JP5526417B2 - 表示装置及びナビゲーション装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ディスプレイと、タッチパネルとを備えた表示装置及びナビゲーション装置に関するものであり、特に、タッチパネルに印刷された操作用のボタンを貼り付けた表示装置及びナビゲーション装置に関するものである。
車等で用いられるナビゲーション装置の操作は、通常、液晶ディスプレイの表示領域に重畳して設けられたタッチパネルと、表示領域の周辺に配置された機械式の操作ボタンとで行われる。
そして、このような機械式の操作ボタンを用いることによる弊害を解決するために、特許文献1に記載されている表示装置が知られている。
特許文献1に記載されている表示装置は、液晶ディスプレイと重ならない位置に、タッチパネル上に印刷された操作ボタンを配置した表示装置からなるものである。
図6には特許文献1に記載された表示装置の断面図を示している。特許文献1に記載された表示装置1は、バックライト2と、バックライト2の前方に配置された液晶ディスプレイ3と、液晶ディスプレイ3の前方に配置されたタッチパネル4と、タッチパネル4上に印刷された印刷フィルム5と、からなっている。そして、この印刷フィルム5には操作ボタンが印刷されており、タッチパネル4と印刷フィルム5の操作ボタンによって、従来の機械式の操作ボタンの機能を実現している。また、図6において矢印で示しているように、バックライト2からの出射光を、液晶ディスプレイ3と、印刷フィルム5の操作ボタンとに照射する。
この時、図6に示すように印刷フィルム5は、液晶ディスプレイ3と重ならない位置でタッチパネル4に印刷されている。
このような構成によって、特許技術1に記載された表示装置は、仕様変更に柔軟に対応可能な固定機能の操作ボタンを有する表示装置を低コストで実現している。
特許4422527号公報
しかしながら、特許技術1のような表示装置1は、印刷フィルム5が液晶ディスプレイ3と重ならない位置に配置されることになるので、印刷フィルム5のための領域が必要になってしまう。つまり、図6に示すように、液晶ディスプレイ3の周りには、常に印刷フィルム5のための領域が存在することになる。
通常、車載用のナビゲーション装置は、1DIN、2DINというような規格化された領域に取り付けられることが多い。その際、先行技術1のような構成であれば、規格化された領域内で液晶ディスプレイを最大化しようとしても、少なくとも印刷フィルムを配置する領域を考慮しなければならないので、その分液晶ディスプレイの最大化にも限界がある、という課題がある。
本願の発明者は、この問題を解消すべく種々検討を重ねた結果、液晶ディスプレイは通常液晶パネルと、液晶パネルの周辺を覆うベゼルで構成されており、この液晶ディスプレイと、背面側に配置される表示用バックライトと、液晶ディスプレイの前面側に配置されるタッチパネルと、タッチパネル上に配置される印刷ボタンと、からなる表示装置であって、印刷ボタンをタッチパネル上におけるベゼルと重なる位置に配置することにより、この問題を解決し得ることに想到し、本発明を完成するに至ったものである。
すなわち、本発明は上記問題を解決することを課題とし、印刷されたボタンを用いて、できるだけ大きなディスプレイを使用できる表示装置及びナビゲーション装置を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するため、本発明の第1の態様は、表示パネルと、前記表示パネルの周辺を覆うベゼルと、からなるディスプレイと、前記ディスプレイの前面側に配置されたタッチパネルと、前記タッチパネル上に配置された印刷ボタンと、を備えた表示装置であって、前記印刷ボタンは、前記ディスプレイの前記ベゼルと重なる位置に配置され、前記ディスプレイと前記タッチパネルとの間には、枠状のホルダが配置されており、ボタン用導光板と、ボタン用光源と、前記ボタン用光源を実装するボタン用実装基板とで構成され前記印刷ボタンに光を照射するためのボタン用バックライトが、前記ホルダの前記ベゼルと重なる位置に設けられており、前記ボタン用光源は、トップビュー方式のLED光源であることを特徴とする。
また、本発明の第2の態様は、第1の態様にかかる表示装置であって、前記表示パネルは、基板上に複数のゲート線と複数のソース線がマトリクス状に形成され、前記複数のゲート線と前記複数のソース線に信号を印加するドライバが形成されており、前記印刷ボタンは、前記ドライバと重なる位置に形成されていることを特徴とする。
また、本発明の第3の態様は、第1また2の態様にかかる表示装置であって、前記タッチパネルの前面側には、枠状の前ケースが配置されており、前記前ケースの上面には前記印刷ボタンと対応する位置に段部が形成されていることを特徴とする。
また、本発明の第4の態様は、第1から3の態様の何れかにかかる表示装置であって、前記表示パネルは、一対の基板間に液晶が介在した液晶パネルであり、前記液晶パネルからなる前記ディスプレイの背面側には、表示用バックライトが配置されていることを特徴とする。
また、本発明の第5の態様は、第4の態様にかかる表示装置であって、前記表示用バックライトは、表示用導光板と、表示用光源と、前記表示用光源を実装する表示用実装基板とで構成されたエッジライト型のバックライトであり、前記表示用光源は、トップビュー方式のLED光源であり、前記印刷ボタンは、前記表示用光源と重なる位置に形成されていることを特徴とする。
また、本発明の第6の態様は、ナビゲーション手段と、第1から5の態様にかかる表示装置と、からなることを特徴とするナビゲーション装置である。
第1の態様にかかる発明においては、印刷ボタンが、表示パネルの周囲を覆うベゼルと重なる位置に配置されているので、ディスプレイにおいて表示に寄与しない領域を印刷ボタンの領域として利用できるので、例えば決められた領域の中で、より大きなディスプレイを用いることができる。
また、第1の態様にかかる発明においては、ディスプレイとタッチパネルとの間に、ホルダを配置し、このホルダにボタン用バックライトを設けているので、印刷ボタンの視認性を高めることができ、またベゼルと重なる位置にボタン用バックライトを設けているので、ディスプレイにおいて表示に寄与しない領域を有効に利用することができる。
また、第1の態様にかかる発明においては、ボタン用バックライトを、ボタン用導光板と、ボタン用光源と、ボタン用実装基板で構成し、このボタン用光源をトップビュー方式のLED光源を用いているので、ボタン用導光板とボタン用実装基板との距離を狭くし、スペースを効率的に使用できる。
第2の態様にかかる発明においては、印刷ボタンと、表示パネルに形成されたドライバとが重なる位置に配置されるので、ディスプレイにおいてベゼル幅が最も広くなる位置に印刷ボタンが位置することになるので、より一層大きなディスプレイを用いることができる。
第3の態様にかかる発明においては、タッチパネルの前面側に、前ケースを配置し、この前ケースの上面の印刷ボタンと対応する位置に段差を形成しているので、印刷ボタンの位置をユーザが把握しやすくなることで、目視しなくても操作が可能となる。
第4の態様にかかる発明においては、表示パネルは液晶パネルであるので、一般的な表示パネルを利用して本発明を実現することができる。
第5の態様にかかる発明においては、表示用バックライトを、表示用導光板と、表示用光源と、表示用実装基板で構成し、この表示用光源をトップビュー方式のLED光源を用いているので、表示用導光板と表示用実装基板との距離を狭くし、スペースを効率的に使用できる。
第6の態様にかかる発明においては、ナビゲーション装置において、より一層大きなディスプレイを用いることができる。
本発明の実施形態における表示装置の全体斜視図である。 本発明の実施形態における表示装置の分解斜視図である。 本発明の実施形態における表示装置を構成する液晶モジュールの分解斜視図である。 本発明の実施形態における表示装置の正面図と、表示装置を構成するホルダの正面図である。 本発明の実施形態における表示装置の要部の断面図である。 従来の表示装置における断面図である。
以下、本発明の具体例を実施例及び図面を用いて詳細に説明する。但し、以下に示す実施例は、本発明の技術的思想を具体化するための表示装置を例示するものであって、本発明をこの表示装置に特定することを意図するものではなく、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲の記載によって定められるものである。なお、本実施例における表示装置はナビゲーション装置の表示部を構成するものとして説明を行う。
図1は本発明の実施例に係る表示装置10の全体斜視図であり、図2は表示装置10の分解斜視図である。また、図3は表示装置10を構成する液晶モジュール400の分解斜視図であり、図4(a)は表示装置10の正面図であり、図4(b)はホルダ300の正面図であり、図5は表示装置10の要部を示す図4(a)のA−Aにおける断面図を示している。
本実施例に係る表示装置10は、全体として略矩形となっている。そして、表示装置10は、最表側(ユーザ側)から前ケース100、タッチパネル200、ホルダ300、液晶モジュール400とで構成されている。
まず、前ケース100は、樹脂からなる成型品であり、表示領域と入力領域とを兼ねる開口110を形成するよう4つのケース片111、112、113、114からなる枠体である。この4つのケース片は、それぞれの断面が略逆L字状となっていて、上面側には先端が開口110へ向く庇部分が形成されている。そしてケース片111、112は長辺側を構成し、ケース片113、114は短辺側を構成している。
つぎに、タッチパネル200は、前ケース100の開口110よりも大きく、かつ前ケース100の枠体内に収納される大きさのガラス基板210により形成されている。そしてガラス基板210の表面上には、入力素子として機能するための電極や配線等が配設されている。なお、このタッチパネル200の入力検出の方式としては、抵抗膜方式や静電容量方式等、何れの方式によるものでも構わない。また、ガラス基板210の背面側には、ガラス基板210の4辺に沿って、複数のボタンのマークが印刷された印刷フィルム220が貼り付けられている(図2においては、タッチパネル200に斜線で示す)。また、ガラス基板210の一辺には、図示しない制御回路基板と接続するためのタッチパネル用フレキシブル基板230が取り付けられている。
つぎに、ホルダ300は、樹脂からなる成型品であり、表示領域となる開口310を形成するよう4つのホルダ片311、312、313、314からなる枠体である。4つのホルダ片には、先端が開口310へ向く庇部分がそれぞれ形成されている。そして、ホルダ300の上面側では、4つのホルダ片の庇部分の上にタッチパネル200が載置され、ホルダ300の背面側では、4つのホルダ片の庇部分が液晶モジュール400の上に載置されるように、このホルダ300は配置されている。
また、ホルダ片311の庇部分には、タッチパネル200に貼り付けられている印刷フィルム220を照らすためのボタン用バックライト320が内蔵されている。
このボタン用バックライト320は、ホルダ片311の庇部分に、上方に開口するボタン用出射開口321を設け、このボタン用出射開口321内に収納された、ボタン用実装基板322と、ボタン用光源323と、ボタン用導光板324とで構成された、所謂エッジライト型のバックライトである。
ボタン用実装基板322は、ボタン用光源323を実装するためのものであり、ボタン用出射開口321の内壁に沿って配置されている。また、ボタン用光源323は、LEDからなる点状光源であり、所謂トップビュー方式のものを用い、複数のボタン用光源323が、ボタン用実装基板322に実装されている。また、ボタン用導光板324は、アクリル樹脂製の板状の部材であり、側面から入射するボタン用光源323からの入射光を、表面に形成された凹凸パターンによって、上面から印刷フィルム220へ向けて出射するためのものである。そして、ボタン用バックライト320は、トップビュー方式のLED光源を用いて、ボタン用光源323とボタン用導光板324との距離ができるだけ短くなるようにしている。
なお、ボタン用光源323の光が、ボタン用導光板324の側面からホルダ300の開口310側へ漏れてしまうおそれがある。そこで、本実施例においては、図5に示すように、表示装置10は、開口310とボタン用出射開口321との間に位置するホルダ片311の一部とベゼル430との間を塞ぐように、ホルダ片311に沿って遮光部材311を配置している。
つぎに、液晶モジュール400は、液晶ディスプレイ410と表示用バックライト450とで構成されている。
そして、液晶ディスプレイ410は、液晶パネル420と、液晶パネル420の周辺を覆うベゼル430とで構成されている。
液晶パネル420は、サイズの異なる矩形状の2枚のガラス基板を貼り合わせたものであり、アレイ基板421とCF基板422からなっている。
アレイ基板421は、複数のゲート線と複数のソース線がマトリクス状に形成され、ゲート線とソース線との交点にスイッチング素子と画素電極とが形成されてなる画素がマトリクス状に複数形成されたガラス基板である。また、アレイ基板421は、CF基板422よりも大きなガラス基板を用いており、ガラス基板の短辺側の一辺近傍にゲートドライバ423を複数備え、ガラス基板の長辺側の一辺近傍にソースドライバ424を複数備えている。このゲートドライバ423は、ガラス基板上の複数のゲート配線と接続し、各ゲート配線へゲート信号を印加するためのものである。また、このソースドライバ424は、ガラス基板上の複数のソース配線と接続し、各ソース配線へソース信号を印加するためのものである。なお、ゲートドライバ423とソースドライバ424は別体のものを用いてもよいし、ガラス基板上に直接形成したものでもよい。また、図示していないが、アレイ基板421の端部には、各ドライバへ外部からの制御信号を印加するためのフレキシブル基板が接続されている。
CF基板422は、アレイ基板421の表面に形成された画素毎に、それぞれ対応するカラーフィルタが形成されたガラス基板である。
そして、アレイ基板421の画素形成面と、CF基板422のカラーフィルタ形成面とを対向させて、両基板をシール材で貼り合わせるとともに、両基板間に液晶材料を介在させることにより、液晶パネル420は形成されている。なお、液晶パネル420は、前後の面それぞれに図示していない偏光板を備えている。
ベゼル430は、プレス加工されたステンレス等の金属からなり、表示領域となる開口440を形成するよう4つのベゼル片441、442、443、444からなる枠体である。4つのベゼル片は、それぞれの断面が略逆L字状となっていて、上面側には先端が開口440へ向く庇部分がそれぞれ形成されている。そしてベゼル片441、442は長辺側を構成し、ベゼル片443、444は短辺側を構成している。
このベゼル430は、液晶パネル420のガラス基板端部の保護や、金属製のベゼルによって液晶パネル420の表面を除電するため等に用いられている。この時、ゲートドライバ423が配置された辺に対応するベゼル片443と、ソースドライバ424が配置された辺に対応するベゼル片441は、他の片よりも上面側の庇部分の幅が広くなっている。そして、ベゼル片443は、ゲートドライバ423を覆いCF基板422に達するまで庇部分が伸び、ベゼル片441は、ソースドライバ424を覆いCF基板422に達するまで庇部分が伸びることで、ゲートドライバ423やソースドライバ424の保護や、外部からのノイズを防止するためのシールド、外光の入射防止にも寄与している。
表示用バックライト450は、所謂エッジライト型のバックライトであり、底ケース451と、表示用実装基板452と、表示用光源453と、表示用導光板454と、パネル支持枠455とで構成されている。
底ケース451は、箱形状の金属製ケースであり、この中に表示用実装基板452と、表示用光源453と、表示用導光板454を収容している。
表示用実装基板452は、底ケース451の側壁に沿って立設されている。そして、表示用実装基板452の表面には、表示用光源453が実装されている。この表示用実装基板452は、液晶パネル420のソースドライバ424が配置されている辺と同じ辺に配置されており、ソースドライバ424の下方に光源を配置することで、スペースを効率的に用いている。また、外部の制御基板と接続するための端子部452aを端部に備えている。
表示用光源453は、LEDからなる点状光源であり、所謂トップビュー方式のものを用い、複数の表示用光源453が、表示用実装基板452に実装されている。なお、表示用光源453は、所謂サイドビュー方式のものでも構わないが、サイドビュー方式の場合、表示用実装基板452を底ケース451の底面に設置する必要があるので、底ケース451の側壁と表示用導光板455との距離が広くなるので、この距離を狭くしたい場合にはトップビュー方式のLED光源を用いるのがよい。また、表示用光源453は、LEDのような点状光源に限定されるものではなく、冷陰極管のような線状光源を用いても構わない。この場合、従来よく知られているL字状の冷陰極管を用いるのであれば、ゲートドライバ423とソースドライバ424に対応する辺にL字状の冷陰極管を配置するのがよい。
表示用導光板454は、アクリル樹脂製の板状の部材であり、側面から入射する表示用光源453の光を、上面や背面に形成されたパターンにより、上方(液晶ディスプレイ410側)へ向け出射する。
パネル支持枠455は、樹脂からなる成型品であり、出射領域となる開口460を形成するよう4つの支持枠片461、462、463、464からなる枠体である。4つの支持枠片には、先端が開口310へ向く庇部分がそれぞれ形成されている。パネル支持枠455は、背面側では底ケース451と共に、庇部分で底ケース451に収容された各種部材を固定し、上面側では液晶ディスプレイ410を庇部分で支持する部材として機能している。
なお、表示用バックライト450は、図示していないが底ケース451の底面に反射シートが配置されていたり、表示用導光板454とパネル支持枠455との間に、プリズムシート等の各種光学シートが配置されていたりしても構わない。
また、液晶パネル420は、CF基板422側の上面とベゼル430との間を両面テープ470で貼り合わせ、アレイ基板421側の裏面とパネル支持枠455との間を両面テープ480で貼り合わせることにより、固定されている。
以上のような構成からなる表示装置10は、先にも述べたように、タッチパネル200に、複数の操作ボタンのマークが印刷された印刷フィルム220が貼り付けられている。この印刷フィルム220は、特許文献1にも記載されているように、代表的な固定機能を有する機械式の操作ボタンを表すマークや機能の名称が印刷されたものである。
この印刷フィルム220に印刷された印刷ボタン250に、ユーザが触れることで、どの位置をユーザが押下したのかタッチパネル200により判断し、押下位置に応じた機能を表示装置10で実現する。表示装置10をナビゲーション装置の表示部として用いている本実施例において、この印刷ボタン250の具体例としては、図4(a)に示すような、「AUDIO」のマークや、「現在地」のマーク等の文字からなるマーク250aの他に、スイッチやボリュームの調整を示している図形化されたマーク250bがある。
この印刷ボタン250は、黒い遮光性の印刷フィルム220に、対応するマークの形状部分を透明にして表した、所謂白抜き印刷したものである。したがって、ボタン用バックライト320の光を印刷フィルム220に照射することで、印刷ボタン250の視認性がより一層高まる。
この印刷フィルム220は、図2において斜線で示すように、4つのフィルム片221、222、223、224からなる枠状のフィルムである。
そして、フィルム片221が最も幅広に形成され、印刷フィルム220はこの幅広のフィルム片221に印刷ボタン250を形成している。この時、表示装置1として組み立てられた状態では、図4(a)に示すように、フィルム片221だけが前ケース100から露出しており、観察可能になっている。
ここで、この印刷フィルム220は、タッチパネル200のガラス基板210に貼り付けられるとともに、垂直方向(図5のB−Bで示す方向)において、液晶ディスプレイ410を構成するベゼル430と重なる位置に配置されている。つまり、フィルム片221はベゼル片441と、フィルム片222はベゼル片442と、フィルム片223はベゼル片443と、フィルム片224はベゼル片444と、それぞれ重なる位置に配置されている。
もともとベゼル430は、液晶ディスプレイ410において、実際の表示には寄与しない領域となっている。そこで、本実施例では、印刷フィルム220をタッチパネル200上におけるベゼル430と重なる位置に配置することで、表示装置10のスペースを有効に利用している。
例えば、表示装置10を備えたナビゲーション装置を2DIN規格の領域に取り付けるとする。この時、特許文献1のような液晶ディスプレイ410と重ならない位置に印刷フィルム220を配置する構成にしてしまうと、液晶ディスプレイ410は、印刷フィルム220の領域だけは小さくしなければならい。しかしながら、本実施例のようにタッチパネル200上において液晶ディスプレイ410のベゼル430と重なる位置に印刷フィルム220を配置する構成にすることで、ベゼル430の幅だけ印刷フィルム220の配置に必要な領域を節約することが可能となる。従って、その分液晶ディスプレイ410を大型化することができる。
特に、本実施例においては、印刷フィルム220に印刷ボタン250が実際に印刷されているフィルム片221と、液晶パネル420のソースドライバ424が形成されて辺とを同じ位置にしているので、最も幅広のフィルム片221と最も幅広のベゼル片441とを重ねて配置することができる。
そして、本実施例においては、最も幅広のフィルム片221と最も幅広のベゼル片441とを重ねて配置しているので、ホルダ片311にボタン用バックライト320を配置する構成においては、ボタン用バックライト320の領域を大きく確保することができる。したがって、印刷フィルム220を照射する光の均一性をより一層高めやすくなる。
また、本実施例においては、印刷フィルム220に形成された印刷ボタン250の位置に対応して、前ケース100のケース片111の上面に段部を形成している。具体的には、関連性の高い印刷ボタン250が形成されている領域ごとにケース片111の表面に凹部120を形成し、凹部120の領域内に機能を示す印刷ボタン250があれば、その印刷ボタン250ごとに、凹部120の底部に凸部130を形成している。なお、この凸部130は、成型加工により形成されているだけであり、この凸部130をユーザが押下しても、表示装置10が動作するわけではない。しかしながら、前ケース100の表面に印刷ボタン250に対応した凹凸構造を形成しくおくことにより、例えば夜間等の暗い車内において、ユーザは、この凹凸構造を目印にして、印刷ボタン250の位置を特定しやすくなる。
そして、本実施例においては、この表示装置10をナビゲーション装置の表示部として用いる。その際、ナビゲーション装置としては、表示装置10の他に、ナビゲーション手段を備えている。このナビゲーション手段は、現在位置情報を取得するためのGPS受信機や、経路探索や経路案内のために用いる地図情報を記憶しておく記憶装置や、経路探索やナビゲーション装置全体の制御を行う制御部等からなっている。なお、ナビゲーション手段そのものを表示装置10と一体に構成しても構わない。
そして、表示装置10をナビゲーション装置の表示部として用いることで、より大型の液晶ディスプレイ410を用いることが可能になる。例えば、従来一般的なナビゲーション装置においては、液晶ディスプレイの大型化は困難であったが、本実施例のような構成においては大型液晶ディスプレイを用いることもできる。
なお、本実施例においては、ディスプレイとして、液晶パネル420からなる液晶ディスプレイ410を用いて説明を行った。しかしながら、ディスプレイとしては液晶ディスプレイ410に限定されるものではなく、例えば有機ELディスプレイ等の他のディスプレイであっても構わない。有機ELディスプレイ等も基板保護の目的のため等の理由で、有機ELパネルの周辺がベゼルで覆われるので、ベゼルと重なる位置に印刷フィルムを配置することで、同様の効果を奏することができる。
また、本実施例においては印刷フィルム220をタッチパネル200のガラス基板210の裏面側に貼り付けているが、ガラス基板210の前面側に貼り付ける構成でも構わない。しかしながら、本実施例のように、ボタン用バックライト320の光を印刷フィルム220に照射する構成においては、ガラス基板210の前面側に印刷フィルム220を貼り付ける構成だと、ボタン用バックライト320の光がガラス基板210に入射して表示領域内に漏れてしまうおそれがある、したがって、ボタン用バックライト320を形成する構成においては、印刷フィルム220はガラス基板210の裏面側に配置する構成が好ましい。
また、本実施例においては、複数の印刷ボタン250を印刷フィルム220に形成する構成となっているが、印刷ボタン250それぞれを独立したフィルムとして形成しても良い。また、必ずしも本実施例のように4つのフィルム片は必要ではなく、印刷ボタン250を形成するフィルム片221だけで印刷フィルム220を構成しても構わない。
10・・・表示装置
100・・・前ケース
200・・・タッチパネル
220・・・印刷フィルム
250・・・印刷ボタン
300・・・ホルダ
320・・・ボタン用バックライト
410・・・液晶ディスプレイ
420・・・液晶パネル
430・・・ベゼル
450・・・表示用バックライト

Claims (6)

  1. 表示パネルと、前記表示パネルの周辺を覆うベゼルと、からなるディスプレイと、
    前記ディスプレイの前面側に配置されたタッチパネルと、
    前記タッチパネル上に配置された印刷ボタンと、
    を備えた表示装置であって、
    前記印刷ボタンは、前記ディスプレイの前記ベゼルと重なる位置に配置され、
    前記ディスプレイと前記タッチパネルとの間には、枠状のホルダが配置されており、
    ボタン用導光板と、ボタン用光源と、前記ボタン用光源を実装するボタン用実装基板とで構成され前記印刷ボタンに光を照射するためのボタン用バックライトが、前記ホルダの前記ベゼルと重なる位置に設けられており、
    前記ボタン用光源は、トップビュー方式のLED光源であることを特徴とする表示装置。
  2. 前記表示パネルは、
    基板上に複数のゲート線と複数のソース線がマトリクス状に形成され、前記複数のゲート線と前記複数のソース線に信号を印加するドライバが形成されており、
    前記印刷ボタンは、前記ドライバと重なる位置に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記タッチパネルの前面側には、枠状の前ケースが配置されており、
    前記前ケースの上面には前記印刷ボタンと対応する位置に段部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記表示パネルは、一対の基板間に液晶が介在した液晶パネルであり、
    前記液晶パネルからなる前記ディスプレイの背面側には、表示用バックライトが配置されていることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の表示装置。
  5. 前記表示用バックライトは、表示用導光板と、表示用光源と、前記表示用光源を実装する表示用実装基板とで構成されたエッジライト型のバックライトであり、
    前記表示用光源は、トップビュー方式のLED光源であり、
    前記印刷ボタンは、前記表示用光源と重なる位置に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
  6. ナビゲーション手段と、請求項1から5に記載の表示装置と、からなることを特徴とするナビゲーション装置。
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