JPH05297775A - 廃トナーボトルを有する画像形成装置 - Google Patents

廃トナーボトルを有する画像形成装置

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JPH05297775A
JPH05297775A JP10270892A JP10270892A JPH05297775A JP H05297775 A JPH05297775 A JP H05297775A JP 10270892 A JP10270892 A JP 10270892A JP 10270892 A JP10270892 A JP 10270892A JP H05297775 A JPH05297775 A JP H05297775A
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JP
Japan
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waste toner
toner bottle
bottle
main body
image forming
Prior art date
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Pending
Application number
JP10270892A
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English (en)
Inventor
Masamitsu Osaki
真実 大崎
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コスト的に有利で且つ着脱性を向上させた廃
トナーボトルを有する画像形成装置 【構成】 クリーニング装置により除去された廃トナー
を回収する廃トナーボトル5を有していて、この廃トナ
ーボトル5を装置本体3に対して直接着脱可能に取り付
けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、廃トナーボトルを有
する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】帯電器によって特定の極性に帯電させら
れた感光体に画像情報を印加して静電潜像を形成し、こ
の潜像を現像装置で可視像化し、この可視像を転写紙に
転写した後の感光体表面に残留するトナーをクリーニン
グ装置により除去する画像形成装置は既に良く知られて
いる。
【0003】クリーニング装置で除去されたトナーは、
次第にケーシング内に溜るので、このトナーは廃トナー
としてケーシング外に排出する必要がある。実開昭60
−16165号公報には、トナー像転写後の感光体上に
残留したトナーを除去してケーシング内に回収するトナ
ー除去手段と、回収されたトナーをケーシング外に排出
する排出部材と、ケーシングの外部に突出させられた排
出部材の一端に係脱する廃トナーボトルとを備えた画像
形成装置が開示されている。
【0004】廃トナーボトルは、回収した廃トナーを廃
棄するために、適期にこれを取り外す必要がある。その
ために、上記公報に記載された装置においては、装置本
体に廃トナーボトルホルダを設けてこれに廃トナーボト
ルを載置し、載置された廃トナーボトルは、固定位置と
解放位置との間で回動可能な廃トナーボトル固定レバー
で選択的に固定される。
【0005】廃トナーボトルホルダに載置されて廃トナ
ーボトル固定レバーで固定された廃トナーボトルは、ク
リーニング装置のトナー排出部材に連通されて廃トナー
を送り込まれる。廃トナーの廃棄に際しては、廃トナー
ボトル固定レバーを解放位置まで回動させておいて、廃
トナーボトルを廃トナーボトルホルダから取り外し、ト
ナーを廃棄した廃トナーボトルを上記ホルダに載置した
のち、上記固定レバーで固定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に記載された
廃トナーボトルを備えた画像形成装置は、廃トナーを収
容した廃トナーボトルを着脱すれば廃トナーの廃棄がで
きるという特徴を有している。しかし、上記廃トナーボ
トルは、廃トナーボトルホルダや廃トナーボトル固定レ
バーを介して装置本体に装着されているので、部品点数
が多くコスト高である、という問題を残している。
【0007】また、上記公報に記載された廃トナーボト
ルは、廃トナーボトル固定レバーを解放位置と固定位置
とに位置させる操作をしなければその着脱ができないた
め、ボトルの取外しや取付けの着脱動作が面倒である、
という問題も残している。
【0008】そこで、本発明の目的は、コスト的に有利
で且つ着脱性を向上させた廃トナーボトルを有する画像
形成装置の提供にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1にかか
る廃トナーボトルを有する画像形成装置は、帯電器によ
り一様に帯電させられた感光体に原稿画像を露光して静
電潜像を形成したのち該潜像を現像装置で可視像化し、
この可視像を転写紙に転写した後の感光体表面に残留す
るトナーをクリーニング装置により除去する画像形成装
置において、クリーニング装置により除去された廃トナ
ーを回収する廃トナーボトルを有していて、この廃トナ
ーボトルを装置本体に対して直接着脱可能に取り付けた
ことを特徴とする。
【0010】請求項2にかかる画像形成装置は、廃トナ
ーボトルを装置本体に対して着脱可能に取り付ける手段
が、廃トナーボトルに形成されたフック部及び上記装置
本体に形成されていて上記フック部が係脱される取付け
孔とからなり、上記フック部が倒伏L字状の断面形状に
形成されていることを特徴とする。
【0011】請求項3にかかる画像形成装置は、廃トナ
ーボトルを装置本体に対して着脱可能に取り付ける手段
が、廃トナーボトルに形成されたフック部及び上記装置
本体に形成されていて上記フック部が係脱される取付け
孔とからなり、上記フック部が横向きT字状の断面形状
に形成され,上記取付け孔が、上部が大径で下部が小径
の倒伏だるま型形状に形成されていることを特徴とす
る。
【0012】
【作用】廃トナーボトルは、装置本体に形成された取付
け孔にフック部を係脱させることで、装置本体に直接着
脱可能に取り付けられる。
【0013】請求項2においては、倒伏L字状のフック
部を取付け孔に係脱させる。請求項3においては、横向
きT字状のフック部を倒立だるま型の取付け孔に係脱さ
せる。
【0014】
【実施例】以下、図示の実施例に基づいて本発明を詳細
に説明する。本発明の画像形成装置は、トナー像転写後
の感光体表面からクリーニング装置によって除去された
トナーを回収する廃トナーボトルの取り付け構造に特徴
があり、その他の構成は周知であるから、廃トナーボト
ルの設置位置の周辺についてのみ説明する。
【0015】図1において、符号1は、画像形成装置に
設けられたクリーニング装置のケーシングの一部を示し
ている。このケーシング1には、図示されないクリーニ
ングブレードによって感光体から除去された廃トナーを
ケーシング外に排出するための廃トナー排出管2が、そ
の一端2aを突出させて設けられている。
【0016】ケーシング1の端板3には、後述するフッ
ク部の係合片を嵌入させてこれを係止する一対の取付け
孔4(一つのみ示す)が形成されている。
【0017】図2にも示すように、廃トナーボトル5
は、合成樹脂で形成されていて、その上端の一部を膨出
させた箱状体である。廃トナーボトル5の一側面5aに
は、廃トナー排出管の一端2aが嵌入する上下方向に長
く延びた廃トナー導入口6と、一対のフック部7,7が
形成されている。フック部7は、側面5aから膨出した
膨出部7cから突出した支柱部7bと、この支柱部から
下方に延びて形成された係合片7aとからなっていて、
その断面形状は倒伏L字状に形成されている。係合片7
aの幅は取付け孔4の幅よりも僅かに小さく形成され、
支柱部7bは、側板3の厚さよりも僅かに大きくなるよ
うに形成されている。
【0018】なお、取付け孔4は、係合片7aが出入り
できる大きさであって、係合片7aが係脱する部分を有
しておれば良く、長孔,丸孔等その形状に関しては限定
されない。
【0019】廃トナーボトル5の着脱動作を説明する。
図1(b)に示すように、廃トナー導入口6を廃トナー
排出管2の端部2aに対向させ、各フック部7を各取付
け孔4に対向させた廃トナーボトル5を矢印a方向に押
し進めて、図1(a)に鎖線で示すように、互いに対向
する部分を嵌合させる。このとき、廃トナー導入口6は
その下部を廃トナー排出管2に嵌合させ、フック部7
は、その係合片7aを取付け孔4の上部に嵌合させてい
る。
【0020】廃トナーボトル5の押し込み深さは、膨出
部7cが端板3に衝合するか、廃トナー排出管に設けら
れたシャッター部2bに導入口の端縁6aが衝合するこ
とによって規制される。廃トナーボトル5の押し込み深
さが規制された段階で、該ボトルを下方に移動させて、
そのフック部7の係合片7aを取付け孔4の下端縁4a
に係合させる。このとき、廃トナー排出管2はトナー導
入口6の上端部分に位置させられ、該導入口6の下端部
分はシャッター部2bで閉塞される。
【0021】図1(a)に示すように、装置本体に取付
けられた廃トナーボトル5の内部には、廃トナー排出管
の端部2aが進入させられていて、画像形成工程の進捗
に連れて回収された廃トナーが矢印b方向にボトル内部
に導入され収納される。
【0022】装置本体に装着されている廃トナーボトル
5を外すには、図1(a)に鎖線で示すように、ボトル
全体を持ち上げて、係合片7aと取付け孔4の下端部4
aとの係合を解除する。しかるのち、廃トナーボトル5
を矢印c方向に引き出すと、該ボトル5は装置本体から
外されたことになる。以上のように、廃トナーボトル
は、他の部材を一切操作することなく装置本体に対して
着脱することができる。
【0023】回収された廃トナーは、導入口6から吐出
されても良く、図示されない排出口から排出されても良
い。
【0024】次に、図3及び図4において、請求項3に
かかる実施例を説明する。クリーニング装置のケーシン
グ端板30には、上部40aが大径で下部40bが小径
の倒立だるま型形状の一対の取付け孔40が形成されて
いる。一方、廃トナーボトル50の側面50aには、大
径の上部40aよりもやや小径の係合頭部70aを有す
るフック部70が形成されている。フック部70は、係
合頭部70aと、小径の下部40bに係合する直径を有
する支柱部70bと共に断面形状が横向きT字状に形成
されている。なお、図3に示す廃トナーボトル50にお
いては、廃トナーを導入する導入口は示されていない。
【0025】そして、廃トナーボトル50を装置本体3
0に取り付けるには、図3に示すように、係合頭部70
aを取付け孔の上部40aに嵌合させたのち、これを引
き降ろして支柱部70bを下部40bに位置させると、
図4に示すように、係合頭部70aが小径の下部40b
に係合して抜け止めされる。トナーボトル50を外すに
は上記と逆の操作を行えば良い。
【0026】以上説明した実施例においては、廃トナー
ボトルを着脱する装置本体としてクリーニング装置のケ
ーシングを挙げたが、かかる装置本体としては、クリー
ニング装置を画像形成装置本体に位置決めしたのち画像
形成装置に一体化される位置決め用面板を利用しても良
いこと勿論である。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、廃トナ
ーボトルを載せるボトルホルダや該ボトルを固定する固
定レバー等を用いることなく、廃トナーボトルを装置本
体に対して直接着脱できるから、部品点数が少なくて済
みコストダウンが実現できる。
【0028】また、廃トナーボトルを装置本体に直接着
脱するということは、固定レバー等を操作する必要がな
く、着脱が容易でその操作性が向上すると共に確実な装
着ができることを意味する。
【0029】請求項2によれば、フック部を倒伏L字状
断面を有するように形成したので、装置本体からの廃ト
ナーボトルの取外し性が極めて容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は請求項2にかかる本発明の一実施例を
要部のみ示す装着状態の廃トナーボトルの断面図、
(b)は廃トナーボトルを取り付ける直前の状態を示す
側面図である。
【図2】請求項2にかかる廃トナーボトルの一例を示す
斜視図である。
【図3】請求項3にかかる廃トナーボトルと装置本体を
示す分解斜視図である。
【図4】取り付けられた状態の廃トナーボトルを示す正
断面図である。
【符号の説明】
1・・・クリーニング装置 2・・・廃トナー排出管 3・・・ケーシング端板 4・・・取付け孔 5・・・廃トナーボトル 6・・・廃トナー導入口 7・・・フック部 7a・・・係合片 40・・・倒立だるま型の取付け孔 50・・・廃トナーボトル 70・・・横向きT字状のフック部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯電器により一様に帯電させられた感光体
    に原稿画像を露光して静電潜像を形成したのち該潜像を
    現像装置で可視像化し、この可視像を転写紙に転写した
    後の感光体表面に残留するトナーをクリーニング装置に
    より除去する画像形成装置において、 クリーニング装置により除去された廃トナーを回収する
    廃トナーボトルを有していて、この廃トナーボトルを装
    置本体に対して直接着脱可能に取り付けたことを特徴と
    する廃トナーボトルを有する画像形成装置。
  2. 【請求項2】廃トナーボトルを装置本体に対して着脱可
    能に取り付ける手段が、廃トナーボトルに形成されたフ
    ック部及び上記装置本体に形成されていて上記フック部
    が係脱される取付け孔とからなり、上記フック部が倒伏
    L字状の断面形状に形成されていることを特徴とする請
    求項1記載の廃トナーボトルを有する画像形成装置。
  3. 【請求項3】廃トナーボトルを装置本体に対して着脱可
    能に取り付ける手段が、廃トナーボトルに形成されたフ
    ック部及び上記装置本体に形成されていて上記フック部
    が係脱される取付け孔とからなり、上記フック部が横向
    きT字状の断面形状に形成され、上記取付け孔が、上部
    が大径で下部が小径の倒立だるま型形状に形成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の廃トナーボトルを有
    する画像形成装置。
JP10270892A 1992-04-22 1992-04-22 廃トナーボトルを有する画像形成装置 Pending JPH05297775A (ja)

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JP (1) JPH05297775A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010049193A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Ricoh Co Ltd 異物回収容器の支持構造
JP2010085693A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Ricoh Co Ltd 廃トナー容器および画像形成装置
US8805216B2 (en) 2010-03-30 2014-08-12 Kyocera Document Solutions Inc. Image forming apparatus

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JP2010049193A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Ricoh Co Ltd 異物回収容器の支持構造
JP2010085693A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Ricoh Co Ltd 廃トナー容器および画像形成装置
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