JPH05298641A - ドラム装置 - Google Patents

ドラム装置

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Publication number
JPH05298641A
JPH05298641A JP10267092A JP10267092A JPH05298641A JP H05298641 A JPH05298641 A JP H05298641A JP 10267092 A JP10267092 A JP 10267092A JP 10267092 A JP10267092 A JP 10267092A JP H05298641 A JPH05298641 A JP H05298641A
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JP
Japan
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drum
dynamic tracking
movable head
head device
rotary drum
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Pending
Application number
JP10267092A
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English (en)
Inventor
Kazuo Mori
一夫 森
Hiroshi Kanekawa
裕志 金川
Kimihide Nakatsu
公秀 中津
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2個の磁気ヘッドを搭載するダイナミックト
ラッキング用可動ヘッド装置をドラム装置に取り付けた
後にヘッド段差の調整を行なえるようにしたドラム装置
を得ることを目的とする。 【構成】 回転ドラム4にダイナミックトラッキング用
可動ヘッド装置21をねじ19で取り付ける締結部と、前記
ダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置21を前記締
結部を中心に回動させる、前記回転ドラム4に設けた2
個の調整ねじ12と、前記調整ねじ12の先端部を押し付け
るヨーク24に設けた受け部48と、前記調整ねじ12により
ダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置21が回動し
ても前記回転ドラム4に干渉しないように回転ドラム4
に設けた逃げ部49、ダイナミックトラッキング用可動ヘ
ッド装置21を取り付ける前記回転ドラム4側の取付面50
を設けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、2個の磁気ヘッドを
有するダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置を搭
載したドラム装置に関し、特に磁気ヘッドの相互高さ
(段差)の調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図25から図28は例えば特開昭60−20
9913号公報に示された第1の従来の磁気ヘッド装置
を示すもので、図25は磁気ヘッド装置の斜視図、図26は
図25をヘッドギャップ方向から見た正面図、図27は磁気
ヘッドが搭載された回転ドラムと磁気テープとが接触し
た動作状態を示す斜視図、図28は図25に示す磁気ヘッド
装置を備えたドラム装置の断面図であり、この装置は1
フィールドの映像信号を複数のトラックにわたって分割
記録するいわゆるセグメント記録方式のVTR等に使用
されているものである。
【0003】図において、1はそれぞれ磁気ヘッド、2
は各磁気ヘッド1を取り付けるヘッド取付板、2aはヘッ
ド取付板2の基準面、2bは回転ドラム4に取り付けるた
めのねじ19を通す挿入孔、3は各磁気ヘッド1をヘッド
取付板2に取り付ける接着剤である。ヘッド取付板2
は、回転ドラム4に取り付けられるものであり、回転ド
ラム4に設けられた窓部5より、回転ドラム4の外周部
に臨み各磁気ヘッド1を回転ドラム4の外周面に巻回さ
れる磁気テープ6に摺接するよう支持されているもので
ある。また、7はそれぞれテープガイド、9は回転ドラ
ム4に設けた空気溝、10は磁気テープ6の下端を案内す
るリード面、11はリード面10が加工された固定ドラム、
12は磁気ヘッド1の高さ調整を行うねじ、13は回転ドラ
ム4が取り付けられるフランジ、14はフランジ13と一体
に取り付けられている回転軸、15は回転軸14を固定ドラ
ム11に対して回転自在に支持する軸受、16a および16b5
は回転軸14を回転駆動するモータのステータおよびロー
タ、17は回転ドラム11を取り付けるシャーシ、18はドラ
ム装置、19はヘッド取付板2を回転ドラム4に取り付け
るねじ、20a および20b は信号の授受を行う一次側およ
び二次側のロータリトランスを示す。
【0004】上記のように構成された従来装置の動作に
ついて説明する。ヘッド取付板2は、一般に黄銅などの
合金で作られており、上面が高精度に平坦な基準面2aで
あると共に、中心部に取付ねじが挿通される挿入孔2bが
形成されており、このヘッド取付板2を回転ドラム4に
取り付ける際、回転ドラム4に対し基準面2aによって高
精度に位置出しされてねじ止めされるようになってい
る。また、ヘッド取付板2の基準面2aの先端部には各磁
気ヘッド1が接着剤3を介して接着固定されており、各
磁気ヘッド1はヘッド取付板2に取り付けられた時、基
準面2aに塗布された直後に未硬化状態にある接着剤3に
対し、接着剤3の厚さの範囲内で、その取付状態が微調
整され、それぞれ所定のヘッド段差Z1、ギャップ間距
離L1、適正な突出量、ヘッド高さおよび傾斜角度をも
って取り付けられた後、接着剤3が硬化することによ
り、適正な取付状態に固定される。なお、接着剤として
は、経時的寸法変化率や熱膨張率の低い、例えばエポキ
シ樹脂系のものが用いられる。
【0005】図28に示すように、磁気ヘッド1を貼付け
たヘッド取付板2はねじ19で回転ドラム4に取り付けら
れ、ヘッド高さ調整を回転ドラム4に設けたねじ12の押
し引きによって行なう。図29は、ヘッド段差誤差量ΔZ
とテープ上に記録されるトラック幅Twとの関係を示す模
式図である。図29において、トラック幅Twとヘッド段差
誤差量ΔZとの関係は次式で示される。 ΔZ=1/2×|Tw1−Tw2| (1) 従って、ヘッド段差誤差が生じた時、この誤差量ΔZの
2倍の影響がトラック幅Twに生じることになる。近年、
長時間記録のため狭トラック化が進む中で、トラック幅
誤差(Tw1−Tw2)を抑えることは安定した再生信号を
得る上で重要な事項であるが、以上のようにヘッド段差
誤差を抑えるということが重要であることがわかる。
【0006】次に、第2の従来装置について説明する
と、図30から図32は特開昭63−173217号公報等
に示されたダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置
およびドラム装置を示すもので、図30はダイナミックト
ラッキング用可動ヘッド装置を示す断面図、図31の(a)
および図31の(b) は図30に示すジンバル式ばねの詳細を
示す平面図、図32は図30に示すダイナミックトラッキン
グ用可動ヘッド装置を搭載したドラム装置の断面図であ
り、図25〜図28と同一または相当部分に同一符号を付し
て説明を省略する。
【0007】図30において、21はダイナミックトラッキ
ング用可動ヘッド装置、22は駆動コイル、23はともにポ
ールピース32を挟持する円柱形の磁石である。24は軟磁
性体よりなり、上部24a 、胴部24b および下部24c に分
かれた皿状または円筒状のヨークで、磁石23との間で円
筒状の磁気ギャップ25が形成されている。24d および24
e はそれぞれジンバル式ばね29および27を取り付ける取
付部である。ジンバル式ばね29および27は金属、例えば
チタンやリン青銅などの銅合金からなり、取付部24d お
よび24e において互いに平行にそれぞれの円形外周部が
取り付けられ、さらに、磁気ギャップ25と同軸に保持さ
れるボビン34と接着剤33によってヨーク24の中心軸Bに
対して直角に固着されている。また、ジンバル式ばね29
の先端には磁気ヘッド1が接着剤(図示せず)で固定さ
れている。31は回転ドラムに固定するための取付用ねじ
穴、35はヨーク24からの磁束の漏れを防ぐ磁気シールド
部材である。
【0008】図31において、36はジンバルばねの円弧状
中間部、37は円形外周部、38は中央に設けたボビン34を
取り付ける孔、39は円弧状切欠部である。
【0009】図32において、ダイナミックトラッキング
用可動ヘッド装置21はねじ19で回転ドラム4に取り付け
られている。40は配線板、41は回転ドラム4をフランジ
13に取り付けるねじ、20c はロータリトランス20b から
の信号線を示す。
【0010】第2の従来装置の動作について説明する。
駆動コイル22に駆動電流を印加することで、磁石23とヨ
ーク24で構成される磁気回路により駆動コイル22が保持
されたボビン34は軸方向に駆動され、ボビン34に保持さ
れたジンバル式ばね29の先端に設けられた磁気ヘッド1
もボビン34の動作と一体に駆動される。このような装置
を用いれば、再生時にはヘッド1から得られる再生信号
の中からトラックずれによる誤差信号を取り出し、この
信号によりダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置
21を駆動することにより、曲がったトラックに対してヘ
ッド1を追従させることが出来る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】第1の従来装置は以上
のように構成されているので、隣接する2個の磁気ヘッ
ド1のギャップ間距離、ヘッドの突出し量、段差量(ヘ
ッド間の相対的高さZ1)、相対アジマス角などのう
ち、ギャップ間距離L1、およびヘッド突出し量は比較
的精度を出し易いものの、ヘッド段差量Z1は接着剤3
の厚みに依存することもあり、その接着治具の精度にも
限界があり、また、接着剤3そのもので精度を出すとい
うことにも限界があり、精度を出しにくいという問題が
あった。特に、図29および式1で示したように、トラッ
ク幅Twが狭くなるほど許容されるヘッド段差誤差量ΔZ
も小さくしなければならないという問題があった。ま
た、第1の従来装置のヘッド位置決め技術を第2の従来
装置に適用する場合は、従来例にて示したように、トラ
ック曲がりに対してヘッドを追従することは出来ても、
4個のヘッド1の間の段差Z1は、接着剤3を用いた作
業工程による精度とダイナミックトラッキング用可動ヘ
ッド装置21の回転ドラム4への取付精度により決まって
しまい、上記ダイナミックトラッキング用可動ヘッド装
置21の動作ではトラック幅誤差を吸収することは出来な
い。
【0012】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、ジンバル式ばねの先端部に2
個の磁気ヘッドをそれぞれ所定位置に高精度に位置決め
し、なおかつ、精度を確保しにくいヘッド段差を、ダイ
ナミックトラッキング用可動ヘッド装置を回転ドラムに
取り付ける時に、所定のヘッド段差が確保できるドラム
装置を得ることを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる第1の
ドラム装置は、ダイナミックトラッキング用可動ヘッド
装置を回転ドラムに取り付ける時に所定のヘッド段差と
なるよう、前記回転ドラムに前記ダイナミックトラッキ
ング用可動ヘッド装置を取り付ける締結部と、前記回転
ドラムに設けた調整ねじより前記ダイナミックトラッキ
ング用可動ヘッド装置を前記締結部を中心に回動させる
補正手段を設けたものである。この発明に係る第2のド
ラム装置は、ダイナミックトラッキング用可動ヘッド装
置を回転ドラムに取り付ける時に所定のヘッド段差とな
るよう、回転ドラムと前記ダイナミックトラッキング用
可動ヘッド装置の間に圧電機構からなる補正手段を設け
たものである。この発明に係わる第3のドラム装置は、
ダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置を回転ドラ
ムに取り付ける時に所定のヘッド段差となるよう、前記
回転ドラムに前記ダイナミックトラッキング用可動ヘッ
ド装置を取り付ける締結部と、前記回転ドラムと前記ダ
イナミックトラッキング用可動ヘッド装置間に設けた凸
部状回動支点と、前記回転ドラムと前記ダイナミックト
ラッキング用可動ヘッド装置とを例えばばねからなる予
圧手段を介して前記回動支点を中心に前記ダイナミック
トラッキング用可動ヘッド装置を回動させる補正手段を
設けたものである。
【0014】
【作用】この発明におけるドラム装置は上記のように構
成されているので、回転ドラムに設けた補正手段によ
り、ドラム装置の組立後に2個の磁気ヘッドの段差量を
所定の値に調整する。
【0015】
【実施例】
実施例1.この発明の請求項1に相当する第1の実施例
について図1から図4に基づいて説明する。図1はこの
発明の第1の実施例であるドラム装置を示す要部展開
図、図2は図1を上部からみた要部平面図、図3はドラ
ム装置の主要断面図、図4は2個の磁気ヘッドを搭載し
たダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置のジンバ
ル式ばねを示す平面図である。図25〜図32と同一または
相当部分に同一符号を付して説明を省略する。図1〜図
4において、42はダイナミックトラッキング用可動ヘッ
ド装置21を収納するために回転ドラム4に設けた凹部、
44は凹部の中に突き出して形成され、ドラムの回転面と
平行な取付面、21はダイナミックトラッキング用可動ヘ
ッド装置で、この上面に設けられたほぼ円筒状の取付面
50にて上記取付面44と当接している。19は回転ドラム4
に設けられた孔46を貫通し上記ダイナミックトラッキン
グ用可動ヘッド装置21に捻合されるねじ、12は上記回転
ドラム4に捻合され、先端部が上記ダイナミックトラッ
キング用可動ヘッド装置21の受け部48と当接する調整ね
じで、この調整ねじ12は上記ねじ19の両側にL2なる取
付距離を隔てて2個設けられている。49は上記回転ドラ
ム4とダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置21の
間の逃げ部で、上記2個の調整ねじ12を調整することに
よりダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置21は回
転ドラム4と干渉することなく回動することが出来る。
29はダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置21の中
に支承されたジンバル式ばね、1、100 はこのジンバル
式ばね29の先端部の取付基準面28に固着され、ドラムの
回転方向にL1なる取付距離にて並置された2個の磁気
ヘッド、45はダイナミックトラッキング用可動ヘッド装
置21のヨーク24に形成され、上記磁気ヘッド1、100 が
露出している開口部である。
【0016】次に各図に基づき動作について詳細に説明
する。ダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置21は
ねじ19によって回転ドラム4に取り付けられており、回
転ドラム4に取り付けられ、ドラム組立後操作可能な2
個の調整ねじ12によって取付面44を中心に回動すること
で、2個の磁気ヘッド1、100 間の相対高さ(ヘッド段
差)を可変とし、所定の設定値に合わせる。この動作に
ついて、図5〜図8を用いて、さらに詳細に説明を加え
る。図4に示す2個の磁気ヘッド1、100 を搭載したジ
ンバル式ばね29の平面図において、磁気ヘッド1、100
を正面(C方向)から見た所を図5に示す。図におい
て、Ha1およびHb1はそれぞれ左右の磁気ヘッド1、10
0 の底面からヘッドギャップ43の下端までの高さを示す
もので、通常、製造時のばらつきにより数十ミクロンの
幅を有しているため、ランク毎に管理される。
【0017】図5において、まず左方の磁気ヘッド1が
接着剤3で接着されると、磁気ヘッド接着基準面である
ヘッド取付基準面28上から、ヘッドギャップ43の所定位
置までの高さHa2は、接着剤の厚さHa3、高さHa1およ
びヘッドギャップ43の下端からヘッドギャップ43の所定
位置までのギャップ基準高さHa4を加えたものになる。
なお、ギャップ基準高さHa4は通常、磁気テープ6に記
録されるトラック幅の半分に設定される。次に、同様に
して右方の磁気ヘッド100 が接着剤3により接着され
る。ただし、前記左方の磁気ヘッド1に対して所定のギ
ャップ間距離L1を隔てられ、かつ所定のヘッド段差Z
1があるように接着される。さて、ギャップ間距離L
1、テープ速度、ドラム回転数等に依存するヘッド段差
量Zは、ヘッド取付基準面28を基準にして次式のように
示せる。 Z=Hb2−Ha2 (1) すると、左側の接着剤3および右側の接着剤3の厚さは
それぞれHa3、Hb3であるので、 Z=(Hb1+Hb3+Hb4)−(Ha1+Ha3+Ha4) =(Hb1−Ha1)+(Hb3−Ha3)+(Hb4−Ha4) (2) となり、ギャップ基準高さはHa4=Hb4であることによ
り、 Z=(Hb1−Ha1)+(Hb3−Ha3) (3) となる。
【0018】ここで、左右の接着剤3の各厚さHa3およ
びHb3とヘッドギャップ下端高さHa1およびHb1を管理
することで式3では設定すべきヘッド段差量Z1に対し
て数ミクロン前後の誤差(ΔZ1)内に抑えている。と
ころで、図1を参照して説明すると、ヘッド取付基準面
28とダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置21の取
付面44との平行度のずれにより生じる取付面44基準での
ヘッド段差誤差量(ΔZ2)、および回転ドラム4の取
付面50と回転軸(図示せず)との回転方向に対する直角
度のずれにより生じる回転軸基準でのヘッド段差誤差量
(ΔZ3)がある。従って、ヘッド段差誤差量の総和は
次式のようになる。 ΔZ=ΔZ1+ΔZ2+ΔZ3 (4) そこで、図1に示すようにダイナミックトラッキング用
可動ヘッド装置21が搭載されているドラム装置の回転軸
基準に対する2つの磁気ヘッド間のヘッド段差を計測
し、式4の総誤差(ΔZ)をキャンセルするべく2個の
調整ねじ12でダイナミックトラッキング用可動ヘッド装
置21を回動させるものである。
【0019】図6を用いて回動手段について説明する。
図6において、ドラム装置18の回転軸14基準に磁気ヘッ
ド1、100 のヘッド段差Zを計測し、所定の設定値Z1
になるよう、ダイナミックトラッキング用可動ヘッド装
置21を2個の調整ねじ12で傾角αに可動方向51に回動さ
せる。この傾角αは近似的に次式で与えられる。 α= tan-1(Z1/L1)− tan-1(Z/L1) (5) Zを計測することによってαが求まる。従って、近似的
にΔhだけ調整ねじ12を押し引きすればよいことがわか
る。 Δh=(1/2)×L2× tanα =(1/2)×L2× tan( tan-1(Z1/L1) − tan-1(Z/L1)) (6) Zを計測することでΔhが求まる。
【0020】さて、この方法だとヘッドギャップ43のア
ジマス角もさらにαだけ傾くことになる。この影響につ
いて考察を加える。図7にテープ上に記録されたトラッ
クを磁気ヘッド1(100 )で再生する模式図を示す。図
7において、トラック上のアジマス角をθ1、再生する
磁気ヘッド1(100 )のアジマス角をθ2とする。する
と、アジマス角のずれによって生じるアジマス損失を表
現する式として下記式が通常用いられる。 Ls=( cosθ1/ cosθ2)× cos(θ1−θ2) ×|sin (πw/λ×( tanθ1− tanθ2))| ×|λ/πw/( tanθ1− tanθ2)| (7) ここで、wはオーバーラップするトラック幅、λは記録
波長を示す。ここで、トラック再生時にアジマス角θ1
とθ2のずれによって生じる出力劣化の比を求めてみ
る。
【0021】式7において、θ1=θ+Δθ、θ2=θ
−Δθ、Δθ:微小とすると、式7は次のように近似さ
れる。 Ls=( cos(θ+Δθ)/ cos(θ−Δθ))× cos2Δθ × sin(2πw・Δθ/λ・cos2θ) × 180λ・cos2θ/2π2 w・Δθ (8) ここで、例えばθ=20°、w=6ミクロン、λ=0.5 ミ
クロンとしてΔθをパラメータにして出力劣化を図示し
たのが図8である。参考のためにDAT(ディジタル・
オーディオ・テープレコーダ)の場合を併せて示す。図
8よりアジマス角ずれが大きくなるほど再生出力劣化を
生じることがわかる。−3デシベル劣化まで許容すると
すれば、DATに比べ約1.8 倍大きい0.9 °まで許容で
きることがわかる。すなわち、狭トラック化、短波長化
など高密度記録化が進むにつれアジマス角度ずれに対す
る許容度が広がることがわかる。
【0022】仮に、L1=740 ミクロン、L2=8ミリ
メートル、Z1=6ミクロン、Z=3ミクロン、すなわ
ちヘッド段差誤差ΔZを3ミクロンとすれば、式5より
α=0.23°、式6よりΔh=16ミクロンとなる。アジマ
ス角ずれ、および調整ねじ12の調整量とも十分対応可能
なことが理解されよう。ちなみにDATの場合でアジマ
ス角精度は20°±0.23°がフォーマット上の管理基準と
して推奨されている。
【0023】なお、回転ドラム4側に設けた取付面50を
円筒状打ち出し部としたが、角柱状など他の形状であっ
ても同様な効果を奏する。
【0024】実施例2.図9はこの発明の請求項1に相
当する第2の実施例を示すドラム装置の展開図である。
図9において、第1の実施例を示す図1と同一または相
当部分に同一符号を付して説明を省略する。図9におい
て、52はダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置21
のヨーク24に設けたほぼ円筒状の打ち出し取付面、53は
回転ドラム4側の取付面である。ダイナミックトラッキ
ング用可動ヘッド装置21はねじ19によって回転ドラム4
に取り付けられており、回転ドラム4に取り付けられ、
ドラム組立後操作可能な2個の調整ねじ12によって取付
面52を中心に回動することで、2個の磁気ヘッド1間の
相対高さ(ヘッド段差)を可変とし、所定の設定値に合
わせる。なお、ヨーク24に設けた取付面52を円筒状打ち
出し部としたが、角柱状など他の形状であっても同様な
効果を奏する。
【0025】実施例3.図10はこの発明の請求項1に相
当する第3の実施例を示すドラム装置を上部からみた要
部平面図、図11は要部展開図である。図10、図11におい
て、第1の実施例を示す図1と同一または相当部分に同
一符号を付して説明を省略する。図10、図11において、
54はダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置21を取
り付ける回転ドラム側に設けた打ち出し面であって、回
動方向に対してほぼ直角な端面形状を有する取付面であ
る。ダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置21はね
じ19によって回転ドラム4に取り付けられており、回転
ドラム4に取り付けられ、ドラム組立後操作可能な2個
の調整ねじ12によって取付面54を中心に回動すること
で、2個の磁気ヘッド1、100 間の相対高さ(ヘッド段
差)を可変とし、所定の設定値に合わせる。
【0026】実施例4.図12はこの発明の請求項1に相
当する第4の実施例を示すドラム装置を上部からみた要
部平面図、図13は要部展開図である。図12、図13におい
て、第2の実施例を示す図9と同一または相当部分に同
一符号を付して説明を省略する。図12、図13において、
55はダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置21を回
転ドラム4に取り付けるダイナミックトラッキング用可
動ヘッド装置21のヨーク24側に設けた打ち出し面であっ
て、回動方向に対してほぼ直角な端面形状を有する取付
面である。実施例3と同様な動作が得られる。
【0027】実施例5.図14はこの発明の請求項1に相
当する第5の実施例を示すドラム装置の要部展開図であ
り、第1の実施例を示す図1と同一または相当部分に同
一符号を付して説明を省略する。図14において、56はド
ラム装置の回転軸基準(図示せず)で回転方向に対する
傾角をα1とした回転ドラム4側の円筒状打ち出し取付
面である。図14において、ドラム装置の回転軸基準にお
けるヘッド段差Zは、図15に示す分布となる傾角α1が
選ばれて設定ヘッド段差Z1に対しヘッド段差誤差量Δ
Zが片方向にくるようにオフセットされている。つま
り、図15において、1個の調整ねじ12でダイナミックト
ラッキング用可動ヘッド装置21のヨーク24に設けた受け
部48を押し付けることで設定ヘッド段差ΔZ1に合わさ
れる。また、取付部56を円筒状としたが、角柱状など他
の形状であっても同様な効果を奏する。
【0028】実施例6.図16はこの発明の請求項1に相
当する第6の実施例を示すドラム装置の要部展開図であ
り、第2および第5の実施例を示す図9、図14と同一ま
たは相当部分に同一符号を付して説明を省略する。図16
において、57はドラム装置の回転軸基準(図示せず)で
回転方向に対する傾角をα1とした回転ドラム4側の取
付面であり、52は第2の実施例を示す図9で説明した通
り、ダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置21の円
筒状打ち出し取付面である。第2および第5の実施例で
説明した動作と同じである。また、取付部52を円筒状と
したが、角柱状など他の形状であっても同様な効果を奏
する。
【0029】実施例7.図17はこの発明の請求項1に相
当する第7の実施例である可動ヘッド装置を上部からみ
た要部平面図、図18は要部展開図である。図17、図18に
おいて、第3および第5の実施例を示す図10、図11、図
14と同一または相当部分に同一符号を付して説明を省略
する。図17、図18において、58はドラム装置の回転軸基
準で回転方向に対する傾角をα1とした回転ドラム4側
に設けた打ち出し面であって、回動方向に対してほぼ直
角な端面形状を有する取付面である。第3および第5の
実施例で説明した動作と同じである。
【0030】実施例8.図19はこの発明の請求項1に相
当する第8の実施例である可動ヘッド装置を上部からみ
た要部平面図、図20は要部展開図である。図19、図20に
おいて、第4および第5の実施例を示す図12〜図14と同
一または相当部分に同一符号を付して説明を省略する。
図19、図20において、59はドラム装置の回転軸基準で回
転方向に対する傾角をほぼα1としたダイナミックトラ
ッキング用可動ヘッド装置21のヨーク24側に設けた打ち
出し面であって、回動方向に対してほぼ直角な端面形状
を有する取付面である。第4および第5の実施例で説明
した動作と同じである。
【0031】実施例9.図21は請求項2に相当する第9
の実施例であるドラム装置を示す要部展開図であり、第
1の実施例を示す図1と同一または相当部分に同一符号
を付して説明を省略する。図21において、60は回転ドラ
ム4に設けた駆動線61を通す穴、62は例えば積層型圧電
素子からなる圧電機構、63は前記圧電機構62を取り付け
る回転ドラム4側の取付面、64は前記圧電機構62で押し
付けられるダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置
21の受け部である。図21において、駆動線61に駆動入力
を印加することで例えば積層型圧電素子62は変形方向に
変形し、ダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置21
のヨーク24上に設けた受け部64を押し付ける。そして、
ヘッド段差Zを所定のヘッド段差Z1に合わせる。調整
完了後は前記駆動入力をオフにして前記圧電機構62に蓄
えられている電荷を除去しても変形は維持されるため、
前記駆動線61を取り外してもよい。
【0032】実施例10.図22は請求項2に相当する第
10の実施例であるドラム装置を示す要部展開図であり、
第6の実施例を示す図16と同一または相当部分に同一符
号を付して説明を省略する。図22において、駆動線61に
駆動入力を印加することで例えば積層型圧電素子62は変
形方向に変形し、ダイナミックトラッキング用可動ヘッ
ド装置21のヨーク24上に設けた受け部66を打ち出し部67
を介して押し付ける。そして、ヘッド段差Zを所定のヘ
ッド段差Z1に合わせる。調整完了後は前記駆動入力を
オフにして前記圧電機構62に蓄えられている電荷を除去
しても変形は維持されるため、前記駆動線61を取り外し
てもよい。また、取付部52は円筒状としたが、角柱状で
もよく、第4の実施例を示す図12に示す形状でも同様な
効果を奏する。さらに、取付部52をダイナミックトラッ
キング用可動ヘッド装置21側に設けたが、第1の実施例
や第3の実施例に示すように回転ドラム4側に設けても
よい。
【0033】実施例11.図23は請求項3に相当する第
11の実施例であるドラム装置を示す要部展開図であり、
第1の実施例を示す図1と同一または相当部分に同一符
号を付して説明を省略する。図23において、ダイナミッ
クトラッキング用可動ヘッド装置21には2個の取付け用
ねじ孔68が設けられ、ばね70を介してねじ69により回転
ドラム4に取り付けられる。一方、回転ドラム4のダイ
ナミックトラッキング用可動ヘッド装置21側に、2個の
磁気ヘッド1、100 のほぼ中心を通り磁気ヘッド1、10
0 の可動方向に延長した所に凸部71を設け、ダイナミッ
クトラッキング用可動ヘッド装置21を支持する。ねじ69
を回転するとそのねじ方向にダイナミックトラッキング
用可動ヘッド装置21は移動するが、常に上記凸部71がダ
イナミックトラッキング用可動ヘッド装置21を支持する
ように構成すると、凸部71を中心に回動することにな
る。そして、ヘッド段差Zを所定のヘッド段差Z1に合
わせる。また、回動支点として凸部71を回転ドラム4に
設けたが、ダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置
側に設けてもよく、同様な効果を奏する。また、予圧手
段としてばね70を回転ドラム4とダイナミックトラッキ
ング用可動ヘッド装置21の間に設けたが、ねじ69の頭部
側に設けてもよく、同様な効果を奏する。さらに、締結
手段としてねじ69を用いたが、次の実施例12に示すよう
にダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置21に腕部
を設けた方法でもよく、同様な効果を奏する。
【0034】実施例12.図24は請求項3に相当する第
12の実施例であるドラム装置を示す要部展開図であり、
第11の実施例を示す図23と同一または相当部分に同一符
号を付して説明を省略する。図24において、ダイナミッ
クトラッキング用可動ヘッド装置21には取付け用ねじ孔
68が設けられ、ねじ69により回転ドラム4に取り付けら
れる。一方、ダイナミックトラッキング用可動ヘッド装
置21には腕部72が設けられ、回転ドラム4に設けた孔46
を挿通してばね73を介してフランジ74によって保持され
る。ダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置21側
に、2個の磁気ヘッド1、100 のほぼ中心を通り磁気ヘ
ッド1、100 の可動方向に延長した所に凸部71を設け、
回転ドラム4に支持される。ねじ69を回転するとそのね
じ方向にダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置21
は移動するが、常に上記凸部71で支持されるため、凸部
71を中心に回動することになる。そして、ヘッド段差Z
を所定のヘッド段差Z1に合わせることが可能となる。
また、回動支点として凸部71をダイナミックトラッキン
グ用可動ヘッド装置側に設けたが、回転ドラム側に設け
てもよく、同様な効果を奏する。また、予圧手段として
コイルばね73を設けたが、さらばねや弾性体など予圧を
発生させるものであれば何でも良く、同様な効果を奏す
る。
【0035】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、回転ド
ラムに設けた補正手段により、ドラム装置の組立後に2
個の磁気ヘッドの段差量を所定の値になるように簡単に
調整できるようになり、10ミクロン以下の狭トラック対
応になっても良好な記録および再生ができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例であるドラム装置の要
部展開図である。
【図2】図1に示したドラム装置の上部からみた要部平
面図である。
【図3】図1に示したドラム装置の要部断面図である。
【図4】図1に示した磁気ヘッドが搭載されたジンバル
式ばねの平面図である。
【図5】図4のC方向から見た磁気ヘッドのギャップ部
を示す詳細図である。
【図6】ヘッド段差補正を説明する概略図である。
【図7】テープ上に記録されたトラックを磁気ヘッドで
再生する模式図である。
【図8】アジマス角誤差有する場合の再生出力比を示す
概略図である。
【図9】この発明の第2の実施例であるドラム装置の要
部展開図である。
【図10】この発明の第3の実施例であるドラム装置の
上部から見た要部平面図である。
【図11】図10に示したドラム装置の要部展開図であ
る。
【図12】この発明の第4の実施例を示すドラム装置の
上部から見た要部平面図である。
【図13】図12に示したドラム装置の要部展開図であ
る。
【図14】この発明の第5の実施例を示すドラム装置の
要部展開図である。
【図15】図14のオフセットα1を説明する模式図で
ある。
【図16】この発明の第6の実施例を示すドラム装置の
要部展開図である。
【図17】この発明の第7の実施例を示すドラム装置の
上部から見た要部平面図である。
【図18】図17に示したドラム装置の要部展開図であ
る。
【図19】この発明の第8の実施例を示すドラム装置の
上部から見た要部平面図である。
【図20】図19に示したドラム装置の要部展開図であ
る。
【図21】この発明の第9の実施例を示すドラム装置の
要部展開図である。
【図22】この発明の第10の実施例を示すドラム装置
の要部展開図である。
【図23】この発明の第11の実施例を示すドラム装置
の要部展開図である。
【図24】この発明の第12の実施例を示すドラム装置
の要部展開図である。
【図25】第1の従来例の磁気ヘッド装置の斜視図であ
る。
【図26】図25をヘッドギャップ方向から見た正面図
である。
【図27】ドラム装置の斜視図である。
【図28】ドラム装置の断面図である。
【図29】ヘッド段差誤差量とトラック幅との関係を示
す模式図である。
【図30】第2の従来例のダイナミックトラッキング用
可動ヘッド装置の断面図である。
【図31】(a) 、(b) は図30のジンバル式ばねの平面図
である。
【図32】図30のダイナミックトラッキング用可動ヘ
ッド装置を搭載したドラム装置の断面図である。
【符号の説明】
1 磁気ヘッド 4 回転ドラム 12 調整ねじ 19 ねじ 21 ダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置 28 ヘッド取付基準面 29 ジンバル式ばね 42 凹部 43 ヘッドギャップ 44 ダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置側取付
面 46 孔 48 受け部 49 逃げ部 50 回転ドラム側取付面 62 圧電機構 100 磁気ヘッド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2個の磁気ヘッドを一体に揺動可能とす
    るダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置を搭載す
    るドラム装置において、 取付け用ねじ孔を有するダイナミックトラッキング用可
    動ヘッド装置と、取付け用孔と調整用ねじ孔を有する回
    転ドラムと、前記回転ドラムに前記ダイナミックトラッ
    キング用可動ヘッド装置を取り付ける締結部と、前記調
    整ねじ孔を介して前記ダイナミックトラッキング用可動
    ヘッド装置を前記締結部を中心に回動させる補正手段を
    備えたドラム装置。
  2. 【請求項2】 2個の磁気ヘッドを一体に揺動可能とす
    るダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置を搭載す
    るドラム装置において、 取付け用ねじ孔を有するダイナミックトラッキング用可
    動ヘッド装置と、取付け用孔を有する回転ドラムと、前
    記回転ドラムに前記ダイナミックトラッキング用可動ヘ
    ッド装置を取り付ける締結部と、前記回転ドラムと前記
    ダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置の間に設置
    した圧電機構と、前記圧電機構より前記ダイナミックト
    ラッキング用可動ヘッド装置を前記締結部を中心に回動
    させる補正手段を備えたドラム装置。
  3. 【請求項3】 2個の磁気ヘッドを一体に揺動可能とす
    るダイナミックトラッキング用可動ヘッド装置を搭載す
    るドラム装置において、 回転ドラムにダイナミックトラッキング用可動ヘッド装
    置を取り付ける締結部と、前記回転ドラムと前記ダイナ
    ミックトラッキング用可動ヘッド装置との間に設け、2
    個の磁気ヘッド間のほぼ中心を通り前記磁気ヘッドの可
    動方向上に設けた回動支点と、前記回動ドラムと前記ダ
    イナミックトラッキング用可動ヘッド装置とを予圧手段
    を介して、前記ダイナミックトラッキング用可動ヘッド
    装置を前記回動支点を中心に回動させる補正手段を備え
    たドラム装置。
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