JP2007171664A - 平面表示装置用筐体 - Google Patents

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義和 畑
Takashi Asanuma
尚 浅沼
Shinobu Obuchi
忍 大渕
Hideki Tsuboi
英樹 坪井
Satoshi Honda
智 本田
Tomoko Honda
朋子 本田
Eiji Sato
栄二 佐藤
Takayuki Masunaga
孝幸 益永
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Abstract

【課題】大型の金型を用いることなく、かつ、部品点数を軽減することで、製造費用を削減すること。
【解決手段】平面表示装置Lの前面側を保持する前板部20と、平面表示装置Lの後面側を保持する後板部30を具備し、前板部20と後板部30は1枚の板状部品から形成されるとともに、後板部30は、板状部品に形成された互いに平行な一対のスリットから後側に折曲されて形成されていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ等の平面表示装置用筐体、平面表示装置用筐体製造方法及び平面表示装置に関し、特に高価な金型を用いることなく、筐体を成形できるとともに、部品点数及び製造コストを軽減できる技術に関する。
液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ等の平面表示装置用筐体は、樹脂による射出成形や、板金プレスによる塑性加工により成形されるのが一般的である(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開平10−93891号公報 特開平10−200833号公報 特開平9−135408号公報
上述した平面表示装置用筐体では、次のような問題があった。すなわち、樹脂射出成形金型及び板金プレス金型は、成形サイズに比例して高額となる。特に、総生産台数が少ない大画面サイズの筐体においては、1台あたりの金型費用は相当の高額となる。一方、複数の部品を組合せて大型の筐体を製造することも考えられるが、部品毎の金型が必要になり、結局高額となってしまう。
そこで本発明は、大型の金型を用いることなく、かつ、部品点数を軽減することで、製造費用を削減することができる平面表示装置用筐体、平面表示装置用筐体製造方法及び平面表示装置を提供することを目的としている。
前記課題を解決し目的を達成するために、本発明の平面表示装置用筐体、平面表示装置用筐体製造方法及び平面表示装置は次のように構成されている。
(1)平面表示装置の前面側を保持する前板部と、上記平面表示装置の後面側を保持する後板部を具備し、上記前板部と上記後板部は1枚の板状部品から形成されるとともに、上記後板部は、上記板状部品に形成された互いに平行な一対のスリットから後側に折曲されて形成されていることを特徴とする。
(2)板状部品にスリットを形成する工程と、上記スリットを利用して第1の曲げ加工をする工程と、上記第1の曲げ加工をされた部分と別の部分を加工して後板部を形成する第2の曲げ加工をする工程とを備えていることを特徴とする。
(3)表示パネルと、上記表示パネルの前面側を保持する前板部と、上記表示パネルの後面側を保持する後板部とを具備し、上記前板部と上記後板部は1枚の板状部品から形成されるとともに、上記後板部は、上記板状部品に形成された互いに平行な一対のスリットから後側に折曲されて形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、大型の金型を用いることなく、かつ、部品点数を軽減することで、製造費用を削減することが可能となる。
図1は本発明の第1の実施の形態に係る平面表示装置用筐体10を示す斜視図、図2は同平面表示装置用筐体10を形成するため板状部材100を示す平面図である。
平面表示装置用筐体10は、四角枠状の前板部20と、この前板部20の長手方向の両端から中央側に向けて一体に設けられた一対の後板部30とを備えている。
このような平面表示装置用筐体10は、次のようにして製造される。すなわち、図2に示すような平板状の板状部材100を用意し、図中101に示すようなスリットをエンドミルによる切削、タレットパンチ、レーザ等によって形成する。板状部材100は例えばアルミ材、ステンレス材、樹脂材料を用いる。なお、スリット101のうち、部位101a,101bは互いに平行である。
これにより、部位102が除去される。次に、二点鎖線103を凸にして半径20mm程度の曲げ加工、二点鎖線104を凹にして半径100mm程度の曲げ加工を行う。
このようにして構成された平面表示装置用筐体10は、前板部20と後板部30との間に、液晶パネル等の平面表示装置Lを保持させることができる。なお、前板部20のスリット101が形成されたスリット形成面21は、切削加工等により加工面が露出している。このため、図3〜図5に示すように他の部品を用いて覆うようにしてもよい。
図3及び図4は、前板部20の両サイドに平面型のスピーカユニット40等の他の部品を取り付けた例を示す斜視図である。前板部20には、スピーカユニット40の厚さと同等の段差22を形成することで、スピーカユニット40と前板部20が同一平面となるようにしてもよい。なお、スピーカ40の変わりに化粧パネルを用いてもよい。
図5は、化粧部材50の要部を示す斜視図である。化粧部材50は、例えばアルミ押出材や樹脂の押出材で形成されている。断面J字型の化粧部材50は、使用に際して部分51及び部分52を切除して用いられる。
図6は、前板部20の被加工箇所に化粧部材50を配置した例を示す斜視図である。化粧部材50は、断面がJ字型に形成されることで、切削加工等による断面が隠されるので、筐体のデザイン性を高めることができる。
上述したように本実施の形態に係る平面表示装置用筐体10は、板状部材を曲げ加工のみで平面表示装置Lを保持することができる形状に加工できるため、高価な金型が不要となり、製造コストを低減することが可能となる。また、スピーカユニット40や化粧部材50を配置することで、スリット加工した部分の断面が隠されるため、端面処理加工を省略することが可能である。また、平面表示装置用筐体10としてアルミ材、ステンレス材を用いることで、平面表示装置Lで発生した熱を外部に放出しやすく、内部の温度上昇を低減できる。
さらに、前板部20が狭額縁形状であるとともに、薄い板状部品100を用いているため、正面視で薄く見せることができる。また、板状部材100をアルミ材等の金属とすることで、塗装ではなく、素材そのものが露出するため、高品質感があり、見栄えが良い。
図7は、本発明の第2の実施の形態に係るテレビセット60を示す分解斜視図である。平面表示装置の一例であるテレビセット60は、平面表示装置用筐体70と、この平面表示装置用筐体70に保持された液晶表示パネル80及びスピーカユニット81とを備えている。
平面表示装置用筐体70は、板状部品を折曲して形成された枠状の前板部71と、この前板部71から後側に折曲された一対の後板部72と、前板部71及び後板部72の上部を蓋する天井板73、下部を蓋する底板74及びこの底板74を支持する脚部75と、後板部72を蓋する背面板76とを備えている。なお、前板部71は図8に示すように、さらに折り曲げ加工を行うことで斜面部71aが形成されている。
本実施の形態に係る平面表示装置用筐体70は、上述した平面表示装置用筐体10と同様にしてスリット加工及び曲げ加工により形状を形成できる。したがって、テレビセット60は平面表示装置用筐体10と同様の効果を得ることができる。すなわち、平面表示装置Lで発生した熱を外部に放出しやすく、内部の温度上昇を低減できる。さらに、前板部20が狭額縁形状であるとともに、薄い板状部品100を用いているため、正面視で薄く見せることができる。また、板状部材100をアルミ材等の金属とすることで、塗装ではなく、素材そのものが露出するため、高品質感があり、見栄えが良い。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る平面表示装置用筐体を示す斜視図。 同平面表示装置用筐体の材料となる板状部材を示す平面図。 同平面表示装置用筐体へのスピーカ取り付け方法を示す要部斜視図。 同平面表示装置用筐体へスピーカを取り付けた状態を示す要部斜視図。 同平面表示装置用筐体に用いられる化粧部材を示す要部斜視図。 同平面表示装置用筐体への化粧部材取付け方法を示す要部斜視図。 本発明の第2の実施の形態に係る平面表示装置用筐体を使用したテレビセットを示す分解斜視図。 同平面表示装置用筐体を示す斜視図。
符号の説明
10…平面表示装置用筐体、20…前板部、30…後板部、40…スピーカ、50…化粧部材、L…平面表示装置、100…板状部材、60…テレビセット、70…平面表示装置用筐体、71…前板部、72…後板部、80…液晶表示パネル、81…スピーカユニット。

Claims (5)

  1. 平面表示装置の前面側を保持する前板部と、上記平面表示装置の後面側を保持する後板部を具備し、
    上記前板部と上記後板部は1枚の板状部品から形成されるとともに、上記後板部は、上記板状部品に形成された互いに平行な一対のスリットから後側に折曲されて形成されていることを特徴とする平面表示装置用筐体。
  2. 上記前板部のうち上記スリットの形成面は、他の部品により覆われていることを特徴とする請求項1に記載の平面表示装置用筐体。
  3. 上記他の部品は、平板状に形成され、
    上記前板部には、上記他の部品の前面と上記前板部の前面とが同一平面となるように段差が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の平面表示装置用筐体。
  4. 板状部品にスリットを形成する工程と、
    上記スリットを利用して第1の曲げ加工をする工程と、
    上記第1の曲げ加工をされた部分と別の部分を加工して後板部を形成する第2の曲げ加工をする工程とを備えていることを特徴とする平面表示装置用筐体製造方法。
  5. 表示パネルと、
    上記表示パネルの前面側を保持する前板部と、
    上記表示パネルの後面側を保持する後板部とを具備し、
    上記前板部と上記後板部は1枚の板状部品から形成されるとともに、上記後板部は、上記板状部品に形成された互いに平行な一対のスリットから後側に折曲されて形成されていることを特徴とする平面表示装置。
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