JPH05298133A - データ転送装置 - Google Patents

データ転送装置

Info

Publication number
JPH05298133A
JPH05298133A JP4106295A JP10629592A JPH05298133A JP H05298133 A JPH05298133 A JP H05298133A JP 4106295 A JP4106295 A JP 4106295A JP 10629592 A JP10629592 A JP 10629592A JP H05298133 A JPH05298133 A JP H05298133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
address
parity
signal
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4106295A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruhiko Hayasaka
輝彦 早坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4106295A priority Critical patent/JPH05298133A/ja
Publication of JPH05298133A publication Critical patent/JPH05298133A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detection And Correction Of Errors (AREA)
  • Retry When Errors Occur (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 CPUを備えた第1のユニット1からシステ
ムバス10〜14を介して第2のユニット2に備えたメモリ
3にデータを格納する装置において、システムバス10〜
14の距離を数十メートルに延長しても高信頼性で高速に
データ転送することを可能にする。 【構成】 第1のユニット1からデータと書き込み指令
を出力すると共にパリティ信号を出力し、第2のユニッ
ト2内に、前記書き込み指令のタイミングで前記データ
を保持するラッチ手段6と、前記タイミングでパリティ
チェックを行い、パリティチェックが正常のとき前記ラ
ッチ手段6に保持したデータを前記メモリ3に格納する
第2の書き込み指令を出力し、パリティチェックが異常
のときパリティエラー信号を出力してデータの再送を要
求する判定手段5を設けたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラマブルコント
ローラ等において、CPUを搭載したモジュールが入出
力モジュールをアクセスする際に使用されるデータ転送
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プログラマブルコントローラ等におい
て、CPUを搭載したモジュールが複数の入出力モジュ
ールとシステムバスを介してデータの授受を行うデータ
転送装置が用いられる。この種の装置の従来の要部構成
を図4に示す。
【0003】1はCPUを搭載したモジュールで以下単
にCPUモジュールと記す。2は入出力モジュールで以
下単にI/Oと記す。I/O2の内部にはデータを格納
するメモリ3とアドレスを保持するアドレスラッチ4が
備えられ、CPUモジュール1とI/O2の間はアドレ
スとデータを共用するアドレス/データバス10、アドレ
スラッチ信号11、ライト信号14を含むシステムバスで結
合されている。
【0004】CPUモジュール1からI/O2へデータ
を転送するとき、CPUモジュール1はアドレスサイク
ルにおいてアドレス/データバス10にアドレスを出力す
ると共にアドレスラッチ信号11を所定のタイミングでア
クテブにする。アドレスラッチ4はこのタイミングでア
ドレス/データバス上のアドレスを保持しアドレスバス
20を介してメモリ3の任意のアドレスを選択指定する。
CPUモジュール1は次のライトサイクルにおいてアド
レス/データバス10にデータを出力すると共に所定のタ
イミングでライト信号14をアクテブにする。メモリ3は
ライト信号14がアクテブになるタイミングでアドレス/
データバス上のデータをアドレスラッチ4で指定された
アドレスのメモリ3に格納する。CPUモジュール1が
メモリ3のデータを読み出すときはライト信号14の代り
にリード信号が与えられ、メモリ3から読み出されたデ
ータがアドレス/データバス上に出力されCPUモジュ
ール1に読み込まれる。
【0005】このようにして、CPUモジュール1とI
/O2との間で高速にデータの授受が行われる。ところ
で、最近のI/O2にはインテリジェント機能を備え、
それ自身で1つの完成された機能(例えば位置決め機
能)を持つものがある。また、CPUモジュール1の機
能も高度化して多数のI/O2と結合されるようになっ
てきている。
【0006】このようなインテリジェント機能を持つI
/O2は制御対象の近くに配設され、複数の制御対象が
分散している場合、CPUモジュール1とI/O2間が
数十メートル程度の距離となる場合がある。しかし、従
来の装置ではシステムバスは数m程度しかとれず、この
ような場合はデータ伝送装置を用いてデータの転送を行
っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近の
インテリジェント機能を持つI/O2は、リアルタイム
の制御(例えば位置制御)を行うようになってきてお
り、シーケンス制御に用いるデータ伝送装置では伝送に
よる遅れ時間を考慮した制御プログラムに制約され、イ
ンテリジェント機能を充分に発揮させることができない
という問題がある。
【0008】本発明は、上記問題を解決しようとしてな
されたもので、その目的とするところは、CPUモジュ
ール1とI/O2間を結合するシステムバスの距離を数
十メートルに延長しても高信頼性で高速にデータ転送す
ることを可能にし、インテリジェントI/Oの機能を充
分に発揮させることを可能にすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、図1に示すように、CPUを備えた第1
のユニット1からシステムバスを介して第2のユニット
2に備えたメモリ3にデータを格納する装置において、
第1のユニット1からデータと書き込み指令を出力する
と共にパリティ信号を出力し、第2のユニット2内に、
前記書き込み指令のタイミングで前記データを保持する
ラッチ手段6と、前記タイミングでパリティチェックを
行い、パリティチェックが正常のとき前記ラッチ手段6
に保持したデータを前記メモリに3格納する第2の書き
込み指令を出力し、パリティチェックが異常のときパリ
ティエラー信号を出力してデータの再送を要求する判定
手段5を設ける。
【0010】
【作用】上記構成により第1のユニット1から第2のユ
ニット2に転送するデータは一旦ラッチ手段6に保持さ
れ、データと同時に送出されるパリティ信号と共に判定
手段5でパリティチェックを行ってからメモリ3に格納
される。ノイズの影響で送出データと異る値がラッチさ
れると判定手段5からパリティエラー信号が出力されデ
ータの再送を要求するので信頼性の高いデータ転送を行
うことができる。
【0011】
【実施例】本発明によるデータ転送装置の一実施例を図
2に示す。
【0012】図2のCPUを搭載したCPUモジュール
(第1のユニット)1は、アドレス/データバス10に図
3に示すようにアドレスとデータを交互に出力すると共
に、アドレスを出力するアドレスサイクル中の所定のタ
イミングでアドレスラッチ信号11を出力し、データを出
力するライトサイクル中の所定のタイミングでライト信
号14を出力する。また、アドレス及びデータに対するパ
リティ信号12を生成しそれぞれのサイクル中に同時に出
力する。入出力モジュール(第2のユニット)2は、デ
ータを格納するメモリ3と、アドレス/データバス10上
のアドレスをアドレスラッチ信号11のタイミングで保持
するアドレスラッチ4と、アドレス/データバス10上の
データをライト信号14のタイミングで保持するライトデ
ータラッチ6と、アドレスラッチ信号11のタイミングで
アドレスのパリティチェックを行うと共に、ライト信号
14のタイミングでデータのパリティチェックを行い、両
チェック結果共正常のときメモリライト信号21を出力
し、そうでないときパリティエラー信号13を出力する判
定回路5で構成する。
【0013】図3に示すようにアドレスサイクルでは、
アドレスラッチ信号11の立ち下がりt1 にてアドレス/
データバス10の内容(図は2000H)をアドレスラッチ4
にラッチし、アドレス20をメモリ3と判定回路5へ出力
する。この時、判定回路5は、パリティ信号(APT
Y)12の状態を内部でラッチする。
【0014】次に、アドレスラッチ信号11の立ち上がり
2 にて、判定回路5は、内部にラッチしたパリティ信
号12の状態と、アドレス20の内容のパリティチェックを
行ない、パリティエラーの場合は、次のライトサイクル
にて、メモリライト信号21の出力を中止し、パリティエ
ラー信号13を“1”にしてCPUモジュール1にエラー
を知らせ、データの再送を要求する。
【0015】また、ライトサイクルでは、ライト信号14
の立ち下りt3 でアドレス/データバス10上のデータ
(図は0000H)とパリティ信号(DPTY)12の状態を
パリティチェックし、同時にデータ(0000H)をライト
データラッチ6に保持する。そして、アドレスのパリテ
ィチェック及びデータのパリティチェックが共に正常の
ときメモリライト信号21を“0”にし、次のライト信号
14の立上りt4 でメモリライト信号21を“1”に戻しラ
イトデータラッチ6に保持したデータ(0000H)をアド
レスラッチ4で指定するアドレス(2000H)のメモリ3
に格納する。パリティチェックの結果、異常と判定した
ときはライト信号14の立下り時点t3 でメモリライト信
号21を“0”にせず何も出力しないでパリティエラー信
号13を“1”にしてパリティエラーが発生したことをC
PUモジュール1に知らせる。CPUモジュール1はパ
リティエラー信号が“1”になると再度書き込み動作を
行う。
【0016】本実施例によれば、アドレスラッチ信号14
とライト信号14の立下り時点t1 ,t3 の瞬間において
アドレス/データバス10の内容とパリティ信号12の内容
が正しく受信できればデータの転送を行うことが可能と
なり、それ以外の時点におけるノイズの影響を除去する
ことができる。また、t1 ,t3 の瞬間においてノイズ
の影響を受けたとき、パリティエラー信号13によりデー
タの再送が行われ信頼性の高いデータ転送を行うことが
できる。
【0017】以上の説明ではCPUモジュールから入出
力モジュールのメモリにデータを書き込む場合について
説明したか、CPUモジュールが入出力モジュールのメ
モリからデータを読み出す場合も同様にして行うことが
できる。
【0018】この場合、ライトサイクルはリードサイク
ルとして機能し、入出力モジュールのメモリから読み出
されたデータに応じてパリティ信号を入出力モジュール
側で生成し、ライト信号と同様に発生するリード信号の
立下り時点でCPUモジュール側でパリティチェックを
行ってデータを読み取り、パリティエラーが生じたとき
は再度データの読み出しを行う。
【0019】
【発明の効果】本発明のデータ転送装置によれば、シス
テムバスを介してデータを転送する装置において、シス
テムバスの距離を数十メートルに延長しても高信頼性で
充分高速データ転送することが可能となり、インテリジ
ェントI/Oの機能を充分に発揮させることの可能なデ
ータ転送装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念を示す基本構成図。
【図2】本発明のデータ転送装置の一実施例を示す構成
図。
【図3】図2の実施例の作用を説明するためのタイムチ
ャート。
【図4】従来のデータ転送装置の構成図。
【符号の説明】
1…CPUモジュール 2…入出力モジュール 3…メモリ 4…アドレスラッチ 5…判定回路 6…ライトデータラッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUを備えた第1のユニットからシス
    テムバスを介して第2のユニットに備えたメモリにデー
    タを格納する装置において、前記第1のユニットからデ
    ータと書き込み指令を出力すると共にパリティ信号を出
    力し、前記第2のユニット内に、前記書き込み指令のタ
    イミングで前記データを保持するラッチ手段と、前記タ
    イミングでパリティチェックを行い、パリティチェック
    が正常のとき前記ラッチ手段に保持したデータを前記メ
    モリに格納する第2の書き込み指令を出力し、パリティ
    チェックが異常のときパリティエラー信号を出力してデ
    ータの再送を要求する判定手段を設けたことを特徴とす
    るデータ転送装置。
JP4106295A 1992-04-24 1992-04-24 データ転送装置 Pending JPH05298133A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4106295A JPH05298133A (ja) 1992-04-24 1992-04-24 データ転送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4106295A JPH05298133A (ja) 1992-04-24 1992-04-24 データ転送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05298133A true JPH05298133A (ja) 1993-11-12

Family

ID=14430055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4106295A Pending JPH05298133A (ja) 1992-04-24 1992-04-24 データ転送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05298133A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5923856A (en) * 1995-11-28 1999-07-13 Fujitsu Limited Control system for coping with bus extension in controlling a communication apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5923856A (en) * 1995-11-28 1999-07-13 Fujitsu Limited Control system for coping with bus extension in controlling a communication apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1193742A (en) Computer system comprising a data, address and control signal bus which comprises a left bus and a right bus
JPH05298133A (ja) データ転送装置
JP2004127305A (ja) メモリ制御装置
JPH0340417B2 (ja)
JP2001117864A (ja) 通信バッファのアクセス方法およびその書き込み制御装置
JP2735246B2 (ja) テストアンドセット方式
JPS6061859A (ja) マイクロコンピュ−タのデ−タ通信方式
JPS6137084Y2 (ja)
JPS6059462A (ja) 双方向デ−タ・バスのパイプライン・アクセス・メモリ
JPS6252342B2 (ja)
JPH0514293B2 (ja)
JPH02211571A (ja) 情報処理装置
JPS59226962A (ja) デ−タ交換装置
JPS6076075A (ja) バブルメモリ装置
JPS59158422A (ja) 情報転送制御方式
JPH03228163A (ja) データ転送装置
JPS60140589A (ja) メモリ装置
JPH04257957A (ja) バス切替制御におけるエラー処理方式
JPH01198850A (ja) 方向制御方式
JPS61213958A (ja) Cpu間デ−タ伝送方式
JPH03156657A (ja) データ転送装置
JPH0273442A (ja) データ処理装置
JPH0756860A (ja) マルチcpuシステム
JPS6140658A (ja) デ−タ処理装置
JPH0573473A (ja) 産業用コンピユータシステム