JPH05297045A - 半田付けチェック方法 - Google Patents

半田付けチェック方法

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JPH05297045A
JPH05297045A JP4099970A JP9997092A JPH05297045A JP H05297045 A JPH05297045 A JP H05297045A JP 4099970 A JP4099970 A JP 4099970A JP 9997092 A JP9997092 A JP 9997092A JP H05297045 A JPH05297045 A JP H05297045A
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JP
Japan
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pins
soldering
output
clock generator
cpu
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4099970A
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English (en)
Inventor
Masahiro Aota
正広 青田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のパターンA0〜A15,D0〜D7夫
々にて接続されている、CPU210を内蔵するCPU
IC200のピン1〜24とメモリIC300のピン3
1〜54の各ピンの半田付けチェック方法に関し、比較
的容易な半田付けチェック方法の提供を目的とする。 【構成】 CPUIC200内に、該複数のパターン数
だけ周波数が異なるクロックを出力する端子を持つクロ
ック発生器220と、モード切替信号によりCPUIC
200のピン1〜24夫々を、クロック発生器220の
各出力端子又はCPU210の各バスに切り替え接続す
る切替スイッチ81〜104とを備え、各ピンの半田付
けをチェックする場合は、モード切替信号によりCPU
IC200のピン1〜24夫々を、クロック発生器22
0の各出力端子に接続するようにし、CPUIC200
のピン1〜24夫々及びメモリIC300のピン31〜
54夫々の波形の観察を行う構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各ピンがパターンにて
接続されたCPUIC及びメモリICが実装されたプリ
ント板等にて、パターンにて接続された各ピンの半田付
けをチェックする半田付けチェック方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CPUを内蔵するCPUIC及びメモリ
を内蔵するメモリICがプリント板に実装されると、C
PUICの各ピンとメモリICの各ピン間は、アドレス
バス及びデータバスを構成するパターンにて接続され
る。
【0003】近年益々装置の小形化が求められ部品の小
形化が進み、これに伴いICのピンも小さくなり又間隔
が狭くなりピンの半田付け不良が多くなってきた。ピン
の半田付け不良としてはパターンとピン間が半田付けさ
れていなかったり、ピン間に半田ブリッチが発生するの
が主である。
【0004】ピンの半田付け不良が発生すると、CPU
が暴走し、半田付け不良のピンを含む複数のピンにはラ
ンダムな波形が出力される為に、ピンにプローブを接触
させオシロスコープにて波形を見ることで半田付け不良
個所を見つけるのは困難であるので、目視検査を併用し
て半田付けのチェックを行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ピンが
小さくなつた為に目視検査では十分な半田付けチェック
が出来ず、又上記のピンにプローブを接触させオシロス
コープにて波形を見ることを併用しても十分な半田付け
チェックが出来ず、半田付け検査が容易でない問題点が
ある。
【0006】本発明は半田付け検査が比較的容易な半田
付けチェック方法の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図1に示す如く、複数のパターンA0〜
A15,D0〜D7夫々にて接続されている、CPU2
10を内蔵するCPUIC200のピン1〜24とメモ
リを内蔵するメモリIC300のピン31〜54の各ピ
ンの半田付けをチェックするに際し、該CPUIC20
0内に、該複数のパターン数だけ周波数が異なるクロッ
クを出力する端子を持つクロック発生器220と、モー
ド切替信号により該CPUIC200のピン1〜24夫
々を、該クロック発生器220の各出力端子又は該CP
U210の各バスに切り替え接続する切替スイッチ81
〜104とを備え、各ピンの半田付けをチェックする場
合は、該モード切替信号により該CPUIC200のピ
ン1〜24夫々を、該クロック発生器220の各出力端
子に接続するようにし、該CPUIC200のピン1〜
24夫々及び該メモリIC300のピン31〜54夫々
の波形の観察を行うようにする。
【0008】
【作用】本発明によれば、モード切替信号により切替ス
イッチ81〜104を、クロック発生器220の各出力
端子が夫々ピン1〜24に接続するようにして、各ピン
には夫々周波数が異なるクロックを出力させ、パターン
A0〜A15,D0〜D7を介してメモリIC300の
ピン31〜54の各ピンに送るようにする。
【0009】そして、各ピン1〜24,31〜54にプ
ローブを接触させオシロスコープにて波形を見ると、半
田付けが正常なら、夫々周波数の異なるクロックの波形
が見えるが、パターンA0〜A15,D0〜D7夫々と
各ピン1〜24,31〜54夫々間で半田付けがされて
いなければ、半田付けされていないピン例えば31にプ
ローブを接触させオシロスコープにて波形を見ると、ク
ロストークにより隣のピン32に入力する別の周波数の
クロックが表示されるが、本来のクロックでないので、
パターンA0とピン1又は31間が半田付け不良である
ことが判る。
【0010】又例えば、ピン1と2、又は31と32間
に半田ブリッチがあると、ピン1,2、31,32にプ
ローブを接触させオシロスコープにて波形を見ると、ピ
ン1と2よりのクロックが混在し、本来のクロックでな
いので発見することが出来る。
【0011】従って、ピンの半田付けのチェックを比較
的容易に出来るようになる。
【0012】
【実施例】図2は本発明の実施例のプリント板に実装し
た計算機回路のブロック図、図3は図2のクロック発生
器のブロック図、図4は図3のクロック発生器の出力ク
ロックを示す図で、(A)〜(D)は図3のa〜dに対
応している。
【0013】図2は、プリント板にCPUIC200,
ROMIC310,RAMIC320を実装し、CPU
IC200とROMIC310,RAMIC320間を
16本のアドレスバスパターンA0〜A15と、8本の
データバスパターンD0〜D7にて接続したものであ
り、ピン1〜16は夫々アドレスバスパターンA0〜A
15にてピン31〜46の夫々及びピン61〜66の夫
々と接続されており、ピン17〜24は夫々データバス
パターンD0〜D7にてピン47〜54の夫々及びピン
67〜74の夫々と接続されている。
【0014】CPUIC200内のクロック発生器22
0は図3に示す如く、24個のピン1〜24に夫々異な
る周波数のクロックを出力するもので、発振器230に
は1/2分周器231,1/4分周器232,1/6分
周器233・・・1/46分周器254が接続されてお
り、発振器230の出力クロックは図4(A)に示す如
きHレベルが5V,Lレベルが0Vのクロックで、1/
2分周器231の出力は図3(B)に示す如き(A)に
示すクロックを2分周したものであり、1/4分周器2
32の出力は図3(C)に示す如き(A)に示すクロッ
クを4分周したものであり、1/6分周器233の出力
は図3(D)に示す如き(A)に示すクロックを6分周
したものであり、1/46分周器254の出力は(A)
に示すクロックを46分周したものであり、此等の発振
器230の出力及び分周器231〜254の出力は、C
PU210のバスと共に夫々切替スイッチ81〜104
に入力している。
【0015】切替スイッチ81〜104は、CPU21
0のバスと、前記説明のクロック発生器220の出力と
をピン1〜24夫々に切り替え接続するものであり、ス
イッチ400より例えば+5Vを入力すると、ピン1〜
24はクロック発生器220側に接続され、スイッチ4
00より例えば0Vを入力すると、ピン1〜24はCP
U210のバスに接続される。
【0016】半田付けチェックをする時は、スイッチ4
00より+5Vを入力し、切替スイッチ81〜104を
点線側とし、ピン1〜24はクロック発生器220の各
出力端子に接続するようにする。
【0017】すると、ピン1,アドレスバスA0,ピン
31,61には図4(A)に示すクロックが出力され、
ピン2,アドレスバスA1,ピン32,62には図4
(B)に示すクロックが出力される如く、ピン1〜2
4,アドレスバスA0〜A15,データバスD0〜D
7,ピン31〜54,ピン61〜74には夫々異なる周
波数のクロックが出力される。
【0018】従って、ピン1〜24,31〜54,61
〜74の半田付けが正常なら、ピン1〜24,31〜5
4,61〜74夫々にプローブを接触すると、オシロス
コープには図4に示す如き夫々周波数の異なるクロック
が表示され、半田付けが正常であることが判る。
【0019】例えばピン1と2又はピン31と32又は
ピン61と62が半田ブリッチになっていると、ピン
1,2,31,32,61,62にプローブを接触しオ
シロスコープにて波形を見ると図4(X)に示す如き、
0Vと5V以外のレベルの波形が一部表れたりする如
く、本来のクロックでないものが表れたりするので、ピ
ン1と2又はピン31と32又はピン61と62が半田
ブリッチになっていることが判る。
【0020】又アドレスバスパターンA0〜A15,デ
ータバスパターンD0〜D7夫々と、CPUIC200
のピン1〜24夫々又はROMIC310のピン31〜
54夫々又はRAMIC320のピン61〜74夫々間
で半田付けがされていないものがあり、その半田付けさ
れていないピンが例えば31とすると、ピン31にプロ
ーブを接触しオシロスコープにて波形を見ると、図4
(A)に示す本来のクロックは表示されず、クロストー
クにより隣のピン32に入力する図4(B)に示すクロ
ックが表示されるも、図4(A)に示す本来のクロック
でないので、アドレスバスパターンA0とピン31間の
半田付けが不良であることが判る。
【0021】即ち、ピンにプローブを接触しオシロスコ
ープにて波形を見ることで半田付け不良を発見すること
が出来る。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明せる如く本発明によれ
ば、比較的容易に半田付け不良を発見することが出来る
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の原理ブロック図、
【図2】は本発明の実施例のプリント板に実装した計算
機回路のブロック図、
【図3】は図2のクロック発生器のブロック図、
【図4】は図3のクロック発生器の出力クロックを示す
図である。
【符号の説明】
1〜24,31〜54,61〜74はピン、 81〜104は切替スイッチ、 200はCPUIC、 210はCPU、 220はクロック発生器、 230は発振器、 231〜254は分周器、 300はメモリIC、 310はROMIC、 320はRAMIC、 400はスイッチ、 A0〜A15,D0〜D7はパターンで、A0〜A15
はアドレスバスパターン、D0〜D7はデータバスパタ
ーンを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のパターン(A0〜A15,D0〜
    D7)の夫々にて接続されている、CPU(210)を
    内蔵するCPUIC(200)のピン(1〜24)とメ
    モリを内蔵するメモリIC(300)のピン(31〜5
    4)の各ピンの半田付けをチェックするに際し、該CP
    UIC(200)内に、該複数のパターン数だけ周波数
    が異なるクロックを出力する端子を持つクロック発生器
    (220)と、モード切替信号により該CPUIC(2
    00)のピン(1〜24)夫々を、該クロック発生器
    (220)の各出力端子又は該CPU(210)の各バ
    スに切り替え接続する切替スイッチ(81〜104)と
    を備え、各ピンの半田付けをチェックする場合は、該モ
    ード切替信号により該CPUIC(200)のピン(1
    〜24)夫々を、該クロック発生器(220)の各出力
    端子に接続するようにし、該CPUIC(200)のピ
    ン(1〜24)夫々及び該メモリIC(300)のピン
    (31〜54)夫々の波形の観察を行うようにしたこと
    を特徴とする半田付けチェック方法。
JP4099970A 1992-04-20 1992-04-20 半田付けチェック方法 Withdrawn JPH05297045A (ja)

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JPH05297045A true JPH05297045A (ja) 1993-11-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007010552A (ja) * 2005-07-01 2007-01-18 Fujitsu Ltd バックワイヤリングボードの診断方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

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Effective date: 19990706