JPH0529797A - 電子部品の実装方法 - Google Patents
電子部品の実装方法Info
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- JPH0529797A JPH0529797A JP3182522A JP18252291A JPH0529797A JP H0529797 A JPH0529797 A JP H0529797A JP 3182522 A JP3182522 A JP 3182522A JP 18252291 A JP18252291 A JP 18252291A JP H0529797 A JPH0529797 A JP H0529797A
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- mounting
- electronic component
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3421—Leaded components
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
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- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/3457—Solder materials or compositions; Methods of application thereof
- H05K3/3485—Applying solder paste, slurry or powder
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】隣接する導電性パタ−ン間でのはんだブリッジ
の発生を防止でき、信頼性の高い電子部品の実装方法を
提供することにある。 【構成】実装基板12上に複数列形成され各列毎に狭ピ
ッチで平行に並んだ矩形な複数の導電性パタ−ン13…
〜16…にはんだを供給し、はんだを介して導電性パタ
−ン13…〜16…に電子部品1のアウタリ−ド2…を
接続し、電子部品1を実装基板12に装着する電子部品
の実装方法において、はんだペ−スト17…〜20…を
導電性パタ−ン13…〜16…に各列毎に千鳥状に供給
した。
の発生を防止でき、信頼性の高い電子部品の実装方法を
提供することにある。 【構成】実装基板12上に複数列形成され各列毎に狭ピ
ッチで平行に並んだ矩形な複数の導電性パタ−ン13…
〜16…にはんだを供給し、はんだを介して導電性パタ
−ン13…〜16…に電子部品1のアウタリ−ド2…を
接続し、電子部品1を実装基板12に装着する電子部品
の実装方法において、はんだペ−スト17…〜20…を
導電性パタ−ン13…〜16…に各列毎に千鳥状に供給
した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、多端子狭ピッ
チな電子部品をプリント板、セラミック基板、或いは、
金属基板等の実装基板にはんだ付けする電子部品の実装
方法に関する。
チな電子部品をプリント板、セラミック基板、或いは、
金属基板等の実装基板にはんだ付けする電子部品の実装
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、図5に示すように2方向或いは
4方向にリ−ド等の端子を並べた電子部品(一般的にフ
ラットパッケ−ジICやTAB部品等と呼ばれる電子部
品)1を実装基板にはんだ付けする実装方法において
は、外側に突出したアウタリ−ド2…の全てが、実装基
板に形成された導電性パタ−ン(図示しない)に同時に
熱圧着されて接続される。そして、アウタリ−ド2…と
上記導電性パタ−ンとの接続には接続材料が用いられる
が、この接続材料は、はんだ、金、すず、及び、銀など
を組合わせてなる金属である。ここで、図5に示されて
いる電子部品1は4方向にアウタリ−ド2…を突出させ
ている。
4方向にリ−ド等の端子を並べた電子部品(一般的にフ
ラットパッケ−ジICやTAB部品等と呼ばれる電子部
品)1を実装基板にはんだ付けする実装方法において
は、外側に突出したアウタリ−ド2…の全てが、実装基
板に形成された導電性パタ−ン(図示しない)に同時に
熱圧着されて接続される。そして、アウタリ−ド2…と
上記導電性パタ−ンとの接続には接続材料が用いられる
が、この接続材料は、はんだ、金、すず、及び、銀など
を組合わせてなる金属である。ここで、図5に示されて
いる電子部品1は4方向にアウタリ−ド2…を突出させ
ている。
【0003】また、はんだペ−ストを用いて電子部品を
プリント基板に装着する方法もある。この方法において
は、プリント基板に形成された導電性パタ−ンに略一致
する形状のマスクパタ−ンを開口したマスクがプリント
基板に合せられる。そして、はんだペ−ストが、マスク
を介してプリント基板に印刷され、導電性パタ−ンに供
給される。
プリント基板に装着する方法もある。この方法において
は、プリント基板に形成された導電性パタ−ンに略一致
する形状のマスクパタ−ンを開口したマスクがプリント
基板に合せられる。そして、はんだペ−ストが、マスク
を介してプリント基板に印刷され、導電性パタ−ンに供
給される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な基板実装に用いられる電子部品1のアウタリ−ド2…
は近年ますます多端子狭ピッチ化されており、例えば、
アウタリ−ド2…のピッチが0.3mm以下である場合
には、マスクパタ−ンの開口幅は0.15mm以下に設
定される。
な基板実装に用いられる電子部品1のアウタリ−ド2…
は近年ますます多端子狭ピッチ化されており、例えば、
アウタリ−ド2…のピッチが0.3mm以下である場合
には、マスクパタ−ンの開口幅は0.15mm以下に設
定される。
【0005】このため、はんだペ−ストの印刷時に適正
な量のはんだを供給できないことや、はんだの量が個々
の導電性パタ−ン毎にばらつくこと等の不具合が生じ
る。また、隣合った導電性パタ−ンに供給されたはんだ
同志が接触し易く、はんだブリッジが発生し易かった。
本発明の目的とするところは、隣接する導電性パタ−ン
間でのはんだブリッジの発生を防止でき、信頼性の高い
電子部品の実装方法を提供することにある。
な量のはんだを供給できないことや、はんだの量が個々
の導電性パタ−ン毎にばらつくこと等の不具合が生じ
る。また、隣合った導電性パタ−ンに供給されたはんだ
同志が接触し易く、はんだブリッジが発生し易かった。
本発明の目的とするところは、隣接する導電性パタ−ン
間でのはんだブリッジの発生を防止でき、信頼性の高い
電子部品の実装方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために本発明は、実装基板上に複数列形成され各
列毎に狭ピッチで平行に並んだ矩形な複数の導電性パタ
−ンにはんだを供給し、はんだを介して導電性パタ−ン
に電子部品の端子を接続し、電子部品を実装基板に装着
する電子部品の実装方法において、はんだを導電性パタ
−ンに各列毎に千鳥状に供給したことにある。
成するために本発明は、実装基板上に複数列形成され各
列毎に狭ピッチで平行に並んだ矩形な複数の導電性パタ
−ンにはんだを供給し、はんだを介して導電性パタ−ン
に電子部品の端子を接続し、電子部品を実装基板に装着
する電子部品の実装方法において、はんだを導電性パタ
−ンに各列毎に千鳥状に供給したことにある。
【0007】こうすることによって本発明は、隣接する
導電性パタ−ン間でのはんだブリッジの発生を防止で
き、電子部品の実装方法の信頼性を向上できるようにし
たことにある。
導電性パタ−ン間でのはんだブリッジの発生を防止で
き、電子部品の実装方法の信頼性を向上できるようにし
たことにある。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例を示しており、
図1中の符号11は実装基板12の板面に形成された電
子部品搭載部である。この電子部品搭載部11の形状は
実装される電子部品の形状に合わせて矩形に設定されて
いる。
図1中の符号11は実装基板12の板面に形成された電
子部品搭載部である。この電子部品搭載部11の形状は
実装される電子部品の形状に合わせて矩形に設定されて
いる。
【0010】電子部品搭載部11の周囲には導電性材料
からなる複数の導電性パタ−ン13…、14…、15
…、16…が、電子部品搭載部11の4つの辺に沿って
配設されている。導電性パタ−ン13…〜16…は、上
記電子部品の端子としてのアウタリ−ドの数や形状に合
せて規則的に形成されており、電子部品搭載部11の各
辺毎に一列に並べられている。つまり、部品搭載部11
の周囲には、部品搭載部11の各辺に沿って4つのパタ
−ン列が形成されている。
からなる複数の導電性パタ−ン13…、14…、15
…、16…が、電子部品搭載部11の4つの辺に沿って
配設されている。導電性パタ−ン13…〜16…は、上
記電子部品の端子としてのアウタリ−ドの数や形状に合
せて規則的に形成されており、電子部品搭載部11の各
辺毎に一列に並べられている。つまり、部品搭載部11
の周囲には、部品搭載部11の各辺に沿って4つのパタ
−ン列が形成されている。
【0011】各導電性パタ−ン13…〜16…の形状は
矩形に設定されており、それぞれの大きさは略等しい。
また、各導電性パタ−ン13…〜16…は、各列毎に等
ピッチで並べられており、その幅方向を部品搭載部11
の対応する各辺に平行に向けている。そして、導電性パ
タ−ン13…〜16…と電子部品搭載部11との距離は
略一定である。ここで、実装基板12として、プリント
板、セラミック基板、或いは、金属基板等が考えられ
る。
矩形に設定されており、それぞれの大きさは略等しい。
また、各導電性パタ−ン13…〜16…は、各列毎に等
ピッチで並べられており、その幅方向を部品搭載部11
の対応する各辺に平行に向けている。そして、導電性パ
タ−ン13…〜16…と電子部品搭載部11との距離は
略一定である。ここで、実装基板12として、プリント
板、セラミック基板、或いは、金属基板等が考えられ
る。
【0012】実装基板12の板面にスクリ−ン印刷用の
マスク(図示しない)が重ね合わされる。マスクには、
各導電性パタ−ン13…〜16…と対応する位置関係に
ある4列のマスクパタ−ンが開口しており、このマスク
パタ−ンの形状は略真円に設定されている。また、マス
クパタ−ンは各列において1つずつ交互にずらされ、千
鳥状に配置されている。そして、マスク上でスキ−ジに
よってはんだペ−ストが伸ばされ、はんだペ−ストがマ
スクパタ−ンに充填されて各導電性パタ−ン13…〜1
6…に略真円に印刷される。
マスク(図示しない)が重ね合わされる。マスクには、
各導電性パタ−ン13…〜16…と対応する位置関係に
ある4列のマスクパタ−ンが開口しており、このマスク
パタ−ンの形状は略真円に設定されている。また、マス
クパタ−ンは各列において1つずつ交互にずらされ、千
鳥状に配置されている。そして、マスク上でスキ−ジに
よってはんだペ−ストが伸ばされ、はんだペ−ストがマ
スクパタ−ンに充填されて各導電性パタ−ン13…〜1
6…に略真円に印刷される。
【0013】各導電性パタ−ン13…〜16…に印刷さ
れたはんだペ−スト17…、18…、19…、20…の
直径は、各導電性パタ−ン13…〜16…の幅よりも幾
分大きく、各導電性パタ−ン13…〜16…の長手方向
の寸法よりも小さい。さらに、はんだペ−スト17…〜
20…は、マスクパタ−ンの配置に一致して、各列にお
いて千鳥状に並んでおり、各導電性パタ−ン13…〜1
6…の長手方向の両端部に交互に位置している。また、
はんだペ−スト17…〜20…の中心は、各導電性パタ
−ン13…〜16…の長手方向に沿った軸線上に位置し
ている。
れたはんだペ−スト17…、18…、19…、20…の
直径は、各導電性パタ−ン13…〜16…の幅よりも幾
分大きく、各導電性パタ−ン13…〜16…の長手方向
の寸法よりも小さい。さらに、はんだペ−スト17…〜
20…は、マスクパタ−ンの配置に一致して、各列にお
いて千鳥状に並んでおり、各導電性パタ−ン13…〜1
6…の長手方向の両端部に交互に位置している。また、
はんだペ−スト17…〜20…の中心は、各導電性パタ
−ン13…〜16…の長手方向に沿った軸線上に位置し
ている。
【0014】隣合った列において最も端に位置する導電
性パタ−ン(例えば、13−1と16−n)は互いに略
直角に隣接するが、これらの導電性パタ−ン13−1、
16−nにおいては、はんだペ−スト17−1、20−
nのうち一方が導電性パタ−ンの基端側に位置し、他方
が導電性パタ−ンの先端側に位置している。
性パタ−ン(例えば、13−1と16−n)は互いに略
直角に隣接するが、これらの導電性パタ−ン13−1、
16−nにおいては、はんだペ−スト17−1、20−
nのうち一方が導電性パタ−ンの基端側に位置し、他方
が導電性パタ−ンの先端側に位置している。
【0015】こののち、はんだペ−スト17…〜20…
は低酸素雰囲気(リフロ−後の基板の銅箔の酸化銅の割
合が約30%以下、好ましくは25%以下となるような
雰囲気)でリフロ−され、導電性パタ−ン13…〜16
…の表面が、はんだで濡れる。そして、電子部品が電子
部品搭載部11に搭載され、電子部品の各アウタリ−ド
が対応する導電性パタ−ン13…〜16…に位置合せさ
れる。そして、アウタリ−ドがはんだを介して導電性パ
タ−ン13…〜16…に接続され、電子部品が基板12
に実装される。
は低酸素雰囲気(リフロ−後の基板の銅箔の酸化銅の割
合が約30%以下、好ましくは25%以下となるような
雰囲気)でリフロ−され、導電性パタ−ン13…〜16
…の表面が、はんだで濡れる。そして、電子部品が電子
部品搭載部11に搭載され、電子部品の各アウタリ−ド
が対応する導電性パタ−ン13…〜16…に位置合せさ
れる。そして、アウタリ−ドがはんだを介して導電性パ
タ−ン13…〜16…に接続され、電子部品が基板12
に実装される。
【0016】はんだペ−スト17…〜20…のリフロ−
は、例えば窒素ガスが充填され数千〜数百PPMの酸素
雰囲気、或いは、更に数パ−セントの水素が含有された
雰囲気で行われる。
は、例えば窒素ガスが充填され数千〜数百PPMの酸素
雰囲気、或いは、更に数パ−セントの水素が含有された
雰囲気で行われる。
【0017】リフロ−時のはんだのぬれ性が良好であれ
ば導電性パタ−ン13…〜16…の全面に均一にはんだ
が供給されるが、ぬれ性が悪い場合には、導電性パタ−
ン13…〜16…の上ではんだが固まってしまう。しか
し、上述のような条件の低酸素雰囲気でリフロ−が行わ
れれば、はんだの適度なぬれ性が確保され、均一で良好
なはんだ付けが行われる。また、上述のはんだペ−スト
17…〜20…として、Bi及びIn等の元素を数パ−
セント含んだ低融点金属が使用されている。
ば導電性パタ−ン13…〜16…の全面に均一にはんだ
が供給されるが、ぬれ性が悪い場合には、導電性パタ−
ン13…〜16…の上ではんだが固まってしまう。しか
し、上述のような条件の低酸素雰囲気でリフロ−が行わ
れれば、はんだの適度なぬれ性が確保され、均一で良好
なはんだ付けが行われる。また、上述のはんだペ−スト
17…〜20…として、Bi及びIn等の元素を数パ−
セント含んだ低融点金属が使用されている。
【0018】すなわち、上述のような実装方法において
は、はんだペ−スト17…〜20…が導電性パタ−ン1
3…〜16…に千鳥状に供給されているので、隣合った
はんだペ−スト17…〜20…を十分に離間させること
ができる。したがって、隣接する導電性パタ−ン間では
んだブリッジが発生することを防止でき、多端子で狭ピ
ッチな電子部品を容易に実装することができる。
は、はんだペ−スト17…〜20…が導電性パタ−ン1
3…〜16…に千鳥状に供給されているので、隣合った
はんだペ−スト17…〜20…を十分に離間させること
ができる。したがって、隣接する導電性パタ−ン間では
んだブリッジが発生することを防止でき、多端子で狭ピ
ッチな電子部品を容易に実装することができる。
【0019】また、マスクパタ−ンを千鳥状に配設する
ことができ、同一線上に並ぶマスクパタ−ンのピッチを
大とすることができるので、マスクの製作費用が安い。
さらに、特殊な印刷技術を用いる必要がなく、実装コス
トを低減できる。また、はんだペ−スト17…〜20…
の形状が略真円に設定されているので、はんだペ−スト
17…〜20…は均一に供給される。
ことができ、同一線上に並ぶマスクパタ−ンのピッチを
大とすることができるので、マスクの製作費用が安い。
さらに、特殊な印刷技術を用いる必要がなく、実装コス
トを低減できる。また、はんだペ−スト17…〜20…
の形状が略真円に設定されているので、はんだペ−スト
17…〜20…は均一に供給される。
【0020】つまり、一般に、はんだペ−ストの印刷に
はスキ−ジが用いられ、このスキ−ジがマスク上を直交
する2方向に移動してマスクパタ−ンにはんだペ−スト
を充填するが、マスクパタ−ンが例えば矩形である場
合、スキ−ジがマスクパタ−ンの長手方向に沿って移動
した場合と幅方向に移動した場合とで充填量が異なり、
はんだペ−ストにむらが生じることがある。
はスキ−ジが用いられ、このスキ−ジがマスク上を直交
する2方向に移動してマスクパタ−ンにはんだペ−スト
を充填するが、マスクパタ−ンが例えば矩形である場
合、スキ−ジがマスクパタ−ンの長手方向に沿って移動
した場合と幅方向に移動した場合とで充填量が異なり、
はんだペ−ストにむらが生じることがある。
【0021】しかし、マスクパタ−ン及び印刷後のはん
だペ−ストの形状を真円とすれば、はんだペ−ストの形
状に偏りがなく、このため、スキ−ジの移動方向に関係
無くはんだペ−ストを均一に印刷することができる。
だペ−ストの形状を真円とすれば、はんだペ−ストの形
状に偏りがなく、このため、スキ−ジの移動方向に関係
無くはんだペ−ストを均一に印刷することができる。
【0022】なお、本実施例においては、はんだペ−ス
ト17…〜20…の形状が真円に設定されているが、本
発明はこれに限定されるものではなく、例えば図2に示
すように、はんだペ−スト21…の形状を楕円としても
よい。
ト17…〜20…の形状が真円に設定されているが、本
発明はこれに限定されるものではなく、例えば図2に示
すように、はんだペ−スト21…の形状を楕円としても
よい。
【0023】図2においては、はんだペ−スト21…は
その長軸を導電性パタ−ン13…の長手方向に向てお
り、はんだペ−スト21…の長軸は、導電性パタ−ン1
3…の長手方向に沿った軸線に一致している。また、図
2においては、はんだペ−ストの図示が省略されてお
り、一列の導電性パタ−ン13…に供給されたはんだペ
−スト21…のみが示されている。
その長軸を導電性パタ−ン13…の長手方向に向てお
り、はんだペ−スト21…の長軸は、導電性パタ−ン1
3…の長手方向に沿った軸線に一致している。また、図
2においては、はんだペ−ストの図示が省略されてお
り、一列の導電性パタ−ン13…に供給されたはんだペ
−スト21…のみが示されている。
【0024】また、本実施例においては、はんだペ−ス
ト17…〜20…が、導電性パタ−ン13…〜17…の
各列毎に一列ずつ供給されているが、本発明はこれに限
定されるものではなく、例えば、図3に一部を示すよう
に、導電性パタ−ン13…に2列にはんだペ−スト22
…、23…を供給してもよい、
ト17…〜20…が、導電性パタ−ン13…〜17…の
各列毎に一列ずつ供給されているが、本発明はこれに限
定されるものではなく、例えば、図3に一部を示すよう
に、導電性パタ−ン13…に2列にはんだペ−スト22
…、23…を供給してもよい、
【0025】図3において、各列のはんだペ−スト22
…、23…の形状は真円に設定されており、各列におい
て径寸法が交互に変化している。そして、図3及び図4
に示すように各導電性パタ−ン13…においては、長手
方向各電子部品のリ−ド2の導電性パタ−ン13に接す
る部分の両端部に対向する位置に、互いに径寸法の異な
るはんだペ−スト22…、23…が供給されており、大
径なはんだペ−スト22…と小径なはんだペ−スト23
…とのそれぞれは千鳥状に印刷されている。
…、23…の形状は真円に設定されており、各列におい
て径寸法が交互に変化している。そして、図3及び図4
に示すように各導電性パタ−ン13…においては、長手
方向各電子部品のリ−ド2の導電性パタ−ン13に接す
る部分の両端部に対向する位置に、互いに径寸法の異な
るはんだペ−スト22…、23…が供給されており、大
径なはんだペ−スト22…と小径なはんだペ−スト23
…とのそれぞれは千鳥状に印刷されている。
【0026】また、図5に示すように、はんだペ−スト
24…の形状を菱形としてもよい。この場合にも、はん
だペ−スト24…の形状を真円とした場合と同様に、は
んだペ−スト24…を均一に供給することができる。
24…の形状を菱形としてもよい。この場合にも、はん
だペ−スト24…の形状を真円とした場合と同様に、は
んだペ−スト24…を均一に供給することができる。
【0027】また、本実施例では、ペ−スト状のはんだ
が印刷方式により導電性パタ−ン13…〜16…に供給
されているが、本発明はこれに限定されず、例えばこの
他にディスペンス方式ではんだの供給を行うことも可能
である。さらに、はんだ付けはリフロ−方式に限らず、
例えばVPSであってもよい。また、本発明は、予備は
んだの供給の工程を備えた実装方法にも適用可能であ
る。
が印刷方式により導電性パタ−ン13…〜16…に供給
されているが、本発明はこれに限定されず、例えばこの
他にディスペンス方式ではんだの供給を行うことも可能
である。さらに、はんだ付けはリフロ−方式に限らず、
例えばVPSであってもよい。また、本発明は、予備は
んだの供給の工程を備えた実装方法にも適用可能であ
る。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、実装基板
上に複数列形成され各列毎に狭ピッチで平行に並んだ矩
形な複数の導電性パタ−ンにはんだを供給し、はんだを
介して導電性パタ−ンに電子部品の端子を接続し、電子
部品を実装基板に装着する電子部品の実装方法におい
て、はんだを導電性パタ−ンに各列毎に千鳥状に供給し
た。したがって本発明は、隣接する導電性パタ−ン間で
のはんだブリッジの発生を防止でき、電子部品の実装方
法の信頼性を向上できるという効果がある。
上に複数列形成され各列毎に狭ピッチで平行に並んだ矩
形な複数の導電性パタ−ンにはんだを供給し、はんだを
介して導電性パタ−ンに電子部品の端子を接続し、電子
部品を実装基板に装着する電子部品の実装方法におい
て、はんだを導電性パタ−ンに各列毎に千鳥状に供給し
た。したがって本発明は、隣接する導電性パタ−ン間で
のはんだブリッジの発生を防止でき、電子部品の実装方
法の信頼性を向上できるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す説明図。
【図2】本発明の一実施例の変形例を示す説明図。
【図3】本発明の一実施例の変形例を示す説明図。
【図4】本発明の一実施例の変形例を示す断面図。
【図5】本発明の一実施例の変形例を示す説明図。
【図6】一般の多端子狭ピッチ電子部品を示す斜視図。
1…電子部品、2…アウタリ−ド(端子)、12…実装
基板、13〜16…導電性パタ−ン、17〜20…はん
だペ−スト。
基板、13〜16…導電性パタ−ン、17〜20…はん
だペ−スト。
フロントページの続き
(72)発明者 加藤 正幸
神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株
式会社東芝横浜事業所内
Claims (8)
- 【請求項1】 実装基板上に互いに隣接して形成された
複数の導電性パタ−ンにはんだを供給し、上記はんだを
介して上記導電性パタ−ンに電子部品の端子を接続し、
上記電子部品を上記実装基板に装着する電子部品の実装
方法において、上記はんだを互いに隣接する上記導電性
パタ−ンに千鳥状に供給することを特徴とする電子部品
の実装方法。 - 【請求項2】 上記互いに隣接する導電性パタ−ンによ
り形成される列に上記はんだを千鳥状に且つ複数列形成
するように供給したことを特徴とする[請求項1]記載
の電子部品の実装装置。 - 【請求項3】 上記はんだとしてはんだペ−ストを採用
し、上記実装基板にマスクを合わせて上記はんだペ−ス
トを上記導電性パタ−ンに印刷することを特徴とする
[請求項1]記載もしくは[請求項2]記載の電子部品
の実装方法。 - 【請求項4】 上記導電性パタ−ンに供給されたはんだ
ペ−ストの形状を円形としたことを特徴とする[請求項
3]記載の電子部品の実装方法。 - 【請求項5】 上記導電性パタ−ンに供給されたはんだ
ペ−ストの形状を、上記導電性パタ−ンの長手方向に長
軸を向けた楕円形としたことを特徴とする[請求項3]
記載の電子部品の実装方法。 - 【請求項6】 上記導電性パタ−ンに供給されたはんだ
ペ−ストの形状を菱形としたことを特徴とする[請求項
3]記載の電子部品の実装方法。 - 【請求項7】 上記はんだペ−ストをディスペンス方式
で供給することを特徴とする[請求項1]もしくは[請
求項2]記載の電子部品の実装方法。 - 【請求項8】 互いに隣接して形成された複数の導電性
パタ−ンを有し、上記導電性パタ−ンにはんだが千鳥状
に供給された実装基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3182522A JPH0529797A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 電子部品の実装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3182522A JPH0529797A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 電子部品の実装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0529797A true JPH0529797A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16119778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3182522A Pending JPH0529797A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 電子部品の実装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0529797A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5743007A (en) * | 1995-01-17 | 1998-04-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of mounting electronics component |
US6570100B1 (en) * | 1999-07-20 | 2003-05-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Pad structure of semiconductor package |
-
1991
- 1991-07-23 JP JP3182522A patent/JPH0529797A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5743007A (en) * | 1995-01-17 | 1998-04-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of mounting electronics component |
US6570100B1 (en) * | 1999-07-20 | 2003-05-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Pad structure of semiconductor package |
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