JP2018190168A - 照合プログラムおよびデータ照合方法 - Google Patents

照合プログラムおよびデータ照合方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2018190168A
JP2018190168A JP2017091902A JP2017091902A JP2018190168A JP 2018190168 A JP2018190168 A JP 2018190168A JP 2017091902 A JP2017091902 A JP 2017091902A JP 2017091902 A JP2017091902 A JP 2017091902A JP 2018190168 A JP2018190168 A JP 2018190168A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
settlement
unmatched
transaction
billing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017091902A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6908229B2 (ja
Inventor
知泰 高山
Tomoyasu Takayama
知泰 高山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
R&AC Co Ltd
Original Assignee
R&AC Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by R&AC Co Ltd filed Critical R&AC Co Ltd
Priority to JP2017091902A priority Critical patent/JP6908229B2/ja
Publication of JP2018190168A publication Critical patent/JP2018190168A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6908229B2 publication Critical patent/JP6908229B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

【課題】 自社の受注(出荷)が確実に決済されたことを素早く正確に確認するために、収納代行業者から取得できる決済明細情報と自社の受注(出荷)明細情報を個別に照らし合わせ、決済情報に漏れが無いかを容易に確認できる照合プログラムを提供する。。【解決手段】 照合システム13において、受発注システム11からの取引データ141と収納代行システム23からの決済データ143との照合を行う。そして、照合に成功した未収入請求データ171を請求入金照合部47に出力する。請求入金照合部47では、未収入請求データ171と、銀行システム25からの入金データ173との照合を行う。【選択図】図3

Description

本発明は、複数の請求データと複数の入金データとの照合処理をコンピュータに実行させる照合プログラム、および複数の請求データと複数の入金データとの照合処理を行うデータ照合方法に関する。
一般的に、商取引の決済方法として振込による決済が広く利用されている。振込による決済においては、売り手は、買い手に商品等を販売した場合に、商品等の情報に基づいて買い手に請求書を発行する。買い手は、請求書の金額を、EB(Electronic Banking)を利用して、又は銀行等の金融機関の窓口、ATM(現金自動預入払出機)などから売り手の銀行口座に振込みを依頼する。買い手から振込みを依頼された銀行は、全銀などの決済ネットワークを通じて、買い手の銀行口座から売り手の銀行口座に資金を移動する。これにより、振込による決済が行われる。
ところで、同一の売り手から同一の買い手に対して複数の請求書が発行される場合がある。このような場合、買い手が請求書1件毎に振込処理を行うことは、非常に煩雑である。また、振込手数料が振込処理毎にかかってしまう。そのため、買い手が複数の請求書の合計金額を合算して売り手の銀行口座に振込むことは、一般的に広く行われている。
しかしながら、買い手が複数の請求書の合計金額を合算して振込みを行った場合、入金された金額がどの請求書に基づいた金額であるのかを売り手が特定することが困難なことがある。ここで、例えば売り手が発行した未払いの請求書の全件について合算振込が行われ、かつ請求書の合計金額と合算振込が行われた金額とが互いに一致する場合には、売り手は、買い手についての全ての未払い請求書を一括して消込処理できる。しかし、売り手の請求合計金額と、買い手から合算振込された金額と、が互いに一致しないことがある。そのため、複数の請求データと、複数の入金データと、の照合処理において効率の向上および精度の向上が望まれている。
ところで、近年、BtoCをメインとするネットショップに限らず、企業間取引においても、クレジット決済、代引き決済など収納代行業者による第三者回収が主流となりつつあり、自社の受注(出荷)が確実に決済されたことを素早く正確に確認するために、収納代行業者から取得できる決済明細情報と自社の受注(出荷)明細情報を個別に照らし合わせ、決済情報に漏れが無いかを確認するという煩雑な管理作業を行うべきである。
また、収納代行業者を複数採用する場合があり、決済状況の管理が複雑になってきた。
また、決済明細情報と自社の受注・売上や出荷情報を自動照合して違算管理をしたいという要請がある。
また、BtoB/BtoC両方の取引があり、債権管理が煩雑になってしまっている。
さらには、上場前の監査対応等で、自社受注情報の決済前/決済済み/着金回収済みなどのステータス管理が必要になっている。
さらには、決済結果を自動仕訳して会計仕訳作成工数の合理化を図りたいという要請がある。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、自社の受注(出荷)が確実に決済されたことを素早く正確に確認するために、収納代行業者から取得できる決済明細情報と自社の受注(出荷)明細情報を個別に照らし合わせ、決済情報に漏れが無いかを容易に確認できる照合プログラムおよびデータ照合方法を提供することを目的とする。
本発明の照合プログラムは、取引データと決済データとの第1の照合を行う取引決済照合工程と、前記第1の照合により、未照合の前記取引データを示す未照合取引データを特定する未照合取引特定工程と、前記第1の照合により、未照合である前記決済データを示す未照合決済データを特定する未照合決済特定工程と、前記第1の照合に成功した前記決済データを基に未収入請求データを生成する未収入請求生成工程と、前記未収入請求生成工程で生成した前記未収入請求データを含む複数の請求データと、複数の入金データとの第2の照合を行う請求入金照合工程とをコンピュータに実行させる。
好適には、前記未照合取引特定工程で特定した前記未照合取引データについて、当該未照合取引データの削除、あるいはそれに対応する新たな請求データの発行を示す未照合取引ステータスデータを生成する未照合取引ステータス生成工程を前記コンピュータにさらに実行させる。
好適には、前記未照合取引ステータス生成工程で生成した前記未照合取引ステータスデータが前記新たな請求データの発行を示す前記未照合取引データを基に、新たな請求データを発行する新請求発行工程
を前記コンピュータにさらに実行させる。
好適には、前記未照合決済特定工程で特定した前記未照合決済データについて、当該未照決済データに手動による取引データと対応付けを行うか否かを示す未照合決済ステータスデータを生成する未照合決済ステータス生成工程
を前記コンピュータにさらに実行させる。
好適には、前記未照合決済ステータス生成工程で生成した前記未照合決済ステータスデータが手動による取引データとの対応付けを行うことを示す前記未照合決済データを基に、手動による対応付け処理を行う未照合決済手動処理工程を前記コンピュータにさらに実行させる。
好適には、前記未収入請求生成工程は、前記未照合決済手動処理で手動による対応付けを行った前記未照合決済データに対応する未収入請求を含む前記未収入請求データを生成する。
好適には、受発注システムから前記取引データを入力する取引データ入力工程を前記コンピュータにさらに実行させ、前記取引データの入力時には、当該取引データに係る売上は、当該取引に係る発注者への売掛金として管理する。
好適には、前記未収入請求生成工程で生成した前記未収入請求データに係る未収入金は、前記決済データを発行した決済機関に対する未収入金として管理する。
好適には、前記請求入金照合工程は、予め設定された照合順序に基づいて前記請求データと前記入金データとを照合し、前記複数の請求データのうちで未入金の前記請求データと入金済みの前記請求データとを自動的に特定する一括消込処理と、前記一括消込処理において消し込みが行われずに残った前記複数の請求データのうちで未入金の前記請求データと入金済みの前記入金データとを手動で特定する個別消込処理と、前記個別消込処理において消し込みが行われたパターンを学習して学習履歴として保存し、保存した前記学習履歴を前記一括消込処理に反映させる学習履歴処理と、を前記コンピュータに実行させる。
好適には、期日現金の支払通知に関する情報が入力されると前記請求データと前記入金データとを照合し消込処理を行うとともに前記支払通知により通知された支払予定日を期日とする新たな請求データを自動的に生成する期日現金処理を前記コンピュータにさらに実行させる。
本発明のデータ照合方法は、取引データと決済データとの第1の照合を行う取引決済照合工程と、前記第1の照合により、未照合の前記取引データを示す未照合取引データを特定する未照合取引特定工程と、前記第1の照合により、未照合である前記決済データを示す未照合決済データを特定する未照合決済特定工程と、前記第1の照合に成功した前記決済データを基に未収入請求データを生成する未収入請求生成工程と、前記未収入請求生成工程で生成した前記未収入請求データを含む複数の請求データと、複数の入金データとの第2の照合を行う請求入金照合工程とをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、自社の受注(出荷)が確実に決済されたことを素早く正確に確認するために、収納代行業者から取得できる決済明細情報と自社の受注(出荷)明細情報を個別に照らし合わせ、決済情報に漏れが無いかを容易に確認できる照合プログラムおよびデータ照合方法を提供することができる。
本実施形態に係るシステムの全体構成図である。 図1に示す照合システムの機能ブロック図である。 照合システムの機能を実現するためのハードウェア構成図である。 図1〜図3に示す照合システム13による照合処理の流れを説明するためのフローチャートである。 図3に示す請求入金照合部の一括消込処理に係る機能ブロック図である。 本実施形態の一括消込処理を説明する表である。 本実施形態の照合順序の設定を説明する表である。 本実施形態の個別消込処理を説明する表である。 本実施形態の個別消込処理における請求データの設定を説明する表である。 本実施形態の個別消込処理における入金データの設定を説明する表である。 本実施形態の消込シミュレーション処理を説明する表である。 本実施形態の期日現金処理を説明する表である。
以下に、本発明の好ましい実施形態を、図面を参照して詳しく説明する。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。また、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本実施形態に係るシステム1の全体構成図である。図2は、図1に示す照合システム13の機能ブロック図である。
なお、図1に表したブロック図は、照合プログラムPRGが格納された消込処理システムの要部構成の一例であり、必ずしも実際のプログラムモジュールの構成とは一致しない場合がある。また、図1に示したハードウェア構成は、一例である。本実施形態に係る照合プログラムPRGが格納された消込処理システムの一部、又は全部として、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路、または、IC(Integrated Circuit)チップセットが用いられてもよい。各機能ブロックは、個別にプロセッサ化されてもよい。各機能ブロックの一部又は全部は、集積されプロセッサ化されてもよい。集積回路化の手法は、LSIには限定されず、専用回路又は汎用プロセッサで集積回路化が行われる手法であってもよい。
本実施形態に係る照合プログラムPRGは、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録されていてもよい。記録媒体は、ネットワークに接続されたサーバ等の記憶装置であってもよい。また、本実施形態に係る照合プログラムPRGは、ネットワークを介して配信されてもよい。
図1に示すように、本実施形態の取引システム1は、受発注システム11及び照合システム13を有し、顧客端末21、収納代行システム23及び銀行システム25と通信を行いながら処理を行う。
受発注システム11は、顧客端末21との間で商品・サービスの受発注及び決済処理を行い、その取引データを照合システム13に出力する。取引データは項目として決済代行会社コード、顧客コード、取引ID、注文ID、売上日、決済予定日、取引金額等を有している。受発注システム11は、取引の回収依頼を収納代行システム23に行う。
収納代行システム23は、受発注システム11からの回収依頼に応じて、顧客端末21に対して収納代行処理等を行い、決済データを照合システム13に出力する。決済データは項目として決済代行会社コード、決済日、決済金額の他、注文IDなどに使用可能な複数の自由作成項目を有している。
図2に示すように、照合システム13は、例えば、取引決済照合部39、未照合取引特定部41、未照合決済特定部43、未収入請求生成部45、請求入金照合部47、未照合取引ステータス生成部49及び新請求発行部51を有する。
取引決済照合部39は、受発注システム11から入力した取引データ141と収納代行システム23から入力した決済データ143との第1の照合を行う。
当該第1の照合は、取引データのある項目と決済データのある項目を複数選択して設定する、決済代行会社ごとに自由にパターン化した照合キーを用いて取引データと決済データとの間の一致・不一致を照合する。
未照合取引特定部41は、取引決済照合部39による上記第1の照合により、未照合の取引データを示す未照合取引データを特定する。ここで、未照合の取引データとは、上記第1の照合によって当該取引データに対応する決済データが特定できない取引データである。
未照合決済特定部43は、取引決済照合部39による上記第1の照合により、未照合である決済データを示す未照合決済データを特定する。ここで、未照合の決済データとは、上記第1の照合によって当該決済データに対応する取引データが特定できない決済データである。
未照合決済ステータス生成部53は、未照合決済特定部41で特定した未照合決済データについて、当該未照決済データに手動による取引データと対応付けを行うか否かを示す未照合決済ステータスデータ161を生成する。
未照合決済手動処理部55は、未照合決済ステータス生成部53で未照合決済ステータスデータが「対応づけを行う」ことを示す未照合決済データについて、手動による対応づけを行う。具体的には、未照合決済ステータスデータが「対応づけを行う」ことを示す未照合決済データと、未照合取引データとを図3に示すディスプレイ122上に表示し、操作者が操作部123を用いて対応付け(紐づけ)を行う。
未収入請求生成部45は、取引決済照合部39による上記第1の照合に成功した決済データを基に未収入請求データ171を生成する。
このとき、未収入請求生成部45は、未照合決済手動処理部55によって手動による対応づけが行われ未照合決済データを含めて未収入請求データを生成する。
請求入金照合部47は、未収入請求生成部45で生成した未収入請求データ171を含む複数の請求データと、銀行システム25からの複数の入金データ173との第2の照合を行う。
当該第2の照合は、得意先マスタに設定されたカナ情報や学習履歴マスタに保存されているカナ情報と入金データ上の振込依頼人カナ情報、金額等の予め決められた項目を用いて請求データと入金データ173との間の一致・不一致を照合する。
未照合取引ステータス生成部49は、未照合取引特定部41で特定した未照合取引データについて、当該未照合取引データの削除、あるいはそれに対応する新たな請求データの発行を示す未照合取引ステータスデータ163を生成する。具体的には、未照合取引データを図3に示すディスプレイ122上に表示し、操作者が操作部123を用いて、その削除あるいは新たな請求の発行操作を行うかの指示を入力する。
新請求発行部51は、前記未照合取引ステータス生成部49で未照合取引ステータスデータ163が上記新たな請求データの発行を示す未照合取引データを基に、新たな請求データを発行する。
図3は、上述した照合システム13の機能を実現するためのハードウェア構成図である。
図3に示すように、照合システム13は、例えば、インタフェース121、ディスプレイ122、操作部123、メモリ124及び処理回路125を有し、これらがバス120を介して接続されている。
インタフェース121は、例えば、受発注システム11、収納代行システム23及び銀行システム25等の他のコンピュータと通信を行うために用いられる。
ディスプレイ122は、処理回路25が実行する照合プログラムPRGが提供する様々な画面を表示する。
操作部123は、キーボードやマウス等の操作手段である。
メモリ124は、処理回路125が実行する照合プログラムPRG、処理回路125の処理に用いられるデータを一時的に記憶する。
処理回路125は、照合プログラムPRGを実行して、カウンセリング支援装置1の処理を統括的に制御する。
本実施形態で示される照合システム13の処理は、照合プログラムPRGに記述されている。
以下、照合システム13による照合処理の流れを説明する。
図4は、図1〜図3に示す照合システム13による照合処理の流れを説明するためのフローチャートである。
各ステップについて説明する。
ステップST1:
図4に示すインタフェース121を介して、図1に示す受発注システム11から取引データ141を入力する。
取引データ141は、メモリ124に記憶される。当該タイミングでは、照合システム13は、取引データに係る売上は、当該取引に係る取引者(顧客端末21のユーザ)への売掛金とし管理(データ記憶)する。
ステップST2:
図4に示すインタフェース121を介して、図1に示す収納代行システム23から決済データ143を入力する。
決済データ143は、メモリ24に記憶される。
ステップST3
取引決済照合部39は、ステップST1で入力した取引データと、ステップST2で入力した決済データとの第1の照合を行う。当該第1の照合は、取引データのある項目と決済データのある項目を複数選択して設定する、決済代行会社ごとに自由にパターン化した照合キーを用いて取引データと決済データとの間の一致・不一致を照合する。
ステップST4:
未照合取引特定部41は、取引決済照合部39による上記第1の照合により、未照合の取引データを示す未照合取引データを特定する。
未照合決済特定部43は、取引決済照合部39による上記第1の照合により、未照合である決済データを示す未照合決済データを特定する。
ステップST5:
未照合決済ステータス生成部53は、未照合決済特定部41で特定した未照合決済データについて、当該未照決済データに手動による取引データと対応付けを行うか否かを示す未照合決済ステータスデータ161を生成する。
未照合取引ステータス生成部49は、未照合取引特定部41で特定した前記未照合取引データについて、当該未照合取引データの削除、あるいはそれに対応する新たな請求データの発行を示す未照合取引ステータスデー163タを生成する。
ステップST6:
未照合決済手動処理部55は、未照合決済ステータス生成部53で未照合決済ステータスデータが「対応づけを行う」ことを示す未照合決済データについて、手動による対応づけを行う。
ステップST7:
未収入請求生成部45は、取引決済照合部39による上記第1の照合に成功した決済データを基に未収入請求データ171を生成する。
このとき、未収入請求生成部45は、未照合決済手動処理部55によって手動による対応づけが行われ未照合決済データを含めて未収入請求データ171を生成する。
照合システム13は、未収入請求データ171に係る未収入金を、それに対応する決済データを発行した銀行システム25(銀行)に対する未収入金として管理(データ記憶)する。
ステップST8:
請求入金照合部47は、未収入請求生成部45で生成した未収入請求データ171を含む複数の請求データと、複数の入金データ173との第2の照合を行う。
ステップST9:
新請求発行部51は、前記未照合取引ステータス生成部49で未照合取引ステータスデータ163が上記新たな請求データの発行を示す未照合取引データを基に、新たな請求データを発行する。
照合システム13の図3及び図4に示す機能により、通常の振込をはじめとする入金管理全般にフォーカスすると同時に、これら決済代行業者を利用した決済情報の違算管理もまとめて処理し、貴社運用中の基幹システムや会計システムへ連携するデータを作成することで、決済代行業者を利用した新しい決済手段にも柔軟に対応できる債権管理システムとして、新しい役割を担うことができる。
照合システム13によれば、決済明細情報と自社の受注・売上や出荷情報を自動照合して違算管理をすることができる。
また、顧客端末21との取引(BtoB)と、収納代行システム23との間の取引(BtoC)の両方の取引がある場合でも、債権管理が適切に行うことができる。
さらには、上場前の監査対応等で、自社受注情報の決済前/決済済み/着金回収済みなどのステータス管理が必要になっている場合でも、適切に対処できる。さらには、決済結果を自動仕訳して会計仕訳作成工数の合理化を図ることができる。
以下、図2に示す請求入金照合部47が行う第2の照合(消込処理)について詳細に説明する。
請求入金照合部47は、未収入請求生成部45で生成した未収入請求データ171を含む複数の請求データと、複数の入金データ173との第2の照合を行う。
請求入金照合部47は、一括消込処理部251と、個別消込処理部252と、学習履歴処理部253と、期日現金処理部254と、を有する。一括消込処理部251は、過入金表示処理部251aと、誤差調整処理部251bと、照合順序設定処理部251cと、を有する。個別消込処理部252は、誤差調整処理部252aと、消込シミュレーション処理部252bと、前受金処理部252cと、を有する。
次に、プログラム格納部25に格納された照合プログラムPRGの詳細を、図面を参照して説明する。
図5は、図3に示す請求入金照合部47の一括消込処理に係る機能ブロック図である。
図6は、図5に示す一括消込処理を説明する表である。
図7は、本実施形態の照合順序の設定を説明する表である。
一括消込処理部251は、予め設定された照合順序に基づいて、請求データ(未収入請求データ171等)と、入金データ173と、を照合する。図6に表したように、一括消込処理における請求データは、例えば請求書発行先コード(得意先コード)と、請求書発行先名(得意先名)と、請求金額と、に関する情報を含む。請求書発行先コードは、請求書発行先ごとに付与された符号である。請求書発行先名は、請求書発行先(得意先)の名称である。なお、一括消込処理における請求データに含まれる情報は、利用者により適宜選択されてもよい。
一括消込処理における入金データ173は、振込依頼人名(請求書発行先カナ名)と、入金額と、手数料負担と、消込残と、に関する情報を含む。振込依頼人名(請求書発行先カナ名)は、請求書発行先の名称のカナ表示である。手数料負担は、振込手数料を負担する者に関する情報である。つまり、手数料負担は、相手先(得意先)が振込手数料を負担するのか、あるいは自社が振込手数料を負担するのか、に関する情報である。消込残は、請求金額と入金額との差額(未入金額)を表している。なお、一括消込処理における入金データ173に含まれる情報は、利用者により適宜選択されてもよい。
そして、一括消込処理部251は、複数の請求データのうちで未入金の請求データと入金済みの請求データとを自動的に特定する(一括消込処理)。例えば、図6に表した項番「1」のように、「株式会社A」に対する請求金額が「279,000」であり、「株式会社A」からの入金額が「200,000」である場合には、消込残を「79,000」とする処理が実行される。すなわち、一括消込処理部251は、請求金額「279,000」のうちで、未入金額「79,000」と入金額「200,000」とを自動的に特定する。あるいは、例えば図6に表した項番「4」のように、「株式会社D」に対する請求金額が「31,500」であり、「株式会社D」からの入金額が「31,500」である場合には、消込残を「0」とする処理が実行される。すなわち、一括消込処理部251は、請求金額「31,500」の全額「31,500」が株式会社Dから入金されたとして消し込みを行う。
ここで、図5に関して前述したように、一括消込処理部251は、照合順序設定処理部251cを有する。照合順序設定処理部251cは、請求書発行先コードと、学習履歴と、専用入金口座と、請求書発行先カナ名と、の少なくともいずれかに対して照合順序を設定し一括消込処理を実行する(照合順序設定処理)。すなわち、一括消込処理は、照合順序設定処理を有する。
図7に表したように、本実施形態では、一括消込処理部251が請求データと入金データ173との照合処理を実行する順序(照合順序)は、請求書発行先コードと、学習履歴と、専用入金口座と、請求書発行先カナ名と、の少なくともいずれかに対して設定される。専用入金口座は、請求書発行先ごとに割り振られた口座である。学習履歴の詳細については、後述する。
照合項目(照合ロジック名称)の順序および使用有無の設定は、利用者により適宜行われる。図7に表した例では、請求書発行先コードと、学習履歴と、専用入金口座と、請求書発行先カナ名と、を使用する照合処理は、この順序で実行される。また、図7に表した例では、請求書発行先コードと、学習履歴と、専用入金口座と、請求書発行先カナ名と、の全てが、照合処理において使用される。
図5に関して前述したように、一括消込処理部251は、過入金表示処理部251aを有する。過入金表示処理部251aは、請求書発行先に関する入金済みの請求データの金額が請求書発行先に関する複数の請求データの合計金額よりも多い場合に、入金済みの金額と、請求データの合計金額と、の差額を過入金として表示する(過入金表示処理)。すなわち、一括消込処理は、過入金表示処理を有する。例えば、図6に表した項番「6」のように、「株式会社F」からの入金額「234,280」が「株式会社F」に対する請求金額「232,000」よりも多い場合には、過入金表示処理部251aは、消込残を「−2,280」として過入金表示(例えばマイナス表示)を行う。
また、図5に関して前述したように、一括消込処理部251は、誤差調整処理部251bを有する。誤差調整処理部251bは、請求書発行先に関する複数の請求データの合計金額と、請求書発行先に関する入金済みの請求データの金額と、の差額が予め設定された誤差金額以内である場合に、請求データの合計金額が入金済みの金額と同額であるとみなして消込処理を行う(誤差調整処理)。すなわち、一括消込処理は、誤差調整処理を有する。例えば、図6に表した項番「3」のように、手数料負担が相手先(株式会社C)ではなく「自社」である場合であって、消込残「525」が予め設定された手数料誤差金額以内である場合には、誤差調整処理部251bは、消込残「525」が手数料誤差であると判断し、請求データの合計金額が入金済みの金額と同額であるとみなして消込処理を行う。
図8は、本実施形態の個別消込処理を説明する表である。
図9は、本実施形態の個別消込処理における請求データの設定を説明する表である。
図10は、本実施形態の個別消込処理における入金データ173の設定を説明する表である。
なお、図9および図10に示した表は、図6に関して前述した一括消込処理における請求データおよび入金データ173の設定に用いられてもよい。
個別消込処理部252は、図6に関して前述した一括消込処理において消し込みが行われずに残った複数の請求データのうちで未入金の請求データと入金済みの請求データとを手動で特定する(個別消込処理)。個別消込処理における請求データは、例えば、請求書発行先コード(得意先コード)と、請求書発行先名(得意先名)と、請求日と、入金予定日と、請求金額と、に関する情報を含む。個別消込処理における入金データ173は、振込依頼人名(請求書発行先カナ名)と、入金日と、入金額と、に関する情報を含む。
個別消込処理における請求データに含まれる情報は、利用者により適宜選択されてもよい。具体的には、個別消込処理における請求データに含まれる情報の順序および使用有無は、利用者により適宜行われてもよい。図9に表した例では、請求区分と、請求残の正負と、請求残(入金予定額)の絶対値と、入金予定日と、請求日と、請求書発行先コード(得意先コード)と、期日現金予定フラグと、に関する全ての情報が、この順序で個別消込処理における請求データとして使用される。
個別消込処理における入金データ173に含まれる情報は、利用者により適宜選択されてもよい。具体的には、個別消込処理における入金データ173に含まれる情報の順序および使用有無は、利用者により適宜行われてもよい。図10に表した例では、相殺データと、入金残の正負と、入金日と、振込依頼人名(請求書発行先カナ名)と、仕向銀行と、仕向支店と、入金残の絶対値と、入金区分と、に関する全ての情報が、この順序で個別消込処理における入金データ173として使用される。
例えば、図6に表した項番「3」では、請求金額「10,500」のうちで、未入金額「525」と入金額「9,975」とが一括消込処理により自動的に特定されている。この場合において、請求金額「10,500」の全額が入金額として特定されているわけではない。そのため、一括消込処理において、「株式会社C」に関する請求データの消し込みは、行われずに残ったままである。
そこで、図8に表したように、図6に表した項番「3」については、個別消込処理部252が、複数の請求データのうちで、未入金の請求データと、入金済みの請求データと、を手動で特定することができる。具体的には、個別消込処理部252は、図8に表した項番1〜3の複数の請求データの中から、入金額「9,975」の範囲内で消し込みを行う請求データを手動で選択することができる。
このとき、学習履歴処理部253(図5参照)は、個別消込処理において消し込みが行われたパターンを学習して学習履歴として保存し、保存した学習履歴を一括消込処理に反映させる(学習履歴処理)。つまり、図6に関して前述した一括消込処理では、学習履歴処理において保存された学習履歴が参照され、請求データと入金データ173との照合に利用される。例えば、個別消込処理において消し込みが行われると、請求書発行先コード(図9参照)と、振込依頼人名(図10参照)、仕向銀行(図10参照)および仕向支店(図10参照)の少なくともいずれかと、の間の照合履歴が学習履歴として保存される。そして、保存された学習履歴が、一括消込処理における照合処理の対象になる。
図8に表した例では、学習履歴処理部253は、項番1〜3の複数の請求データの中から、入金額「9,975」の範囲内で消し込みが行われた請求データのパターンを学習して学習履歴として保存する。そして、学習履歴処理部253は、保存された学習履歴を図6に関して前述した一括消込処理に反映させる。
本実施形態に係る照合プログラムPRGによれば、学習履歴処理が実行されるため、一括消込処理および個別消込処理が実行されると、一括消込処理において請求データと入金データ173とを照合する精度が次第に向上する。これにより、複数の請求データと、複数の入金データ173と、の照合処理において効率の向上および精度の向上を図ることができる。
また、図5に関して前述したように、一括消込処理において、入金済みの請求データの金額が複数の請求データの合計金額よりも多い場合に過入金として表示する過入金表示処理が実行される。そのため、利用者は、過入金があったことを効率的に把握することができる。
ここで、図5に関して前述したように、個別消込処理部252は、前受金処理部252cを有する。前受金処理部252cは、請求書発行先に関する入金済みの請求データの金額が請求書発行先に関する複数の請求データの合計金額よりも多い場合に、入金済みの金額と請求データの合計金額との差額を前受金として処理する(前受金処理)。
例えば、図6に表した項番「6」では、請求金額「232,000」のうちで、未入金額「−2,280」と入金額「234,280」とが一括消込処理により自動的に特定されている。この場合において、入金額「234,280」が請求金額「232,000」よりも多いため、一括消込処理において、「株式会社F」に関する請求データの消し込みは、行われずに残ったままである。この場合において、前受金処理部252cは、入金済みの金額と請求データの合計金額との差額(過入金額)「2,280」を前受金として処理することができる。これにより、次回の照合処理において、前受金と請求データとの照合が可能になる。
また、図5に関して前述したように、一括消込処理において、複数の請求データの合計金額と、入金済みの請求データの金額と、の差額が予め設定された誤差金額以内である場合に、複数の請求データの合計金額と、入金済みの請求データの金額と、が互いに同額であるとみなして消込処理を行う誤差調整処理が実行される。すなわち、一括消込処理における消込残「525」が予め設定された手数料誤差金額以内である場合には、誤差調整処理部251bは、消込残「525」が手数料誤差であると判断する。そうすると、図8に表したように、一括消込処理における消込残「525」は、個別消込処理において手数料「525」として処理されている。そのため、請求データの合計金額が入金済みの金額と同額であるとみなして消込処理が実行される。これによれば、「株式会社C」に関する請求データの消し込みは、一括消込処理においてより確実に行われ、未処理のままで残ることを抑えられる。そのため、消込処理がより高い精度で実行される。
また、図5に関して前述したように、一括消込処理における照合順序が、請求書発行先ごとに割り振られた専用入金口座と、請求書発行先コードと、学習履歴と、請求書発行先カナ名と、の少なくともいずれかに対して設定される。そのため、利用者は、専用入金口座と、請求書発行先コードと、学習履歴と、請求書発行先カナ名と、のうちで照合順序を変更したり、照合項目の使用および不使用の適宜選択を行ったりして、一括消込処理における照合処理の効率向上および精度向上を図ることができる。
図11は、本実施形態の消込シミュレーション処理を説明する表である。
図5に関して前述したように、個別消込処理部252は、消込シミュレーション処理部252bを有する。消込シミュレーション処理部252bは、請求書発行先に関する複数の請求データの合計金額が請求書発行先に関する入金済みの請求データの金額と一致しない場合に、複数の請求データの合計金額の中から入金済みの金額と一致する組み合わせを検出し候補として挙げる(消込シミュレーション処理)。すなわち、個別消込処理は、消込シミュレーション処理を有する。
例えば、図6に表した項番「2」では、請求金額「2,685,000」のうちで、未入金額「155,000」と入金額「2,530,000」とが一括消込処理により自動的に特定されている。この場合において、請求金額「2,685,000」の全額が入金額として特定されているわけではない。そのため、一括消込処理において、「株式会社B」に関する請求データの消し込みは、行われずに残ったままである。
そこで、図11に表したように、個別消込処理部252が、図6に表した項番「2」についての個別消込処理を実行する。このとき、消込シミュレーション処理部252bは、複数の請求データの合計金額の中から入金済みの金額と一致する組み合わせを検出し候補として挙げる。図11に表した例では、複数の請求金額「1,000,000」、「637,000」、「500,000」、「393,000」および「155,000」の中から、入金額「2,530,000」と一致する組み合わせ「1,000,000」、「637,000」、「500,000」および「393,000」が候補として挙げられている。挙げられた候補が問題ない場合には、利用者は、所定ボタンの押下などの所定の操作を行うことで消し込みを行うことができる。
これによれば、利用者は、消込シミュレーション処理の結果に問題がなければ、効率的に消込処理を行うことができる。また、消込シミュレーション処理部252bは、組み合わせを候補として挙げるため、個別消込処理において組み合わせを適宜組み替えることがでる。これにより、照合処理の効率向上を図ることができる。
図12は、本実施形態の期日現金処理を説明する表である。
図1に関して前述したように、プログラム格納部25は、期日現金処理部254を有する。期日現金処理部254は、期日現金の支払通知7(図1参照)に関する情報が入力されると、請求データと、入金データ173と、を照合し消込処理を行うとともに、支払通知7により通知された支払予定日を期日とする新たな請求データを自動的に生成する(期日現金処理)。
例えば、図12に表したように、請求日「3月10日」の請求書31に対する支払通知7が4月30日に到着した場合には、回収区分を「期日現金」とする消込処理が実行される。つまり、請求データと入金データ173との1回目の照合処理において、売掛金額(請求金額)残は、減額される。
さらに、支払通知7により通知された支払予定日(図12に表した例では7月31日)を期日とし、回収区分を「振込」とする新たな請求データが自動的に生成される。そして、請求データと入金データ173(現金振込データ)との2回目の照合処理が実行される。このように、支払通知7の回収日と、支払通知7により通知された支払予定日(期日)と、の2回にわたって消込処理が実行される。そのため、照合処理の効率向上および精度向上を図ることができる。
以上、本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明は、上記実施形態に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。上記実施形態の構成は、その一部を省略したり、上記とは異なるように任意に組み合わせたりすることができる。
1…取引システム
11…受発注システム
21…顧客端末
23…収納代行システム
25…銀行システム
39…取引決済照合部
41…未照合取引特定部
43…未照合決済特定部
45…未収入請求生成部
47…請求入金照合部
49…未照合取引ステータス生成部
51…新請求発行部
53…未照合決済ステータス生成部
55…未照合決済手動処理部
141…取引データ
143…決済データ
171…未収入請求データ
173…入金データ
251…一括消込処理部
251a…過入金表示処理部
251b…誤差調整処理部
251c…照合順序設定処理部
252…個別消込処理部
252a…誤差調整処理部
252b…消込シミュレーション処理部
252c…前受金処理部
253…学習履歴処理部
254…期日現金処理部

Claims (11)

  1. 取引データと決済データとの第1の照合を行う取引決済照合工程と、
    前記第1の照合により、未照合の前記取引データを示す未照合取引データを特定する未照合取引特定工程と、
    前記第1の照合により、未照合である前記決済データを示す未照合決済データを特定する未照合決済特定工程と、
    前記第1の照合に成功した前記決済データを基に未収入請求データを生成する未収入請求生成工程と、
    前記未収入請求生成工程で生成した前記未収入請求データを含む複数の請求データと、複数の入金データとの第2の照合を行う請求入金照合工程と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする照合プログラム。
  2. 前記未照合取引特定工程で特定した前記未照合取引データについて、当該未照合取引データの削除、あるいはそれに対応する新たな請求データの発行を示す未照合取引ステータスデータを生成する未照合取引ステータス生成工程
    を前記コンピュータにさらに実行させる請求項1に記載の照合プログラム。
  3. 前記未照合取引ステータス生成工程で生成した前記未照合取引ステータスデータが前記新たな請求データの発行を示す前記未照合取引データを基に、新たな請求データを発行する新請求発行工程
    を前記コンピュータにさらに実行させる請求項2に記載の照合プログラム。
  4. 前記未照合決済特定工程で特定した前記未照合決済データについて、当該未照決済データに手動による取引データと対応付けを行うか否かを示す未照合決済ステータスデータを生成する未照合決済ステータス生成工程
    を前記コンピュータにさらに実行させる請求項1〜3のいずれかに記載の照合プログラム。
  5. 前記未照合決済ステータス生成工程で生成した前記未照合決済ステータスデータが手動による取引データとの対応付けを行うことを示す前記未照合決済データを基に、手動による対応付け処理を行う未照合決済手動処理工程
    を前記コンピュータにさらに実行させる請求項4に記載の照合プログラム。
  6. 前記未収入請求生成工程は、前記未照合決済手動処理で手動による対応付けを行った前記未照合決済データに対応する未収入請求を含む前記未収入請求データを生成する
    請求項5に記載の照合プログラム。
  7. 受発注システムから前記取引データを入力する取引データ入力工程
    前記コンピュータにさらに実行させ、
    前記取引データの入力時には、当該取引データに係る売上は、当該取引に係る発注者への売掛金として管理する
    請求項1〜6のいずれかに記載の照合プログラム。
  8. 前記未収入請求生成工程で生成した前記未収入請求データに係る未収入金は、前記決済データを発行した決済機関に対する未収入金として管理する
    請求項1〜7のいずれかに記載の照合プログラム。
  9. 前記請求入金照合工程は、
    予め設定された照合順序に基づいて前記請求データと前記入金データとを照合し、前記複数の請求データのうちで未入金の前記請求データと入金済みの前記請求データとを自動的に特定する一括消込処理と、
    前記一括消込処理において消し込みが行われずに残った前記複数の請求データのうちで未入金の前記請求データと入金済みの前記入金データとを手動で特定する個別消込処理と、
    前記個別消込処理において消し込みが行われたパターンを学習して学習履歴として保存し、保存した前記学習履歴を前記一括消込処理に反映させる学習履歴処理と、
    を前記コンピュータに実行させる請求項1〜8のいずれかに記載の照合プログラム。
  10. 期日現金の支払通知に関する情報が入力されると前記請求データと前記入金データとを照合し消込処理を行うとともに前記支払通知により通知された支払予定日を期日とする新たな請求データを自動的に生成する期日現金処理を前記コンピュータにさらに実行させることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の照合プログラム。
  11. 取引データと決済データとの第1の照合を行う取引決済照合工程と、
    前記第1の照合により、未照合の前記取引データを示す未照合取引データを特定する未照合取引特定工程と、
    前記第1の照合により、未照合である前記決済データを示す未照合決済データを特定する未照合決済特定工程と、
    前記第1の照合に成功した前記決済データを基に未収入請求データを生成する未収入請求生成工程と、
    前記未収入請求生成工程で生成した前記未収入請求データを含む複数の請求データと、複数の入金データとの第2の照合を行う請求入金照合工程と
    をコンピュータに実行させることを特徴とするデータ照合方法。



JP2017091902A 2017-05-02 2017-05-02 照合プログラムおよびデータ照合方法 Active JP6908229B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017091902A JP6908229B2 (ja) 2017-05-02 2017-05-02 照合プログラムおよびデータ照合方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017091902A JP6908229B2 (ja) 2017-05-02 2017-05-02 照合プログラムおよびデータ照合方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018190168A true JP2018190168A (ja) 2018-11-29
JP6908229B2 JP6908229B2 (ja) 2021-07-21

Family

ID=64480171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017091902A Active JP6908229B2 (ja) 2017-05-02 2017-05-02 照合プログラムおよびデータ照合方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6908229B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111488407A (zh) * 2020-05-15 2020-08-04 支付宝(杭州)信息技术有限公司 数据处理方法、系统及装置
JP2020129227A (ja) * 2019-02-07 2020-08-27 株式会社メルカリ 情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム
CN111861530A (zh) * 2019-11-19 2020-10-30 北京嘀嘀无限科技发展有限公司 一种订单数据处理方法、装置、电子设备及可读存储介质
JP2021056636A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 Tis株式会社 統合決済サーバ、端末プログラム、サーバプログラム、及び決済処理方法
JP2022165868A (ja) * 2021-04-20 2022-11-01 フリー株式会社 プログラム、情報処理装置及び方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05298342A (ja) * 1992-04-24 1993-11-12 Mitsubishi Electric Corp 買掛金消込方法及び入力画面
WO2003067489A1 (fr) * 2002-02-07 2003-08-14 The Financialeyes Co., Ltd. Systeme de support d'echanges commerciaux
JP2004302574A (ja) * 2003-03-28 2004-10-28 Nichido Fire & Marine Insurance Co Ltd 払込金処理システム及び方法
JP2005149464A (ja) * 2003-10-21 2005-06-09 Oki Electric Ind Co Ltd 取引決済処理システム
JP2015207142A (ja) * 2014-04-21 2015-11-19 日本パレットレンタル株式会社 入金処理装置、入金処理方法及び入金処理プログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05298342A (ja) * 1992-04-24 1993-11-12 Mitsubishi Electric Corp 買掛金消込方法及び入力画面
WO2003067489A1 (fr) * 2002-02-07 2003-08-14 The Financialeyes Co., Ltd. Systeme de support d'echanges commerciaux
JP2004302574A (ja) * 2003-03-28 2004-10-28 Nichido Fire & Marine Insurance Co Ltd 払込金処理システム及び方法
JP2005149464A (ja) * 2003-10-21 2005-06-09 Oki Electric Ind Co Ltd 取引決済処理システム
JP2015207142A (ja) * 2014-04-21 2015-11-19 日本パレットレンタル株式会社 入金処理装置、入金処理方法及び入金処理プログラム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020129227A (ja) * 2019-02-07 2020-08-27 株式会社メルカリ 情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム
JP2021056636A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 Tis株式会社 統合決済サーバ、端末プログラム、サーバプログラム、及び決済処理方法
CN111861530A (zh) * 2019-11-19 2020-10-30 北京嘀嘀无限科技发展有限公司 一种订单数据处理方法、装置、电子设备及可读存储介质
CN111488407A (zh) * 2020-05-15 2020-08-04 支付宝(杭州)信息技术有限公司 数据处理方法、系统及装置
JP2022165868A (ja) * 2021-04-20 2022-11-01 フリー株式会社 プログラム、情報処理装置及び方法
JP7377830B2 (ja) 2021-04-20 2023-11-10 フリー株式会社 プログラム、情報処理装置及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6908229B2 (ja) 2021-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6144812B1 (ja) データ照合プログラムおよびデータ照合方法
JP6908229B2 (ja) 照合プログラムおよびデータ照合方法
US7424455B2 (en) Method and systems for providing merchant services with right-time creation and updating of merchant accounts
KR100230455B1 (ko) 경영관리 자동화 시스템의 회계처리장치 및 방법
US6993502B1 (en) Transaction tax collection system and method
TWI522947B (zh) 結算業務支援系統及結算業務支援方法
US20050246276A1 (en) Method for disbursing account payable
JP2007507800A (ja) 販売者支援自動支払処理と例外管理のためのシステムおよび方法
US10643275B2 (en) Methods and systems for managing consumer savings with credit card transactions
CN108713210A (zh) 利用综合试算表的会计处理方法及会计处理系统
JP2009176121A (ja) 経営管理システム
JP2004192564A (ja) 勘定科目自動仕訳方法及びそのプログラム
JP2015207142A (ja) 入金処理装置、入金処理方法及び入金処理プログラム
US20110238540A1 (en) Financial account management based on specified criteria
WO2001035678A2 (en) Transaction tax collection system and method
US20070067223A1 (en) Electronic method and system for executing retroactive price adjustment
JP2016053931A (ja) 監査対象特定支援プログラム、監査対象特定支援方法および監査支援装置
JP3152354B2 (ja) ペーパレス会計システム
WO2018033895A1 (en) A computer implemented integrated ticketing and accounting system and method thereof
JP4724335B2 (ja) 振込処理方法、振込処理システム及びコンピュータに振込処理を実行させるためのコンピュータソフトウエアプログラム
KR20110093288A (ko) 소상공인의 신용매출 바로입금 시스템 및 그 방법
JP4238680B2 (ja) 輸出手形管理装置、輸出手形管理方法、輸出手形管理プログラム、輸出手形管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2014186619A (ja) キャッシュフロー管理システム及びキャッシュフロー管理方法
JP7280060B2 (ja) 決済一括管理サーバ、決済情報生成方法及びプログラム
JP4479945B2 (ja) 資金繰り管理装置およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210301

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210525

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210621

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6908229

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150