JPH05298342A - 買掛金消込方法及び入力画面 - Google Patents
買掛金消込方法及び入力画面Info
- Publication number
- JPH05298342A JPH05298342A JP10653292A JP10653292A JPH05298342A JP H05298342 A JPH05298342 A JP H05298342A JP 10653292 A JP10653292 A JP 10653292A JP 10653292 A JP10653292 A JP 10653292A JP H05298342 A JPH05298342 A JP H05298342A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- clearing
- accounting
- payment
- accounts payable
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- Pending
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 財務会計に計上処理後その情報を買掛金明細
ファイルに反映させる方法およびその消込データを入力
する入力画面を得る。 【構成】 買掛金明細ファイルから呼び出した取引先ご
との買掛金明細データに対しキーボードより入力した消
込データにより支払消込指示を行なう第１の消込処理
と、財務会計データベースに登録された支払計上データ
により買掛金明細ファイルの買掛金明細データに正式な
消込を行う第２の消込処理からなる。
ファイルに反映させる方法およびその消込データを入力
する入力画面を得る。 【構成】 買掛金明細ファイルから呼び出した取引先ご
との買掛金明細データに対しキーボードより入力した消
込データにより支払消込指示を行なう第１の消込処理
と、財務会計データベースに登録された支払計上データ
により買掛金明細ファイルの買掛金明細データに正式な
消込を行う第２の消込処理からなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、仕入物件対応の仕入
計上に伴う買掛金発生登録処理に関するものである。
計上に伴う買掛金発生登録処理に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、買掛金の支払は、支払を行なうと
きに、買掛金の補助簿に記録した買掛金明細に印をつ
け、これに基づき支払用の会計伝票を人間が起票してい
た。この会計伝票を計算機処理による財務会計システム
に人間が見て入力し、買掛金の支払計上を行っていた。
上記買掛金明細に印をつけるいわゆる消込作業を計算機
処理により実施した一例として売掛金処理の場合の特開
昭５７−７９５６７号公報に示すものがある。
きに、買掛金の補助簿に記録した買掛金明細に印をつ
け、これに基づき支払用の会計伝票を人間が起票してい
た。この会計伝票を計算機処理による財務会計システム
に人間が見て入力し、買掛金の支払計上を行っていた。
上記買掛金明細に印をつけるいわゆる消込作業を計算機
処理により実施した一例として売掛金処理の場合の特開
昭５７−７９５６７号公報に示すものがある。
【０００３】図５はその消込処理システムの機能を示す
ブロック図で、図において１はデータを入力するキーボ
ード、２は入力したデータを表示するディスプレイ、３
はキーボードより入力した入金に係る取引データを格納
する取引データファイル、４はキーボードより入力した
売掛金明細データを格納する売掛金明細ファイル、７は
未回収の売掛金明細データをプリントした未回収リスト
である。
ブロック図で、図において１はデータを入力するキーボ
ード、２は入力したデータを表示するディスプレイ、３
はキーボードより入力した入金に係る取引データを格納
する取引データファイル、４はキーボードより入力した
売掛金明細データを格納する売掛金明細ファイル、７は
未回収の売掛金明細データをプリントした未回収リスト
である。
【０００４】次にこのシステムの動作について説明す
る。キーボードより消込処理プログラムの起動をかける
と、買掛金明細データと取引データとをつき合わせ、取
引データにより判明した回収済の売掛金明細データには
消込マークを入力して売掛金明細ファイルに再度格納す
る。未回収の売掛金明細データは未回収リストとしてプ
リントアウトする。消込によっては、営業で発行した請
求書等の書類を目視で確認の上個別に消込む必要のある
場合もあるが、その様な場合は、１件づつ取引データを
再度確認の上消込処理を行うものと推定する。
る。キーボードより消込処理プログラムの起動をかける
と、買掛金明細データと取引データとをつき合わせ、取
引データにより判明した回収済の売掛金明細データには
消込マークを入力して売掛金明細ファイルに再度格納す
る。未回収の売掛金明細データは未回収リストとしてプ
リントアウトする。消込によっては、営業で発行した請
求書等の書類を目視で確認の上個別に消込む必要のある
場合もあるが、その様な場合は、１件づつ取引データを
再度確認の上消込処理を行うものと推定する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来の消込処理システ
ムは以上のように構成されているので、確認して個別の
消込データを入力した時点とまとめて処理プログラムを
起動した時点が異なるため、データを途中で改変される
心配があり信頼性に乏しく、かつ、最終的に経理処理を
終了し、確定したデータとなっているかどうかが売掛金
明細ファイルでは判定できず、多目的な利用ができない
という問題点があった。
ムは以上のように構成されているので、確認して個別の
消込データを入力した時点とまとめて処理プログラムを
起動した時点が異なるため、データを途中で改変される
心配があり信頼性に乏しく、かつ、最終的に経理処理を
終了し、確定したデータとなっているかどうかが売掛金
明細ファイルでは判定できず、多目的な利用ができない
という問題点があった。
【０００６】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、財務会計に計上処理後その情報
を買掛金明細ファイルに反映させる方法およびその消込
データを入力する入力画面を得て即時に消込を行うこと
を目的としている。
ためになされたもので、財務会計に計上処理後その情報
を買掛金明細ファイルに反映させる方法およびその消込
データを入力する入力画面を得て即時に消込を行うこと
を目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明に係る買掛金消
込方法は、入力された消込データにより買掛金明細デー
タの第１の消込を行うステップ、消込された買掛金明細
データを仕訳するステップ、仕訳された会計伝票データ
を財務会計に計上処理するステップ、計上された支払計
上データにより上記買掛金明細データの第２の消込を行
うステップからなるものである。またこの発明の買掛金
消込入力画面は、表示される買掛金計上リストの複数の
買掛金データにそれぞれ対応し、消込データを入力する
入力欄を設けてなるものである。
込方法は、入力された消込データにより買掛金明細デー
タの第１の消込を行うステップ、消込された買掛金明細
データを仕訳するステップ、仕訳された会計伝票データ
を財務会計に計上処理するステップ、計上された支払計
上データにより上記買掛金明細データの第２の消込を行
うステップからなるものである。またこの発明の買掛金
消込入力画面は、表示される買掛金計上リストの複数の
買掛金データにそれぞれ対応し、消込データを入力する
入力欄を設けてなるものである。
【０００８】
【作用】この発明における消込処理は、支払指示のため
の消込処理の後、支払手続完了後に支払確定のための消
込処理を行う。また、この発明による入力画面は、表示
される買掛金計上データのそれぞれ対応する入力欄に消
込データが入力される。
の消込処理の後、支払手続完了後に支払確定のための消
込処理を行う。また、この発明による入力画面は、表示
される買掛金計上データのそれぞれ対応する入力欄に消
込データが入力される。
【０００９】
実施例１．以下、この発明の一実施例を図に基づいて説
明する。図２は買掛金管理における消込処理を行うため
に計算機によるデータ処理システムの機能の流れを示し
たもので、各処理を表わしている部分は全て計算機によ
る処理を示している。図２において、１はデータを入力
するキーボード、２は買掛金消込入力画面を表示するデ
ィスプレイ、３は買入先が発行した請求書に基づく請求
データファイル、４は買掛金の明細レコードを格納した
買掛金明細ファイル、５は買掛金明細ファイル４から呼
び出した取引先ごとの買掛金明細データに対しキーボー
ド１より入力した消込データにより支払指示のための第
１の消込処理としての仮消込を行う消込処理１、６は消
込された買掛金明細データをもとに支払計上用の仕訳を
する仕訳処理で、取引先毎に支払条件が設定されている
取引先マスター７を参照して処理され、例えば現金３０
％手形７０％の様に現金分と手形分とに分けて支払伝票
としての会計伝票７を作成すると共に会計伝票データを
会計伝票ファイル８に格納する。この会計伝票ファイル
８は、支払時の会計取引を仕訳したものである。９は会
計伝票ファイル８の会計データを財務会計データベース
１０に支払計上データとして登録し、財務会計システム
に接続する計上処理である。１１は財務会計データベー
ス１０に登録された支払計上データにより買掛金明細フ
ァイル４の買掛金明細データに第２の消込としての本消
込を行う消込処理２である。
明する。図２は買掛金管理における消込処理を行うため
に計算機によるデータ処理システムの機能の流れを示し
たもので、各処理を表わしている部分は全て計算機によ
る処理を示している。図２において、１はデータを入力
するキーボード、２は買掛金消込入力画面を表示するデ
ィスプレイ、３は買入先が発行した請求書に基づく請求
データファイル、４は買掛金の明細レコードを格納した
買掛金明細ファイル、５は買掛金明細ファイル４から呼
び出した取引先ごとの買掛金明細データに対しキーボー
ド１より入力した消込データにより支払指示のための第
１の消込処理としての仮消込を行う消込処理１、６は消
込された買掛金明細データをもとに支払計上用の仕訳を
する仕訳処理で、取引先毎に支払条件が設定されている
取引先マスター７を参照して処理され、例えば現金３０
％手形７０％の様に現金分と手形分とに分けて支払伝票
としての会計伝票７を作成すると共に会計伝票データを
会計伝票ファイル８に格納する。この会計伝票ファイル
８は、支払時の会計取引を仕訳したものである。９は会
計伝票ファイル８の会計データを財務会計データベース
１０に支払計上データとして登録し、財務会計システム
に接続する計上処理である。１１は財務会計データベー
ス１０に登録された支払計上データにより買掛金明細フ
ァイル４の買掛金明細データに第２の消込としての本消
込を行う消込処理２である。
【００１０】次にこの実施例の処理の流れについて図１
に基づき図２を参照して説明する。オペレータ（図示せ
ず）がディスプレイ２の画面上に表示された指定取引先
の買掛金明細データを見て、資材部門が発行した支払依
頼票を目視でチェックしながら買掛金明細データ１件づ
つについて確認し、消込処理の必要なものについて支払
消込指示を行なう（ステップ１２）。消込された買掛金
明細データについて、取引先マスター１７を参照して支
払条件を設定後自動仕訳による仕訳処理を行う（ステッ
プ１３）。仕訳され生成された会計伝票データにより会
計伝票７を発行すると共に財務会計データベース１０に
計上処理する（ステップ１４）。計上された支払計上デ
ータにより、買掛金明細データに対して支払済の正式消
込を行い、正式消込データとして登録する（ステップ１
５）。
に基づき図２を参照して説明する。オペレータ（図示せ
ず）がディスプレイ２の画面上に表示された指定取引先
の買掛金明細データを見て、資材部門が発行した支払依
頼票を目視でチェックしながら買掛金明細データ１件づ
つについて確認し、消込処理の必要なものについて支払
消込指示を行なう（ステップ１２）。消込された買掛金
明細データについて、取引先マスター１７を参照して支
払条件を設定後自動仕訳による仕訳処理を行う（ステッ
プ１３）。仕訳され生成された会計伝票データにより会
計伝票７を発行すると共に財務会計データベース１０に
計上処理する（ステップ１４）。計上された支払計上デ
ータにより、買掛金明細データに対して支払済の正式消
込を行い、正式消込データとして登録する（ステップ１
５）。
【００１１】次に、消込処理１において使用する入力画
面について図３に基づいて説明する。１６は入力画面全
体を表わし、１７に取引先をコードで入力すると取引先
名が表示されると共に、支払伝票Ｎｏ．１８および買掛
金明細１９と対応するそれぞれの金額２０が表示され
る。２１は消込指示のための消込データを入力する入力
欄で、消込しようとする買掛金明細データにそれぞれ対
応する入力欄２１に「１」（消込指示）を入力する。画
面上の全ての買掛金明細データのチェックが完了後、確
認入力欄２２に「ＹＥＳ」の頭文字「Ｙ」を入力するこ
とにより消込処理１のプログラムに起動がかかり、消込
処理が行われる。図４の２３は、図３に示す入力画面１
６の変形例であり、消込データの入力欄が画面上の下辺
に水平方向に並んでいる。
面について図３に基づいて説明する。１６は入力画面全
体を表わし、１７に取引先をコードで入力すると取引先
名が表示されると共に、支払伝票Ｎｏ．１８および買掛
金明細１９と対応するそれぞれの金額２０が表示され
る。２１は消込指示のための消込データを入力する入力
欄で、消込しようとする買掛金明細データにそれぞれ対
応する入力欄２１に「１」（消込指示）を入力する。画
面上の全ての買掛金明細データのチェックが完了後、確
認入力欄２２に「ＹＥＳ」の頭文字「Ｙ」を入力するこ
とにより消込処理１のプログラムに起動がかかり、消込
処理が行われる。図４の２３は、図３に示す入力画面１
６の変形例であり、消込データの入力欄が画面上の下辺
に水平方向に並んでいる。
【００１２】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、支払
指示のための消込処理の後、支払手続完了後に支払確定
のための消込処理を行い、また、入力画面上に表示され
る買掛金計上データのそれぞれ対応する入力欄に消込デ
ータを入力するように構成したので、財務会計に計上処
理後その情報を買掛金明細ファイルに反映させる方法お
よび上記消込データを入力する入力画面が得られる効果
がある。
指示のための消込処理の後、支払手続完了後に支払確定
のための消込処理を行い、また、入力画面上に表示され
る買掛金計上データのそれぞれ対応する入力欄に消込デ
ータを入力するように構成したので、財務会計に計上処
理後その情報を買掛金明細ファイルに反映させる方法お
よび上記消込データを入力する入力画面が得られる効果
がある。
【図１】この発明の実施例１の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図２】実施例１の機能の流れを示すブロツク図であ
る。
る。
【図３】実施例１の入力画面を示すブロツク図である。
【図４】実施例１の別の入力画面を示すブロツク図であ
る。
る。
【図５】従来の売掛金消込システムの機能の流れを示す
ブロツク図である。
ブロツク図である。
５ 消込処理１ ６ 仕訳処理 ９ 計上処理 １１ 消込処理２ １６ 買掛金消込入力画面 ２１ 消込データを入力する入力欄 ２３ 買掛金消込入力画面
Claims (2)
- 【請求項１】 入力された消込データにより買掛金明細
データの第１の消込を行うステップ、消込された買掛金
明細データをもとに支払計上用の仕訳をするステップ、
仕訳された会計伝票データを財務会計に計上処理するス
テップ、計上された支払計上データにより上記買掛金明
細データの第２の消込を行うステップからなる買掛金消
込方法。 - 【請求項２】 表示される買掛金計上リストの複数の買
掛金データにそれぞれ対応し、消込データを入力する入
力欄を設けたことを特徴とする買掛金消込入力画面。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10653292A JPH05298342A (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 買掛金消込方法及び入力画面 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10653292A JPH05298342A (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 買掛金消込方法及び入力画面 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05298342A true JPH05298342A (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=14436008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10653292A Pending JPH05298342A (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 買掛金消込方法及び入力画面 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05298342A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7885869B2 (en) | 2000-04-26 | 2011-02-08 | Computer Applications Co., Ltd. | Method for managing buyer transactions and settlements using communication network between computers, and method for relaying information following buyer consumption trends to the buyer |
| JP2018190168A (ja) * | 2017-05-02 | 2018-11-29 | 株式会社アール・アンド・エー・シー | 照合プログラムおよびデータ照合方法 |
-
1992
- 1992-04-24 JP JP10653292A patent/JPH05298342A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7885869B2 (en) | 2000-04-26 | 2011-02-08 | Computer Applications Co., Ltd. | Method for managing buyer transactions and settlements using communication network between computers, and method for relaying information following buyer consumption trends to the buyer |
| US8296209B2 (en) | 2000-04-26 | 2012-10-23 | Computer Applications Co., Ltd. | Method for managing buyer transactions and settlements using communication network between computers, and method for relaying information following buyer consumption trends to the buyer |
| US8407124B2 (en) | 2000-04-26 | 2013-03-26 | Computer Applications Co., Ltd. | Method for managing buyer transactions and settlements using communication network between computers, and method for relaying information following buyer consumption trends to the buyer |
| US8688555B2 (en) | 2000-04-26 | 2014-04-01 | Computer Applications Co., Ltd. | Method for managing buyer transactions and settlements using communication network between computers, and method for relaying information following buyer consumption trends to the buyer |
| JP2018190168A (ja) * | 2017-05-02 | 2018-11-29 | 株式会社アール・アンド・エー・シー | 照合プログラムおよびデータ照合方法 |
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