JP2005107342A - 銘板構造及び銘板の形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 筐体の前面枠に前面パネルを取付け、前面パネルに銘板を形成する場合、銘板の大きさに合わせて金型が必要であった。本発明は、文字、記号の大きさが変わっても金型を変更することなく、容易に銘板を形成することができる。
【解決手段】 前面枠を有する筐体と、この前面枠に取付けられる透明な前面パネルとを有する機器において、前面パネルの前記前面枠が取付けられる面の一部に、文字・記号等を表わす部分を残して不透明物質を印刷し、不透明部の中に透明な文字・記号部を形成する。又、前面枠の、前記透明な文字・記号部と対向する位置に装飾板を取り付け、前面パネルの表面側から文字・記号部を認識できるようにした銘板構造。
【選択図】 図3

Description

本発明は、電気機器、例えば液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ等のディスプレイ装置の銘板構造及び銘板の形成方法に関し、特に機器の外観を損なうことなく容易に銘板を形成可能にしたものである。
従来、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ等のディスプレイ装置においては、ディスプレイ前面部に飾り板や視覚保護用のフィルタ等を取付けることが多い。これら飾り板や保護用のフィルタは前面パネルを構成するものであり、ディスプレイ装置の前面枠に適当な固着手段を利用して取付けられている。
ところで、ディスプレイ装置の筐体前面には、機器のメーカや商標等を付すため銘板が取付けられている。一般的に機器の筐体はプラスチック成形にて製造されることが多く、筐体前面部に取付け部を設け、この取付け部に銘板を固定するようにしている。このような銘板として、例えば特許文献1に記載のものがある。
この特許文献1には、表面に文字、記号等が形成され、背面に突起が植設された銘板と、テレビジョン受像機等の前面にこの銘板を取付ける取付け部を設け、この取付け部に前記突起を係止する係止手段を形成した例が記載されている。前記係止手段は、前記突起の軸径よりも小径の係止孔を有するもので、この係止孔に前記突起を嵌合して銘板を取付けるようにしている。
特開平8−339164号公報(図1)
上記した特許文献1の技術は、銘板に突起を設け、この突起を機器の前面に形成した取付け部に嵌合するものであり、銘板に表示される文字、記号の大きさが異なる毎に銘板の大きさを変える必要があるため、銘板製造用の金型も複数必要となり、部品数が増え、管理、コスト面で不利であった。また、機器筐体の表面に銘板が露出するため、銘板を傷つけ易く、また銘板の固定状態を確実にするために、前記突起の先端を溶着してつぶしたり、接着材でより強固に接着するという作業が必要となり、銘板の取り付け作業が複雑になるという不具合があった。
本発明は、上記に鑑み文字、記号等の表示を容易にし、外観を損なうことのない銘板構造及び銘板形成方法を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明は、前面枠を有する筐体と、前記前面枠に取付けられる透明な前面パネルとを有し、前記前面パネルの前記前面枠が取付けられる面の一部に、文字・記号等を表わす部分を残して不透明物質を塗布し不透明部の中に透明な文字・記号部を形成し、前記前面枠の、前記透明な文字・記号部と対向する位置に装飾板を取り付けたことを特徴とする銘板構造である。
請求項4記載の本発明は、画像表示部を有する筐体前面枠と、前記前面枠に取付けられる前面パネルとを有するディスプレイ装置における銘板構造であって、
前記前面パネルの背面に、前記画像表示部を囲むように不透明物質を塗布して形成した
枠状の不透明部と、前記不透明部の中に前記不透明物質の塗布されていない透明部を形成し、この透明部を文字・記号等の形状とした文字・記号部と、前記文字・記号部に対向して、前記前面枠に取付けた装飾板とを具備したことを特徴とする銘板構造である。
又、請求項5記載の本発明は、筐体の前面枠に取付けられる透明な前面パネルを有し、前記前面パネルの前記前面枠が取付けられる面の一部に、文字・記号等を表わす部分を残して不透明物質を印刷し、前記前面枠の、前記文字・記号部等を表わす部分と対向する位置に装飾板を取り付けたことを特徴とする銘板の形成方法である。
本発明によれば、文字や記号の大きさが異なる場合でも容易に銘板を形成することができ、かつ銘板が機器筐体の表面に出っ張ることもなく、デザイン的にも優れた銘板構造を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の銘板構造及の実施例について説明する。
図1は、本発明の銘板構造の1実施例の外観構成を示す斜視図であり、図2は前面パネルと前面枠の分解斜視図である。また、図3、図4、図5は本発明の主要部の構成を示す斜視図、断面図及び正面図である。
図1において、1は電気機器であり、例えばプラズマ等のディスプレイ装置を示している。ディスプレイ装置1は、大別すると前面パネル11、フロントキャビネット12、バックカバー13から構成される。
前面パネル11は、視覚的な保護フィルタを構成するもので、例えばガラスやアクリル板(PMMA)にてなる透明板であり、中央部分111(四角な透明部)と、その周辺部に塗布した不透明物質の枠112から成る。また、フロントキャビネット12は、例えばABS樹脂にてなり、前面部に設けた画像表示部121と、画像表示部121の周辺部に突出して形成された額縁状の前面枠122からなる。また、前面パネル11の両サイドにはスピーカ14が設けられている。また、バックカバー13は、フロントキャビネット12の背面に取付けられ、その中には画像表示部の駆動回路や電源回路等の回路部品等が取付けられている。
前記前面パネル11は、フロントキャビネット12の前面枠122を覆うように、かつ画像表示部が表側から見えるように取付けられ、前面枠122と前面パネル11の固着部は、前面パネルに11形成した不透明な枠112によって隠される。
また、前面パネルに11形成した不透明な枠112の例えば下辺には、銘板15が形成され、メーカ名や商標等の文字、記号、図形が表面から見えるようにしている。
前記銘板15は、図2で示すように、前面枠122の下辺中央部に設けられた凹部151と、この凹部151に貼り付けられる装飾板152と、前記不透明物質の枠112に形成された文字、記号等を表示する透明部153とで構成されている。
図3は、図2の銘板15の部分を拡大して示すもので、前面枠122の凹部151に装飾板152を貼り付けるようにしている。また、前面パネル11の裏面には前記不透明物質の枠112を形成するため、例えばシルク印刷によって黒色系に塗られ、文字、記号部分153のみシルク印刷が施されておらず、透明になっている。つまり、前記枠112は
、文字・記号等を表わす部分153を残して不透明物質を印刷したものである。
この透明な文字、記号部分153は、前記装飾板152と対面する位置に形成され、これにより、前面パネル11を前面枠122に取付けた状態では、機器の表面から見ると透明部153を介して装飾板152が見え、文字、記号部分を識別することができる。前記装飾板152としては、前記枠112と異なる色のものが使用され、例えば、シルバー、ゴールド等の装飾性が高く、反射性の高い光沢のある材料が望ましい。
図4は、前面枠122に前面パネル11を取付けた状態を示す断面図であり、特に銘板15の部分を拡大して示している。この図から分かるように、機器の表面から銘板部分を見た場合、文字、図形を示す透明部153を透して装飾板152が見え、その周辺部はシルク印刷による不透明な枠112で囲まれ、その結果、図5のように文字、記号を識別することができる。
このように、本発明によれば、文字、記号部分のみが透明になっているため、前面パネル11を透かして装飾板152が見え、文字、図形は装飾板152の色と同じ色で識別することができる。さらに、文字、記号部分153は、前面パネル11の背面に形成されるため、機器表面に露出することがないため、傷つきや擦れにより消されることもない。また、図4において、前面パネル11と前面枠122の間は、密着しても良いが、適当な間隔x1を設け、この間隔を任意に設計することで装飾板152の見え方を変えることができ、銘板が近くに見えたり、奥に見えたり、また装飾板152からの光の反射具合が変わるため、銘板部分の外観を変えることができる。
また、従来では銘板の文字の大きさが変わる毎に金型が必要になっていたが、本発明では、文字、記号の大きさが変わってもそれらの大きさをカバーする装飾板152を1種類だけ用意すれば良く、金型代を削減することができる。
尚、以上の説明では、前面パネル11が保護フィルタである場合を説明したが、これに限らず透明な飾り板を前面枠に取付ける場合にも本発明は適用することができる。また、銘板15を形成する位置は、図示した位置に限らず不透明な枠112の範囲内であれば形成することができる。
本発明の銘板構造を有するディスプレイ装置の外観構成を示す斜視図である。 本発明のディスプレイ装置の一部を分解して示す分解斜視図である。 本発明の銘板構造の主要部の構成を示す分解斜視図である。 前記主要部の組立状態を示す断面図である。 本発明による銘板の見え方を示す正面図である。
符号の説明
1 ディスプレイ装置
11 前面パネル
112 不透明部分
12 フロントキャビネット
121 画像表示部
122 前面枠
13 バックカバー
14 スピーカ
15 銘板
151 凹部
152 装飾板
153 文字、記号部分(透明部)

Claims (5)

  1. 前面枠を有する筐体と、前記前面枠に取付けられる透明な前面パネルとを有し、前記前面パネルの前記前面枠が取付けられる面の一部に、文字・記号等を表わす部分を残して不透明物質を塗布し不透明部の中に透明な文字・記号部を形成し、前記前面枠の、前記透明な文字・記号部と対向する位置に装飾板を取り付けたことを特徴とする銘板構造。
  2. 前記不透明物質をシルク印刷により形成したことを特徴とする請求項1記載の銘板構造。
  3. 前記前面枠の、前記透明な文字・記号部と対向する位置に凹部を設け、この凹部に前記装飾板を取付けたことを特徴とする請求項1記載の銘板構造。
  4. 画像表示部を有する筐体前面枠と、前記前面枠に取付けられる前面パネルとを有するディスプレイ装置における銘板構造であって、
    前記前面パネルの背面に、前記画像表示部を囲むように不透明物質を塗布して形成した枠状の不透明部と、
    前記不透明部の中に前記不透明物質の塗布されていない透明部を形成し、この透明部を文字・記号等の形状とした文字・記号部と、
    前記文字・記号部に対向して、前記前面枠に取付けた装飾板とを具備したことを特徴とする銘板構造。
  5. 筐体の前面枠に取付けられる透明な前面パネルを有し、前記前面パネルの前記前面枠が取付けられる面の一部に、文字・記号等を表わす部分を残して不透明物質を印刷し、前記前面枠の、前記文字・記号部等を表わす部分と対向する位置に装飾板を取り付けたことを特徴とする銘板の形成方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007025004A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Sony Corp 画像表示装置
JP2007171664A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Toshiba Corp 平面表示装置用筐体
JP2008300975A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Sharp Corp 薄型表示装置
KR101311432B1 (ko) * 2012-05-08 2013-09-24 주식회사 로지텔 엘시디 모니터의 광고조명장치

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