JP2006030652A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Yoshihiko Goshima
善彦 五島
Kyungwoo Kim
京佑 金
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

【課題】 安価な方法で、液晶表示素子の静電破壊を有効に防止できる液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 液晶表示素子12と、液晶表示素子12を保持するライトボックス13と、ライトボックス13が装着されると共に液晶表示素子12の液晶端子12aが接続される回路基板14と、液晶表示素子12の表面側をクッション部材17を介して覆う保護カバー16とを備える。保護カバー16が、液晶端子12aの外側方を覆う周壁部を備えた筐体形状に形成される。クッション部材17は、可撓性を有するクッション材部17aと、クッション材部17aの表面に装着された補強板部17bとからなり、補強板部17bに着色が施されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、オーディオ機器やエアコンのような操作情報等の各種情報を表示するための液晶表示装置の改良に関するものである。
例えば、車両に搭載されたオーディオ機器等の液晶表示装置として、図5および図6に示されるような液晶表示装置1があり、液晶表示素子2と、液晶表示素子2を保持する保持ケースとしてのライトボックス3と、所望の配線回路が形成された矩形状の回路基板4と、バックライト照明用の光を案内する導光レンズ5と、液晶表示素子2の表面側を保護する透明板からなる保護カバー6と、液晶表示素子2と保護カバー6との相互間に介在されるクッション部材7とを備えている。
そして、回路基板4にライトボックス3の四隅コーナー部にそれぞれ突設された係止爪3aをそれぞれ係合させると共に、ネジ8止め等により、回路基板4とライトボックス3を一体化する。
このライトボックス3に導光レンズ5を嵌め込み、さらにライトボックス3の上側に液晶表示素子2を載せ、液晶表示素子2の端縁に沿って多数備えられたリード端子としての各液晶端子2aを回路基板4の配線回路に半田付けして、液晶ユニットを構成する。
また、インストルメントパネル等からなるパネル9に設けられた表示開口部9aの裏面側に、保護カバー6を粘着剤で固定し、保護カバー6と前記液晶ユニットにおける液晶表示素子2との間にクッション部材7を挟み込むようにして前記液晶ユニットをネジ等でパネル9に固定する構造とされている。
そして、回路基板4上に装着された発光体の光が導光レンズ5を通じて液晶表示素子2全体を裏面側からバックライト照明し、液晶表示素子2上の文字・記号等を表示する構造とされている。
この際、クッション部材7はスポンジ材等からなり、液晶表示素子2側からの光を遮光する遮光機能と、保護カバー6に押圧力が作用した際に液晶表示素子2に直接、圧力が作用しないようにする保護機能を有している。また、スポンジ材は柔らかく、形状が崩れやすいため、クッション部材7は通常、スポンジ材からなる矩形環状のクッション材部7aと、クッション材部7aに貼り合わせた補強用の補強板部7bとからなる構造とされている。
また、保護カバー6は、液晶表示素子2による表示範囲外の部分を隠す目的と意匠性向上の目的のため、表示範囲外の部分に対応して着色による目隠し部6aの印刷が施されている。この場合、装着状態において表示開口部9aを通じての手の接触等に起因する目隠し部6aの印刷剥がれを避けるため、通常、裏面側に目隠し部6aが印刷されている。
しかしながら、上記従来構造の液晶表示装置1によれば、各液晶端子2aが液晶ユニットにおける外部に露出した状態であるため、保護カバー6の表面に静電気が印加された場合、図6の矢印Pで示されるように、保護カバー6の端部より液晶端子2a側に静電気が流れ易く、液晶表示素子2の静電破壊を招くおそれが大であった。
これを避けるため、各液晶端子2aの外側方を板金等で覆う方法も考えられるが、別途部品を追加する必要があり、コスト高となる欠点がある。
そこで、本発明の解決しようとする課題は、安価な方法で、液晶表示素子の静電破壊を有効に防止できる液晶表示装置を提供することにある。
上記課題を解決するための技術的手段は、液晶表示素子と、該液晶表示素子を保持する保持ケースと、該保持ケースが装着されると共に該保持ケースに保持された液晶表示素子に備えられた液晶端子が接続される回路を備えた回路基板と、前記液晶表示素子の表面側をクッション部材を介して覆う保護カバーとを備えてなる液晶表示装置において、前記保護カバーが、前記液晶端子の外側方を覆う周壁部を備えた筐体形状に形成された点にある。
また、前記クッション部材は、可撓性を有するクッション材部と、該クッション材部の表面に装着された補強板部とからなり、該補強板部に着色が施されている構造としてもよい。
さらに、前記補強板部は、着色された樹脂材料により成形されている構造としてもよい。
本発明の液晶表示装置によれば、保護カバーが、液晶端子の外側方を覆う周壁部を備えた筐体形状に形成された構造とされているため、保護カバーの表面に静電気が印加された場合、保護カバーの周壁部を通じて回路基板側に静電気が流れ易くなり、液晶端子への静電気の流れが有効に防止でき、ここに、液晶表示素子の静電破壊を有効に防止でき、しかも保護カバーに周壁部を備えた構造であり、部品点数の増加を招くこともなく、簡単な構造で安価に提供できる。
また、クッション部材は、可撓性を有するクッション材部と、該クッション材部の表面に装着された補強板部とからなり、該補強板部に着色が施されている構造とすれば、従来の保護カバーに対する印刷による目隠し部と同様の目隠し部が補強板部に対する着色によって簡易に提供でき、この点からもコスト低減が図れる。
さらに、補強板部は、着色された樹脂材料により成形されている構造とすれば、補強板部に対する着色工程も不要となり、よりコスト低減が図れる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明すると、図1ないし図4に示される如く、液晶表示装置11は前述同様、適宜大きさの矩形板状の液晶表示素子12と、液晶表示素子12を保持する保持ケースとしてのライトボックス13と、所望の配線回路が形成された矩形状の回路基板14と、バックライト照明用の導光レンズ15と、液晶表示素子12の表面側を保護する透明材、例えばポリカーボネート樹脂からなる保護カバー16と、液晶表示素子12と保護カバー16との相互間に介在されるクッション部材17とを備えている。
また、前記クッション部材17は、可撓性を有する、例えばスポンジ材からなる矩形環状のクッション材部17aと、クッション材部17aの前面側に貼り合わせた補強用の対応する矩形環状の補強板部17bとからなる構造とされている。この際、補強板部17bは樹脂や板金等からなり、補強板部17bの表面は、適宜色模様等の着色が印刷等により施され、目隠し部17cを構成している。
さらに、前記保護カバー16は、その周縁部に、液晶表示素子12の端縁に沿って多数備えられたリード端子としての各液晶端子12aにおける外側方を囲繞して覆うべく、周壁部16aが延設状に備えられた筐体形状に形成されており、図2ないし図4に示されるように、この周壁部16aは、ライトボックス13に外嵌可能に構成されている。
また、ライトボックス13の周壁部における長手方向両側の側面にはそれぞれ係合突部13aが突設されており、保護カバー16における周壁部16aの対応個所には、各係合突部13aがそれぞれ係脱自在に抜止め係合される被係合部16bがそれぞれ備えられた構造とされている。
そして、前述同様、回路基板14にライトボックス13の四隅コーナー部にそれぞれ突設された係止爪13bをそれぞれ係合させると共に、ネジ18止め等により、回路基板14とライトボックス13を一体化する。
このライトボックス13に導光レンズ15を嵌め込み、さらにライトボックス13の上側に液晶表示素子12を載せ、液晶表示素子12の各液晶端子12aを回路基板14の配線回路に半田付けする。
そして、液晶表示素子12と保護カバー16との間にクッション部材17を挟み込むようにして、保護カバー16をライトボックス13に外嵌させ、各係合突部13aと各被係合部16bとを係合させ、図2ないし図4に示されるような一体化した液晶ユニット19を構成する。
このように一体化された液晶ユニット19を、インストルメントパネル等からなるパネル20に設けられた表示開口部20aの裏面側に、ネジ等で固定する構造とされている。
そして、回路基板14上に装着されたバルブ等からなる発光体21の光が導光レンズ15を通じて液晶表示素子12全体を裏面側からバックライト照明し、液晶表示素子12上の文字・記号等を表示する構造とされている。
本実施形態は以上のように構成されており、保護カバー16が、液晶表示素子12に備えられた各液晶端子12aの外側方を覆う周壁部16aを備えた筐体形状に形成されているため、保護カバー16の表面に静電気が印加された場合、図4の矢印Qで示されるように、保護カバー16の表面から周壁部16aを通じて回路基板14側に直接、静電気が流れ易くなり、液晶端子12aへの静電気の流れが有効に防止できる。ここに、液晶表示素子12の静電破壊を有効に防止できる。
また、保護カバー16に周壁部16aを備えた構造であり、部品点数の増加を招くこともなく、簡単な構造で安価に提供できる利点もある。
さらに、前述のように保護カバー6の裏面側に目隠し部6aを施す方法を本実施形態の保護カバー16に採用すれば、周壁部16aの存在により、印刷による塗装方法が採用し難く、マスキング処理による吹き付け塗装となるため、コスト高を招くおそれがある。これに対し、本実施形態においては、クッション部材17における補強板部17bに印刷塗装等により着色を施すことによって目隠し部17cを備える構造としており、保護カバー16に対する裏面塗装と同等の効果を得ることができ、補強板部17bに対する着色によって目隠し部17cを簡易に提供でき、この点からもコスト低減が図れる利点がある。
なお、上記実施形態では、補強板部17bに着色を施すことによって目隠し部17cを備える構造とされているが、着色された樹脂材料により補強板部17bを成形する構造としてもよい。この場合、補強板部17bに対する着色工程も不要となり、よりコスト低減が図れる。
また、上記実施形態においては、液晶表示素子12、回路基板14、保護カバー16等が細長矩形とされた構造を示しているが、その他の形状であってもよく、実施形態の形状に何ら限定されない。
本発明の実施形態にかかる分解斜視図である。 同組付状態の斜視図である。 図2におけるIII−III線断面矢視図である。 側断面拡大図である。 従来構造を示す分解斜視図である。 同側断面拡大図である。
符号の説明
11 液晶表示装置
12 液晶表示素子
12a 液晶端子
13 ライトボックス
14 回路基板
15 導光レンズ
16 保護カバー
16a 周壁部
17 クッション部材
17a クッション材部
17b 補強板部

Claims (3)

  1. 液晶表示素子と、該液晶表示素子を保持する保持ケースと、該保持ケースが装着されると共に該保持ケースに保持された液晶表示素子に備えられた液晶端子が接続される回路を備えた回路基板と、前記液晶表示素子の表面側をクッション部材を介して覆う保護カバーとを備えてなる液晶表示装置において、
    前記保護カバーが、前記液晶端子の外側方を覆う周壁部を備えた筐体形状に形成されたことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 請求項1に記載の液晶表示装置において、
    前記クッション部材は、可撓性を有するクッション材部と、該クッション材部の表面に装着された補強板部とからなり、該補強板部に着色が施されていることを特徴とする液晶表示装置。
  3. 請求項2に記載の液晶表示装置において、
    前記補強板部は、着色された樹脂材料により成形されていることを特徴とする液晶表示装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007212652A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Hitachi Displays Ltd 表示装置
JP2008309907A (ja) * 2007-06-13 2008-12-25 Sumitomo Wiring Syst Ltd 液晶表示装置
JP2010151852A (ja) * 2008-12-23 2010-07-08 Nippon Seiki Co Ltd 液晶表示装置
JP2013092550A (ja) * 2011-10-24 2013-05-16 Clarion Co Ltd 表示装置

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