JP3186286B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ページャー等の小型電
子機器に実装される液晶表示装置に関し、特に、その液
晶パネルの実装構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】受信する呼出信号により電話連絡が必要
である旨を、報知音、表示等の点灯あるいは振動によっ
て報知するページャーが、企業や個人に広く普及して利
用されており、さらに、呼出信号にメッセージを付加し
て送信することにより電話連絡先の電話番号や連絡先
名、連絡時間等を表示するようにしたページャーも広く
普及している。
【0003】図11はページャーにおける液晶パネルの
実装構造の従来例を示すもので、111は上部ケース、
112は表示窓用アクリルガラス、113は液晶パネル
押え板、114は液晶パネルホルダー、115は液晶パ
ネル、116はスポンジ、117は両面接着テープ、1
18はプッシュスイッチ、119はインターコネクタ
ー、121は下部ケース、122は回路基板、123は
拡散反射板である。液晶パネル押え板113は、図示の
ように、液晶パネル115の全周囲面上に重ねられる金
属製のものであり、また、液晶パネルホルダー114
は、液晶パネル115の全周囲端面を囲むものである。
そして、液晶パネルホルダー114は、突起部124を
一辺部に沿って有している。この液晶パネルホルダー1
14の突起部124は、上部ケース111の集中荷重に
よるたわみを受け、その上部ケース111および表示窓
用アクリルガラス112のたわみによる液晶パネル11
5面への接触、また、それにより引き起こされる液晶パ
ネル115の割れを防止するために設けたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上部ケース1
11が集中荷重により押されると、液晶パネルホルダー
114の突起部124周辺において、上部ケース111
に両面接着テープ117によって貼り付けられた表示窓
用アクリルガラス112のエッジが図示下方に突き出
し、それが液晶パネル押え板113を押し、さらに、こ
の液晶パネル押え板113のエッジが液晶パネル115
面を押すことによって、液晶パネル115が割れしまう
ことがある。このように、従来の液晶パネル実装構造で
は、集中荷重による上部ケース111のたわみを、液晶
パネルホルダー114の突起部124が完全には受け切
れず、金属製の液晶パネル押え板113のエッジが、液
晶パネル115面を押して、液晶パネル115の割れを
引き起こす要因となっていた。
【0005】そこで、本発明の目的は、ページャー等の
小型電子機器における液晶パネルの実装構造に関して、
ケースへの集中荷重に起因する液晶パネルの割れを防止
できるようにした液晶表示装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
本発明は、液晶パネルと、この液晶パネルの周囲端面を
囲む枠状の液晶パネル保持部材と、前記液晶パネルの周
囲面上を押える液晶パネル押え部材とを備え、且つケー
ス内での配置位置が、表示窓の形成されたケースの表面
側から見て、ケースの中央よりも外側縁側に偏倚した位
置である液晶表示装置において、前記液晶パネル押え部
の、前記ケースの中央部付近に位置する個所に、部分
的な切欠部を形成し、当該個所では液晶パネル押え部材
が液晶パネルに接触しないようにしたことを特徴とす
る。
【0007】さらに、本発明は、前記切欠部は前記液晶
パネル押え部材の一辺部を取り除いたもので、その切欠
部の端部を前記液晶パネル保持部材に固定する係止部を
設けたことも特徴とする。また、本発明は、前記液晶パ
ネル保持部材には、前記切欠部に沿って前記液晶パネル
押え部材とほぼ同一面となる面一部を設けたことも特徴
とする。
【0008】
【作用】集中荷重によるケースのたわみは、集中荷重が
ケースの中央に掛かった場合に最も大きくなるが、液晶
パネル押え部材には、ケースの中央部付近に位置する個
所に部分的な切欠部が形成され、当該個所では液晶パネ
ル押え部材が液晶パネルに接触しないようになっている
いるので、集中荷重が最もたわみ易いケースの中央部分
に掛かったとしても、液晶パネル押え部材がケースのた
わみにより押されてそのエッジ部が液晶パネルに接触す
るというような事態が生ずる危険性はなく、集中荷重に
より生じたケースたわみは液晶パネル保持部材で受け止
められる。即ち、従来のような液晶パネル押え部材のエ
ッジによる液晶パネル面への押し込みの問題を解消し
て、ケースへの集中荷重に起因する液晶パネルの割れを
回避できる。
【0009】さらに、液晶パネル押え部材の一辺部を取
り除いた切欠部の端部を液晶パネル保持部材に固定する
係止部を設けることで、機器の落下等による液晶パネル
押え部材端部のばたつきを液晶パネル保持部材により規
制して、液晶パネル押え部材端部のばたつきによる偏っ
た応力が発生するのを避けられる。また、切欠部に沿っ
て液晶パネル押え部材とほぼ同一面となる面一部を液晶
パネル保持部材に設けることで、例えば、ケースと液晶
パネル押え部材との間に全周にわたってスポンジを介装
した場合、液晶パネル押え部材の切欠部において、スポ
ンジとの間に生じる隙間を液晶パネル保持部材の面一部
により無くして、液晶パネル面へのゴミの侵入を防止で
きる。
【0010】
【実施例】以下に、本発明に係る液晶表示装置の実施例
を図1乃至図10に基づいて説明する。先ず、本発明を
適用した小型電子機器の一例としてのページャーにおけ
る液晶パネルの実装構造例を示す図1において、11は
上部ケース、20は両面接着テープ、21はアクリルガ
ラス、31は液晶パネル保持部材、41は液晶パネル押
え部材、51は液晶パネル、59は拡散反射板、61は
スポンジ、71は回路基板、72はインターコネクタ
ー、81は下部ケース、82はプッシュスイッチであ
る。
【0011】合成樹脂製の上部ケース11は、図2に示
すように、一半部側に長辺部に沿った横長の表示窓12
を有しており、この表示窓12周囲の下面にアクリルガ
ラス接着用の凹部13,14,14,15を連続形成し
てなる。ここで、長辺部側の凹部13および左右の凹部
14,14の幅に対し、中央側の凹部15を幅広形状と
している。アクリルガラス21は、表示窓12に取り付
けられるもので、凹部13,14,14,15に対応す
る薄肉の接着片部23,24,24,25を連続形成し
てなる。即ち、三方の接着片部23,24,24の幅に
対し、他の接着片部25を幅広形状としており、この接
着片部23,24,24,25を両面接着テープ20を
介して凹部13,14,14,15に各々接着すること
により、上部ケース11の表示窓12にアクリルガラス
21を取り付けている。
【0012】合成樹脂製の液晶パネル保持部材31は、
液晶パネル51の周囲端面を囲む枠状のものであり、即
ち、図3に示すように、四方の長辺枠部32、短辺枠部
33,34および長辺枠部35を有している。なお、図
示右側の短辺枠部34の外側面中央には、凹状の係止部
34aが形成されている。そして、この液晶パネル保持
部材31は、一方の長辺枠部32に対し、他方の長辺枠
部35を幅広形状としており、この幅広なる長辺枠部3
5の上面には、その内側面に沿って一段高くした突起部
36を形成してなる。また、その幅広なる長辺枠部35
の外側面には、図示左端部側に凹状の係止部35aが形
成されており、突起部36は、この凹状の係止部35a
の部分だけ幅狭部となっている。
【0013】液晶パネル押え部材41は、金属板からな
るもので、液晶パネル51の三方の周囲面上を押える三
方枠状ものである。即ち、液晶パネル押え部材41は、
図4に示すように、一つの長辺枠部42および左右の短
辺枠部43,44からなり、長辺枠部42と平行に対向
する部分が取り除かれた切欠部45となっている。な
お、この液晶パネル押え部材41は、長辺枠部42およ
び図示左側の短辺枠部43の外側縁に沿って下方への折
曲片部42a,43aを各々有する。また、図示左側の
短辺枠部43の先端に、内側へ突出して下方へ延びる突
片状の係止部43bを有し、さらに、図示右側の短辺枠
部44の外側縁中央には、下方へ延びる突片状の係止部
44bを有している。
【0014】液晶パネル51は、その背面側に拡散反射
板59を重ねて、液晶パネル保持部材31の四方の枠部
32,33,34,35内に収納保持されるもので、図
1に示すように、回路基板71に対してインターコネク
ター72により接続される。そして、この液晶パネル5
1の三方の周囲面上は、液晶パネル押え部材41の長辺
枠部42および短辺枠部43,44により各々押さえら
れる。この液晶パネル押え部材41は、液晶パネル保持
部材31に対して、図6に示すように、図示左側の短辺
枠部43の先端に設けた突片状の係止部43bを、長辺
枠部35外側面の凹状の係止部35aに係止すると共
に、図示右側の短辺枠部44の外側縁中央に設けた突片
状の係止部44bを、短辺枠部34の外側面中央の凹状
の係止部34aに係止することにより、取り付けてい
る。
【0015】スポンジ61は、この合体状態の液晶パネ
ル押え部材41の三方の枠部42,43,44上と、そ
の切欠部45内に臨む液晶パネル保持部材31の突起部
36上に沿って重ねられるもので、図5に示すように、
一方の長辺部62、左右の短辺部63,63および他方
の長辺部65からなる。即ち、このスポンジ61は、一
方の長辺部62および左右の短辺部63,63を、液晶
パネル押え部材41の三方の枠部42,43,44上に
沿って各々重ねると共に、図7にも拡大して示す通り、
他方の長辺部65を、液晶パネル保持部材31の突起部
36上に沿って重ねることにより、図1に示すように、
上部ケース11の表示窓12に接着したアクリルガラス
21の四周裏面に沿って位置する。
【0016】以上において、液晶パネル押え部材41の
三方の枠部42,43,44の上面に対し、その切欠部
45内に臨む液晶パネル保持部材31の突起部36の上
面が若干高くなっている。そして、回路基板71は、上
部ケース11に対して、図示しないが、ボス部へのねじ
止め等による適宜の取付手段により固定される。また、
以上の液晶表示装置を収容した上部ケース11に対し
て、下部ケース81がねじ止め等による適宜の取付手段
により組み付けられる。
【0017】以上のような液晶パネル実装構造を採用し
たページャーによれば、上部ケース11の中央部に集中
荷重がかかった場合、液晶パネル51の割れを回避する
ことができる。即ち、図8に示すように、上部ケース1
1の中央部に集中荷重Fがかかって、その部分が大きく
たわむと、スポンジ60の長辺部65を押しつぶし変形
させて、液晶パネル保持部材31の長辺枠部35の突起
部36上面によって、上部ケース11の表示窓12に沿
った中央部の荷重が受け止められる。
【0018】このとき、上部ケース11の表示窓12周
囲下面のアクリルガラス接着用の中央側の凹部15と、
これに両面接着テープ20により接着したアクリルガラ
ス21の接着片部25とを、図11の従来例と比較し
て、幅広形状としているため、そのアクリルガラス21
の接着片部25のエッジが、集中荷重による変形によっ
て、液晶パネル51面およびその周辺の実装部品に接触
するのを防ぐことができる。また、液晶パネル保持部材
31の長辺枠部35の突起部36を、液晶パネル51の
端面に沿う位置に移動させたため、上部ケース11の表
示窓12に沿った中央部がたわんで液晶パネル51の端
にかかろうとする荷重を、この突起部36で受け止める
ことができる。
【0019】そして、特に、液晶パネル押え部材41に
ついては、一つの長辺枠部42および左右の短辺枠部4
3,44からなるものとして、上部ケース11の表示窓
12に沿った中央部に対応する部分が取り除かれた切欠
部45となっており、即ち、集中荷重による液晶パネル
51の割れの直接の原因となる液晶パネル押え部材41
のエッジを無くしている。以上によって、上部ケース1
1の表示窓12に沿った中央部に集中荷重がかかった場
合における液晶パネル51の割れを回避することができ
る。従って、携帯に便利なように比較的薄型のケース内
に液晶表示装置を実装するページャーにおいて、集中荷
重に起因する液晶パネル51の割れを防止できる。
【0020】ところで、以上の実施例においては、図6
のように、液晶パネル押え部材41の図示右側の短辺枠
部44の先端部が、液晶パネル保持部材31側に係止さ
れていないので、ページャー本体が落下した場合、その
短辺枠部44の先端部のばたつきにより、その周辺に応
力が加わって、液晶パネル51の割れを引き起こすこと
が考えられる。また、液晶パネル保持部材31の幅広な
る長辺枠部35の図示左端部側は、凹状の係止部35a
が形成されており、この凹状の係止部35aの部分だけ
幅狭部となって、スポンジ60の長辺部65を置く部分
が無いので、そのスポンジとの間に生じる隙間から液晶
パネル51面へゴミが侵入する心配も考えられる。
【0021】図9および図10は以上の問題を解決する
本発明の第2実施例を示すもので、この第2実施例で
は、図示のように、液晶パネル保持部材31の幅広なる
長辺枠部35外側面の図示右端部側に凹状の係止部37
を形成すると共に、この幅広なる長辺枠部35上面に
は、図示右側部分を除き、突起部36の手前側に沿っ
て、液晶パネル押え部材41の板面上と同一面となる面
一部38を形成している。そして、液晶パネル押え部材
41については、その図示右側の短辺枠部44の先端部
に、下方へ延びる突片状の係止部47を形成すると共
に、その短辺枠部44の先端部から内側へ延びる突出片
部48を形成している。
【0022】以上の液晶パネル押え部材41は、液晶パ
ネル保持部材31に対して、係止部43b,35aによ
る係止箇所、係止部44b,34aによる係止箇所の
他、新たに、図示右側の短辺枠部44の先端部に設けた
突片状の係止部47を、幅広なる長辺枠部35外側面の
図示右端部側の凹状の係止部37に係止することによっ
て、取り付けられる。そして、突起部36の手前側にお
いて、液晶パネル押え部材41の突出片部48と、液晶
パネル保持部材31の面一部38とが一様に連続した状
態となる。
【0023】このように、液晶パネル押え部材41の図
示右側の短辺枠部44の先端部を、係止部47,37に
より液晶パネル保持部材31側に係止することによっ
て、ページャー本体が落下等した場合における短辺枠部
44の先端部のばたつきを液晶パネル保持部材31で規
制して、その周辺部へ偏った応力が生じるのを防止でき
る。従って、落下等による液晶パネル51の割れを防止
できる。また、液晶パネル保持部材31の幅広なる長辺
枠部35上には、突起部36の手前側に沿って、液晶パ
ネル押え部材41の板面上と同一面となる面一部38を
形成しており、特に、その面一部38の図示左端部側に
よって、スポンジ60の長辺部65を載せる部分が得ら
れるため、そのスポンジとの間に隙間が生じないように
して、液晶パネル51面へのゴミの侵入を防止できる。
【0024】なお、以上の実施例においては、液晶表示
部を備えるページャーとしたが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、液晶表示部を備える他の小型電子機
器であってもよい。また、液晶パネル実装部の周辺構造
等も任意であり、その他、具体的な細部構造等について
も適宜に変更可能であることは勿論である。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、液晶パ
ネルと、この液晶パネルの周囲端面を囲む枠状の液晶パ
ネル保持部材と、前記液晶パネルの周囲面上を押える液
晶パネル押え部材とを備え、且つケース内での配置位置
が、表示窓の形成されたケースの表面側から見て、ケー
スの中央よりも外側縁側に偏倚した位置である液晶表示
装置において、前記液晶パネル押え部材の、前記ケース
の中央部付近に位置する個所に、部分的な切欠部を形成
し、当該個所では液晶パネル押え部材が液晶パネルに接
触しないようにしているので、集中荷重が最もたわみ易
いケースの中央部分に掛かったとしても、液晶パネル押
え部材がケースのたわみにより押されてそのエッジ部が
液晶パネルに接触するというような事態が生ずる危険性
はなく、集中荷重により生じたケースたわみは液晶パネ
ル保持部材で受け止めることができる。従って、従来の
ような液晶パネル押え部材のエッジによる液晶パネル面
への押し込みの問題を解消して、ケースへの集中荷重に
起因する液晶パネルの割れを回避することができる。
【0026】さらに、請求項2のように、液晶パネル押
え部材の一辺部を取り除いた切欠部の端部を液晶パネル
保持部材に固定する係止部を設けることによって、機器
の落下等による液晶パネル押え部材端部のばたつきを液
晶パネル保持部材により規制することができるため、液
晶パネル押え部材端部のばたつきによる偏った応力が発
生するのを回避することができる。従って、液晶パネル
押え部材端部のばたつきに起因する液晶パネルの割れを
防止することができる。また、請求項3のように、切欠
部に沿って液晶パネル押え部材とほぼ同一面となる面一
部を液晶パネル保持部材に設けることによって、例え
ば、ケースと液晶パネル押え部材との間に全周にわたっ
てスポンジを介装した場合、液晶パネル押え部材の切欠
部において、スポンジとの間に生じる隙間を液晶パネル
保持部材の面一部により無くすことができるため、液晶
パネル面へのゴミの侵入を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した小型電子機器の一例としての
ページャーにおける液晶パネルの実装構造例を示す要部
縦断側面図で、図2の矢印A−Aに沿った断面図であ
る。
【図2】ページャーの上部ケースを内側から見た概略平
面図である。
【図3】液晶パネル保持部材を示すもので、(a)が概
略平面図、(b)が概略側面図である。
【図4】本発明の第1実施例に係る液晶パネル押え部材
を示す概略平面図である。
【図5】表示窓用アクリルガラスの内側に介装するスポ
ンジを示す概略平面図である。
【図6】第1実施例における液晶パネル保持部材と液晶
パネル押え部材との組付状態を示す概略平面図である。
【図7】本発明による要部構造を示すもので、図1に示
す矢印P部分の拡大図である。
【図8】同じくその上部ケースに集中荷重が作用した状
態を示す拡大断面図である。
【図9】本発明の第2実施例に係る液晶パネル保持部材
と液晶パネル押え部材との組付状態を示す概略平面図で
ある。
【図10】同じく第2実施例における液晶パネル保持部
材と液晶パネル押え部材を分解状態で示した概略側面図
である。
【図11】従来のページャーにおける液晶パネルの実装
構造例を示す要部縦断側面図である。
【符号の説明】
11 上部ケース 12 表示窓 13,14,15 凹部 20 両面接着テープ 21 アクリルガラス 23,24,25 接着片部 31 液晶パネル保持部材 32,33,34,35 枠部 34a,35a 係止部 36 突起部 37 係止部 38 突出片部 41 液晶パネル押え部材 42,43,44 枠部 43b,44b 係止部 47 係止部 48 面一部 51 液晶パネル 59 拡散反射板 61 スポンジ 71 回路基板 81 下部ケース

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶パネルと、この液晶パネルの周囲端
    面を囲む枠状の液晶パネル保持部材と、前記液晶パネル
    の周囲面上を押える液晶パネル押え部材とを備え、且つ
    ケース内での配置位置が、表示窓の形成されたケースの
    表面側から見て、ケースの中央よりも外側縁側に偏倚し
    た位置である液晶表示装置において、前記 液晶パネル押え部材の、前記ケースの中央部付近に
    位置する個所に、部分的な切欠部を形成し、当該個所で
    は液晶パネル押え部材が液晶パネルに接触しないように
    したことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記切欠部は前記液晶パネル押え部材の
    一辺部を取り除いたもので、その切欠部の端部を前記液
    晶パネル保持部材に固定する係止部を設けたことを特徴
    とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記液晶パネル保持部材には、前記切欠
    部に沿って前記液晶パネル押え部材とほぼ同一面となる
    面一部を設けたことを特徴とする請求項1または2に記
    載の液晶表示装置。
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