JPH05298127A - 情報処理装置の障害情報保護システム - Google Patents

情報処理装置の障害情報保護システム

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JPH05298127A
JPH05298127A JP4121389A JP12138992A JPH05298127A JP H05298127 A JPH05298127 A JP H05298127A JP 4121389 A JP4121389 A JP 4121389A JP 12138992 A JP12138992 A JP 12138992A JP H05298127 A JPH05298127 A JP H05298127A
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JP
Japan
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request
information
processor
system reset
fault
Prior art date
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Pending
Application number
JP4121389A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Tateno
武司 舘野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Ibaraki Ltd
Original Assignee
NEC Ibaraki Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Ibaraki Ltd filed Critical NEC Ibaraki Ltd
Priority to JP4121389A priority Critical patent/JPH05298127A/ja
Publication of JPH05298127A publication Critical patent/JPH05298127A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報処理装置の障害発生時に、障害情報を確
実に保護して障害解析を容易とする。 【構成】 障害情報保護要求スイッチ2をオンとしてお
き、障害発生時に、障害情報保護要求を生成する。ま
た、同時にシステム停止要求回路3によりシステムの処
理動作を強制的に停止させて、処理動作による障害情報
の破壊を防止する。更に、システムリセット抑止要求回
路4によりシステムリセットが行われないようにし、こ
れまた障害情報のリセットを抑止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は情報処理装置の障害情報保護シス
テムに関し、特に情報処理装置に障害が発生したときに
そのときの障害情報を保護する方式に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】従来のこの種の障害情報の保護方式では、
情報処理装置に障害が発生したとき、予め定められた必
要最小限の障害情報のみを、付属のフロッピーディスク
等に格納するようになっている。また、情報処理装置に
障害が発生したとき、オペレータの指示によりシステム
リセットが可能となっており、よってこのシステムリセ
ット指示があると無条件に情報処理装置のシステムリセ
ットがなされるようになっている。
【0003】従来のこの種の情報処理装置の障害情報保
護方式では、障害情報を格納するためのフロッピーディ
スク等の記憶容量に限りがあるために、予め定められた
必要最小限の障害情報しか採取できないので、情報処理
装置全体の動作状態を解析することが不可能となるとい
う欠点がある。
【0004】また、情報処理装置で発生した障害を保守
員が直接解析するような場合に、誤ってシステムリセッ
トしてしまい、障害情報全てが破壊されることになり、
障害解析がこれまた不可能になるという欠点がある。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は、障害発生時の障害情報
を全て確実に保護することが可能な情報処理装置の障害
情報保護システムを提供することである。
【0006】
【発明の構成】本発明による情報処理装置の障害保護シ
ステムは、情報処理装置の障害発生時の障害情報の保護
を要求する障害情報保護要求手段と、この障害情報保護
要求に応答して前記情報処理装置の強制停止を要求する
システム停止要求手段とを含み、障害発生時以降の動作
による障害情報の破壊を防止するようにしたことを特徴
とする。
【0007】本発明による他の情報処理装置の障害情報
保護システムは、上記構成の他に更に、前記情報処理装
置の障害発生時のシステムリセット処理の抑止要求を行
うシステムリセット抑止要求手段と、このシステムリセ
ット抑止要求に応答してシステムリセット処理を抑止す
る手段とを含むことを特徴とする。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照しつ
つ詳細に説明する。
【0009】図1は本発明の実施例のシステムブロック
図である。本実施例のシステムは、基本的には診断プロ
セッサ1と、システム制御用パネル5と、システム制御
用プロセッサ7と、CPU9とからなる情報処理装置で
ある。
【0010】診断プロセッサ1は以下の機能部分からな
っている。すなわち、情報処理装置の障害発生時に障害
情報の保護要求を生成するための障害情報保護要求スイ
ッチ2と、障害発生時にシステムの強制停止を要求する
ためのシステム停止要求回路3と、システムリセットの
抑止要求をなすためのシステムリセット抑止要求回路4
とからなっている。
【0011】システム制御用プロセッサ7はシステムリ
セット制御信号抑止回路8を有しており、この回路8は
システムリセット抑止要求回路4からのシステムリセッ
ト抑止要求に応答してシステムリセットのための信号を
抑止するものである。
【0012】システム制御用パネル5はLED(発光ダ
イオード)6を有しており、障害発生時の障害情報の保
護がなされていることをこのLED6に表示して、オペ
レータや保守員にその旨を告知する機能を有している。
【0013】CPU9において、障害発生時の障害情報
を採取してその障害の原因を解析したい場合には、障害
発生時のCPU9の障害情報を保護するために、診断プ
ロセッサ1上の障害情報保護要求スイッチ2をオンにす
る。
【0014】診断プロセッサ1はCPU9に何等かの障
害を検出した時に、障害情報保護要求スイッチ2の状態
を読出す。診断プロセッサ1は障害情報保護要求スイッ
チ2がオンであることを認識すると、CPU9の障害情
報を保護するために診断プロセッサ1上のシステム停止
要求回路3を起動する。
【0015】システム停止要求回路3は診断プロセッサ
1によって起動されると、CPU9を強制的に停止させ
るシステム停止要求をシステム制御プロセッサ7に送信
する。
【0016】システム制御プロセッサ7はシステム停止
要求回路3からのシステム停止要求を受信すると、CP
U9の制御停止処理を実行してCPU9を停止させる。
そしてシステム制御プロセッサ7はシステム停止処理が
正常終了したことを診断プロセッサ1に通知する。
【0017】診断プロセッサ1はシステム制御プロセッ
サ7からシステム停止処理の正常終了通知を受付ける
と、システム制御用パネル5からのシステムリセット指
示によってCPU9の障害情報が破壊されるのを防止す
るために、診断プロセッサ1上のシステムリセット抑止
要求回路4起動する。
【0018】システムリセット抑止要求回路4は診断プ
ロセッサ1によって起動されると、システム制御プロセ
ッサ7にシステム制御用パネル5からのシステムリセッ
ト指示を抑止させるシステムリセット抑止要求を送信す
る。
【0019】システム制御プロセッサ7はシステムリセ
ット抑止要求回路4からのシステムリセット抑止要求を
受信すると、システム制御用パネル5からのシステムリ
セット制御信号を抑止するために、システム制御プロセ
ッサ7上のシステムリセット制御信号抑止回路8を起動
する。
【0020】システムリセット制御信号抑止回路8はシ
ステム制御プロセッサ7によって起動されると、それ以
後システム制御用パネル5からシステム制御プロセッサ
7へ送信されるシステムリセット制御信号のみを抑止す
る。
【0021】システム制御プロセッサ7はシステムリセ
ット制御信号抑止回路8を起動した後、システムリセッ
ト抑止処理が正常終了したことを診断プロセッサ1に通
知する。またシステム制御プロセッサ7はCPU9の障
害情報の保護処理を実行中であることをシステム制御用
パネル5に通知する。
【0022】診断プロセッサ1はシステム制御プロセッ
サ7からシステムリセット抑止処理の正常終了通知を受
付けることによって、CPU9の障害情報の保護処理が
正常終了したことを認識する。
【0023】システム制御用パネル5はシステム制御プ
ロセッサ7から障害情報の保護処理実行中の通知を受付
けると、システム制御用パネル5上の障害情報保護中表
示用LED6を点灯させる。
【0024】保守員は障害情報保護中表示用LED6の
点灯によってCPU9に何等かの障害が発生し、その障
害情報を保護中であることを認識する。そしてその障害
情報を採取して障害の原因を解析する。
【0025】障害解析の終了後に保守員が障害情報保護
要求スイッチ2をオフにすることによって、診断プロセ
ッサ1がシステム停止要求回路3とシステムリセット抑
止要求回路4を停止させる。そしてシステム制御プロセ
ッサ7がシステムリセット制御信号抑止回路8を停止さ
せることによって、再びシステム制御用パネル5からの
システムリセット指示が有効になり、またシステム制御
用パネル5へ障害情報の保護処理終了を通知し、システ
ム制御用パネル5が障害情保護中表示用LED6を消灯
させることによって、保守員は障害情報の保護処理が終
了したことを認識する。
【0026】尚、障害情報保護中であることを示すため
に、LED6を設けて保守員の視覚に訴えて告知する様
にしているが、ブザー等によって聴覚に訴えても良く、
また両者を併用しても良いものである。
【0027】
【発明の効果】この様に、本発明によれば、障害情報保
護要求スイッチをオンにすることで、診断プロセッサが
情報処理装置の障害発生を検出したとき、情報処理装置
の動作を強制的に停止させるようにしたので、以降の障
害情報の破壊を防止できるという効果がある。
【0028】また、システム制御用パネルからのシステ
ムリセット指示を抑止することで、障害発生以降のシス
テムリセットによる障害情報の破壊を防止することがで
き、更に障害情報保護中であることを告知するようにし
たので、保守員がこれを認識することができ、よって障
害発生時の情報処理装置の障害保護が完全となって障害
原因の解析が容易になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のシステムブロック図である。
【符号の説明】
1 診断プロセッサ 2 障害情報保護要求スイッチ 3 システム停止要求回路 4 システムリセット抑止要求回路 5 システム制御用パネル 6 LED 7 システム制御用プロセッサ 8 システムリセット制御信号抑止回路 9 CPU

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置の障害発生時の障害情報の
    保護を要求する障害情報保護要求手段と、この障害情報
    保護要求に応答して前記情報処理装置の強制停止を要求
    するシステム停止要求手段とを含み、障害発生時以降の
    動作による障害情報の破壊を防止するようにしたことを
    特徴とする情報処理装置の障害保護システム。
  2. 【請求項2】 前記情報処理装置の障害発生時のシステ
    ムリセット処理の抑止要求を行うシステムリセット抑止
    要求手段と、このシステムリセット抑止要求に応答して
    システムリセット処理を抑止する手段とを含むことを特
    徴とする請求項1記載の障害情報保護システム。
  3. 【請求項3】 前記障害情報の保護処理中を示す告知手
    段を有することを特徴とする請求項1または2記載の障
    害情報保護システム。
JP4121389A 1992-04-15 1992-04-15 情報処理装置の障害情報保護システム Pending JPH05298127A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4121389A JPH05298127A (ja) 1992-04-15 1992-04-15 情報処理装置の障害情報保護システム

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4121389A JPH05298127A (ja) 1992-04-15 1992-04-15 情報処理装置の障害情報保護システム

Publications (1)

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JPH05298127A true JPH05298127A (ja) 1993-11-12

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ID=14809991

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JP4121389A Pending JPH05298127A (ja) 1992-04-15 1992-04-15 情報処理装置の障害情報保護システム

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