
二辺縁部により向上しているので、外力が作用しても装
置本体から簡単には脱落せず、係合部は二辺縁部だけに
形成されているので装着に必要な操作も簡易であり、剛
性を向上させるために別体の部品を装着するようなこと
は要しないので生産性が良好である等の効果を有するも
のである。
【図1】本発明の一実施例のハンディターミナルを例示
する分解斜視図である。
する分解斜視図である。
【図2】縦断側面図である。
【図3】第一の従来例のハンディターミナルを例示する
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図4】第二の従来例のハンディターミナルの透明カバ
ーを例示する斜視図である。
ーを例示する斜視図である。
【図5】第三の従来例のハンディターミナルの透明カバ
ーを例示する斜視図である。
ーを例示する斜視図である。
【図6】第三の従来例のハンディターミナルを例示する
縦断側面図である。
縦断側面図である。
7 キー 8 フラットキーボード 9 メニューシート 12 係合部 13 凹部 19 ハンディターミナル 20 透明カバー 21 二辺縁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/40 340 G06F 15/02 310 G07G 1/00 311 G06F 17/60 G06F 1/00 312
Claims (1)
- 【請求項1】 装置本体の表面に複数のキーを連設して
フラットキーボードを形成し、このフラットキーボード
上に交換自在なメニューシートを保持する略矩形の可撓
性を有する透明カバーを設けたハンディターミナルにお
いて、前記透明カバーの相対向する二辺縁部に係合部を
形成し、これらの係合部が係合する凹部を前記フラット
キーボードの周辺に形成し、前記透明カバーの前記係合
部が位置しない二辺縁部を前記フラットキーボードに向
けて曲折したことを特徴とするハンディターミナル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6081894A JP3165319B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | ハンディターミナル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6081894A JP3165319B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | ハンディターミナル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07271830A JPH07271830A (ja) | 1995-10-20 |
JP3165319B2 true JP3165319B2 (ja) | 2001-05-14 |
Family
ID=13153318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6081894A Expired - Fee Related JP3165319B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | ハンディターミナル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3165319B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107180721A (zh) * | 2017-06-28 | 2017-09-19 | 苏州市国晶电子科技有限公司 | 一种pos机键盘 |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP6081894A patent/JP3165319B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07271830A (ja) | 1995-10-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |