JP2672725B2 - 可動ヘッド装置 - Google Patents

可動ヘッド装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は可動ヘッド装置、特に複
数の磁気ヘッドを有し、その各々の磁気ヘッドを精密に
位置決めすることのできる可動ヘッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、第一の従来装置に付いて説明する
と、図1〜図1は、例えば、特開昭60−2099
13号公報に示された従来の磁気ヘッド装置を示すもの
で、この装置は1フィールドの映像信号を複数のトラッ
クにわたって分割記録する、いわゆるセグメント記録方
式のVTRなどに使用されているものである。
【0003】すなわち、図1は、従来の磁気ヘッド装
置を搭載するドラムユニットの構成を示す斜視図である
が、同図において従来のドラムユニットは、磁気ヘッド
部(10)と、その磁気ヘッド部(10)が取り付けら
れる回転ドラム(15)と、回転ドラム(15)に磁気
ヘッド部(10)を取り付けるために設けられた窓部
(16)と、テープガイド(17)と、回転ドラム(1
5)に設けられた空気溝(18)と、磁気テープ(1
9)の下端を案内するリード面(20)を加工した固定
ドラム(21)とから構成されている。
【0004】また、図1は、図1に示す磁気ヘッド
部(10)の構成を示す斜視図であるが、図1におい
て従来の磁気ヘッド部(10)は、複数の磁気ヘッド
(11)と、各磁気ヘッド(11)を取り付けるヘッド
取付板(12)と、ヘッド取付板(12)の基準面(1
2a)と、磁気ヘッド部(10)を回転ドラム(15)
に取り付けるためのネジ(図示しない)を通す挿通孔
(12b)と、磁気ヘッド(11)をヘッド取付板(1
2)に取り付けるための接着剤(13)とから構成され
ている。
【0005】そして、ヘッド取付板(12)は回転ドラ
ム(15)に取り付けられるものであり、回転ドラム
(15)に設けられた窓部(16)から、回転ドラム
(15)の外周部に臨み、磁気ヘッド部(10)を回転
ドラム(15)の外周面に巻回される磁気テープ(1
9)に摺接するように支持されているものである。
【0006】さらに、図1は、図1の磁気ヘッド部
(10)をヘッドギャップ方向から見た正面図である。
【0007】上記の通り構成される第一の従来装置であ
る磁気ヘッド装置において、ヘッド取付板(12)は黄
銅などの合金で形成されており、上面が高精度に平坦な
基準面(12a)であると共に、中央部に取り付けネジ
が挿通される挿通孔(12b)が形成されている。この
ヘッド取付板(12)を回転ドラム(15)に取り付け
る際、回転ドラム(15)に対して基準面(12a)に
よって高精度に位置出しされてネジ止めされるようにな
っている。
【0008】また、ヘッド取付板(12)の基準面(1
2a)の先端部には各磁気ヘッド(11)が接着剤(1
3)を介して接着固定されており、各磁気ヘッド(1
1)はヘッド取付板(12)に取り付けられたとき、基
準面(12a)に塗布された直後に未硬化状態にある接
着剤(13)に対して、接着剤(13)の厚さの範囲内
で、その取り付け状態が微調整され、それぞれ所定のヘ
ッド段差、ギャップ間距離、適正な突出量、ヘッド高さ
及び相対アジマス角度をもって取り付けらる。その後、
接着剤(13)が硬化することにより、適正な取り付け
状態に固定される。なお、接着剤(13)としては経時
的寸法変化率や熱膨張率の低い、例えばエポキシ樹脂系
のものが用いられる。
【0009】次に、第二の従来装置に付いて説明する
と、図1〜図1は、例えば、特開昭63−1732
17号公報などに示された可動ヘッド装置(ダイナミッ
クトラッキング用回転磁気ヘッド装置)及びその可動ヘ
ッド装置を搭載するドラムユニットを示すものである。
【0010】すなわち、図1は、従来の可動ヘッド装
置の構造を示す断面図であるが、同図において、従来の
可動ヘッド装置(30)は、駆動コイル(31)と、ポ
ールピース(32)を挟持する円柱形の磁石(33)
と、軟磁性体よりなり上部(34a)、胴部(34
b)、下部(34c)に分割された皿状または円筒状の
ヨーク(34)と、磁石(33)と円筒状のヨーク(3
4)との間で形成された円筒状の磁気ギャップ(35)
と、ジンバル式バネ(36a),(36b)と、ジンバ
ル式バネ(36a),(36b)をそれぞれ取り付ける
取付部(37a),(37b)と、本可動ヘッド装置
(30)を回転ドラムなどに固定するための取付用ネジ
穴(38)と、円筒状のヨーク(34)からの磁束の漏
れを防ぐ磁気シールド部材(39)とから構成されてい
る。
【0011】そして、ジンバル式バネ(36a),(3
6b)は金属、例えばチタンやリン青銅などの銅合金か
らなり、取付部(37a),(37b)において互いに
平行にそれぞれの円形外周部が取り付けられ、さらに、
磁気ギャップ(35)と同軸に保持されるボビン(4
0)と接着剤(41)によって、円筒状のヨークである
軟磁性体(34)の中心軸Bに対して直角に固定されて
いる。また、ジンバル式バネ(36a)の先端には磁気
ヘッド部(10)が接着剤(図示しない)で固定されて
いる。
【0012】次に、図1a及び図1bは、それぞれ
図1に示したジンバル式バネ(36a),(36b)
の平面図を示すもので、同図においてジンバル式バネ
(36a),(36b)は、ジンバル式バネの円弧状中
間部(42)と、円形外周部(43)と、中央に設けた
ボビン(40)を取り付ける孔(44)と、円弧状切欠
部(45)とから構成されている。
【0013】この可動ヘッド装置(30)を回転ドラム
(15)に取り付けた状態を示すドラムユニットの断面
図を図1に示す。図1において、可動ヘッド装置
(30)はネジ(46)で回転ドラム(15)に取り付
けられている。そして、ドラムユニットは、配線板(4
7)と、フランジ(48)と、回転ドラム(15)をフ
ランジ(48)に取り付けるネジ(49)と、ロータリ
トランス(50a),(50b)と、ロータリトランス
(50a),(50b)からの信号線(51)と、フラ
ンジ(48)と一体に取り付けられている回転軸(5
2)と、回転軸(52)を固定ドラム(21)に対して
回転自在に支持する軸受(53)とから構成されてい
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】第一の従来装置である
磁気ヘッド装置は上述のように構成されているので、隣
接する複数の磁気ヘッド(11)のギャップ間距離、ヘ
ッドの突出量、ヘッド段差量、相対アジマス角度などの
うち、ギャップ間距離、及びヘッド突出量は比較的精度
を出し易いが、ヘッド段差量(ヘッド間の相対的高さ
Z)と、相対アジマス角度については接着剤(13)の
厚みに依存することもあり、接着剤(13)が未硬化状
態の時に複数のヘッドを同時に接着させるためには治具
が必要となり、作業工程的に大変難しいと言う問題点が
あった。
【0015】また、第一の磁気ヘッド装置のヘッド位置
決め技術を第二の磁気ヘッド装置に適用してもやはり上
記精度を向上させることができないのは明かである。
【0016】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので,ジンバル式バネの先端部に複数の
磁気ヘッドをそれぞれ所定位置に高精度に位置決めした
可動ヘッド装置を得ることを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係わる可動ヘッド装置は、ヘッド取付用接着
剤流出防止構造として、ヘッド取付板において各ヘッド
取付部間に溝(スリット)を設けるようにしたものであ
る。また、本発明に係わる他の可動ヘッド装置は、ヘッ
ド取付板の各ヘッド取付部に、接着剤流出防止構造とし
て、凹形状の接着剤溜りを設けたものである。さらに、
本発明に係わるさらに他の可動ヘッド装置は、接着剤流
出防止構造として、ヘッド取付板の各ヘッド取付部に微
細な孔を設けたものである。さらに、本発明に係わるさ
らに他の可動ヘッド装置は、接着剤流出防止構造とし
て、ヘッド取付板の各ヘッド取付部および当該取付部間
に微細な孔を設けたものである。
【0018】
【作用】従って、本発明の可動ヘッド装置によれば、溝
(スリット)ないしへこみ等のヘッド取付用接着剤流出
防止構造により、複数の磁気ヘッドをそれぞれ所定位置
に位置決めする場合において、接着剤の他の取付部への
流出が防止されるため磁気ヘッドをそれぞれ独立に取り
付けることが可能となり、位置決め精度が高精度とな
る。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図1は本発明の可動ヘッド装置の構成を示す断面図
である。
【0020】図1において、本発明の可動ヘッド装置
(60)はヘッド装着体(61)と、ジンバル式バネ
(62a),(62b)と、ジンバル式バネ(62b)
上のボビン(40)と一体に動作する部分に設けたマグ
ネット(63)と、ホール素子(64)とから構成され
ている。
【0021】また、図2は、図1に示すヘッド装着体
(61)にジンバル式バネ(62a),(62b)を取
り付けた後のヘッド装着体の構成を示す平面図である。
【0022】図2において、ヘッド装着体(61)は、
ヘッド装着体(61)の円弧状中間部(65)と、円形
外周部(66)と、中央に設けたボビン(40)を取り
付ける孔(67)と、円弧状切欠部(68)と、ジンバ
ル式バネ(62a),(62b)と、それぞれ相対位置
が設定された磁気ヘッド(69a),(69b)と、磁
気ヘッド(69a),(69b)をそれぞれ取り付ける
ためのヘッド取付部(70a),(70b)と、ヘッド
取付部(70a)と(70b)との間に形成された溝
(スリット),(71)とから構成されている。
【0023】なお、ヘッド装着体(61)は、図1
示すジンバル式バネ(36a),(36b)と同様に、
先に説明した従来装置のようなセグメント記録方式によ
る可動ヘッド式VTRを構成するものである。
【0024】図3は、図2に示す磁気ヘッド(69
a),(69b)のヘッド取付部(70a),(70
b)への取り付け方法を示すための平面図である。
【0025】図4は、磁気ヘッド(69a),(69
b)を図3に示す矢印C方向から見た場合の正面図を示
す。同図において、磁気ヘッド取付部(70a),(7
0b)に取り付けられた磁気ヘッド(69a),(69
b)は接着剤(72a),(72b)で固定されてい
る。また、磁気ヘッド(69a),(69b)にはそれ
ぞれヘッドギャップ(73a),(73b)がある。
(Ha1)及び(Hb1)はそれぞれ磁気ヘッド(69
a),(69b)の面からヘッドギャップ(73
a),(73b)の下端までの高さを示すもので、通
常、製造時のバラツキにより数十ミクロンの幅を有して
いる。
【0026】図5も図4と同様、磁気ヘッド(69
a),(69b)を図3に示す矢印C方向から見た場合
の正面図であり、磁気ヘッド(69a),(69b)を
磁気ヘッド取付部(70a),(70b)に接着する工
程を示すものである。
【0027】図4及び図5を併せて説明すると、まず、
磁気ヘッド(69a)が接着剤(72a)で接着される
と、磁気ヘッド接着基準面である磁気ヘッド取付部(7
0a)から、ヘッドギャップ(73a)の所定位置まで
の高さ(Ha2)は、接着剤の厚さ(Ha3)、ヘッド
ギャップ下端までの高さ(Ha1)及びヘッドギャップ
(73a)の下端からヘッドギャップ(73a)の所定
位置までのヘッドギャップ基準高さ(Ha4)を加えた
ものになる。なお、ヘッドギャップ基準高さ(Ha4)
は、通常、磁気テープに記録されるトラック幅の半分に
設定される。
【0028】次に、もう一方の磁気ヘッド(69b)を
接着剤(72b)を介して磁気ヘッド取付部(70b)
上に、磁気ヘッド(69a)のヘッドギャップ(73
a)の所定位置を基準位置として、所定のヘッドギャッ
プ間距離Lを隔てて接着する。この時に接着剤(72
b)の厚さを制御して、以下に示すように磁気ヘッド
(69a)と(69b)との所定のヘッド段差量を得
る。
【0029】まず、ヘッドギャップ間距離L,テープ速
度,ドラム回転数,ヘッド数などに依存する所定のヘッ
ド段差量Zは(1)式で示すことが出来る。従って、接
着剤(72a),(72b)の厚さはそれぞれ(Ha
3)及び(Hb3)であるので、式(1)は式(2)で
示される。
【0030】さらに、式(2)はヘッドギャップ基準高
さ(Hb4)=(Ha4)より式(3)式のようにな
る。
【0031】 Z=Hb2 −Ha2 …(1) Z=(Hb1 +Hb3 +Hb4 )−(Ha1 +Ha3 +Ha4 ) =(Hb1 −Ha1 )+(Hb3 −Ha3 )+(Hb4 −Ha4 )…(2) Z=(Hb1 −Ha1 )+(Hb3 −Ha3 ) …(3) ヘッドギャップ下端高さ(Ha1),(Hb1)は、通
常、数ミクロンピッチで管理されているため、所定のヘ
ッド段差量Zを得るためには、接着剤(72a),(7
2b)の厚さ(Ha3),(Hb3)はミクロン単位の
高精度の位置決めが必要とされる。我々の検討結果では
接着剤の厚さが50ミクロン程度以下でその効果を確認
している。
【0032】なお、図5において、磁気ヘッド(69
a),(69b)を磁気ヘッド取付部(70a),(7
0b)に接着するとき、接着剤(72a),(72b)
は磁気ヘッド周辺に流れる。しかし、本発明の可動ヘッ
ド装置(60)では、接着剤が磁気ヘッド取付部(70
a),(70b)に流出しないように溝(スリット),
(71)で防止される。
【0033】以上説明した本発明の可動ヘッド装置(6
0)をドラムユニットに実装した実施例を図6、及び図
7に示す。同図において、ホール素子(64)はマグネ
ット(63)と組み合わされて磁気ヘッドの位置検出を
行っている。
【0034】 は、本発明の可動ヘッド装置の第
実施例を示すもので、図4に示す本発明の第一の実施例
である可動ヘッド装置(60)に対して、溝(スリッ
ト),(71)の代わりに磁気ヘッド取付部(70
a),(70b)のそれぞれに接着剤溜り(75)を設
けたことを特徴としている。接着剤溜り(75)は図4
に示す溝(71)と同じく接着剤流出防止の効果があ
る。
【0035】図〜図1は、本発明の可動ヘッド装置
の第、第及び第の実施例を示すもので、図3に示
す本発明の第一の実施例である可動ヘッド装置(60)
の磁気ヘッド取付部(70a),(70b)の各々の取
付面に、微少な孔(76)、へこみ(77)、面荒し
(78)などを、ヘッド取付面の平面度に影響を与えず
設けたことを特徴としている。これらの微少な孔(7
6)、へこみ(77)、面荒し(78)は、それぞれ図
4に示す溝(71)と同じく接着剤流出防止の効果を図
ったものである。
【0036】なお、上記各実施例ではすべて磁気ヘッド
が2個の場合に付いて説明したが、それ以上の磁気ヘッ
ドを設ける場合についても、同様に適用できることは容
易に理解可能である。
【0037】さらに、上記実施例ではヘッド位置検出の
為にマグネットとホール素子を組み合わせた磁気検知手
段を用いた例に付いて説明したが、それ以外の、例え
ば、電気力を利用したものでもその効果が得られる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気ヘッ
ド装置によれば、複数の磁気ヘッドを1枚のジンバル式
バネに取り付ける場合において、各ヘッド取付部間に接
着剤流出防止用の溝ないし微細な孔を設けるように構成
したので、磁気ヘッドをそれぞれ独立に取り付けること
が可能となり、接着剤の硬化時間や流出を気にする必要
がなくなるために簡単な装置で高精度に位置決めできる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す可動ヘッド装置の
断面図である。
【図2】図1に示すヘッド取付部の構成を示す平面図で
ある。
【図3】図2に示す磁気ヘッドのヘッド取付部への取り
付け方法を示すための平面図である。
【図4】磁気ヘッド取付部を図3に示す矢印C方向から
見た場合の正面図である。
【図5】磁気ヘッドを磁気ヘッド取付部に接着する工程
を示す図である。
【図6】図1に示す可動ヘッド装置(60)を実装した
ドラムユニットの断面図である。
【図7】図1に示す可動ヘッド装置(60)を実装した
ドラムユニットの平面図である。
【図8】本発明の可動ヘッド装置の第二の実施例を示す
磁気ヘッド部の正面図である。
【図9】本発明の可動ヘッド装置の第三の実施例を示す
磁気ヘッド部の正面図である。
【図10】本発明の可動ヘッド装置の第四の実施例を示
す磁気ヘッド部の正面図である。
【図11】本発明の可動ヘッド装置の第五の実施例を示
す磁気ヘッド部の正面図である。
【図12】第一の従来装置である磁気ヘッド装置を搭載
したドラムユニットの斜視図である。
【図13】図12に示す磁気ヘッド装置の磁気ヘッド部
の斜視図である。
【図14】図13に示す磁気ヘッド装置の磁気ヘッド部
をヘッドギャップ方向から見た正面図である。
【図15】第二の従来装置である可動ヘッド装置の構成
を示す断面図である。
【図16】図15に示す可動ヘッド装置のジンバル式バ
ネの構成を示す平面図である。
【図17】図15に示す可動ヘッド装置を搭載したドラ
ムユニットの断面図である。
【符号の説明】
(10) 磁気ヘッド部 (11) 磁気ヘッド (12) ヘッド取付板 (12a) ヘッド取付板の基準面 (12b) ヘッド取付板の挿通孔 (13) 接着剤 (15) 回転ドラム (16) 回転ドラムの窓部 (17) テープガイド (18) 回転ドラムの空気溝 (19) 磁気テープ (20) 固定ドラムのリード面 (21) 固定ドラム (30) 可動ヘッド装置 (31) 駆動コイル (32) ポールピース (33) 円柱形の磁石 (34) 円筒状のヨーク (35) 磁気ギャップ (36) ジンバル式バネ (37) ジンバル式バネ取付部 (38) 可動ヘッド装置取付用ネジ穴 (39) 磁気シールド部材 (40) ボビン (41) 接着剤 (42) ジンバル式バネの円弧状中間部 (43) ジンバル式バネの円形外周部 (44) ジンバル式バネのボビンを取り付ける孔 (45) ジンバル式バネの円弧状切欠部 (61) ヘッド装着体 (62) ジンバル式バネ (63) マグネット (64) ホール素子 (69) 磁気ヘッド (70) ヘッド取付部 (71) 溝(スリット) (72) 接着剤

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の磁気ヘッドと、該磁気ヘッドが
    着剤によって取り付けられる磁気ヘッド取付部とジンバ
    ル式バネを含むヘッド装着体と、を有する可動ヘッド装
    置において、前記磁気ヘッド取付部はジンバル式バネから複数個突出
    して設けられ、当該磁気ヘッド取付部の各々は、少なく
    とも磁気ヘッドが取り付けられる位置において、スリッ
    トによって分断されている 可動ヘッド装置。
  2. 【請求項2】 複数の磁気ヘッドと、該磁気ヘッドが
    着剤によって取り付けられる磁気ヘッド取付部とジンバ
    ル式バネを含むヘッド装着体と、を有する可動ヘッド装
    置において、 前記磁気ヘッド取付部の磁気ヘッド装着面に、凹形状の
    接着剤溜りを有する可動ヘッド装置。
  3. 【請求項3】 複数の磁気ヘッドと、該磁気ヘッドが
    着剤によって取り付けられる磁気ヘッド取付部とジンバ
    ル式バネを含むヘッド装着体と、を有する可動ヘッド装
    置において、 前記磁気ヘッド取付部の磁気ヘッド装着面に、複数の微
    細な孔を有する可動ヘッド装置。
  4. 【請求項4】 複数の磁気ヘッドと、該磁気ヘッドが
    着剤によって取り付けられる磁気ヘッド取付部とジンバ
    ル式バネを含むヘッド装着体と、を有する可動ヘッド装
    置において、 前記磁気ヘッド取付部およびその間の磁気ヘッド装着面
    に、複数のへこみを有する可動ヘッド装置。
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